JPH0676179A - 警報装置 - Google Patents

警報装置

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JPH0676179A
JPH0676179A JP24737092A JP24737092A JPH0676179A JP H0676179 A JPH0676179 A JP H0676179A JP 24737092 A JP24737092 A JP 24737092A JP 24737092 A JP24737092 A JP 24737092A JP H0676179 A JPH0676179 A JP H0676179A
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JP
Japan
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odor
fuse
melting
wrap
abnormality
Prior art date
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Pending
Application number
JP24737092A
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English (en)
Inventor
Tokuji Tago
徳治 田子
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、目や耳の不自由な人々にも危険を知
らせることができる警報装置の提供を目的とする 【構成】本発明は、異常を検知するセンサ手段と、セン
サ手段により異常が検知されると通電する回路手段と、
回路手段に介在さえたヒュ−ズ手段と、ヒュ−ズ手段の
ヒュ−ズ部に設けられ、ヒュ−ズ部材の溶解によって破
壊される臭気包とからなることを特徴とするものであ
る。 【効果】本発明によれば、従来、危険を知らせることが
比較的難しいとされていた目や耳の不自由な人々にも、
臭気という媒体を通じて、危険な情報を迅速かつ確実に
伝えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、臭気を発散させること
によって火災等の緊急事態を報知する警報装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、火災警報装置等では、報
知手段として、ブザ−警報などの音や発光などの光によ
る報知手段が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然し、これらの報知手
段だけでは、目や耳の不自由な人々には危険を知らせる
ことができない。本発明は目や耳の不自由な人々にも危
険を知らせることができる警報装置の提供を目的とする
ものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の発明にかかる警報
装置は、異常を検知するセンサ手段と、センサ手段によ
り異常が検知されると通電する回路手段と、回路手段に
介在さえたヒュ−ズ手段と、ヒュ−ズ手段のヒュ−ズ部
に設けられ、ヒュ−ズ部材の溶解によって破壊される臭
気包とからなり、第2の発明にかかる警報装置は、異常
を検知するセンサ手段と、センサ手段により異常が検知
されると通電する回路手段と、回路手段に介在さえたヒ
ュ−ズ手段と、ヒュ−ズが切れると作動するピン部材
と、ピン部材の作動によって破壊される臭気包とからな
るものである。
【0005】
【発明の作用】第1の発明によれば、センサ手段が異常
を検知すると、回路手段が通電されてヒュ−ズが溶解
し、このときの溶解熱によりヒュ−ズに設けられた臭気
包が破壊されて、臭気が飛散する。第2の発明によれ
ば、センサ手段が異常を検知すると、回路手段が通電さ
れてヒュ−ズが溶解してピン部材が作動して、臭気包が
破壊され、臭気が飛散する。
【0006】
【実施例】以下、本発明を実施の一例を示す図面に基づ
いて説明する。図1は、装置の概念図である。図中の符
号10はセンサ手段であり、20はセンサ手段をスイッ
チとする回路手段である。回路手段20にはヒュ−ズ手
段21が介在されている。符号22は電源である。
【0007】実施例のヒュ−ズ手段21は、図1及び2
に示すように、長手方向が垂直となるように懸架されて
おり、ヒュ−ズ部が溶解するとその下端部分22は、自
然落下するように配置してある。実施例では、下端部分
22に落下勢をつけるため、スプリング23を介装して
付勢してある。又、下端部分22にはウエイト24を付
設して重くすると共に、下端部分22の単は鋭く尖らせ
てある。
【0008】上記の下端部分22の直下には、臭気包3
0が器31に納められて配置されている。実施例の臭気
包30は、液状或いは粒状態の臭気発生物質が比較的破
壊されやすい被膜で包まれたものである。
【0009】今、センサ手段10が何等かの異常を検知
すると回路手段20に通電されて、ヒュ−ズ手段21に
過電流による溶解が始まる。溶解によりヒュ−ズ手段2
1が分断されると、その下端部分22が落下して、直下
に位置する臭気包を破壊し、内部の臭気発生物質が容器
31内に広がって、臭気が発散される。
【0010】実施例では、ヒュ−ズ手段21の下端部分
22には、落下付勢手段としてのスプリング23やウエ
イト24が設けられているため、溶解が始まるとヒュ−
ズ部が溶解し尽くす前に分断されて、下端部分22が速
やかに落下して、臭気包30は速に破壊され、それだ
け、臭気の発生と拡散とが早められる。
【0011】この実施例では、更に、臭気の速やかなる
拡散を促すため、臭気拡散用のファン25を設置してい
る。このファン25は、ヒュ−ズ部の分断、即ち、下端
部分22の落下を検知する用に配設したリミットスィッ
チ26によって、送風が開始される。
【0012】以上で説明した実施例は、センサ手段10
の異常検知で、回路手段20が通電され、ヒュ−ズ部2
1の溶解によるピン部材(即ち実施例の下端部分)22
を落下させて、臭気包30を破壊するものであるが、こ
の他に、ヒュ−ズ部21の熱溶解を利用し、この溶解熱
により直接的に臭気包を破壊する手段も考えられる。
【0013】図2及び3は、溶解熱により直接的に臭気
包30を破壊する手段の例である。この例では、臭気包
30がヒュ−ズ部21の分断部分に直接、適当な接着手
段で接着している。勿論、臭気包30の被膜は熱により
容易に破壊されやすい材質のものが最適である。臭気包
30は、溶解熱だけでなくヒュ−ズ部の分断によっても
破壊される。
【発明の効果】本発明によれば、従来、危険を知らせる
ことが比較的難しいとされていた目や耳の不自由な人々
にも、臭気という媒体を通じて、危険な情報を迅速かつ
確実に伝えることができる。又、本装置は、センサの検
知対象に応じたセンサを採用することによって、火災だ
けでなく、あらゆる危険或いは異常事態の警報装置とし
て、幅広く活用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る装置の正面図である。
【図2】本発明に係る装置の側面図である。
【図3】ヒュ−ズに臭気包を直接接着した状態を示す側
面図である。
【図4】ヒュ−ズに臭気包を直接接着した状態を示す正
面図である。
【符号の説明】
10 センサ手段 20 回路手
段 21 ヒュ−ズ手段(ヒュ−ズ部) 22 ピン部
材(下端部分) 25 ファン 30 臭気包

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異常を検知するセンサ手段と、センサ手
    段により異常が検知されると通電する回路手段と、回路
    手段に介在さえたヒュ−ズ手段と、ヒュ−ズ手段のヒュ
    −ズ部に設けられ、ヒュ−ズ部材の溶解によって破壊さ
    れる臭気包とからなることを特徴とする警報装置。
  2. 【請求項2】 異常を検知するセンサ手段と、センサ手
    段により異常が検知されると通電する回路手段と、回路
    手段に介在さえたヒュ−ズ手段と、ヒュ−ズが切れると
    作動するピン部材と、ピン部材の作動によって破壊され
    る臭気包とからなることを特徴とする警報装置。
JP24737092A 1992-08-24 1992-08-24 警報装置 Pending JPH0676179A (ja)

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JP24737092A JPH0676179A (ja) 1992-08-24 1992-08-24 警報装置

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JP24737092A JPH0676179A (ja) 1992-08-24 1992-08-24 警報装置

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JPH0676179A true JPH0676179A (ja) 1994-03-18

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JP (1) JPH0676179A (ja)

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