JPH06779U - 窓付きの表紙をもつ名刺 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 この考案は、窓付きの表紙を付けた名刺に関
するものである。 【構成】 名刺部分（２）と表紙部分（３）をもつ名刺
で、表紙部分（３）には名刺部分（２）に印刷された文
字などが見れるように窓（１）が付けられている。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、窓付きの表紙をつけた名刺に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

個性の多様化により、名刺も材質などに工夫を凝らしたものが数多く出て いるが、形状がほとんど同一であるため高価な材質を用いたものもその効 果に限界があった。

【０００３】

【考案が解決しょうとする課題点】

本案は名刺に新しく窓付き表紙という形状を持たせることにより、新規性 だけでなく心理的効果をも誘発し従来の欠点を除こうとするものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案を図面により説明すると、図１または図２のように窓の付いた表紙 部分をもつ名刺で、これは図３のように折り畳んで使用する。表紙は図４ のように名刺部分に接着剤などで接着してもよい。

【０００５】

【本案の効果】

本考案による名刺は従来の名刺に較べ以下のような特別の効果を持つ。 （イ）まず、窓により名刺に印刷されたの情報の一部（氏名など）を強調し 同時に他の隠された部分にある情報に興味を引くため名刺の表紙を開けると いう行為を誘発し名刺による情報伝達の効果を高める。 （ロ）また、表紙に様々なデザインを施すことにより名刺の美的効果を高め ることが出来る。 （ハ）さらに、裏表紙などに従来の名刺に比べより多くの情報を印刷できる 。

【０００６】

【実施例】

実際に製作するにあたっては、窓には透明または半透明または色付きのパ ラフィン紙などを貼ることにより、あるいはまた、窓の部分を扉状に開閉で きる構造にしてさらに効果を高めることが出来る。 表紙の窓の部分は、透明または半透明のプラスチック板に窓部分を残して 絵や写真などを印刷することにより同一の効果を得る。 実際の窓の代わりに注意を引く文字（例えば、「私の名刺」、「氏名」ま たは名前など）を印刷して窓と同様な効果を得ることも可能である。 窓を付けるにあたっては、カードに文字を印刷する前または後に窓を付け ることが出来る。また名刺部分に窓部分を指定する目印などを付けることも 可能である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本案の名刺の製作例の平面図

【図２】本案の名刺の製作例の平面図

【図３】図１に示した本案の名刺の斜視図

【図４】表紙を名刺部分に接着した本案の名刺の斜視図

【符号の説明】

１は窓 ２は名刺部分 ３は表紙部分 ４は接着部

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 名刺部分が見える窓の付いた表紙を持つ
   名刺
2. 【請求項２】 請求項１の作成のための名刺用窓付き表
   紙