JPH0682943B2 - 電波吸収材 - Google Patents
電波吸収材Info
- Publication number
- JPH0682943B2 JPH0682943B2 JP1292031A JP29203189A JPH0682943B2 JP H0682943 B2 JPH0682943 B2 JP H0682943B2 JP 1292031 A JP1292031 A JP 1292031A JP 29203189 A JP29203189 A JP 29203189A JP H0682943 B2 JPH0682943 B2 JP H0682943B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carbon
- radio wave
- wave absorber
- wood chips
- powder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、軽量でありながら良好な機械的強度と剛性を
備える電波吸収材に関する。
備える電波吸収材に関する。
近年、高度情報社会の実現に向けて、移動通信分野を中
心に電波利用が急速に拡大している。また、今日のマイ
クロエレクトロニクス技術の革新的進歩に伴って多様な
電子機器が普及している。このような背景のもとに、各
種の無線機器、電子機器等から副次的に発生する不要電
波による電磁波障害は年々増大の傾向にあり、このため
建物内での良好な電磁環境(EMC)を保持するに必要な
性能の良い電波吸収材の開発が急がれている。電波吸収
材に用いられる材料は電磁エネルギーを有効に減衰させ
る電気損失、磁気損失の大きな物質で構成することが重
要で、従来からこの要件を満たす各種のオーム損失材
料、誘電体損失材料、磁気損失材料などが開発、提供さ
れている。
心に電波利用が急速に拡大している。また、今日のマイ
クロエレクトロニクス技術の革新的進歩に伴って多様な
電子機器が普及している。このような背景のもとに、各
種の無線機器、電子機器等から副次的に発生する不要電
波による電磁波障害は年々増大の傾向にあり、このため
建物内での良好な電磁環境(EMC)を保持するに必要な
性能の良い電波吸収材の開発が急がれている。電波吸収
材に用いられる材料は電磁エネルギーを有効に減衰させ
る電気損失、磁気損失の大きな物質で構成することが重
要で、従来からこの要件を満たす各種のオーム損失材
料、誘電体損失材料、磁気損失材料などが開発、提供さ
れている。
最も代表的な電波吸収材としては、カーボンを発泡ウレ
タンのような絶縁性樹脂材料に保持させたもの、あるい
はゴムやプラスチックにカーボンを混合したものが知ら
れている。
タンのような絶縁性樹脂材料に保持させたもの、あるい
はゴムやプラスチックにカーボンを混合したものが知ら
れている。
しかしながら、発泡ウレタンを保持材とするタイプのも
のは、素材自体が軟弱なために脱型・加工等の成形作業
に熟練を要し、それ自体で所望の形態を保持することが
できない欠点がある。また、ゴム、プラスチックなどを
マトリックスとするものにあっては、カーボンを均一に
分散させることに困難性を有するうえに、成形組織の強
度、耐候性が不十分で建材的に適用するができない問題
点がある。このため、組織の補強を図るために炭素繊維
のような繊維強化材を混入する方法も提案されている
が、均質な機械的強度および剛性を付与するまでには至
っていない。
のは、素材自体が軟弱なために脱型・加工等の成形作業
に熟練を要し、それ自体で所望の形態を保持することが
できない欠点がある。また、ゴム、プラスチックなどを
マトリックスとするものにあっては、カーボンを均一に
分散させることに困難性を有するうえに、成形組織の強
度、耐候性が不十分で建材的に適用するができない問題
点がある。このため、組織の補強を図るために炭素繊維
のような繊維強化材を混入する方法も提案されている
が、均質な機械的強度および剛性を付与するまでには至
っていない。
本発明者らは、軽量で良成形性を備える保持材について
多面的に試験研究をおこなった結果、木材のチップがこ
の要件に合致することを確認して本発明の開発に至った
ものである。したがって、本発明の目的は、軽量で優れ
た機械的強度および剛性を有する成形組織と適正な電波
吸収性能を備える電波吸収材を提供するところにある。
多面的に試験研究をおこなった結果、木材のチップがこ
の要件に合致することを確認して本発明の開発に至った
ものである。したがって、本発明の目的は、軽量で優れ
た機械的強度および剛性を有する成形組織と適正な電波
吸収性能を備える電波吸収材を提供するところにある。
上記の目的を達成するための本発明による電波吸収材
は、カーボン粉末および/または炭素繊維を樹脂バイン
ダーと混合してなるカーボンペーストを、各種の木材を
破砕、粉砕あるいは切断にて得られる粒度10〜100メッ
シュ程度の粉末である木材チップと混合した成分組成の
成形体からなり、かつ、前記混合は木材チップに対する
カーボン粉末および/または炭素繊維の配合比が、10〜
20g/lであることを構成上の特徴とするものである。
は、カーボン粉末および/または炭素繊維を樹脂バイン
ダーと混合してなるカーボンペーストを、各種の木材を
破砕、粉砕あるいは切断にて得られる粒度10〜100メッ
シュ程度の粉末である木材チップと混合した成分組成の
成形体からなり、かつ、前記混合は木材チップに対する
カーボン粉末および/または炭素繊維の配合比が、10〜
20g/lであることを構成上の特徴とするものである。
本発明で保持材を構成する木材チップはとくに粒度30〜
60メッシュのものが効果的に用いられる。
60メッシュのものが効果的に用いられる。
木材チップには、カーボン粉末、炭素繊維もしくはこれ
らの両者をバインダーとともに混合される。カーボン粉
末としては、黒鉛、コークス等を微粉砕したもの、カー
ボンブラック等が使用されるが、カーボンブラックを適
用する場合には導電性カーボンブラックが有効である。
また、炭素繊維はポリアクリルニトリル系、レーヨン系
あるいはピッチ系のいずれでもよく、通常、1〜3mm程
度に裁断したチョップとして使用に供する。
らの両者をバインダーとともに混合される。カーボン粉
末としては、黒鉛、コークス等を微粉砕したもの、カー
ボンブラック等が使用されるが、カーボンブラックを適
用する場合には導電性カーボンブラックが有効である。
また、炭素繊維はポリアクリルニトリル系、レーヨン系
あるいはピッチ系のいずれでもよく、通常、1〜3mm程
度に裁断したチョップとして使用に供する。
カーボン粉末および/または炭素繊維は、例えば酢酸ビ
ニル/エチレン系、酢酸ビニル/エチレン/アクリル
系、スチレン/塩化ビニール系、スチレン/ブタジエン
系、アクリル系、スチレン/アクリル系、ホルマリン系
(ユリア、メラミン、フェノール、レゾルシノール樹脂
等)などの樹脂バインダーと混合した状態で木材チップ
と混合されるが、導電性カーボンブラックを予め上記の
バインダー成分に懸濁させた市販のカーボンペーストを
用いた場合に特に良結果が得られる。
ニル/エチレン系、酢酸ビニル/エチレン/アクリル
系、スチレン/塩化ビニール系、スチレン/ブタジエン
系、アクリル系、スチレン/アクリル系、ホルマリン系
(ユリア、メラミン、フェノール、レゾルシノール樹脂
等)などの樹脂バインダーと混合した状態で木材チップ
と混合されるが、導電性カーボンブラックを予め上記の
バインダー成分に懸濁させた市販のカーボンペーストを
用いた場合に特に良結果が得られる。
これらカーボン粉末および/または炭素繊維は、木材チ
ップに対し10〜20g/lの配合比となるように混合するこ
とが望ましく、この範囲を外れる場合には適正な電波吸
収性が確保し難くなる。
ップに対し10〜20g/lの配合比となるように混合するこ
とが望ましく、この範囲を外れる場合には適正な電波吸
収性が確保し難くなる。
上記のようにして木材チップにカーボン粉末および/ま
たは炭素繊維をバインダーとともに混合した成分組成を
所望の楔形、角錐、板状等の形状にモールド成形するこ
とにより本発明の電波吸収材が形成される。
たは炭素繊維をバインダーとともに混合した成分組成を
所望の楔形、角錐、板状等の形状にモールド成形するこ
とにより本発明の電波吸収材が形成される。
この電波吸収材は、他の建材と同様な用途に供するため
に不燃化を目的とした材料を塗布あるいは含浸させた
り、顔料による彩色を施すことも可能である。
に不燃化を目的とした材料を塗布あるいは含浸させた
り、顔料による彩色を施すことも可能である。
本発明によれば、軽くて成形性の良好な木材チップを保
持材とし、これにカーボン粉末および/または炭素繊維
をバインダーを介して混入した成分組成の成形体として
構成されるから、常に吸収する電波の周波数に適した電
波吸収性と軽量でありながら強度および剛性に優れる成
形体として提供することができる。したがって、建材と
しても好適な電波吸収体となる。
持材とし、これにカーボン粉末および/または炭素繊維
をバインダーを介して混入した成分組成の成形体として
構成されるから、常に吸収する電波の周波数に適した電
波吸収性と軽量でありながら強度および剛性に優れる成
形体として提供することができる。したがって、建材と
しても好適な電波吸収体となる。
以下、本発明を実施例に基づいて詳細に説明する。
実施例1 10〜18メッシュ:1.6%、18〜30メッシュ:9.2%、30〜40
メッシュ:17.0%、40〜60メッシュ:42.8%、60メッシュ
以上:29.4%の粒度分布をもつ木材チップに、導電性カ
ーボンブラックを分散剤としたカーボンペースト〔ライ
オン(株)製、ライオンペーストW−311N〕をカーボン
含有量(C量)が相違するように混合し、これをモール
ド成形して縦横40mm、厚さ7mmの板状成形体とした。得
られた各成形体の誘電率を測定し、結果を第1表に示し
た。
メッシュ:17.0%、40〜60メッシュ:42.8%、60メッシュ
以上:29.4%の粒度分布をもつ木材チップに、導電性カ
ーボンブラックを分散剤としたカーボンペースト〔ライ
オン(株)製、ライオンペーストW−311N〕をカーボン
含有量(C量)が相違するように混合し、これをモール
ド成形して縦横40mm、厚さ7mmの板状成形体とした。得
られた各成形体の誘電率を測定し、結果を第1表に示し
た。
なお、誘電率の測定は、試片をダイレクトテストアダプ
タに挟み、Qメータを用いて10MHz、30MHz、50MHzの各
周波数でダイレクト測定法によりおこない、下記(1)
および(2)式で誘電率を求めた。
タに挟み、Qメータを用いて10MHz、30MHz、50MHzの各
周波数でダイレクト測定法によりおこない、下記(1)
および(2)式で誘電率を求めた。
但し、上式における記号は以下とする。
εr:比誘電率 tanδ:誘電正接 tx:試料厚(cm) t0:試料がない場合の共振時の電極間最小距離(cm) C1:インダクターのみの時の共振時のC値(pF) Q2:試料がない場合で電極間の距離が試料厚と同じ時の
共振時のQ値 Q3:試料がある場合の共振時のQ値 第1表の結果から、カーボンペーストを混合した組成の
成形体(1-2〜1-4)は木材チップのみの成形体(1-1)
に比べ電波吸収材として適正な誘電率を示しており、ま
た成形体組織は軽量で優れた機械的強度および剛性を備
えていた。
共振時のQ値 Q3:試料がある場合の共振時のQ値 第1表の結果から、カーボンペーストを混合した組成の
成形体(1-2〜1-4)は木材チップのみの成形体(1-1)
に比べ電波吸収材として適正な誘電率を示しており、ま
た成形体組織は軽量で優れた機械的強度および剛性を備
えていた。
実施例2 粒度が30〜40メッシュと40〜60メッシュの木材チップを
選択し、これに実施例1と同一のカーボンペーストを混
合して同形状の成形体を作成した。この成形体の誘電特
性は第2表に示すとおり適正の範囲にあり、成形組織は
軽量で機械的強度および剛性に富むものであった。
選択し、これに実施例1と同一のカーボンペーストを混
合して同形状の成形体を作成した。この成形体の誘電特
性は第2表に示すとおり適正の範囲にあり、成形組織は
軽量で機械的強度および剛性に富むものであった。
実施例3 実施例1と同一の粒度分布をもつ木材チップに対し、実
施例1と同一のカーボンペーストおよび炭素繊維チョッ
プ(長さ0.7mm)をそれぞれカーボン含有量が10g/lの配
合比となるように混合し、これをモールド成形して縦横
40mm、厚さ7mmの板状体に成形した。得られた成形体は
高度の曲げ強さと弾性率を備えており、その誘電率は第
3表のように適正な電波吸収特性を示した。
施例1と同一のカーボンペーストおよび炭素繊維チョッ
プ(長さ0.7mm)をそれぞれカーボン含有量が10g/lの配
合比となるように混合し、これをモールド成形して縦横
40mm、厚さ7mmの板状体に成形した。得られた成形体は
高度の曲げ強さと弾性率を備えており、その誘電率は第
3表のように適正な電波吸収特性を示した。
〔発明の効果〕 以上のとおり、本発明によれば、各種の木材を破砕、粉
砕あるいは切断にて得られる粒度10〜100メッシュ程度
の粉末である成形性のよい木材チップを保持材とし、こ
れにカーボン粉末および/または炭素繊維を樹脂バイン
ダーと混合してなるカーボンペーストを混入することに
よって適正な電波吸収性能と軽量で優れた機械的強度な
らびに剛性を具備する電波吸収材を提供することができ
る。したがって、電波吸収壁建材として有用性が期待で
きる。
砕あるいは切断にて得られる粒度10〜100メッシュ程度
の粉末である成形性のよい木材チップを保持材とし、こ
れにカーボン粉末および/または炭素繊維を樹脂バイン
ダーと混合してなるカーボンペーストを混入することに
よって適正な電波吸収性能と軽量で優れた機械的強度な
らびに剛性を具備する電波吸収材を提供することができ
る。したがって、電波吸収壁建材として有用性が期待で
きる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 笹沼 庸男 東京都港区元赤坂1丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)発明者 嶋津 忠廣 東京都港区元赤坂1丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)発明者 武井 吉一 東京都調布市飛田給2丁目19番1号 鹿島 建設株式会社技術研究所内 (72)発明者 高坂 修一 東京都調布市飛田給2丁目19番1号 鹿島 建設株式会社技術研究所内 (72)発明者 笠島 善憲 東京都調布市飛田給2丁目19番1号 鹿島 建設株式会社技術研究所内 (72)発明者 藤本 勝 埼玉県川口市差間776―2 (72)発明者 勝沢 善永 東京都小平市鈴木町2丁目229番地 (56)参考文献 特開 平1−191500(JP,A) 特開 昭64−58502(JP,A) 特開 昭61−269399(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】カーボン粉末および/または炭素繊維を樹
脂バインダーと混合してなるカーボンペーストを、各種
の木材を破砕、粉砕あるいは切断にて得られる粒度10〜
100メッシュ程度の粉末である木材チップと混合した成
分組成の成形体からなり、かつ、前記混合は木材チップ
に対するカーボン粉末および/または炭素繊維の配合比
が、10〜20g/lであることを特徴とした電波吸収材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1292031A JPH0682943B2 (ja) | 1989-11-08 | 1989-11-08 | 電波吸収材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1292031A JPH0682943B2 (ja) | 1989-11-08 | 1989-11-08 | 電波吸収材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03151698A JPH03151698A (ja) | 1991-06-27 |
JPH0682943B2 true JPH0682943B2 (ja) | 1994-10-19 |
Family
ID=17776635
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1292031A Expired - Lifetime JPH0682943B2 (ja) | 1989-11-08 | 1989-11-08 | 電波吸収材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0682943B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7544427B2 (en) | 2004-01-19 | 2009-06-09 | Incorporated National University Iwate University | Woody electric-wave-absorbing building material |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003080510A (ja) * | 2001-09-11 | 2003-03-19 | Asahi Organic Chem Ind Co Ltd | 静電防止用木質複合材料及びその製造方法並びにその用途 |
JP2008069613A (ja) * | 2006-09-16 | 2008-03-27 | Wood One:Kk | 電波吸収木質ボード及びその製造方法 |
FR3048974B1 (fr) | 2016-03-21 | 2019-07-12 | Universite De Rennes 1 | Nouveaux materiaux absorbant les ondes electromagnetiques pour applications diverses |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61269399A (ja) * | 1985-05-24 | 1986-11-28 | 株式会社ザイエンス | 電磁波シ−ルド改良木材 |
JPS6458502A (en) * | 1987-08-31 | 1989-03-06 | Norinsuisansho Ringyo Shikenjo | Wooden fiberboard equipped with electromagnetic shield property and preparation thereof |
JPH01191500A (ja) * | 1988-01-27 | 1989-08-01 | Kajima Corp | 電波吸収体 |
-
1989
- 1989-11-08 JP JP1292031A patent/JPH0682943B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7544427B2 (en) | 2004-01-19 | 2009-06-09 | Incorporated National University Iwate University | Woody electric-wave-absorbing building material |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03151698A (ja) | 1991-06-27 |
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