JPH0683063U - 短距離走等のスピ−ド競技練習装置 - Google Patents

短距離走等のスピ−ド競技練習装置

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JPH0683063U
JPH0683063U JP3134793U JP3134793U JPH0683063U JP H0683063 U JPH0683063 U JP H0683063U JP 3134793 U JP3134793 U JP 3134793U JP 3134793 U JP3134793 U JP 3134793U JP H0683063 U JPH0683063 U JP H0683063U
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成郎 丸山
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有限会社テイシーエス
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 短距離走等のスピ−ド競技の練習を一人で効
率よく行えるようにすることにある。 【構成】 スタ−ティングブロック1にスタ−ト検出用
センサ−2を配設し、ゴ−ル部にゴ−ル検出用センサ−
5を配設し、これらのセンサ−2、5の作動時間間隔を
タイマ−3で測定するようにしている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、短距離走等のスピ−ド競技用の練習装置に関し、特に一人であって も競技練習時間を測定することができる短距離走等のスピ−ド競技練習装置に関 する。
【0002】
【従来の技術】
従来、50mや100mの短距離走の練習には、ストップウオッチを使ってタ イムを測定している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、ストップウオッチによる測定では他人が計測しなければならなく、一 人で練習することができないとともに、ストップウオッチを押すタイミングに個 人差が生じて測定精度がよくないものであった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記のような点に鑑みたもので、上記の課題を解決するために、ス タ−ティングブロックにスタ−ト検出用センサ−を配設し、ゴ−ル部にゴ−ル検 出用センサ−を配設し、これらのセンサ−の作動時間間隔をタイマ−で測定する ようにしたことを特徴とする短距離走等のスピ−ド競技練習装置を提供するにあ る。
【0005】
【作用】
本考案の練習装置を使用すると、スタ−ティングブロックにスタ−ト検出用セ ンサ−を配設していることによって、練習者がスタ−トすると自動的にスタ−ト 検出用センサ−が検出してタイマ−を作動させることができる。
【0006】 また、ゴ−ル部にゴ−ル検出用センサ−を配設し、これらのセンサ−の作動時 間間隔をタイマ−で測定することによって、練習者がゴ−ルにつくと、ゴ−ル検 出用センサ−が検出して所要の走行時間をタイマ−で測定することができ、測定 誤差がなくて、一人で繰り返し練習することができる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案を実施例にもとづいて説明する。図1、図2は、本考案の短距離 走に実施した一例を示すものである。図1のようにスタ−ティングブロック1に マイクロスイッチのようなスタ−ト検出用センサ−2を配設し、走行練習者がス タ−ティングブロック1を足で蹴ってスタ−トするのを感知して、図2のように 第1のタイマ−3に信号を送信するようにしている。
【0008】 そして、走行距離はなれたゴ−ル部には、図1のように練習者の胸部を検出可 能とするなど所定の高さに調整可能なゴ−ル位置表示器4を可動的に立設できる ようにしており、このゴ−ル位置表示器4に赤外線反射の拡散式センサ−等のゴ −ル検出用センサ−5を配設してゴ−ル部での通過時を検出し、ゴ−ル位置表示 器4に内蔵した上記の第1のタイマ−3に信号を送信するようにして走行時間を 測定できるようにしている。そして、上記したゴ−ル位置表示器4に配設したデ ィジタル表示部6に測定時間を表示できるようにしている。これらの電気信号は 、内蔵した電池を電源として行えるようにしている。
【0009】 また、上記スタ−ティングブロック1部には、図1のようにスタ−ト号砲のピ ストル7の引き金8を遠隔制御で作動させるように接続ケ−ブル9を接続し、ま たその作動を検出して図2のように第2のタイマ−10に送信して作動するよう に接続し、ピストル7の作動時からスタ−ト開始のスタ−ト検出用センサ−2の 作動までの時間を測定して、上記したディジタル表示部6に表示できるようにし ている。
【0010】 さらにまた、上記したスタ−ティングブロック1のスタ−ト検出用センサ−2 部とゴ−ルを検出して表示するゴ−ル位置表示器4を接続する電気接続コ−ド1 1に5mや10m等の間隔で目盛12をつけており、電気接続コ−ド11で所要 の練習距離を測定できて練習できるようにしている。
【0011】 しかして、図1のように所定の位置にスタ−ティングブロック1、ゴ−ル位置 表示器4をそれぞれ設置して、練習者がスタ−ト準備をしてリセットスィッチ1 3を押すと、しばらくしてピストル7が作動する。
【0012】 練習者が、ピストル音を聞いてスタ−トすると、スタ−ト検出用センサ−2が 検出して第1のタイマ−3を作動し、ゴ−ル部を通過するとゴ−ル検出用センサ −で検出してタイマ−3に送信し、図2のように所要時間を測定するものである 。その結果の所要時間をゴ−ル位置表示器4のディジタル部6に表示する。
【0013】 したがって、一人であっても、繰り返し練習して測定時間を確認でき、走行方 法を改善して時間短縮するように練習できる。また、人手によらずにタイムを測 定できるので、測定精度を高められて好ましいものである。
【0014】 また、ピストルの作動からスタ−ト検出用センサ−作動までの時間を第2のタ イマ−で測定して表示するようにしているため、練習者のスタ−ト時のスタ−ト 遅れの時間を知ることができ、タイミングよくスタ−トするように練習できるも のである。なお、ピストルの作動なしで、タイムを測定して練習するようにもで きる。
【0015】 またさらに、電気接続コ−ドに目盛をつけているため、50m、100m、1 10mなどの所要の距離を測定できてゴ−ル位置を決められ、特に測定器を必要 としなくてもよいものである。
【0016】 上記では、短距離走について説明したが、ハ−ドル走などにも利用でき、また スケ−ト競技についても適用可能である。
【0017】 また、スタ−ティングブロックを水泳用とし、ゴ−ル検出用センサ−をタッチ センサ−とすれば、競泳用に利用できるなど、広くスピ−ド競技について転用す ることができるものである。
【0018】 なお、競技用に対応するようにピストルとしたが、スピ−カ−やベル、ブザ− 等の鳴音器を利用することもできるものである。
【0019】
【考案の効果】
以上のように本考案にあっては、ストップウオッチを使用せずに、スタ−トか らゴ−ルまでの所要時間を自動的に精度よく測定することができ、しかも一人で も練習を繰り返し行え、スタ−ト時や走行時の技術を改善できて競技時間の短縮 化をはかることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の概要図、
【図2】同上の測定方法を示す制御ブロック図。
【符号の説明】
1…スタ−ティングブロック 2…スタ−ト検
出用センサ− 3…タイマ− 5…ゴ−ル検出
用センサ− 6…ディジタル表示部 7…ピストル 10…タイマ−

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スタ−ティングブロックにスタ−ト検出
    用センサ−を配設し、ゴ−ル部にゴ−ル検出用センサ−
    を配設し、これらのセンサ−の作動時間間隔をタイマ−
    で測定するようにしたことを特徴とする短距離走等のス
    ピ−ド競技練習装置。
  2. 【請求項2】 スタ−ト用ピストルの引き金部を上記タ
    イマ−に電気接続し、ピストルの作動とスタ−ト検出用
    センサ−の作動との時間遅れをタイマ−で測定した請求
    項1に記載の短距離走等のスピ−ド競技練習装置。
  3. 【請求項3】 スタ−ティングブロック部のスタ−ト検
    出用センサ−と上記ゴ−ル部のゴ−ル検出用センサ−と
    を接続する電気接続コ−ドに、5m間隔等の一定の距離
    間隔の目盛をつけたことを特徴とする請求項1に記載の
    短距離走等のスピ−ド競技練習装置。
JP1993031347U 1993-05-18 1993-05-18 短距離走等のスピ−ド競技練習装置 Expired - Lifetime JP2523252Y2 (ja)

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