JPH0683883U - ピボットヒンジの取付構造 - Google Patents

ピボットヒンジの取付構造

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JPH0683883U
JPH0683883U JP2632493U JP2632493U JPH0683883U JP H0683883 U JPH0683883 U JP H0683883U JP 2632493 U JP2632493 U JP 2632493U JP 2632493 U JP2632493 U JP 2632493U JP H0683883 U JPH0683883 U JP H0683883U
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socket
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JP2632493U
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光昭 庄司
真司 繁木
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有限会社ベスト青梅
ワイケイケイアーキテクチュラルプロダクツ株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ピボットヒンジを縦框に取り付ける場合の、
横框形状の制限をなくすと同時に、取付作業を単純化す
る。 【構成】 ピボットヒンジ1を障子の縦框2の中空部20
内に差し込んで取り付けたもので、縦框2に孔23を明
け、ピボットヒンジ1のソケット10に、縦框2の孔23に
嵌合する形状の先端部12を持つ支持片11を形成し、支持
片11の先端部12を孔23に嵌合させてソケット10を縦框2
に支持させることによりビスの使用を取り止め、ビスを
使用することに伴う横框形状の制限をなくすと同時に、
取付作業を単純化するものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はピボットヒンジをビスを用いることなく障子の縦框に取り付けた、 ピボットヒンジの取付構造に関するものである。
【0002】
【従来技術及び考案が解決しようとする課題】
ピボットヒンジは一般に、特開平1-125484号等のように障子の縦框の外周寄り の中空部内に差し込まれ、縦框の見込み片を貫通するビスによって取り付けられ るが、縦框と横框の連結も縦框の見込み片を貫通するビスによって行われること から、ピボットヒンジ取付用のビスの位置が限定され、双方のビスの位置をずら す必要から横框の形状が制限され、また取り付けには時間を要する。
【0003】 この考案はビスを用いた取付構造の問題に着目してなされたもので、取り付け が容易な取付構造を新たに提案しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案では縦框に孔を明け、ピボットヒンジのソケットに、縦框の孔に嵌合す る形状の先端部を持つ支持片を形成し、支持片の先端部を孔内に差し込み、縦框 に支持させることによりビスの使用を取り止め、横框形状の制限を解消すると同 時に、取付作業を単純化する。
【0005】 ピボットヒンジの支持にビスを使用しないことにより、ピボットヒンジの取り 付けに伴う、縦框と横框を連結するビスの位置の制限がなくなり、横框形状の制 限もなくなる。
【0006】 またピボットヒンジの取り付けは縦框の中空部内に差し込むのみで完了するた め作業が単純化され、障子の組み立ても簡略化される。
【0007】
【実施例】
以下本考案を一実施例を示す図面に基づいて説明する。
【0008】 この考案は図1に示すようにピボットヒンジ1を障子の縦框2の外周側の中空 部20内に差し込み、ビスを用いることなく、縦框2に支持させて取り付けたもの である。
【0009】 縦框2の外周側の見込み片21,または見付け片22には孔23が明けられ、ピボッ トヒンジ1のソケット10の、縦框2の孔23に対応する位置にはこれに嵌合する形 状の先端部12を持つ支持片11が形成される。
【0010】 支持片11はソケット10の本体から孔23に向かって張り出し、その先端の先端部 12が孔23に弾性的に嵌合することによりソケット10自身を縦框2の中空部20内に 支持させる。
【0011】 ソケット10の本体は縦框2の中空部20に内接する形状をし、中空部20内に差し 込まれ、中空部20に嵌合しながら支持片11の先端部12が孔23に嵌合することによ り縦框2に安定して支持される。
【0012】 実施例では図2に示すように見込み片21に明けられ、縦框2と横框3との連結 用のビス4を縦框2の外側から締め付けるための逃げ孔を孔23として利用し、こ の逃げ孔に嵌合する先端部12を形成した支持片11によってピボットヒンジ1を支 持させながら逃げ孔を塞いでいるが、孔23の穿設位置はこれに限られない。実施 例の場合、ピボットヒンジ1の取り付けによって逃げ孔が塞がれるため、塞ぐた めの特別の部品を要することなく縦框2の意匠性が高められる。
【0013】 縦框2と横框3を連結するビス4はまた、図2に示すように孔23からの他に、 見込み片21の端部から形成される切欠き24からも締め付けられるが、ソケット10 の表面をこの切欠き24に対応した形状にすることにより、ソケット10の表面は中 空部20への挿入によって縦框2の表面と面一となる。
【0014】
【考案の効果】
この考案は以上の通りであり、縦框に孔を明け、ピボットヒンジのソケットに 、縦框の孔に嵌合する形状の先端部を持つ支持片を形成し、支持片の先端部を孔 内に差し込むことにより縦框に支持させたものであるためビスの使用を要せず、 縦框と横框を連結するビスの位置の制限がなくなり、横框の形状の制限を解消す ることができる。
【0015】 またピボットヒンジの取り付けは縦框の中空部内に差し込むのみで完了するた め作業が単純化され、障子の組み立ても簡略化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】ピボットヒンジの取付要領を示した斜視図であ
る。
【図2】ピボットヒンジの取付状態を示した一部切欠き
立面図である。
【符号の説明】
1……ピボットヒンジ、10……ソケット、11……支持
片、12……先端部、2……縦框、20……中空部、21……
見込み片、22……見付け片、23……孔、24……切欠き、
3……横框、4……ビス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピボットヒンジを障子の縦框の中空部内
    に差し込んで取り付けた取付構造であり、縦框には孔が
    明けられ、ピボットヒンジのソケットには、縦框の孔に
    嵌合する形状の先端部を持つ支持片が形成されており、
    ソケットは支持片の先端部が孔内に差し込まれて縦框に
    支持されていることを特徴とするピボットヒンジの取付
    構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2018159243A1 (ja) * 2017-03-03 2018-09-07 スガツネ工業株式会社 ヒンジ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2018159243A1 (ja) * 2017-03-03 2018-09-07 スガツネ工業株式会社 ヒンジ
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