JPH0682241A - 物体表面の監視装置 - Google Patents

物体表面の監視装置

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JPH0682241A
JPH0682241A JP4257270A JP25727092A JPH0682241A JP H0682241 A JPH0682241 A JP H0682241A JP 4257270 A JP4257270 A JP 4257270A JP 25727092 A JP25727092 A JP 25727092A JP H0682241 A JPH0682241 A JP H0682241A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 物体表面を実際に即したモニタリングを可能
にし、物体表面の質感をより正確に評価できることを目
的とする。 【構成】 左右のビデオカメラ9、10で撮影される耐
火物7を吹き付けた鉄骨1の表面を、照明灯12により
左右で陰影に差が生じる状態に照明し、この照明状態に
ある耐火物表面を左右のビデオカメラ9,10で撮影
し、この撮影画像をモニタ表示装置13に表示する。距
離センサ11により耐火物表面までの距離を計測し、こ
の距離データを信号処理装置19により耐火物表面の凹
凸状態を反映したCG画像に処理し、このCG画像とビ
デオカメラ10で撮影した実画像とを画像処理装置16
で合成してモニタ表示装置14に表示させ、立体鏡17
を通して立体視する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物体表面の監視装置に
係り、さらに詳しくは、物体表面を実際に即したモニタ
リングを容易に実現できるようにした物体表面の監視装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、鉄骨構造の高層建造物において
は、梁、柱などの表面にロックウールとセメントスラリ
ーなどからなる耐火物を吹き付け、鉄骨を火災発生時の
熱から保護するとともに発錆などを防止するようになっ
ている。
【0003】従来、このような耐火物の吹付けには、被
吹付け物である梁などの長手方向に自動走行する専用の
吹付けロボットが使用されつつある。この種の吹付けロ
ボットにおいて、耐火物を被吹付け物に吹付ける場合
は、吹付けロボットのアームの先端等に設けた距離セン
サーにより、アーム先端と被吹付け物間の距離を測定
し、この距離が予め定めた値になるように被吹付け物に
対するノズルの位置を一定値に制御する。そして吹付け
ロボット本体には、耐火物の吹き付け状態を撮影するビ
デオカメラを設置し、このビデオカメラで撮影した画像
を遠隔地に設置したモニタテレビに表示することで、被
吹付け物に対する耐火物の吹き付け状態、すなわち、吹
付けもれ、吹付けむらなどを監視するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述のよ
うな従来の耐火物吹付け装置では、吹付け物に対する耐
火物の吹付け状態を1台のビデオカメラにより撮影し、
この撮影画像をモニタテレビに2次元的に表示すること
により、吹付け状態を監視するものであるため、吹付け
もれのように2次元的な画像でも比較的に明確に判断で
きる場合にはそれほど問題がないが、吹付けむら、すな
わち吹付けの厚さが規定以下になっていたりすると、モ
ニタテレビに表示される平面的な画像だけでは耐火物の
吹付け不足を容易に判断することができず、監視者に対
する負担が増大するほか、耐火物の吹付け不足を見落と
すおそれがあり、耐火物の吹付け状態を正しく評価でき
ないという問題があった。
【0005】本発明は、上述のような事情に鑑みなされ
たものであり、その目的とするところは、耐火物を吹き
付けることにより、物体の表面に所定の加工を施すよう
な物体において、その表面を実際に即したモニタリング
を可能にし、物体表面の質感をより正確に評価できるよ
うにした、物体表面の監視装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、監視対象である物体の表面を異なる方向か
ら撮影する左右2台のビデオカメラと、前記左右のビデ
オカメラから出力される映像信号を立体視画像として表
示するモニタ表示手段と、前記左右のビデオカメラで撮
影される物体表面を照明して物体表面の3次元形状に陰
影を付ける照明手段と、前記左右のビデオカメラから出
力される映像信号で形成される左右の画像に視覚的に差
異を生じさせるように前記照明手段の照射位置を制御す
る制御手段とを備えたことを特徴とする。また、本発明
は、前記照明手段が複数の照明灯から構成され、この各
照明灯を前記制御手段により選択的に点灯制御して物体
表面を照明することを特徴とする。また、本発明は、前
記2台のビデオカメラで撮影される物体表面を測距用信
号で走査することにより、該物体表面までの距離を計測
する距離センサと、前記距離センサから出力される距離
信号に基づいて物体の表面形状に応じた3次元のコンピ
ュータグラフィックス画像を作成し、該コンピュータグ
ラフィックス画像と前記一方のビデオカメラで撮像した
実画像とを合成して前記立体視用のモニタ表示手段に出
力する画像処理手段とを設けたことを特徴とする。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は、本発明の一実施例による物体表面の監
視装置を耐火物の吹付けのモニタリングに適用した場合
の構成を示すブロック図、図2は吹付けロボットとその
アームに装着された諸装置と被吹付け物体である鉄骨と
の配置関係を示す構成図である。
【0008】まず、図2において、1は耐火物の吹付け
対象である鉄骨(梁材)、2は鉄骨1上に敷設した床ス
ラブであり、この床スラブ2上には、吹付けロボット3
が鉄骨1の長手方向(図1の紙面に対して垂直な方向)
に自動走行可能に載置されている。吹付けロボット3
は、床スラブ2の端縁に向けて水平に伸びる支持部材4
を備え、この支持部材4の先端には下方へ垂下するアー
ム5の一端が取りつけられているとともに、アーム5に
は、その長手方向に沿って上下方向(Y方向)に移動す
る可動体6が取り付けられている。可動体6は、鉄骨1
に対し縦方向に自動的に往復移動するものであり、この
可動体6には、鉄骨1の表面に耐火物7を吹付けるノズ
ル8、耐火物7が吹付けられた鉄骨1の表面を撮影する
立体視用の左右のビデオカメラ9、10、吹き付けられ
た耐火物7の表面までの距離を計測する超音波等からな
る距離センサ11および吹付け耐火物7の表面を照明す
る照明灯12がそれぞれ取りつけられている。なお、左
右のビデオカメラ9、10は、雲台20を介して可動体
6に取りつけられ、雲台20を水平方向及び俯抑方向に
動作させることにより、ビデオカメラ9、10の向きを
変更できるようになっている。
【0009】次に、図1の構成について述べる。図1に
おいて、右眼用ビデオカメラ10には右眼用のモニタ表
示装置13が接続され、このモニタ表示装置13には右
眼用ビデオカメラ10で撮影された鉄骨表面の実画像が
表示される。左眼用ビデオカメラ9には、このビデオカ
メラ9から出力される映像信号と1ライン毎にディジタ
ル信号に変換するA−Dコンバータ15を介して画像処
理装置16が接続されている。この画像処理装置16
は、ビデオカメラ9で撮影された実画像と後述する距離
センサ11の距離情報をもとに作成された物体表面の3
次元画像(コンピュータグラフィックス画像:CG画
像)とを合成するものであり、この実画像とCG画像と
の合成画像は、左眼用のモニタ表示装置14に出力され
る。左眼及び右眼用のモニタ表示装置13、14の前面
には、両画面に表示された画像を立体視するための航空
写真用の立体鏡17が配置されている。
【0010】距離センサ11から発生する測距用の信号
(超音波)は、吹付けロボット3のX方向の動きと可動
体6のY方向の動きにより吹付け完了の耐火物表面をX
Y方向に走査し、これにより基準位置から耐火物表面ま
での距離を計測する。距離センサ11から出力される距
離信号はA−Dコンバータ18によりデジタル信号に変
換されて信号処理装置19に入力される。信号処理装置
19は、A−Dコンバータ18から出力される距離デー
タに基づいて、鉄骨1に吹き付けられた耐火物7の厚さ
を算出すると共に、この算出された厚さデータに基づい
て物体(耐火物7)の表面の凹凸に対応する3次元のコ
ンピュータグラフィックス画像(以下CG画像という)
を作成する。信号処理装置19で作成されたCG画像デ
ータは画像処理装置16に出力される。
【0011】照明灯12は、左右2台のビデオカメラ
9,10で撮影される耐火物表面を照明することによ
り、耐火物7の表面に生じている3次元形状(吹き付け
の厚さむらにより生じる凹凸形状)に陰影を付け、これ
により、左右2台のビデオカメラ9,10から得られる
左右の画像に視覚的に大きな差異を生じさせる。また照
明灯12には、左右2台のビデオカメラ9,10で撮影
される耐火物表面に対する照明位置を変更する操作装置
21が連結され、この操作装置21には、手動による指
令信号が与えられるようになっており、この指令信号は
立体視用モニタ表示装置13,14を見ながら操作され
るジョイステックなどの操作指令手段から出力される。
【0012】操作装置21には、照明灯12の耐火物表
面に対する照明位置(X,Y方向の位置)を検出する位
置検出器22が接続されており、この位置検出器22か
ら出力される位置信号は制御装置23に入力される。制
御装置23は、位置検出器22から出力される位置信号
を基に、耐火物表面に対する照明灯12の最適照明位置
を算出する学習機能を備え、この制御装置23で算出さ
れた位置データは操作装置21に出力される。
【0013】次に、上述のように構成された本実施例の
動作について説明する。鉄骨表面への耐火物7の吹付け
に際しては、吹付けロボット3を鉄骨2の長手方向(未
吹付け側)へ所定間隔移動させ、この状態で可動体6を
アーム5に沿って下端側から上端方向へ移動させなが
ら、ノズル8から耐火物を噴出して耐火物を鉄骨2の表
面に所定の厚さに吹き付ける。そして可動体6が上端に
達したならば、再び吹付けロボット3を鉄骨2の長手方
向に所定間隔移動させ、可動体6を上端から下端へ移動
しながらノズル8から噴出する耐火物を鉄骨2の表面に
所定の厚さに吹き付ける。以下、同様な動作を繰り返す
ことにより、鉄骨2の全長に亘って耐火物7を吹き付け
る。
【0014】次に、耐火物の吹き付けられた鉄骨表面を
モニタリングする場合について述べる。このモニタリン
グは耐火物の吹付け作業と同時に行われる。まず、照明
灯12を点灯して、耐火物7が吹き付けられた鉄骨1の
表面を照明する。これにより耐火物表面の凹凸形状に陰
影を付けて、左右2台のビデオカメラ9,10から得ら
れる左右の画像に視覚的に大きな差異が生じるようにす
る。
【0015】このような照明状態にする場合は、モニタ
表示装置13,14に表示される立体視画像を立体鏡1
7を通して見ながらジョイステックなどを手動操作する
ことにより、操作装置21に指令信号を送り、この指令
信号により操作装置21を駆動して照明灯12を最適な
照明位置に調整する。このときの位置は位置検出器22
により検出され、制御装置23に取り込まれる。そし
て、制御装置23では、位置信号に基づいて照明灯の最
適照明位置を算出し、この算出された位置データによ
り、手動設置以後の照明灯12の位置を自動的に制御す
る。このような照明された耐火物7の表面は左右のビデ
オカメラ9、10により撮像される。そして右眼用のビ
デオカメラ10で撮像された映像信号は右眼用のモニタ
表示装置13に出力され、実画像として表示される。
【0016】一方、左眼用のビデオカメラ9で撮像され
た映像信号は水平走査タイミングに仕合わせてA−Dコ
ンバータ15に取れ込まれるとともにサンプリングさ
れ、1画素当たり複数ビットのディジタル信号に変換さ
れた後、画像処理装置16に入力される。また、距離セ
ンサ11から発生する測距用超音波は、吹付けロボット
3および可動体6の動きに応じて耐火物表面をXY走査
し、この走査により計測された距離センサ11からの距
離信号はA−Dコンバータ18によりデジタル信号に変
換されて信号処理装置9に入力される。
【0017】信号処理装置19では、入力される距離デ
ータに基づいて、鉄骨1に吹き付けられた耐火物7の厚
さをA−Dコンバータ18でのサンプリング処理毎に算
出するとともに、算出された厚さデータを基に耐火物表
面の凹凸形状に応じた3次元のCG画像を作成する。
【0018】信号処理装置19で作成されたCG画像デ
ータは画像処理装置16に取り込まれ、左眼用のビデオ
カメラ9により撮像された実画像に上書きされた形に合
成される。この合成画像データはモニタ表示装置に適合
するRGB信号またはNTSC信号に変換されて左眼用
のモニタ表示装置14に出力され表示される。したがっ
て、モニタ表示装置13、14の画面上に表示された左
右の画像を立体鏡17を通して見ることにより、立体視
画像を見ることができる。
【0019】上述のような本実施例においては、左右2
台のビデオカメラで撮影される耐火物の表面を照明灯に
より照明し、その照明の位置による陰影の違いから立体
感を出し、左右のビデオカメラから得られる左右の画像
に視覚的に大きな差異を持たせるようにしたので、立体
鏡を通してモニタ表示装置に表示された画像を見たとき
の耐火物表面の画像は立体感があり、耐火物表面の質感
を正確に評価できる。また、照明灯により耐火物表面
に、その凹凸形状に応じた陰影を付けるのに加えて、距
離センサで検出した距離情報から耐火物の表面形状を反
映したCG画像を作成し、このCG画像と左眼用のビデ
オカメラで撮像した実画像とを合成して、左眼用のモニ
タ表示装置に表示させると共に、右眼用のビデオカメラ
で撮像した実画像を右眼用のモニタ表示装置に表示し、
この両モニタ表示装置に表示された左右の画像を立体鏡
を通して立体視できるようにしたので、目視により耐火
物表面を観察するときと、ほぼ同様な実際に即した画像
を得ることができるとともに、耐火物表面の質感を遠隔
地から容易にかつ正確に評価することができる。
【0020】なお、上記実施例では、距離センサ11か
らの距離情報から作成したCG画像を実画像に重合して
立体視用のモニタ表示装置14に表示させる場合につい
て述べたが、本発明はこれに限定されない。例えば、左
右のビデオカメラ9、10で撮影した画像をそのまま立
体視用のモニタ表示装置13、14に出力して表示する
ようにしてもよい。この場合、左右のビデオカメラ9、
10で撮影される画像は、吹付け後の耐火物のみに限ら
ず、ノズルによる耐火物の吹付け状態や鉄骨1の表面な
どを撮像するようにしてもよい。また、このような場合
のビデオカメラは、雲台20を操作することにより任意
の向きに変更する。更にまた、立体視用のモニタ表示手
段は、上記実施例に示すように2台のモニタ表示装置に
限らず、1台のモニタ表示装置に左右の画像信号を交互
に出力し、このモニタ表示装置に表示される画像を液晶
シャッタメガネを通して見るようにしたもの、あるい
は、ブロジェッタによりスクリーン上に交互に映写され
る合成画像を偏光メガネを通してみる方式のものでも良
い。また、上記実施例では、1個の照明灯12により耐
火物等の物体の表面を照射する場合について述べたが、
本発明はこれに限定されず、複数の照明灯を利用しても
よい。この場合、各照明灯を制御装置により選択的に点
灯して物体表面が最適な状態に照明できるようにする。
また、本発明は、上記実施例に示すような耐火物の表面
形状のモニタリングのみに限らず、その他の物体の表面
形状をモニタリングし評価するものにも同様に適用でき
ることは勿論である。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ビ
デオカメラで撮影される物体の表面を照明灯により照明
し、その照明位置による物体表面形状の左右からの陰影
に違いを持たせ、そして左右のビデオカメラから得られ
る左右の画像に視覚的に大きな差異が生じるようにした
ので、立体視用モニタ表示装置に表示される画像は物体
の表面形状を忠実に反映したものとなり、物体表面のモ
ニタリングが容易となって、その質感を正確に評価する
ことができる。また、本発明においては、物体表面に左
右で異なる陰影を付けるとともに、距離センサにより物
体表面までの距離を計測し、この距離情報を基に3次元
のCG画像を作成し、このCG画像とビデオカメラで撮
影した実画像とを合成して立体視モニタ表示手段に表示
できるようにしたので、モニタ表示手段を通して見る物
体表面の画像がより現実的となり、物体表面に生じてい
る凹凸等の質感を更に明確に評価することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の物体表面監視装置の一実施例を示す全
体の構成図である。
【図2】本実施例を鉄骨吹付けロボットに適用した場合
を示す各部の配置関係図である。
【符号の説明】
1 鉄骨(物体) 7 耐火物 9,10 ビデオカメラ 11 距離センサ 12 照明灯(照明手段) 13,14 モニタ表示装置 16 画像処理装置 19 信号処理装置 21 操作装置 22 位置検出器 23 制御装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視対象である物体の表面を異なる方向
    から撮影する左右2台のビデオカメラと、 前記左右のビデオカメラから出力される映像信号を立体
    視画像として表示するモニタ表示手段と、 前記左右のビデオカメラで撮影される物体表面を照明し
    て物体表面の3次元形状に陰影を付ける照明手段と、 前記左右のビデオカメラから出力される映像信号で形成
    される左右の画像に視覚的に差異を生じさせるように前
    記照明手段の照射位置を制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とする物体表面の監視装置。
  2. 【請求項2】 前記照明手段は複数の照明灯から構成さ
    れ、この各照明灯を前記制御手段により選択的に点灯制
    御して物体表面を照明することを特徴とする請求項1記
    載の物体表面の監視装置。
  3. 【請求項3】 前記2台のビデオカメラで撮影される物
    体表面を測距用信号で走査することにより、該物体表面
    までの距離を計測する距離センサと、 前記距離センサから出力される距離信号に基づいて物体
    の表面形状に応じた3次元のコンピュータグラフィック
    ス画像を作成し、該コンピュータグラフィックス画像と
    前記一方のビデオカメラで撮像した実画像とを合成して
    前記立体視用のモニタ表示手段に出力する画像処理手段
    とを設けたことを特徴とする請求項1記載の物体表面の
    監視装置。
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