JPH0673871A - 残巻き数量表示床材およびその製造方法 - Google Patents
残巻き数量表示床材およびその製造方法Info
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- JPH0673871A JPH0673871A JP24598292A JP24598292A JPH0673871A JP H0673871 A JPH0673871 A JP H0673871A JP 24598292 A JP24598292 A JP 24598292A JP 24598292 A JP24598292 A JP 24598292A JP H0673871 A JPH0673871 A JP H0673871A
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Abstract
庫管理上、有利な残巻き数量表示床材を得るようにす
る。 【構成】 残巻き数量表示床材の製造装置20は、任意
幅の床材シートFを搬入ニップローラ22、アキュムレ
ーター30、送り出しニップローラ23、下部ガイドロ
ーラ24、上部ガイドローラ25、最終送り出しニップ
ローラ26、カット部27、巻き取り機28により搬送
経路21を形成する。搬送経路21において、上部がガ
イドローラ25とニップローラ26との間で、床材シー
ト下の裏面位置にインクジェットプリンタ40が、カッ
ト部27の下方にカッター29が、上部がガイドローラ
25上にエンコーダー51が配置され、さらに制御装置
50を組み合わせて構成する。
Description
面材に裏面材を一体に形成してなる任意幅のの床材シー
トをホームセンターなどの量販店で任意の長さにカット
販売する場合に、カットした残りの床材シートの在庫管
理を容易にするために残巻き数量表示を施した残巻き数
量表示床材とその製造方法に関する。
巻き数量表示方法としては、床材シートを巻き取り機に
セットされた巻芯に固定する時に、任意間隔で目盛りと
数量を印刷した細い帯状の紙製テープ(数量表示テー
プ)を、0の目盛りにして接着テープなどで固定し、床
材シートと一緒に巻き込む方法が主流であった。なお、
幅の広い床材シートには前記数量表示テープが2本用い
られていたものもある。しかしながら、これらの数量表
示テープのほとんどのものは、残巻き数量表示がなく、
残巻き数量は入荷した床材シートの巻き数量からカット
販売された累計数量を差し引いて帳簿で管理を行ってお
り、その管理精度は極めて悪い状況にあった。
の定尺巻きは、無欠点巻き(例えば、20m巻きの場合
は、20m中に欠点が無いように巻き取る)が要求され
ており、数量表示テープを床材シートとともに巻き込ん
でいても途中で欠点があった場合には、そこで切断し新
たに巻き始めなければならないので、前記数量表示テー
プが無駄になると同時に、特に前記床材シートの製造ラ
インにインラインで直結して設置された検査工程では、
数量表示テープの切り換えが間に合わないことがしばし
ばあり、作業に支障を来すものであった。例えば、巻き
始めて5mで欠点が発見された場合には、数量表示テー
プは、すでに5mの位置まで床材シートとともに巻き込
まれているので、ここで床材シートを切断し欠点を除去
したのち、新たに床材シートを巻き始めるときに数量表
示テープをそのまま巻き込むと5m表示位置から巻き込
むこととなり、残巻き表示が狂ってくる。従って、この
場合には、残りの15mの数量表示テープをカット除去
して0目盛りの位置にして新たな床材シートとともに巻
き込まなければならないものである。すなわち、数量表
示テープが無駄となるのみならず、床材のカット、数量
表示テープの巻きだしカット、新たな巻芯のセット、新
たな床材シートと新たな数量表示テープのセットなどの
作業を短時間で行わなければならず、作業的にも非効率
的であり、さらには上記の作業を短時間で行わなければ
ならないことから、セットミスなどが起こりやすく、残
巻き数量の精度を欠くものであった。
背景になされたもので、床材シートの欠点が発見された
場合、欠点直前までの残巻き数量表示の施されたロール
巻き状の床材シートの製品を作るとともに、欠点を有す
る部分を除去し、新たな床材シートを巻き始める場合に
は、印字開始点(印刷手段の設置された位置)で所定の
初期印字に戻り、自動的に印字を開始するため、前述の
ような無駄がなく、しかも、作業性に優れた残巻き数量
表示床材シートを提供するとともに、裏面に残巻き数量
を印字し、在庫管理が容易で、管理精度の高い残巻き数
量表示床材シートを得ることを目的とする。
樹脂製の表面材と裏面材とを一体に形成してな任意幅の
床材シートを巻芯に所定長さに巻き取った定尺巻き床材
であって、その裏面に、巻始部からの寸法を巻終部まで
着色インクにより加算印字して巻芯に所定長さを巻きつ
けてなることを特徴とした残巻き数量表示床材を提供す
るものである。
面材と裏面材とを合体した任意幅の床材シートを、少な
くともアキュムレーター、床材裏面への印刷手段、カッ
ト装置、巻き取り機の順に搬送される経路を設け、この
経路の任意の場所に巻き取り長さ積算手段を設けた構成
とし、巻き取り積算手段からの巻き取り満巻信号により
制御装置を動作させて巻き取り機を一時停止させ、停止
させた床材シートを制御装置を組み合わせたカッターに
より切断すると同時に加算信号リセットさせ印刷手段が
カッターから印刷手段迄の距離を積算した初期印字に戻
り加算印字を開始する姿勢にする工程、その搬送停止間
に切断されたロール巻き状の定尺残巻き数量表示床材シ
ートの巻き終部をテーピングし、次の包装工程へ搬送す
るために巻き取り機より解放する工程、次いで、次の巻
芯を巻き取り機にセットし、切断後の残巻き数量表示床
材シート先端の巻始部を引き出して前記次の巻芯にテー
ピングし、前記巻き取り機を起動して高速搬送回転によ
り巻き取り機の停止間にアキュムレーターで蓄積されて
いた床材シートを巻き取り、アキュムレーターが初期姿
勢に復帰すると巻き取り機を同速搬送回転に戻す工程、
印字手段が巻き取り機の起動、床材シートの搬送開始に
伴い、所定の印字開始点から床材シートの裏面に初期印
字を開始し、床材シートの搬送に伴って残巻き数量表示
を加算印字する工程、以上の各工程よりなることを特徴
とする残巻き数量表示床材の製造方法を提供するもので
ある。
法は、残巻き数量表示床材製造装置ににおいて、床材製
造装置で製造され、搬送される任意幅の床材シートを、
一定速度で引き込み、アキュムレーター、印刷手段、カ
ッター、巻き取り機の経路に従って前記一定速度で搬送
し、その搬送中に前記印刷手段により床材シートの裏面
に残巻き数量表示を加算印字する。そして、加算印字さ
れた末尾の数値部分が概略カッターの位置に来るように
巻き取り長さ積算手段を用いて巻き取り満巻信号を送り
制御装置により巻き取り機を一時停止して搬送を止める
とともに、カッターを動作させて残巻き数量表示床材シ
ートを切断する。続いて、巻き取り機を若干起動し、カ
ッターから巻き取り機までの床材シートを巻きつけ、巻
き終端部をテーピングで固定し、次の包装工程へ搬送す
るために巻き取り機より解放したのち、新たな巻芯を巻
き取り機にセットし、切断した残巻き数量表示床材シー
トの先端の巻始部を引き出して新たな巻芯にテープで固
定する。
置より連続して搬送されてくる床材シートをアキュムレ
ーターにより蓄積する。そして、新たな巻芯に次の残巻
き数量表示床材シートの先端の巻始部をテープで固定
し、巻き取り機を起動させ、搬送が開始されると、最初
は巻き取り機は高速搬送回転を行い、前記蓄積を消化す
るが、アキュムレーターが初期の姿勢に復帰すると前記
高速搬送回転も床材シートの製造工程と同じ搬送回転に
戻される。なお、床材シートに欠点が発見された場合に
は、巻き取り機を停止し、カッターを作動させ、欠点の
直前でカットし、さらに欠点に相当する長さだけ送り出
し再度カットして欠点部を除去し、しかるのち本来の残
巻き数量表示の印字を再開させる。また、印字手段はカ
ッターの切断動作により、加算印字開始点を定め床材シ
ートの搬送に伴ってその裏面に残巻き数量表示を加算印
字する。
材は、在庫管理が容易で、かつ管理精度の高いものとな
り、この製造方法では床材シートに欠点が発見された場
合にも欠点部分を切断除去したところから新たに初期印
字に戻り、搬送にともない加算印字することで無駄なく
効率的な作業が可能となる。
明するが、本発明は、この実施例に限定されるものでは
ない。なお、この実施例を述べるにあたって、定尺は2
0m巻きとしたものを例にとる(定尺が20mの場合、
サービス長を合わせて、実際の巻き長さは20.2mと
なる)。この残巻き数量表示床材10は、塩化ビニル系
樹脂製の表面材と、裏面材(PVCシート、フェルト、
ガラス混抄紙など、通常、床材用裏打ち材として使用さ
れるものが使用できる)とを一体に形成してなる任意幅
の床材シートFから、残巻き数量表示を裏面材に印字
し、定尺に切断して巻芯11(通常、紙管、プラスチッ
ク製パイプ、金属製管などを使用)に巻きつけてロール
状にしたものである。
する残巻き数量表示床材製造装置(以下「製造装置」と
いう)20について、その構成を説明する。この製造装
置20は、図1に示すように、図外の床材シート製造工
程から製造装置20内へ常に床材シート製造工程と連動
し同一速度で回転し、床材シートFを引き込む搬入ニッ
プローラ22と、アキュムレーター30と、送り出しニ
ップローラ23と、下部ガイドローラ24と、上部ガイ
ドローラ25と、最終送り出しニップローラ26と、カ
ット部27と、巻き取り機28とが所要箇所に列設され
ていて、上記の列挙した部材を順々に経由する床材シー
トFの搬送経路21を形成している。この搬送経路21
において、上部ガイドローラ25と最終送り出しニップ
ローラ26との間で床材シートFの裏面側位置にインク
ジェットプリンタ(印刷手段)40が、またカット部2
7の下方にカッター29が、さらに上部ガイドローラ2
5上にエンコーダー(巻き取り長さ積算手段)51がそ
れぞれ配設され、さらに上記各部材の動作を制御する制
御装置50が組み合わせてある。
床材シート受入側に設置されており、床材シートFのカ
ッター29での切断や残巻き数量表示床材10の取り外
しと巻芯セットのため送り出しニップローラ23が一時
停止する場合、図示しない床材シート製造ラインからの
床材シートFの受入を止められない搬入ニップローラ2
2により間断なく定量が送り込まれて来るので、これを
一時的に蓄積する装置である。その構成は、下部固定ロ
ーラ31と、常に上方向へ所定張力がかけられている昇
降自在な上部昇降ローラ32と、この上部昇降ローラ3
2の昇降バランスを保持させるためのバランスウェイト
34を有している。前記下部固定ローラ31は、アキュ
ムレーター30の設置面に固定されたローラで互いに所
定の間隔をあけて配置され複数の回転自在なローラから
なる。また、前記上部昇降ローラ32はその保持枠33
にバランスウェイト34が取り付けられた吊下げ構造に
より昇降自在になされたローラで、下部固定ローラ31
の各ローラそれぞれに対応して配設された複数の回転自
在なローラからなる。なお、このアキュムレーター30
の床材シートFの搬入側には、搬入ニップローラ22
が、送り出し側には送り出しニップローラ23がそれぞ
れ配設されている。
が初期位置に復帰したことを検知するセンサ35が所要
箇所に設けてある。ところで、搬入ニップローラ22の
床材シート引き取り速度は、品種により5〜15m/分
で、アキュムレーター30に蓄積された床材シートFの
送り出し速度は48m/分〜床材シート引き取り速度ま
で変化する。
られ、カッター29を操作し、床材シートが切断される
と同時にインクジェットプリンター40はカッター29
からの信号により加算信号をリセットされ、カッター2
9からインクジェットプリンター40までの距離とサー
ビス長(20m巻の場合0.2m)を加算した距離を印
字(初期印字)し、その後、100mm、1パルスで加
算信号が送られ、1.1M、1.2M・・・・20.0
Mと加算印字するようになっている。また、別の方法と
して、インクジェットプリンター40は、エンコーダー
51の巻き取り満巻信号により床材シートFを切断する
カッター29と同時に加算信号をリセットされ、カッタ
ー29からインクジェットプリンター40までの距離と
サービス長(20m巻の場合0.2m)を加算した距離
を印字(初期印字)し、その後、100mm、1パルス
で加算信号が送られ、1.1M、1.2M・・・・2
0.0Mと加算印字することもできる。また、インクジ
ェットプリンター40と最終送り出しニップローラ26
との間は400mm、さらにカット部27との間は着色
剤の乾燥を考慮して900mmとなるように設定してあ
る。
間は900mmの距離があるため、最初の印字数値は
1,100mm(インクジェットプリンター40〜カッ
ト部27の距離900mm+サービス長200mm)の
1.1Mから開始されるので、切断された床材シートF
の巻始との間は残巻き数量表示は無表示となる。なお、
床材シートFの表面材は軟質もしくは半硬質の塩化ビニ
ル系樹脂製であるため、インクジェットプリンター40
の印字用インクは染料系着色剤ではなく、顔料系着色剤
を使用することが好ましい。これは床材シートFをロー
ル状に巻き取った場合、表面と裏面が必ず接触するた
め、残巻き数量表示が表面に移行転写して、床材シート
表面の絵柄に悪影響を及ぼすからである。ただし、染料
系の着色剤でも上記の問題のないものであれば、もちろ
ん使用可能である。この着色剤が移行転写して問題があ
るか否かの1つの判定基準として、床剤シートFの裏面
に着色剤を印刷し乾燥したのち、印刷面を床材シートF
の表面に重ね合わせ、これを5cm×5cmの正方形にカッ
トし、2枚のガラス板の間に挟み、1〜3kgの荷重を
かけ、70℃で3〜5日間加熱したのち、床材シートF
の表面に移行が認められなければ使用可能である。な
お、符号52は搬入ニップローラ22、符号53は送り
出しニップローラ23それぞれの可変速モータであり、
符号54は最終送り出しニップローラ26のメカニカル
な変速機である。
使用した残巻き表示床材の製造方法について説明する。
本発明の実施例の残巻き数量表示床材の製造方法は、図
1に示すように、任意幅の床材シートFを搬入ニップロ
ーラ22→アキュムレーター30→送り出しニップロー
ラ23→下部ガイドローラ24→上部ガイドローラ25
→最終送り出しニップローラ26→カット部27→巻き
取り機28の搬送経路21に沿って床材シートFを設定
し、初回のみその先端をカット部27からわずかに行き
過ぎた箇所に位置決めする。そして、カッターを操作し
てカッター29により横幅方向に床材シートを切断して
巻始部を形成する。この切断によりインクジェットプリ
ンター40は残巻き数量表示を開始する姿勢となるの
で、その後の床材シートFの搬送に伴いその裏面には所
定の印字が施されることになる。そこで、前記巻始部を
巻き取り機28に設定した巻芯11に接着テープにより
貼り付け固着する。
2、53および変速機54を同時に起動させ、搬入ニッ
プローラ22、送り出しニップローラ23、最終送り出
しニップローラ26、巻き取り機28を同速搬送回転に
より床材シートFの搬送を開始する。それと同時にエン
コーダー51の計測による加算信号によりインクジェッ
トプリンター40が作動し、床材シートFの裏面に残巻
き数量の加算印字を開始する。その後、床材シートの所
定の定尺(20.2m)が巻き取られたところで巻き取
り機を停止し、カット部27のところに床材シート裏面
に印字された20.0Mのマークが来るように微調整を
行い、カッターを操作しカッター29で床材シートFを
切断して、定尺の残巻き数量表示床材シート12が出来
上がる。そして、巻き取り機28を再起動して定尺の残
巻き数量表示床材シート12を巻芯11に巻付け残巻き
数量表示床材10を完成し、巻き取り機を再停止させ、
接着テープで端部を固定する。この間、送り出しニップ
ローラ23および最終送り出しニップローラ26は停止
のまま、製造ラインからの床材シートFは間断なく搬入
ニップローラ22によりアキュムレーター30内に蓄積
されることとなる。続いて、前記残巻き数量表示床材1
0を巻き取り機28から取外し、新たに次の巻芯11を
巻き取り機28に設定し、カット部27に残った床材シ
ートFの巻始部を、送り出しニップローラ23および最
終送り出しニップローラ26を起動させて引出し、前記
次の巻芯11に接着テープを用いて貼り付け固定する。
2、53および変速機54を同時に再起動させるが、当
初は送り出しニップローラ23、最終送り出しニップロ
ーラ26および巻き取り機28は、搬入ニップローラ2
2よりも速い高速搬送運転でアキュムレーター30内に
蓄積された床材シートFを消化する。従って、保持枠3
3は降下し再び初期の姿勢に復帰する。復帰したところ
で送り出しニップローラ23、最終送り出しニップロー
ラ26および巻き取り機28も搬入ニップローラ22と
同速搬送回転に戻り、通常の搬送を行う。
には、送り出しニップローラ23以降の駆動を一旦停止
し、カッター29を操作して欠点部分の前後を切断除去
したのち、巻き取り機28を再起動させて、切断端部を
巻芯11に巻付け、接着テープで端部を固定し、巻き取
り機28より取り外す。しかる後、次の巻芯11を巻き
取り機28に設定し、カット部27に残った床材シート
Fの巻始部を上記と同様の操作で引き出し、巻芯11に
接着テープを用いて貼り付け固着する。この間、カッタ
ーの動作信号によりインクジェットプリンター40は残
巻き数量表示を開始する姿勢となり、床材シートFの搬
送、巻き取り開始にともない、エンコーダーの計測信号
により加算印字を開始する。
ンコーダー51との調整により定尺は20mに限らず、
任意の長さを設定することができ、また余尺を組み込む
ことも可能である。本発明は、長尺シート状床材であれ
ば、何でも適用可能である。
が、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、要
旨を変更しない範囲での構成および作用の変更があって
も本発明に含まれる。
数量表示が巻始部より任意の位置から加算印字されてい
るため、店頭でのカット販売に際しても、正確な残巻き
数量を簡単、かつ容易に知ることができるので、在庫管
理上極めて有効である。また、本発明の残巻き数量表示
床材の製造方法は、床材シートの裏面に直接残巻き数量
表示を行うので、数量表示テープを巻き込む手間もな
く、また床材シートの欠点が発見された場合でも、従来
の数量表示テープを床材シートと一緒に巻き込む方法に
比較して、資材の無駄が少なく、しかも柔軟かつ容易に
対応でき作業が効率的に行なえる利点を有し、更には寸
法の不正確を生ずることがない。
行うための製造装置を示す模式図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 塩化ビニル系樹脂製の表面材と裏面材と
を一体に形成してな任意幅の床材シートを巻芯に所定長
さに巻き取った定尺巻き床材であって、その裏面に、巻
始部からの寸法を巻終部まで着色インクにより加算印字
して巻芯に所定長さを巻きつけてなることを特徴とした
残巻き数量表示床材。 - 【請求項2】 塩化ビニル系樹脂製の表面材と裏面材と
を合体した任意幅の床材シートを、少なくともアキュム
レーター、床材裏面への印刷手段、カット装置、巻き取
り機の順に搬送される経路を設け、この経路の任意の場
所に巻き取り長さ積算手段を設けた構成とし、 巻き取り積算手段からの巻き取り満巻信号により制御装
置を動作させて巻き取り機を一時停止させ、停止させた
床材シートを制御装置を組み合わせたカッターにより切
断すると同時に加算信号リセットさせ印刷手段がカッタ
ーから印刷手段までの距離を積算した初期印字に戻り加
算印字を開始する姿勢にする工程、 その搬送停止間に切断されたロール巻き状の定尺残巻き
数量表示床材シートの巻き終部をテーピングし、次の包
装工程へ搬送するために巻き取り機より解放する工程、 次いで、次の巻芯を巻き取り機にセットし、切断後の残
巻き数量表示床材シート先端の巻始部を引き出して前記
次の巻芯にテーピングし、前記巻き取り機を起動して高
速搬送回転により巻き取り機の停止間にアキュムレータ
ーで蓄積されていた床材シートを巻き取り、アキュムレ
ーターが初期姿勢に復帰すると巻き取り機を同速搬送回
転に戻す工程、 印字手段が巻き取り機の起動、床材シートの搬送開始に
伴い、所定の印字開始点から床材シートの裏面に初期印
字を開始し、床材シートの搬送に伴って残巻き数量表示
を加算印字する工程、 以上の各工程よりなることを特徴とする残巻き数量表示
床材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4245982A JP2624094B2 (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | 残巻き数量表示床材およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4245982A JP2624094B2 (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | 残巻き数量表示床材およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0673871A true JPH0673871A (ja) | 1994-03-15 |
JP2624094B2 JP2624094B2 (ja) | 1997-06-25 |
Family
ID=17141719
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4245982A Expired - Fee Related JP2624094B2 (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | 残巻き数量表示床材およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2624094B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012240739A (ja) * | 2011-05-24 | 2012-12-10 | Kawashima Packaging Mach Ltd | 縦型製袋充填包装機のフィルムテンション付与装置 |
US9403346B2 (en) | 2000-09-01 | 2016-08-02 | Digiglass Pty. Ltd. | Image carrying laminated material |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5120015A (en) * | 1974-08-12 | 1976-02-17 | Nakamura Kinzoku Kogyosho | Taigooringusei taishokuseigokinzairyotosono seizohoho |
-
1992
- 1992-08-24 JP JP4245982A patent/JP2624094B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5120015A (en) * | 1974-08-12 | 1976-02-17 | Nakamura Kinzoku Kogyosho | Taigooringusei taishokuseigokinzairyotosono seizohoho |
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US9403346B2 (en) | 2000-09-01 | 2016-08-02 | Digiglass Pty. Ltd. | Image carrying laminated material |
JP2012240739A (ja) * | 2011-05-24 | 2012-12-10 | Kawashima Packaging Mach Ltd | 縦型製袋充填包装機のフィルムテンション付与装置 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2624094B2 (ja) | 1997-06-25 |
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