JPH0683995A - 光学情報読取方法及び装置 - Google Patents

光学情報読取方法及び装置

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JPH0683995A
JPH0683995A JP4237375A JP23737592A JPH0683995A JP H0683995 A JPH0683995 A JP H0683995A JP 4237375 A JP4237375 A JP 4237375A JP 23737592 A JP23737592 A JP 23737592A JP H0683995 A JPH0683995 A JP H0683995A
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bar
information
space
waveform
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JP4237375A
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English (en)
Inventor
Susumu Tomiyama
進 富山
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光学的に記録された情報を正確にかつ短時間
で読み取ることができる光学情報読取方法及び装置を得
る。 【構成】 複数種類の幅寸法のバー及びスペースが所定
の情報に応じた配列となるように組み合わされて写真フ
ィルムに記録された光学情報を読み取り、(A)に示す
ように読取信号の波形を周期Tでサンプリングしてデジ
タルデータに変換する。CPUでは光学情報のビットの
値が変化している部分(例えば区間94、95)を検出
する毎に、区間内の同一幅のスペース及びバーに対応す
るピークとして抽出した最大値と最小値の平均値を演算
し、演算結果をアナログ信号に変換してコンパレータに
設定し、コンパレータのスレッショルドレベルを更新す
る。(B)に示すように、コンパレータでは設定された
スレッショルドレベルと読取信号とを比較し、(C)に
示すように比較結果をデータとして出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光学情報読取方法及びこ
の光学情報読取方法が適用された光学情報読取装置に関
する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】写真処
理において、各工程間の情報伝達を容易にするために、
従来よりフィルムに情報を記録し、下流側の工程で前記
記録した情報を読み取って処理することが行われてい
る。フィルムへ情報を記録する方法の一種として、光学
的に、例えば所定間隔を隔てて所定幅のバーを記録し情
報の内容に応じてバーの幅及びバーの間隔(スペースの
幅)を変化させる等によって情報を記録する方法があ
る。
【0003】この光学的に記録された情報を読み取る際
には、該光学情報に光を照射し透過光を検出することに
より、例として図9(A)に示すような読み取り信号2
00を得る。そして、この読取信号200の波形を、所
定周期毎にサンプリングしてデジタルデータに変換し、
変換したデジタルの信号データの波形に対し、予め設定
したスレッショルドレベル202に基づいてバー及びス
ペースの幅を判断し、このバー及びスペースの幅によっ
て情報の内容を判断するようにしていた。
【0004】しかしながら、フィルムのベース濃度はフ
ィルムの種類によって異なるため、前記読取信号200
における上向きのピークの電圧レベルもフィルムの種類
によって異なる。上記読み取り方法ではスレッショルド
レベル202を予め固定的に設定しているため、変換し
た2値データに誤りが発生することがあった。また、前
述のバーを記録することによる情報の記録を、例えばカ
メラで行う場合には、電源としてカメラに装填された電
池の電圧変動等によってフィルムに書き込むバーの濃度
も変動する。これにより、図9(B)に示すように最適
なスレッショルドレベルが変動するため、フィルム1本
毎にスレッショルドレベルを設定したとしても、常に適
正なスレッショルドレベルで2値データに変換できると
は限らず、データの誤りが発生することがある。
【0005】また、図10(A)に示すように、読取信
号の上向きのピーク及び下向きのピークから一定レベル
0 隔てたレベルをスレッショルドレベル204A、2
04B、・・・として設定することも考えられるが、読
取信号の各ピークのレベルは波形干渉の影響を受けて変
動する。すなわち、読取信号の波形は緩やかに立上が
り、緩やかに立ち下がり、図10(B)に示すように、
スペースの幅の狭い部分では、幅の広い部分と比較して
波形が充分立ち上がる前にピークとなってレベルが低下
し始めるので、ピークと適正なスレッショルドレベルと
のレベルの差VSが小さくなる。
【0006】またバーについても同様に、バーの幅が狭
い部分では、幅の広い部分と比較して波形が充分立ち下
がる前にピークとなって幅が上昇し始めるので、ピーク
と適正なスレッショルドレベルとのレベルの差VB が小
さくなる。従って、上記の設定方法でも適正なスレッシ
ョルドレベルを設定することはできない。
【0007】さらに、例えば読取信号の波形を順次A/
D変換して得たデジタルの信号データをメモリに記憶し
ておき、読み取り処理が終了した後に、記憶している信
号データに基づいて適正なスレッショルドレベルを定
め、2値データへの変換を行うことも考えられるが、信
号データを記憶するために大容量のメモリが必要になる
と共に、読み取り処理が終了した後に2値データへの変
換処理を行うので、2値データを得るまでに時間がかか
るという問題がある。
【0008】本発明は上記事実を考慮して成されたもの
で、光学的に記録された情報を正確にかつ短時間で読み
取ることができる光学情報読取方法を得ることが目的で
ある。
【0009】また本発明は、光学的に記録された情報を
正確にかつ短時間で読み取ることができる光学情報読取
装置を得ることが目的である。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の発明は、複数種類の幅寸法のバー及び
スペースが所定の情報に応じた配列となるように組み合
わされて被記録媒体に記録された光学情報を読み取り、
読取信号の波形と該波形に対して設定した所定のスレッ
ショルドレベルに基づいて前記光学情報のバー及びスペ
ースの幅寸法を判断し、前記所定の情報を判断する光学
情報読取方法であって、前記光学情報の中の同一幅寸法
のバー及びスペースを検出する毎に、前記検出したバー
及びスペースに対応する読取信号の波形に基づいて前記
スレッショルドレベルを更新することを特徴としてい
る。
【0011】また、前記所定の情報は2値データであ
り、前記光学情報は2種類の幅寸法のバー及びスペース
が組み合わされて構成されかつ前記所定の情報の各ビッ
トに対応する部分が各々異なる幅寸法のバーとスペース
の対で表現されて記録されており、前記同一幅寸法のバ
ー及びスペースを前記所定の情報のビットの値が変化し
ている箇所に対応する部分で検出することができる。
【0012】また、前記同一幅寸法のバー及びスペース
を、同一幅寸法のバー及びスペースを含み前記光学情報
の先頭に記録されたスタート部で検出することができ
る。
【0013】請求項4記載の発明は、複数種類の幅寸法
のバー及びスペースが所定の情報に応じた配列となるよ
うに組み合されて被記録媒体に記録された光学情報を読
み取って読取信号を出力する読取手段と、前記読取手段
から出力された読取信号の波形と該波形に対して設定し
た所定のスレッショルドレベルとに基づいて前記光学情
報のバー及びスペースの幅寸法を判断し、前記所定の情
報を判断する判断手段と、前記光学情報の中の同一幅寸
法のバー及びスペースを検出する検出手段と、前記検出
手段によって前記同一幅寸法のバー及びスペースが検出
される毎に前記検出したバー及びスペースに対応する読
取信号の波形に基づいて前記スレッショルドレベルを更
新する更新手段と、を有している。
【0014】
【作用】請求項1記載の発明では、複数種類の幅寸法の
バー及びスペースが所定の情報に応じた配列となるよう
に組み合わされて被記録媒体に記録された光学情報の中
の同一幅寸法のバー及びスペースを検出する毎に、前記
検出したバー及びスペースに対応する読取信号の波形に
基づいてスレッショルドレベルを更新する。読取信号に
おいて、幅寸法が同一のバー及びスペースに対応する部
分の波形は、方向は異なるもののほぼ同様に変化し、各
々のピークと実際のスレッショルドレベルとのレベルの
差もほぼ同一となる。このため、例えば最大値と最小値
との平均値を求める等によって適正なスレッショルドレ
ベルを求めることができる。
【0015】本発明では、同一幅寸法のバー及びスペー
スを検出する毎にスレッショルドレベルを更新するの
で、記録媒体によってスペースの濃度が異なっていた
り、光学情報のバーの濃度が変動していても、スレッシ
ョルドレベルがバーやスペースの濃度に応じて適正な値
に順次更新される。従って、光学情報のバー及びスペー
スの幅寸法を正確に判断することができ、光学情報を正
確に読み取ることができる。また、読み取り処理と並行
して変換処理を行うことができるので、変換処理を含め
た情報の読み取りを短時間で行うことができる。さら
に、読み取った全ての情報を一旦メモリに記憶させる必
要もないので、大容量のメモリも不要である。
【0016】なお、所定の情報が2値データである場合
には、光学情報を、2種類の幅寸法のバー及びスペース
を組み合わせて構成し、かつ所定の情報の各ビットに対
応する部分を各々異なる幅寸法のバーとスペースの対で
表現して記録することができる。このようにした場合、
所定の情報のビットの値が変化している箇所(例えば0
から1、1から0)に対応する部分では、同一幅寸法の
バー及びスペースが2組現れる。なお、スレッショルド
レベルの設定、更新は前記2組のバー及びスペースのう
ちいずれを用いてもよいが、読取信号の振幅が大きくな
る方を用いた方が正確なスレッショルドレベルを求める
ことができる。
【0017】一般的に2値データではビットの値が変化
している箇所は多数存在するので、上記に従えば、スレ
ッショルドレベルの更新も適切な短い周期で行われる。
このため、適切な周期でスレッショルドレベルの更新を
行うために、光学情報に一定周期毎(例えば8ビット
毎)に同一幅寸法のバー及びスペースが含まれたスレッ
ショルドレベル更新用のデータを人為的に挿入する必要
もない。
【0018】また、同一幅寸法のバー及びスペースを含
むスタート部を光学情報の先頭に記録すれば、このスタ
ート部で同一幅寸法のバー及びスペースを検出できる。
これにより、光学情報の読取り開始時の適正なスレッシ
ョルドレベルを得ることができる。また、被記録媒体に
光学情報を記録する機器が比較的安定しており、光学情
報の中でバーの濃度の変動が殆どない場合には、このス
タート部を読み取って得たスレッショルドレベルを更新
することなく用いて、光学情報のバー及びスペースの判
断を行うようにしてもよい。
【0019】請求項4記載の発明では、検出手段により
複数種類の幅寸法のバー及びスペースが所定の情報に応
じた配列となるように組み合されて被記録媒体に記録さ
れた光学情報の中の同一幅寸法のバー及びスペースを検
出し、同一幅寸法のバー及びスペースが検出される毎に
前記バー及びスペースに対応する読取信号の波形に基づ
いてスレッショルドレベルを更新するようにしたので、
請求項1の発明と同様に、光学情報を正確にかつ短時間
で読み取ることができる。
【0020】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。図1には本発明に係る光学情報読取方法を
適用可能な写真処理システム10が示されている。
【0021】写真処理システム10のカメラ12には、
その一方にネガフィルム14をスプール16に巻き取っ
て収容するカートリッジ18が装填されている。カメラ
12には、モータ20(図2参照)によって駆動される
駆動リール22が設けられている。ネガフィルム14
は、カートリッジ18をカメラ12に装填することによ
り自動的に、駆動リール22に掛止される。これにより
ネガフィルム14は搬送される。図2に示すように、モ
ータ20はドライバ24を介して制御回路26に接続さ
れており、制御回路26によってネガフィルム14がコ
マ毎に搬送されるように作動が制御される。
【0022】また、制御回路26はレンズ28(図1参
照)、図示しないシャッタ等から成る光学系30に接続
されており、光学系30の作動を制御してネガフィルム
14に画像を記録する。また制御回路26には、ネガフ
ィルム14に記録した画像コマ14Aのアスペクト比、
撮影時の露出、光源情報等の画像コマ14A毎の撮影条
件を表す情報が光学系30より画像コマ14Aの撮影後
に入力される。また、カメラ12には操作部32が設け
られている。操作部32からは手動操作により、ユーザ
のID、氏名、住所等のユーザを特定する情報や、タイ
トル、キーワード、撮影場所等の画像コマ14A毎のユ
ーザ情報が入力される。制御回路26は光学系30及び
操作部32から入力された情報を、モータ20によるネ
ガフィルム14の搬送時に記録部34(後述)によりネ
ガフィルム14に記録させる。
【0023】図3に示すように、ネガフィルム14の幅
方向一端側のベース部36には、画像コマ14A毎に後
述する光学情報を記録するための2本のトラックT1、
T2がネガフィルム14の長手方向に沿って設けられて
いる。また、ネガフィルム14の先端部にも光学情報記
録用のトラックS1、S2が設けられている。トラック
S1、S2はネガフィルム14の1本毎の情報、例えば
前記ユーザを特定する情報やフィルム種等を表す光学情
報46を記録する領域とされ、トラックT1、T2は画
像コマ14A毎に異なる情報、例えば前記撮影条件を表
す情報や画像コマ14A毎のユーザ情報等を表す光学情
報46を記録する領域とされている。
【0024】また、ネガフィルム14の前記トラックが
設けられた側と反対側の幅方向端部には、各画像コマ1
4Aに対応してパーフォレーション48が設けられてい
る。このパーフォレーション48は光学情報46の記録
開始位置と対応されている。また、ネガフィルム14の
先端部には、ネガフィルム14の先端を示す複数のパー
フォレーション48が設けられている。
【0025】一方、カメラ12にはネガフィルム14の
前記ベース部36に対応してバー状のLED38、40
を備えた記録部34が配設されており、LED38、4
0の光線出力側には各々レンズ42、44が配置されて
いる。LED38、40は各々ドライバ50、52に接
続されており、ドライバ50、52は制御回路26に接
続されている。制御回路26は、光学系30及び操作部
32から入力された情報をメモリ等に一旦記憶し、記録
するトラック毎に別々に光学情報記録用のデータに変換
し、このトラック毎のデータに基づいて該データを表す
書込み信号を作成する。
【0026】この書込み信号は、図4(A)に示す信号
90と信号92とを組合せることによって作成される。
信号90はハイレベルの区間90Aがt1 時間続いた後
に、ローレベルの区間90Bがt2 時間(t2 =2×t
1 )続く信号である。また信号92は、ハイレベルの区
間92Aがt2 時間続いた後に、ローレベルの区間92
Bがt1 時間続く信号である。書込み信号は、信号90
を「0」に、信号92を「1」に対応させ、前記各トラ
ックに記録する情報(2値データ)を表すように信号9
0と信号92とを組み合わせることで作成される。一例
として、記録情報が2値データ「001011」である場合に
は、図4(B)に示すような所謂トライビット方式の書
込み信号が作成される。また、各トラックへの書込み信
号の先頭及び後端には、スタートコードとして、2値デ
ータ「0101」に対応する書込み信号が付加される。
【0027】制御回路26にはエンコーダ54が接続さ
れている。エンコーダ54は前記モータ20の回転軸に
取付けられており、モータ20の回転に応じたパルス信
号を制御回路26へ出力する。制御回路26はエンコー
ダ54から入力されたパルス信号に同期するように、前
記ドライバ50、52を介してLED38、40へ前記
書込み信号を出力する。
【0028】LED38、40は、入力された書込み信
号のハイレベルの区間でのみ発光する。LED38、4
0から射出された光線はレンズ42、44で集光され、
前記トラックT1、T2またはS1、S2へ照射され
る。これにより、各トラックには各々ネガフィルム14
の幅方向に沿った細長いバー状のコードが焼き込まれ、
ネガフィルム14が搬送されることによって各トラック
に沿って光学情報46が記録される。例えば前述の図4
(B)に示す書込み信号が入力された場合には、図4
(C)に示すような光学情報46Aが記録されることに
なる。
【0029】これにより、トラックT1には撮影条件等
を表す光学情報46が記録され、トラックT2には画像
コマ14A毎のユーザ情報等を表す光学情報46が記録
される。また、トラックS1、S2にはユーザを特定す
る情報等を表す光学情報46が記録される。また、各ト
ラックの先頭には図3に示すように「0101」を表すスタ
ートコード48が記録され、各トラックの後端にも「01
01」を表す図示しないエンドコードが記録される。
【0030】撮影が終了したネガフィルム14は、再度
カートリッジ18に巻き戻された後にカメラ12から取
り出され、ラボに持ち込まれる。ラボでは、ネガフィル
ム14を図示しない現像装置で現像した後、図1に示す
写真焼付装置60にセットする。
【0031】写真焼付装置60は、光源62の光軸上に
配設されたネガキャリア64を備えている。ネガキャリ
ア64には、駆動部66の駆動力によって回転する駆動
ローラ(図示省略)が取付けられており、ネガフィルム
14を図1矢印A方向へ搬送する。また、ネガキャリア
64にはソレノイド68が設けられている。ソレノイド
68は制御回路50の光学系制御部70からの指示に応
じてネガフィルム14を焼付位置に挟持圧着することが
できる。
【0032】光源62とネガキャリア64との間にはC
MYの各フィルタ72が介在され、各色の露光量に応じ
て光軸上に出没するよう光学系制御部70によって制御
される。ネガフィルム14を透過した光線はレンズ74
を介して印画紙76へ照射され、印画紙76に画像コマ
14Aの画像が焼付けられる。なお、印画紙76とレン
ズ74との間にはシャッタ78が介在されており、光学
系制御部70からの信号で露光時に光軸上から退避され
る。
【0033】また、ネガフィルム14の搬送路のネガキ
ャリア64よりも上流側には、ネガフィルム14搬送路
を挟んで対向配置された発光素子80と受光素子82の
対から成る光学情報読取部84、86が設けられてい
る。一方の光学情報読取部84はトラックT1及びトラ
ックS1に対応する位置に配置され、他方の光学情報読
取部86はトラックT2及びトラックS2に対応する位
置に配置されている。光学情報読取部84、86は制御
回路50のA/D変換器52及びコンパレータ54に接
続されている。なお、A/D変換器52、コンパレータ
54及び後述するD/A変換器58は、光学情報読取部
84、86からの読取信号を各々並列に処理するために
二重化されている。
【0034】ネガフィルム14は現像装置で現像されて
いるので、光学情報46のバーが焼き込まれた部分は濃
度が高く、スペースに対応する未露光部分は濃度がネガ
フィルム14のベース濃度に一致している。このため、
発光素子80から射出されネガフィルム14を透過して
受光素子82で受光される光の強度は、ネガフィルム1
4に記録された光学情報に応じて変化する。従って、ネ
ガフィルム14に記録された光学情報46に応じた読取
信号が、光学情報読取部84、86からA/D変換器5
2及びコンパレータ54へ出力される。
【0035】なお、光学情報読取部84、86はネガフ
ィルム14の後端を検出するようになっている。また、
幅方向両端部にパーフォレーションが設けられた通常の
ネガフィルムを処理する写真焼付装置にはパーフォレー
ションを検出するセンサが設けられているが、光学情報
読取部をこのセンサで代用することも可能である。
【0036】A/D変換器52はCPU56に接続され
ている。A/D変換器52は入力された読取信号を所定
周期でサンプリングし、サンプリング時の読取信号の電
圧レベルに対応するデータ(波形データ)をCPU56
へ出力する。CPU56にはメモリ59が接続されてお
り、入力された波形データをメモリ59に記憶させる。
また、コンパレータ54にはD/A変換器58及びCP
U56が接続されている。D/A変換器58もCPU5
6に接続されており、CPU56から入力されたデジタ
ルデータをアナログ信号に変換し、コンパレータ54へ
出力する。コンパレータ54は、光学情報読取部84、
86から入力された読取信号と、D/A変換器58から
入力されたアナログ信号と、の電圧レベルを比較し、読
取信号の電圧レベルの方が高い場合にはハイレベルの信
号を出力し、読取信号の電圧レベルの方が低い場合には
ローレベルの信号を出力する。
【0037】次に図6及び図7のフローチャートを参照
し、本実施例の作用として写真焼付装置60における焼
付処理を説明する。
【0038】図6のフローチャートのステップ100で
は、トラックS1、S2に記録された光学情報の読み取
り処理を行う。この読み取り処理の詳細について、図7
のフローチャートを参照して説明する。なお、本フロー
チャートでは説明を簡単にするためにトラックS1に対
する読み取り処理のみを説明するが、トラックS2に対
しても同様の読み取り処理が並列に行われる。ステップ
120ではネガフィルム14の搬送を開始する。次のス
テップ112ではスタートコード48が検出されたか否
か判定する。ネガフィルム14の搬送によりトラックS
1、S2の先端部が光学情報読取部84、86に対応す
るとステップ122の判定が肯定され、ステップ124
へ移行する。
【0039】トラックS1、S2の先端部が光学情報読
取部84、86に対応すると、光学情報読取部84、8
6による光学情報46の読み取りが開始され、読取信号
がA/D変換器52及びコンパレータ54へ順次出力さ
れる。これにより、例として図5(A)に示すように、
A/D変換器52では読取信号を所定周期t0 でサンプ
リングし、サンプリング時の電圧レベルに対応する値の
デジタルの波形データをCPU56へ順次出力する。ま
た、コンパレータ54にはD/A変換器58を介して予
め所定レベルのアナログ信号が入力されており、このス
レッショルドレベルとして入力されたアナログ信号を読
取信号と比較し(図5(B)参照)、比較結果に対応す
るデータ(図5(C)参照)を出力する。
【0040】ステップ124では、A/D変換器52か
ら出力された所定時間分の波形データをメモリ59に格
納すると同時に、コンパレータ54から出力されたデー
タを2値データに変換し、メモリ59へ記憶する。2値
データへの変換は、図5(C)に示すように、コンパレ
ータ54から出力された信号を1ビットのデータに対応
する周期T(図5(C)参照)で区切り、ハイレベルと
なっている区間の時間tH と、ローレベルとなっている
区間の時間tL と、を比較する。時間tL の方が長い場
合には、 0.8 ×tL ≦ 2×tH ≦ 1.2×tL 上記条件を満たした場合に該ビットのデータを「1」と
する。また、時間tHの方が長い場合には、 0.8 ×tH ≦ 2×tL ≦ 1.2×tH 上記条件を満たした場合に該ビットのデータを「0」と
する。このようにしてコンパレータ54から出力された
データを2値データに変換し、メモリ59へ記憶する。
次のステップ128では、変換した2値データにビット
の値が「0」から「1」、または「1」から「0」に変
化している部分が有るか否か判定する。光学情報46の
先頭に付加されているスタートコードは2値データ「01
01」を表しているのでこの判定が肯定され、ステップ1
30へ移行する。
【0041】ステップ130ではメモリ59に記憶され
た波形データを参照し、前記「0」から「1」、または
「1」から「0」に変化している部分に対応する区間の
波形データの最大値及び最小値を抽出する。例えば図5
(A)では、「1」から「0」に変化している部分に対
応する区間として区間94の中の最大値94A、最小値
94Bが抽出される。ステップ132では抽出した最大
値と最小値を加算した後に2で除算し、波形データの平
均値を演算する。
【0042】前記「1」から「0」に変化している部分
に対応する区間94には、同一幅のバー及びスペースが
2組含まれており、この2組のバー及びスペースに対応
するピークのうち振幅の大きい上向きのピーク(最大値
94A)及び下向きのピーク(最小値94B)が抽出さ
れる。この上向きのピークと下向きのピークは同一幅寸
法のスペース及びバーに対応しているので、上向きのピ
ーク及び下向きのピークと適正なスレッショルドレベル
との差はほぼ同一とされている。
【0043】従って、上向きのピークと下向きのピーク
の平均値は適正なスレッショルドレベル(図5(A)に
破線で示す)に相当することになる。ステップ134で
は演算した平均値をD/A変換器58を介してコンパレ
ータ54へ出力する。これにより、コンパレータ54に
適切なスレッショルドレベルが設定され、以後、設定さ
れたスレッショルドレベルに基づいて2値データへの変
換が行われる。
【0044】また、次にステップ128の判定が行われ
たときには、「0」から「1」に変化している部分に対
応する区間として区間95が検出され、ステップ130
で区間95内の同一幅のスペース及びバーに対応する最
大値95A、最小値95Bが抽出され、ステップ13
2、134で上記と同様にしてスレッショルドレベルが
更新される。
【0045】ステップ134を実行した後はステップ1
36へ移行し、メモリ59に記憶している波形データを
クリアする。ステップ138ではエンドコードを検出し
たか否か判定する。ステップ138の判定が否定された
場合にはステップ124へ戻り、光学情報読取部84、
86から順次出力される読取信号に対し、ステップ12
4乃至ステップ138の処理を繰り返す。
【0046】このステップ124乃至ステップ138で
は、2値データの「0」から「1」、または「1」から
「0」に変化している部分を検出する毎にステップ13
0乃至ステップ134の処理を実行し、スレッショルド
レベルを更新するので、例えば光学情報46のバーの濃
度が変動している場合にも、スレッショルドレベルが適
正な値に適宜変更され、記録された光学情報を誤りなく
正確に読み取ることができる。また、得られた波形デー
タを全て記憶する必要がないので、メモリ59の容量を
小さくすることができる。さらに、波形データを記憶し
た後にスレッショルドレベルを設定する場合と比較して
短時間で読取処理が終了する。
【0047】光学情報46の読み取りが完了しエンドコ
ードが検出されるとステップ138の判定が肯定され、
本光学情報読み取り処理を終了して図6のフローチャー
トのステップ102へ戻る。この読み取り処理により、
トラックS1、S2に記録された光学情報46が2値デ
ータとしてメモリ59に格納される。
【0048】図6のフローチャートのステップ102で
はトラックT1、T2に記録された光学情報の読み取り
処理を行う。この読み取り処理についても上記と同様に
行われ、これによりトラックT1、T2に記録された光
学情報46が2値データとしてメモリ59に格納され
る。次のステップ104では画像コマを焼付け位置に位
置決めし、ステップ106で位置決めした画像コマを測
光する。ステップ108ではステップ106の測光によ
り得られた測光データと、トラックT1、T2から読み
取って得た情報に基づいて、位置決めした画像コマを印
画紙76に焼付けるための焼付条件を決定する。ステッ
プ110では、位置決めした画像コマの画像が前記決定
した焼付条件で印画紙76に焼付けられるようにフィル
タ72、シャッタ78の駆動を制御する。
【0049】次のステップ112ではネガフィルム14
が終了したか否か判定する。ステップ112の判定が否
定された場合にはステップ102へ戻り、ステップ10
2乃至ステップ112を繰り返す。ステップ112の判
定が肯定されると、本焼付処理を終了する。
【0050】なお、光学情報は上記実施例に記載したも
のに限定されるものではない。例えば、図8(A)に示
すように、1周期の中で信号レベルの変化のない信号9
6と、1周期の半分の時期に信号レベルが反転する信号
98と、を組合せることによって図8(B)に示すよう
な所謂FM方式の書込み信号を作成し、LED38、4
0を点滅させることによって光学情報46Bを記録する
ようにしてもよい。この場合には、同一幅のバー及スペ
ースが含まれた部分として、信号96が連続する部分ま
たは信号98を検出すればよい。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
では、複数種類の幅寸法のバー及びスペースが所定の情
報に応じた配列となるように組み合わされて被記録媒体
に記録された光学情報の中の同一幅寸法のバー及びスペ
ースを検出する毎に、前記検出されたバー及びスペース
に対応する読取信号の波形に基づいてスレッショルドレ
ベルを更新するようにしたので、光学的に記録された情
報を正確にかつ短時間で読み取ることができる、という
優れた効果が得られる。
【0052】請求項4記載の発明では、複数種類の幅寸
法のバー及びスペースが所定の情報に応じた配列となる
ように組み合されて被記録媒体に記録された光学情報の
中の同一幅寸法のバー及びスペースを検出手段によって
検出し、同一幅寸法のバー及びスペースが検出される毎
に更新手段によって前記バー及びスペースに対応する読
取信号の波形に基づいてスレッショルドレベルを更新す
るようにしたので、光学的に記録された情報を正確にか
つ短時間で読み取ることができる、という優れた効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る写真処理システムの概略構成図
である。
【図2】カメラの概略構成図である。
【図3】光学情報が記録されたネガフィルムの平面図で
ある。
【図4】(A)は記録情報の「0」及び「1」に対応す
る信号を表す波形図、(B)は書込み信号の例を表す波
形図、(C)はネガフィルムに記録した光学記録情報の
例を示す平面図である。
【図5】(A)乃至(C)は本実施例の作用を説明する
ための波形図である。
【図6】本実施例の焼付処理を説明するフローチャート
である。
【図7】本実施例の光学情報読取処理を説明するフロー
チャートである。
【図8】(A)乃至(C)は書込み信号及び光学情報の
他の例を説明するための波形図及び平面図である。
【図9】(A)及び(B)は従来の光学情報読取方法の
問題点を説明するための波形図である。
【図10】(A)及び(B)は従来の光学情報読取方法
の問題点を説明するための波形図である。
【符号の説明】
14 ネガフィルム 38 LED 40 LED 46 光学情報 48 スタートコード 52 A/D変換器 54 コンパレータ 56 CPU 58 D/A変換器 60 写真焼付装置 84 光学情報読取装置 86 光学情報読取装置
【手続補正書】
【提出日】平成4年11月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】また、ネガフィルム14の前記トラックが
設けられた側と反対側の幅方向端部には、各画像コマ1
4Aに対応してパーフォレーション15が設けられてい
る。このパーフォレーション15は光学情報46の記録
開始位置と対応されている。また、ネガフィルム14の
先端部には、ネガフィルム14の先端を示す複数のパー
フォレーション15が設けられている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】制御回路26にはエンコーダ47が接続さ
れている。エンコーダ47は前記モータ20の回転軸に
取付けられており、モータ20の回転に応じたパルス信
号を制御回路26へ出力する。制御回路26はエンコー
ダ47から入力されたパルス信号に同期するように、前
記ドライバ50、52を介してLED38、40へ前記
書込み信号を出力する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0038
【補正方法】変更
【補正内容】
【0038】図6のフローチャートのステップ100で
は、トラックS1、S2に記録された光学情報の読み取
り処理を行う。この読み取り処理の詳細について、図7
のフローチャートを参照して説明する。なお、本フロー
チャートでは説明を簡単にするためにトラックS1に対
する読み取り処理のみを説明するが、トラックS2に対
しても同様の読み取り処理が並列に行われる。ステップ
120ではネガフィルム14の搬送を開始する。次のス
テップ122ではスタートコード48が検出されたか否
か判定する。ネガフィルム14の搬送によりトラックS
1、S2の先端部が光学情報読取部84、86に対応す
るとステップ122の判定が肯定され、ステップ124
へ移行する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0040
【補正方法】変更
【補正内容】
【0040】ステップ124では、A/D変換器52か
らCPU56に出力された波形データの最大値(MAX
値)及び最小値(MIN値)をメモリ59に格納すると
同時に、コンパレータ54から出力されたデータを2値
データに変換し、メモリ59へ記憶する。2値データへ
の変換は、図5(C)に示すように、コンパレータ54
から出力された信号を1ビットのデータに対応する周期
T(図5(C)参照)で区切り、ハイレベルとなってい
る区間の時間tH と、ローレベルとなっている区間の時
間tL と、を比較する。時間tL の方が長い場合には、 0.8 ×tL ≦ 2×tH ≦ 1.2×tL 上記条件を満たした場合に該ビットのデータを「1」と
する。また、時間tHの方が長い場合には、 0.8 ×tH ≦ 2×tL ≦ 1.2×tH 上記条件を満たした場合に該ビットのデータを「0」と
する。このようにしてコンパレータ54から出力された
データを2値データに変換し、メモリ59へ記憶する。
次のステップ128では、変換した2値データにビット
の値が「0」から「1」、または「1」から「0」に変
化している部分が有るか否か判定する。光学情報46の
先頭に付加されているスタートコードは2値データ「01
01」を表しているのでこの判定が肯定され、ステップ1
30へ移行する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類の幅寸法のバー及びスペースが
    所定の情報に応じた配列となるように組み合わされて被
    記録媒体に記録された光学情報を読み取り、読取信号の
    波形と該波形に対して設定した所定のスレッショルドレ
    ベルに基づいて前記光学情報のバー及びスペースの幅寸
    法を判断し、前記所定の情報を判断する光学情報読取方
    法であって、前記光学情報の中の同一幅寸法のバー及び
    スペースを検出する毎に、前記検出したバー及びスペー
    スに対応する読取信号の波形に基づいて前記スレッショ
    ルドレベルを更新することを特徴とする光学情報読取方
    法。
  2. 【請求項2】 前記所定の情報は2値データであり、前
    記光学情報は2種類の幅寸法のバー及びスペースが組み
    合わされて構成されかつ前記所定の情報の各ビットに対
    応する部分が各々異なる幅寸法のバーとスペースの対で
    表現されて記録されており、前記同一幅寸法のバー及び
    スペースを前記所定の情報のビットの値が変化している
    箇所に対応する部分で検出することを特徴とする請求項
    1記載の光学情報読取方法。
  3. 【請求項3】 前記同一幅寸法のバー及びスペースを、
    同一幅寸法のバー及びスペースを含み前記光学情報の先
    頭に記録されたスタート部で検出することを特徴とする
    請求項1または請求項2記載の光学情報取方法。
  4. 【請求項4】 複数種類の幅寸法のバー及びスペースが
    所定の情報に応じた配列となるように組み合されて被記
    録媒体に記録された光学情報を読み取って読取信号を出
    力する読取手段と、 前記読取手段から出力された読取信号の波形と該波形に
    対して設定した所定のスレッショルドレベルとに基づい
    て前記光学情報のバー及びスペースの幅寸法を判断し、
    前記所定の情報を判断する判断手段と、 前記光学情報の中の同一幅寸法のバー及びスペースを検
    出する検出手段と、 前記検出手段によって前記同一幅寸法のバー及びスペー
    スが検出される毎に前記検出したバー及びスペースに対
    応する読取信号の波形に基づいて前記スレッショルドレ
    ベルを更新する更新手段と、 を有する光学情報読取装置。
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