JPH0678455A - 駆動電圧供給装置 - Google Patents

駆動電圧供給装置

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JPH0678455A
JPH0678455A JP4228364A JP22836492A JPH0678455A JP H0678455 A JPH0678455 A JP H0678455A JP 4228364 A JP4228364 A JP 4228364A JP 22836492 A JP22836492 A JP 22836492A JP H0678455 A JPH0678455 A JP H0678455A
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JP
Japan
Prior art keywords
voltage
supply device
unit
cable
slave unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP4228364A
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English (en)
Inventor
Shunji Matsuura
俊司 松浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ケーブルで結線された親機の出力電圧で子機
が作動する駆動電圧供給装置において、内部損失が多大
な長いケーブルなどで親機と子機とを結線したような場
合でも、子機に動作不良が発生しないようにする。 【構成】 コネクタケーブル2で子機3に印加された電
圧を示す情報を親機4に出力する電圧検出線17をコネ
クタケーブル2と一体に設け、電圧検出線17を利用し
て親機4の出力電圧を調整することで子機3の入力電圧
を一定値に補正する電圧補正手段22を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、親機と子機とをケーブ
ルで結線し、このケーブルで親機の電源装置から子機に
駆動電圧を供給する駆動電圧供給装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータやPOS(Point
Of Sales)端末等の電子機器システムでは、イメージス
キャナやレーザプリンタ等の子機をケーブルで親機に結
線した構造などとなっている。そして、このような電子
機器システムの駆動電圧供給装置には、親機に内蔵され
た電源装置の出力電圧で子機が作動する形式のものがあ
り、この場合は出力電圧はケーブルで親機から子機に供
給することになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のような駆動電圧
供給装置では、親機の出力電圧で作動する子機はAC電
源等に接続する必要がないので、その結線構造の簡略化
やレイアウトの自由度の向上に寄与することができる。
【0004】ここで、このような駆動電圧供給装置で
は、レイアウトの関係などから親機と子機とを長いケー
ブルで結線する必要が生じることがあるが、この場合は
ケーブルの内部損失によって子機の入力電圧が低下する
ことになり、子機に動作不良が発生しやすくなる。そこ
で、従来の駆動電圧供給装置では、子機の動作不良を防
止するためにケーブルの長さを規定しているが、これで
はレイアウトの自由度が低下するので好ましくない。
【0005】
【課題を解決するための手段】駆動電圧を出力する電源
装置を親機に設け、この親機の前記電源装置が出力する
駆動電圧で作動する子機を設け、この子機と前記親機の
電源装置とをケーブルで結線した駆動電圧供給装置にお
いて、前記子機の入力電圧を示す情報を前記親機に出力
する電圧検出線を前記ケーブルと一体に設け、前記電圧
検出線を利用して前記親機の前記電源装置の出力電圧を
調整することで前記子機の入力電圧を一定値に補正する
電圧補正手段を設けた。
【0006】
【作用】電圧補正手段が電源装置の出力電圧を調整する
ことで前記子機の入力電圧を一定値に補正することがで
きるので、例えば、内部損失が多大な長いケーブルなど
で親機と子機とを結線したような場合でも、子機の動作
不良を防止することができる。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
まず、この駆動電圧供給装置1は、図1に例示するよう
に、湾曲自在な所定長さのコネクタケーブル2でCRT
(Cathode Ray Tube)等の子機3をPOS端末等の親機4
に接続し、この親機4をプラグコード5でAC電源6に
接続した構造となっている。
【0008】そして、前記親機4には、各種動作を実行
する本体回路7、本体パネル(図示せず)等からなるア
ース部8、前記本体回路7や前記子機3に出力電圧を供
給する電源ユニット9等が内蔵されており、この電源ユ
ニット9は、前記AC電源6が出力する交流電力を所定
電圧の直流電力に変換して出力する電源装置であるAC
/DC(Alternating Current/Direct Current)コンバ
ータ10、このAC/DCコンバータ10の出力電圧を
微調整する電圧調整回路11、この電圧調整回路11の
調整動作を制御するフィードバック回路12等で形成さ
れている。なお、この親機4の前記AC/DCコンバー
タ10と前記電圧調整回路11とを接続する大容量の出
力ライン13には、小容量の基準電圧ライン14を介し
て前記フィードバック回路12が接続されており、この
フィードバック回路12と前記電圧調整回路11とは信
号ライン15で接続されている。
【0009】一方、前記コネクタケーブル2は、前記親
機4のAC/DCコンバータ10に接続される大容量の
駆動電圧伝送線16と、前記フィードバック回路12に
接続される小容量の電圧検出線17と、前記アース部8
に接続されるアース線18とで形成されている。
【0010】さらに、前記子機3には、前記コネクタケ
ーブル2の前記駆動電圧伝送線16から供給される出力
電圧で各種動作を行なう本体回路19や、前記駆動電圧
伝送線16と前記電圧検出線17とを接続するフィード
バックライン20や、前記アース線18に接続されるア
ース部21等が内蔵されている。
【0011】そして、この駆動電圧供給装置1では、前
記コネクタケーブル2内の前記電圧検出線17を利用し
て前記親機4のAC/DCコンバータ10の出力電圧を
調整することで前記子機の入力電圧を一定値に補正する
電圧補正手段22が、前記電圧調整回路11と前記フィ
ードバック回路12とで形成されている。
【0012】このような構成において、この駆動電圧供
給装置1では、親機4に内蔵されたAC/DCコンバー
タ10からコネクタケーブル2の駆動電圧伝送線16を
介して供給される出力電圧で子機3の本体回路19が作
動するので、この子機3はAC電源6等に接続する必要
がなく、その結線構造が簡略化されると共にレイアウト
の自由度が向上している。そして、このような駆動電圧
供給装置1において、レイアウトの関係などから親機4
と子機3とを長いコネクタケーブル2で結線した場合、
このコネクタケーブル2の内部損失によって子機3の入
力電圧が低下するので、この駆動電圧供給装置1では、
親機4の出力電圧を調整することで前記子機の入力電圧
を一定値に補正するようになっている。
【0013】より詳細には、この駆動電圧供給装置1で
は、親機4のAC/DCコンバータ10が出力する電圧
Vaの出力電圧が、コネクタケーブル2の駆動電圧伝送
線16の内部損失によって子機3では電圧Vbにまで低
下している場合、この電圧Vbの出力電圧と略同一の検
出電圧Vcが電圧検出線17でフィードバック回路12
に印加されることになる。そこで、このフィードバック
回路12は、電圧検出線17から印加される検出電圧V
cとAC/DCコンバータ10から供給される基準電圧
Vaとを比較し、その電圧差が一定値より小さくなるよ
うに電圧調整回路11を駆動することになる。このよう
にすることで、この駆動電圧供給装置1では、この電圧
調整回路11がAC/DCコンバータ10の出力電圧V
aを電圧Va´に昇圧等するので、子機3の入力電圧V
bが本来の電圧Vaと同等にフィードバック補正される
ことになる。
【0014】なお、この駆動電圧供給装置1では、コネ
クタケーブル2の電圧検出線17の入力インピーダンス
が駆動電圧伝送線16よりも充分に大きくなるように形
成しておくことで、電圧補正のための消費電力を低減す
ると共に、Vb≒Vcとしてフィードバック回路12等
の条件設定を簡易にしている。
【0015】また、本実施例の駆動電圧供給装置1で
は、親機4からコネクタケーブル2で子機3まで伝送さ
れる出力電圧を、この子機3内のフィードバックライン
20とコネクタケーブル2の電圧検出線17とで親機4
までフィードバックすることで、子機3内の出力電圧を
極めて正確に親機4に印加することを例示したが、本発
明は上記構造に限定されるものではない。つまり、図2
に例示するように、上述のようなフィードバックライン
23をコネクタケーブル24の端部に内蔵し、子機25
のフィードバックライン23を省略した駆動電圧供給装
置26なども実施可能である。このようにすることで、
この駆動電圧供給装置26では、子機25として従来の
装置を利用することができるので、その汎用性が良好で
有用である。
【0016】さらに、本実施例の駆動電圧供給装置1で
は、フィードバック回路12等からなる電圧補正手段2
2を親機4内に設けることを例示したが、このような電
圧補正手段を子機内に設けた駆動電圧供給装置(図示せ
ず)なども実施可能である。
【0017】
【発明の効果】本発明は上述のように、駆動電圧を出力
する電源装置を親機に設け、この親機の前記電源装置が
出力する駆動電圧で作動する子機を設け、この子機と前
記親機の電源装置とをケーブルで結線した駆動電圧供給
装置において、前記子機の入力電圧を示す情報を前記親
機に出力する電圧検出線を前記ケーブルと一体に設け、
前記電圧検出線を利用して前記親機の前記電源装置の出
力電圧を調整することで前記子機の入力電圧を一定値に
補正する電圧補正手段を設けたことにより、この電圧補
正手段が電源装置の出力電圧を調整することで前記子機
の入力電圧を一定値に補正することができるので、例え
ば、内部損失が多大な長いケーブルなどで親機と子機と
を結線したような場合でも、子機の動作不良を防止する
ことができる等の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】変形例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,26 駆動電圧供給装置 2,24 ケーブル 3,25 子機 4 親機 7 電源装置 17 電圧検出線 22 電圧補正手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動電圧を出力する電源装置を親機に設
    け、この親機の前記電源装置が出力する駆動電圧で作動
    する子機を設け、この子機と前記親機の電源装置とをケ
    ーブルで結線した駆動電圧供給装置において、前記子機
    の入力電圧を示す情報を前記親機に出力する電圧検出線
    を前記ケーブルと一体に設け、前記電圧検出線を利用し
    て前記親機の前記電源装置の出力電圧を調整することで
    前記子機の入力電圧を一定値に補正する電圧補正手段を
    設けたことを特徴とする駆動電圧供給装置。
JP4228364A 1992-08-27 1992-08-27 駆動電圧供給装置 Pending JPH0678455A (ja)

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JP4228364A JPH0678455A (ja) 1992-08-27 1992-08-27 駆動電圧供給装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010137357A1 (ja) * 2009-05-29 2010-12-02 シャープ株式会社 ダクト用イオン発生装置
JP2010276312A (ja) * 2009-05-29 2010-12-09 Sharp Corp 空調ダクト用イオン発生装置

Cited By (3)

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WO2010137357A1 (ja) * 2009-05-29 2010-12-02 シャープ株式会社 ダクト用イオン発生装置
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