JPH0683968A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH0683968A
JPH0683968A JP4232498A JP23249892A JPH0683968A JP H0683968 A JPH0683968 A JP H0683968A JP 4232498 A JP4232498 A JP 4232498A JP 23249892 A JP23249892 A JP 23249892A JP H0683968 A JPH0683968 A JP H0683968A
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data
image
density
pixel
page memory
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JP4232498A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Haniyu
嘉昭 羽生
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の処理時間を延長することなく、画像の
エッジ部で画質低下を生じないリード・モディファイ・
ライト処理を行なう。 【構成】 画像の1ライン分の処理において、ライン座
標Yと領域の両端の座標X1,X2と領域の濃度DAT
Aと面積率Kとを入力し、各画素毎にDATA,Kとペ
ージメモリ上の濃度DmとからLUT回路42がリード
・モディファイ・ライト処理した濃度を連続3画素分ラ
ッチ部43に保持し、その値は出力A,B,Cとして演
算部44に入力する。演算部44は入力A,B,Cを比
較して、エッジ部の画素の濃度がラッチ回路43bに保
持された時に、A≦B≦C又はA≧B≧Cならば出力B
をそのまま新しい濃度Dnとして出力しページメモリに
格納する。A<B>C又はA>B<Cならば(A+C)
/2を新しい濃度Dnとして出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ベクトルで表示され
たエッジにより形成された画像のエッジに囲まれた領域
をそれぞれ指定された濃度に形成するためにアンチ・エ
イリアシング処理を行なう画像処理装置に関し、特にア
ンチ・エイリアシング処理のリード・モディファイ・ラ
イト処理を行なう画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ等のホストマシンから入力
する例えばポスト・スクリプト等のようなPDL言語
(ページ・ディスクリプション・ランゲージ)で記述さ
れた画像を、レーザプリンタ等のプリンタで印刷あるい
はCRT等のディスプレイで表示するために、その中間
で画像処理を行なう画像処理装置がある。
【0003】特に多階調からなる画像を処理する場合に
おいては、ベクトルで表示されたエッジにより形成され
た画像(以下「ベクトル画像」という)のエッジに囲ま
れた領域を、それぞれ指定された濃度で塗りつぶす処理
が頻繁に行なわれる。
【0004】例えば、文字を印刷する場合にベクトルフ
ォントを用いれば、サイズの大小に関係なく美しい文字
を形成することが出来るが、ベクトルで表示されたエッ
ジにより形成され文字のセルの内部を黒くベタに塗りつ
ぶす処理が不可欠である。また、写真のような連続階調
からなる画像も、デジタル処理を行なうために多階調か
らなる画像に変換し、それぞれ同一階調の領域を囲むベ
クトル画像として画像処理が行なわれる。
【0005】このように処理された画像をレーザプリン
タやCRTで出力した場合、いかに高画素密度,高解像
度であっても次のラインに移る所が不連続になることは
避けられないから、特に水平に近い斜線部分で極めて細
かいギザギザ(ジャギー又はエイリアシングという)が
現れる。そのため、アンチ・エイリアシング処理による
視覚的なスムーシングを行なっていた。
【0006】アンチ・エイリアシング処理は大別してサ
ンプルレートを高める方法と、1つの画素(ピクセル)
をサブピクセルに分割して平均化する平均化手法との2
種類がある。さらに、平均化手法には各サブピクセルを
等価値として扱う均一平均化法と、それぞれに異なる重
みをつけて扱う重み付け平均化法とがある。
【0007】また、濃度が連続的に変化する連続階調画
像(デジタル処理のために変換された多階調画像)に対
しては、アンチ・エイリアシング処理のうちリード・モ
ディファイ・ライト処理が行なわれる。即ち、多値デー
タを記憶するページメモリ上の或る画素の濃度を決定す
る場合に、当該画素の属する領域の濃度データだけでな
く、当該画素のページメモリ上の濃度データを読出(リ
ード)して参照(モディファイ)しながら新しい濃度デ
ータを決定し、ページメモリ上に書込(ライト)む。
【0008】このリード・モディファイ・ライト処理
は、特に2つの領域の境界であるエッジ部にかかる画素
の濃度を、一方の領域の濃度に当該画素の領域内の部分
の面積率K(0≦K≦1)を乗じ、ページメモリ上の濃
度に(1−K)を乗じた値との和をとって決定するもの
で、階調の連続性を保ちながらエッジのエイリアシング
が目立たないようにするために有効な方法であり、広く
用いられている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図6に
示すような、それぞれ濃度D=64,50,35の領域
A,B,Cが並んでいる場合について従来のリード・モ
ディファイ・ライト処理を行なうと、領域A,B及び領
域B,Cをそれぞれ分けるエッジ部にかかる画素の濃度
が、それぞれD=61及びD=41であることが望まし
いのに、後に詳しく述べる理由によって図7の(C)に示
すように、それぞれD=51及びD=29になってしま
う。
【0010】前者のD=51の画素は、それでも領域
A,Bの各濃度D=64,50の間にあるので目立たな
いが、後者のD=29の画素は領域B,Cの各濃度D=
50,35のいずれよりも低い濃度になるから、領域C
の濃度との差が僅かであっても明るい細線として目立つ
ため、画像全体の画質を損なうという問題があった。
【0011】さらに、図8の(A)に示すような白バッ
ク(D=0)の図形(D=64)を処理すると、エッジ
部にかかる各画素の濃度は、それぞれの面積率に応じて
図8の(B)に示すような濃度としてページメモリ上に
記憶される。この図形を消去するために、同じ図形を白
塗り(D=0)にして従来のリード・モディファイ・ラ
イト処理を行なうと、図9の(B)に示すように、淡い
輪郭が残ってしまうため、画質を著るしく損なうという
問題もあった。
【0012】従来も、このような画質低下を招かないよ
うに、エッジ部にかかる各画素の濃度を正確に処理する
方法がなかった訳ではないが、いずれも処理が複雑にな
るため処理時間が長くなるという欠点をもっていた。
【0013】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、従来のアンチ・エイリアシング処理,リード・
モディファイ・ライト処理と同等の処理時間で画質の低
下を招くことなく画素の濃度を決定することを目的とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、ベクトルで表示されたエッジによって形
成された画像にアンチ・エイリアシング処理を施す画像
処理装置であって、画素毎にその濃度を示す多値データ
を記憶するページメモリと、入力する画像のデータに応
じて該画像をページメモリ上に描画するために各ライン
毎に画像の位置情報と該画像を構成する画素の面積率と
を計算し濃度データと共に画像情報として出力するデー
タ処理手段と、該データ処理手段が出力する画像情報と
予めページメモリ上の多値データとから新しい多値デー
タを決定してページメモリ上にラインを描画する直線描
画手段とを備えた画像処理装置において、それぞれ以下
のようにしたものである。
【0015】第1の発明は、外部からの指令に応じて、
アンチ・エイリアシング処理のうちデータ処理手段が計
算する画素の面積率の計算方法を変更する処理変更手段
を設けたものである。
【0016】第2の発明は、直線描画手段が決定した互
いに連続する少くとも3画素分の多値データを保持する
多値データ保持手段と、該多値データ保持手段が保持す
る多値データを比較する比較手段と、該比較手段による
比較結果に応じて新しい多値データを決定するデータ決
定手段とを設けたものである。
【0017】上記データ決定手段を、予め互いに異なる
新しい多値データの決定方法にそれぞれ対応する複数の
ソフトウェアを格納した記憶手段と、外部からの指令に
応じて複数のソフトウェアのうちの1個を選択するソフ
トウェア選択手段とにより構成するとよい。
【0018】
【作用】第1の発明による画像処理装置は、アンチ・エ
イリアシング処理において画素の濃度決定に最も影響の
大きい面積率Kの計算方法を、処理変更手段がホストマ
シン又はオペレータ等の外部からの指令に応じて変更す
ることにより、それぞれの目的に最も適した画像処理を
行なうことが出来る。
【0019】第2の発明による画像処理装置は、多値デ
ータ保持手段が直線描画手段により決定された互いに連
続する少くとも3画素分の多値データを保持し、それら
の多値データを比較手段が比較した結果に応じて、デー
タ決定手段が新しい多値データを決定するから、処理時
間の延長や画質低下のない画像処理を行なうことが出来
る。
【0020】さらに、データ決定手段をそれぞれ構成す
るソフトウェア選択手段が外部からの指令に応じて、記
憶手段に格納された互いに異なる多値データの決定方法
にそれぞれ対応する複数のソフトウェアのうちの1個を
選択することにより、上記多値データ保持手段によって
保持されている3画素分以上の多値データを用いて、最
適な画像処理を行なうことが出来る。
【0021】
【実施例】図2は、ホストマシン10とプリンタ15と
の関係を示すブロック図である。コンピュータ等のホス
トマシン10は、入力装置であるキーボード11と表示
装置であるCRTディスプレイ12とを備え、キーボー
ド11から入力するPDL言語で記述された画像情報を
CRTディスプレイ12に表示すると共に、編集してペ
ージ毎にプリンタ15に出力する。
【0022】プリンタ15は、コントローラ20とエン
ジン30とから構成され、コントローラ20はホストマ
シン10から入力するPDL言語で記述された画像情報
をアンチ・エイリアシング処理して1頁分ずつ多値のイ
メージデータに展開し、一度ページメモリに格納した
後、ビデオ信号としてエンジン30に出力する。出力装
置であるエンジン30は、入力するビデオ信号に応じて
1ラインずつ画像に変換し、形成された1頁分の画像を
用紙に印刷して出力する。
【0023】図3は、図2に示したこの発明による画像
処理装置の一実施例であるコントローラ20の構成を示
す回路図である。コントローラ20は、受信装置21,
CPU22,フォントROM23,RAM24,ROM
25,ページメモリ26,送信装置27及び直線描画装
置28から構成され、互いにデータバス,アドレスバ
ス,コントロールバス等のバスラインで接続されてい
る。
【0024】受信装置21を介してホストマシン10か
らそれぞれ入力するPDL言語で記述された画像データ
と画素密度,(画素濃度を示す)多値レベル,頁のサイ
ズ,出力画像の拡大又は縮小率等からなる1頁分の画像
情報は、一度RAM24に記憶される。
【0025】次に、データ処理手段であり処理変更手段
であるCPU(中央処理ユニット)22は、予めそれぞ
れROM25に格納されているプログラムに従って、文
字コードはフォントROM23に格納されているベクト
ルフォントを参照しながら、RAM24に記憶された画
像データを水平方向(X軸方向)の直線成分に分解しな
がら、アンチ・エリアシング処理を施して直線描画手段
である直線描画装置28に出力する。
【0026】直線描画装置28は、CPU22から順に
入力するX軸方向の各画素の濃度を示す多値データと、
それらの各画素に対応してページメモリ26から読出し
た画素の多値データとから、新しい多値データを決定し
ページメモリ26に順に書込むことにより、ページメモ
リ26上に直線成分の画像を描画する。すなわち、リー
ド・モディファイ・ライト処理を実行して多階調のイメ
ージデータをページメモリ26上に展開する。
【0027】送信装置27は、指定された画素密度に応
じCPU22の指令に従って、ページメモリ26に展開
された1頁分の多値レベルのイメージデータを、1ライ
ン毎に画像クロックに同期したビデオ信号に変換してエ
ンジン30に出力することにより、エンジン30に形成
された画像を用紙上に印刷させる。
【0028】図1は、図3に示した直線描画装置28の
構成の一例を示す回路図であり、図1の(A)は直線描
画装置28の全体構成を、図1の(B)はその一構成要
素でありリード・モディファイ・ライト処理を実行する
リード・モディファイ・ライト制御部(以下「RMW制
御部」という)34の構成をそれぞれ示す。
【0029】図1の(A)に示した直線描画装置28
は、5個のFIFOメモリ32a〜32eからなるFI
FOメモリ部32と、各メモリの動作タイミングを制御
する信号を出力するメモリ同期制御部33と、RMW制
御部34と、同期の基準となるクロックCLKを出力す
る発振回路(OSC)35と、クロックCLKをカウン
トしてX軸方向の座標を出力するXカウンタ36と、X
カウンタ36の内容とデータX2との一致を検出する比
較器37とによって構成されている。
【0030】図1の(B)に示したRWM制御部34
は、LUT(ルックアップ・テーブル)回路42と、3
個のラッチ回路43a〜43cからなる多値データ保持
手段であるラッチ部43と、ラッチ部43に保持された
多値データを比較する比較手段であり新しい多値データ
を決定するデータ決定手段でもある演算部44と、ラッ
チ回路45とにより構成されている。
【0031】CPU22から書込信号WRと共にFIF
Oメモリ部32の各FIFOメモリ32a〜32eに対
して、それぞれ各画素の濃度値DATA,面積率K,描
画ラインの縦座標Y,描画開始位置X1,同終了位置X
2が入力して各FIFOメモリ32a〜32eに記憶さ
れると、FIFOメモリ部32からメモリ同期制御部3
3に出力されていたメモリエンプティを示す信号EMが
ネゲートされて、データが入力したことを知らせる。
【0032】FIFOメモリ部32は、メモリ同期制御
部33から読出信号が入力すると、各FIFOメモリ3
2a〜32eに記憶されているデータのうち、濃度値D
ATA,面積率K,縦座標Yはそのままメモリ同期制御
部33に出力し、メモリ同期制御部33内にラッチされ
る。開始位置X1はXカウンタ36にロードされ、Xカ
ウンタ36はその内容をメモリ同期制御部33と比較器
37に出力する。
【0033】Xカンウタ36は、ロードされたX1をス
タート値として発振回路35から入力するクロックCL
Kをカウントアップする。比較器37はXカウンタ36
の内容とFIFOメモリ32eから入力する終了位置X
2とを比較して、等しくなった時に終了信号をメモリ同
期制御部33に出力する。
【0034】メモリ同期制御部33は、Xカウンタ36
の内容がX1からX2までカウントアップしている期
間、濃度値DATA及び面積率KをRWM制御部34に
出力すると共に、ページメモリ26に対して、Xカウン
タ36の内容をアドレス信号ADRとして、またメモリ
の書込み,読出しを指示する信号MWRをそれぞれ出力
する。
【0035】RMW制御部34は、ページメモリ26上
の処理すべき座標Y,Xの画素に対応する画素の濃度値
Dm(読出データ)を読出してラッチ回路45によりラ
ッチし、LUT回路42はラッチされた(ページメモリ
上の)濃度値Dmとメモリ同期制御部33から入力する
(CPUから指示された)濃度値DATA及び面積率K
とを入力し、それらのデータからリード・モディファイ
・ライト処理を行なった演算結果である新しい濃度値を
ラッチ部43の初段のラッチ回路43cに出力する。
【0036】ラッチ部43の互に直列に接続された3個
のラッチ回路43a〜43cは多値データのシフトレジ
スタとして作用するから、クロックCLKによってラッ
チ回路43cにラッチされたデータは、次のクロックC
LKでラッチ回路43bに移り、さらに次のクロックC
LKでラッチ回路43aに移ってそれぞれ保持されると
共に、演算部44に出力される。
【0037】したがって、ラッチ回路43bが出力する
出力Bが濃度値である画素を基準に考えれば、ラッチ回
路43aが出力する出力Aはその1つ前(左隣り)の画
素の濃度値であり、ラッチ回路43cが出力する出力C
はその1つ後(右隣り)の画素である。演算部44は3
個の出力A,B,Cを比較して、その結果に応じて、ラ
ッチ回路43bに保持された濃度値が出力Bである画素
の新しい濃度値を決定し、濃度値Dn(描画データ)と
してページメモリ26に出力することにより、ラインY
上の各画素の描画が行なわれる。
【0038】図4は、図3に示したCPU22がPDL
言語で記述された1頁分のベクトル画像情報を入力し、
図形要素を水平方向の直線成分に分解して直線描画装置
28にアクセスするルーチンの一例を示すフロー図であ
る。なお、以下の説明において例えば「ステップ3」は
「S3」と略記する。
【0039】図4に示したルーチンがスタートすると、
S1でPDL言語で記述された図形要素を読込んでエッ
ジを示すベクトルに変換し、S2で変換したベクトルが
曲線であるか否かを判定し、否すなわち直線であればそ
のままS4にジャンプし、曲線であればS3に進んで複
数の近似直線に分解する直線近似を実行してからS4に
進む。
【0040】S4で各直線ベクトルの始点,終点(の各
座標値)等を示すデータをエッジテーブル(以下「E
T」という)に登録する。ベクトル登録は直線ベクトル
の両端のうちY座標値の小さい方を始点とし、もしY座
標値が等しい場合はX座標値の小さい方を始点とする。
S5で1頁分のすべての登録を終了したら、S6で始点
のY座標値の小さい順にベクトルのソーティングを実行
し、ET内のデータを整理する。
【0041】次に、1ライン毎にアンチ・エイリアシン
グ処理を行なって直線描画装置28に出力するために、
S7でラインのアドレスYをクリアしておく。S8で処
理すべきライン毎に1ライン分のデータをETからアク
ティブ・エッジテーブル(以下「AET」という)に登
録し、S9でAET内のデータをX座標値の小さい順に
ソーティングを実行し、データを整理する。
【0042】次に、エッジ部の画素の面積率Kを計算す
るために、S10で画素(ピクセル)を縦横に細分した
サブピクセルに分解してエッジの領域内にあるサブピク
セルを塗りつぶし、S11で塗りつぶしたサブピクセル
の数を画素全体の数で割って面積率Kを算出する。サブ
ピクセルの塗りつぶしについては、次に図5を用いて詳
しく説明する。
【0043】面積率Kが算出されたら、S12で当該領
域の開始位置X1(左端),終了位置X2(右端),ラ
イン番地(座標値)Y,面積率K,濃度値DATAを直
線描画装置28に転送した後、S13で処理済みの情報
をAETから除去し、1ライン分のすべての情報を処理
し終ればS14で座標値Yをインクリメントする。S1
5ですべてのラインが終了したか否かを判定し、否なら
ばS8に戻り、終了ならばエンドになる。
【0044】図5は、或るラインのピクセルP2〜P7
に2個のベクトルV1,V2がクロスしている状態の一
例を示す拡大図である。図5の(A)に示したように、
ベクトルV1,V2に挾まれた部分が領域であり、ベク
トルV1はピクセルP2を、ベクトルV2はピクセルP
6,P7をそれぞれ横切っている。したがって、ピクセ
ルP2〜P5は領域内、図示しない両側のピクセルP
1,P8は領域外にある。
【0045】図5の(B)乃至(D)はそれぞれ領域内
を塗りつぶした状態を示し、特にエッジ部にあってベク
トルが横切っているピクセルP2,P6,P7はそれぞ
れ5×5個のサブピクセルに分割して塗りつぶしたもの
であり、いずれも各ピクセルの下に面積率Kを括弧内に
示している。ピクセルP3〜P5はサブピクセルに分割
する必要もなく、その面積率K=1である。
【0046】図5の(B)はベクトルが横切るサブピク
セルをすべて、図5の(C)は各中心(重心)が領域内
にあるサブピクセルを、図5の(D)は面積全体が領域
内に入るサブピクセルをそれぞれ塗りつぶしたものであ
る。面積率Kは塗りつぶしたサブピクセルの数を全体数
25で割って得られ、塗りつぶし方法によって例えばピ
クセルP2の塗りつぶされたサブピクセルの数は14,
11,9になるから、面積率Kはそれぞれ56%,44
%,36%と変化し、ピクセルP7の場合はさらにK=
32%,16%,8%と大幅に変化する。
【0047】面積率Kは、ピクセルP2のようにベクト
ルが1つのピクセルだけを切っている時は、台形の面積
公式により面積=(上辺+下辺)×高さ/2として簡単
に計算出来るが、ピクセルP6,P7のように複数のピ
クセルを切っている場合は計算が複雑になり実用的でな
い。
【0048】そのためサブピクセル塗りつぶし法が用い
られているが、図5の(B)では面積率が過大に、図5
の(D)では過小になる。図5の(C)が最も近似した
値が得られるが、他の図5の(B),(D)に比べて判
定が若干複雑になり、サブピクセルの数を増やせば各方
法とも誤差は減少するが、それだけ処理時間が長くなる
という問題がある。
【0049】多くの場合、面積率Kに誤差があっても塗
りつぶし法が同じならば、アンチ・エイリアシング処理
の目的すなわちジャギー減少の効果は変らないが、領域
の幅が狹くなった所では面積率Kの誤差によって濃度が
変化するから、無視出来なくなる場合が生じる。したが
って、これらの塗りつぶし法や公式計算等の画素の面積
率Kの計算方法に応じた各プログラムを予めROM25
に格納しておき、ホストマシン10あるいはプリンタ1
5の図示しない操作パネル等の外部からの指令に応じ
て、処理変更手段であるCPU22が各プログラムのう
ちの1個を選択することにより、目的に応じた最適の画
像処理を行なうことが出来る。
【0050】図6は濃度が連続的に変化する画像の一例
を示す説明図であり、図7は図6に示した画像が各画素
の濃度値としてページメモリ26に展開された状態をそ
れぞれ示す説明図である。以下、図6及び図7を用い
て、図1に示した直線描画装置28によるリード・モデ
ィファイ・ライト処理について説明する。
【0051】図6に示したように、互に濃度の異なる領
域A,B,Cは、それぞれX座標値X1,X2の2個の
エッジX1,X2により境界を接し、その濃度はそれぞ
れDa=64,Db=50,Dc=35である。説明に
便なるためエッジは共に垂直になっているから、それぞ
れのエッジX1,X2にかかる画素PX1,PX2は各
(描画)ラインに共通であり、画素PX1における領域
Aの面積率Ka=80%、領域Bの面積率Kb=(1−
Ka)=20%であり、画素PX2における領域Bの面
積率Kb=40%、領域Cの面積率Kc=(1−Kb)
=60%であるとする。
【0052】各画素の濃度は、本来は図7の(A)に示
したように、画素PX1より左側の画素の濃度はD=D
a=64、画素PX1,PX2に挾まれた画素の濃度は
D=Db=50、画素PX2より右側の画素の濃度はD
=Dc=35であって、画素PX1,PX2の濃度D
1,D2はそれぞれ両側の濃度とその面積率との積の和
として求められるから、 D1=Da*Ka+Db*Kb =64×0.8+50×0.2=61.2 ≒61 D2=Db*Kb+Dc*Kc =50×0.4+35×0.6=41 であることが望ましい。
【0053】しかしながら、エッジの両側の領域の濃度
から計算するためには、CPU22から処理中の領域の
濃度DATAの他にその両側の領域の濃度DATAも入
力する必要があり、処理が複雑になるため、従来のリー
ド・モディファイ・ライト処理はページメモリ26上の
対応する画素の濃度データDmを読出して、処理中の領
域外の濃度として処理している。
【0054】すなわち、従来のリード・モディファイ・
ライト処理では処理中の領域の濃度をD、エッジにかか
る当該画素における面積率をK、読出された対応する画
素の濃度をDmとすれば、書込まれる新しい濃度Dn
は、 Dn=D×K+Dm×(1−K) として計算し、決定していた。
【0055】これによれば、当初ページメモリ26はす
べてクリアされてDm=0であり、領域A(Da=6
4)の処理中は画素PX1より左側の画素の面積率Kは
1であるから、 Dn=64×1+0×0=64 であり、画素PX1の面積率KはKa=0.8であるか
ら、 Dn=64×0.8+0×0.2=51.2 としてそれぞれページメモリ26に書込まれる。
【0056】次に、領域B(Db=50)の処理を行な
うと、画素PX1については面積率KはKb=0.2 で
あり、読出される濃度Dm=51.2 であるから、 Dn=50×0.2+51.2×0.8 =50.96≒51=D1 であり、画素PX1より右側の画素の面積率Kは1でD
m=0であるから、 Dn=50×1+0×0=50 となって、図7の(C)の左半分に示したようになる。
【0057】さらに、画素PX2については面積率Kは
Kb=0.4 であり、Dm=0であるから、 Dn=50×0.4+0×0.6=20 となり、領域C(Dc=35)の処理を行なうと、面積
率KはKc=0.6 であるから、 Dn=35×0.6+20×0.4=29=D2 となる。画素PX2より左側の画素の面積率Kは1でD
m=0であるから、 Dn=35×1+0×0=35 となって、図7の(C)の右半分に示したようになる。
【0058】以上説明したように、図7の(C)に示し
た従来処理の例は、図7の(A)に示した例に比べてエ
ッジにかかる画素PX1,PX2の濃度D1,D2の値
が共に低くなっている。それでも、画素PX1の濃度D
1=51は、Da>D1>Dbの関係にあり濃度誤差が
10あっても目立たないから、画質低下と感じられる恐
れはない。しかしながら、画素PX2の濃度D2=29
は、Db>D2<Dcの関係にあるから、濃度誤差が1
2であることではなく、Dcより濃度差が僅かに6低い
だけでも、そこに在るべきでない明るい細線として目立
つから、画質を著しく損なう。
【0059】この実施例においても、以上説明したリー
ド・モディファイ・ライト処理は、図1の(B)に示し
たRWM制御部34のLUT回路42により行なわれ
る。LUT回路42は予め計算した結果を格納したLU
T(ルックアップ・テーブル)を用いて、濃度DATA
(D),面積率K,読出した濃度Dmを入力して直ちに
新しい濃度Dnをラッチ部43に出力するから、処理は
瞬時に行なわれている。K=1の時はCPU22から入
力した濃度Dが、K=0の時は読出した濃度Dmが、そ
れぞれ新しい濃度Dnとして出力されることは以上の説
明から明らかである。
【0060】この発明による実施例が従来例と異なる所
は、ラッチ部43と演算部44とを設けたことである。
既に説明したように、LUT回路42から出力された画
素PX1の濃度Dnが、ラッチ部43のラッチ回路43
cを経てラッチ回路43bに格納された時、ラッチ回路
43a,43b,43cが演算部44に出力する出力
A,B,Cはそれぞれ画素PX1を中心として連続した
前後の画素すなわち左隣りから右隣りの画素までのリー
ド・モディファイ・ライト処理した濃度である。
【0061】この図6に示した例では、画素PX1の両
隣りの画素はエッジ部にかからないから面積率K=1で
あり、従って出力A,Bはそれぞれ領域A,Bの濃度で
ある。演算部44は3個の入力A,B,Cを比較して、
A≧B≧CまたはA≦B≦C即ち当該画素の濃度が前後
のいずれかの画素の濃度と等しいか、又は両者の中間に
ある場合には、出力Bを当該画素の新しい濃度Dnとし
てページメモリ26に出力する。
【0062】上記以外のA<B>C又はA>B<C 即
ち当該画素の濃度が前後いずれの画素の濃度より高い
か、又はいずれの画素の濃度より低い場合は、図7の
(B)に示したように、前後の画素の濃度の平均値すな
わち(A+C)/2を当該画素の新しい濃度Dnとして
出力する。あるいは当該画素の面積率Kを用いて、 Dn=A×(1−K)+C×K として出力してもよい。
【0063】すなわち、ソフトウェア選択手段(例えば
CPU22)が、外部からの指令に応じて、記憶手段
(ROM25)に予め格納してある互に異なる多値デー
タの上記決定方法に対応する複数のソフトウェアのうち
の1個を選択して演算部44に指示し、演算部44がそ
の指示に従って多値データを決定すれば、目的に応じた
リード・モディファイ・ライト処理を行うことが出来
る。
【0064】あるいは、演算部44自体が複数の多値デ
ータの決定方法に応じた演算回路や論理回路あるいはル
ックアップ・テーブルから構成され、外部からの指令に
応じて回路又はテーブルを選択するようにしてもよい。
【0065】図6に示した画素PX1,PX2のLUT
回路42によるリード・モディファイ・ライト処理後の
濃度は、図7の(C)に示したようにそれぞれD=5
1,29になる。画素PX1の濃度D=51がラッチ回
路43bにラッチされている時は各出力A=64,B=
51,C=50であるから、A>B>Cの関係から演算
部44からDn=B=51として出力され、図7の
(B)の左側に示したようにページメモリ26に描画さ
れる。
【0066】しかしながら、画素PX2の時は各出力A
=50,B=29,C=35であるから、A>B<Cの
関係から演算部44は、例えば出力A,Cの平均値をと
って、 Dn=(50+35)/2=42.5≒42 として出力し、図7の(B)の右側に示したように描画
される。あるいは、画素PX2の領域Cの面積率K=
0.6を用いて、 Dn=50×0.4+35×0.6=41 として出力し、図7の(A)の右側に示したように描画
される。
【0067】図6に示した例、あるいは図5の(A)に
示した画素P2の例のように、エッジ部にかかる画素が
1個の場合は、前者の均一平均化法も後者の面積率加重
平均化法も適用可能であり、精度的には後者の方が望ま
しい。
【0068】しかしながら、図5の(A)に示した画素P
6,P7の例のように、エッジ部にかかる画素が2個に
なった場合は、出力A,Cのうちいずれかが領域の濃度
と異なる。その場合でも均一平均化法はそのまま適用し
て差支えないが、面積率加重平均化法は必ずしも常に均
一平均化法より精度が優れているとはいえなくなる。こ
のような場合には、例えば図1の(B)に示したラッチ
部43を5個のラッチ回路により構成し、中心から出力
Bを、両端から出力A,Cをとるようにすれば、面積率
加重平均化法を精度のよい状態で適用することが出来
る。
【0069】図8及び図9は、一度ページメモリ26上
に描画した図形を消去する場合の一例を示す説明図であ
り、図8の(A)はオリジナルの図形と画素との関係、
図8の(B)は濃度D=64の図形がページメモリ26
に描画された時の各画素の濃度をそれぞれ示し、図9の
(A),(B)はその図形を実施例及び従来例により消
去した場合の各画素の濃度を示す。
【0070】図8の(A)に示した濃度D=64の図形
をページメモリ上に描画すると、各画素毎の面積率Kは
繁雑になるので省略するが、白地(D=0)以外に異な
る濃度の領域と接する部分がないから、従来例でも実施
例でも同様に、各画素はその面積率に応じて図8の
(B)に示した濃度で描画される。一度描画された図形
を取消すには、図形の濃度をD=0に修正したものを重
複して描画する。
【0071】このような場合に従来例では、リード・モ
ディファイ・ライト処理により、面積率K=1の画素は
D=0になるが、面積率K<1の画素は図9の(B)に
示したようにD=0にならず、図形の中心部は消去され
ても輪郭線が淡い濃度で残るという問題があったが、こ
の実施例によれば、以上説明したことから図9の(A)
に示したように、面積率Kに関係なくすべての画素の濃
度がD=0になり、輪郭線も残さずに消去出来る。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、この発明による画
像処理装置は、従来のアンチ・エイリアシング処理,リ
ード・モディファイ・ライト処理と同等の処理時間で画
質の低下を招くことなく画素の濃度を決定することが出
来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例である画像処理装置の直線
描画装置の構成を示す回路図である。
【図2】ホストマシンと画像処理装置を備えたプリンタ
との関係を示すブロック図である。
【図3】図2に示した画像処理装置の一実施例であるコ
ントローラの構成を示す回路図である。
【図4】図3に示したCPUのルーチンの一例を示すフ
ロー図である。
【図5】ライン上の画素とベクトルとがクロスする一例
を示す説明図である。
【図6】濃度が連続的に変化する画像の一例を示す説明
図である。
【図7】図6に示した画像がページメモリ上に描画され
た状態の例を示す説明図である。
【図8】図形とその画像が描画された状態の一例を示す
説明図である。
【図9】図8に示した画像を消去した状態の例を示す説
明図である。
【符号の説明】
10 ホストマシン 15 プリンタ 20 コントローラ(画像処理装置) 22 CPU(データ処理手段,処理変更手段,ソフト
ウェア選択手段) 25 ROM(記憶手段) 26 ページメ
モリ 28 直線描画装置(直線描画手段) 43 ラッチ部(多値データ保持手段) 44 演算部(比較手段,データ決定手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベクトルで表示されたエッジによって形
    成された画像にアンチ・エイリアシング処理を施す画像
    処理装置であって、画素毎にその濃度を示す多値データ
    を記憶するページメモリと、入力する前記画像のデータ
    に応じて該画像を前記ページメモリ上に描画するために
    各ライン毎に前記画像の位置情報と該画像を構成する画
    素の面積率とを計算し濃度データと共に画像情報として
    出力するデータ処理手段と、該データ処理手段が出力す
    る画像情報と予め前記ページメモリ上の多値データとか
    ら新しい多値データを決定して前記ページメモリ上にラ
    インを描画する直線描画手段とを備えた画像処理装置に
    おいて、 外部からの指令に応じて、前記アンチ・エイリアシング
    処理のうち前記データ処理手段が計算する前記画素の面
    積率の計算方法を変更する処理変更手段を設けたことを
    特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 ベクトルで表示されたエッジによって形
    成された画像にアンチ・エイリアシング処理を施す画像
    処理装置であって、画素毎にその濃度を示す多値データ
    を記憶するページメモリと、入力する前記画像のデータ
    に応じて該画像を前記ページメモリ上に描画するために
    各ライン毎に前記画像の位置情報と該画像を構成する画
    素の面積率とを計算し濃度データと共に画像情報として
    出力するデータ処理手段と、該データ処理手段が出力す
    る画像情報と予め前記ページメモリ上の多値データとか
    ら新しい多値データを決定して前記ページメモリ上にラ
    インを描画する直線描画手段とを備えた画像処理装置に
    おいて、 前記直線描画手段が決定した互いに連続する少くとも3
    画素分の多値データを保持する多値データ保持手段と、
    該多値データ保持手段が保持する多値データを比較する
    比較手段と、該比較手段による比較結果に応じて新しい
    多値データを決定するデータ決定手段とを設けたことを
    特徴とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の画像処理装置において、
    前記データ決定手段が、予め互いに異なる前記新しい多
    値データの決定方法にそれぞれ対応する複数のソフトウ
    ェアを格納した記憶手段と、外部からの指令に応じて前
    記複数のソフトウェアのうちの1個を選択するソフトウ
    ェア選択手段とからなることを特徴とする画像処理装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101025475B1 (ko) * 2009-06-17 2011-04-04 계명대학교 산학협력단 안티 에일리어싱 방법 및 장치

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KR101025475B1 (ko) * 2009-06-17 2011-04-04 계명대학교 산학협력단 안티 에일리어싱 방법 및 장치

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