JPH0677536A - 光ファイバ束及びled表示装置 - Google Patents
光ファイバ束及びled表示装置Info
- Publication number
- JPH0677536A JPH0677536A JP4253681A JP25368192A JPH0677536A JP H0677536 A JPH0677536 A JP H0677536A JP 4253681 A JP4253681 A JP 4253681A JP 25368192 A JP25368192 A JP 25368192A JP H0677536 A JPH0677536 A JP H0677536A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- fiber bundle
- led
- led display
- light emitting
- Prior art date
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- Pending
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- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
- Led Device Packages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 接近して見ても画像品質が低下せず、しかも
にじみや輝度の低下が生じないようにする。 【構成】 複数のLED発光素子200 を並設してなるL
ED表示装置であって、LED発光素子200 の前面に複
数本の光ファイバ110 を交錯させて束ねて構成された光
ファイバ束100 を設けている。
にじみや輝度の低下が生じないようにする。 【構成】 複数のLED発光素子200 を並設してなるL
ED表示装置であって、LED発光素子200 の前面に複
数本の光ファイバ110 を交錯させて束ねて構成された光
ファイバ束100 を設けている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ファイバ束と、これ
を用いたLED表示装置とに関する。
を用いたLED表示装置とに関する。
【0002】
【従来の技術】画像、文字等をフルカラーで表示するL
ED表示装置は、図5に示すようなLED発光素子500
をマトリクス状に配設して構成されている。このLED
発光素子500 は、5つの赤色のLEDランプ510 と、8
つの黄緑色のLEDランプ520とを不規則に配列したも
のであって、すべてのLEDランプが発光すると、混色
してだいだい色に見える。
ED表示装置は、図5に示すようなLED発光素子500
をマトリクス状に配設して構成されている。このLED
発光素子500 は、5つの赤色のLEDランプ510 と、8
つの黄緑色のLEDランプ520とを不規則に配列したも
のであって、すべてのLEDランプが発光すると、混色
してだいだい色に見える。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、混色に
よってだいだい色と見えるのは、一定の距離を置いて見
た場合であって、接近すると赤色のLEDランプと黄緑
色のランプとが分離して見え、画像品質が低下する。
よってだいだい色と見えるのは、一定の距離を置いて見
た場合であって、接近すると赤色のLEDランプと黄緑
色のランプとが分離して見え、画像品質が低下する。
【0004】かかる画像品質の低下を防止するために、
LED発光素子の前面に拡散剤を含む透過パネルを設置
する方法、各LEDランプの樹脂に拡散剤を含有させる
方法が用いられている。しかし、前者の方法では各ドッ
トににじみが発生するという問題点が、後者の方法では
全体の輝度が大幅に低下するという問題点がある。
LED発光素子の前面に拡散剤を含む透過パネルを設置
する方法、各LEDランプの樹脂に拡散剤を含有させる
方法が用いられている。しかし、前者の方法では各ドッ
トににじみが発生するという問題点が、後者の方法では
全体の輝度が大幅に低下するという問題点がある。
【0005】本発明は上記事情に鑑みて創案されたもの
で、接近して見ても画像品質が低下せず、しかもにじみ
や輝度の低下が生じないLED表示装置とそれに用いる
光ファイバ束とを提供することを目的としている。
で、接近して見ても画像品質が低下せず、しかもにじみ
や輝度の低下が生じないLED表示装置とそれに用いる
光ファイバ束とを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明である光ファ
イバ束は、複数本の光ファイバを交錯させて束ねてい
る。
イバ束は、複数本の光ファイバを交錯させて束ねてい
る。
【0007】また、第2の発明であるLED表示装置
は、複数のLED発光素子を並設してなるLED表示装
置において、LED発光素子の前面に複数本の光ファイ
バを交錯させて束ねて構成された光ファイバ束を設けて
いる。
は、複数のLED発光素子を並設してなるLED表示装
置において、LED発光素子の前面に複数本の光ファイ
バを交錯させて束ねて構成された光ファイバ束を設けて
いる。
【0008】
【実施例】図1は第1の発明に係る光ファイバ束の概略
的斜視図、図2は第2の発明に係るLED表示装置を構
成する1つのLED発光素子に光ファイバ束を嵌め込ん
だ状態を示す模式的断面図、図3はこのLED表示装置
の原理を説明する説明図、図4はLED発光素子に光フ
ァイバ束を取り付ける前と取り付けた後との関係を示す
説明図である。
的斜視図、図2は第2の発明に係るLED表示装置を構
成する1つのLED発光素子に光ファイバ束を嵌め込ん
だ状態を示す模式的断面図、図3はこのLED表示装置
の原理を説明する説明図、図4はLED発光素子に光フ
ァイバ束を取り付ける前と取り付けた後との関係を示す
説明図である。
【0009】まず、本実施例に係る光ファイバ束100
は、複数本の光ファイバ110 を隙間なくランダムに交錯
させて束ねたものである。すなわち、1つの光ファイバ
110 が光ファイバ束100 の中で捩じ曲げられているの
で、光ファイバ束100 に入射した光は異なった位置で射
出するようになっている。
は、複数本の光ファイバ110 を隙間なくランダムに交錯
させて束ねたものである。すなわち、1つの光ファイバ
110 が光ファイバ束100 の中で捩じ曲げられているの
で、光ファイバ束100 に入射した光は異なった位置で射
出するようになっている。
【0010】この光ファイバ束100 を用いたLED表示
装置は、多数個のLED発光素子200 をマトリクス状に
配置したものであって、各LED発光素子200 の前面に
は前記光ファイバ束100 が取り付けられている。
装置は、多数個のLED発光素子200 をマトリクス状に
配置したものであって、各LED発光素子200 の前面に
は前記光ファイバ束100 が取り付けられている。
【0011】LED発光素子200 は、赤色のLEDラン
プ220Rと、緑色のLEDランプ220Gと、青色のLEDラ
ンプ220Bと、これらを収容するボディ210 とを有してい
る。ここで、図4(A)に示すように、赤色と緑色との
LEDランプ220R、220Gは1つずつ使用するが、青色の
LEDランプ220Bは他のLEDランプ220R、220Gより光
度が低いため3つ使用している。しかし、赤色のLED
ランプ220R等と遜色ない光度を有する青色のLEDラン
プ220Bが開発されたならば、1つであってもよい。
プ220Rと、緑色のLEDランプ220Gと、青色のLEDラ
ンプ220Bと、これらを収容するボディ210 とを有してい
る。ここで、図4(A)に示すように、赤色と緑色との
LEDランプ220R、220Gは1つずつ使用するが、青色の
LEDランプ220Bは他のLEDランプ220R、220Gより光
度が低いため3つ使用している。しかし、赤色のLED
ランプ220R等と遜色ない光度を有する青色のLEDラン
プ220Bが開発されたならば、1つであってもよい。
【0012】ボディ210 は、略円筒形状を呈しており、
しかも野外での使用を考慮して上側及び左右上方に遮光
用庇211 が形成されている。かかるボディ210 に各LE
Dランプ220R、220G、220Bが実装されたプリント基板23
0 が取り付けられる。
しかも野外での使用を考慮して上側及び左右上方に遮光
用庇211 が形成されている。かかるボディ210 に各LE
Dランプ220R、220G、220Bが実装されたプリント基板23
0 が取り付けられる。
【0013】光ファイバ束100 は、図2示すように、前
記ボディ210 に嵌め込まれる。すると、各LEDランプ
220R、220G、220Bに対して略同数の光ファイバ110 が相
対する。従って、光ファイバ束100 を構成する光ファイ
バ110 はランダムに束ねられているので、図3及び図4
(B)に示すように、各LEDランプ220R、220G、220B
が発した光は細かく分散される。このため、混色の度合
いが高まるので、従来のものより接近した地点から観察
しても各LEDランプ220R、220G、220Bから発せられた
光が分離して見えることはない。
記ボディ210 に嵌め込まれる。すると、各LEDランプ
220R、220G、220Bに対して略同数の光ファイバ110 が相
対する。従って、光ファイバ束100 を構成する光ファイ
バ110 はランダムに束ねられているので、図3及び図4
(B)に示すように、各LEDランプ220R、220G、220B
が発した光は細かく分散される。このため、混色の度合
いが高まるので、従来のものより接近した地点から観察
しても各LEDランプ220R、220G、220Bから発せられた
光が分離して見えることはない。
【0014】
【発明の効果】第1の発明に係る光ファイバ束は、複数
本の光ファイバを交錯させて束ねているので、LED発
光素子の前面に設けると、LED発光素子を構成するL
EDランプから発せられる光が細かく分散するので、近
い地点から観察しても各LEDランプから発せられた光
が分離して見えることはない。
本の光ファイバを交錯させて束ねているので、LED発
光素子の前面に設けると、LED発光素子を構成するL
EDランプから発せられる光が細かく分散するので、近
い地点から観察しても各LEDランプから発せられた光
が分離して見えることはない。
【0015】また、第2の発明に係るLED表示装置
は、複数のLED発光素子を並設してなるLED表示装
置であって、LED発光素子の前面に複数本の光ファイ
バを交錯させて束ねて構成された光ファイバ束を設けて
いるので、LED発光素子を構成するLEDランプの発
する光が分離して見えることがないので、接近して見て
も画像品質が低下せず、しかもにじみや輝度の低下が生
じないようになる。
は、複数のLED発光素子を並設してなるLED表示装
置であって、LED発光素子の前面に複数本の光ファイ
バを交錯させて束ねて構成された光ファイバ束を設けて
いるので、LED発光素子を構成するLEDランプの発
する光が分離して見えることがないので、接近して見て
も画像品質が低下せず、しかもにじみや輝度の低下が生
じないようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明に係る光ファイバ束の概略的斜視図
である。
である。
【図2】第2の発明に係るLED表示装置を構成する1
つのLED発光素子に光ファイバ束を嵌め込んだ状態を
示す模式的断面図である。
つのLED発光素子に光ファイバ束を嵌め込んだ状態を
示す模式的断面図である。
【図3】このLED表示装置の原理を説明する説明図で
ある。
ある。
【図4】LED発光素子に光ファイバ束を取り付ける前
と取り付けた後との関係を示す説明図である。
と取り付けた後との関係を示す説明図である。
【図5】従来のLED表示装置を構成するLED発光素
子の概略的正面図である。
子の概略的正面図である。
100 光ファイバ束 110 光ファイバ 200 LED発光素子
Claims (2)
- 【請求項1】 複数本の光ファイバを交錯させて束ねた
ことを特徴とする光ファイバ束。 - 【請求項2】 複数のLED発光素子を並設してなるL
ED表示装置において、LED発光素子の前面に前記光
ファイバ束を設けたことを特徴とするLED表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4253681A JPH0677536A (ja) | 1992-08-27 | 1992-08-27 | 光ファイバ束及びled表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4253681A JPH0677536A (ja) | 1992-08-27 | 1992-08-27 | 光ファイバ束及びled表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0677536A true JPH0677536A (ja) | 1994-03-18 |
Family
ID=17254679
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4253681A Pending JPH0677536A (ja) | 1992-08-27 | 1992-08-27 | 光ファイバ束及びled表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0677536A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102006026936A1 (de) * | 2005-12-29 | 2007-07-12 | Lg. Philips Lcd Co., Ltd. | Lumineszenzdiode, Verfahren zur Herstellung derselben und die Lumineszenzdiode aufweisende Hintergrundbeleuchtungsanordnung |
-
1992
- 1992-08-27 JP JP4253681A patent/JPH0677536A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102006026936A1 (de) * | 2005-12-29 | 2007-07-12 | Lg. Philips Lcd Co., Ltd. | Lumineszenzdiode, Verfahren zur Herstellung derselben und die Lumineszenzdiode aufweisende Hintergrundbeleuchtungsanordnung |
DE102006026936B4 (de) * | 2005-12-29 | 2014-03-13 | Lg Display Co., Ltd. | Lumineszenzdiode, Verfahren zur Herstellung derselben und die Lumineszenzdiode aufweisende Hintergrundbeleuchtungsanordnung |
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