JPH0678546A - 電力変換装置 - Google Patents

電力変換装置

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JPH0678546A
JPH0678546A JP4226953A JP22695392A JPH0678546A JP H0678546 A JPH0678546 A JP H0678546A JP 4226953 A JP4226953 A JP 4226953A JP 22695392 A JP22695392 A JP 22695392A JP H0678546 A JPH0678546 A JP H0678546A
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秀文 白濱
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 停電時もしくは不完全停電時に直流出力側か
ら交流入力側への電力の逆流に起因する過電圧の発生の
防止を図った電力変換装置を提供すること。 【構成】 電源2の停電を停電検出回路23にて検出
し、その出力で停電スイッチ24を動作させて、電圧制
御回路7への指令入力を電圧検出回路6の出力に切替え
ることにより偏差入力を零にして、電圧制御回路7の出
力、すなわち電流制御回路13の電流指令値を零にす
る。その結果、PWM制御回路15の入力、すなわち変
調率指令値が零になり、電力変換装置の直流側から交流
側への電力の逆流がなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、単相または3相交流電
源にスイッチング素子を接続して、スイッチング素子を
PWM制御することにより、電力を順変換及び、逆変換
する電力変換装置において、電源が停電した場合、直流
側から交流側への電力の逆流を防止して、交流側に接続
されたフィルタ回路等を構成するコンデンサが電力の逆
流により充電されて過電圧になることを防止した電力変
換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電源の停電時に、直流側の電力の回生す
なわち逆流を防止する発明として、特開昭61ー227
688号公報に記載されたサイリスタ電源装置の発明が
ある。この発明では、電源の停電時に直流側と交流入力
側とを接続するダイオードと自己消弧スイッチング素子
との並列回路をオフ状態にすることにより回生電流を遮
断するように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】単相または3相交流電
源にスイッチング素子を接続して、このスイッチング素
子をPWM制御することにより、電力を順変換及び、逆
変換する電力変換装置の直流出力側に電圧を発生する負
荷がある場合に、電源が停電すると電力変換装置の交流
入力側に接続されたフィルタ回路等に含まれるコンデン
サが直流出力側に接続された負荷が発生する電力により
充電される。この結果電力変換装置の交流入力側に過電
圧が発生し、この電力変換装置に接続される交流電源に
接続された機器が破損し、また機器が変圧器などの磁気
回路機器の場合には偏磁されるために、電源が回復した
際に、過電流が流れて破損することもある。
【0004】これに対して上述したように従来のこの種
の電力変換装置として電源の停電時にサイリスタ変換器
と平滑コンデンサ間に設けられた自己消弧スイッチング
回路(ダイオードと自己消弧スイッチング素子とで構成
される。)で回生電力を遮断するようにしたものが提案
されている。
【0005】しかしながら、この従来装置では停電時に
直流出力側から交流入力側に電力が逆流するのを防止す
るのに自己消弧スイッチング回路を設ける必要がある。
【0006】また停電した交流電源に誘導電動機が接続
されていると、これが停電後、一時的に発電機として動
作し、停電した時点から一時的に低振幅の電源電圧が電
力変換装置側に供給される、いわゆる不完全停電状態が
発生することがある。
【0007】一方、上述した従来の電力変換装置では停
電時に直流出力側と交流入力側との間をスイッチング回
路で遮断する以外に方法がないので、このような不完全
停電状態の場合には対応できず、交流入力側に過電圧が
一時的に発生するのを余儀なくされていた。
【0008】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、従来装置のように停電時に直流出力側から
交流入力側に電力が逆流するのを防止するためのスイッ
チング回路を設けることなく、不完全停電時にもに対応
できる電力変換装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の電力変換装置
は、交流電源に接続され、コンデンサを含むフィルタ回
路を有し、該フィルタ回路を介して入力される電力を交
換するスイッチング素子を含んで構成される、電力を順
変換及び逆変換する電力変換装置において、前記スイッ
チング素子を与えられた変調率指令値に基づいてPWM
制御するPWM制御手段と、前記電力変換装置の出力電
圧を検出する電圧検出手段と、前記電力変換装置の出力
電圧の指令値を出力する出力電圧指令手段と、該出力電
圧指令手段の指令値と前記電圧検出手段の検出出力との
偏差に応じた電流指令値を出力する電圧制御手段と、前
記交流電源の停電状態を検出する停電検出手段と、前記
停電検出手段の検出出力に基づいて前記スイッチング素
子の入力側から交流電源側に流入する電流の大きさとが
零となるような変調率指令値が前記PWM制御手段に与
えられるように前記電圧制御手段の入力電圧のレベルを
調整する電圧調整手段とを有することを特徴とする。
【0010】また本発明の電力変換装置は、前記停電検
出手段の検出出力に基づいて停電時に前記電圧制御手段
の入力電圧のレベルを零に調整することを特徴とする。
【0011】更に本発明の電力変換装置は、交流電源に
接続され、コンデンサを含むフィルタ回路を有し、該フ
ィルタ回路を介して入力される電力を交換するスイッチ
ング素子を含んで構成される、電力を順変換および逆変
換する電力変換装置において、前記スイッチング素子を
与えられた変調率指令値に基づいてPWM制御するPW
M制御手段と、前記電力変換装置の入力電流を検出する
電流検出手段と、前記電力変換装置の出力電流の指令値
を出力する電圧制御手段と、該電圧制御手段の電流指令
値と前記電流検出手段の検出出力との偏差に応じた電流
指令値を出力する電流制御手段と、該電流制御手段から
出力される電流指令値に応じた変調率指令値を生成する
変調率指令値生成手段と、前記交流電源の停電状態を検
出する停電検出手段と、前記停電検出手段の検出出力に
基づいて前記スイッチング素子の入力側から交流電源側
に流入する電流の大きさが零となるような変調率指令値
が前記PWM制御手段に与えられるように前記変調率指
令値生成手段の出力を調整する変調率指令値調整手段と
を有することを特徴とする。
【0012】本発明の電力変換装置は、前記停電検出手
段の検出出力に基づいて停電時に前記変調率指令値生成
手段の出力を零に調整することを特徴とする。
【0013】
【作用】上記構成の電力変換装置においては、交流電源
が停電もしくは不完全停電になった状態が停電検出手段
により検出されると、停電検出手段の検出出力に基づい
て、電力変換装置におけるスイッチング素子の入力側か
ら交流電源側に流入する電流の大きさが零になるような
変調率指令値がPWM制御手段に与えられるように電力
変換装置の電流指令値を出力する電圧制御手段の入力電
圧のレベルが電圧調整手段により調整される。
【0014】また上記構成の電力変換装置においては、
交流電源が停電もしくは不完全停電になった状態が停電
検出手段により検出されると、停電検出手段の検出出力
に基づいて、電力変換装置におけるスイッチング素子の
入力側から交流電源側に流入する電流の大きさが零にな
るような変調率指令値がPWM制御手段に与えられるよ
うに電力変換装置の電流指令値に応じた変調率指令値を
生成する変調率指令値生成手段の出力が変調率指令値調
整手段により調整される。
【0015】したがって従来装置のようにスイッチング
回路を用いることなく、停電もしくは不完全停電状態に
おいて電力変換装置の交流入力側に接続されたフィルタ
回路などのコンデンサが電力の逆流により充電されて過
電圧となるのを防止することができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0017】図1には、本発明が適用される単相電源用
の電力変換装置の構成が示されている。同図において、
電力変換装置1の入力端子であるU、V端子は単相交流
電源2に接続され、電力変換装置1の出力端子P、Nは
負荷3に接続されている。
【0018】電力変換装置1は、フィルタ回路22と、
スイッチング素子5の入力側の電流を検出する電流検出
器4と、電力変換装置1の出力電圧を検出する電圧検出
回路6と、記憶用スイッチ8と、記憶回路9と、電力変
換機1の出力電圧の指令値を出力する指令回路10と、
指令回路10に電力変換装置1の出力電圧を設定するた
めの設定信号を出力する設定器11と、電流検出回路1
2と、電圧制御回路7と、電圧制御回路7から出力され
る電流指令値と電流検出回路12から出力される検出出
力との偏差を算出する加算器20と、電流制御回路13
と、電流制御回路13の出力信号に基づいて変調率指令
値を生成する正弦波化回路14と、正弦波化回路14か
ら出力される変調率指令値に基づいてドライブ回路16
を介してスイッチング素子5にPWM制御信号を出力す
るPWM制御回路15と、ドライブ回路16と、単相電
源2の停電状態を検出する停電検出回路23と、停電検
出回路23の検出出力により切替制御される、電圧制御
回路7への入力信号を選択的に取り込む停電スイッチ2
4とを有している。
【0019】この停電スイッチ24は通常は接点A側に
切り替えられており、停電時に接点B側に切り替えら
れ、その時に電圧制御回路7の入力は零になる。
【0020】なおスイッチング素子5としては、トラン
ジスタ、IGBT、GTO等が使用される。
【0021】また停電検出回路23は、電力変換装置1
のU、V端子と正弦波化回路14の出力端に接続され、
停電の検出は単相電源2と正弦波化回路14の変調波の
位相差で検出する。
【0022】次に、本発明が適用される電力変換装置の
動作の一例を図2を参照して説明する。同図において、
時刻T1で電源電圧が無くなる、すなわち停電になる
と、正弦波化回路14の変調波と電源電圧に位相差が生
じるので、その位相差が停電検出回路23で検出され、
停電検出回路23の検出出力は0ボルト乃至停電スイッ
チ24がOFF状態になる電圧レベルまで低下する。
【0023】停電検出回路23の検出出力により停電ス
イッチ24がOFF状態になると、停電スイッチ24の
接点B、Cが短絡され、電圧制御回路7の入力電圧、す
なわち指令回路10の出力と電圧検出回路6との偏差入
力は零になる。その結果、電圧制御回路7の出力電圧、
すなわち電流制御回路13への電流指令値が零になる。
したがって、正弦波化回路14の出力すなわち、PW
M制御回路15の変調率指令値が零になり、PWM変調
率が0%になるので、単相電源2から電力変換装置1に
流れる電流が零になるように制御される。その結果、負
荷3で生ずる電力が単相電源2側に流れてフィルター回
路22等のコンデンサを充電することがなくなる。
【0024】次に図3に電源2が3相交流電源の場合の
本発明に係る電力変換装置の一実施例の構成を示す。同
図において電源2の停電時の動作は前述した電源2が単
相電源の場合と同様であるのでその説明を省略する。
【0025】さらに図4に本発明にかかる電力変換装置
の他の実施例の構成を示す。本実施例は停電時にPWM
制御回路15の入力、すなわち変調率指令値を零にする
ことにより電力変換装置の直流出力側から交流入力側へ
の電力の逆流を防止したものである。本実施例において
も前記実施例において停電時において電圧制御回路7の
入力を強制的に零にするように構成した場合と同様の効
果が発揮されるのは勿論である。
【0026】上記実施例では停電時に電圧制御回路の入
力を零にし、またはPWM制御回路の変調率指令値を零
にするように構成されているが、これに限らず例えば停
電検出回路23により不完全停電状態が検出された場合
にはこの状態に対応して電力変換装置の直流出力側から
交流電源2側に流入する電流の大きさが零となるような
変調率指令値がPWM制御回路15に与えられるように
電圧制御回路7の入力電圧のレベルまたは直接的にPW
M制御回路15への変調率指令値を調整するように構成
してもよい。
【0027】つぎに図5に停電検出回路23の具体的構
成を示す。停電検出回路23は、電源2の電源電圧に同
期した電源同期信号Aを矩形波Bに変換するコンパレー
タ30と、変調波Cを矩形波Dに変換するコンパレータ
31と、インバータ32、33と、アンドゲート34、
35と、オアゲート36とを有している。
【0028】上記構成からなる停電検出回路23の動作
を図6を参照して説明する。
【0029】電源2に同期した電源同期信号Aは、コン
パレータ30により矩形波Bに変換される。
【0030】一方、正弦波化回路14の出力、すなわち
変調波Cはコンパレータ31に入力にされ、矩形波Dに
変換される。ここで電源2の停電が時刻T1で発生する
と、変調波Cは電流制御回路13の動作により、符号が
反転する動作を行い、時刻T2で反転する。
【0031】変調波Cの符号が反転すると、コンパレー
タ31の出力は立ち下がり、インバータ32、33、ア
ンドゲート34、35、オアゲート36からなる論理回
路で停電スイッチ24を動作させる駆動信号Eが発生
し、停電スイッチ24を動作させる。
【0032】尚、本実施例では停電スイッチ24はリレ
ー接点を用いて構成されているが、これに限らずアナロ
グスイッチ、無接点スイッチなどを使用することができ
る。
【0033】次に本発明に係る電力変換装置を無停電電
源装置に適用した実施例を図7に示す。同図において本
発明に係る電力変換装置1と、バッテリーとしての負荷
3と、インバータ41とを組み合わせて無停電電源装置
4が構成されている。
【0034】このように無停電電源装置を構成すること
により、電源2が停電した場合でも負荷3を構成するバ
ッテリから電源2への電力の逆流がなくなり、正常な運
転が可能となる。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば停電もしくは不完全停電
発生時に電力変換装置におけるスイッチング素子の入力
側から交流電源側に流入する電流の大きさが零になるよ
うな変調率指令値がPWM制御手段に与えられるように
構成したので、従来装置のように停電時に直流出力側か
ら交流入力側に電力が逆流するのを防止するためのスイ
ッチング回路を設けることなく、停電もしくは不完全停
電発生時に電力変換装置の直流出力側から交流電源側に
電力が逆流するのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電力変換装置の一実施例の構成を
示すブロック図である。
【図2】図1に示した電力変換装置の動作状態を示す波
形図である。
【図3】本発明に係る電力変換装置の他の実施例の構成
を示すブロック図である。
【図4】本発明にかかる電力変換装置の更に他の実施例
の構成を示すブロック図である。
【図5】停電検出回路の具体的構成を示す回路図であ
る。
【図6】図5に示した停電検出回路の動作状態を示す波
形図である。
【図7】本発明に係る電力変換装置を用いて構成された
無停電電源装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 電力変換装置 2 電源 3 負荷 4 電流検出器 5 スイッチング素子 6 電圧検出回路 7 電圧制御回路 8 記憶スイッチ 9 記憶回路 10 指令回路 11 設定器 12 電流検出回路 13 電流制御回路 14 正弦波化回路 15 PWM制御回路 16 ドライブ回路 22 フィルタ回路 23 停電検出回路 24 停電スイッチ 30 コンパレータ 31 コンパレータ 32 インバータ 33 インバータ 34 アンドゲート 35 アンドゲート 36 オアゲート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水谷 成久 茨城県日立市幸町三丁目2番1号 日立エ ンジニアリング株式会社内 (72)発明者 白濱 秀文 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内 (72)発明者 嶋田 恵三 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電源に接続され、コンデンサを含む
    フィルタ回路を有し、該フィルタ回路を介して入力され
    る電力を交換するスイッチング素子を含んで構成され
    る、電力を順変換及び逆変換する電力変換装置におい
    て、 前記スイッチング素子を与えられた変調率指令値に基づ
    いてPWM制御するPWM制御手段と、 前記電力変換装置の出力電圧を検出する電圧検出手段
    と、 前記電力変換装置の出力電圧の指令値を出力する出力電
    圧指令手段と、 該出力電圧指令手段の指令値と前記電圧検出手段の検出
    出力との偏差に応じた電流指令値を出力する電圧制御手
    段と、 前記交流電源の停電状態を検出する停電検出手段と、 前記停電検出手段の検出出力に基づいて前記スイッチン
    グ素子の入力側から交流電源側に流入する電流の大きさ
    とが零となるような変調率指令値が前記PWM制御手段
    に与えられるように前記電圧制御手段の入力電圧のレベ
    ルを調整する電圧調整手段とを有することを特徴とする
    電圧変換装置。
  2. 【請求項2】 前記電圧調整手段は、前記停電検出手段
    の検出出力に基づいて停電時に前記電圧制御手段の入力
    電圧のレベルを零に調整することを特徴とする請求項1
    に記載の電力変換装置。
  3. 【請求項3】 交流電源に接続され、コンデンサを含む
    フィルタ回路を有し、該フィルタ回路を介して入力され
    る電力を変換するスイッチング素子を含んで構成され
    る、電力を順変換および逆変換する電力変換装置におい
    て、 前記スイッチング素子を与えられた変調率指令値に基づ
    いてPWM制御するPWM制御手段と、 前記電力変換装置の入力電流を検出する電流検出手段
    と、 前記電力変換装置の出力電流の指令値を出力する電圧制
    御手段と、 該電圧制御手段の電流指令値と前記電流検出手段の検出
    出力との偏差に応じた電流指令値を出力する電流制御手
    段と、 該電流制御手段から出力される電流指令値に応じた変調
    率指令値を生成する変調率指令値生成手段と、 前記交流電源の停電状態を検出する停電検出手段と、 前記停電検出手段の検出出力に基づいて前記スイッチン
    グ素子の入力側から交流電源側に流入する電流の大きさ
    が零となるような変調率指令値が前記PWM制御手段に
    与えられるように前記変調率指令値生成手段の出力を調
    整する変調率指令値調整手段とを有することを特徴とす
    る電力変換装置。
  4. 【請求項4】 前記変調率指令値調整手段は、前記停電
    検出手段の検出出力に基づいて停電時に前記変調率指令
    値生成手段の出力を零に調整することを特徴とする請求
    項3に記載の電力変換装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009044781A (ja) * 2007-08-06 2009-02-26 Meidensha Corp 電源回生インバータ装置の停電検出装置
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