JPH0684052B2 - 複層防音材 - Google Patents

複層防音材

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JPH0684052B2
JPH0684052B2 JP7530886A JP7530886A JPH0684052B2 JP H0684052 B2 JPH0684052 B2 JP H0684052B2 JP 7530886 A JP7530886 A JP 7530886A JP 7530886 A JP7530886 A JP 7530886A JP H0684052 B2 JPH0684052 B2 JP H0684052B2
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忠裕 六車
山本  和彦
泰博 黒田
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は金属板等に使用する複層防音材に関し、更に詳
しくは複層積層体から成る制振、遮音並びに吸音を同時
に行い得る防音材料に関する。
〔従来の技術〕
従来より車輌、機械、建築材料等の構造部材の振動を防
止するために制振材が使用されている。この制振材とし
て従来から使用されて来たものとして粘弾性層のみから
成る一層型制振材とこの粘弾性層にこれよりも高弾性の
高分子組成物層または金属板等を貼付した二層型制振材
とがある。これ等制振材はいずれのものでもその材料の
性格上遮音材としての作用をも有し、制振、遮音材とし
ても使用されている。更にこれ等材料の防音効果を向上
せしめたための試みが行われ、そのうちの一つに粘弾性
層一層のみからなる制振・遮音材に発泡体通常は発泡し
たシート状物を積層せしめたものが知られている。しか
しこのものは次の様な大きな難点がある。即ち使用中
特に自動車用パネルに使用する場合等、その貼付時に水
処理を受ける場合には水分が発泡体シール中に含浸し、
これが加熱後にも残存して吸音効果が著しく低下し、又
残存水分によりパネル等の腐食の懸念がある。更に加
熱時に発泡体表面の気泡構造が崩れて吸音効果の低下、
外観上の不都合を招く。制振・遮音用粘弾性層に発泡
体層を貼り合わせる際、発泡体シートのため圧力を加え
ても緩和されてしまい、部分的にウキが発生し防音特性
を損なう恐れがある。たとえばポリウレタン系の発泡
体などでは、気泡の孔壁が平滑で吸音特性向上のための
主要因とされる流れ抵抗が小さく、充分な吸音効果が得
られない欠点がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明が解決しようとする問題点は、上記気泡体シート
を用いた従来の制振材の上記難点を解消することであ
り、更に詳しくはこれ等難点のない制振・防音材を提供
することである。
〔問題点を解決するための手段〕
この問題点は、拘束層としての熱硬化性樹脂層に、連続
気泡系発泡体の気泡内壁面に、常温で粘性を保有するポ
リマーの付着層が設けられており、且つ該発泡体の連続
気泡孔は実質的に通気状態を維持していることを特徴と
する吸音材料層を設けることによって達成される。即ち
本発明は、粘弾性物質層、拘束層及び上記吸音材層から
構成される複層シート状物防音材に係るものである。
〔発明の目的〕
本発明の複層制振材は、連続気泡体中に粘着付着層を設
けた事により、金属板等に貼付けた後水処理等を行って
も水分の気泡中への含浸を防ぐ事が出来、又通常の加熱
によりほとんど気泡構造が崩れることなく実質的に良好
な外観が保たれる。更に本発明の吸音材料によれば、気
泡壁の内表面に常温で粘着性を保持する粘性ポリマーの
付着膜を、連続気泡孔の通気状態を残して設けているの
で、吸収した音波に対する流れ抵抗が大きく、空気の粘
性を増大して音のエネルギーをより多く熱エネルギーに
変換することにより、より良好な吸音効果が得られる。
そして加熱により熱硬化層が硬化し優れた制振効果を発
揮すると共に、粘弾性層と吸音材を接着一体化すること
が出来、安定した優れた制振、遮音、吸音効果が得られ
るものである。
〔発明の構成〕
本発明の複層防音材は基本的には第1図に示した様に粘
弾性物質層(1)に、熱硬化性樹脂層(2)及び粘着剤
含浸発泡体層(3)を設けたものである。
粘弾性物質層(1)としては、原則的には粘弾性を有す
る物質就中粘弾性を有する高分子物質が使用出来、代表
的には、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、瀝青質物質、各
種ゴム類等を例示出来、これ等は1種または2種以上を
混合して使用される。更に具体的に説明すると熱可塑性
樹脂としては酢酸ビニル−エチレン共重合体、ポリエス
テル、ポリビニルブチラール、ポリアミド、ポリケトン
等を、またゴム類としては天然ゴムをはじめ各種の合成
ゴムも使用出来、ブチルゴム、スチレンブタジエンゴム
等を例示出来る。
また瀝青質物質としてはアスファルトを主成分としてこ
れに無機及び有機充填剤を適宜に配合したものであり、
無機質充填剤としては、たとえば炭酸カルシウム、マイ
カ、タルク、石綿、パーライト、シラスバルーン等を、
また無機質充填剤としては、ポリエチレン、ポリアミ
ド、ポリエステル等の合成樹脂又は繊維、石油樹脂、合
成ゴム、天然ゴム、木粉、モミガラ、麻、毛等を具体例
として例示出来る。これ等の使用量はアスファルト40〜
50重量部に対して無機質充填剤10〜30重量部、有機質充
填剤10〜20重量部程度である。
本発明に於いて粘弾性物質層(1)として使用する熱硬
化性樹脂としては、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、フェ
ノール樹脂等の通常の熱硬化性樹脂を使用することが可
能である。
本発明に於いて拘束層として使用する熱硬化性樹脂層
(2)に使用する熱硬化性樹脂としては、制振材が使用
される雰囲気温度に於いて、該熱硬化性樹脂層(2)の
弾性率と粘弾性物質層(1)の弾性率との比が102〜104
dyne/cm2程度好ましくは103dyne/cm2程度のものが使用
される。使用される熱硬化性樹脂自体は上記弾性率を有
するものであるかぎり特に限定されず、その種類等も粘
弾性物質層(1)で使用される各種の熱硬化性樹脂が同
じ様に使用される。特に好ましいものとしてエポキシ樹
脂を挙げることが出来る。このようなエポキシ樹脂の例
としては、通常のビスフェノール型、エーテルエステル
型、ノボラックエポキシ型、エステル型、環状脂肪族型
および窒素を含むグリシジルエーテル型等各種タイプの
ものがあり、組成物層の物性に応じてその1種を単独で
あるいは2種以上を組み合わせて使用出来る。
また硬化剤としては、室温で安定で80〜200℃の温度範
囲で活性を示すものが好ましく、たとえばジシアンジア
ミド、4,4′−ジアミノジフェニルスルホン、2−n−
ヘプタデシルイミダゾールのようなイミダゾール誘導
体、イソフタル酸ジヒドラジド、N,N−ジアルキル尿素
誘導体、N,N−ジアルキルチオ尿素誘導体などが用いら
れる。これ等の硬化剤の使用量は、特に限定されない
が、特に好ましくは被制振材の塗装ラインの焼付け工程
に於いて、まず最初に制振材が熱硬化し被制振材の形状
に追従し、その後硬化が起こり形状に沿って固定される
と共に完全に硬化するように焼付けの条件に応じて適宜
設定することであり、通常エポキシ樹脂100重量部に対
して1〜20重量部の割合で良い。
本発明に於いては、上記熱硬化性樹脂層(2)には、各
種のその他の成分を適宜に配合することが出来る。たと
えば、たれ防止、粘度調節、コスト低下を図るため、タ
ルク、クレー、シリカ、アルミナ、硫酸バリウム、鉄、
鉛、亜鉛、アルミニウム等の金属粉末、ガラスビーズ、
パーライト、シラスバルーン、ガラス短繊維等の充填剤
を配合することが出来、或いは酸化チタン、カーボンブ
ラック、フタロシアニンブルー、マピコイエロー、ウオ
ッチャンレッド等の顔料や染料、各種老化防止剤、安定
剤等を配合しても良い。
これ等の配合量は熱硬化性樹脂100重量部に対して5〜5
00重量部程度とすれば良い。
熱硬化性樹脂層を調製するには、所定の各成分を常温ま
たは発泡、硬化(僅かであれば良い)の起こらない温度
下で、混合攪拌釜、各種ニーダ類および二本ないし三本
ミキシングロールで混合し、さらにプレス成形、各種塗
工、カレンダーロール、押出成形等でシール化を行う。
本発明に於いて用いられる連続気泡系発泡体層(3)と
しては、ポリウレタン系連続気泡系発泡体が最も一般的
であるが、例えばエチレン−プロピレン−ジエン共重合
体、クロロプレンの如き合成ゴムから成る連続気泡系発
泡体あるいはポリエチレン、ポリ塩化ビニルの如き合成
樹脂からなる連続気泡系発泡体等も使用出来る。しかし
て、該発泡体は、高発泡倍率であって、0.1〜0.02、好
ましくは0.05〜0.025の範囲の比重を有するものが吸音
材料素材として望ましいものである。
比重が0.1以上では発泡倍率が小さくて後述する常温で
粘着性を保持するポリマー液を充分に含浸させることが
出来ず、その結果付着膜が薄くなったり、膜が形成され
ない個所が生ずるために好ましくなく、0.02以下では発
泡体としての自己支持性に欠けたりするので好ましくな
いものである。
また常温で粘着性を保持する粘性ポリマー液としては、
(メタ)アクリル酸アルキルエステルを主成分とする重
合又は共重合物からなる粘性ポリマー、ポリビニルアル
キルエーテル系粘性ポリマー、天然又は合成ゴム系接着
性物質等の粘性ポリマーを水又は有機溶剤に分散又は溶
解してなるものが挙げられる。
しかして、該ポリマー液としては、0.5〜10ポイズ好ま
しくは1〜5ポイズ(何れも20℃に於ける)の粘度と、
20〜60重量%、好ましくは30〜50重量%の固形分とを有
するものが、発泡体の気泡内壁面に、表面に固形物によ
る無数の微細な凹凸を有する付着膜をポリマー液を含浸
後しごき工程などを経ることによって、確実且つ簡単に
形成出来るので望ましいものである。
前記発泡体に対するポリマー液の含浸は、発泡体の比重
とポリマー液の粘度及び固形分が夫々選択されて決めら
れるが、付着膜形成後に於いて実質的に通気状態を維持
しているように調整することが必要であり、実質的には
初期に比べて少なくとも5%好ましくは7〜30%の連続
気泡で残るように調整されていることが望ましいもので
ある。気泡孔の通気状態が5%未満では音波に対する反
射率が高くなり、充分な吸音効果を発揮し難いので好ま
しくないものである。
好ましい含浸量は、ポリマー液の固形分で気泡体重量の
5倍以下、実用的には1〜3倍の範囲とされる。
連続気泡系発泡体へのポリマー液の含浸に際して、ポリ
マー液の気泡内壁面への接着性を向上させるために、予
め気泡内壁面に下塗り剤等による接着処理を行うことは
好ましいことである。
発泡体へのポリマー液の含浸量は、必要に応じてしごき
の工程を経て余剰のポリマーを除去し、ポリマー液の溶
媒等によっても異なるが、約80〜150℃の温度で0.1〜20
分間乾燥して、目的とする吸音材料を得る。
本発明の吸音材料は以上のように構成されているので、
吸収した音波は気泡内壁面に形成した付着膜及び該膜面
に設けた微細な凹凸により、熱エネルギーに変換された
り、共振による減衰されたりして減少し、優れた吸音効
果が得られるという特徴を有する。
本発明の制振防音材は第1図に示す様に粘弾性物質層
(1)、拘束層としての熱硬化性樹脂層(2)及び粘着
剤含浸発泡体(3)とから成るものであるが、これ等3
層の発泡前の厚みは通常粘弾性物質層(1)が0.2〜10m
m好ましくは0.5〜6mm程度、熱硬化性樹脂層(2)が0.0
2〜5mm好ましくは0.05〜3mm程度、粘着剤含浸発泡体
(3)が1〜50mm好ましくは5〜20mm程度である。
本発明複層防音材を用いて被制振材たる金属板等に制振
防音効果を賦与するに際しては、被制振材たる金属板上
に載置してその後加熱することがその作業性の面から望
ましい。加熱は、粘弾性物質層を被制振材たる金属板上
に融着せしめると共に熱硬化性樹脂層を硬化せしめる作
用を有する。特に自動車、建材、船舶用の鋼板の如く塗
装されるものでは、その塗装ラインでの焼付時の加熱を
利用することが出来る。
本発明の被制振材たる金属板としては、各種の金属板が
あるが、鋼材が好ましく、特に好ましいものとして自動
車々体の鋼板がある。この自動車々体用の鋼板を例にと
って本発明法を更に具体的に下記に説明する。
本発明による制振方法では、たとえば、まず自動車々体
を組み立てた後、電着塗装前或いは次の中塗り塗装前の
塗装ラインに於いて車体鋼板の所要の個所に載置する。
制振効果の必要な個所全てに適用可能であるが、本発明
による制振材を用いる場合には、ダッシュパネル、プロ
ペラシャフト、トンネル部等走行中高温になったり、複
雑な形状に用いた場合に優れた効果が得られる。次に塗
料の焼き付け炉によって、まず制振材が熱により軟化
し、車体形状に追従する。その後熱硬化性樹脂層が硬化
し、発泡体層も共に充分に密着して形状通りに固定され
る。加熱条件は焼き付け炉の条件又は制振材を車体に載
置する時期によって異なるが、通常100〜200℃で20〜12
0分の間で塗装ライン中で完全に硬化、密着が行われ
る。施工の際、電着液等浸漬工程を経ること等に帰因し
シートに含まれる水分、油分、或いは鋼板とシート間に
介在する空気等が加熱融着の際ガス発生しシート間にふ
くれを生じる場合があり、熱硬化性樹脂層を用いる際に
は硬化した樹脂によりふくれが固定され外観不良、密着
不良、ひいては制振特性の低下を招く場合があるが、本
発明に於いては好ましくは少なくとも粘弾性物質層
(1)、拘束層(2)に貫通孔を設けることにより、上
記心配を未然に防ぐことが出来、信頼性の高い制振方法
を与えることが出来る。設ける貫通孔は、制振材の全面
に約3.0〜5.0cm間隔で直径1〜10mmであることが好まし
い。
また本発明に於いては熱硬化性樹脂層(2)と吸音材層
(3)の間に仮止めのために接着剤または粘着剤等で固
定しても良い。また該複合防音材をたとえば自動車々体
鋼板の立上がり部等に載置する際に粘弾性物質層(1)
の鋼板側に同様に接着剤、粘着剤等で仮止めすることも
出来る。その際仮止めは防音材全面に行ってもよいし、
部分的に行ってもよい。
〔実施例〕
以下に実施例を示して本発明を具体的に説明する。但し
%または部とあるは重量%または重量部を示す。
実施例1 拘束制振層 (粘弾性物質層) ストレートアスファルト……50% タルク及び炭酸カルシウム……30% ナイロン繊維……5% 石油樹脂……10% アスベルト……5% (熱硬化性樹脂シート) ビスフェノール系半固形状……36% エポキシ樹脂(当量200) 硫酸バリウム及び炭酸カルシウム……45% 硬化剤(ジシアンジアミド系)……5% 鉄粉……14% 吸音層 (粘性ポリマー組成) 2−エチルヘキシルアクリレート……12.2% アクリル酸ブチル……36.6% イオン水……48.7% アニオン系界面活性剤……2.45% 過硫酸カリウム……0.05% 上記配合物からなるアクリル系エマルジョン型粘性ポリ
マー液(20℃での粘度1ポイズ、固形分50重量%)を常
法の重合法により得た。次にこのポリマー液を比重0.03
のポリエステル系ポリウレタン連続気泡系発泡体に、ポ
リマー液固形分:発泡体重量=2:1の割合で含浸かつし
ごいて乾燥させ、初期に比して通気率が約10%である吸
音材料を得た。
上記配合の粘弾性物質層シート3.0mm厚と熱硬化性樹脂
シート0.3mm厚と吸音発泡体シート10mm厚をこの順序で
積層し160℃で30分間加熱し、0.8mm厚の鋼板に融着せし
めると共に熱硬化性樹脂層を硬化させ、各層を強固に固
定した。
上記複層防音材層が形成された鋼板の損失係数及び吸音
効果(垂直入射吸音法にて)測定した。結果をそれぞれ
第2図、第3図に示した。但し第2図に於いては比較の
ために実施例に於いてエポキシ拘束層のないものについ
ても同様に測定した結果を点線で示した。尚実線は第2
図及び第3図とも実施例のものを示す。また第3図に於
いては、比較のために粘性ポリマーを含浸せしめないも
のについても同様に測定した結果を点線で示した。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の防音材の一例の斜視図であり、第2図
は防音材の損失係数と温度との関係を示すグラフであ
り、また第3図は吸音率と周波数との関係を示すグラフ
である。 1……粘弾性物質層 2……熱硬化性樹脂層 3……粘着剤含浸発泡体層

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】粘弾性物質層、熱硬化性樹脂層及び吸音材
    料層から構成される複層シート状物であって、該吸音材
    料が連続気泡系発泡体の気泡内壁面に常温で粘性を有す
    るポリマーの付着層が設けられており、且つ該発泡体の
    連続気泡孔は実質的に通気状態を維持していることを特
    徴とす複層防音材。
  2. 【請求項2】熱硬化性樹脂層がエポキシ樹脂である特許
    請求の範囲第1項に記載の複層防音材。
  3. 【請求項3】少なくとも粘弾性物質層および熱硬化性樹
    脂層に、貫通して孔をほぼ全面に設けたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1または2項に記載の複層防音材。
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