JPH0675013A - スキャンパス診断方式 - Google Patents

スキャンパス診断方式

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JPH0675013A
JPH0675013A JP4228209A JP22820992A JPH0675013A JP H0675013 A JPH0675013 A JP H0675013A JP 4228209 A JP4228209 A JP 4228209A JP 22820992 A JP22820992 A JP 22820992A JP H0675013 A JPH0675013 A JP H0675013A
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JP
Japan
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scan
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lsi
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scan path
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JP4228209A
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Takahiro Ogura
隆宏 小倉
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NEC Computertechno Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】スキャンパスを持つLSIを有する装置におい
て、スキャンパスに異常のあるLSIの指摘を行う。 【構成】LSI1中のエラー検出回路11で、シフトモ
ード時に比較スキャンインデータ入力端子12上の信号
とLSIのスキャンアウトデータである入力端子17上
のデータを比較する。その結果、一致の場合にはエラー
信号出力端子18に論理“0”の値を出力し、不一致の
場合にはエラー出力端子18に論理“0”の値を出力す
る。LSI2についても同様な動作を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LSIのスキャンパス
診断方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のスキャンパス診断は、ス
キャンパスの入力データと、スキャンパスの出力データ
を比較してスキャンパスの正常性を確認している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のスキャンパ
ス診断方式では、スキャンパス上の任意のフリップフロ
ップで論理“0”または“1”の縮退故障が発生してい
ると、スキャンアウトデータは全ビット論理“0”また
は“1”となってしまい期待値との比較結果から故障L
SIを指摘できないという欠点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の方式は、スキャ
ンパスを備えたLSIを有する装置におけるスキャンパ
ス診断方式において、スキャンパス上のLSIごとに、
前記装置のスキャンインデータをクロック信号により該
LSIのスキャンパスのフリップフロップ数だけシフト
させた時スキャンアウトデータと前記装置のスキャンイ
ンデータをシフトモード時に比較し、一致した時に論理
“0”のエラー信号を出力し、不一致の時に論理“1”
のエラー信号を出力するエラー検出回路を設けたことを
特徴とする。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例を示す図である。図中、L
SI1はlビットのフリップフロップ(以下F/Fと記
す)を有し、LSI2はmビットのF/Fを有してい
る。
【0006】14,24はそれぞれLSI1,2のスキ
ャンインデータ入力端子、16,26はそれぞれLSI
1,2のスキャンアウトデータを出力端子、12,22
はそれぞれLSI1,2の比較スキャンインデータ入力
端子、13,23はそれぞれLSI1,2のシフトモー
ド信号入力端子、17,27はそれぞれLSI1,2の
比較データ入力端子、11,21はそれぞれLSI1,
2のエラー検出回路、18,28はそれぞれLSI1,
2のエラー信号出力端子である。又3は、装置のスキャ
ンイン端子、4は装置のスキャンアウト端子、5は装置
のシフトモード信号入力端子である。
【0007】本実施例においては、まず、シフトモード
でスキャンパス論理“1”固定のデータを入力する場
合、シフトモード入力端子5には論理“1”の値が入力
され、スキャンイン端子3には論理“1”の値が入力さ
れる。この時、クロック信号により論理“1”のスキャ
インデータをスキャンパスのF/Fの数だけシフトさせ
る。
【0008】従って、比較スキャンインデータ入力端子
12には論理“1”の値が入力され、比較データ入力端
子17には、F/F15−lに入っていた信号Aが入力
され、シフトモード信号入力端子13には論理“1”の
値が入力される。そして、信号Aが論理“1”の値の
時、エラー信号出力端子18には論理“0”の値が出力
され、信号Aが論理“0”の値の時、エラー信号出力端
子18には論理“1”の値が出力される。
【0009】また、シフトモードでスキャンパスに論理
“0”固定のデータを入力する場合、シフトモード入力
端子5には論理“1”の値が入力され、スキャンイン端
子3には論理“0”の値が入力される。この時クロック
信号により、論理“0”のスキャンインデータをスキャ
ンパスのF/Fの数だけシフトさせる。
【0010】従って、比較スキャンインデータ入力端子
12には論理“0”の値が入力され、比較データ入力端
子17にはF/F15−lに入っていた信号Aが入力さ
れ、シフトモード信号入力端子13には論理“1”の値
が入力される。そして、信号Aが論理“0”の値の時、
エラー信号出力端子18には論理“1”の値が出力さ
れ、信号Aが論理“0”の時、エラー信号出力端子18
には論理“0”の値が出力される。これは、スキャンパ
スを構成する他のLSIでも同様の動作をする。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、LSI
ごとにエラー検出回路を設けたことによって、シフトモ
ード時にスキャンインデータとLSIのスキャンアウト
データの比較をして、一致した時にはエラー信号出力端
子の論理“0”の値を出力し、不一致の場合にはエラー
信号出力端子に論理“0”の値を出力することにしたの
で、スキャンパスに異常のあるLSIを指摘することが
できる。
【0012】また、エラー検出回路に入力するスキャン
インデータは装置のスキャンインデータであるため、L
SI内部のスキャンパスの異常と、LSI間のスキャン
パスの異常を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【符号の説明】 1,2 LSI 3 スキャンイン端子 4 スキャンアウト端子 5 シフトモード信号入力端子 11,21 エラー検出回路 12,22 比較スキャンインデータ入力端子 13,23 シフトモード信号入力端子 14,24 スキャンインデータ入力端子 15,25 F/F 16,26 スキャンアウトデータ出力端子 17,27 比較データ入力端子 18,28 エラー信号出力端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スキャンパスを備えたLSIを有する装
    置におけるスキャンパス診断方式において、 スキャンパス上のLSIごとに、前記装置のスキャンイ
    ンデータをクロック信号により該LSIのスキャンパス
    のフリップフロップ数だけシフトさせた時スキャンアウ
    トデータと前記装置のスキャンインデータをシフトモー
    ド時に比較し、一致した時に論理“0”のエラー信号を
    出力し、不一致の時に論理“1”のエラー信号を出力す
    るエラー検出回路を設けたことを特徴とするスキャンパ
    ス診断方式。
JP4228209A 1992-08-27 1992-08-27 スキャンパス診断回路 Expired - Lifetime JP2944325B2 (ja)

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JPH0675013A true JPH0675013A (ja) 1994-03-18
JP2944325B2 JP2944325B2 (ja) 1999-09-06

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Effective date: 19990601