JPH0675581U - 人 形 - Google Patents

人 形

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JPH0675581U
JPH0675581U JP2210593U JP2210593U JPH0675581U JP H0675581 U JPH0675581 U JP H0675581U JP 2210593 U JP2210593 U JP 2210593U JP 2210593 U JP2210593 U JP 2210593U JP H0675581 U JPH0675581 U JP H0675581U
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JP
Japan
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doll
core
core material
core member
end portion
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Pending
Application number
JP2210593U
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English (en)
Inventor
民治 大島
Original Assignee
民治 大島
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、人形の腕や脚を曲げた場合にその
状態を維持しておくことができる人形を提供するもので
ある。 【構成】 人形(10)には、芯部材(12)が内蔵さ
れている。芯部材(12)は第1芯材(14)と第2芯
材(16)及び第1芯材(14)と第2芯材(16)を
拘束する拘束部材(18)とから構成されている。第1
芯材(14),第2芯材(16)及び拘束部材(18)
にはそれぞれ布(34)及びスポンジ布(35)が巻か
れている。第1芯材(14)の一端部(14A)は人形
(10)の一方の腕(30A)に、第2芯材(16)の
一端部(16A)は人形(10)の他方の腕(30B)
に、また、第1芯材(14)の他端部(14B)は人形
(10)の一方の脚(32A)に、第2芯材(16)の
他端部(16B)は人形(10)の他方の脚(32B)
に、それぞれ内設されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、人形に関し、詳しくは腕や脚を自由に曲げてその状態を維持してお くことができる人形に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、感触の柔らかい人形を製造する場合は、布等で人形の形に形成された表 皮の内部に綿,布切れ,スポンジ等の柔らかい充填材料を充填して製造している 。 しかし、この種の人形は綿,布切れ,スポンジ等の柔らかい充填材料が充填さ れているだけであるので、人形の腕や脚を曲げてもその曲げた状態を維持してお くことができない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記不具合を解消すべく考案されたものであり、人形の腕や脚を曲 げた場合にその状態を維持しておくことができる人形を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、人形の腕に内設される可撓性を有する金属性材料で形成さ れた第1芯材の一端部及び第2芯材の一端部と、人形の脚に内設される前記第1 芯材の他端部及び第2芯材の他端部と、から成る芯部材を内蔵したことを特徴と している。
【0005】
【作用】
請求項1の考案は、人形の腕や脚を曲げるとそれに伴って人形の腕や脚に内設 されている第1芯材及び前記第2芯材が曲がる。しかも、前記第1芯材及び第2 芯材は可撓性を有する金属性材料で形成されているので、人形の腕や脚を曲げた 状態で維持することができる。
【0006】
【実施例】
図1乃至図5には本考案に係る人形の一実施例が示されている。 人形(10)には、図2に示す芯部材(12)が内蔵されるようになっている 。 図2に示すように、前記芯部材(12)は長尺状の第1芯材(14)と長尺状 の第2芯材(16)及び第1芯材(14)と第2芯材(16)を中間部で拘束す る拘束部材(18)とから構成されている。 前記第1芯材(14)は銅線で形成された第1線材(22)とこの第1線材( 22)を被覆するビニール材料で形成された第1被覆体(24)とから構成され ている。また、前記第2芯材(16)は銅線で形成された第2線材(26)とこ の第2線材(26)を被覆するビニール材料で形成された第2被覆体(28)と から構成されている。前記拘束部材(18)も第1被覆体(24)及び第2被覆 体(28)と同様ビニール材料で中空状に形成され、前記第1芯材(14)と第 2芯材(16)が嵌入されている。なお、前記拘束部材(18)は第1被覆体( 24)及び第2被覆体(28)と一体形成してもよい。 前記第1芯材(14)の一端部(14A)は図1に示す人形(10)の一方の 腕(30A)に、前記第2芯材(16)の一端部(16A)は人形(10)の他 方の腕(30B)にそれぞれ内設されるようになっている。また、第1芯材(1 4)の他端部(14B)は図1に示す人形(10)の一方の脚(32A)に、前 記第2芯材(16)の他端部(16B)は人形(10)の他方の脚(32B)に 内設されるようになっている。 図3に示すように、前記第1芯材(14),前記第2芯材(16)及び拘束部 材(18)にはそれぞれ布(34)が巻かれている。また、前記布(34)が巻 かれた前記第1芯材(14),前記第2芯材(16)及び拘束部材(18)には 図4に示すようにスポンジ布(35)が巻かれ、この状態で人形の形に形成され た表皮(36)内部に収容されている。 なお、図5に示すようにこの人形(10)は別途に作られた服(40)を着て いる。
【0007】 次に、実施例の作用について説明する。 まず、前記人形(10)を製造する場合について説明する。 最初に人形(10)の芯部材(12)の第1芯材(14),第2芯材(16) 及び拘束部材(18)に布(34)を巻き付ける(図3参照)。次に、布(34 )を巻き付けた第1芯材(14),第2芯材(16)及び拘束部材(18)にス ポンジ布(35)を巻き付ける(図4参照)。 そして、スポンジ布(35)を巻き付けた芯部材(12)を前記表皮(36) に形成された開口部(図示せず)から表皮(36)内部に収容する。この場合、 前記芯部材(12)の拘束部材(18)は人形(10)の胴体部に、前記第1芯 材(14)の一端部(14A)は人形(10)の一方の腕(30A)に、前記第 2芯材(16)の一端部(16A)は人形(10)の他方の腕(30B)に、第 1芯材(14)の他端部(14B)は人形(10)の一方の脚(32A)に、前 記第2芯材(16)の他端部(16B)は人形(10)の他方の脚(32B)に 、それぞれ入れる。そして、前記開口部を縫い合わせ、最後に、別途に製造した 服(40)を人形(10)に着せる。 完成された人形(10)の腕(30A),(30B)や脚(32A),(32 B)を曲げると、第1芯材(14)の一端部(14A)と他端部(14B)及び 前記第2芯材(16)の一端部(16A)と他端部(16B)はそれに伴って曲 がる。前記第1芯材(14)には銅線で形成された第1線材(22)が、前記第 2芯材(16)には銅線で形成された第2線材(26)が入っているので曲げた 状態の腕(30A),(30B)や脚(32A),(32B)の形を維持するこ とができる(図5参照)。 しかも、人形(10)の腕(30A),(30B)や脚(32A),(32B )を何回も曲げたことにより前記第1線材(22)及び前記第2線材(26)が 折れたとしても、第1線材(22)は第1被覆体(24)に被覆され、前記第2 線材(26)は第2被覆体(28)に被覆されているので、第1芯材(14), 第2線材(26)自体が折れることはない。 また、第1線材(22),第2線材(26)には第1被覆体(24),第2被 覆体(28)を被覆したので第1線材(22)及び第2線材(26)の酸化を防 止することができる。
【0008】 図6には本考案に係る人形の他の芯部材(42)が示されている。この芯部材 (42)は針金で形成された第1芯材(44)と針金で形成された第2芯材(4 6)とをその中間で互いに巻き付けて第1芯材(44)と第2芯材(46)を一 体にして形成したものである。 従って、この芯部材(42)は前記芯部材(12)と異なり第1被覆体(24 )と第2被覆体(28)及び拘束部材(18)が不要であるので部品点数の減少 を図ることができる。 なお、第1芯材(44)と第2芯材(46)を針金以外の銅線等で形成しても よい。
【0009】 実施例では第1線材(22)及び第2線材(26)を銅線で形成したが、折り 曲げ可能な材料であれば銅線以外の材料(例えば針金)で形成してもよいことは 勿論である。 また、実施例では拘束部材(18),第1被覆体(24)及び第2被覆体(2 8)をビニール材料で形成したが、柔軟性のある材料であればビニール材料でな くてもよい。 なお、実施例では芯部材(12)の第1芯材(14)の一端部(14A)と他 端部(14B)及び第2芯材(16)の一端部(16A)と他端部(16B)に 布(34)を巻つけたが、必ずしも布(34)を巻つけなくてもよい。 また、前記人形(10)の表皮(36)とスポンジ布(35)との間に空隙が できる場合は綿等のクッション材料を充填してもよい。 なお、前記第1芯材(14)及び前記第2芯材(16)の両端部をそれぞれ折 り返して、両端部を丸くしてもよい。 また、第1芯材(44)と第2芯材(46)は針金から構成したが、例えば銅 線等他の材料で構成してもよいことは勿論である。
【0010】
【考案の効果】
以上説明したように本考案に係る人形は腕や脚を曲げた場合に、曲げた腕や脚 を曲げた状態に維持しておくことができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る人形の一部断面正面図である。
【図2】本考案に係る人形の芯部材の正面図である。
【図3】本考案に係る人形の芯部材に布を巻つけた正面
図である。
【図4】本考案に係る人形の芯部材にスポンジ布を巻つ
けた正面図である。
【図5】本考案に係る人形に服を着せた状態の斜視図で
ある。
【図6】本考案に係る人形の他の芯部材の正面図であ
る。
【符号の説明】
(10)・・・人形 (12)・・・芯部材 (14)・・・第1芯材 (16)・・・第2芯材 (42)・・・芯部材 (44)・・・第1芯材 (46)・・・第2芯材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人形の腕に内設される可撓性を有する金
    属性材料で形成された第1芯材の一端部及び第2芯材の
    一端部と、人形の脚に内設される前記第1芯材の他端部
    及び第2芯材の他端部と、から成る芯部材を内蔵したこ
    とを特徴とする人形。
JP2210593U 1993-04-02 1993-04-02 人 形 Pending JPH0675581U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2210593U JPH0675581U (ja) 1993-04-02 1993-04-02 人 形

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2210593U JPH0675581U (ja) 1993-04-02 1993-04-02 人 形

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0675581U true JPH0675581U (ja) 1994-10-25

Family

ID=12073617

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2210593U Pending JPH0675581U (ja) 1993-04-02 1993-04-02 人 形

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JP (1) JPH0675581U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5214103A (en) * 1975-07-18 1977-02-02 Kraftwerk Union Ag Structure of heat transmission of regenerator

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5214103A (en) * 1975-07-18 1977-02-02 Kraftwerk Union Ag Structure of heat transmission of regenerator

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