JPH067646B2 - 受信装置 - Google Patents
受信装置Info
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- JPH067646B2 JPH067646B2 JP14551385A JP14551385A JPH067646B2 JP H067646 B2 JPH067646 B2 JP H067646B2 JP 14551385 A JP14551385 A JP 14551385A JP 14551385 A JP14551385 A JP 14551385A JP H067646 B2 JPH067646 B2 JP H067646B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- signal
- tuning
- reception
- local oscillator
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
- Superheterodyne Receivers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はＶＨＦ，ＵＨＦ帯のＣＡＴＶをはじめとする地
上放送受信用のテレビ受像機等に用いることができる受
信装置に関するものである。特にバラクタダイオードを
同調素子として用いる電子同調方式の受信装置に関し、
その目的とするところは、受信帯域内周波数特性を検出
し、最適な周波数特性を調整し、安定な受信を可能とす
るにある。
上放送受信用のテレビ受像機等に用いることができる受
信装置に関するものである。特にバラクタダイオードを
同調素子として用いる電子同調方式の受信装置に関し、
その目的とするところは、受信帯域内周波数特性を検出
し、最適な周波数特性を調整し、安定な受信を可能とす
るにある。
従来の技術 近年、テレビ放送は、従来の映像，音声だけでなく、文
字多重放送に代表されるように、ディジタル信号も伝送
するようになった。従来の受信装置だと、受信帯域内周
波数特性はチャネルによって、また、受信電界強度変動
を抑える高周波増幅器のＡＧＣ動作によって変化を生
じ、復調した画像，音声，データの劣化を引き起した。
これを改善するために、各同調回路を構成するバラクタ
ダイオードを選別し同調誤差を抑え、特性の一様化を図
ってきたが、今後の放送形態には、さらに性能の向上を
必要とされる。
字多重放送に代表されるように、ディジタル信号も伝送
するようになった。従来の受信装置だと、受信帯域内周
波数特性はチャネルによって、また、受信電界強度変動
を抑える高周波増幅器のＡＧＣ動作によって変化を生
じ、復調した画像，音声，データの劣化を引き起した。
これを改善するために、各同調回路を構成するバラクタ
ダイオードを選別し同調誤差を抑え、特性の一様化を図
ってきたが、今後の放送形態には、さらに性能の向上を
必要とされる。
以下、図面を参照しながら、上述した従来の受信装置に
ついて説明する。第６図は、従来の受信装置の回路ブロ
ック図であり、ＶＨＦ帯の信号は高周波信号入力端子１
に入力し、入力同調回路４で選択し、高周波増幅器５に
入り、増幅された後、段間同調回路６に入り、希望信号
以外の信号を抑圧して混合器７に入り、中間周波信号に
変換して中間周波信号出力端子19から出力される。
ついて説明する。第６図は、従来の受信装置の回路ブロ
ック図であり、ＶＨＦ帯の信号は高周波信号入力端子１
に入力し、入力同調回路４で選択し、高周波増幅器５に
入り、増幅された後、段間同調回路６に入り、希望信号
以外の信号を抑圧して混合器７に入り、中間周波信号に
変換して中間周波信号出力端子19から出力される。
一方、ＵＨＦ帯の信号は高周波信号入力端子２に入力
し、ＶＨＦ帯信号受信の場合と同様に、入力同調回路８
で選択し、高周波増幅器９に入り増幅され、段間同調回
路10に入り混合器11で、中間周波信号に変換し、混合器
７が中間周波増幅器として動作し増幅後、中間周波信号
出力端子19から出力される。ＶＨＦ帯受信時には局部発
振器13が動作し、ＵＨＦ帯受信時には局部発振器12が動
作して、選局および周波数変換を行う。各同調回路には
選局同調電圧発生回路より同一の電圧が供給されるの
で、同調素子の誤差により必ずしも希望チャネル受信時
に、各同調回路が希望チャネル周波数に対して最適な特
性とはならず、チャネル間によつて周波数特性が変化す
るので、この最適特性を維持することが必要であった。
この技術はＶＨＦ帯とＵＨＦ帯のテレビ放送信号を受信
するには基本的な技術であり、これに関する文献等の特
に適切なものは述べていない。
し、ＶＨＦ帯信号受信の場合と同様に、入力同調回路８
で選択し、高周波増幅器９に入り増幅され、段間同調回
路10に入り混合器11で、中間周波信号に変換し、混合器
７が中間周波増幅器として動作し増幅後、中間周波信号
出力端子19から出力される。ＶＨＦ帯受信時には局部発
振器13が動作し、ＵＨＦ帯受信時には局部発振器12が動
作して、選局および周波数変換を行う。各同調回路には
選局同調電圧発生回路より同一の電圧が供給されるの
で、同調素子の誤差により必ずしも希望チャネル受信時
に、各同調回路が希望チャネル周波数に対して最適な特
性とはならず、チャネル間によつて周波数特性が変化す
るので、この最適特性を維持することが必要であった。
この技術はＶＨＦ帯とＵＨＦ帯のテレビ放送信号を受信
するには基本的な技術であり、これに関する文献等の特
に適切なものは述べていない。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような構成では、製造時に同調素
子の一つであるバラクタダイオードの誤差を抑えること
で、受信帯域内周波数特性の一様化を図って来たが、各
同調段のバラクタダイオードには共通の同調電圧を供給
しているため、各バラクタダイオードの誤差は、そのま
ま同調回路の同調誤差を生み、さらに、同調回路を構成
しているコイル，コンデンサの誤差も考えると、同調誤
差を抑えるのは、回路構成の複雑化、コストの上昇を招
き、集積化するのも非常に困難であった。
子の一つであるバラクタダイオードの誤差を抑えること
で、受信帯域内周波数特性の一様化を図って来たが、各
同調段のバラクタダイオードには共通の同調電圧を供給
しているため、各バラクタダイオードの誤差は、そのま
ま同調回路の同調誤差を生み、さらに、同調回路を構成
しているコイル，コンデンサの誤差も考えると、同調誤
差を抑えるのは、回路構成の複雑化、コストの上昇を招
き、集積化するのも非常に困難であった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので受信装置
の受信帯域内周波数特性の利得制御による変化とチャネ
ル間の変化を検出して、テレビ放送信号受信に最適な受
信帯域内周波数特性になるよう制御し、同調素子である
バラクタダイオード，コイル、コンデンサの誤差を厳し
く抑える必要がなく、より性能および生産性の向上した
受信装置を提供することを目的としている。
の受信帯域内周波数特性の利得制御による変化とチャネ
ル間の変化を検出して、テレビ放送信号受信に最適な受
信帯域内周波数特性になるよう制御し、同調素子である
バラクタダイオード，コイル、コンデンサの誤差を厳し
く抑える必要がなく、より性能および生産性の向上した
受信装置を提供することを目的としている。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために、本発明の受信装置は受信
選局用の使用している局部発振器の発振周波数の一部と
受信選局に使用していない局部発振器、例えばＶＨＦ帯
信号受信時にＵＨＦ帯受信選局のための局部発振器、ま
たＵＨＦ帯信号受信時にはＶＨＦ帯受信選局のための局
部発振器ということで、これらの発振信号を混合器で混
合し、高周波入力信号と同一の周波数帯の信号を発生さ
せて、しかも、どちらか一方の局部発振器の周波数を掃
引し、入力信号を周波数掃引信号とする。それを高周波
信号入力端子より入力して、周波数変換した後、中間周
波信号出力端子より、中間周波信号レベル検出回路に供
給し、その周波数変換された信号を特定周波数を取り出
す抜き取りフィルタで取り出して、検波器で信号レベル
に応じた直流電圧に変換し、あらかじめ記憶しておいた
最適な受信帯域内周波数特性と比較し、その誤差を判断
して、各段の同調電圧を調整する同調電圧制御回路を接
続し、チャネル間格差，利得制御時の変化，同調素子の
誤差の影響を抑えるという構成を備えたものである。
選局用の使用している局部発振器の発振周波数の一部と
受信選局に使用していない局部発振器、例えばＶＨＦ帯
信号受信時にＵＨＦ帯受信選局のための局部発振器、ま
たＵＨＦ帯信号受信時にはＶＨＦ帯受信選局のための局
部発振器ということで、これらの発振信号を混合器で混
合し、高周波入力信号と同一の周波数帯の信号を発生さ
せて、しかも、どちらか一方の局部発振器の周波数を掃
引し、入力信号を周波数掃引信号とする。それを高周波
信号入力端子より入力して、周波数変換した後、中間周
波信号出力端子より、中間周波信号レベル検出回路に供
給し、その周波数変換された信号を特定周波数を取り出
す抜き取りフィルタで取り出して、検波器で信号レベル
に応じた直流電圧に変換し、あらかじめ記憶しておいた
最適な受信帯域内周波数特性と比較し、その誤差を判断
して、各段の同調電圧を調整する同調電圧制御回路を接
続し、チャネル間格差，利得制御時の変化，同調素子の
誤差の影響を抑えるという構成を備えたものである。
作用 本発明は、上記した構成によって、同調素子の誤差，利
得制御時の変化，チャネル間誤差の影響による受信帯域
内周波数特性の劣化を抑えることが可能となる。
得制御時の変化，チャネル間誤差の影響による受信帯域
内周波数特性の劣化を抑えることが可能となる。
実施例 以下、本発明の実施例の受信装置について、図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
第１図は本発明の実施例における受信装置のブロック図
を示すものである。第１図において、チャネル設定時、
同一電圧を各同調回路に供給しておく。まず、ＶＨＦ帯
の信号はＶＨＦ帯入力端子１より入力し、混合器18から
生じる周波数掃引信号とテレビ放送信号を切り換える信
号切換回路３を通り、希望チャネルにやや同調した入力
同調回路４を通り、高周波数増幅器５で増幅後、段間同
調回路６でさらに選択される。上記段間同調回路６は一
般に複同調回路で構成されることが多く、この場合に
は、同調素子２個で構成されている。上記段間同調回路
６を出た信号は、ＶＨＦ帯の混合器７に入り、ＶＨＦ帯
受信用の局部発振器13より注入された局部発振信号と混
合され、中間周波信号が現われる。この中間周波信号
を、受信帯域内周波数特性検出のため、中間周波信号レ
ベル検出回路15へ供給するように切換える信号切換回路
14に入り、受信帯域内周波数特性検出時には中間周波信
号レベル検出回路15に供給し、受信帯域内周波数特性が
設定された時には、上記中間周波信号が信号切換回路14
によって中間周波信号出力端子19より出力する構成であ
る。受信帯域内周波数特性を検出する時には、高周波増
幅器５のＡＧＣ電圧を保持し、信号切換回路３を周波数
掃引信号が入力する方向に切換え、さらに、同調電圧制
御回路16により局部発振器12および局部発振器13の発振
周波数を掃引できるよう制御して、上記局部発振器13の
発振信号の一部と局部発振器12の発振信号一部を混合器
18に注入し、希望チャネル周波数と同一周波数帯の周波
数掃引信号を発生し、局部発振器の発振出力レベルの偏
差と混合器の変換利得の偏差による掃引信号レベルの変
動を抑圧するレベル制御回路17を通り上記信号切換回路
３により、上記入力同調回路４に入り、高周波増幅後、
中間周波変換して信号切換回路14を介して中間周波信号
レベル検出回路15に中間周波信号を供給し、上記中間周
波信号レベル検出回路15では、中間周波数帯の特定周波
数、例えば、高周波入力信号に対しては、受信チャネル
帯域内平坦性を検出するための中心周波数と、テレビ放
送信号のスペクトラムが集中している周波数の映像搬送
周波数，音声搬送周波数、また、上下隣接チャネルの映
像搬送周波数，音声搬送周波数の信号レベルを抜き取り
フィルタ20で、上述した特定周波数の信号のみを選択
し、検波器21で、それらの信号強度に対応した直流電圧
に変換した後、同調電圧制御回路16に供給する。上記同
調電圧制御回路16には、あらかじめ記憶しておいた周波
数特性、特に希望チャネルの中心周波数，映像搬送周波
数，音声搬送周波数でのレベルを比較して受信帯域内周
波数特性の良否を決定し、良の場合には、直ちに信号切
換回路３，14をテレビ放送信号受信可能になる側に切換
える。一方、否の場合には各同調回路に同調電圧を個別
に供給し最適な受信帯域内周波数特性にする。また、Ｕ
ＨＦ帯の信号受信はＵＨＦ帯入力端子２より入力し、入
力同調回路８で選択され、高周波増幅器９で増幅後、段
間同調回路10を通り、混合器11で中間周波信号に変換
後、混合器７で増幅される。局部発振器はＵＨＦ帯受信
用の局部発振器12に切換わっており、周波数掃引信号は
上記局部発振器12の発振信号の一部と局部発振器13の局
部発振信号を上記混合器18に注入し発生させる。各同調
回路の受信帯域内周波数特性の調整のＶＨＦ帯受信時と
同様なので詳細な説明は省略する。上記抜き取りフィル
タ20は特定周波数を選択するものであれば何でもよく、
例えば、中間周波信号が周波数掃引されたものであれば
周波数固定フィルタを並列接続したり、周波数可変フィ
ルタにより自由は周波数成分を抜き取る。また、中間周
波信号が単一の周波数のものであれば周波数固定フィル
タを用いることもできる。それらの選択は周波数掃引信
号の発生方法によって決定する。以上のように本実施例
によれば、テレビ放送信号受信時の電界強度に応じたＡ
ＧＣ電圧を保持し、さらに、上述した特定周波数間のレ
ベル偏差の比較をするので、単に中間周波信号出力の最
大点を求める同調回路の設定に比べ、より性能向上した
受信ができる上、各同調素子の誤差を含みながらも、同
調回路全体としての誤差は抑圧することができる。
を示すものである。第１図において、チャネル設定時、
同一電圧を各同調回路に供給しておく。まず、ＶＨＦ帯
の信号はＶＨＦ帯入力端子１より入力し、混合器18から
生じる周波数掃引信号とテレビ放送信号を切り換える信
号切換回路３を通り、希望チャネルにやや同調した入力
同調回路４を通り、高周波数増幅器５で増幅後、段間同
調回路６でさらに選択される。上記段間同調回路６は一
般に複同調回路で構成されることが多く、この場合に
は、同調素子２個で構成されている。上記段間同調回路
６を出た信号は、ＶＨＦ帯の混合器７に入り、ＶＨＦ帯
受信用の局部発振器13より注入された局部発振信号と混
合され、中間周波信号が現われる。この中間周波信号
を、受信帯域内周波数特性検出のため、中間周波信号レ
ベル検出回路15へ供給するように切換える信号切換回路
14に入り、受信帯域内周波数特性検出時には中間周波信
号レベル検出回路15に供給し、受信帯域内周波数特性が
設定された時には、上記中間周波信号が信号切換回路14
によって中間周波信号出力端子19より出力する構成であ
る。受信帯域内周波数特性を検出する時には、高周波増
幅器５のＡＧＣ電圧を保持し、信号切換回路３を周波数
掃引信号が入力する方向に切換え、さらに、同調電圧制
御回路16により局部発振器12および局部発振器13の発振
周波数を掃引できるよう制御して、上記局部発振器13の
発振信号の一部と局部発振器12の発振信号一部を混合器
18に注入し、希望チャネル周波数と同一周波数帯の周波
数掃引信号を発生し、局部発振器の発振出力レベルの偏
差と混合器の変換利得の偏差による掃引信号レベルの変
動を抑圧するレベル制御回路17を通り上記信号切換回路
３により、上記入力同調回路４に入り、高周波増幅後、
中間周波変換して信号切換回路14を介して中間周波信号
レベル検出回路15に中間周波信号を供給し、上記中間周
波信号レベル検出回路15では、中間周波数帯の特定周波
数、例えば、高周波入力信号に対しては、受信チャネル
帯域内平坦性を検出するための中心周波数と、テレビ放
送信号のスペクトラムが集中している周波数の映像搬送
周波数，音声搬送周波数、また、上下隣接チャネルの映
像搬送周波数，音声搬送周波数の信号レベルを抜き取り
フィルタ20で、上述した特定周波数の信号のみを選択
し、検波器21で、それらの信号強度に対応した直流電圧
に変換した後、同調電圧制御回路16に供給する。上記同
調電圧制御回路16には、あらかじめ記憶しておいた周波
数特性、特に希望チャネルの中心周波数，映像搬送周波
数，音声搬送周波数でのレベルを比較して受信帯域内周
波数特性の良否を決定し、良の場合には、直ちに信号切
換回路３，14をテレビ放送信号受信可能になる側に切換
える。一方、否の場合には各同調回路に同調電圧を個別
に供給し最適な受信帯域内周波数特性にする。また、Ｕ
ＨＦ帯の信号受信はＵＨＦ帯入力端子２より入力し、入
力同調回路８で選択され、高周波増幅器９で増幅後、段
間同調回路10を通り、混合器11で中間周波信号に変換
後、混合器７で増幅される。局部発振器はＵＨＦ帯受信
用の局部発振器12に切換わっており、周波数掃引信号は
上記局部発振器12の発振信号の一部と局部発振器13の局
部発振信号を上記混合器18に注入し発生させる。各同調
回路の受信帯域内周波数特性の調整のＶＨＦ帯受信時と
同様なので詳細な説明は省略する。上記抜き取りフィル
タ20は特定周波数を選択するものであれば何でもよく、
例えば、中間周波信号が周波数掃引されたものであれば
周波数固定フィルタを並列接続したり、周波数可変フィ
ルタにより自由は周波数成分を抜き取る。また、中間周
波信号が単一の周波数のものであれば周波数固定フィル
タを用いることもできる。それらの選択は周波数掃引信
号の発生方法によって決定する。以上のように本実施例
によれば、テレビ放送信号受信時の電界強度に応じたＡ
ＧＣ電圧を保持し、さらに、上述した特定周波数間のレ
ベル偏差の比較をするので、単に中間周波信号出力の最
大点を求める同調回路の設定に比べ、より性能向上した
受信ができる上、各同調素子の誤差を含みながらも、同
調回路全体としての誤差は抑圧することができる。
以下、本発明の第１の実施例を示す受信装置の周波数関
係を第２図に表し説明する。上記同調電圧制御回路16に
よって局部発振器12および13のうち受信選局に使用して
いる局部発振器は希望チャネルに対応した局部発振周波
数で固定発振させ、受信選局に使用していない局部発振
器を周波数掃引し、即ち、Ｒを希望チャネル周波数、
Ｌは局部発振器12および13のうち受信選局に使用して
いる局部発振器の発振周波数、IFを中間周波数とし、
受信方式が上側局部発振時、Ｌ ＝Ｒ＋IF……………(1) と表される。ここで局部発振器12および13のうち受信選
局に使用していない局部発振器が中間周波数帯（IF）
で発振し、最大，上下隣接チャネルまで掃引（±Δ
Ｌ′）とすると、この上記受信選局に使用していない
局部発振器の局部発振信号22は、IF ′±ΔＬ′……………(2) の周波数となり、これら受信選局に使用している局部発
振器の局部発振信号の一部と受信選局に使用していない
局部発振器の局部発振信号が混合器18で混合されると、
式(1)と(2)よりＬ −（IF′±Ｌ′） ＝Ｒ±ΔＬ′…………(3) の周波数掃引信号23が発生し、入力にはΔＬ′だけ掃
引した信号が供給され、上記受信選局に使用している局
部発振器の局部発振信号24が固定周波数で発振している
ので、式(3)と(1)で中間周波信号は、Ｌ −（Ｒ±ΔＬ′） ＝IF±Ｌ′…………(4) となり、式(4)に示すように中間周波数帯に±ΔＬ′
の掃引信号が現れる。この時、信号切換回路14によっ
て、特定周波数の抜き取りフィルタに供給して、それぞ
れに対応した最大検波出力を検波器21より得て、同調電
圧制御回路16に供給し、制御用電圧を発生し同調回路を
制御し、各同調回路をテレビ放送信号受信に最適な帯域
内周波数特性にする方法は第１図で説明した通りなので
詳細な説明は省略する。本実施例によれば、抜き取りフ
ィルタの中心周波数を決めておけば、周波数掃引信号の
掃引幅を設定する必要がなく、各抜き取りフィルタによ
り特定周波数で抜き取り、検波器21で得られた最大電圧
のみを検出すれば受信帯域内周波数特性を検出でき、周
波数掃引に関して、その掃引幅と発振周波数を厳しく設
定するにおよばず、必要と思われる範囲を含むように周
波数掃引するだけでよい。
係を第２図に表し説明する。上記同調電圧制御回路16に
よって局部発振器12および13のうち受信選局に使用して
いる局部発振器は希望チャネルに対応した局部発振周波
数で固定発振させ、受信選局に使用していない局部発振
器を周波数掃引し、即ち、Ｒを希望チャネル周波数、
Ｌは局部発振器12および13のうち受信選局に使用して
いる局部発振器の発振周波数、IFを中間周波数とし、
受信方式が上側局部発振時、Ｌ ＝Ｒ＋IF……………(1) と表される。ここで局部発振器12および13のうち受信選
局に使用していない局部発振器が中間周波数帯（IF）
で発振し、最大，上下隣接チャネルまで掃引（±Δ
Ｌ′）とすると、この上記受信選局に使用していない
局部発振器の局部発振信号22は、IF ′±ΔＬ′……………(2) の周波数となり、これら受信選局に使用している局部発
振器の局部発振信号の一部と受信選局に使用していない
局部発振器の局部発振信号が混合器18で混合されると、
式(1)と(2)よりＬ −（IF′±Ｌ′） ＝Ｒ±ΔＬ′…………(3) の周波数掃引信号23が発生し、入力にはΔＬ′だけ掃
引した信号が供給され、上記受信選局に使用している局
部発振器の局部発振信号24が固定周波数で発振している
ので、式(3)と(1)で中間周波信号は、Ｌ −（Ｒ±ΔＬ′） ＝IF±Ｌ′…………(4) となり、式(4)に示すように中間周波数帯に±ΔＬ′
の掃引信号が現れる。この時、信号切換回路14によっ
て、特定周波数の抜き取りフィルタに供給して、それぞ
れに対応した最大検波出力を検波器21より得て、同調電
圧制御回路16に供給し、制御用電圧を発生し同調回路を
制御し、各同調回路をテレビ放送信号受信に最適な帯域
内周波数特性にする方法は第１図で説明した通りなので
詳細な説明は省略する。本実施例によれば、抜き取りフ
ィルタの中心周波数を決めておけば、周波数掃引信号の
掃引幅を設定する必要がなく、各抜き取りフィルタによ
り特定周波数で抜き取り、検波器21で得られた最大電圧
のみを検出すれば受信帯域内周波数特性を検出でき、周
波数掃引に関して、その掃引幅と発振周波数を厳しく設
定するにおよばず、必要と思われる範囲を含むように周
波数掃引するだけでよい。
第３図は本発明の第２の実施例を示す受信装置の周波数
関係図である。ここで局部発振器12および13のうち受信
選局に使用している局部発振器は固定周波数で発振し、
受信選局に使用していない局部発振器の発振周波数は希
望チャネル周波数と上記受信選局に使用している局部発
振の発振周波数の和Ｓで発振し、最大，上下隣接チャ
ネルまで掃引（±ΔＬ′）すると、この上記受信選局
に使用していない局部発振器の局部発振信号22は、Ｓ ±ΔＬ′…………………(5) ∵（Ｓ＝Ｌ＋Ｒ） の周波数となり、上記局部発振器12と13の局部発振信号
の一部が混合器18で混合されると、式(5)と(1)より、Ｓ ±ΔＬ′）−Ｌ ＝Ｓ−Ｌ±ΔＬ′ ＝Ｒ±ΔＬ′…………(6) の周波数掃引信号23が派生し、入力には±ΔＬ′だけ
掃引した信号で供給され、上記受信選局に使用している
局部発振器が固定周波数で発振しているので、式(4)で
示したように中間周波数帯に±ΔＬ′の掃引信号が現
れる。この時、信号切換回路14によって、特定周波数の
抜き取りフィルタに供給して、それぞれに対応した最大
検波出力を検波器21より得て、同調電圧制御回路16に供
給し、制御用電圧を発生し同調回路を制御し、各同調回
路をテレビ放送信号受信に最適な帯域内周波数特性にす
る方法は第１図で説明した通りなので詳細な説明は省略
する。本実施例によれば、抜き取りフィルタの中心周波
数を決めておけば、周波数掃引信号の掃引幅を設定する
必要がなく、各抜き取りフィルタにより特定周波数で抜
き取り、検波器21で得られた最大電圧のみを検出すれば
受信帯域内周波数特性を検出でき、周波数掃引に関し
て、その掃引幅と発振周波数を厳しく設定するにおよば
ず、必要と思われる範囲を含むように周波数掃引するだ
けでよい。
関係図である。ここで局部発振器12および13のうち受信
選局に使用している局部発振器は固定周波数で発振し、
受信選局に使用していない局部発振器の発振周波数は希
望チャネル周波数と上記受信選局に使用している局部発
振の発振周波数の和Ｓで発振し、最大，上下隣接チャ
ネルまで掃引（±ΔＬ′）すると、この上記受信選局
に使用していない局部発振器の局部発振信号22は、Ｓ ±ΔＬ′…………………(5) ∵（Ｓ＝Ｌ＋Ｒ） の周波数となり、上記局部発振器12と13の局部発振信号
の一部が混合器18で混合されると、式(5)と(1)より、Ｓ ±ΔＬ′）−Ｌ ＝Ｓ−Ｌ±ΔＬ′ ＝Ｒ±ΔＬ′…………(6) の周波数掃引信号23が派生し、入力には±ΔＬ′だけ
掃引した信号で供給され、上記受信選局に使用している
局部発振器が固定周波数で発振しているので、式(4)で
示したように中間周波数帯に±ΔＬ′の掃引信号が現
れる。この時、信号切換回路14によって、特定周波数の
抜き取りフィルタに供給して、それぞれに対応した最大
検波出力を検波器21より得て、同調電圧制御回路16に供
給し、制御用電圧を発生し同調回路を制御し、各同調回
路をテレビ放送信号受信に最適な帯域内周波数特性にす
る方法は第１図で説明した通りなので詳細な説明は省略
する。本実施例によれば、抜き取りフィルタの中心周波
数を決めておけば、周波数掃引信号の掃引幅を設定する
必要がなく、各抜き取りフィルタにより特定周波数で抜
き取り、検波器21で得られた最大電圧のみを検出すれば
受信帯域内周波数特性を検出でき、周波数掃引に関し
て、その掃引幅と発振周波数を厳しく設定するにおよば
ず、必要と思われる範囲を含むように周波数掃引するだ
けでよい。
第４図は、本発明の第３の実施例を示す受信装置の周波
数関係である。ここで、上記同調電圧制御回路16によっ
て局部発振器12および13のうち受信選局に使用している
局部発振器の局部発振信号24は希望チャネルに対応した
局部発振周波数を中心に上下隣接チャネルまで掃引発振
する。即ち、 （Ｌ±ΔＬ）…………………(7) ここでＬは上記受信選局に使用している局部発振器の
発振中心周波数を表し、ΔＬは掃引周波数幅を表す。
一方、受信選局に使用していない局部発振器の局部発振
信号22は中間周波数IF′とし、それら局部発振信号2
2,24を混合して得た周波数掃引信号23は、 （Ｌ±ΔＬ）−IF′ ＝Ｌ−IF′±ΔＬ…(8) の周波数となり、信号切換回路３を通して供給する。高
周波増幅、周波数変換後取り出された中間周波信号の周
波数は、式(1)と(8)より、 （Ｌ±ΔＬ）−（Ｌ−IF′±ΔＬ） ＝IF′………………(9) となり、掃引に関係なく一定周波数である。これは上記
受信選局に使用していない局部発振器の発振周波数に一
致している。従って抜き取りフィルタの中心周波数と中
間周波信号の周波数との誤差は、上記受信選局に使用し
ていない局部発振器の発振周波数を微調して最適化する
ことが可能である。本実施例によれば抜き取りフィルタ
は一個の周波数固定フィルタで構成でき、回路構成が簡
単である。
数関係である。ここで、上記同調電圧制御回路16によっ
て局部発振器12および13のうち受信選局に使用している
局部発振器の局部発振信号24は希望チャネルに対応した
局部発振周波数を中心に上下隣接チャネルまで掃引発振
する。即ち、 （Ｌ±ΔＬ）…………………(7) ここでＬは上記受信選局に使用している局部発振器の
発振中心周波数を表し、ΔＬは掃引周波数幅を表す。
一方、受信選局に使用していない局部発振器の局部発振
信号22は中間周波数IF′とし、それら局部発振信号2
2,24を混合して得た周波数掃引信号23は、 （Ｌ±ΔＬ）−IF′ ＝Ｌ−IF′±ΔＬ…(8) の周波数となり、信号切換回路３を通して供給する。高
周波増幅、周波数変換後取り出された中間周波信号の周
波数は、式(1)と(8)より、 （Ｌ±ΔＬ）−（Ｌ−IF′±ΔＬ） ＝IF′………………(9) となり、掃引に関係なく一定周波数である。これは上記
受信選局に使用していない局部発振器の発振周波数に一
致している。従って抜き取りフィルタの中心周波数と中
間周波信号の周波数との誤差は、上記受信選局に使用し
ていない局部発振器の発振周波数を微調して最適化する
ことが可能である。本実施例によれば抜き取りフィルタ
は一個の周波数固定フィルタで構成でき、回路構成が簡
単である。
第５図は、本発明の第４の実施例を示す受信装置の周波
数関係図である。ここで、上記同調電圧制御回路16によ
って局部発振器12および13のうち受信選局に使用してい
る局部発振器の局部発振信号24は希望チャネルに対応し
て局部発振周波数を中心に上下隣接チャネルまで掃引発
振する。即ち、 （Ｌ±ΔＬ）…………………(10 ここでＬは上記受信選局に使用している局部発振器の
発振中心周波数を表し、ΔＬは掃引周波数幅を表す。
一方、受信選局に使用していない局部発振器の局部発振
信号22は希望チャネル周波数と上記受信選局に使用して
いる局部発振器の発振中心周波数の和Ｓで発振し、そ
れら局部発振信号22,24を混合して得た周波数掃引信号2
3は、Ｓ −（ΔＬ′±ΔＬ′） ＝Ｓ−Ｌ±ΔＬ′ ＝Ｒ±ΔＬ′…………(11) の周波数となり、信号切換回路３を通して供給する。高
周波増幅、周波数変換後取り出された中間周波信号の周
波数は、信号切換回路(1)と(11)よりＬ ±ΔＬ）−（Ｌ±IF′±ΔＬ） ＝ＩＦ′………(12) となり、掃引に関係なく一定周波数である。これは上記
受信選局に使用していない局部発振器の発振周波数に一
致している。従って抜き取りフィルタの中心周波数と中
間周波信号の周波数との誤差は、上記受信選局に使用し
ていない局部発振器の発振周波数を微調して最適化する
ことが可能である。本実施例によれば抜き取りフィルタ
は一個の周波数固定フィルタで構成でき、回路構成が簡
単である。
数関係図である。ここで、上記同調電圧制御回路16によ
って局部発振器12および13のうち受信選局に使用してい
る局部発振器の局部発振信号24は希望チャネルに対応し
て局部発振周波数を中心に上下隣接チャネルまで掃引発
振する。即ち、 （Ｌ±ΔＬ）…………………(10 ここでＬは上記受信選局に使用している局部発振器の
発振中心周波数を表し、ΔＬは掃引周波数幅を表す。
一方、受信選局に使用していない局部発振器の局部発振
信号22は希望チャネル周波数と上記受信選局に使用して
いる局部発振器の発振中心周波数の和Ｓで発振し、そ
れら局部発振信号22,24を混合して得た周波数掃引信号2
3は、Ｓ −（ΔＬ′±ΔＬ′） ＝Ｓ−Ｌ±ΔＬ′ ＝Ｒ±ΔＬ′…………(11) の周波数となり、信号切換回路３を通して供給する。高
周波増幅、周波数変換後取り出された中間周波信号の周
波数は、信号切換回路(1)と(11)よりＬ ±ΔＬ）−（Ｌ±IF′±ΔＬ） ＝ＩＦ′………(12) となり、掃引に関係なく一定周波数である。これは上記
受信選局に使用していない局部発振器の発振周波数に一
致している。従って抜き取りフィルタの中心周波数と中
間周波信号の周波数との誤差は、上記受信選局に使用し
ていない局部発振器の発振周波数を微調して最適化する
ことが可能である。本実施例によれば抜き取りフィルタ
は一個の周波数固定フィルタで構成でき、回路構成が簡
単である。
発明の効果 以上の説明から明らかなように本発明は、希望チャネル
受信時の電界強度において、受信帯域内周波数特性を検
出し、テレビ放送信号受信に適した周波数特性になるよ
う各同調回路の同調電圧を個別に制御，供給して設定す
ることで、各同調素子の誤差を厳しく抑える必要がな
く、同調回路の誤差として総合的に抑えることができる
ので、従来の受信装置では困難であった、利得制御時の
変化，チャネル間格差の影響による受信帯域内周波数特
性の劣化を抑えた性能向上と生産性向上が可能な受信装
置を提供することができる。
受信時の電界強度において、受信帯域内周波数特性を検
出し、テレビ放送信号受信に適した周波数特性になるよ
う各同調回路の同調電圧を個別に制御，供給して設定す
ることで、各同調素子の誤差を厳しく抑える必要がな
く、同調回路の誤差として総合的に抑えることができる
ので、従来の受信装置では困難であった、利得制御時の
変化，チャネル間格差の影響による受信帯域内周波数特
性の劣化を抑えた性能向上と生産性向上が可能な受信装
置を提供することができる。
第１図は、本発明の受信装置のブロック図、第２図は本
発明の第１の実施例における受信装置の周波数の関係を
示す図、第３図は本発明の第２の実施例における受信装
置の周波数の関係を示す図、第４図は、本発明の第３の
実施例における受信装置の周波数の関係を示す図、第５
図は本発明の第４の実施例における受信装置の周波数の
関係を示す図、第６図は従来の受信装置のブロック図で
ある。 ３……信号切換回路、４……入力同調回路、５……高周
波増幅器、６……段間同調回路、７……混合器、８……
入力同調回路、９……高周波増幅器、10……段間同調回
路、11……混合器、12,13……局部発振器、14……信号
切換回路、15……中間周波信号レベル検出回路、16……
同調電圧制御回路、17……レベル制御回路、18……混合
器、20……抜き取りフィルタ、21……検波器。
発明の第１の実施例における受信装置の周波数の関係を
示す図、第３図は本発明の第２の実施例における受信装
置の周波数の関係を示す図、第４図は、本発明の第３の
実施例における受信装置の周波数の関係を示す図、第５
図は本発明の第４の実施例における受信装置の周波数の
関係を示す図、第６図は従来の受信装置のブロック図で
ある。 ３……信号切換回路、４……入力同調回路、５……高周
波増幅器、６……段間同調回路、７……混合器、８……
入力同調回路、９……高周波増幅器、10……段間同調回
路、11……混合器、12,13……局部発振器、14……信号
切換回路、15……中間周波信号レベル検出回路、16……
同調電圧制御回路、17……レベル制御回路、18……混合
器、20……抜き取りフィルタ、21……検波器。
Claims (5)
- 【請求項１】ＶＨＦ受信時に動作するＶＨＦ受信用の第
１の局部発振器とＵＨＦ受信時に動作するＵＨＦ受信用
の第２の局部発振器があり、上記第１の局部発振器と第
２の局部発振器との発振周波数差が希望チャネル周波数
と一致する周波数関係で発振し上記第１と第２の局部発
振器の局部発振信号の一部を混合して、希望チャネルと
同一周波数の信号を発生するように混合器を接続し、そ
の発生した希望チャネル同一周波数信号を信号レベルを
一定にする自動レベル制御回路を介して放送信号入力端
子に供給する第１の信号切換回路に接続し、上記第１ま
たは第２の局部発振器の発振周波数を掃引して、放送信
号入力端子に周波数掃引した信号を入力し、中間周波信
号出力端子に現れる中間周波信号のうち、特定周波数の
信号を抜き取る第２の信号切換回路と抜き取りフィルタ
と直流電圧に変換する検波器で構成した中間周波信号レ
ベル検出回路を接続して、中間周波信号の特定周波数で
のレベルを検出し、各段の周波数特性がテレビ放送信号
受信に最適な周波数特性になるよう、あらかじめ記憶し
ておいた周波数特性と検出した周波数特性を比較して、
周波数特性の誤差を補正するように、各段の同調電圧を
調整する同調電圧制御回路を接続したことを特徴とする
受信装置。 - 【請求項２】第１または第２の局部発振器のうち、受信
選局に使用していない局部発振器の発振周波数を中間周
波数帯とすることを特徴とする特許請求の範囲第１項記
載の受信装置。 - 【請求項３】第１または第２の局部発振器のうち、受信
選局に使用していない局部発振器の発振周波数を受信選
局に使用している局部発振器の発振周波数と希望チャネ
ル周波数の和の周波数とすることを特徴とする特許請求
の範囲第１項記載の受信装置。 - 【請求項４】希望チャネル周波数の掃引は、受信選局に
使用していない局部発振器のみを掃引して行い、中間周
波数帯には掃引した信号が現れることを特徴とする特許
請求の範囲第１項，第２項または第３項記載の受信装
置。 - 【請求項５】希望チャネル周波数の掃引は、受信選局に
使用している局部発振器のみを掃引して行い、中間周波
数帯には常に同一周波数の信号が現れることを特徴とす
る特許請求の範囲第１項，第２項または第３項記載の受
信装置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14551385A JPH067646B2 (ja) | 1985-07-02 | 1985-07-02 | 受信装置 |
| US06/877,451 US4780909A (en) | 1985-07-02 | 1986-06-23 | Signal receiver having automatic frequency characteristic adjusting capability |
| EP86304933A EP0208470B1 (en) | 1985-07-02 | 1986-06-25 | Signal receiver with tuning circuits |
| DE8686304933T DE3678629D1 (de) | 1985-07-02 | 1986-06-25 | Signalempfaenger mit abstimmschaltungen. |
| CN86104232A CN1009890B (zh) | 1985-07-02 | 1986-07-01 | 接收装置 |
| KR1019860005347A KR900008184B1 (ko) | 1985-07-02 | 1986-07-02 | 수신장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14551385A JPH067646B2 (ja) | 1985-07-02 | 1985-07-02 | 受信装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS626519A JPS626519A (ja) | 1987-01-13 |
| JPH067646B2 true JPH067646B2 (ja) | 1994-01-26 |
Family
ID=15386978
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14551385A Expired - Lifetime JPH067646B2 (ja) | 1985-07-02 | 1985-07-02 | 受信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH067646B2 (ja) |
-
1985
- 1985-07-02 JP JP14551385A patent/JPH067646B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS626519A (ja) | 1987-01-13 |
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