JPH0679015A - 情報投影装置 - Google Patents
情報投影装置Info
- Publication number
- JPH0679015A JPH0679015A JP25763092A JP25763092A JPH0679015A JP H0679015 A JPH0679015 A JP H0679015A JP 25763092 A JP25763092 A JP 25763092A JP 25763092 A JP25763092 A JP 25763092A JP H0679015 A JPH0679015 A JP H0679015A
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- JP
- Japan
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- data
- projection
- signal
- sensor
- data processing
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 大幅に視線を移すこと無く必要な情報の視認
を行えるようにする。 【構成】 センサ・スイッチ1dから供給される信号
がデータ処理装置1aにおいて記憶装置1bに記憶され
ているデータと比較され、その値が所定範囲となったと
き表示制御装置1cおよび投影装置3を介して水中メガ
ネ2の前面ガラスに投影される。従ってダイバーは特に
注意をしていなくても危険な状態になったことを知るこ
とができる。
を行えるようにする。 【構成】 センサ・スイッチ1dから供給される信号
がデータ処理装置1aにおいて記憶装置1bに記憶され
ているデータと比較され、その値が所定範囲となったと
き表示制御装置1cおよび投影装置3を介して水中メガ
ネ2の前面ガラスに投影される。従ってダイバーは特に
注意をしていなくても危険な状態になったことを知るこ
とができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スキューバダイビンク
用水中メガネまたはオートバイ用ヘルメットシールド等
に使用される前面の透明なガラス等をスクリーンとして
所定の情報を表示するための情報投影装置に関するもの
である。
用水中メガネまたはオートバイ用ヘルメットシールド等
に使用される前面の透明なガラス等をスクリーンとして
所定の情報を表示するための情報投影装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、スキューバダイビングを行う場
合、酸素残量をときどき確認する必要があるが、そのと
きは腕時計等で経過時間を確認し、酸素残量の見当をつ
ける方法を取っている。また、水深は身体の一部に取り
付けられた水圧計等を必要に応じて確認している。一
方、オートバイを運転するような場合、走行中の余裕の
あるときにスピードメータ、タコメータおよび警告用イ
ンジケータランプが取り付けられている方向に視線を移
動して計器の指示値を確認している。
合、酸素残量をときどき確認する必要があるが、そのと
きは腕時計等で経過時間を確認し、酸素残量の見当をつ
ける方法を取っている。また、水深は身体の一部に取り
付けられた水圧計等を必要に応じて確認している。一
方、オートバイを運転するような場合、走行中の余裕の
あるときにスピードメータ、タコメータおよび警告用イ
ンジケータランプが取り付けられている方向に視線を移
動して計器の指示値を確認している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら例えばス
キューバダイビングの場合、潜水中に潜水時間および水
深確認を怠ると生命に危険を及ぼす可能性がある。一
方、オートバイ運転時は各種計器を確認する際に、進行
方向から大幅に視線を移す必要があり、わき見運転と同
等な状態になり、危険であるという課題を有していた。
キューバダイビングの場合、潜水中に潜水時間および水
深確認を怠ると生命に危険を及ぼす可能性がある。一
方、オートバイ運転時は各種計器を確認する際に、進行
方向から大幅に視線を移す必要があり、わき見運転と同
等な状態になり、危険であるという課題を有していた。
【0004】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
もので、大幅に視線を移すこと無く必要な情報の視認を
行えるようにするものである。
もので、大幅に視線を移すこと無く必要な情報の視認を
行えるようにするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、パラメータを設定するためのデータ
入力装置で設定されたパラメータを記憶する記憶装置
と、表示情報収集のためのセンサからの信号と記憶装置
に記憶させたデータを比較してセンサからの信号が所定
の値になったとき警告信号を発生するデータ処理装置
と、データ処理装置から送出された警告信号を投影する
投影装置と、投影装置からの情報を表示する投影スクリ
ーンとから構成され、投影スクリーンは前方を目視した
状態で投影情報の視認が可能な位置に設けられているも
のである。
るために本発明は、パラメータを設定するためのデータ
入力装置で設定されたパラメータを記憶する記憶装置
と、表示情報収集のためのセンサからの信号と記憶装置
に記憶させたデータを比較してセンサからの信号が所定
の値になったとき警告信号を発生するデータ処理装置
と、データ処理装置から送出された警告信号を投影する
投影装置と、投影装置からの情報を表示する投影スクリ
ーンとから構成され、投影スクリーンは前方を目視した
状態で投影情報の視認が可能な位置に設けられているも
のである。
【0006】
【作用】センサ・スイッチ1dから供給される信号がデ
ータ処理装置1aにおいて記憶装置1bに記憶されてい
るデータと比較され、その値が所定範囲となったとき表
示制御装置1cおよび投影装置3を介して水中メガネ2
の前面ガラスに投影される。従ってダイバーは特に注意
をしていなくても危険な状態になったことを知ることが
できる。
ータ処理装置1aにおいて記憶装置1bに記憶されてい
るデータと比較され、その値が所定範囲となったとき表
示制御装置1cおよび投影装置3を介して水中メガネ2
の前面ガラスに投影される。従ってダイバーは特に注意
をしていなくても危険な状態になったことを知ることが
できる。
【0007】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すブロック図で
あり、図示しないバッテリと共に腰ベルト等に装着され
る本体装置1は必要な投影信号を水中メガネ2に取り付
けられた透過形液晶パネル等で構成された小型投影装置
3に供給するようになっている。
あり、図示しないバッテリと共に腰ベルト等に装着され
る本体装置1は必要な投影信号を水中メガネ2に取り付
けられた透過形液晶パネル等で構成された小型投影装置
3に供給するようになっている。
【0008】本体装置1はデータ処理装置1a、記憶装
置1b、表示制御装置1cから構成される他、データ処
理装置1aに有線または無線で接続されるセンサ・スイ
ッチ1dから構成されている。
置1b、表示制御装置1cから構成される他、データ処
理装置1aに有線または無線で接続されるセンサ・スイ
ッチ1dから構成されている。
【0009】データ処理装置1aはまた、その外部に着
脱自在に取り付けられるデータ入力装置4から酸素ボン
ベの容量データ、時刻合わせデータ、潜水予定時間、潜
水深度等のパラメータが供給されることによって、それ
が記憶装置1bに記憶されるようになっている。
脱自在に取り付けられるデータ入力装置4から酸素ボン
ベの容量データ、時刻合わせデータ、潜水予定時間、潜
水深度等のパラメータが供給されることによって、それ
が記憶装置1bに記憶されるようになっている。
【0010】潜水を開始するときはセンサ・スイッチ1
dのスタートボタンを押すと、センサ・スイッチ1dか
らのデータがデータ処理装置1aに供給されると共に、
データ処理装置1aにおいて、潜水時間のカウントを開
始する。センサスイッチ1dは水深を測定するためと、
入水開始時装置を起動するための圧力センサを水中メガ
ネに取り付けるようになっている。また、酸素の残量測
定を行うための圧力センサをボンベのバルブ付近に取り
付ける。入水時間を測定するにはそのための時計で、デ
ジタル信号出力を有するものを本体装置に取り付ける。
dのスタートボタンを押すと、センサ・スイッチ1dか
らのデータがデータ処理装置1aに供給されると共に、
データ処理装置1aにおいて、潜水時間のカウントを開
始する。センサスイッチ1dは水深を測定するためと、
入水開始時装置を起動するための圧力センサを水中メガ
ネに取り付けるようになっている。また、酸素の残量測
定を行うための圧力センサをボンベのバルブ付近に取り
付ける。入水時間を測定するにはそのための時計で、デ
ジタル信号出力を有するものを本体装置に取り付ける。
【0011】そしてセンサ・スイッチ1dの表示スイッ
チを操作すると、データ処理装置1aが記憶装置1bに
記憶させたデータを呼び出して、表示制御装置1cに供
給する。表示制御装置1cは受け取ったデータを小型投
影装置3に供給するので、その投影装置3は水中メガネ
2のスクリーンにデータを投影表示する。このことか
ら、投影装置に液晶を使用する場合は全透過タイプのも
のが望ましい。
チを操作すると、データ処理装置1aが記憶装置1bに
記憶させたデータを呼び出して、表示制御装置1cに供
給する。表示制御装置1cは受け取ったデータを小型投
影装置3に供給するので、その投影装置3は水中メガネ
2のスクリーンにデータを投影表示する。このことか
ら、投影装置に液晶を使用する場合は全透過タイプのも
のが望ましい。
【0012】またセンサ・スイッチ1dのセンサから入
力される現在の状況データ、例えば水深データと記憶装
置に記憶された設定値との比較をデータ処理装置1aが
行って、所定の水深に近づいたようなときは表示制御装
置1cに対して警告指令を出す。
力される現在の状況データ、例えば水深データと記憶装
置に記憶された設定値との比較をデータ処理装置1aが
行って、所定の水深に近づいたようなときは表示制御装
置1cに対して警告指令を出す。
【0013】これにより表示制御装置1cは小型投影装
置3にその信号を送出するので、水中メガネ2のスクリ
ーンに警告要因を点滅する。この例では水中メガネ2は
前面ガラスをスクリーンとして使用している。このとき
点滅表示は警告の種類毎に異なった色が使用され、その
色によってどのような警告であるかがわかるようになっ
ている。
置3にその信号を送出するので、水中メガネ2のスクリ
ーンに警告要因を点滅する。この例では水中メガネ2は
前面ガラスをスクリーンとして使用している。このとき
点滅表示は警告の種類毎に異なった色が使用され、その
色によってどのような警告であるかがわかるようになっ
ている。
【0014】この警告を見たダイバーは特に注意してい
なくてもそのことにすぐ気がつき、その色によってその
警告内容を知ることができる。
なくてもそのことにすぐ気がつき、その色によってその
警告内容を知ることができる。
【0015】本体装置1にはその警告の詳細な内容が表
示されており、警告に気づいたダイバーは本体装置1の
表示を見ることによってどのような状態になっているか
を具体的に知ることができる。
示されており、警告に気づいたダイバーは本体装置1の
表示を見ることによってどのような状態になっているか
を具体的に知ることができる。
【0016】以上の例は水中メガネに投影する例で説明
したが、オートバイに乗っている場合であればヘルメッ
トシールドの前面ガラスに投影すれば良く、この場合は
あらかじめ設定した状態になれば警告表示されるので、
ドライバーは視線をそらすことなく危険状態を知ること
ができる。
したが、オートバイに乗っている場合であればヘルメッ
トシールドの前面ガラスに投影すれば良く、この場合は
あらかじめ設定した状態になれば警告表示されるので、
ドライバーは視線をそらすことなく危険状態を知ること
ができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、危
険状態をスクリーンに投影表示するようにしたので、ダ
イバーあるいはドライバーは特別な注意を払っていなく
ても危険状態を知ることができるようになると言う効果
を有する。
険状態をスクリーンに投影表示するようにしたので、ダ
イバーあるいはドライバーは特別な注意を払っていなく
ても危険状態を知ることができるようになると言う効果
を有する。
【図1】本発明の第1実施例の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
1 本体装置 1a データ処理装置 1b 記憶装置 1c 表示制御装置 1d センサ・スイッチ 2 水中メガネ 3 小型投影装置 4 データ入力装置
Claims (1)
- 【請求項1】 パラメータを設定するためのデータ入力
装置と、 前記データ入力装置で設定されたパラメータを記憶する
記憶装置と、 表示情報収集のためのセンサと、 前記センサからの信号と前記記憶装置に記憶させたデー
タを比較してセンサからの信号が所定の値になったとき
警告信号を発生するデータ処理装置と、 前記データ処理装置から送出された警告信号を投影する
投影装置と、 前記投影装置からの情報を表示する投影スクリーンとか
ら構成され、 前記投影スクリーンは前方を目視した状態で投影情報の
視認が可能な位置に設けられていることを特徴とする情
報投影装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25763092A JPH0679015A (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | 情報投影装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25763092A JPH0679015A (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | 情報投影装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0679015A true JPH0679015A (ja) | 1994-03-22 |
Family
ID=17308917
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25763092A Pending JPH0679015A (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | 情報投影装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0679015A (ja) |
-
1992
- 1992-09-02 JP JP25763092A patent/JPH0679015A/ja active Pending
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