JPH0683101A - 単一成分導電性トナー - Google Patents
単一成分導電性トナーInfo
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- JPH0683101A JPH0683101A JP5212172A JP21217293A JPH0683101A JP H0683101 A JPH0683101 A JP H0683101A JP 5212172 A JP5212172 A JP 5212172A JP 21217293 A JP21217293 A JP 21217293A JP H0683101 A JPH0683101 A JP H0683101A
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- JP
- Japan
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- toner
- fluorescent
- conductive
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- component
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/09—Colouring agents for toner particles
- G03G9/0926—Colouring agents for toner particles characterised by physical or chemical properties
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
- Printing Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 蛍光成分を先行技術の２成分系に導入する
と、２成分の間に存在する電荷の平衡を壊し、平衡を一
方の極性に対して片寄らせ、明確で生き生きした画像の
形成を困難にする問題を克服するものである。 【構成】 本発明はＵＶもしくはブラックライトのもと
で蛍光発色するノンインパクト．プリンターに使用され
る単一成分導電性トナーに関する。前記トナーはウエブ
上に作像されると黒色文字として通常の外見を表出する
が、ＵＶもしくはブラックライトに暴露されると、蛍光
発色することを特徴とする。 【効果】 本トナーは文書の改ざんもしくは偽造を示す
セキュリティー特性として有用である。
と、２成分の間に存在する電荷の平衡を壊し、平衡を一
方の極性に対して片寄らせ、明確で生き生きした画像の
形成を困難にする問題を克服するものである。 【構成】 本発明はＵＶもしくはブラックライトのもと
で蛍光発色するノンインパクト．プリンターに使用され
る単一成分導電性トナーに関する。前記トナーはウエブ
上に作像されると黒色文字として通常の外見を表出する
が、ＵＶもしくはブラックライトに暴露されると、蛍光
発色することを特徴とする。 【効果】 本トナーは文書の改ざんもしくは偽造を示す
セキュリティー特性として有用である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はＵＶライトもしくはブラ
ックライトのもとで蛍光発色する導電性単一成分セキュ
リティー．トナーに関する。本発明は、ＵＶ、ブラック
ライトもしくはその他の電磁波放射エネルギー、すなわ
ち不可視性スペクトルに曝らされると蛍光発色するか、
もしくは可視性となるノンインパクト型プリンターに使
用するイオン蒸着型（「ＭＩＤＡＸ」）セキュリティ
ー．トナーにさらに関する。
ックライトのもとで蛍光発色する導電性単一成分セキュ
リティー．トナーに関する。本発明は、ＵＶ、ブラック
ライトもしくはその他の電磁波放射エネルギー、すなわ
ち不可視性スペクトルに曝らされると蛍光発色するか、
もしくは可視性となるノンインパクト型プリンターに使
用するイオン蒸着型（「ＭＩＤＡＸ」）セキュリティ
ー．トナーにさらに関する。
【０００２】
【従来の技術】単一成分トナーは磁性吸引材料をトナー
粒子内に含有するトナーである。従って、単一成分トナ
ーは、非磁性トナー粒子を使用する２成分トナー系が必
要とする磁気キャリヤー材料を必要としない。
粒子内に含有するトナーである。従って、単一成分トナ
ーは、非磁性トナー粒子を使用する２成分トナー系が必
要とする磁気キャリヤー材料を必要としない。
【０００３】先行技術によるトナー系の多くが蛍光材料
を用いている。蛍光材料の使用は、蛍光材料をトナー系
に含ませる方法がそうであるように広範囲に異なるもの
である。
を用いている。蛍光材料の使用は、蛍光材料をトナー系
に含ませる方法がそうであるように広範囲に異なるもの
である。
【０００４】１９７８年９月発行のＩＢＭテクニカル．
ディスクロージャー．ビュレティン（Ｔｅｃｈｎｉｃａ
ｌ Ｄｉｓｃｌｏｓｕｒｅ Ｂｕｌｌｅｔｉｎ）第２１
巻、第４号で、コピーを作成する複写機の鑑定に、ある
いは特定の文書が原本でないことの立証に用いるトナー
につき記述されている。前記ＩＢＭディスクロージャー
のトナーは複写機のものであって、従って２成分トナー
である。前記磁気キャリヤー材料は発色部にそのままと
どまり、トナー成分を摩擦電気的に帯電させ印字させる
のに用いる。
ディスクロージャー．ビュレティン（Ｔｅｃｈｎｉｃａ
ｌ Ｄｉｓｃｌｏｓｕｒｅ Ｂｕｌｌｅｔｉｎ）第２１
巻、第４号で、コピーを作成する複写機の鑑定に、ある
いは特定の文書が原本でないことの立証に用いるトナー
につき記述されている。前記ＩＢＭディスクロージャー
のトナーは複写機のものであって、従って２成分トナー
である。前記磁気キャリヤー材料は発色部にそのままと
どまり、トナー成分を摩擦電気的に帯電させ印字させる
のに用いる。
【０００５】上述の型のトナーの代りとして、米国特許
第４，４４３，５２７号は染色して着色トナー組成物を
形成する単一成分トナーについて述べている。前記トナ
ー粒子は磁性吸引芯からなる。そこで、マスキング層を
被覆して前記磁性芯材の着色を有効に隠蔽もしくは遮蔽
する。最後に、蛍光材料を含む着色材料を添加してトナ
ーが赤色、青色もしくは黄色の色彩をもつ画像を通常の
昼光条件のもとでつくる。
第４，４４３，５２７号は染色して着色トナー組成物を
形成する単一成分トナーについて述べている。前記トナ
ー粒子は磁性吸引芯からなる。そこで、マスキング層を
被覆して前記磁性芯材の着色を有効に隠蔽もしくは遮蔽
する。最後に、蛍光材料を含む着色材料を添加してトナ
ーが赤色、青色もしくは黄色の色彩をもつ画像を通常の
昼光条件のもとでつくる。
【０００６】最後に、蛍光材料をトナーに用いて、ＵＶ
ライトの暴露に限り検知できる不可視画像の作製に用い
られてきた特開昭６２−２５８，７２１号公報がこのよ
うな２成分トナーにつき述べている。白色紙を用いる時
に、白色顔料と白色導電性粉末をトナー組成物に被覆さ
せて、使用される紙の色に合う画像をつくる。この方法
はさらに黄色紙の場合にも記述されている。
ライトの暴露に限り検知できる不可視画像の作製に用い
られてきた特開昭６２−２５８，７２１号公報がこのよ
うな２成分トナーにつき述べている。白色紙を用いる時
に、白色顔料と白色導電性粉末をトナー組成物に被覆さ
せて、使用される紙の色に合う画像をつくる。この方法
はさらに黄色紙の場合にも記述されている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】従って、蛍光材料を２
成分系の先行技術に応用すると前記トナーの導電特性と
干渉し合った。蛍光成分を２成分系に導入すると、前記
２成分の間に存在する電荷の平衡を壊し、前記の平衡を
一方の極性に対して片寄らせて、明確で生き生きした画
像の形成を困難にする。
成分系の先行技術に応用すると前記トナーの導電特性と
干渉し合った。蛍光成分を２成分系に導入すると、前記
２成分の間に存在する電荷の平衡を壊し、前記の平衡を
一方の極性に対して片寄らせて、明確で生き生きした画
像の形成を困難にする。
【０００８】従って本発明の目的は先行技術が出会う種
々様々の問題点を克服するにある。
々様々の問題点を克服するにある。
【０００９】本発明のもう１つの目的は、ＵＶライト、
ブラックライトもしくは不可視スペクトル中の他の電磁
波放射エネルギ−への暴露で蛍光発色するか可視性とな
る単一成分導電性トナーの提供にある。
ブラックライトもしくは不可視スペクトル中の他の電磁
波放射エネルギ−への暴露で蛍光発色するか可視性とな
る単一成分導電性トナーの提供にある。
【００１０】本発明のさらなる目的は、ＵＶライト、ブ
ラックライトもしくは不可視スペクトル中の他の電磁波
放射エネルギ−への暴露で蛍光発色するか可視性となる
ノンインパクトプリンターで使用する単一成分導電性ト
ナーの提供にある。
ラックライトもしくは不可視スペクトル中の他の電磁波
放射エネルギ−への暴露で蛍光発色するか可視性となる
ノンインパクトプリンターで使用する単一成分導電性ト
ナーの提供にある。
【００１１】
【課題を解決するための手段】種々様々の目的は、導電
性単一成分トナーに関する本発明により達成された。蛍
光顔料粒子を前記単一成分トナー粒子と混合すると、凝
集力によりトナー粒子に付着する。前記トナーを紙に作
像すると、それは黒色文字とし表出し、通常の外見を有
す。ＵＶライト、ブラックライトもしくは不可視スペク
トル中の他の電磁波放射エネルギ−に暴露すると、前記
の文字が蛍光発色する。
性単一成分トナーに関する本発明により達成された。蛍
光顔料粒子を前記単一成分トナー粒子と混合すると、凝
集力によりトナー粒子に付着する。前記トナーを紙に作
像すると、それは黒色文字とし表出し、通常の外見を有
す。ＵＶライト、ブラックライトもしくは不可視スペク
トル中の他の電磁波放射エネルギ−に暴露すると、前記
の文字が蛍光発色する。
【００１２】先行技術の２成分系と対照的に、本発明は
蛍光顔料を一緒に混合して凝集力によりトナー粒子に付
着させる単一成分導電性トナーを提供する。従って、蛍
光材料を含めてもトナーの導電特性と干渉し合わない
で、明確かつ生き生きとした画像ができ、それにはＵＶ
ライトもしくはブラックライトに暴露して蛍光発行させ
る追加の効果もある。
蛍光顔料を一緒に混合して凝集力によりトナー粒子に付
着させる単一成分導電性トナーを提供する。従って、蛍
光材料を含めてもトナーの導電特性と干渉し合わない
で、明確かつ生き生きとした画像ができ、それにはＵＶ
ライトもしくはブラックライトに暴露して蛍光発行させ
る追加の効果もある。
【００１３】これは「ＭＩＤＡＸ」作像にとっては、他
のノンインパクト．プリンター系がなんらかの外部添加
物、例えば蛍光染料の添加により発色特性が悪影響を受
けるトナーの摩擦帯電に依存しているので、特に有利な
点である。
のノンインパクト．プリンター系がなんらかの外部添加
物、例えば蛍光染料の添加により発色特性が悪影響を受
けるトナーの摩擦帯電に依存しているので、特に有利な
点である。
【００１４】
【作用】本発明は、トナーの機能性を変えることなく単
一成分、導電性トナーにＵＶライト、ブラックライトも
しくは不可視性スペクトル中の他の電磁放射への暴露で
蛍光発色もしくは可視性とさせることにより重要なセキ
ュリティー特性を付加する。従って、いかなる種類の改
ざんや偽造も、文書のＵＶもしくはブラックライトへの
暴露により容易に検知できる。
一成分、導電性トナーにＵＶライト、ブラックライトも
しくは不可視性スペクトル中の他の電磁放射への暴露で
蛍光発色もしくは可視性とさせることにより重要なセキ
ュリティー特性を付加する。従って、いかなる種類の改
ざんや偽造も、文書のＵＶもしくはブラックライトへの
暴露により容易に検知できる。
【００１５】標準黒色［ＭＩＤＡＸ」トナーには、磁性
吸引材料を中に有する粒子、バインダーと顔料が含まれ
る。前記トナーは、バルク抵抗率が１ｃｍ当り１０１０
オーム以下の場合、導電性と考えられる。標準黒色「Ｍ
ＩＤＡＸ」トナーは、１ｃｍ当り約１０５乃至約１０９
オームの抵抗率をもって導電性である。
吸引材料を中に有する粒子、バインダーと顔料が含まれ
る。前記トナーは、バルク抵抗率が１ｃｍ当り１０１０
オーム以下の場合、導電性と考えられる。標準黒色「Ｍ
ＩＤＡＸ」トナーは、１ｃｍ当り約１０５乃至約１０９
オームの抵抗率をもって導電性である。
【００１６】本発明の用途には「ＭＩＤＡＸ］情報画
像、特に「ＭＩＣＲ」（磁気インキ文字認識）と「ＯＣ
Ｒ」（光学式文字認識）を用いる文書の強化セキュリテ
ィーが含まれる。このタイプのセキュリティー特性はこ
れまで「ＭＩＤＡＸ」情報画像には、標準「ＭＩＤＡ
Ｘ」トナーがＵＶライトに暴露しても蛍光発色しないた
め共存しなかった。
像、特に「ＭＩＣＲ」（磁気インキ文字認識）と「ＯＣ
Ｒ」（光学式文字認識）を用いる文書の強化セキュリテ
ィーが含まれる。このタイプのセキュリティー特性はこ
れまで「ＭＩＤＡＸ」情報画像には、標準「ＭＩＤＡ
Ｘ」トナーがＵＶライトに暴露しても蛍光発色しないた
め共存しなかった。
【００１７】「ＭＩＣＲ」と「ＯＣＲ」の双方を本発明
の「ＭＩＤＡＸ」を用いることでセキュリティ−機能を
強化する。本発明によるトナーを用いると、ＵＶ放射に
暴露すれば文字が改ざんもしくは偽造されたものである
かの裁定が可能となる。別の実施例において、「ＭＩＣ
Ｒ」と「ＯＣＲ」を本発明のトナーで黒色紙への印字で
セキュリティ−機能を強化する。すなわち、通常ライト
のもとで人の目に不可視となる文字がＵＶ放射のもとで
読取りには全く鮮明で容易なものとなる。
の「ＭＩＤＡＸ」を用いることでセキュリティ−機能を
強化する。本発明によるトナーを用いると、ＵＶ放射に
暴露すれば文字が改ざんもしくは偽造されたものである
かの裁定が可能となる。別の実施例において、「ＭＩＣ
Ｒ」と「ＯＣＲ」を本発明のトナーで黒色紙への印字で
セキュリティ−機能を強化する。すなわち、通常ライト
のもとで人の目に不可視となる文字がＵＶ放射のもとで
読取りには全く鮮明で容易なものとなる。
【００１８】「ＭＩＤＡＸ」トナーの１つのタイプは塗
工して作り、それは単一成分、磁気伝導性トナーであ
る。これは不導電又は光導電性トナー例えば２成分トナ
ーで摩擦帯電を必要とするものと対照的である。導電性
トナーはその配合の導電性（すなわちトナーを組成する
材料が本来導電性のもの）のため、そのマスを通して電
荷を導電するトナーである。光導電性トナーは光導電体
を用いて電子画像を形成する印字に用いられるトナーを
言う。一般に、光導電性材料は一旦照射すると伝導性と
なる材料である。照射を一旦止めるとそれ以上電流を伝
えることができない。本発明と対照してみると、光導電
性トナー機構は電荷を摩擦帯電式に導電させる（すなわ
ち、トナーホッパー中で間断なく摩擦ならびに混合する
ことで、トナーがその表面に導電性を帯びることとな
る）。
工して作り、それは単一成分、磁気伝導性トナーであ
る。これは不導電又は光導電性トナー例えば２成分トナ
ーで摩擦帯電を必要とするものと対照的である。導電性
トナーはその配合の導電性（すなわちトナーを組成する
材料が本来導電性のもの）のため、そのマスを通して電
荷を導電するトナーである。光導電性トナーは光導電体
を用いて電子画像を形成する印字に用いられるトナーを
言う。一般に、光導電性材料は一旦照射すると伝導性と
なる材料である。照射を一旦止めるとそれ以上電流を伝
えることができない。本発明と対照してみると、光導電
性トナー機構は電荷を摩擦帯電式に導電させる（すなわ
ち、トナーホッパー中で間断なく摩擦ならびに混合する
ことで、トナーがその表面に導電性を帯びることとな
る）。
【００１９】単一成分トナーは磁性吸引材料を中にもつ
粒子からなる。この磁性吸引材料は１つの単一の磁性吸
引性粒子もしくは磁性吸引粒子含有バインダーでも差支
えない。前記磁性吸引粒子には単一成分トナーに用いら
れる周知の材料もしくは、鉄、ニッケル、二酸化クロ
ム、磁鉄鉱、γ−酸化鉄とフェライトを含むその混合物
が含まれる。前記磁性吸引粒子はなるべくなら酸化鉄が
よく、さらに好ましくは磁鉄鉱がよく、通常約０．０５
μｍ乃至約５．０μｍ、さらに詳しくは約０．１μｍ乃
至約１．０μｍの粒度を有する。
粒子からなる。この磁性吸引材料は１つの単一の磁性吸
引性粒子もしくは磁性吸引粒子含有バインダーでも差支
えない。前記磁性吸引粒子には単一成分トナーに用いら
れる周知の材料もしくは、鉄、ニッケル、二酸化クロ
ム、磁鉄鉱、γ−酸化鉄とフェライトを含むその混合物
が含まれる。前記磁性吸引粒子はなるべくなら酸化鉄が
よく、さらに好ましくは磁鉄鉱がよく、通常約０．０５
μｍ乃至約５．０μｍ、さらに詳しくは約０．１μｍ乃
至約１．０μｍの粒度を有する。
【００２０】前記バインダーは単一成分トナー配合に用
いられる既知の適当なバインダーであればなんでも差支
えない。適当なバインダーと言えばポリスチレン、塩化
ポリビニル、ポリアクリレートとポリメタクリレート、
ポリオレフィン、エチレン酢酸ビニル、ポリエステル樹
脂、ポリアミド、エポキシ樹脂及びその混合物が含まれ
る。前記バインダーはなるべくならポリオレフィン、エ
チレン酢酸ビニルとポリアミドから選ばれることであ
る。
いられる既知の適当なバインダーであればなんでも差支
えない。適当なバインダーと言えばポリスチレン、塩化
ポリビニル、ポリアクリレートとポリメタクリレート、
ポリオレフィン、エチレン酢酸ビニル、ポリエステル樹
脂、ポリアミド、エポキシ樹脂及びその混合物が含まれ
る。前記バインダーはなるべくならポリオレフィン、エ
チレン酢酸ビニルとポリアミドから選ばれることであ
る。
【００２１】前記トナー粒子をこの粒子に凝集力により
付着させる蛍光顔料と混合する。できたトナーは紙に上
に作像させ普通の昼光で見ると黒色文字として表出す
る。ＵＶ、ブラックライトもしくは不可視スペクトル中
の他の電磁波放射エネルギ−に暴露して見ると、前記文
字は蛍光発色する。
付着させる蛍光顔料と混合する。できたトナーは紙に上
に作像させ普通の昼光で見ると黒色文字として表出す
る。ＵＶ、ブラックライトもしくは不可視スペクトル中
の他の電磁波放射エネルギ−に暴露して見ると、前記文
字は蛍光発色する。
【００２２】本発明で用いられる蛍光顔料にはトナー粒
子に作像に必要とされるトナーの導電特性と干渉し合う
ことなく、トナー粒子に付着するような顔料が含まれ
る。適当とされる蛍光顔料にはミシシッピー州ホランド
のＢＡＳＦ社の製造に係わる「ルモゲンイエロー」（Ｌ
ＵＭＯＧＥＮＹＥＬＬＯＷ）Ｓ０７９０が含まれる。こ
の顔料はＵＶライトに暴露すると黄緑色の蛍光を発す
る。他の顔料例えばアルザディン（Ａｌｚａｄｉｎｅ）
顔料と、ピグメント．イエロー１０１Ｃ．Ｉ．＃４８０
５２のような不可視スペクトル中で適当な波長をもつ適
当な電磁波放射エネルギ−に暴露して他の色を発するも
のとして使用できる。
子に作像に必要とされるトナーの導電特性と干渉し合う
ことなく、トナー粒子に付着するような顔料が含まれ
る。適当とされる蛍光顔料にはミシシッピー州ホランド
のＢＡＳＦ社の製造に係わる「ルモゲンイエロー」（Ｌ
ＵＭＯＧＥＮＹＥＬＬＯＷ）Ｓ０７９０が含まれる。こ
の顔料はＵＶライトに暴露すると黄緑色の蛍光を発す
る。他の顔料例えばアルザディン（Ａｌｚａｄｉｎｅ）
顔料と、ピグメント．イエロー１０１Ｃ．Ｉ．＃４８０
５２のような不可視スペクトル中で適当な波長をもつ適
当な電磁波放射エネルギ−に暴露して他の色を発するも
のとして使用できる。
【００２３】前記蛍光顔料を前記トナーとトナーの１０
０部当り約０．１部乃至約１０部の量で混合する。さら
に好ましくは、前記顔料をトナー１００部当り約０．１
部乃至約５部の量で添加する。最も好ましくは、前記顔
料をトナー１００部当り約０．９部乃至約２．５部の量
で添加することである。
０部当り約０．１部乃至約１０部の量で混合する。さら
に好ましくは、前記顔料をトナー１００部当り約０．１
部乃至約５部の量で添加する。最も好ましくは、前記顔
料をトナー１００部当り約０．９部乃至約２．５部の量
で添加することである。
【００２４】「ＭＩＤＡＸ」印字は高速、ノンインパク
ト印字法で、乾燥単一トナーを用いて電気画像を現像す
る。トナーを保持して画像に現像させる現象ステーショ
ンの方向に回転する誘電ドラムで前記画像を作像する。
現像画像をその後、ウエブ例えば無地紙に圧力により転
写する。前記ドラム上に残存するトナーが清掃され、工
程が新しい画像と共に繰返す。
ト印字法で、乾燥単一トナーを用いて電気画像を現像す
る。トナーを保持して画像に現像させる現象ステーショ
ンの方向に回転する誘電ドラムで前記画像を作像する。
現像画像をその後、ウエブ例えば無地紙に圧力により転
写する。前記ドラム上に残存するトナーが清掃され、工
程が新しい画像と共に繰返す。
【００２５】
【実施例】実施例１ 蛍光染料を標準「ＭＩＤＡＸ」トナーに後添加した。２
５０ｇの標準トナーに２．５ｇのミシシッピ州ホランド
のＢＡＳＦ社製造の蛍光染料「ルモゲンイエロー」Ｓ０
７９０を１分間の間高速ミキサーでブレンドした。前記
ミキサーは混合プロペラーとブレンダーカップが備わる
薬品ブレンダータイプであった。混合を乾燥状態にし
て、トナーを加熱して溶融させないように短小な間隔で
行なった。トナーを溶融して、それを前記顔料に結合さ
せることは、固形混合が粉砕して再度粉末にする必要が
あるので好ましくなかった。混合は粉末で始め粉末ミッ
クスで終らせた。
５０ｇの標準トナーに２．５ｇのミシシッピ州ホランド
のＢＡＳＦ社製造の蛍光染料「ルモゲンイエロー」Ｓ０
７９０を１分間の間高速ミキサーでブレンドした。前記
ミキサーは混合プロペラーとブレンダーカップが備わる
薬品ブレンダータイプであった。混合を乾燥状態にし
て、トナーを加熱して溶融させないように短小な間隔で
行なった。トナーを溶融して、それを前記顔料に結合さ
せることは、固形混合が粉砕して再度粉末にする必要が
あるので好ましくなかった。混合は粉末で始め粉末ミッ
クスで終らせた。
【００２６】蛍光染料を凝集力によりトナー粒子に付着
させた。できたトナーを用いて「ＭＩＤＡＸ」３００プ
リンターに画像を現像させ、「ＯＣＲ」＃２４紙に転写
した。試料は標準「ＭＩＤＡＸ」と同一の画質と光学濃
度を有しており、ＵＶライトのもとで見ると、高度の黄
緑蛍光を発した。
させた。できたトナーを用いて「ＭＩＤＡＸ」３００プ
リンターに画像を現像させ、「ＯＣＲ」＃２４紙に転写
した。試料は標準「ＭＩＤＡＸ」と同一の画質と光学濃
度を有しており、ＵＶライトのもとで見ると、高度の黄
緑蛍光を発した。
【００２７】
【発明の効果】本発明のトナーは文書の改ざんもしくは
偽造を示すセキュリティー特性として有用である。
偽造を示すセキュリティー特性として有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ０３Ｇ 9/09 Ｇ０３Ｇ 9/08 ３６１ (72)発明者 クリストス．エー．モノボッカス キプロス共和国．リマソール．トリチェロ ッサ．クリスティアーナ．シーティー．ア パートメント．501．ペンテリス．ストリ ート．ナンバー．７ (72)発明者 ジョン．ピケット アメリカ合衆国．14051．ニューヨーク州. イースト．アムハースト．キッペン．ドラ イヴ．5581
Claims (5)
- 【請求項１】 導電性トナー粒子と蛍光顔料からなり、
前記蛍光顔料を凝集力により前記トナー粒子に付着させ
ることを特徴とする単一成分導電性トナー。 - 【請求項２】 前記蛍光顔料がアルザディン顔料から選
ばれることを特徴とする請求項１のトナー。 - 【請求項３】 前記導電性トナー粒子が磁性吸引材料と
バインダーからなることを特徴とする請求項１のトナ
ー。 - 【請求項４】 前記磁性吸引材料が鉄、ニッケル、二酸
化クロム、γ−酸化鉄もしくはフェライト、及びその混
合物から選ばれることを特徴とする請求項３のトナー。 - 【請求項５】 前記バインダーがポリスチレン、塩化ポ
リビニル、ポリアクリレートとポリメタクリレート、ポ
リエステル樹脂、ポリアミド又はエポキシ樹脂及びその
混合物から選ばれることを特徴とする請求項３のトナ
ー。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US92447292A | 1992-08-04 | 1992-08-04 | |
| US07/924472 | 1992-08-04 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0683101A true JPH0683101A (ja) | 1994-03-25 |
Family
ID=25450244
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5212172A Pending JPH0683101A (ja) | 1992-08-04 | 1993-08-04 | 単一成分導電性トナー |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0586093A1 (ja) |
| JP (1) | JPH0683101A (ja) |
| AU (1) | AU665847B2 (ja) |
| CA (1) | CA2101807A1 (ja) |
| NZ (1) | NZ248308A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010525416A (ja) * | 2007-04-26 | 2010-07-22 | トロイ グループ インコーポレイテッド | セキュリティ画像形成トナー、そして、その製法および使用方法 |
Families Citing this family (6)
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