JPH0683516A - 手書入力装置 - Google Patents

手書入力装置

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Publication number
JPH0683516A
JPH0683516A JP23184992A JP23184992A JPH0683516A JP H0683516 A JPH0683516 A JP H0683516A JP 23184992 A JP23184992 A JP 23184992A JP 23184992 A JP23184992 A JP 23184992A JP H0683516 A JPH0683516 A JP H0683516A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
pen
handwrite
bar code
main body
Prior art date
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Pending
Application number
JP23184992A
Other languages
English (en)
Inventor
Kouichirou Ashida
高一郎 芦田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
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Publication of JPH0683516A publication Critical patent/JPH0683516A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一つのペン形状のもので、手書入力と、バー
コード入力を可能とし、作業効率を高めることができる
手書入力装置を提供する。 【構成】 この手書入力装置は、手書入力本体1と、レ
ンズ3、外筒4、切替スイッチ5、コード6、本体接続
コネクター7からなるペン入力部2とで構成され、ペン
入力部2の内部には磁束発生機構とバーコードスキャナ
機構が内蔵されている。切替スイッチ5を押すことによ
りバーコード入力と電磁誘導方式の手書入力とが切り替
わる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、販売時点情報管理シス
テムすなわちPOS (Point Of Sale)システム、生産時
点情報管理システムすなわちPOP (Point Of Product
ion)システムあるいは、手書通信端末等に使用される情
報入力装置に関する。
【0002】
【従来技術】従来、販売時点情報を管理するための商品
コード、品名、単価等の情報や、生産時点情報を管理す
るための生産工程時間、生産実績等の情報を入力するた
めに、前述の情報をバーコードで表し、これをバーコー
ドスキャナで読み取っている。 また技術情報の打ち合
わせ等のように、多様な内容を伝達するための手書通信
端末やワープロ等の入力装置として手書入力装置が使用
されている。
【0003】従来の電磁誘導方式の手書入力装置は、図
3に示すようにタブレットセンス基板32上に入力ペン
31を接触させることにより、ペン駆動部34により電
源が供給されている入力ペン31が発生する磁束をタブ
レットセンス基板32内の誘導コイルが感知し、位置デ
ータを読み取る。
【0004】入力ペン31を移動させれば、位置データ
を連続的に読取り、このX軸座標信号及びY軸座標信号
が、X軸入力ポート35及びY軸入力ポート36を介し
てCPU37に取り込まれ、CPUは取り込まれた信号
レベルにより入力ペン31の移動点を算出し、駆動回路
38を介して算出したX軸及びY軸の位置情報を液晶表
示器33に対応表示させることができる。
【0005】一方バーコードスキャナは、バーコードを
なぞることによりバーコードからの反射光を取り込むこ
とによって、自動的にJAN(Japanese Article Numbe
r)などのコードを読み込む入力装置である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】電磁誘導方式の手書入
力装置で商品コード、品名、単価、生産工程時間、生産
実績などをコードデータとして入力しようとすると認識
率、認識速度など文字認識の制約があり時間がかかると
ともに入力間違を発生しやすい。
【0007】また、バーコードでは、表現できる情報
量、情報の種類に限界があるので、複雑な情報を伝達す
ることができない。
【0008】したがって商品コード、品名、単価、生産
工程時間、生産実績などとともにユーザーからのクレー
ム内容や要望、生産部品形状の変更等を伝達するために
は、手書入力装置と、バーコードスキャナ装置を併設す
る必要があり、図3の入力ペン31だけではなく、バー
コード読取りのための入力ペンが必要となり、入力内容
によってペン形状のものを持ち換えなければならず、作
業が煩雑になり作業効率が悪くなるという問題点があ
る。
【0009】本発明は、上記の問題点を解決するために
創案されたものであり、一つのペン形状のもので、手書
入力と、バーコード入力を可能とし、作業効率を高める
ことができる手書入力装置を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、液晶表示体と、この液晶表示体と一体に
配置された電磁誘導方式のタブレットセンス基板と、磁
束を発生する入力ペンと、前記入力ペンによって入力さ
れた情報を前記液晶表示体に表示する手段と、この表示
内容を他のシステムに伝達する手段とを備えた手書入力
装置において、前記入力ペンにバーコードスキャナ機構
を内蔵することを特徴としている。
【0011】
【作用】同一の入力ペンで、商品コード、品名、単価、
生産工程時間、生産実績などを入力する場合には、バー
コードスキャナ機構用いることで、簡単に効率よくで
き、クレーム内容や要望、生産部品形状の変更、作業指
示を行う場合には、電磁誘導方式の手書入力により、正
確に意思を伝達することができる。
【0012】
【実施例】本発明の一実施例について、図1〜図2を用
いて説明する。
【0013】図1は、本発明の一実施例の概略図であ
る。本発明の手書入力装置は、手書入力本体1とペン入
力部2とで構成されている。手書入力本体1の電磁誘導
による手書入力信号の検出部分に関しては、図3の構成
と同じである。また手書入力本体1は、AC電源に接続
されるとともに、電話回線等により他のシステムと接続
されており、信号を送受できるようになっている。ペン
入力部2は、バーコードを読み取るためのレンズ3、手
で支持するための外筒4、バーコード入力か、あるいは
手書による電磁誘導入力かを選択するための切替スイッ
チ5、信号を伝送するためのコード6、手書入力本体1
にペン入力部2を接続するための本体接続コネクター7
から成り立っている。
【0014】図2は、ペン入力部2の詳細図である。レ
ンズ3は、光導管10を通して、CCD11に接続さ
れ、CCD11の出力は、アンプ12で増幅されて取り
出されるようになっている。また光導管10の先端部分
に、光導管10を挟むように発光ダイオード8が、配置
されている。光導管10に配置された発光ダイオード8
よりも後方には、電磁誘導コイル9が光導管10を挟む
ように配置されている。光導管10の外側は、レンズ3
からの光信号のみを通過させ、外部から光が混入しない
ように、また内部から光が漏れないようにコーティング
されている。
【0015】次に本発明の手書入力装置の使用方法を説
明する。
【0016】切替スイッチ5を押さない状態では、通常
の電磁誘導方式による手書入力装置として働く。すなわ
ち電磁誘導コイル9から発せられた磁束は、手書入力本
体1のタブレットセンス基板を介してCPUに取り込ま
れる。このようにして取り込まれたデータは、液晶上に
表示され、また他のシステムに伝送線等により伝達され
る。
【0017】次に切替スイッチ5を押すと、切替スイッ
チ5からの信号が手書入力本体1内のCPUに伝達さ
れ、CPUの指令でLED電源が駆動され、発光ダイオ
ード8が動作し光が発せられる。この状態でバーコード
をなぞるとバーコードの黒色の部分では、光が吸収さ
れ、白色の部分では、光が反射される。この反射された
光をレンズ3を介して内部に取り込み、光導管10を介
してCCD11に導く。CCD11は光信号を電気信号
に変換し、その出力は、アンプ12で増幅され、最終的
には0、1の信号となり、手書入力本体1内のCPUに
取り込まれる。以上の動作によりバーコード情報を読み
取ることができる。
【0018】切替スイッチ5を押した場合には、電磁誘
導コイル9が働いたままで、発光ダイオード8が駆動さ
れるようにすれば、バーコード情報の読み取りと、手書
入力とを連続して繰り返し行うことができる。また切替
スイッチ5を押した場合に電磁誘導コイル9を働かさず
に、発光ダイオード8のみを駆動するようにし、手書入
力とバーコード入力を切り替えるようにしても良い。さ
らに切替スイッチ5を押し続けている場合だけ、発光ダ
イオード8が駆動するようにしてもよい。
【0019】以上の説明から明らかなようにペン入力部
の切替スイッチ5の切替動作のみで、手書入力とバーコ
ード入力の両方を行うことができるので、特にPOSシ
ステムあるいはPOPシステムの端末として使用すれ
ば、作業能率の向上がはかれる。
【0020】
【効果】本発明によれば、ペン入力部にバーコードスキ
ャナ機構を内蔵し、切替スイッチの切替動作のみで手書
入力とバーコード入力の両方を行えるので、POS端末
に使用した場合、販売情報はバーコードで入力でき、仮
に商品に傷などのクレームが発生したときの傷の大き
さ、形状などを商品コードデータにイメージデータとし
て付加することが可能となり、より高度な情報伝達を行
うことができる。
【0021】またPOPシステムの端末として使用した
場合、手書による作業指示、意思伝送の他にバーコード
による工程及び実績データ収集が可能になり、工場作業
員のマンマシン・インターフェーストしてCIMのイン
フラストラクチャーを構築できる。
【0022】さらに一つのペン入力部の操作だけで作業
を行えるので作業能率の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における手書入力装置の概略
図。
【図2】本発明の一実施例における手書入力装置のペン
入力部の詳細図。
【図3】従来の手書入力装置の構成図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06K 7/10 R 8945−5L

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶表示体と、この液晶表示体と一体に
    配置された電磁誘導方式のタブレットセンス基板と、磁
    束を発生する入力ペンと、前記入力ペンによって入力さ
    れた情報を前記液晶表示体に表示する手段と、この表示
    内容を他のシステムに伝達する手段とを備えた手書入力
    装置において、前記入力ペンにバーコードスキャナ機構
    を内蔵することを特徴とする手書入力装置。
JP23184992A 1992-08-31 1992-08-31 手書入力装置 Pending JPH0683516A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23184992A JPH0683516A (ja) 1992-08-31 1992-08-31 手書入力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23184992A JPH0683516A (ja) 1992-08-31 1992-08-31 手書入力装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0683516A true JPH0683516A (ja) 1994-03-25

Family

ID=16929980

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23184992A Pending JPH0683516A (ja) 1992-08-31 1992-08-31 手書入力装置

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JP (1) JPH0683516A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5729251A (en) * 1995-02-09 1998-03-17 Fuji Xerox Co., Ltd. Information input/output system
JP2001514413A (ja) * 1997-08-29 2001-09-11 ヒューレット・パッカード・カンパニー 光学特性の検出によるページ識別システム
JP2008533627A (ja) * 2005-03-21 2008-08-21 アノト アクティエボラーク 位置コーディングパターンとバーコードの組合せ検出

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5729251A (en) * 1995-02-09 1998-03-17 Fuji Xerox Co., Ltd. Information input/output system
JP2001514413A (ja) * 1997-08-29 2001-09-11 ヒューレット・パッカード・カンパニー 光学特性の検出によるページ識別システム
JP2008533627A (ja) * 2005-03-21 2008-08-21 アノト アクティエボラーク 位置コーディングパターンとバーコードの組合せ検出

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