JPH0675596B2 - 血液の体外処理のための脈管アクセスシステム - Google Patents
血液の体外処理のための脈管アクセスシステムInfo
- Publication number
- JPH0675596B2 JPH0675596B2 JP2507833A JP50783390A JPH0675596B2 JP H0675596 B2 JPH0675596 B2 JP H0675596B2 JP 2507833 A JP2507833 A JP 2507833A JP 50783390 A JP50783390 A JP 50783390A JP H0675596 B2 JPH0675596 B2 JP H0675596B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- chamber
- cannula
- channel
- catheter
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M39/00—Tubes, tube connectors, tube couplings, valves, access sites or the like, specially adapted for medical use
- A61M39/02—Access sites
- A61M39/0208—Subcutaneous access sites for injecting or removing fluids
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M39/00—Tubes, tube connectors, tube couplings, valves, access sites or the like, specially adapted for medical use
- A61M39/02—Access sites
- A61M39/0208—Subcutaneous access sites for injecting or removing fluids
- A61M2039/0211—Subcutaneous access sites for injecting or removing fluids with multiple chambers in a single site
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
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- Veterinary Medicine (AREA)
- External Artificial Organs (AREA)
- Prostheses (AREA)
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
- Laser Surgery Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (発明の分野) 本発明は血液の処理に関し、詳しくは、体外血液処理を
受ける患者の脈管系への直接的アクセスを提供するシス
テム及び移植可能なデバイスに関する。
受ける患者の脈管系への直接的アクセスを提供するシス
テム及び移植可能なデバイスに関する。
(従来技術の説明) 血液を体外処理するためには、患者の脈管係への直接的
なアクセスが、そしてしばしば反復的なアクセスが必要
である。そうした体外処理には種々の成分或は毒素の除
去、及び血液への酸素付加が含まれる。
なアクセスが、そしてしばしば反復的なアクセスが必要
である。そうした体外処理には種々の成分或は毒素の除
去、及び血液への酸素付加が含まれる。
例えばヘマフェレシスは、血液細胞の収集、血液からの
特定の血液細胞形式の除去、或は血漿交換を含む処理で
ある。この処理では脈管系を、例えばカテーテルに付設
した針を使用して穿刺する必要がある。これにより血液
は体外分離デバイスを通して循環され、次いで第2の針
スティックを介して脈管系に戻される。ヘマフェレシス
は1回或は反復して実施されそれにより、血液細胞をド
ナーの骨髄と置換可能ならしめるに十分な時間が提供さ
れる。
特定の血液細胞形式の除去、或は血漿交換を含む処理で
ある。この処理では脈管系を、例えばカテーテルに付設
した針を使用して穿刺する必要がある。これにより血液
は体外分離デバイスを通して循環され、次いで第2の針
スティックを介して脈管系に戻される。ヘマフェレシス
は1回或は反復して実施されそれにより、血液細胞をド
ナーの骨髄と置換可能ならしめるに十分な時間が提供さ
れる。
別の血液処理は血液透析、即ち血液からの種々の化学物
質の除去である。そうした化学物質には、摂取或は注入
された麻薬、或は人体の通常の代謝によって作り出され
た毒素が含まれる。これらの毒素は最もしばしば、腎不
全によって発生する。代表的に、この血液処理には脈管
系への接近と脈管の血液透析ポンプ及びろ過機構への接
続と浄化血液の脈管系への再循環とが含まれる。
質の除去である。そうした化学物質には、摂取或は注入
された麻薬、或は人体の通常の代謝によって作り出され
た毒素が含まれる。これらの毒素は最もしばしば、腎不
全によって発生する。代表的に、この血液処理には脈管
系への接近と脈管の血液透析ポンプ及びろ過機構への接
続と浄化血液の脈管系への再循環とが含まれる。
脈管系へのアクセスは、患者の条件次第で一次手段或は
恒久的手段を使用することにより達成可能である。例え
ば、単一或は2重の内腔カニューラを鎖骨下、大腿部或
は内頚の如き部分の大きな静脈への経皮挿通を含む一次
的アクセス確立のための方法を入手可能である。
恒久的手段を使用することにより達成可能である。例え
ば、単一或は2重の内腔カニューラを鎖骨下、大腿部或
は内頚の如き部分の大きな静脈への経皮挿通を含む一次
的アクセス確立のための方法を入手可能である。
しかしながら、慢性腎不全患者にとって十分なものとす
るためには周囲の脈管構造を外科的に再配置してなる恒
久的アクセスを創出するのが好ましい。この手順には通
常、大表面の抹消静脈を動脈に接続しての瘻管の創出或
は、膨張PTFEの如き合成材料を使用しての動脈及び静脈
間ループの外科的創生が含まれる。天然材料製の瘻管、
通常は静脈或は静脈性の移植片から構成される瘻管は、
感染、閉塞、漏洩といった合併症を起こしやすい合成材
料製のループよりは好ましい。何れの場合もそれを創る
ために関与される手術は時間のかかるプロセスであるた
めに、再生した脈管を維持することは長く問題とされて
来ている。瘻管は天然材料のものとすべきであり或はそ
こに針がアクセス可能となる以前に動脈状化されるべき
である。次いでそれが機能するようになると閉塞、血栓
症、感染、そして瘢痕形成細胞の浸潤を含む多くの合併
症が発生し得る。更には、血液透析は長期の処理である
ことから、必要な針差し込みの反復が結局、そもそも異
常に加圧され従って特に破裂し易い動脈化された静脈を
弱め破壊する。
るためには周囲の脈管構造を外科的に再配置してなる恒
久的アクセスを創出するのが好ましい。この手順には通
常、大表面の抹消静脈を動脈に接続しての瘻管の創出或
は、膨張PTFEの如き合成材料を使用しての動脈及び静脈
間ループの外科的創生が含まれる。天然材料製の瘻管、
通常は静脈或は静脈性の移植片から構成される瘻管は、
感染、閉塞、漏洩といった合併症を起こしやすい合成材
料製のループよりは好ましい。何れの場合もそれを創る
ために関与される手術は時間のかかるプロセスであるた
めに、再生した脈管を維持することは長く問題とされて
来ている。瘻管は天然材料のものとすべきであり或はそ
こに針がアクセス可能となる以前に動脈状化されるべき
である。次いでそれが機能するようになると閉塞、血栓
症、感染、そして瘢痕形成細胞の浸潤を含む多くの合併
症が発生し得る。更には、血液透析は長期の処理である
ことから、必要な針差し込みの反復が結局、そもそも異
常に加圧され従って特に破裂し易い動脈化された静脈を
弱め破壊する。
血液の選択的浄化を腹膜透析により為し得る。この処理
は脈管系へのアクセスを必要としない。腹膜透析には、
カテーテルを介しての患者の腹膜腔内への透析溶液の送
り込みが含まれる。カテーテルは、一端が腹膜腔内部に
固定され他端が皮膚刺し通しによってか或は皮下的にア
クセス(例えば米国特許第4490137号参照)可能である
ように外科的に移植される。透析物は腹膜腔内に所定時
間滞留可能とされそれにより、血液代謝物或は毒素(毒
性溶質)は高度に脈管化された腹膜を横断し、透析物に
入り込み可能となる。毒素を含む透析物はその後同じカ
テーテルを通し除去される。
は脈管系へのアクセスを必要としない。腹膜透析には、
カテーテルを介しての患者の腹膜腔内への透析溶液の送
り込みが含まれる。カテーテルは、一端が腹膜腔内部に
固定され他端が皮膚刺し通しによってか或は皮下的にア
クセス(例えば米国特許第4490137号参照)可能である
ように外科的に移植される。透析物は腹膜腔内に所定時
間滞留可能とされそれにより、血液代謝物或は毒素(毒
性溶質)は高度に脈管化された腹膜を横断し、透析物に
入り込み可能となる。毒素を含む透析物はその後同じカ
テーテルを通し除去される。
しかしながら、腹膜透析は代謝物質から成る血液を腹膜
をフィルターとして使用して間接的に除去することから
血液透析の如くには好ましからざるものである。実際、
血液透析治療を受る患者の15%が腹膜透析を受けるに過
ぎない。
をフィルターとして使用して間接的に除去することから
血液透析の如くには好ましからざるものである。実際、
血液透析治療を受る患者の15%が腹膜透析を受けるに過
ぎない。
移植可能なそして体外で使用されるデバイスは脈管への
薬剤及び薬品注入のために既知(米国特許第4673394
号、第4704103号、第4692146号、第4014328号参照)で
あるが、そうしたデバイスは構造上壊れ易く或は移植中
の溶血、内因性の閉塞及び免疫反応が考慮されていない
ことから、体外血液処理のために使用出来ない。
薬剤及び薬品注入のために既知(米国特許第4673394
号、第4704103号、第4692146号、第4014328号参照)で
あるが、そうしたデバイスは構造上壊れ易く或は移植中
の溶血、内因性の閉塞及び免疫反応が考慮されていない
ことから、体外血液処理のために使用出来ない。
米国特許第4673394号に記載される移植可能な脈管アク
セスポートにはハウジング部分が含まれ、該ハウジング
部分は実質的に直円柱形状の、開放面を具備する内側の
チャンバーと、この開放面に掛け渡されそれによって閉
じたリザーバーを確立する隔膜とを具備している。筒状
の管を為すカニューラが前記内側チャンバーの側壁から
伸延し、前記閉じたリザーバーを外部カテーテルに連結
する。こうした構成上、チャンバー及びカニューラの形
状寸法は、特に現在の血液透析技術のために必要な流量
及び圧力下でアクセスポートを通して血液要素を移送す
るためには不向きである。血液が隔膜を通して移送され
チャンバーに注入される際に、特にチャンバーの角部に
於て”デッドフロー”ポケットを含む流れ模様が確立さ
れる。こうしたポケットに入った血液細胞はただそこで
循環するか或は全く動かず、従ってカニューラを介して
流れに入ることは無く、或は長時間を経た後初めて前記
流れに入る。こうした動作或は動作の欠如が血液凝固の
機会を増大する。更には、比較的流速が大きい場合、チ
ャンバ及びカニューラ間の分離界面位置で細胞とリシン
との衝突が生じる。そうした衝突は乱流領域内での細胞
間の相互作用並びに、チャンバーの側壁内部の細胞の物
理的衝撃の両方によって生じる。
セスポートにはハウジング部分が含まれ、該ハウジング
部分は実質的に直円柱形状の、開放面を具備する内側の
チャンバーと、この開放面に掛け渡されそれによって閉
じたリザーバーを確立する隔膜とを具備している。筒状
の管を為すカニューラが前記内側チャンバーの側壁から
伸延し、前記閉じたリザーバーを外部カテーテルに連結
する。こうした構成上、チャンバー及びカニューラの形
状寸法は、特に現在の血液透析技術のために必要な流量
及び圧力下でアクセスポートを通して血液要素を移送す
るためには不向きである。血液が隔膜を通して移送され
チャンバーに注入される際に、特にチャンバーの角部に
於て”デッドフロー”ポケットを含む流れ模様が確立さ
れる。こうしたポケットに入った血液細胞はただそこで
循環するか或は全く動かず、従ってカニューラを介して
流れに入ることは無く、或は長時間を経た後初めて前記
流れに入る。こうした動作或は動作の欠如が血液凝固の
機会を増大する。更には、比較的流速が大きい場合、チ
ャンバ及びカニューラ間の分離界面位置で細胞とリシン
との衝突が生じる。そうした衝突は乱流領域内での細胞
間の相互作用並びに、チャンバーの側壁内部の細胞の物
理的衝撃の両方によって生じる。
(解決しようとする課題) 従って解決しようとする課題は、脈管系への改良アクセ
ス方法にして、防腐性を有し、患者への外傷が少なく、
またセルフアクセス或はホームケアのための可能性を有
してなる改良アクセス方法を提供することであり、 脈管へのアクセスを提供するためのより容易且つ迅速な
方法にして、種々の体外血液処理のために使用に先立っ
ての成熟を必要としない方法を提供することであり、 体外血液処理デバイスに確実に且つ反復的に接続し得、
しかも耐久性を有し且つ簡単に使用出来る改良脈管アク
セス装置を提供することである。
ス方法にして、防腐性を有し、患者への外傷が少なく、
またセルフアクセス或はホームケアのための可能性を有
してなる改良アクセス方法を提供することであり、 脈管へのアクセスを提供するためのより容易且つ迅速な
方法にして、種々の体外血液処理のために使用に先立っ
ての成熟を必要としない方法を提供することであり、 体外血液処理デバイスに確実に且つ反復的に接続し得、
しかも耐久性を有し且つ簡単に使用出来る改良脈管アク
セス装置を提供することである。
(課題を解決するための手段) 本発明は血液或はその一部分の体外処理に於て使用する
ための移植可能な脈管アクセスポートを指向するもので
ある。この脈管アクセスポートは内側の、開放面を具備
し、凹湾曲形状の側壁及び底壁によって画定されてなる
チャンバーを具備する生物相容性のハウジングを含んで
いる。生物相容性であり自己洗浄式の、差し込み可能な
材料から成る隔膜がハウジングに固着され、チャンバー
の開放面の周囲にさし渡される。ハウジングから横方向
にカニューラが伸延される。カニューラはカテーテルを
受けるようになっている第2の端部を有する。加うる
に、カニューラは内側壁を具備し、この内側壁は、カニ
ューラの第1の端部から伸延しチャンネル軸に沿ってチ
ャンバーの横方向の境界から前記第2の端部へと伸延す
る前記チャンネルを具備する。このチャンネルはカニュ
ーラの第1の端部位置における半径がR1であり、またカ
ニューラの第2の端部における半径がR2であり、半径R1
は半径R2よりも大きい。好ましくはチャンネルの半径の
R1からR2への減少は単調でありそれにより境界部分の円
滑な連続的流路が提供される。
ための移植可能な脈管アクセスポートを指向するもので
ある。この脈管アクセスポートは内側の、開放面を具備
し、凹湾曲形状の側壁及び底壁によって画定されてなる
チャンバーを具備する生物相容性のハウジングを含んで
いる。生物相容性であり自己洗浄式の、差し込み可能な
材料から成る隔膜がハウジングに固着され、チャンバー
の開放面の周囲にさし渡される。ハウジングから横方向
にカニューラが伸延される。カニューラはカテーテルを
受けるようになっている第2の端部を有する。加うる
に、カニューラは内側壁を具備し、この内側壁は、カニ
ューラの第1の端部から伸延しチャンネル軸に沿ってチ
ャンバーの横方向の境界から前記第2の端部へと伸延す
る前記チャンネルを具備する。このチャンネルはカニュ
ーラの第1の端部位置における半径がR1であり、またカ
ニューラの第2の端部における半径がR2であり、半径R1
は半径R2よりも大きい。好ましくはチャンネルの半径の
R1からR2への減少は単調でありそれにより境界部分の円
滑な連続的流路が提供される。
アクセスポートのハウジングは、合致するひねり掛け止
め式のコネクタのフランジ部分を釈放自在にそこに係合
させるための、前記アクセスポートに隣り合って形成さ
れた錠止手段を具備し得る。この錠止手段は、チャンバ
ーの外側に於てアクセスポートに隣り合う空隙部分を画
定してなるハウジングの境界面の領域を含む。錠止手段
は前記合致するひねり掛け止め式のコネクタを部分回転
させることにより前記フランジと釈放自在に係合する手
段をも含みそれにより、チャンバーはそうした合致する
ひねり掛け止め式のコネクタを具備するカテーテルと流
体連通状態に配置可能である。
め式のコネクタのフランジ部分を釈放自在にそこに係合
させるための、前記アクセスポートに隣り合って形成さ
れた錠止手段を具備し得る。この錠止手段は、チャンバ
ーの外側に於てアクセスポートに隣り合う空隙部分を画
定してなるハウジングの境界面の領域を含む。錠止手段
は前記合致するひねり掛け止め式のコネクタを部分回転
させることにより前記フランジと釈放自在に係合する手
段をも含みそれにより、チャンバーはそうした合致する
ひねり掛け止め式のコネクタを具備するカテーテルと流
体連通状態に配置可能である。
本発明の種々の具体例に於て、アクセスポートのハウジ
ングは第1の胴部材及び第2の胴部材を含んでいる。第
1の胴部材は側壁と筒状の外側面を具備する底壁とを含
む。第2の胴部材は環状(筒状の内側面を含む)であ
り、隔膜を支持するための手段を含んでいる。第1の胴
部材の外側面は第2の胴部材の内側面と相互嵌着するよ
うになっている。ハウジングは2つ以上の開放面型のチ
ャンバーを具備し、各々のチャンバーには隔膜が固定さ
れそしてカニューラが付設される。
ングは第1の胴部材及び第2の胴部材を含んでいる。第
1の胴部材は側壁と筒状の外側面を具備する底壁とを含
む。第2の胴部材は環状(筒状の内側面を含む)であ
り、隔膜を支持するための手段を含んでいる。第1の胴
部材の外側面は第2の胴部材の内側面と相互嵌着するよ
うになっている。ハウジングは2つ以上の開放面型のチ
ャンバーを具備し、各々のチャンバーには隔膜が固定さ
れそしてカニューラが付設される。
本発明の別態様に於ては、移植可能な脈管アクセスシス
テムが提供され、脈管アクセスポートはカテーテルに連
結される。このカテーテルは半径がR2である中央通路と
この中央通路に通じ中央軸線に沿った流路を画定する入
口ポートとを具備する。カップリング手段がカニューラ
及び入口ポート間を着脱自在に繋ぐ一方、チャンバー及
び中央通路間にチャンネル軸及び中心軸が同軸である連
続流路を選択的に確立する。
テムが提供され、脈管アクセスポートはカテーテルに連
結される。このカテーテルは半径がR2である中央通路と
この中央通路に通じ中央軸線に沿った流路を画定する入
口ポートとを具備する。カップリング手段がカニューラ
及び入口ポート間を着脱自在に繋ぐ一方、チャンバー及
び中央通路間にチャンネル軸及び中心軸が同軸である連
続流路を選択的に確立する。
この脈管アクセスシステムはワイヤを巻付けた補強用側
壁を有するカテーテルを使用し得、入口ポートと反対側
の端部は傾斜され及び或は少なくとも1つの、そこに隣
り合う横方向の孔を有し得る。本システムは更に、隔膜
を選択的に刺し通すようになっている非コアリング針を
具備し得る。
壁を有するカテーテルを使用し得、入口ポートと反対側
の端部は傾斜され及び或は少なくとも1つの、そこに隣
り合う横方向の孔を有し得る。本システムは更に、隔膜
を選択的に刺し通すようになっている非コアリング針を
具備し得る。
(実施例の説明) 血液透析、血漿搬出、血液ろ過のような体外での血液処
理には、十分なクリアランスを保証するための高い、し
かし溶血及び義務的な限外ろ過を避けるために十分に低
い圧力での流量が必要とされる。従って、機能的な脈管
アクセスシステムを構成する上での臨界的要因はアクセ
スポートを通しての血液流れ及び圧力抵抗を最適化する
ことである。その他の考慮事項としては、血液脈管及び
血液成分の保管と、アクセス外傷及び患者の不快感の最
小限化とが含まれる。
理には、十分なクリアランスを保証するための高い、し
かし溶血及び義務的な限外ろ過を避けるために十分に低
い圧力での流量が必要とされる。従って、機能的な脈管
アクセスシステムを構成する上での臨界的要因はアクセ
スポートを通しての血液流れ及び圧力抵抗を最適化する
ことである。その他の考慮事項としては、血液脈管及び
血液成分の保管と、アクセス外傷及び患者の不快感の最
小限化とが含まれる。
本発明の脈管アクセスシステムは先に述べた定義を考慮
して設計されたものである。本システムは血液をして、
アクセスされた脈管系及び血液要素に対する外傷を最小
とする状態での、前記脈管系からの除去及びそこへの還
流を可能ならしめる。その内部での血液凝固の機会を低
減させるためにヘパリンを加え得、不使用時には閉鎖可
能である。そして更には、ポートリザーバー、カテーテ
ル、カップリング、またそこを通しての移送は運動の少
ない部分或はデッドスペースが減少されるよう設計され
血液凝固が発生する機会が最小化される。
して設計されたものである。本システムは血液をして、
アクセスされた脈管系及び血液要素に対する外傷を最小
とする状態での、前記脈管系からの除去及びそこへの還
流を可能ならしめる。その内部での血液凝固の機会を低
減させるためにヘパリンを加え得、不使用時には閉鎖可
能である。そして更には、ポートリザーバー、カテーテ
ル、カップリング、またそこを通しての移送は運動の少
ない部分或はデッドスペースが減少されるよう設計され
血液凝固が発生する機会が最小化される。
図1には本発明に従う移植可能なアクセスポート10の部
分破除した斜視図が示される。図2、3及び4には図1
の移植可能なアクセスポート10の平面図、断面図及び側
面図が夫々示される。移植可能なアクセスポート10には
2部材から成るハウジング12が含まれ、このハウジング
12は一般にコップ形状の、内側の、開放面を具備するチ
ャンバー14を画定し、このチャンバー14は側壁16及び底
壁18によって画定される。チャンバー14の開放面はこの
チャンバー14の周囲、即ちリップを覆うカバー部材(或
は隔膜)20によって閉鎖される。
分破除した斜視図が示される。図2、3及び4には図1
の移植可能なアクセスポート10の平面図、断面図及び側
面図が夫々示される。移植可能なアクセスポート10には
2部材から成るハウジング12が含まれ、このハウジング
12は一般にコップ形状の、内側の、開放面を具備するチ
ャンバー14を画定し、このチャンバー14は側壁16及び底
壁18によって画定される。チャンバー14の開放面はこの
チャンバー14の周囲、即ちリップを覆うカバー部材(或
は隔膜)20によって閉鎖される。
隔膜20は生物相容性の、自己再シール式の差し込み可能
な材料から形成され、好ましくはシリコーンゴム或はラ
テックスの如きエラストマーである。隔膜20は、皮下針
20を使用してのチャンバー14へのアクセスを可能とする
よう適合される。
な材料から形成され、好ましくはシリコーンゴム或はラ
テックスの如きエラストマーである。隔膜20は、皮下針
20を使用してのチャンバー14へのアクセスを可能とする
よう適合される。
例示された具体例では、ハウジング12は外側胴部材12a
及び内側胴部材12bを具備する。好ましい具体例では外
側胴部材12a及び内側胴部材12bは両方共にチタンの如き
生物相容性の材料から形成されるが、外科的等級のスチ
ールその他生物相容性の硬質材料を使用可能である。内
側胴部材12bは一般に筒状の外側側面を具備する。外側
胴部材12aは一般に環状であり、内側胴部材12bの外側側
面と実質的に合致する半径の筒状の内側側面を具備しそ
れにより、2つの胴部材を相互に嵌合して互いに押し嵌
めしてハウジング12を形成可能である。リップ13が隔膜
20の周囲部分を捕捉する。外側胴部材12aは、移植され
た場合に患者の組織に対するアクセスポートを縫合する
ための、その周囲に沿って均等に離間された孔を具備す
る。
及び内側胴部材12bを具備する。好ましい具体例では外
側胴部材12a及び内側胴部材12bは両方共にチタンの如き
生物相容性の材料から形成されるが、外科的等級のスチ
ールその他生物相容性の硬質材料を使用可能である。内
側胴部材12bは一般に筒状の外側側面を具備する。外側
胴部材12aは一般に環状であり、内側胴部材12bの外側側
面と実質的に合致する半径の筒状の内側側面を具備しそ
れにより、2つの胴部材を相互に嵌合して互いに押し嵌
めしてハウジング12を形成可能である。リップ13が隔膜
20の周囲部分を捕捉する。外側胴部材12aは、移植され
た場合に患者の組織に対するアクセスポートを縫合する
ための、その周囲に沿って均等に離間された孔を具備す
る。
内側胴部材12bは、チャンバー14を画定する内側の側壁
及び底壁18を具備する。側壁16は凹湾曲形状であり底壁
は一般にへん平であるが幾分かの変更を為し得る。内側
胴部材12bは隔膜20の周囲部分を支持する。
及び底壁18を具備する。側壁16は凹湾曲形状であり底壁
は一般にへん平であるが幾分かの変更を為し得る。内側
胴部材12bは隔膜20の周囲部分を支持する。
カニューラ24がハウジング12に近い端部に付設される。
カニューラ24はハウジング12から横方向に伸延する。カ
ニューラ24の遠方端部24bはカテーテルを受けるように
なっている。カニューラ24は、チャンバー14内部の位置
から側壁16を貫き、チャンネル軸26に沿ってカニューラ
24の遠方端24bへと伸延する流体流れチャンネル25を画
定する。
カニューラ24はハウジング12から横方向に伸延する。カ
ニューラ24の遠方端部24bはカテーテルを受けるように
なっている。カニューラ24は、チャンバー14内部の位置
から側壁16を貫き、チャンネル軸26に沿ってカニューラ
24の遠方端24bへと伸延する流体流れチャンネル25を画
定する。
流体流れチャンネル25はハウジングに近い端部24aにお
ける半径がR1であり、遠方端での半径はR2である。R1は
R2よりも大きい。好ましい具体例ではR1は3.4mmでありR
2は2.4mmである。流体流れチャンネル25の半径における
R1からR2への減少は単調であるが、この変化をもっと緩
やかなものとも為し得る。好ましくは、チャンネル25の
半径の変化の割合並びにチャンバー14を画定する側壁16
の湾曲形状は、チャンバー14及びカニューラ24の遠方端
24b間に効率的な血液流路を確立するために最適となる
よう決定される。
ける半径がR1であり、遠方端での半径はR2である。R1は
R2よりも大きい。好ましい具体例ではR1は3.4mmでありR
2は2.4mmである。流体流れチャンネル25の半径における
R1からR2への減少は単調であるが、この変化をもっと緩
やかなものとも為し得る。好ましくは、チャンネル25の
半径の変化の割合並びにチャンバー14を画定する側壁16
の湾曲形状は、チャンバー14及びカニューラ24の遠方端
24b間に効率的な血液流路を確立するために最適となる
よう決定される。
図1に示される針は実質的にHuber形式の非−コアリン
グ針と実質的に同じものである。血液流れ用途のために
は針のゲージは16、内側穿孔直径は1.19mmである。この
比較的大きな直径が比較的高い、例えば毎分300ccの血
液流量を可能とするために適合する。
グ針と実質的に同じものである。血液流れ用途のために
は針のゲージは16、内側穿孔直径は1.19mmである。この
比較的大きな直径が比較的高い、例えば毎分300ccの血
液流量を可能とするために適合する。
針22の別態様が図3に示される。この針は、その詳細が
図5から7に示されるが、中実のトロカール(3つの平
面)ポイント及び、位置22a付近における対向する一対
の横孔を具備している。その他の具体例では、単一の横
孔を使用可能である。針22は、やはり所望の血液流量を
収受するために16ゲージ針であり、内側穿孔直径は1.19
mmである。チャンバー14の高さHが8mm、最大直径が22m
mである好ましい具体例では、針22の横孔はその先端か
ら6mmの位置に形成されその直径は1mmである。
図5から7に示されるが、中実のトロカール(3つの平
面)ポイント及び、位置22a付近における対向する一対
の横孔を具備している。その他の具体例では、単一の横
孔を使用可能である。針22は、やはり所望の血液流量を
収受するために16ゲージ針であり、内側穿孔直径は1.19
mmである。チャンバー14の高さHが8mm、最大直径が22m
mである好ましい具体例では、針22の横孔はその先端か
ら6mmの位置に形成されその直径は1mmである。
図2から4の形状を有し、図5から7の針を使用しての
チャンバー14に注入される人間の血液の流れ模様は、毎
分300ccの如く高い流量に於てさえ流れ分離を減少(即
ち閉塞を引き起こし得るデッドフロースペースの排除)
することを目的とする、実質的に改良されたチャンバー
14内部の流れ特性によって特徴付けられる。
チャンバー14に注入される人間の血液の流れ模様は、毎
分300ccの如く高い流量に於てさえ流れ分離を減少(即
ち閉塞を引き起こし得るデッドフロースペースの排除)
することを目的とする、実質的に改良されたチャンバー
14内部の流れ特性によって特徴付けられる。
図2には移植可能なカテーテル40が示され、その一端4
0′が、筒状の金属カプラー42の内部でカニューラ24に
連結されている。筒状の金属カプラー42は横方向に伸延
する固定用タブ44を具備し、この固定用タブ44には孔44
aが設けられている。カテーテル40の断面は図8に示さ
れる。カテーテル40はカテーテル軸40aに沿って伸延す
る可撓性の細長管状部分46を具備する。カテーテル49は
その端部40′がアクセスポート10への連結を意図した直
線カットとされ、他方の端部4″が斜めカットとされて
いる。カテーテル40の側壁の、端部40″付近には複数の
ポート50が位置決めされる。例示された具体例ではカテ
ーテル40は特に、図12と関連して以下に説明されるよう
に、人間の血液を受けそれを体外処理、例えば血液透析
のために搬送するために適している。血液透析では血液
を患者の体から汲み出す必要があることから、カテーテ
ルの可撓性の細長管状部分46の側壁の内部には補強ワイ
ヤ48がらせん状に巻付けられ、これが血液ポンピング及
び結合時の破壊を防止するための十分な剛性を提供す
る。
0′が、筒状の金属カプラー42の内部でカニューラ24に
連結されている。筒状の金属カプラー42は横方向に伸延
する固定用タブ44を具備し、この固定用タブ44には孔44
aが設けられている。カテーテル40の断面は図8に示さ
れる。カテーテル40はカテーテル軸40aに沿って伸延す
る可撓性の細長管状部分46を具備する。カテーテル49は
その端部40′がアクセスポート10への連結を意図した直
線カットとされ、他方の端部4″が斜めカットとされて
いる。カテーテル40の側壁の、端部40″付近には複数の
ポート50が位置決めされる。例示された具体例ではカテ
ーテル40は特に、図12と関連して以下に説明されるよう
に、人間の血液を受けそれを体外処理、例えば血液透析
のために搬送するために適している。血液透析では血液
を患者の体から汲み出す必要があることから、カテーテ
ルの可撓性の細長管状部分46の側壁の内部には補強ワイ
ヤ48がらせん状に巻付けられ、これが血液ポンピング及
び結合時の破壊を防止するための十分な剛性を提供す
る。
例えばシリコーン製の弾性ブッシュ52がカテーテルの可
撓性の細長管状部分46の端部40′を覆って伸延して位置
決めされる。弾性ブッシュ52は、カニューラ24の遠方端
(半径R2)及びカテーテルの可撓性の細長管状部分46の
カップリング用端部(同じく半径R2)を突き付け状態で
整列させそれにより、カニューラ24の内壁(チャンネル
25を画定する)とカテーテルの可撓性の細長管状部分46
の端部40′位置の内壁とが、円滑で且つ実質的に連続す
る流路を画定する表面を確立する。
撓性の細長管状部分46の端部40′を覆って伸延して位置
決めされる。弾性ブッシュ52は、カニューラ24の遠方端
(半径R2)及びカテーテルの可撓性の細長管状部分46の
カップリング用端部(同じく半径R2)を突き付け状態で
整列させそれにより、カニューラ24の内壁(チャンネル
25を画定する)とカテーテルの可撓性の細長管状部分46
の端部40′位置の内壁とが、円滑で且つ実質的に連続す
る流路を画定する表面を確立する。
カテーテル40をアクセスポート10に固定するためのコネ
クタ或はカプラー42が弾性ブッシュ52を覆って位置決め
され、この弾性ブッシュ52をカニューラ24の外側表面に
当接する状態で押圧する。次いでカプラー42が、固定用
タブ44の孔44aがハウジング12の周囲孔の1つに重なる
よう位置決めされる。使用に際し、重ねられた孔を通し
て固定用タブ44をハウジング12に縫合可能である。
クタ或はカプラー42が弾性ブッシュ52を覆って位置決め
され、この弾性ブッシュ52をカニューラ24の外側表面に
当接する状態で押圧する。次いでカプラー42が、固定用
タブ44の孔44aがハウジング12の周囲孔の1つに重なる
よう位置決めされる。使用に際し、重ねられた孔を通し
て固定用タブ44をハウジング12に縫合可能である。
別態様に於ては、カプラー42は図9A及び9Bに示されるよ
うなT型断面を有し得(固定用タブ44有り或は無し
で)、ハウジング12は図10に示されるようなカニューラ
24を取り巻くT型の空隙領域62とし得る。この構成では
カプラー42を、カテーテル40をアクセスポート10にひね
り掛け止めによって図11に例示されるように付設するた
めに使用可能である。分離可能なポート及びカテーテル
アセンブリー構成は、アクセスポートの移植位置並びに
移植方法に関し外科的融通性をもたらす。
うなT型断面を有し得(固定用タブ44有り或は無し
で)、ハウジング12は図10に示されるようなカニューラ
24を取り巻くT型の空隙領域62とし得る。この構成では
カプラー42を、カテーテル40をアクセスポート10にひね
り掛け止めによって図11に例示されるように付設するた
めに使用可能である。分離可能なポート及びカテーテル
アセンブリー構成は、アクセスポートの移植位置並びに
移植方法に関し外科的融通性をもたらす。
本発明の別態様ではアクセスポートはユニットを為すハ
ウジング内に2つ以上のリザーバーを有し、各々のリザ
ーバーには個々に、カテーテル或はカテーテルルーメン
が付設される(図13参照)。
ウジング内に2つ以上のリザーバーを有し、各々のリザ
ーバーには個々に、カテーテル或はカテーテルルーメン
が付設される(図13参照)。
アクセスポート、カテーテル及びカップリング手段を含
むアクセスシステムは、アクセスポートを表皮直下且つ
筋肉上方に、そしてカテーテルが鎖骨下静脈の如き主要
脈管を介して脈管構造にアクセスされるように人体(例
えば胸の脈管構造)に移植される。図12に示されるよう
に、本システムは好ましくは入口ポート60及び除去ポー
ト62の両方を具備し、そこにカテーテル64及び66が付設
され、そして脈管構造(好ましくは心臓)の別々の位置
に移植される。これら各ポートは先に説明したように、
針を使用して経皮的にアクセス可能である。体外処理の
終了後、除去ポート62にアクセスする針を除去し、次い
で入口ポート60にアクセスする針を除去可能である。
むアクセスシステムは、アクセスポートを表皮直下且つ
筋肉上方に、そしてカテーテルが鎖骨下静脈の如き主要
脈管を介して脈管構造にアクセスされるように人体(例
えば胸の脈管構造)に移植される。図12に示されるよう
に、本システムは好ましくは入口ポート60及び除去ポー
ト62の両方を具備し、そこにカテーテル64及び66が付設
され、そして脈管構造(好ましくは心臓)の別々の位置
に移植される。これら各ポートは先に説明したように、
針を使用して経皮的にアクセス可能である。体外処理の
終了後、除去ポート62にアクセスする針を除去し、次い
で入口ポート60にアクセスする針を除去可能である。
(発明の効果) 防腐性を有し、患者への外傷が少なく、またセルフアク
セス或はホームケアのための可能性を有する改良アクセ
ス方法が提供され、 脈管へのアクセスを提供するための、より容易且つ迅速
な、種々の体外血液処理のための使用に先立つ成熟を必
要としない方法が提供され、 体外血液処理デバイスに確実に且つ反復的に接続し得、
しかも耐久性を有し且つ簡単に使用出来る改良脈管アク
セス装置が提供される。
セス或はホームケアのための可能性を有する改良アクセ
ス方法が提供され、 脈管へのアクセスを提供するための、より容易且つ迅速
な、種々の体外血液処理のための使用に先立つ成熟を必
要としない方法が提供され、 体外血液処理デバイスに確実に且つ反復的に接続し得、
しかも耐久性を有し且つ簡単に使用出来る改良脈管アク
セス装置が提供される。
本発明を、その精神或は本質的特徴から離れることなく
その他の特定形態に於て具体化し得る。本具体例は従っ
て全て例示として考慮されるものであって、拘束性を有
するものでは無い。本発明の範囲は先の説明ではなくむ
しろ付髄する請求の範囲によって示されるのであり従っ
て、請求の範囲と同等の意味及び範囲内における全ての
変更がそこに含まれるものとする。
その他の特定形態に於て具体化し得る。本具体例は従っ
て全て例示として考慮されるものであって、拘束性を有
するものでは無い。本発明の範囲は先の説明ではなくむ
しろ付髄する請求の範囲によって示されるのであり従っ
て、請求の範囲と同等の意味及び範囲内における全ての
変更がそこに含まれるものとする。
図面の簡単な説明 図1は、本発明に従う移植可能なアクセスポートの部分
破除した斜視図である。
破除した斜視図である。
図2は図1の移植可能なアクセスポートの平面図であ
る。
る。
図3は図2の移植可能なアクセスポートを線3−3に沿
って切断した断面図である。
って切断した断面図である。
図4はカニューラの軸方向から見た図2の移植可能なア
クセスポートの側面図である。
クセスポートの側面図である。
図5は図1から4の移植可能なアクセスポートともに使
用するための針の側面図である。
用するための針の側面図である。
図6は図5の針の先端部の側面図である。
図7は図5の針の軸方向から見た正面図である。
図8は図1から4の移植可能なアクセスポートのための
カテーテルの部分図である。
カテーテルの部分図である。
図9Aは図8のカテーテルと共に使用するためのカプラー
の斜視図である。
の斜視図である。
図9Bは図8のカテーテルと共に使用するためのカプラー
の断面図である。
の断面図である。
図10は図9A及び9Bのカプラーと共に使用するための脈管
アクセスポートの底面図である。
アクセスポートの底面図である。
図11は図10の脈管アクセスポートをカテーテル及びカプ
ラーと共に示した部分平面図である。
ラーと共に示した部分平面図である。
図12は本発明の、体外血液処理のためのアクセスシステ
ムとしての1具体例における使用状況の例示図である。
ムとしての1具体例における使用状況の例示図である。
図13は体外血液処理のためのアクセスシステムとしての
本発明の別態様での使用の例示図である。
本発明の別態様での使用の例示図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヤング,トマス エム. アメリカ合衆国 01845 マサチューセッ ツ,ノース アンドーバー,ビクスビー アベニュー 35 (56)参考文献 特開 昭62−155857(JP,A) 特開 昭62−281966(JP,A) 特開 昭61−234870(JP,A) 米国特許4692146(US,A)
Claims (9)
- 【請求項1】アクセスポートを具備し移植可能な脈管ア
クセスデバイスであって、 (a)開放面を有し参照軸に沿って伸延してなるチャン
バーをその内側に含んでなる生物相容性のハウジングに
して、前記チャンバーが、横方向境界を形成し且つ前記
参照軸方向に於て凹湾曲形状の側壁と底壁とによって画
定されてなるハウジングと、 (b)該ハウジングに固着され且つ前記チャンバーの開
放面の周囲を覆う隔膜にして、生物相容性の、自己再シ
ール式の、刺し通し可能な材料を含む隔膜と、 (c)その第1の端部が前記ハウジングに付設され且つ
そこから横方向に伸延され、その第2の端部がカテーテ
ルを受けるようになっているカニューラにして、前記第
1の端部から伸延してなるチャンネルを画定する内壁を
具備し、該チャンネルが、前記横方向境界の位置からそ
の軸線方向に沿って且つ前記チャンネルと連通する状態
で前記第2の端部へと伸延してなるカニューラと、 によって構成される脈管アクセスデバイス。 - 【請求項2】ハウジングは、合致するひねり掛け止め式
のコネクタのフランジと釈放自在に係合するための、ア
クセスポートに隣り合って形成された錠止手段を具備
し、該錠止手段は前記ハウジングの境界表面の領域を含
み、該領域は前記アクセスポートのチャンバーの外側に
隣り合う空隙領域を画定し、前記コネクタを部分廻動す
ることによって前記フランジを釈放自在に係合させるた
めの手段を具備しそれにより、チャンバーはそうした合
致するひねり掛け止め式のコネクタを具備するカテーテ
ルとの流体連通状態に配置可能である請求の範囲1の脈
動アクセスデバイス。 - 【請求項3】錠止手段は、アクセスポートを貫く軸を中
心としてのカテーテルの合致するひねり掛け止め式のコ
ネクタの回転運動を案内するための手段と、前記合致す
る前記コネクタが回転された場合に前記軸に沿っての前
記合致するコネクタの移動を防止するよう、該合致する
コネクタを捕捉するための手段とを具備する請求の範囲
2の脈管アクセスデバイス。 - 【請求項4】ハウジングは第1の胴部材及び第2の胴部
材を含み、 前記第1の胴部材は、筒状の外側表面を具備する側壁及
び底壁を含み、 前記第2の胴部材は隔膜を支持し、環状であり且つ筒状
の内側表面を具備し、 前記第1の胴部材の外側表面は前記第2の胴部材の前記
内側表面と相互に嵌合するようになっている請求の範囲
1の脈管アクセスデバイス。 - 【請求項5】ハウジングが、 開放面を有し第2の参照軸に沿って伸延してなる内側の
第2のチャンバーにして、第2の横方向境界を形成し且
つ前記第2の参照軸方向に於て凹湾曲形状の第2の側壁
によって画定されてなる第2のチャンバーを含み、 アクセスポートが、 ハウジングに固着され且つ前記第2のチャンバーの周囲
に横架された第2の隔膜にして、生物相容性の、自己−
再シール式の、刺し通し可能な材料を含む前記第2の隔
膜と、その第1の端部が前記ハウジングに付設され且つ
そこから横方向に伸延され、その第2の端部がカテーテ
ルを受けるようになっている第2のカニューラにして、
前記第1の端部から伸延してなるチャンネルを画定する
内壁を具備し、該チャンネルが、前記横方向境界の位置
からその軸線方向に沿って且つ前記チャンネルと連通す
る状態で前記第2の端部へと伸延してなる第2のカニュ
ーラとを含む請求の範囲1の脈管アクセスデバイス。 - 【請求項6】カニューラのチャンネルはその第1の端部
の半径がR1であり、第2の端部の半径がR2であり、前記
R1はR2よりも大きく、カテーテルは半径がR2である中央
通路を具備している請求項1の脈管アクセスデバイス。 - 【請求項7】移植可能な脈管アクセスシステムであっ
て、 (a)開放面を有し参照軸に沿って伸延してなるチャン
バーをその内側に含んでなる生物相容性のハウジングに
して、前記チャンバーが、横方向境界を形成し且つ前記
参照軸方向に於て凹湾曲形状の側壁と底壁とによって画
定されてなるハウジング、 該生物相溶性のハウジングに固着され且つ前記チャンバ
ーの開放面の周囲にさし渡された生物相性の且つ自己再
シール式の刺し通し可能な材料を含む隔膜、 その第1の端部が前記ハウジングに付設され且つそこか
ら横方向に伸延され、その第2の端部がカテーテルを受
けるようになっているカニューラにして、前記第1の端
部から伸延してなるチャンネルを画定する内壁を具備
し、該チャンネルが、前記横方向境界の位置からその軸
線方向に沿って且つ前記チャンネルと連通する状態で前
記第2の端部へと伸延してなるカニューラ を含む脈管アクセスポートと、 (b)中央通路を具備するカテーテルにして、前記中央
通路への、前記中央通路の中心軸に沿った流路を画定す
る入り口ポートを具備するカテーテルと、 (c)前記カニューラ及び前記入り口ポートを着脱自在
に連結するための、また前記チャンバー及び前記中央通
路間に、前記チャンネルの軸及び前記中心軸を同軸とし
た状態で、連続する流路を選択的に確立するためのカッ
プリング手段と を包含する移植可能な脈管アクセスシステム。 - 【請求項8】ハウジングが、 開放面を有し第2の参照軸に沿って伸延してなる内側の
第2のチャンバーにして、第2の横方向境界を形成し且
つ前記第2の参照軸方向に於て凹湾曲形状の側壁によっ
て画定されてなる第2のチャンバーを含み 脈管アクセスポートが、 ハウジングに固着され且つ前記第2のチャンバーの周囲
に横架された第2の隔膜にして、生物相容性の、自己−
再シール式の、刺し通可能な材料を含む前記第2の隔膜
と、 その第1の端部が前記ハウジングに付設され且つそこか
ら横方向に伸延され、その第2の端部がカテーテルを受
けるようになっている第2のカニューラにして、前記第
1の端部から伸延してなるチャンネルを画定する内壁を
具備し、該チャンネルが、前記横方向境界の位置からそ
の軸線方向に沿って且つ前記チャンネルと連通する状態
で前記第2の端部へと伸延してなる第2のカニューラと
を含んでいる請求の範囲7の移植可能な脈管アクセスシ
ステム。 - 【請求項9】カニューラのチャンネルはその第1の端部
の半径がR1であり、第2の端部の半径がR2であり、前記
R1はR2よりも大きく、カテーテルは半径がR2である中央
通路を具備している請求項7の移植可能な脈管アクセス
システム。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/354,614 US5041098A (en) | 1989-05-19 | 1989-05-19 | Vascular access system for extracorporeal treatment of blood |
PCT/US1990/002681 WO1990014118A1 (en) | 1989-05-19 | 1990-05-11 | Vascular access system for extracorporeal treatment of blood |
US354,614 | 1994-12-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04507050A JPH04507050A (ja) | 1992-12-10 |
JPH0675596B2 true JPH0675596B2 (ja) | 1994-09-28 |
Family
ID=23394153
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2507833A Expired - Lifetime JPH0675596B2 (ja) | 1989-05-19 | 1990-05-11 | 血液の体外処理のための脈管アクセスシステム |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5041098A (ja) |
EP (1) | EP0472618B1 (ja) |
JP (1) | JPH0675596B2 (ja) |
AT (1) | ATE130201T1 (ja) |
AU (1) | AU630970B2 (ja) |
CA (1) | CA2033161C (ja) |
DE (1) | DE69023646T2 (ja) |
ES (1) | ES2081988T3 (ja) |
HK (1) | HK1007966A1 (ja) |
WO (1) | WO1990014118A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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