JPH0679197A - 電気集塵機の除塵装置 - Google Patents
電気集塵機の除塵装置Info
- Publication number
- JPH0679197A JPH0679197A JP25016191A JP25016191A JPH0679197A JP H0679197 A JPH0679197 A JP H0679197A JP 25016191 A JP25016191 A JP 25016191A JP 25016191 A JP25016191 A JP 25016191A JP H0679197 A JPH0679197 A JP H0679197A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電気集塵機の集塵室に設けた塵埃排出装置の
構造を改善して、集塵機の小型化を図ると共に、電気ス
パークによるコンベアベルトの損傷を回避して集塵機の
耐久性の向上を図る。 【構成】 集塵室の底部Ｇに排出用オーガ５と塵埃
の掻出し手段６とを設け、その掻出し手段６を塵埃室の
一側からオーガへ向かって伸びる掻き枠６ａとその掻き
枠６ａに設けられたへら部材６ｂとで構成し、その掻き
枠６ａと外壁内面と間にカム機構８を設け、そのカム機
構８が掻き枠６ａの進出する時に退避し後退する時に作
用するようにして集塵室の底面Ｇに堆積する塵埃Ｄを逐
次オーガ５へ送り込み、箱外へ排除するもの。
構造を改善して、集塵機の小型化を図ると共に、電気ス
パークによるコンベアベルトの損傷を回避して集塵機の
耐久性の向上を図る。 【構成】 集塵室の底部Ｇに排出用オーガ５と塵埃
の掻出し手段６とを設け、その掻出し手段６を塵埃室の
一側からオーガへ向かって伸びる掻き枠６ａとその掻き
枠６ａに設けられたへら部材６ｂとで構成し、その掻き
枠６ａと外壁内面と間にカム機構８を設け、そのカム機
構８が掻き枠６ａの進出する時に退避し後退する時に作
用するようにして集塵室の底面Ｇに堆積する塵埃Ｄを逐
次オーガ５へ送り込み、箱外へ排除するもの。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、主として木工工場や
合成樹脂の成形工場から出る非導電性の塵埃を分離し排
除するのに好適な電気集塵機の改良に関するものて、特
に、塵埃室内に堆積する塵埃を室外へ排出するための除
塵装置に関するものである。
合成樹脂の成形工場から出る非導電性の塵埃を分離し排
除するのに好適な電気集塵機の改良に関するものて、特
に、塵埃室内に堆積する塵埃を室外へ排出するための除
塵装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の電気集塵機は図４で示す
ように、鋼板製外箱３内の上方に電気除塵ユニット４を
設け、下方にそのユニット４から落下する塵埃のための
塵埃室３ａを設けてあって、その底部は箱３の内外をシ
ールし廉いベルトコンベアＢとなっていて、前記除塵ユ
ニット４から落下してくる塵埃を塵埃室３ａの一側に設
けた排出用オーガ（スクリューコンベアともいう）５へ
移送し、そこから箱外へ排出るようになっている。
ように、鋼板製外箱３内の上方に電気除塵ユニット４を
設け、下方にそのユニット４から落下する塵埃のための
塵埃室３ａを設けてあって、その底部は箱３の内外をシ
ールし廉いベルトコンベアＢとなっていて、前記除塵ユ
ニット４から落下してくる塵埃を塵埃室３ａの一側に設
けた排出用オーガ（スクリューコンベアともいう）５へ
移送し、そこから箱外へ排出るようになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構造では底部をなすベルトコンベアＢの高さが大き
いため外箱３の高さが高くなり、集塵機が大型化する不
具合があった。また、ベルトコンベアＢを構成するベル
トが繊維で補強されたゴムや合成樹脂で作られているた
め、集塵室上部に配置された電気除塵ユニット４が発す
る電気スパークによって損傷しやすい不具合もあった。
この改善策として、ベルトコンベアＢの両端に設けられ
るベルトプーリＰの直径を小径にすることや、ベルト自
体の材質の選択も種々行われているが、その種の改善に
も集塵機自体の構造から自ずと限度があった。
うな構造では底部をなすベルトコンベアＢの高さが大き
いため外箱３の高さが高くなり、集塵機が大型化する不
具合があった。また、ベルトコンベアＢを構成するベル
トが繊維で補強されたゴムや合成樹脂で作られているた
め、集塵室上部に配置された電気除塵ユニット４が発す
る電気スパークによって損傷しやすい不具合もあった。
この改善策として、ベルトコンベアＢの両端に設けられ
るベルトプーリＰの直径を小径にすることや、ベルト自
体の材質の選択も種々行われているが、その種の改善に
も集塵機自体の構造から自ずと限度があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明は、集塵機の小
型化と耐久性の向上を目的とするもので、外箱３内の上
方に形成される通風室３ａへ電気除塵ユニット４を収容
すると共に、下方に前記電気除塵ユニット４から落下す
る塵埃を受ける塵埃室３ａを形成した電気集塵機におい
て、前記塵埃室３ａの底部に塵埃Ｄの排出用オーガ５と
塵埃Ｄの掻出し手段６とを設け、その掻出し手段６を塵
埃室３ａを横切ってオーガ５へ向う掻き枠６ａとその掻
き枠６ａに設けられたへら部材６ｂとで構成し、前記掻
き枠６ａの基端を往復駆動手段７へ回動自在に連結する
と共に、遊端と前記塵埃室３ａの内壁との間に掻き枠６
ａの進出時に退避し後退時に作用する係脱可能なカム機
構８を設けた点に特徴がある。
型化と耐久性の向上を目的とするもので、外箱３内の上
方に形成される通風室３ａへ電気除塵ユニット４を収容
すると共に、下方に前記電気除塵ユニット４から落下す
る塵埃を受ける塵埃室３ａを形成した電気集塵機におい
て、前記塵埃室３ａの底部に塵埃Ｄの排出用オーガ５と
塵埃Ｄの掻出し手段６とを設け、その掻出し手段６を塵
埃室３ａを横切ってオーガ５へ向う掻き枠６ａとその掻
き枠６ａに設けられたへら部材６ｂとで構成し、前記掻
き枠６ａの基端を往復駆動手段７へ回動自在に連結する
と共に、遊端と前記塵埃室３ａの内壁との間に掻き枠６
ａの進出時に退避し後退時に作用する係脱可能なカム機
構８を設けた点に特徴がある。
【０００５】
【作用】この発明によれば、塵埃を含む空気は上部の通
風室３ａを通過する間に電気除塵ユニット４によって空
気と塵埃とに分離され、空気はそのまゝ流出口３ｄから
外部へ排出され、塵埃は下方の塵埃室３ｂへ落下する。
また、下方に落下した塵埃Ｄは底面Ｇ上を進退する掻出
し手段６によって逐次オーガ５の上へ押し出され、ダク
ト５ａを通して外箱３の外へ排除される。すなわち、掻
出し手段６をなす掻き枠６ａはオーガ５へ向けて進出す
るとき底面Ｇに沿って進み、下方へ突設した複数のへら
部材６ｂによって底面Ｇ上を掃き、そこに堆積した塵埃
Ｄを順次押し出してオーガ５の上へ落とす。掻き枠６ａ
が後退するときはカム機構８の作用を受けて底面Ｇから
浮き上がり、塵埃Ｄが伴うことなく引き戻される。
風室３ａを通過する間に電気除塵ユニット４によって空
気と塵埃とに分離され、空気はそのまゝ流出口３ｄから
外部へ排出され、塵埃は下方の塵埃室３ｂへ落下する。
また、下方に落下した塵埃Ｄは底面Ｇ上を進退する掻出
し手段６によって逐次オーガ５の上へ押し出され、ダク
ト５ａを通して外箱３の外へ排除される。すなわち、掻
出し手段６をなす掻き枠６ａはオーガ５へ向けて進出す
るとき底面Ｇに沿って進み、下方へ突設した複数のへら
部材６ｂによって底面Ｇ上を掃き、そこに堆積した塵埃
Ｄを順次押し出してオーガ５の上へ落とす。掻き枠６ａ
が後退するときはカム機構８の作用を受けて底面Ｇから
浮き上がり、塵埃Ｄが伴うことなく引き戻される。
【０００６】
【実施例】以下、図示の実施例によってこの発明を説明
する。図中、１はこの発明に係る電気集塵機であり、４
本の支脚２、２によって支えられた外箱３からなってい
る。外箱３内は上部に設けた通風室３ａと、下部に設け
た塵埃室３ｂとからなっている。３ｃは塵埃を含んだ空
気の流入口、３ｄは除塵された空気の流出口、４は流入
口３ｃと流出口３ｄとの間に配置された公知の電気除塵
ユニットである。
する。図中、１はこの発明に係る電気集塵機であり、４
本の支脚２、２によって支えられた外箱３からなってい
る。外箱３内は上部に設けた通風室３ａと、下部に設け
た塵埃室３ｂとからなっている。３ｃは塵埃を含んだ空
気の流入口、３ｄは除塵された空気の流出口、４は流入
口３ｃと流出口３ｄとの間に配置された公知の電気除塵
ユニットである。
【０００７】外箱３内の下部に設けた塵埃室３ｂは下方
が狭くなって、いわゆるホッパをなしており、その底部
には落下してきた塵埃を室外に排除する排出用オーガ５
と、堆積した塵埃をオーガ上へ押し出すための掻出し手
段６とが設けられている。オーガ５は従来公知のネジコ
ンベアを構成しており、ねじ軸５ａの回転に伴って、ね
じの谷部に落ちた物品を一側から他側へ軸方向へ移動さ
せるものである。掻出し手段６は塵埃室３ｂの一側から
オーガ５へ向かって伸びる掻き枠６ａと、それに付設さ
れた複数のへら部材６ｂとを備えている。掻き枠６ａの
基端は両端に枢軸６ｃ、６ｃを備えた平行杆６ｄを介し
て室壁を貫き、クランク機構からなる往復駆動手段７へ
連結されている。斯くて、掻き枠６ａは塵埃室３ｂ内を
オーガ５へ向けて進退すると共に、枢軸６ｃを軸として
上下方向へ揺動可能となっている。なお、へら部材６ｂ
を複数個設ける点は必ずしも必要ではないが、複数設け
ることによって掻き枠６ａの行程を短くできる。
が狭くなって、いわゆるホッパをなしており、その底部
には落下してきた塵埃を室外に排除する排出用オーガ５
と、堆積した塵埃をオーガ上へ押し出すための掻出し手
段６とが設けられている。オーガ５は従来公知のネジコ
ンベアを構成しており、ねじ軸５ａの回転に伴って、ね
じの谷部に落ちた物品を一側から他側へ軸方向へ移動さ
せるものである。掻出し手段６は塵埃室３ｂの一側から
オーガ５へ向かって伸びる掻き枠６ａと、それに付設さ
れた複数のへら部材６ｂとを備えている。掻き枠６ａの
基端は両端に枢軸６ｃ、６ｃを備えた平行杆６ｄを介し
て室壁を貫き、クランク機構からなる往復駆動手段７へ
連結されている。斯くて、掻き枠６ａは塵埃室３ｂ内を
オーガ５へ向けて進退すると共に、枢軸６ｃを軸として
上下方向へ揺動可能となっている。なお、へら部材６ｂ
を複数個設ける点は必ずしも必要ではないが、複数設け
ることによって掻き枠６ａの行程を短くできる。
【０００８】掻き枠６ａの遊端と塵埃室３ｂの内壁との
間にはカム機構８が設けられている。カム機構８は図５
で示すように、鋼製のアングル材で作られたカム部材８
ａと掻き枠６ａ側に設けられたガイドローラ６ｅとで構
成されている。カム部材８ａは側面視で略台形をなし、
その一端においてピン８ｂで外箱３に回動自在に枢支さ
れていて、その上面がカム面８ｃをなしている。カム部
材８ａは同図中、仮想線で示す退避位置と実線で示す復
帰位置との２つの位置をとる。すなわち、掻き枠６ａが
前進するとガイドローラ６ｅがカム部材８ａの下面の傾
斜面に当接し、それを仮想線で示すように押し上げつゝ
前進する。そして、ガイドローラ６ｅがカム部材８ａか
ら外れると重力により当初の位置へ復帰する。掻き枠６
ａは前進端に達すると後退を始める。このときガイドロ
ーラ６ｅは前記カム部材８ａの上面のカム面８ｃに当接
し斜面を上るので、掻き枠６ａは枢軸６ｃを軸にして上
方へ回動しへら部材６ｂを上方へ持ち上げて塵埃Ｄから
上方へ離脱した状態で後退する。なお、この実施例では
カム機構８を構成するカム部材８ａが掻き枠６ａの進路
から退避する手段として上方へ回動する形式を示した
が、この退避する態様は上方へ退避するものにに限ら
ず、側方へ退避させるようにすることもでき、更に、回
動によって退避するものにも限られず、摺動によって退
避するものであってもよいことは勿論である。
間にはカム機構８が設けられている。カム機構８は図５
で示すように、鋼製のアングル材で作られたカム部材８
ａと掻き枠６ａ側に設けられたガイドローラ６ｅとで構
成されている。カム部材８ａは側面視で略台形をなし、
その一端においてピン８ｂで外箱３に回動自在に枢支さ
れていて、その上面がカム面８ｃをなしている。カム部
材８ａは同図中、仮想線で示す退避位置と実線で示す復
帰位置との２つの位置をとる。すなわち、掻き枠６ａが
前進するとガイドローラ６ｅがカム部材８ａの下面の傾
斜面に当接し、それを仮想線で示すように押し上げつゝ
前進する。そして、ガイドローラ６ｅがカム部材８ａか
ら外れると重力により当初の位置へ復帰する。掻き枠６
ａは前進端に達すると後退を始める。このときガイドロ
ーラ６ｅは前記カム部材８ａの上面のカム面８ｃに当接
し斜面を上るので、掻き枠６ａは枢軸６ｃを軸にして上
方へ回動しへら部材６ｂを上方へ持ち上げて塵埃Ｄから
上方へ離脱した状態で後退する。なお、この実施例では
カム機構８を構成するカム部材８ａが掻き枠６ａの進路
から退避する手段として上方へ回動する形式を示した
が、この退避する態様は上方へ退避するものにに限ら
ず、側方へ退避させるようにすることもでき、更に、回
動によって退避するものにも限られず、摺動によって退
避するものであってもよいことは勿論である。
【０００９】この実施例は以上のように構成されている
ので、電気除塵ユニット４による除塵が開始され、塵埃
室３ｂに塵埃が落下し始めると、それに連動して往復駆
動手段７も動作を開始する。すなわち、掻き枠６ａが塵
埃室３ｂ内をオーガ５へ向かって進行すると、前記した
ように、カム部材８ａに当接してそれを押し上げ、カム
部材８ａを上方に退避させて、そのまゝ底面Ｇに沿って
進行する。よって、それに付設されたへら部材６ｂが底
面を擦りつゝ前進してそこに落下し堆積した塵埃をオー
ガ５の方向へ押し進める。掻き枠６ａは進行端まで進む
と反転して後退を始める。そのとき掻き枠６ａが底面Ｇ
に沿って後退すると再び塵埃Ｄを引き戻してしまうの
で、これを避けるため、後退時にはガイドローラ６ｅが
カム部材８ａの上面のカム面８ｃに当接して掻き枠６ａ
を上方へ揺動させる。よって、へら部材６ｂは底面の塵
埃Ｄの上方を越え、塵埃を残して後退する。そして、後
退端近傍に達すると、ガイドローラ６ｅが上面のカム面
８ｃから外れるので、再び床面Ｇに接した当初の位置へ
復帰する。斯くて、この実施例ではへら部材６ｂが往復
駆動手段７によりそのへら部材６ｂ、６ｂ間の距離より
やゝ大きい程度の行程で掻き枠６ａを駆動するから、底
部Ｇに堆積した塵埃Ｄは掻き枠６ａの往復に従ってその
行程の長さだけ進行方向へ送られ、オーガ５の直前に達
したとき最前列のへら部材６ｂに押されてオーガ５上へ
落下する。なお、この発明の要部はカム機構８の使い方
にあり、実施例において掻出し手段６は塵埃Ｄをオーガ
５上へ押して行く態様を示したが、オーガ５を往復駆動
手段７側へ配置して塵埃Ｄをその往復駆動手段７側へ引
き戻すように構成してもよいことは勿論である。
ので、電気除塵ユニット４による除塵が開始され、塵埃
室３ｂに塵埃が落下し始めると、それに連動して往復駆
動手段７も動作を開始する。すなわち、掻き枠６ａが塵
埃室３ｂ内をオーガ５へ向かって進行すると、前記した
ように、カム部材８ａに当接してそれを押し上げ、カム
部材８ａを上方に退避させて、そのまゝ底面Ｇに沿って
進行する。よって、それに付設されたへら部材６ｂが底
面を擦りつゝ前進してそこに落下し堆積した塵埃をオー
ガ５の方向へ押し進める。掻き枠６ａは進行端まで進む
と反転して後退を始める。そのとき掻き枠６ａが底面Ｇ
に沿って後退すると再び塵埃Ｄを引き戻してしまうの
で、これを避けるため、後退時にはガイドローラ６ｅが
カム部材８ａの上面のカム面８ｃに当接して掻き枠６ａ
を上方へ揺動させる。よって、へら部材６ｂは底面の塵
埃Ｄの上方を越え、塵埃を残して後退する。そして、後
退端近傍に達すると、ガイドローラ６ｅが上面のカム面
８ｃから外れるので、再び床面Ｇに接した当初の位置へ
復帰する。斯くて、この実施例ではへら部材６ｂが往復
駆動手段７によりそのへら部材６ｂ、６ｂ間の距離より
やゝ大きい程度の行程で掻き枠６ａを駆動するから、底
部Ｇに堆積した塵埃Ｄは掻き枠６ａの往復に従ってその
行程の長さだけ進行方向へ送られ、オーガ５の直前に達
したとき最前列のへら部材６ｂに押されてオーガ５上へ
落下する。なお、この発明の要部はカム機構８の使い方
にあり、実施例において掻出し手段６は塵埃Ｄをオーガ
５上へ押して行く態様を示したが、オーガ５を往復駆動
手段７側へ配置して塵埃Ｄをその往復駆動手段７側へ引
き戻すように構成してもよいことは勿論である。
【００１０】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、塵埃
室３ｂの床面をコンベアによって構成した従来のものに
比し、塵埃室３ｂの高さを低くすることができ、しか
も、ベルトのように電気スパークによって損傷し廉い材
料を使用しないでよく、装置全体の高さを減じて小型化
を可能にすると共に、その耐久性を向上させ或いは保守
のインターバルを長期にすることができるなどの効果が
ある。
室３ｂの床面をコンベアによって構成した従来のものに
比し、塵埃室３ｂの高さを低くすることができ、しか
も、ベルトのように電気スパークによって損傷し廉い材
料を使用しないでよく、装置全体の高さを減じて小型化
を可能にすると共に、その耐久性を向上させ或いは保守
のインターバルを長期にすることができるなどの効果が
ある。
【図１】一部を破断した電気集塵機の正面図、
【図２】そのＩＩ−ＩＩ断面図、
【図３】そのＩＩＩ−ＩＩＩ断面図、
【図４】従来例を示す図３相当の断面図、
【図５】図３の要部の拡大断面図、
５−−−−排出用オーガ、 ６ａ−−−−掻き枠、 ６ｅ−−−−ガイドローラ、 ８ａ−−−−カム部材、 ８ｃ−−−−上面のカム面、
Claims (1)
- 【請求項１】 外箱３内の上方に形成される通風室３ａ
へ電気除塵ユニット４を収容すると共に、下方に前記電
気除塵ユニット４から落下する塵埃を受ける塵埃室３ａ
を形成した電気集塵機において、前記塵埃室３ａの底部
に塵埃Ｄの排出用オーガ５と塵埃Ｄの掻出し手段６とを
設け、その掻出し手段６を塵埃室３ａを横切ってオーガ
５へ向う掻き枠６ａとその掻き枠６ａに設けられたへら
部材６ｂとで構成し、前記掻き枠６ａの基端を往復駆動
手段７へ回動自在に連結すると共に、遊端と前記塵埃室
３ａの内壁との間に掻き枠６ａの進出時に退避し後退時
に作用する係脱可能なカム機構８を設けてなる電気集塵
機の除塵装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25016191A JPH0679197A (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | 電気集塵機の除塵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25016191A JPH0679197A (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | 電気集塵機の除塵装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0679197A true JPH0679197A (ja) | 1994-03-22 |
Family
ID=17203732
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25016191A Pending JPH0679197A (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | 電気集塵機の除塵装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0679197A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113441279A (zh) * | 2021-07-23 | 2021-09-28 | 杭州富丽达热电有限公司 | 一种湿式电除尘器系统 |
| CN114227540A (zh) * | 2021-12-21 | 2022-03-25 | 江苏惠泉钢管有限公司 | 一种防止空气污染的钢管打磨用集尘装置 |
-
1991
- 1991-06-26 JP JP25016191A patent/JPH0679197A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113441279A (zh) * | 2021-07-23 | 2021-09-28 | 杭州富丽达热电有限公司 | 一种湿式电除尘器系统 |
| CN113441279B (zh) * | 2021-07-23 | 2023-12-05 | 杭州富丽达热电有限公司 | 一种湿式电除尘器系统 |
| CN114227540A (zh) * | 2021-12-21 | 2022-03-25 | 江苏惠泉钢管有限公司 | 一种防止空气污染的钢管打磨用集尘装置 |
| CN114227540B (zh) * | 2021-12-21 | 2022-09-30 | 江苏惠泉钢管有限公司 | 一种防止空气污染的钢管打磨用集尘装置 |
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