JPH0674985A - トナー帯電量測定装置、及びトナー帯電量測定方法 - Google Patents

トナー帯電量測定装置、及びトナー帯電量測定方法

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JPH0674985A
JPH0674985A JP4228145A JP22814592A JPH0674985A JP H0674985 A JPH0674985 A JP H0674985A JP 4228145 A JP4228145 A JP 4228145A JP 22814592 A JP22814592 A JP 22814592A JP H0674985 A JPH0674985 A JP H0674985A
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toner
carrier
distance
measuring
charge amount
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JP4228145A
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Hideki Takahashi
秀樹 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は電子写真方式、又は静電記録方式を
用いた記録装置であり、トナー担持体上に吸着するトナ
ーの帯電量を測定するトナー帯電量測定装置に係り、正
確なトナーの帯電量の測定を可能としたトナー帯電量測
定装置、及びトナー帯電量測定方法を提供することを目
的とする。 【構成】 表面電位計15により対向電極11の表面電
位、及び対向電極11に吸着するトナーTの表面電位を
測定し、その測定電位差をトナーのみの表面電位とし、
レーザ変位計16により対向電極11までの距離、及び
トナー層の表面までの距離を測定し、その距離差をトナ
ー層の層厚として、トナー帯電量Q’を計算する式
(Q’={(2εo ×εt )/(δ×p×dt2)}×V
H (クーロン/m))に代入し、トナー帯電量Q’を演
算するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真方式、又は静電
記録方式を用いた記録装置に係り、特にトナー担持体上
に吸着するトナーの帯電量を測定するトナー帯電量測定
装置、及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式、又は静電記録方式を用い
た記録装置においては、普通紙に画像を形成する為、現
像処理により例えば感光体ドラムや対向電極等のトナー
担持体上にトナーを一旦担持させ、普通紙への転写処理
を行って普通紙への画像形成を行う。したがって、トナ
ー担持体上にトナーを吸着させる際にトナーの帯電量は
画像濃度や印字品質に直接影響し、トナーの帯電量を知
ることは重要である。
【0003】そこで従来、トナーの帯電量を測定する方
法が提案されている。図8は所謂ブローオフ法によるト
ナー帯電量の測定方法である。このブローオフ法は、現
像剤がトナーとキャリアより成ることから、現像剤の帯
電量及びキャリアの帯電量を測定し、その測定結果から
トナーの帯電量を演算するものである。すなわち、両端
にメッシュ(所定の目の粗さを有する網)20a、20
bが施された導体容器21にトナーTとキャリアCから
なる現像剤を入れ、導体容器21をコンデンサ22を介
して接地する。この状態でコンデンサ22の両端の電位
を電位計23で測定し、現像剤(トナーTとキャリアC
全体)の有する帯電量を測定する。次に、ノズル24か
ら圧縮ガス25をメッシュ20aを介して導体容器21
内の現像剤に吹きつけ、トナーTのみを通すメッシュ2
0bを介してトナーTのみを排除する。この状態で上述
と同様、コンデンサ22の両端の電位を電位計23で測
定し、キャリアCのみの帯電量を測定する。その後、Q
=C・Vの計算式、及び上述の2回の電位計23の測定
結果からトナーのみの帯電量Q’を演算するものであ
る。
【0004】
【従来技術の問題点】しかしながら上述のブローオフ法
では、トナーTの粒径がキャリアCの粒径より小さく且
つ粒径の差が大きいことを前提にしているが、記録装置
によってはトナーTとキャリアCの粒径が近いものを使
用する場合もある。かかる場合、メッシュ20bからキ
ャリアCの一部も除去され、トナーTとキャリアCの完
全な分離ができず、正確なトナー帯電量の測定ができな
い。
【0005】
【発明の目的】本発明は上記従来の問題点に鑑み、正確
なトナーの帯電量の測定を可能としたトナー帯電量測定
装置、及びトナー帯電量測定方法を提供することを目的
とする。
【0006】
【発明の要点】上記目的は本発明によれば、表面にトナ
ーを担持するトナー担持体と、該トナー担持体上にトナ
ーを担持又は非担持に制御する制御手段と、前記トナー
担持体の表面に近接し該トナー担持体上の電位量及び該
トナー担持体に担持されたトナーの電位量を測定する電
位量測定手段と、前記トナー担持体の表面に近接し該ト
ナー担持体の表面及び該トナー担持体表面に担持された
トナー層との距離を測定する距離測定手段とを備え、前
記電位量測定手段による前記トナー担持体上及び前記ト
ナー担持体上に担持されたトナーの電位量と、前記距離
測定手段による前記トナー担持体上及び前記トナー担持
体上に担持されたトナー層表面上との距離とを基に前記
トナーの帯電量を演算する演算手段とを有することを特
徴とするトナー帯電量測定装置を提供すること。及び、
表面にトナーを担持するトナー担持体上のトナーの帯電
量を測定するトナー帯電量測定方法において、前記トナ
ーが非担持の状態で前記トナー担持体上の電位量を測定
する工程と、前記トナー担持体と前記距離測定手段との
距離を測定する工程と、前記トナー担持体にトナーを担
持させる工程と、前記トナーを担持した状態で前記トナ
ー担持体上の電位量を測定する工程と、前記トナー担持
体上のトナー層表面と前記距離測定手段との距離を測定
する工程と、前記各測定工程により得られた測定結果を
基に前記トナーの帯電量を演算する工程とよりなること
を特徴とする。
【0007】
【実 施 例】以下、本発明の一実施例について図面を
参照しながら説明する。図2は本実施例のトナー帯電量
測定装置を適用する静電記録装置の全体構成図である。
同図において、1は普通紙Pを積載収納した給紙カセッ
トであり、静電記録装置の機体側部に挿脱自在に装着で
きる構成である。給紙コロ1aは矢印方向に回動可能に
構成され、給紙コロ1aの用紙搬送方向下流側にはガイ
ド板2aを介して待機ロール対3が配設されている。待
機ロール対3は給紙コロ1aにより搬出された普通紙P
の給送を一旦停止させ、給送姿勢を整わせた後、下流側
の用紙搬送経路2bへ記録画像の到達タイミングと同期
する様に再給送する。
【0008】また、用紙搬送経路2bは待機ロール対3
から斜め下方に延設され、用紙搬送経路2bを通過した
普通紙Pは画像転写部Tに送られる。画像転写部Tは、
円筒状の対向電極11と転写器4で構成され、対向電極
11と転写器4が対向配置されている。普通紙Pは上述
の対向電極11と転写器4間を搬送され、その際対向電
極11の周表面に形成されその回転と共に搬送されてき
たトナー画像が、普通紙Pに転写される。尚、対向電極
11に形成されるトナー画像は後述する画像形成部6で
作成される。
【0009】トナー画像が転写された普通紙Pは、転写
されたトナー画像に影響を与えないよう、普通紙Pの上
面がエアーサクション方式の搬送ベルト2cに導かれ、
定着ロール5a、5bに送られる。定着ロール5a、5
b間に挟持された普通紙P上のトナー画像は、熱と圧力
により用紙に定着され、排出口2dを通過して排紙トレ
イ2eへ排出される。 図3は上述の画像形成部6の拡
大図である。画像形成部6はトナー貯留層6aと現像記
録層6bで構成されている。トナー貯留層6a内にはト
ナーTが収納され、攪拌部材7により攪拌され固着化等
が防止される。トナー貯留層6a内のトナーTは、トナ
ー補給口8を介して現像記録層6bへ補給される。
【0010】現像記録層6b内には、現像ロール10、
トナー担持体としての対向電極11、及びオーガロール
12a、12bが配設されている。オーガロール12a
は矢印イ方向に回転し、又オーガロール12bは矢印ロ
方向に回転し、共に現像記録層6b内のトナーT及びキ
ャリアCに所定の摩擦帯電を行っている。現像ロール1
0は回転軸10a’に固設されたマグネットロール10
aと、マグネットロール10aの外周に設けられた固定
スリーブ10bで構成されている。マグネットロール1
0aには交互にN極、S極が形成された8極の磁極が設
けられ、上述の回転軸10a’の回転に伴って矢印ハ方
向に回転可能に構成されている。この為、マグネットロ
ール10aの磁力により固定スリーブ10b上のトナー
T及びキャリアCは、固定スリーブ10b上を矢印ニ方
向に移動する。
【0011】一方、対向電極11は上記現像ロール10
の上方に配設され、所定の隙間Lを保持して現像ロール
10上に配設された不図示の電極と対面して配設されて
いる。対向電極11は表面に黒色クロメイト処理が施さ
れたアルミパイプ等で構成され、バイアス電源17(図
2)から所定の電圧が印加される。また、対向電極11
は不図示の回転軸を介して矢印ホ方向に回転可能に構成
されている。
【0012】ここで、簡単に対向電極11にトナーTが
現像(担持)されるまでの工程を説明する。先ず、マグ
ネットロール10aの有する磁力により固定スリーブ1
0bにトナーT及びキャリアCが付着し、マグネットロ
ール10aの矢印ハ方向の回転に伴って、トナーT及び
キャリアCは固定スリーブ10b上を前述の如く、矢印
ニ方向に移動する。その後、トナーT及びキャリアCが
記録部Wに達すると、対向電極11と現像ロール10に
配設された電極間に印加される電圧により、キャリアC
の先端に位置するトナーTは対向電極11に静電吸着す
る。このようにして、印字データに従った対応するトナ
ー画像が対向電極11に形成される。尚、図3に示す駆
動回路13は、印字データに従った電圧を現像ロール1
0に配設された電極に印加し、対向電極11にトナー画
像を形成する為の制御を行う制御手段である。
【0013】図1の(a)、(b)は、上述のようにし
てトナーが静電吸着した対向電極11上のトナーの帯電
量を測定する構成を説明する図である。同図の(a)は
対向電極11の表面電位を測定する構成であり、対向電
極11の周面11′から距離L1離れた位置に電位量測
定手段としての表面電位計15が配設されている。ま
た、同図の(b)は対向電極11に静電吸着するトナー
Tの層厚を測定する構成であり、対向電極11の周面1
1″から距離L2離れた位置に距離測定手段としてのレ
ーザ変位計16が配設されている。尚、同図の(a)、
(b)からは表面電位計15とレーザ変位計16は別体
に設けられたように見えるが、両測定器は不図示の筐体
に一体として配設され、対向電極11の軸方向(図1の
紙面垂直方向)に対して異なった位置に取り付けられた
構成である。尚、同図の(a)、(b)に示すWは、上
述の図3に示した記録部Wの位置に対応する。
【0014】本実施例ではトナーTの帯電量の測定の為
に、上述の如く、表面電位計15、及びレーザ変位計1
6を使用するのは以下の理由からである。すなわち、ト
ナーTの帯電量Q’は、 Q’={(2εo ×εt )/(δ×p×dt2)}×VH (クーロン/m) ・・・・・(1) (但し、εo は真空の誘電率を示し、εt はトナーTの
比誘電率を示し、VH は対向電極11上のトナーTの表
面電位を示し、δはトナーTの真空度を示し、dt は対
向電極11上のトナーTの層厚を示し、pはトナーTの
充填率を示す)の式を演算することにより求められ、上
記εo 、εt 、δ、pは各々予め定まった定数である。
したがって、対向電極11上のトナーTの表面電位であ
るVH を図1の(a)に示す表面電位計15で測定し、
対向電極11上のトナーTの層厚であるdt を同図の
(b)に示すレーザ変位計16で測定するものである。
【0015】次に、上述のトナーTの表面電位VH 、及
びトナーTの層厚dt の測定手順を図4に示す工程図を
用いて説明する。先ず、表面電位計15の初期設定を行
う(工程(以下Kという)1)。この初期設定は、例え
ば表面電位計15を対向電極11の直近の周面11’の
位置から距離L1の位置に正確に設定し、また表面電位
計15への電源の供給処理等を行うものである。次に、
レーザ変位計16についても同様に、周面11”の位置
から距離L2の位置に正確に設定し、電源の供給等の初
期設定処理を行う(K2)。
【0016】次に、現像剤ロール10等の予備運転を行
う(K3)。この予備運転は、例えば現像ロール10、
対向電極11、攪拌ロール7、オーガロール12a、1
2b等を駆動し、所謂現像剤のチャージアップを行う。
【0017】次に、駆動回路13、及びバイアス電源1
7から出力を行うことなく、所定のタイミングで表面電
位計15、及びレーザ変位計16を駆動し、対向電極1
1の表面電位、及び対向電極11の周面の位置11”と
レーザ変位計16との間隔を測定する(K4)。この時
の測定状態を示す図が図5である。また、図6はその測
定タイミングを示すタイムチャートであり、上述の対向
電極11の表面電位、及び位置11”とレーザ変位計1
6との間隔の測定は同図に示す如くn回行い、これらn
回の測定データh1〜hn、及びb1〜bnを不図示の
メモリに記憶する。
【0018】次に、バイアス電源17から対向電極11
に所定電圧を印加し、且つ駆動回路13から不図示の電
極に全てのドットを印字すべきデータを出力し、固定ス
リーブ10b上のトナーTを対向電極11に静電吸着
(現像)させる(K5)。この処理により、対向電極1
1上には、トナー層が形成される。
【0019】次に、上述の現像処理を開始して時間Tm
経過後、再度対向電極11の表面電位、及び対向電極1
1の周面の位置11”とレーザ変位計16との間隔を測
定する(K6)。尚、この測定も上述と同様n回行い、
n回の測定データh1’〜hn’、及びb1’〜bn’
をメモリに記憶する。尚、バイアス電源を対向電極11
に印加し、電源が立ち上がってから時間3・Tm/4
(Tmは対向電極11が1回転する期間である)経過後
上述の測定処理を行うのは、図1に示す如く記録部Wか
ら矢印ホ方向に3/4回転ずれた位置が測定開始箇所で
あることを意味する。
【0020】その後、固定スリーブ10b上に残ったト
ナーT及びキャリアCは掻き取り板14により固定スリ
ーブ10bの周面から掻き落とされる(K7)。次に、
上述のメモリに記憶された現像前及び現像後の表面電位
の測定データ、及び位置11”とレーザ変位計16との
距離の測定データが読み出され、前述の(1)式に基づ
くトナーTの帯電量の演算処理が行われる(K8)。こ
の処理は、先ずn回行われた測定データに対して各回毎
にその差を演算する。例えば、1回目の表面電位データ
の差はVH1=h1−h1’で計算し、2回目の差はVH2
=h2−h2’で計算し、・・・n回目の差はVHn=h
n−hn’で計算する。ここで、対向電極11にトナー
Tが静電吸着する前の表面電位の測定データh1、h
2、・・・hnは対向電極11の表面電位そのものであ
り、対向電極11にトナーTが静電吸着した後の表面電
位の測定データh1’、h2’、・・・hn’は対向電
極11の表面電位及びトナーの表面電位が加わったもの
である。したがって、上述の如く両データの差のデータ
VH1、VH2、VHnはトナーTのみの表面電位を示すデー
タである。一方、位置11”とレーザ変位計16との距
離についても同様に、1回目の測定での距離の差は、d
t1=b1−b1’で計算し、2回目の測定での距離の差
は、dt2=b2−b2’で計算し、・・・n回目の測定
での距離の差は、dtn=bn−bn’で計算する。この
距離の差のデータは、結局対向電極11上のトナー層の
層厚を示すものである。
【0021】以上の計算によりn個のトナーTの表面電
位VH のデータ、及びn個のトナーTの層厚dtのデー
タを得ることができる。そして、このデータを前述の
(1)式に代入し、トナーTの帯電量Q’を演算するこ
とができる。尚、n回の測定データを使用するのは、測
定誤差を少なくする為である。
【0022】ここで図5に示すように表面電位計15の
測定スポット径とレーザ変位計16の測定スポット径が
異なることがわかる。(1)式からわかるように層厚d
t は帯電量Q′に対して逆2乗に比例するため、層厚d
t は正確に測定する必要がある。今仮に対向電極11の
周長が100mmで、測定回数nを100回とし、レー
ザ変位径16の測定スポット計を1mm、表面電位計1
5の測定スポット径を5mmとした場合、レーザ変位計
16により現在測定しているデータをその前後2箇所の
合計5箇所すなわち5mmの範囲のデータの平均値をと
ることにより、レーザ変位計16と表面電位計15の分
解能を等価的に等しくすることができる。図7は上述の
本実施例により求めたトナーTの帯電量の計算結果と、
従来のブローオフ法により求めた結果とを比較した図で
ある。本実施例の測定結果と、ブローオフ法の測定結果
(但しブローオフ法による測定は本トナーと大粒径のキ
ャリアを用いて行った)とはほぼ同一の傾斜を示すこと
が解る。従って本案の測定結果に所定の係数をかけるこ
とにより、ブローオフ法で測定した場合の結果に置き換
えることができる。また、この係数は表面電位計のスポ
ット径により異なり、スポット径が大きいほど測定結果
は大きくなるのでそれに応じた係数により補正すればよ
い。尚、同図に示すシリカ充填率は空間に占めるトナー
Tの割合をいう。
【0023】尚、本実施例では対向電極11の表面に黒
色クロメイト処理を施したが、これは本実施例が黒色ト
ナーを使用する為であり、レーザ変位計16により正確
な距離測定を行う為である。したがって、他の色のトナ
ー(所謂カラートナー)を使用する場合には、そのトナ
ーの色と反射効率の等しい導電性メッキを施す構成とす
れば良い。
【0024】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
ればトナーとキャリアの粒径が近い現像剤を使用した場
合のトナーの帯電量を測定する場合でも、正確なトナー
帯電量を測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例のトナー帯電量測定装置の構成図であ
る。
【図2】一実施例のトナー帯電量測定装置を適用した静
電記録装置の模式的断面図である。
【図3】図2に示す静電記録装置に配設された画像形成
部の模式的断面図である。
【図4】一実施例のトナー帯電量測定装置の工程を説明
する工程図である。
【図5】トナー帯電量の測定状態を説明する図である。
【図6】一実施例のトナー帯電量測定装置の動作を説明
するタイムチャートである。
【図7】従来例と一実施例のトナー帯電量の測定結果の
差を示す図である。
【図8】従来のトナー帯電量の測定方法を説明する図で
ある。
【符号の説明】
6 画像形成部 10 現像ロール 10a マグネットロール 10b 固定スリーブ 11 対向電極 13 駆動回路 15 表面電位計 16 レーザ変位計

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面にトナーを担持するトナー担持体
    と、 該トナー担持体上にトナーを担持、又は非担持に制御す
    る制御手段と、 前記トナー担持体の表面に近接し、該トナー担持体上の
    電位量及び該トナー担持体に担持されたトナーの電位量
    を測定する電位量測定手段と、 前記トナー担持体の表面に近接し、該トナー担持体の表
    面及び該トナー担持体表面に担持されたトナー層との距
    離を測定する距離測定手段とを備え、 前記電位量測定手段による前記トナー担持体上及び前記
    トナー担持体上に担持されたトナーの電位量と、前記距
    離測定手段による前記トナー担持体上及び前記トナー担
    持体上に担持されたトナー層表面上との距離とを基に、
    前記トナーの帯電量を演算する演算手段と、 を有することを特徴とするトナー帯電量測定装置。
  2. 【請求項2】 表面にトナーを担持するトナー担持体上
    のトナーの帯電量を測定するトナー帯電量測定方法にお
    いて、 前記トナーが非担持の状態で前記トナー担持体上の電位
    量を測定する工程と、 前記トナー担持体と前記距離測定手段との距離を測定す
    る工程と、 前記トナー担持体にトナーを担持させる工程と、 前記トナーを担持した状態で前記トナー担持体上の電位
    量を測定する工程と、 前記トナー担持体上のトナー層表面と前記距離測定手段
    との距離を測定する工程と、 前記各測定工程により得られた測定結果を基に前記トナ
    ーの帯電量を演算する工程と、 よりなることを特徴とするトナー帯電量測定方法。
JP4228145A 1992-08-27 1992-08-27 トナー帯電量測定装置、及びトナー帯電量測定方法 Pending JPH0674985A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100817683B1 (ko) * 2005-08-10 2008-03-27 오므론 가부시키가이샤 정전기 측정 장치 및 표면 전위 센서
WO2008101954A1 (de) * 2007-02-23 2008-08-28 OCé PRINTING SYSTEMS GMBH Verfahren und vorrichtung zum erfassen eines elektrischen potentials sowie von elektrischen ladungen in einem drucker oder kopierer
JP2011123183A (ja) * 2009-12-09 2011-06-23 Ricoh Co Ltd トナーの評価装置、トナー帯電特性の評価方法および前記評価方法を用いたトナーの製造方法

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