JPH068304B2 - N―ホスホノメチルグリシンの製造方法 - Google Patents

N―ホスホノメチルグリシンの製造方法

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JPH068304B2
JPH068304B2 JP1107918A JP10791889A JPH068304B2 JP H068304 B2 JPH068304 B2 JP H068304B2 JP 1107918 A JP1107918 A JP 1107918A JP 10791889 A JP10791889 A JP 10791889A JP H068304 B2 JPH068304 B2 JP H068304B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、N−ホスホノメチルグリシンの製造に関し、
特にN−アシルアミノメチルホスホン酸とグリオキシル
酸又はその誘導体とから、N−アシルアミノメチルホス
ホン酸又は関連する中間体を分離することなく、N−ホ
スホノメチルグリシンを製造する改良された方法に関す
る。
〔従来の技術〕
N−ホスホノメチルグリシンは発芽種子、芽を出しつつ
ある苗木、成熟しつつある定着した木々、草木類の植物
及び水性植物の成長を調節するのに有用な高性能で商業
的に重要な植物毒である。
N−ホスホノメチルグリシンの塩は、広範な種類の植物
を防除するため、発芽後の植物毒又は除草剤として水性
配合物にして適用するのが便利である。
ゲルトナー(Gaertner)によるカナダ特許第1,039,739
号明細書には、次のようにしてN−ホスホノメチルグリ
シンを製造する方法が記載されている。アシルアミノメ
チルホスホン酸又はそのエステルとグリオキシル酸誘導
体とを反応させてカルボニルアルドイミノメタンホスホ
ネートを形成させる。次に、カルボニルアルドイミノメ
タンホスホネートを触媒による水素添加にかけ、N−ホ
スホノメチルグリシン又はそのエステルを生成させる。
そのエステル基を加水分解してN−ホスホノメチルグリ
シンを生成させることができる。
フランツ(Franz)による米国特許第3,799,758号明細書
には、エチルグリシネート、ホルムアルデヒド及び亜燐
酸ジエチルを反応させ、次に加水分解することによりN
−ホスホノメチルグリシンを製造することが記載されて
いる。フランツにより記載されている別の方法には、水
酸化ナトリウムの存在下でグリシンをクロロメチルホス
フィン酸でホスフィノメチル化し、N−ホスフィノメチ
ルグリシンを塩化第二水銀で酸化する方法が含まれてい
る。
モーゼル(Moser)による米国特許第4,369,142号明細書
には、アミノメチルホスホン酸を水性媒体中で二酸化硫
黄触媒の存在下でグリオキサルと反応させるN−ホスホ
ノメチルグリシンの製造方法が記載されている。
H.ヤナガワその他による「水性媒体中でのオキソ酸及
びアンモニアからα−アミノ酸及びその誘導体の新規な
形成法」〔J.Biochem,91,2087-2090(1982)〕には、グ
リオキシル酸をアンモニア、メチルアミン及び硫酸アン
モニウムと反応させてグリシン及び(又は)その誘導体
を製造することが記載されている。第2088頁の表Iに
は、pH4及びpH8、27℃及び105℃の温度で種々のアミ
ノ酸の合成が示されている。第2088頁の左欄の下から右
欄の上には、酸性pH及び低い温度が、アルカリ性pH及び
高い温度よりもグリシンの形成にとって好ましいことが
記載されている。
J.キールバーグ(Kihlberg)による「ストロムビンの
合成.第一アミンをモノカルボキシメチル化するための
新規な方法」〔Acta Chemica Scandinavica B 37,911-
916(1983)〕には、二当量のグリオキシル酸と、第一脂
肪族アミン及び芳香族アミンとの反応が記載されてお
り、その反応は、対応するイミン誘導体を最初形成する
ことによって進行する。第914頁に示されている表Iに
は、種々の出発アミンが二当量のグリオキシル酸と約25
℃〜70℃の温度で反応すると、対応するN−ホルミル−
N−カルボキシメチルアミンを生じ、それは容易に加水
分解されてN−カルボキシメチルアミンになることが記
載されている。
クライナー(Kleiner)による米国特許第4,670,191号明
細書には、アミンメタンホスホン酸を2モル当量のグリ
オキシル酸と10℃〜100℃の温度で反応させることによ
るN−ホスホノメチルグリシンの製造方法が記載されて
いる。
上記文献の教示は、単独又は組合せてN−ホスホノメチ
ルグリシンの満足すべき収率を生じさせるのに用いるこ
とができるが、それらの教示はいずれも一つ以上の欠点
を有する。今度、安価な原料、低い資本コスト及び簡単
な操作方法を用いて、中間生成物を分離する必要なく、
高収率でN−ホスホノメチルグリシン又はその誘導体を
製造する直接的方法が見出された。
〔本発明の要約〕
これら及び他の利点は、反応条件下でグリオキシル酸
と、式 (式中、Rは1〜約6個の炭素原子を有するアルキル、
1〜約6個の炭素原子を有するハロアルキル、ベンジル
及びフェニルからなる群から選択される) によって表されるN−アシルアミノメチルホスホン酸と
を一緒にすることからなるN−ホスホノメチルグリシン
の製造方法によって達成される。
〔本発明の詳細な記述〕
ここで用いる用語アルキルとは、メチル、エチル、イソ
プロピル、シクロプロピル、シクロヘキシル、t−ブチ
ル、イソブチル、n−ブチル、及びフェニル、ヘキシル
等などの種々の形のものの如き直鎖及び分岐鎖基の両方
を意味する。6個より多い炭素原子を有する種々のアル
キル形のものも本発明の方法で用いることができるが、
特に有利であるとは思われない。メチルが好ましい 用語ハロアルキルには上記アルキル基の全てで、塩素、
臭素及び沃素の如き一つ以上のハロゲン原子で置換され
たものが含まれる。クロロアルキルが好ましい。
用語ベンジル及びフェニルは、当業者に知られている通
常の意味を有するが、そのようなベンジル及びフェニル
基は置換されていてもいなくてもよい。典型的な置換基
には、ニトロ、メチル又はクロロの如きハロが含まれる
が、満足すべき結果は値段の低い非置換フェニル基を用
いて得られている。
グリオキシル酸には、その水和物、ヘミアセタール、又
はアセタール誘導体、又はグリオキシル酸のエステルも
含まれ、上で述べたようにエステル基は1〜6個の炭素
原子を有するアルキル基である。全て有効である。
本方法で有用なN−アシルアミノメチルホスホン酸は報
告されている。Synthesis(June 1978)の第479及び480
頁に報告されていることとは対照的に、簡単なアルキル
及びアリールアミドは、三塩化燐とホルムアルデヒドと
の反応で良好な収率でホスホノメチル化されることが見
出され、それが本方法の第一工程として言及するところ
のものになっている。
グリオキシル酸とN−アシルアミノメチルホスホン酸と
のモル比は、N−ホスホノメチルグリシンの収率に影響
を与える。定量的収率を得るためには1モルのN−アシ
ルアミノメチルホスホン酸対2モル以上のグリオキシル
酸を用いるのが好ましい。1:2より小さなモル比を用
いることも出来るが、N−ホスホノメチルグリシンの収
率は低下する。
本発明の方法には、水又は鉱酸水溶液中でN−アシルア
ミノメチルホスホン酸とグリオキシル酸とを加熱し、一
度に加水分解/還元アルキル化を行なわせ、N−ホスホ
ノメチルグリシンを与えることが含まれる。精製された
N−アシルアミノメチルホスホン酸又はホスホノメチル
化反応から取り出された粗製油でも用いることができ、
満足な結果を与える。粗製未分離N−アシルアミノメチ
ルホスホン酸を使用することにより、費用のかかる分離
工程がいらなくなり、全収率が向上し、廃棄物量が減少
する。このことは本発明で達成しようとしていることで
ある。
反応の温度は広い範囲以内で変えることができる。外囲
温度を用いることができるが反応は遅くなり、好ましく
は少なくとも50℃、一層好ましくは少なくとも70℃の温
度を用いる。この一段階加水分解/還元アルキル化法の
上限温度は、N−アシルアミノメチルホスホン酸の加水
分解上の安定性にのみ依存する。従って、反応は還流温
度(約110℃)又は加圧下で約150℃の温度で行なうこと
ができる。方法の観点から、N−ベンゾイルアミノメチ
ルホスホン酸、グリオキシル酸及び塩化水素酸水溶液を
用いた場合、約135℃〜約140℃の温度が好ましい。
本発明を次の実施例により更に例示するが、それに限定
されるものではない。
実施例1 アセトアミドからN−ホスホノメチルグリシン 50mフラスコに、アセトアミド(1.48g、0.025モ
ル)、パラホルムアルデヒド(0.79g、0.0265モル)及
び7mの氷酢酸を導入した。混合物を溶液になるまで
加熱し(〜100℃)、次に室温へ冷却した。次に三塩化
燐(4.11g、0.03モル)を一度に添加し、温度は40℃へ
上昇した。溶液を107℃で3時間加熱し、次に蒸発させ
て55℃で油を得た。
得られた油を、25m水中に5.10g(0.55モル)のグリ
オキシル酸一水和物を入れたもので処理した。溶液を還
流下で一晩加熱した。反応溶液のHPLC分析により、
それは、収率69.9%のN−ホスホノメチルグリシン及び
収率7.72%のN−ホルミル−N−ホスホノメチルグリシ
ンを含んでいることが示された。
実施例2 還元剤としてグリオキシル酸メチルエステルメチルヘミ
アセタルを用いたアセトアミドからN−ホスホノメチル
グリシン 実施例1に記載したように、アセトアミド(2.96g、0.0
5モル)をホスホノメチル化した。107℃で3時間加熱し
た後、メチル2−ヒドロキシ−2−メトキシアセテート
及び5mのHOを導入し、反応溶液を蒸発させて濃
厚な油を得た。その油を50mの濃HClで処理し、還
流下で一晩加熱した。
反応混合物をイオン交換により精製し、6.2gのN−ホス
ホノメチルグリシンを得た。それはアセトアミドを基に
して73.4%の収率に相当する。
実施例3 ベンズアミドからN−ホスホノメチルグリシン 100mフラスコに、ベンズアミド(3.02g、0.025モ
ル)、パラホルムアルデヒド(0.79g、0.0265モル)及
び20mの氷酢酸を導入した。混合物を溶液になるまで
加熱し(〜100℃)、次に氷浴中で10℃へ冷却した。三
塩化燐(3.6g、0.0265モル)を、温度を30℃より低く保
ちながら滴下した。溶液を120℃へ加熱し、120℃に2時
間維持した。加熱した後、溶液を減圧下で蒸発させ、酢
酸を除去し、N−ベンゾイルアミノメチルホスホン酸を
油として得た。
油を、グリオキシル酸一水和物(4.85g、0.053モル)及
び25mの濃HClで処理し、還流下で8時間加熱し
た。得られた溶液のHPLC分析により、ベンズアミド
に基づいて収率82.4%のN−ホスホノメチルグリシンが
存在することが示された。
実施例4 高温/加圧還元アルキル化工程を用いてベンズアミドか
ら ベンズアミド(6.1g、0.05モル)を、実施例3に記載し
た如くホスホノメチル化した。酢酸を蒸発させた後、油
を、圧力計及び圧力解放弁を具えた250mフィッシャ
ー・ポーター(Fisher-Porter)瓶へ移した。油をグリ
オキシル酸一水和物(10.4g、0.11モル)を濃HCl
(水溶液)30m中に入れたもので処理した。混合物を
窒素で2.07×105N/m2(30psi)へ加圧し、油浴中で13
0〜138℃の油温度まで加熱した。周期的に圧力を解放
し、内部圧力を2.90×105〜3.58×105N/m2(42〜52ps
i)に維持した。3.5時間後、気体の発生が止まり、反応
物を冷却した。
反応混合物のHPLC分析により、ベンズアミドに基づ
き収率82.5%のN−ホスホノメチルグリシン及び収率4.
5%のN−ホルミル−N−ホスホノメチルグリシンが得
られたことが示された。
実施例5 フェニルカルバメートからN−ホスホノメチルグリシン フェニルカルバメート(0.53g)、ホルムアルデヒド
(0.79g)及び酢酸(20m)を50mフラスコに入れ
た。こを85℃へ加熱し、次に氷浴中で約15℃へ冷却し
た。三塩化燐(4.11g)を一度に添加し、溶液を170℃へ
1時間に亙って加熱した。107℃で2.5時間加熱し、室温
で一晩攪拌した後、溶液を蒸発させて油を得た。
油をグリオキシル酸一水和物(5.1g)を25mのH
に入れたものと一緒に加熱し、還流下で12時間加熱し
た。反応混合物のHPLCによる分析により、N−ホス
ホノメチルグリシン(収率21.6%)及びN,N−イミノ
メチルホスホン酸(収率15.9%)及びイミノ二酢酸(収
率25.9%)の存在が示された。
実施例6 N−クロロアセチルアミノメチルホスホン酸からN−ホ
スホノメチルグリシン 50mフラスコに、N−クロロアセチルアミノメチルホ
スホン酸(0.2g、0.001モル)及びグリオキシル酸(0.2
2g、0.002モル)及び2mの水を入れた。混合物を還
流下で12時間加熱した。得られた溶液のHPLCによる
分析により、N−ホスホノメチルグリシン(収率76.8
%)、N−ホルミル−N−ホスホノメチルグリシン(収
率5.6%)及びアミノメチルホスホン酸(収率3.5%)の
存在が示された。
本発明を、かなり詳細に述べた特定の具体例によって記
述してきたが、これは単なる例示のためであって、別の
具体例及び操作方法が本記載を見ることによって当業者
には明らかになるであろうことは理解されるべきであ
る。例えば、N−アシルアミノメチルホスホン酸を塩化
水素酸の存在下でグリオキシル酸と一緒にすると、アシ
ル置換基は対応するカルボン酸に転化され、それは回収
して本方法で有効なアミド出発材料を製造するのに用い
ることができる。別の例として、アルキル以外のエステ
ルの如きグリオキシル酸の他の誘導体を本発明の方法で
用いることができる。従って、記載した本発明の本質か
ら離れることなく修正を行なうことができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 シェロル リー ベイスドン アメリカ合衆国 ミズリー州 チェスター フィールズ,エメラルド クレスト コー ト 2016 (72)発明者 ピーター エドワード ロジャーズ アメリカ合衆国 ミズリー州 デス ペレ ス,ファイアーソン 2027

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】反応条件下でグリオキシル酸又はその誘導
    体と、式 (式中、Rは1〜約6個の炭素原子を有するアルキル、
    1〜約6個の炭素原子を有するハロアルキル、ベンジル
    及びフェニルからなる群から選択される) によって表されるN−アシルアミノメチルホスホン酸と
    を一緒にすることからなるN−ホスホノメチルグリシン
    の製造方法。
  2. 【請求項2】N−アシルアミノメチルホスホン酸と、グ
    リオキシル酸又はその誘導体とを一緒にし、約50℃〜約
    180℃の温度へ加熱する請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】Rがメチル又はフェニルである請求項1に
    記載の方法。
  4. 【請求項4】水又は鉱酸水溶液の存在下で約70℃〜約15
    0℃の間の温度でグリオキシル酸誘導体と、式 (式中、Rは1〜約6個の炭素原子を有するアルキル及
    びフェニルからなる群から選択される) によって表されるN−アシルアミノメチルホスホン酸と
    を一緒にすることからなり、然も、グリオキシル酸対N
    −アシルアミノメチルホスホン酸のモル比が少なくとも
    2:1であるN−ホスホノメチルグリシンの製造方法。
  5. 【請求項5】鉱酸が塩化水素酸又は硫酸である請求項4
    に記載の方法。
  6. 【請求項6】Rがメチル又はフェニルである請求項4に
    記載の方法。
  7. 【請求項7】鉱酸が塩化水素酸である請求項6に記載の
    方法。
  8. 【請求項8】鉱酸を添加しない水が用いられる請求項4
    に記載の方法。
  9. 【請求項9】グリオキシル酸の誘導体がグリオキシル酸
    のアルキルエステル又はグリオキシル酸のアルキルエス
    テルヘミアセタルで、そのアルキル基が1〜約6個の炭
    素原子を有する請求項4に記載の方法。
  10. 【請求項10】実質的に無水反応条件下で、式 (式中、Rは上で定義した通りである) によって表されるアミド、パラホルムアルデヒド及び三
    塩化燐を一緒にし、N−アシルアミノメチルホスホン酸
    を分離することなく反応混合物にグリオキシル酸又はそ
    の誘導体を添加することによりN−アシルアミノメチル
    ホスホン酸を製造する請求項1に記載の方法。
JP1107918A 1988-05-02 1989-04-28 N―ホスホノメチルグリシンの製造方法 Expired - Lifetime JPH068304B2 (ja)

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US07/188,930 US4851159A (en) 1988-05-02 1988-05-02 Process for the preparation of N- phosphonomethylglycine
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CN (1) CN1022247C (ja)
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AT (1) ATE120199T1 (ja)
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CA (1) CA1339749C (ja)
DE (1) DE68921787T2 (ja)
ES (1) ES2013216T3 (ja)
HK (1) HK1007149A1 (ja)
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IL (1) IL90099A0 (ja)
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