JPH0683079B2 - ラジオコントロール送信機 - Google Patents

ラジオコントロール送信機

Info

Publication number
JPH0683079B2
JPH0683079B2 JP62229162A JP22916287A JPH0683079B2 JP H0683079 B2 JPH0683079 B2 JP H0683079B2 JP 62229162 A JP62229162 A JP 62229162A JP 22916287 A JP22916287 A JP 22916287A JP H0683079 B2 JPH0683079 B2 JP H0683079B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stick
stick lever
radio control
control transmitter
neutral position
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62229162A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6472786A (en
Inventor
修一 蒲原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SANWA DENSHI KIKI KK
Original Assignee
SANWA DENSHI KIKI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SANWA DENSHI KIKI KK filed Critical SANWA DENSHI KIKI KK
Priority to JP62229162A priority Critical patent/JPH0683079B2/ja
Publication of JPS6472786A publication Critical patent/JPS6472786A/ja
Publication of JPH0683079B2 publication Critical patent/JPH0683079B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transmitters (AREA)
  • Toys (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (a)産業上の利用分野 この発明はラジオコントロール飛行機、自動車、ボート
等を操縦するためのラジオコントロール送信機に関し、
特に、操縦特性の微調整方式の改善に関する。
(b)従来の技術 一般的なラジオコントロール送信機の外観図を第3図に
示す。このラジオコントロール送信機1′は、装置正面
に設けられた2本の操縦用スティックレバー2,3を有
し、この操縦用スティックレバー2,3を上下または左右
に操作して被操縦装置(ラジオコントロール飛行機等)
の状態制御を行う。すなわちスティックレバーを操作す
ることによって所定の制御データが送信され、この制御
データを受信した被操縦装置が各動作部(スロットル,
昇降蛇,方向蛇等)を制御データに対応する状態に制御
する。ラジオコントロール飛行機を操縦する場合、ステ
ィックレバー2,3を操作することによって、上昇・降
下,左右旋回および加速・減速等の状態制御が行うこと
ができる。ところで、スティックレバー2,3は、操作さ
れないとき特定のニュートラル位置に自ら復帰するよう
構成されている。スティックレバーがニュートラル位置
にあるときラジオコントロール送信機は被操縦装置が定
常動作をするような制御データを送信する。ラジオコン
トロール飛行機の場合、定常動作とは一定速度での直進
・水平飛行である。制御データは基準値として装置内に
記憶されている。
ところが、被操縦装置には各動作部の設定が微妙にずれ
ているものがあり、前記基準値の制御データに基づく制
御をしても定常動作をしないものがある。すなわちラジ
オコントロール飛行機のなかには操蛇機構が真っ直ぐに
取りつけられていないものがあり、このようなラジオコ
ントロール飛行機を基準値で制御しても飛行機は上昇・
降下や左右旋回をしてしまう。このような場合、スティ
ックレバーを動作部のズレと反対側に操作して定常動作
させることもできるが、操縦を容易にするためラジオコ
ントロール送信機には基準値をシフトするトリマ機構が
設けられている。このトリマ機構を調整して基準値を動
作部のズレと反対側に再設定し、ニュートラル位置で被
操縦装置が定常動作するようにしている。
従来のラジオコントロール送信機1′においては、ステ
ィックレバー2の下側および右側にスティックレバー2
の左右方向および上下方向の基準値を微調整するトリム
レバー21,22が設けられており、また、スティックレバ
ー3の下側および左側にスティックレバー3の左右方向
および上下方向の基準値を微調整するトリムレバー23,2
4が設けられている。ニュートラル位置で被操縦装置が
定常動作しないことが操縦中に判明したとき(通常、操
縦しなければこれは判らない)、操縦者はこれらのトリ
ムレバーの何れかを調整して基準値を微調整し定常動作
するようにしていた。
(c)発明が解決しようとする問題点 ところで、前記ラジオコントロール送信機1′は両側面
から両手で把持し両親指(第1指)でスティックレバー
2,3を操作するようになっており、トリムレバー21〜24
を調整しようとすれば何れかのスティックレバーから親
指を離さなければならなかった。この間被操縦装置を操
縦することができないため、極めて危険な状態になり、
また、調整する部位毎に操作するトリムレバーが異なる
ため操作が煩雑になり手間がかかる問題点があった。さ
らに、トリムレバーはラチェット構造ため微調整が困難
であり正確な基準値のシフトを行うことが困難であっ
た。
この発明はこのような問題点に鑑み、スティックレバー
の操作とトリムボタンの押下のみで基準値を正確に微調
整することのできるラジオコントロール送信機を提供す
ることを目的とする。
(d)問題点を解決するための手段 この発明は、スティックレバーのニュートラル位置に対
する操作角度に相関する内容の制御データを生成し、こ
の制御データを被操縦装置に対して送信するラジオコン
トロール送信機において、 トリムボタンを設け、前記スティックレバーの操作中に
このトリムボタンが押下されたとき、そのとき生成され
ている制御データを前記スティックレバーがニュートラ
ル位置にあるとき生成されるべき制御データとして設定
する微調整手段を設けたことを特徴とする。
(e)作用 この発明のラジオコントロール送信機は、スティックレ
バーのニュートラル位置で被操縦装置が定常動作しない
とき、スティックレバーを操作して定常動作させる。こ
のときトリムボタンを押下してこのときの制御データを
ニュートラル位置における制御データ(基準値)として
設定する。これ以後はスティックレバーをニュートラル
位置に戻せば被操縦装置は定常動作することになり操縦
が容易になる。
このようにこのラジオコントロール送信機では、スティ
ックレバーから手を離さずスティックレバーの微妙な調
整どおりに微調整を行うことができる。
(f)実施例 第1図はこの発明の実施例であるラジオコントロール送
信機の外観図である。このラジオコントロール送信機1
において上記第3図で説明した従来のラジオコントロー
ル送信機と構成において同様の部分は同一番号を付して
説明を省略する。このラジオコントロール送信機1は従
来のラジオコントロール送信機と同様左右にスティック
レバー2,3を有しており、装置上面の右端部にはトリム
ボタン4が設けられている。ただし、スティックレバー
2,3近傍にトリムレバーは設けられていない。このトリ
ムボタン4は各スティックレバーの基準値をシフトする
とき押下するボタンスイッチである。このトリムボタン
4はラジオコントロール送信機1を両手で把持し親指で
スティックレバー2,3の操作中に右手人指し指(第2
指)で押下することができる。すなわち、微調整動作を
スティックレバー2,3から手を離さずに行うことができ
る。
第2図は同ラジオコントロール送信機のブロック図であ
る。スティックレバー2,3の上下左右方向の操作量は内
蔵された可変抵抗器10で電気的に検出される。可変抵抗
器はスティックレバー2,3のそれぞれ左右・上下方向の
操作量検出用として4個設けられているが前記可変抵抗
器10はそのうちの一つを示す。可変抵抗器10には両端に
一定電圧が印加されており、スティックレバーの操作量
に対応する電圧値が中間タップから検出される。スティ
ックレバーがニュートラル位置にあるとき検出される電
圧値は2.5Vであり、スティックレバーの操作によって2
〜3Vまで変化する。この電圧値が入力されるA/D変換回
路11はこの電圧値を操作量データとしてデジタル変換す
る。A/D変換回路11から出力される操作量データは加算
器12で基準値と比較され、その差が制御データとして算
出される。制御データはD/A変換回路13で再度アナログ
値に変換され、PCM送信機14によってPCM変調されて被操
縦装置に対して送信される。基準値は最初ニュートラル
位置の操作量データと同じに設定されている。また、最
終段の送信機はアナログのままFM変調で送信する装置で
あってもよい。
また、基準値は基準値レジタ18に設定されており、常時
加算器12から読みだし可能である。この基準値レジスタ
18にはゲート17を介してバッファレジスタ16が接続され
ており、バッファレジスタ16にはコントローラ15を介し
てA/D変換回路11によって変換された操作量データが入
力される。この操作量データのバッファレジスタ16への
入力は前記トリムボタン4が押下されたとき行われる。
コントローラ15はその後のスティックレバーの操作を監
視しておりスティックレバーがニュートラル位置にもど
されたとき(電圧値が2.5Vとなったとき)、ゲート17を
開いて基準値レジスタ18の内容をバッファレジスタ16の
値に置き換える。
ここで、被操縦装置の動作部の設定がずれており、ステ
ィックレバーのニュートラル位置で被操縦装置が定常動
作しないときの微調整動作について説明する。まず、ス
ティックレバーを操作して被操縦装置が定常動作するよ
うにする。このときトリムボタン4を押下する。これに
よってバッファレジスタ16にそのときの(定常動作して
いるときの)操作量データが記憶される。次にスティッ
クレバーをニュートラル位置に戻せば電圧値が2.5Vとな
り、コントローラ15はゲート17を開いて基準値レジスタ
18の内容をバッファレジスタ17の内容にシフトする。こ
れで被操縦装置が定常動作するときの操作量データが新
たな基準値として設定され、ニュートラル位置で被操縦
装置を定常動作させることができる。
前記コントローラ15,ゲート17がこの発明の微調整手段
に対応する。
なお、前記コントローラはマイクロコンピュータで構成
することもできる。
また、本実施例ではトリムボタン押下後スティックレバ
ーのニュートラル位置復帰を待って基準値のシフトを行
うようにしたが、これはトリムボタン押下からスティッ
クレバーのニュートラル位置復帰までの時間制御が乱れ
ることを防止するためである。より簡易な制御を行う場
合またはトリムボタン押下と同時にスティックレバーを
ニュートラル位置に復帰できる場合にはバッファレジス
タを設けずにトリムボタン押下と同時に基準値レジスタ
の値を変更するようにしてもよい。
さらに、トリムボタンが押下されたとき送信されていた
制御データをホールドし(送信しつづけ)、スティック
レバーがニュートラル位置に復帰したとき基準値をシフ
トするとともにホールドを解除するようにしてもよい。
さらに、本実施例ではスティックレバー2,3に設けられ
ている4個の可変抵抗器10の操作量データを1個のトリ
ムボタン4の押下で同時に調整することができるため、
極めて操作性を向上することができる。
(g)発明の効果 以上のようにこの発明によれば、被操縦装置の動作部に
設定ズレがある場合でも、スティックレバーを操作しな
がらトリムボタンを押下するのみで操作量の微調整(基
準値のシフト)をすることができるため、操作が容易で
あるとともに被操縦装置の操作不能時間がないため安全
である利点が生じる。また、微調整の量はスティックレ
バーによって直接設定できるため、一旦スティックレバ
ーから手を離し他のトリムレバーを操作して微調整をす
る場合に比して正確に微調整することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例であるラジオコントロール送
信機の外観図、第2図は同ラジオコントロール送信機の
制御部のブロック図である。また、第3図は従来のラジ
オコントロール送信機の外観図である。 2,3……スティックレバー、 4……トリムボタン、 15……コントローラ、 16……バッファレジスタ、 18……基準値レジスタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スティックレバーのニュートラル位置に対
    する操作角度に相関する内容の制御データを生成し、こ
    の制御データを被操縦装置に対して送信するラジオコン
    トロール送信機において、 トリムボタンを設け、前記スティックレバーの操作中に
    このトリムボタンが押下されたとき、そのとき生成され
    ている制御データを前記スティックレバーがニュートラ
    ル位置にあるとき生成されるべき制御データとして設定
    する微調整手段を設けたことを特徴とするラジオコント
    ロール送信機。
JP62229162A 1987-09-11 1987-09-11 ラジオコントロール送信機 Expired - Lifetime JPH0683079B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62229162A JPH0683079B2 (ja) 1987-09-11 1987-09-11 ラジオコントロール送信機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62229162A JPH0683079B2 (ja) 1987-09-11 1987-09-11 ラジオコントロール送信機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6472786A JPS6472786A (en) 1989-03-17
JPH0683079B2 true JPH0683079B2 (ja) 1994-10-19

Family

ID=16887755

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62229162A Expired - Lifetime JPH0683079B2 (ja) 1987-09-11 1987-09-11 ラジオコントロール送信機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0683079B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10304209B4 (de) * 2003-02-01 2006-06-29 Stefan Reich Verfahren und Vorrichtung zur Trimmung für Fernsteuerung
JP5921904B2 (ja) * 2012-02-10 2016-05-24 双葉電子工業株式会社 無線操縦装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0365054A (ja) * 1989-08-02 1991-03-20 Nec Corp Dc―dcコンバータ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6472786A (en) 1989-03-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1050633A (en) Semi-automatic flight control system utilizing limited authority stabilization system
JP4991831B2 (ja) 航空機模型用リモートコントローラ
US5428543A (en) Vertical control system for rotary wing aircraft
US20050173595A1 (en) Helicopter force-feel and stability augmentation system with parallel servo-actuator
JPS61285199A (ja) 2つの結合操縦桿を有する操縦装置
JPH062190B2 (ja) ラジコン送信機
JPS5820840B2 (ja) コウクウキヨウジドウヒコウセイギヨソウチ ナラビニ セイギヨホウホウ
JP2585293B2 (ja) ヘリコプタのコレクティブ制御装置
JPH0725355B2 (ja) 航空機の操縦システムにおける複数の制御入力を入力するための入力装置
US4645141A (en) Automatic flight control system
CN103721422A (zh) 一种能实现姿态自动控制的航模遥控手柄
US6540044B1 (en) Regulating system
US4198017A (en) Control augmentation system for flight vehicles
JPH0683079B2 (ja) ラジオコントロール送信機
US5738310A (en) Rudder bar system with force gradient for a helicopter
JPH0683080B2 (ja) ラジオコントロール送信機
US20040082269A1 (en) Control mechanism for model airplanes
WO1994014511A1 (en) Apparatus for controlling posture of radio-controlled helicopter for hobby use
JPH07112835B2 (ja) 航空機の操縦力勾配付与装置
USRE24701E (en) Servo control hand grip
JPH0630690B2 (ja) ラジオコントロール送信機
JPH08280942A (ja) センサを備えるラジオコントロール装置
JP2617985B2 (ja) ラジオコントロール送信機
JP2656062B2 (ja) ラジオコントロール送信機
JPS6217118Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term