JPH0674391A - 真空断熱体およびその付属装置 - Google Patents
真空断熱体およびその付属装置Info
- Publication number
- JPH0674391A JPH0674391A JP4223109A JP22310992A JPH0674391A JP H0674391 A JPH0674391 A JP H0674391A JP 4223109 A JP4223109 A JP 4223109A JP 22310992 A JP22310992 A JP 22310992A JP H0674391 A JPH0674391 A JP H0674391A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vacuum
- heat insulating
- vacuum heat
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- Pending
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- Thermal Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 真空断熱体の断熱性能を任意に調整できるよ
うにする。 【構成】 真空断熱容器1の真空断熱空間4の真空圧を
任意に設定して、この真空断熱空間4の熱伝導率を調整
する。真空ポンプ5にて所定の真空圧に維持される真空
タンク7と、この真空タンク7と真空断熱容器1の真空
断熱空間4との連通路に介装された開閉弁8と、真空断
熱空間4を大気に開放する開放弁9とで、上記真空圧の
設定を行う。
うにする。 【構成】 真空断熱容器1の真空断熱空間4の真空圧を
任意に設定して、この真空断熱空間4の熱伝導率を調整
する。真空ポンプ5にて所定の真空圧に維持される真空
タンク7と、この真空タンク7と真空断熱容器1の真空
断熱空間4との連通路に介装された開閉弁8と、真空断
熱空間4を大気に開放する開放弁9とで、上記真空圧の
設定を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高温用断熱容器、極低
温用断熱容器、断熱パイプやタンクなどに利用可能な真
空断熱体およびその付属装置に関するものである。
温用断熱容器、断熱パイプやタンクなどに利用可能な真
空断熱体およびその付属装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、真空断熱には、高真空断熱、積層
真空断熱、粉末を充填した粉末真空断熱、繊維を充填し
た繊維真空断熱などがある。これらは、真空断熱空間内
を所定の真空圧力以下にした上で封じ切ることによっ
て、真空圧力を一定以下に維持して使用しており、その
断熱性能は真空断熱空間の内容物と真空圧力によって決
定されている。
真空断熱、粉末を充填した粉末真空断熱、繊維を充填し
た繊維真空断熱などがある。これらは、真空断熱空間内
を所定の真空圧力以下にした上で封じ切ることによっ
て、真空圧力を一定以下に維持して使用しており、その
断熱性能は真空断熱空間の内容物と真空圧力によって決
定されている。
【0003】即ち、熱の移動は伝導、対流、輻射の3つ
の形態があるが、真空断熱体では、対流はなく、また伝
導も気体が低い圧力で存在するため気体の熱伝導は殆ど
無視でき、真空断熱空間に多孔質の固体を充填した場合
はその固体の熱伝導と輻射のみで、充填せずに真空だけ
の場合は輻射のみで熱伝導率が決定される。一方、真空
断熱空間の圧力が1気圧に近づくと、気体の伝導、対流
の影響で熱伝導率が大きくなり、断熱性能は低くなる。
の形態があるが、真空断熱体では、対流はなく、また伝
導も気体が低い圧力で存在するため気体の熱伝導は殆ど
無視でき、真空断熱空間に多孔質の固体を充填した場合
はその固体の熱伝導と輻射のみで、充填せずに真空だけ
の場合は輻射のみで熱伝導率が決定される。一方、真空
断熱空間の圧力が1気圧に近づくと、気体の伝導、対流
の影響で熱伝導率が大きくなり、断熱性能は低くなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように真空断熱
体の断熱性能は真空圧力が一定値以下に管理されている
場合に保証されるものであるため、真空断熱空間内での
放出ガスやリークによってその圧力が上昇して来た場合
には、断熱性能が低下してしまうという問題があった。
体の断熱性能は真空圧力が一定値以下に管理されている
場合に保証されるものであるため、真空断熱空間内での
放出ガスやリークによってその圧力が上昇して来た場合
には、断熱性能が低下してしまうという問題があった。
【0005】また、真空断熱空間を封じた後所望の断熱
性能が得られない場合もあり得るとともに、その場合に
は容易に対処することができないという問題があり、所
望の断熱性能に任意に調整できる真空断熱体が望まれて
いた。
性能が得られない場合もあり得るとともに、その場合に
は容易に対処することができないという問題があり、所
望の断熱性能に任意に調整できる真空断熱体が望まれて
いた。
【0006】本発明は上記従来の問題点に鑑み、任意の
断熱性能が得られる真空断熱体およびその付属装置を提
供することを目的とする。
断熱性能が得られる真空断熱体およびその付属装置を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の真空断熱体は、真空断熱空間の真空圧を任意に
設定して、この真空断熱空間の熱伝導率を調整可能とし
た。
本発明の真空断熱体は、真空断熱空間の真空圧を任意に
設定して、この真空断熱空間の熱伝導率を調整可能とし
た。
【0008】また本発明の付属装置は、真空ポンプにて
所定の真空圧に維持される真空タンクと、この真空タン
クと真空断熱体の真空断熱空間との連通路に介装された
開閉弁と、前記真空断熱空間を大気に開放する開放弁と
を有する。
所定の真空圧に維持される真空タンクと、この真空タン
クと真空断熱体の真空断熱空間との連通路に介装された
開閉弁と、前記真空断熱空間を大気に開放する開放弁と
を有する。
【0009】
【作用】本発明によると、真空断熱空間の真空圧を任意
に設定するため、その真空圧に応じて真空断熱空間の熱
伝導率を任意に設定することができる。
に設定するため、その真空圧に応じて真空断熱空間の熱
伝導率を任意に設定することができる。
【0010】また、真空タンクと開閉弁と開放弁とを備
えた付属装置によって、開閉弁と開放弁との操作にて容
易に真空断熱空間の真空圧を調整することができる。
えた付属装置によって、開閉弁と開放弁との操作にて容
易に真空断熱空間の真空圧を調整することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図4を参照
しながら説明する。図1において、1は熱伝導率を調整
したい真空断熱体としての真空断熱容器であり、外容器
2と内容器3との間に真空断熱空間4が設けられてい
る。真空断熱空間4は、シリカ粉末などの粉末系充填材
やミネラル繊維などの繊維系充填材を充填して真空引き
されている。
しながら説明する。図1において、1は熱伝導率を調整
したい真空断熱体としての真空断熱容器であり、外容器
2と内容器3との間に真空断熱空間4が設けられてい
る。真空断熱空間4は、シリカ粉末などの粉末系充填材
やミネラル繊維などの繊維系充填材を充填して真空引き
されている。
【0012】5は真空ポンプで、開閉弁6を介して真空
タンク7に接続されており、真空タンク7内を真空断熱
空間4よりも高真空の一定の真空圧力に保つ。又、真空
タンク7は、真空断熱空間4よりも大きな容積を有して
いる。この真空タンク7は開閉弁8を介装した連通路に
て真空断熱空間4に連通されている。9は真空断熱空間
4を大気に開放する開放弁である。
タンク7に接続されており、真空タンク7内を真空断熱
空間4よりも高真空の一定の真空圧力に保つ。又、真空
タンク7は、真空断熱空間4よりも大きな容積を有して
いる。この真空タンク7は開閉弁8を介装した連通路に
て真空断熱空間4に連通されている。9は真空断熱空間
4を大気に開放する開放弁である。
【0013】真空断熱容器1の外面には、表面温度計1
0や熱流計11が装着されている。真空断熱容器1内に
はヒータなどの熱源12が配置され、この熱源12は電
力計13を介して電源14に接続されている。
0や熱流計11が装着されている。真空断熱容器1内に
はヒータなどの熱源12が配置され、この熱源12は電
力計13を介して電源14に接続されている。
【0014】以上の構成において、所望の断熱性能の真
空断熱容器1を得るために、開閉弁8を開いて、真空ポ
ンプ5によって一定の真空圧力に保持されている真空タ
ンク7に真空断熱空間4を連通させて、この空間4を所
定の真空圧力にする。
空断熱容器1を得るために、開閉弁8を開いて、真空ポ
ンプ5によって一定の真空圧力に保持されている真空タ
ンク7に真空断熱空間4を連通させて、この空間4を所
定の真空圧力にする。
【0015】その後、熱源12に対する入熱量を電力計
13にて計測するか、または容器外面の表面温度や熱流
を表面温度計10や熱流計11にて計測することによっ
て、真空断熱容器1の断熱性能を計測する。その結果、
所望の断熱性能に達していなければ、開閉弁8を開いて
真空断熱空間4の真空度を高めることによって、この所
望の断熱性能を達成することができる。逆に、断熱性能
が高過ぎる場合には、開放弁9を開いて真空断熱空間4
の真空度を低くすればよい。
13にて計測するか、または容器外面の表面温度や熱流
を表面温度計10や熱流計11にて計測することによっ
て、真空断熱容器1の断熱性能を計測する。その結果、
所望の断熱性能に達していなければ、開閉弁8を開いて
真空断熱空間4の真空度を高めることによって、この所
望の断熱性能を達成することができる。逆に、断熱性能
が高過ぎる場合には、開放弁9を開いて真空断熱空間4
の真空度を低くすればよい。
【0016】図2に、真空断熱空間にシリカ系粉末を充
填した真空断熱体における真空圧力と熱伝導率との関係
を示す。真空断熱空間4内の気体は空気である。この真
空断熱体では、真空圧力が0.5Torr〜50Tor
rの間で最も感度が良く、熱伝導率を0.005〜0.
05W/mKの範囲で調整することができ、熱伝導率を
10倍以上変化させることができる。
填した真空断熱体における真空圧力と熱伝導率との関係
を示す。真空断熱空間4内の気体は空気である。この真
空断熱体では、真空圧力が0.5Torr〜50Tor
rの間で最も感度が良く、熱伝導率を0.005〜0.
05W/mKの範囲で調整することができ、熱伝導率を
10倍以上変化させることができる。
【0017】又、図3に、真空断熱空間にミネラル繊維
を充填した真空断熱における真空圧力と熱伝導率との関
係を示す。図2の場合よりも熱伝導率が若干低くなる
が、同様の効果が認められる。
を充填した真空断熱における真空圧力と熱伝導率との関
係を示す。図2の場合よりも熱伝導率が若干低くなる
が、同様の効果が認められる。
【0018】この感度と調整範囲とは、真空断熱空間の
中に充填する材料と空間内の気体との組み合わせによっ
て変えることができる。具体例を示すと、図4に示すよ
うに、外寸法W×L(図示せず)×Dが1000mm×1
000mm×1000mm、5面が真空断熱壁で、その断熱
厚さTが100mm、真空断熱空間4の容積が271リッ
トルの真空断熱容器1を用いた。充填物は、真密度が2
200kg/m3で、充填状態の密度が350kg/m3であっ
た。従って真空断熱空間4の充填物の空隙体積は、27
1×(1−350/2200)=228リットルとなっ
た。この真空断熱容器1に対して、3000リットルの
真空タンク7を接続し、この真空タンク7の最低真空圧
力を0.0001Torrとした。真空断熱空間4の初
期真空圧力を10Torrとし、次に真空タンク7と真
空断熱空間4を連通させ、その圧力を0.71Torr
に低下させた。このことで、真空断熱容器1の熱伝導率
は0.03W/mKから0.008W/mKに変化し、
断熱性能が3.75倍向上した。
中に充填する材料と空間内の気体との組み合わせによっ
て変えることができる。具体例を示すと、図4に示すよ
うに、外寸法W×L(図示せず)×Dが1000mm×1
000mm×1000mm、5面が真空断熱壁で、その断熱
厚さTが100mm、真空断熱空間4の容積が271リッ
トルの真空断熱容器1を用いた。充填物は、真密度が2
200kg/m3で、充填状態の密度が350kg/m3であっ
た。従って真空断熱空間4の充填物の空隙体積は、27
1×(1−350/2200)=228リットルとなっ
た。この真空断熱容器1に対して、3000リットルの
真空タンク7を接続し、この真空タンク7の最低真空圧
力を0.0001Torrとした。真空断熱空間4の初
期真空圧力を10Torrとし、次に真空タンク7と真
空断熱空間4を連通させ、その圧力を0.71Torr
に低下させた。このことで、真空断熱容器1の熱伝導率
は0.03W/mKから0.008W/mKに変化し、
断熱性能が3.75倍向上した。
【0019】
【発明の効果】本発明の真空断熱体によれば、以上のよ
うに真空断熱空間の真空圧を任意に設定し、その真空圧
に応じて真空断熱空間の熱伝導率を任意に調整すること
ができる。
うに真空断熱空間の真空圧を任意に設定し、その真空圧
に応じて真空断熱空間の熱伝導率を任意に調整すること
ができる。
【0020】また、本発明の付属装置によれば、真空ポ
ンプにて所定の真空圧に維持される真空タンクと、この
真空タンクと真空断熱体の真空断熱空間との連通路に介
装された開閉弁と、前記真空断熱空間を大気に開放する
開放弁とを有する構成としたことにより、開閉弁と開放
弁の操作にて容易に真空断熱空間の真空圧を調整するこ
とができる。
ンプにて所定の真空圧に維持される真空タンクと、この
真空タンクと真空断熱体の真空断熱空間との連通路に介
装された開閉弁と、前記真空断熱空間を大気に開放する
開放弁とを有する構成としたことにより、開閉弁と開放
弁の操作にて容易に真空断熱空間の真空圧を調整するこ
とができる。
【図1】本発明の一実施例における真空断熱体およびそ
の付属装置の構成図である。
の付属装置の構成図である。
【図2】シリカ系粉末を充填した真空断熱空間の真空圧
力と熱伝導率との関係を示すグラフである。
力と熱伝導率との関係を示すグラフである。
【図3】ミネラル繊維を充填した真空断熱空間の真空圧
力と熱伝導率との関係を示すグラフである。
力と熱伝導率との関係を示すグラフである。
【図4】本発明にもとづく真空断熱体の一例の断面図で
ある。
ある。
4 真空断熱空間 5 真空ポンプ 7 真空タンク 8 開閉弁 9 開放弁
Claims (2)
- 【請求項1】 真空断熱空間の真空圧を任意に設定し
て、この真空断熱空間の熱伝導率を調整可能としたこと
を特徴とする真空断熱体。 - 【請求項2】 真空ポンプにて所定の真空圧に維持され
る真空タンクと、この真空タンクと真空断熱体の真空断
熱空間との連通路に介装された開閉弁と、前記真空断熱
空間を大気に開放する開放弁とを有することを特徴とす
る真空断熱体の付属装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4223109A JPH0674391A (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | 真空断熱体およびその付属装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4223109A JPH0674391A (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | 真空断熱体およびその付属装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0674391A true JPH0674391A (ja) | 1994-03-15 |
Family
ID=16792971
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4223109A Pending JPH0674391A (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | 真空断熱体およびその付属装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0674391A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006179355A (ja) * | 2004-12-22 | 2006-07-06 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 真空引き方法および真空引き装置 |
JP2013113408A (ja) * | 2011-11-30 | 2013-06-10 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 熱制御装置および熱制御方法 |
JP2017187065A (ja) * | 2016-04-01 | 2017-10-12 | 明星工業株式会社 | 断熱体および低温タンク |
KR101873796B1 (ko) * | 2017-01-19 | 2018-08-02 | 주식회사 지엠에스 | 진공 압착장치 및 진공 압착방법 |
JP2021000480A (ja) * | 2015-01-28 | 2021-01-07 | メディカル エンタープライゼス ディストリビューション、 エルエルシー | 滅菌可能な手術器具用の断熱性電池筐体 |
WO2023145054A1 (ja) * | 2022-01-31 | 2023-08-03 | 株式会社Kokusai Electric | ヒータユニット、多層構造体、処理装置及び半導体装置の製造方法 |
-
1992
- 1992-08-24 JP JP4223109A patent/JPH0674391A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006179355A (ja) * | 2004-12-22 | 2006-07-06 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 真空引き方法および真空引き装置 |
JP2013113408A (ja) * | 2011-11-30 | 2013-06-10 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 熱制御装置および熱制御方法 |
JP2021000480A (ja) * | 2015-01-28 | 2021-01-07 | メディカル エンタープライゼス ディストリビューション、 エルエルシー | 滅菌可能な手術器具用の断熱性電池筐体 |
US11611123B2 (en) | 2015-01-28 | 2023-03-21 | DePuy Synthes Products, Inc. | Battery enclosure for sterilizeable surgical tools having thermal insulation |
JP2017187065A (ja) * | 2016-04-01 | 2017-10-12 | 明星工業株式会社 | 断熱体および低温タンク |
KR101873796B1 (ko) * | 2017-01-19 | 2018-08-02 | 주식회사 지엠에스 | 진공 압착장치 및 진공 압착방법 |
WO2023145054A1 (ja) * | 2022-01-31 | 2023-08-03 | 株式会社Kokusai Electric | ヒータユニット、多層構造体、処理装置及び半導体装置の製造方法 |
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