JPH0675876U - シガレット・ライタ - Google Patents

シガレット・ライタ

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JPH0675876U
JPH0675876U JP1643993U JP1643993U JPH0675876U JP H0675876 U JPH0675876 U JP H0675876U JP 1643993 U JP1643993 U JP 1643993U JP 1643993 U JP1643993 U JP 1643993U JP H0675876 U JPH0675876 U JP H0675876U
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JP
Japan
Prior art keywords
cigarette
tubular body
ashtray
sensor
electric switch
Prior art date
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Pending
Application number
JP1643993U
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English (en)
Inventor
宏一郎 梅▲崎▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
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Publication date
Application filed by Hino Motors Ltd filed Critical Hino Motors Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シガレットを差し込む操作だけで、自動的に
シガレットに着火するとともに、灰皿を使用できる状態
にする。 【構成】 シガレットを差し込む筒状体と、この筒状体
にシガレットが差し込まれたことを検出するセンサと、
このセンサの検出出力により閉じる電気スイッチと、筒
状体の奥部に配置されこの電気スイッチを介して電源電
流が供給され発熱する電熱体と、電気スイッチを介して
電源電流が供給されパネルに取付けられた灰皿を自動的
に使用状態に設定するアクチュエータとを備える。 【効果】 シガレットの差し込み、および抜き出しの極
めて短い時間以外は脇見状態になることが避けられ安全
運転を行うことができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車用のシガレット・ライタおよび灰皿に関する。本考案は自動 車の車室内に取付けて利用する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のシガレット・ライタは、電熱体が内蔵されその一端につまみを 有する筒状体を車体側に設けられた着火口に押し込み、電熱体に通電して発熱さ せ、所定温度(あるいは所定時間)後に筒状体が戻されたときその筒状体を抜き 出し、口にくわえたシガレットに発熱した発熱体を当てがい着火し、着火後に筒 状体を着火口に戻していた。
【0003】 また、自動車に備え付けの灰皿は、火災防止などの見地から収納式に構成され ていて、灰皿を使用する場合には手で引き出し、使用後は手で押し戻すものが広 く知られている。
【0004】 灰皿の蓋が自動的に開くものとしては、実公昭61−150645号公報に開 示されたものがあるが、これはシガレット・ライタの点火動作に連動して灰皿の 蓋を開口するもので、夜間における灰皿の使用を容易にすることを目的としたも のである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
このように従来のシガレット・ライタは、前述したように、シガレットに着火 しようとするときに、筒状体を押し込み抜き出す動作、シガレットを口にくわえ て抜き出した筒状体内の発熱体にその先端をあてがって吸い込み着火する動作、 着火後に筒状体を着火口に戻す動作などが必要であり、これらの動作を行ってい るときは脇見状態となっていた。さらに、悪路上を走行しているときには車体が 大きく揺れることにより着火し損なうことがあって、その間発熱体の温度が低下 し再度着火動作を行わなければならないことがあった。
【0006】 車室内で喫煙する場合には、通常、灰皿を前もって引き出しておいてからシガ レットに着火する動作が行われるが、そのときの状況によっては、シガレットへ の着火を先に行ってしまい、灰が落ちそうになってから灰皿を準備することが往 々にしてみられ、このような状態で灰皿を引き出す場合には、灰を車内に落とさ ないようにすることに気をとられて、運転動作を疎かにしてしまう問題があった 。
【0007】 前述した実公昭61−150645号公報に開示された灰皿装置は、灰皿の蓋 を自動的に開口する点では課題を解決するものであるが、シガレット・ライタの 点火動作に連動して行われるものであって、シガレット・ライタの抜き出し動作 から着火口に戻すまでのすべての動作は従来と全く同様であり、したがって何ら 改善されたものはみられていない。
【0008】 本考案はこのような背景のもとに行われたものであって、筒状体にシガレット を差し込むだけの極めて簡単な操作で、確実に着火することができるとともに、 自動的に灰皿の蓋を開口して使用可能状態を設定することができるシガレット・ ライタを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案は、自動車の車室内のパネルに設けられたシガレット・ライタにおいて 、シガレットが差し込まれる筒状体と、この筒状体にシガレットが差し込まれた ことを検出するセンサと、このセンサの検出出力により閉じる電気スイッチと、 この電気スイッチを介して電源電流が供給され前記筒状体の奥部に配置された電 熱体とを備え、さらに、前記電気スイッチを介して電源電流が供給され、前記パ ネルに取付けられた灰皿を自動的に使用状態に設定するアクチュエータを備えた ことを特徴とする。
【0010】
【作用】
シガレットが筒状体に差し込まれると、センサがシガレットが差し込まれたこ とを検出し、検出出力を電気スイッチに送出する。電気スイッチはこの検出出力 により閉状態となり、電源からの電流が筒状体の奥部に配置された電熱体に供給 され、電熱体が発熱してシガレットに着火する。同時に、前記電気スイッチを介 してアクチュエータに電源電流が供給され、パネルに取付けられた灰皿を自動的 に使用できる状態に設定する。
【0011】 このように、シガレットを差し込むだけの簡単な操作で確実にシガレットに着 火することができるとともに、灰皿が使用できる状態に設定されるので、脇見状 態になる時間が少なくなり、運転に集中して車両を安全に走行させることができ る。
【0012】
【実施例】
次に、本考案実施例を図面に基づいて説明する。図1は本考案実施例の構成を 示す図である。
【0013】 本考案実施例は、シガレット10が差し込まれる筒状体1と、この筒状体1に シガレット10が差し込まれたことを検出するセンサ2と、このセンサ2の検出 出力により閉じる電気スイッチ3と、この電気スイッチ3を介して電源4からの 電流が供給され筒状体1の奥部に配置された電熱体5と、センサ2からの検出出 力を増幅する増幅器6と、この増幅器6からの出力により起動し所定の時間電気 スイッチを閉状態にするタイマ7とを備え、さらに、電気スイッチ3を介して電 源4から電流が供給され、車室内のパネルに取付けられた灰皿20の蓋14を自 動的に開口して使用状態に設定するアクチュエータ11と、手動により蓋14の 開閉を行う手動スイッチ21とを備える。アクチュエータ11は駆動回路12に より駆動される。
【0014】 また、センサ2には、発光部2aと、この発光部2aからの光を反射するミラ ー2bと、このミラー2bからの反射光を受光しその出力を増幅器6に送出する 受光部2cとを含む。
【0015】 図2は本考案実施例における灰皿の構成例を示す斜視図である。
【0016】 この例は、本体13と、この本体13に軸19を介して開閉自在に取付けられ た蓋14と、この蓋14を開く方向に付勢する二つのスプリング18と、蓋14 の一方の側面に固定されたロックピン15と、このロックピン15に回動して係 合するフック16と、本体13に固定されフック16を回動させるアクチュエー タ11とを備える。
【0017】 なお、灰皿20の構成はこのようなアクチュエータ11を利用するものに限定 されることなく、電動機を利用したもの、構造的には引き出し式のもの、その他 どのような構成のものを利用しても差支えない。
【0018】 次に、このように構成された本考案実施例の動作について説明する。
【0019】 シガレット10が筒状体1内に差し込まれると、センサ2の発光部2aからの 光が遮断され、したがって受光部2cへの光も遮断されて増幅器6への出力がな くなる。増幅器6はこの出力停止によりタイマ7を起動する。タイマ7はあらか じめ定められた時間(例えば5秒)がセットされ、この時間だけ電気スイッチ3 を閉状態にする。電気スイッチ3が閉状態になると、電源4からの電流はこの電 気スイッチ3を経由して電熱体5に供給され、電熱体5を発熱させる。この発熱 によりシガレット10は着火する。
【0020】 同時に、電気スイッチ3から駆動回路12に電流が供給され、駆動回路12は アクチュエータ11を短時間(例えば0.5秒間)だけ動作させ、フック16を 回動させてロックピン15との係合を解除する。フック16による係合が解除さ れると、蓋14は二つのスプリング18の付勢力により開口し灰皿20を自動的 に使用状態に設定する。
【0021】 シガレット10が筒状体1から抜き取られると、センサ2の発光部2aからの 光がミラー2bに反射して受光部2cに入光する。受光部2cはこの入光出力を 増幅器6に送出する。増幅器6はその出力によりタイマ7への電源供給を停止す る。電源供給が停止されたタイマ7はリセット状態となり電気スイッチ3を開状 態にする。これにより電源4から発熱体5への電流供給は停止する。
【0022】 タイマ7は、あらかじめ定められた時間Tが経過した場合には、自動的にリセ ット状態となり電気スイッチ3を開状態にする。したがって、筒状体1にシガレ ット10を差し込んだまま長時間が経過しても電熱体5による加熱の継続は回避 される。
【0023】 喫煙が終了し蓋14が手動により閉じられると、アクチュエータ11は内蔵さ れているリターンスプリングの付勢を受けて、フック16がロックピン15に係 合するように動作し、蓋14を閉状態にする。
【0024】 なお、手動により灰皿20の蓋14を開放状態にする場合には、手動スイッチ 21を閉状態にすることにより、駆動回路12からアクチュエータ11に電流が 供給され、アクチュエータ11が動作して、前述同様にフック16とロックピン 15との係合を解除する。フック16による係合が解除された蓋14はスプリン グ18の付勢力により開口し、灰皿20を使用状態に設定する。蓋14を手動に より閉じた場合は前述同様の動作を行う。
【0025】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、シガレットを差し込む簡単な操作だけで 、自動的、かつ確実に着火することができるとともに、灰皿の蓋を開口して使用 状態を設定することができるので、シガレットの差し込み、および抜き出しの極 めて短い時間以外は脇見状態になることを避けることができ、運転操作に集中し て車両を安全に運行させることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施例の構成を示す図。
【図2】本考案実施例における灰皿の構成例を示す図。
【符号の説明】
1 筒状体 2 センサ 2a 発光部 2b ミラー 2c 受光部 3 電気スイッチ 4 電源 5 電熱体 6 増幅器 7 タイマ 10 シガレット 11 アクチュエータ 12 駆動回路 13 本体 14 蓋 15 ロックピン 16 フック 18 スプリング 19 軸 20 灰皿

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車の車室内のパネルに設けられたシ
    ガレット・ライタにおいて、 シガレットが差し込まれる筒状体と、この筒状体にシガ
    レットが差し込まれたことを検出するセンサと、このセ
    ンサの検出出力により閉じる電気スイッチと、この電気
    スイッチを介して電源電流が供給され前記筒状体の奥部
    に配置された電熱体とを備え、 さらに、前記電気スイッチを介して電源電流が供給さ
    れ、前記パネルに取付けられた灰皿を自動的に使用状態
    に設定するアクチュエータを備えたことを特徴とするシ
    ガレット・ライタ。
JP1643993U 1993-04-02 1993-04-02 シガレット・ライタ Pending JPH0675876U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1643993U JPH0675876U (ja) 1993-04-02 1993-04-02 シガレット・ライタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1643993U JPH0675876U (ja) 1993-04-02 1993-04-02 シガレット・ライタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0675876U true JPH0675876U (ja) 1994-10-25

Family

ID=11916271

Family Applications (1)

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JP1643993U Pending JPH0675876U (ja) 1993-04-02 1993-04-02 シガレット・ライタ

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