JPH0673764A - 吐水ヘッド - Google Patents
吐水ヘッドInfo
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- JPH0673764A JPH0673764A JP4250521A JP25052192A JPH0673764A JP H0673764 A JPH0673764 A JP H0673764A JP 4250521 A JP4250521 A JP 4250521A JP 25052192 A JP25052192 A JP 25052192A JP H0673764 A JPH0673764 A JP H0673764A
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- water
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本吐水ヘッド100は、簡単な操作で、吐水
形態の変更を円滑かつ多様に行なうことができ、さらに
吐水形態の視認性に優れている。 【構成】 吐水ヘッド100は、操作部170の操作に
より電子制御回路140、モータ132を介して吐水形
態部210a〜210dの1つが給水流路に接続され
て、種々の吐水形態で吐水される。また、駆動軸136
の上部には、点灯ランプ180がボルト203の頭上に
固定されている。点灯ランプ180からの光は、透明プ
ラスチックからなる軸体201を通過して、吐水窓11
3側に照射されるが、このとき、吐水窓113の前に位
置する吐水形態部210a〜210dの吐水穴214a
〜214dのいずれか1から外部へ漏れ出る。よって、
選択された吐水形態部210a〜210dの1つの吐水
穴214aの形状に対応した光の投影を視認することが
できる。
形態の変更を円滑かつ多様に行なうことができ、さらに
吐水形態の視認性に優れている。 【構成】 吐水ヘッド100は、操作部170の操作に
より電子制御回路140、モータ132を介して吐水形
態部210a〜210dの1つが給水流路に接続され
て、種々の吐水形態で吐水される。また、駆動軸136
の上部には、点灯ランプ180がボルト203の頭上に
固定されている。点灯ランプ180からの光は、透明プ
ラスチックからなる軸体201を通過して、吐水窓11
3側に照射されるが、このとき、吐水窓113の前に位
置する吐水形態部210a〜210dの吐水穴214a
〜214dのいずれか1から外部へ漏れ出る。よって、
選択された吐水形態部210a〜210dの1つの吐水
穴214aの形状に対応した光の投影を視認することが
できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多様な吐水形態で吐水
する吐水ヘッドに関する。
する吐水ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来、この種の吐水ヘッド
として、吐水形態を切り換えることができるシャワーヘ
ッドまたは台所水栓等がある。例えば、シャワーヘッド
について述べると、ヘッドの先端前面に設けた吐水窓よ
り、多様な吐水形態、例えば、スポットをねらったスト
レート状の刺激的な吐水や、噴霧状の拡散的な吐水や、
棒状の打たせ湯的な吐水や、泡を含んだ柔かい泡沫状の
吐水等の形態等を適宜選択するものである。
として、吐水形態を切り換えることができるシャワーヘ
ッドまたは台所水栓等がある。例えば、シャワーヘッド
について述べると、ヘッドの先端前面に設けた吐水窓よ
り、多様な吐水形態、例えば、スポットをねらったスト
レート状の刺激的な吐水や、噴霧状の拡散的な吐水や、
棒状の打たせ湯的な吐水や、泡を含んだ柔かい泡沫状の
吐水等の形態等を適宜選択するものである。
【0003】こうした吐水形態を変更するための機構と
して、吐水窓を有するシャワーヘッド内部に、異なる吐
水形態で吐水可能な散水板等を複数枚配設しておき、該
散水板を手動レバーにより切り換えるとともに、該切換
選択された散水板にヘッド内部の給水通路を接続させる
構成である。
して、吐水窓を有するシャワーヘッド内部に、異なる吐
水形態で吐水可能な散水板等を複数枚配設しておき、該
散水板を手動レバーにより切り換えるとともに、該切換
選択された散水板にヘッド内部の給水通路を接続させる
構成である。
【0004】ところで、上記手動レバーにより切り換え
る吐水ヘッドでは、切り換えられた吐水形態がいかなる
形態であるか、また、所定の状態に切り換えられたかが
分かりにくいという問題があった。
る吐水ヘッドでは、切り換えられた吐水形態がいかなる
形態であるか、また、所定の状態に切り換えられたかが
分かりにくいという問題があった。
【0005】また、上記吐水ヘッドとして、シャワーヘ
ッドに用いた場合には、多様な吐水形態により人に快適
な吐水を与えると共に、より一層快適かつバラエティに
富んだシャワー状態を提供することが要望されている。
ッドに用いた場合には、多様な吐水形態により人に快適
な吐水を与えると共に、より一層快適かつバラエティに
富んだシャワー状態を提供することが要望されている。
【0006】本発明は、上記従来の技術の問題点を解決
するものであり、簡単な操作で、吐水形態の変更を円滑
かつ多様に行なうことができ、吐水の切換状態が容易に
視認できるとともに、バラエティに富んだ吐水状態を得
ることができる吐水ヘッドを提供することを目的とす
る。
するものであり、簡単な操作で、吐水形態の変更を円滑
かつ多様に行なうことができ、吐水の切換状態が容易に
視認できるとともに、バラエティに富んだ吐水状態を得
ることができる吐水ヘッドを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
になされた本発明は、給水通路から供給される水を複数
の異なる吐水形態で吐水する吐水機構を備えた吐水ヘッ
ドであって、上記吐水機構は、吐水形態が異なる吐水形
態部を複数有する吐水切換手段と、上記吐水切換手段を
電気的に切換駆動して、上記複数の吐水形態部の1つと
上記給水通路とを連通させる駆動手段と、上記吐水形態
部の背後に配置され、該吐水形態部から吐水方向に向け
て光を照射する照明手段と、を備えたことを特徴とす
る。
になされた本発明は、給水通路から供給される水を複数
の異なる吐水形態で吐水する吐水機構を備えた吐水ヘッ
ドであって、上記吐水機構は、吐水形態が異なる吐水形
態部を複数有する吐水切換手段と、上記吐水切換手段を
電気的に切換駆動して、上記複数の吐水形態部の1つと
上記給水通路とを連通させる駆動手段と、上記吐水形態
部の背後に配置され、該吐水形態部から吐水方向に向け
て光を照射する照明手段と、を備えたことを特徴とす
る。
【0008】また、請求項2の発明は、請求項1におい
て、照明手段が吐水時に常時照射するものである。
て、照明手段が吐水時に常時照射するものである。
【0009】さらに、請求項3の発明は、請求項1にお
いて、照明手段が、吐水形態部の切換時から所定時間照
射するものである。
いて、照明手段が、吐水形態部の切換時から所定時間照
射するものである。
【0010】
【作用】本発明に係る吐水ヘッドは、複数の吐水形態で
吐水する吐水機構を備えている。該吐水機構は、駆動手
段により吐水切換手段を切換駆動する。吐水切換手段に
は、複数の吐水形態部が設けられ、そのいずれかが給水
通路に連通するように電気的に切換駆動される。よっ
て、吐水切換手段の吐水形態部を適宜切換えることによ
り、多様な吐水形態で吐水される。このような吐水形態
の変更は、吐水機構による電気的な切換動作により行な
われ、手動で行なう必要がない。よって、切換操作性が
向上し、円滑な吐水形態の変更が行なえる。
吐水する吐水機構を備えている。該吐水機構は、駆動手
段により吐水切換手段を切換駆動する。吐水切換手段に
は、複数の吐水形態部が設けられ、そのいずれかが給水
通路に連通するように電気的に切換駆動される。よっ
て、吐水切換手段の吐水形態部を適宜切換えることによ
り、多様な吐水形態で吐水される。このような吐水形態
の変更は、吐水機構による電気的な切換動作により行な
われ、手動で行なう必要がない。よって、切換操作性が
向上し、円滑な吐水形態の変更が行なえる。
【0011】また、吐水形態部の背後には、照明手段が
設けられている。この照明手段は、吐水形態部から吐水
される方向に向けて照射する。よって、切り換え選択さ
れている吐水形態部に応じた吐水形態の形状が外部に投
影される。
設けられている。この照明手段は、吐水形態部から吐水
される方向に向けて照射する。よって、切り換え選択さ
れている吐水形態部に応じた吐水形態の形状が外部に投
影される。
【0012】請求項2の発明では、照明手段は吐水時に
常時照射することから、周囲の照明作用も果たす。
常時照射することから、周囲の照明作用も果たす。
【0013】請求項3の発明では、照明手段が吐水形態
部の切換時から所定時間照射するから、吐水形態の切換
の有無や、いかなる吐水形態に切り換えられたかの認識
が確実に行なえる。
部の切換時から所定時間照射するから、吐水形態の切換
の有無や、いかなる吐水形態に切り換えられたかの認識
が確実に行なえる。
【0014】
【実施例】以上説明した本発明の構成・作用を一層明ら
かにするために、以下本発明の好適な実施例について説
明する。
かにするために、以下本発明の好適な実施例について説
明する。
【0015】図1は浴室に用いた吐水ヘッドを含む吐水
装置を示す外観図である。図1において、吐水装置1
は、給湯装置(図示省略)に接続されかつ混合湯水を吐
水する吐水調節装置10と、吐水調節装置10からの混
合湯をシャワーホースHを介して供給されかつ複数の吐
水形態で吐水する吐水ヘッド100とを備えており、吐
水ヘッド100から吐水調節装置10により温度調節さ
れた混合湯水を種々の吐水形態で吐出する。なお、吐水
ヘッド100は、シャワー用ハンガ350に着脱自在に
保持されるようになっている。
装置を示す外観図である。図1において、吐水装置1
は、給湯装置(図示省略)に接続されかつ混合湯水を吐
水する吐水調節装置10と、吐水調節装置10からの混
合湯をシャワーホースHを介して供給されかつ複数の吐
水形態で吐水する吐水ヘッド100とを備えており、吐
水ヘッド100から吐水調節装置10により温度調節さ
れた混合湯水を種々の吐水形態で吐出する。なお、吐水
ヘッド100は、シャワー用ハンガ350に着脱自在に
保持されるようになっている。
【0016】上記吐水ヘッド100は、図2に示すよう
に、筒状のケース110を有しており、ケース110
は、筒状のケース本体112と、このケース本体112
の上部開口に取り付けられかつ吐水窓113を有するキ
ャップ筒体114と、キャップ筒体114の上部開口に
螺着される蓋体116と、ケース本体112の下部に螺
合されたホース取付部118とを備えている。
に、筒状のケース110を有しており、ケース110
は、筒状のケース本体112と、このケース本体112
の上部開口に取り付けられかつ吐水窓113を有するキ
ャップ筒体114と、キャップ筒体114の上部開口に
螺着される蓋体116と、ケース本体112の下部に螺
合されたホース取付部118とを備えている。
【0017】このケース110内には、図3の断面図で
示すように、その先端部から根元部に向かって、吐水部
Bと、シール部Cと、吐水部Bを駆動する各種電子機
器、モータや流路を有するヘッド本体部Dと、シャワー
ホースHの末端と連結するホース連結部Eとが収納され
ている。
示すように、その先端部から根元部に向かって、吐水部
Bと、シール部Cと、吐水部Bを駆動する各種電子機
器、モータや流路を有するヘッド本体部Dと、シャワー
ホースHの末端と連結するホース連結部Eとが収納され
ている。
【0018】上記ヘッド本体部Dは、ケース本体112
に嵌合位置決めされる内側収納ケース120を備えてお
り、この内側収納ケース120には、図4に示すよう
に、各種電子部品が組み付けられている。すなわち、内
側収納ケース120の側壁部122には、駆動機構13
0が保持部材124によりネジ止めされている。この駆
動機構130は、モータ132に減速歯車機構134を
介して駆動軸136を回転駆動するものである。なお、
減速歯車機構134の上部には、駆動軸136の回転方
向位置を検出するポテンショメータ138が取り付けら
れている。また、内側収納ケース120の側壁部122
には、モータ132等を制御するための電子制御回路1
40及び供給湯水の圧力を検出する圧力センサ142が
取り付けられている。
に嵌合位置決めされる内側収納ケース120を備えてお
り、この内側収納ケース120には、図4に示すよう
に、各種電子部品が組み付けられている。すなわち、内
側収納ケース120の側壁部122には、駆動機構13
0が保持部材124によりネジ止めされている。この駆
動機構130は、モータ132に減速歯車機構134を
介して駆動軸136を回転駆動するものである。なお、
減速歯車機構134の上部には、駆動軸136の回転方
向位置を検出するポテンショメータ138が取り付けら
れている。また、内側収納ケース120の側壁部122
には、モータ132等を制御するための電子制御回路1
40及び供給湯水の圧力を検出する圧力センサ142が
取り付けられている。
【0019】また、吐水ヘッド100のケース110の
外壁には、吐水形態を切り換えるための操作部170が
設けられている(図2参照)。この操作部170は、ケ
ース110の壁部を介して電子制御回路140に一体的
になっている。操作部170には、電子制御回路140
に信号を出力するためのバルブスイッチ172及び切換
スイッチ174が設けられている。バルブスイッチ17
2は、吐水開始及び吐水停止をトグルで指令するための
ボタンであり、切換スイッチ174は、該切換スイッチ
174を押す毎に、吐水形態を順次送ってその変更指令
を行なうためのボタンである。
外壁には、吐水形態を切り換えるための操作部170が
設けられている(図2参照)。この操作部170は、ケ
ース110の壁部を介して電子制御回路140に一体的
になっている。操作部170には、電子制御回路140
に信号を出力するためのバルブスイッチ172及び切換
スイッチ174が設けられている。バルブスイッチ17
2は、吐水開始及び吐水停止をトグルで指令するための
ボタンであり、切換スイッチ174は、該切換スイッチ
174を押す毎に、吐水形態を順次送ってその変更指令
を行なうためのボタンである。
【0020】上記駆動機構130の駆動軸136は、シ
ール部Cのシール材190を貫通して、吐水部Bの回転
吐水体200の軸体201の下端部にボルト203で連
結されている。回転吐水体200は、周方向に4分割さ
れた吐水形態部210a〜210dを備え、駆動軸13
6と一体的に回転する。各吐水形態部210a〜210
dは、その底面に吐水流入穴212a〜212dをそれ
ぞれ備え、その側面には、図5に示すように、各種吐水
形態での吐水を実現するための吐水穴214a〜214
dを備える。なお、図3では吐水流入穴212a,21
2c、及び吐水穴214a,214cを表示している。
ール部Cのシール材190を貫通して、吐水部Bの回転
吐水体200の軸体201の下端部にボルト203で連
結されている。回転吐水体200は、周方向に4分割さ
れた吐水形態部210a〜210dを備え、駆動軸13
6と一体的に回転する。各吐水形態部210a〜210
dは、その底面に吐水流入穴212a〜212dをそれ
ぞれ備え、その側面には、図5に示すように、各種吐水
形態での吐水を実現するための吐水穴214a〜214
dを備える。なお、図3では吐水流入穴212a,21
2c、及び吐水穴214a,214cを表示している。
【0021】吐水ヘッド100は、4種類の吐水形態で
吐水する。この4種類の吐水形態は、例えば、スプレー
状の吐水、ストレート状の吐水、シャワー孔からの直線
水を一点に集めたスポット状の吐水、シャワー水に気泡
を混入した泡沫状の吐水、棒状の吐水を浴びせるうたせ
の吐水、霧状に吐水するミストの吐水、回転羽根を内蔵
したマッサージの吐水等の吐水形態から任意の組み合わ
せで選択される。なお、本実施例では、4種類の吐水形
態として、スプレーの吐水形態(図5(a))、スポッ
トの吐水形態(図5(b))、泡沫の吐水形態(図5
(c))、棒状の吐水を浴びせるうたせの吐水形態(図
5(d))を採用した。
吐水する。この4種類の吐水形態は、例えば、スプレー
状の吐水、ストレート状の吐水、シャワー孔からの直線
水を一点に集めたスポット状の吐水、シャワー水に気泡
を混入した泡沫状の吐水、棒状の吐水を浴びせるうたせ
の吐水、霧状に吐水するミストの吐水、回転羽根を内蔵
したマッサージの吐水等の吐水形態から任意の組み合わ
せで選択される。なお、本実施例では、4種類の吐水形
態として、スプレーの吐水形態(図5(a))、スポッ
トの吐水形態(図5(b))、泡沫の吐水形態(図5
(c))、棒状の吐水を浴びせるうたせの吐水形態(図
5(d))を採用した。
【0022】また、駆動軸136の上部には、図6に示
すように、点灯ランプ180のネジ部がボルト203の
頭にねじ込まれて固定されている。この点灯ランプ18
0は、4つの吐水形態部210a〜210dに取り囲ま
れるように配置されており、駆動軸136内の配線(図
示省略)、駆動軸136の外周に設けたスリップリング
184、ブラシ186を介して電子制御回路140に接
続されている。なお、上記回転吐水体200は、その軸
体201が透明プラスチックから、吐水形態部210a
〜210dが不透明プラスチックから形成されている。
よって、点灯ランプ180の点灯による光は、吐水窓1
13へ向かうよう照射されるが、その途中に、吐水形態
部210a〜210dのいずれか1つが介在しているの
で、吐水穴214a〜214dの1つを通過して外部へ
照射されることになる。
すように、点灯ランプ180のネジ部がボルト203の
頭にねじ込まれて固定されている。この点灯ランプ18
0は、4つの吐水形態部210a〜210dに取り囲ま
れるように配置されており、駆動軸136内の配線(図
示省略)、駆動軸136の外周に設けたスリップリング
184、ブラシ186を介して電子制御回路140に接
続されている。なお、上記回転吐水体200は、その軸
体201が透明プラスチックから、吐水形態部210a
〜210dが不透明プラスチックから形成されている。
よって、点灯ランプ180の点灯による光は、吐水窓1
13へ向かうよう照射されるが、その途中に、吐水形態
部210a〜210dのいずれか1つが介在しているの
で、吐水穴214a〜214dの1つを通過して外部へ
照射されることになる。
【0023】また、シール部Cは、内側収納ケース12
0上部の受皿部126に収納したシール材190を備
え、さらに、各種シール部材、つまり、駆動軸136の
外周部をシールするOリング等を備える。
0上部の受皿部126に収納したシール材190を備
え、さらに、各種シール部材、つまり、駆動軸136の
外周部をシールするOリング等を備える。
【0024】一方、ケース110の下端に設けられたホ
ース連結部Eは、シャワーホースHをホース取付部11
8に対して、回転可能に接続する回転連結部220を有
する。
ース連結部Eは、シャワーホースHをホース取付部11
8に対して、回転可能に接続する回転連結部220を有
する。
【0025】吐水ヘッド100内には、シャワーホース
Hから吐水穴214a〜214dまで湯水を供給するた
めの流路が設けられており、つまり、回転連結部220
に形成された流路232、内側収納ケース120の側壁
部122内に形成された流路234、さらに、流路23
4から吐水窓113側へ導くための受皿部126内の環
状流路236及びシール材190の貫通穴192が設け
られており、該貫通穴192が吐水形態部210a〜2
10dの吐水流入穴212a〜212dの1つに臨むこ
とになる。
Hから吐水穴214a〜214dまで湯水を供給するた
めの流路が設けられており、つまり、回転連結部220
に形成された流路232、内側収納ケース120の側壁
部122内に形成された流路234、さらに、流路23
4から吐水窓113側へ導くための受皿部126内の環
状流路236及びシール材190の貫通穴192が設け
られており、該貫通穴192が吐水形態部210a〜2
10dの吐水流入穴212a〜212dの1つに臨むこ
とになる。
【0026】こうした吐水ヘッド100を組み立てるに
は、図4に示すように、内側収納ケース120の側壁部
122に、駆動機構130を保持部材124を用いてネ
ジ止めする。なお、駆動機構130は、モータ132、
減速歯車機構134及びポテンショメータ138を予め
一体に組み付けておく。さらに、上記側壁部122に、
圧力センサ142及び電子制御回路140もネジで組み
付ける。続いて、内側収納ケース120の受皿部126
にシール材190等を組み付ける。その後、駆動軸13
6の先端に回転吐水体200をボルト203で締結し、
さらに、ボルト203上に点灯ランプ180を取り付け
て、駆動機構130等を組み付けた内側収納ケース12
0をケース本体112に挿入嵌合する。その後、キャッ
プ筒体114及び蓋体116をネジ止め封止等の工程を
行なって、吐水ヘッド100が組み付けられる。
は、図4に示すように、内側収納ケース120の側壁部
122に、駆動機構130を保持部材124を用いてネ
ジ止めする。なお、駆動機構130は、モータ132、
減速歯車機構134及びポテンショメータ138を予め
一体に組み付けておく。さらに、上記側壁部122に、
圧力センサ142及び電子制御回路140もネジで組み
付ける。続いて、内側収納ケース120の受皿部126
にシール材190等を組み付ける。その後、駆動軸13
6の先端に回転吐水体200をボルト203で締結し、
さらに、ボルト203上に点灯ランプ180を取り付け
て、駆動機構130等を組み付けた内側収納ケース12
0をケース本体112に挿入嵌合する。その後、キャッ
プ筒体114及び蓋体116をネジ止め封止等の工程を
行なって、吐水ヘッド100が組み付けられる。
【0027】上記実施例に係る吐水ヘッド100におい
て、操作部170のバルブスイッチ172をオンし、さ
らに切換スイッチ174の操作により所望の吐水形態を
選択すると、その信号が電子制御回路140に入力され
る。電子制御回路140は、モータ132に駆動信号を
出力して、減速歯車機構134を介して駆動軸136を
回転駆動する。これにより回転吐水体200が回転す
る。このとき、ポテンショメータ138の信号に従いつ
つ駆動軸136の回転位置が制御されて、吐水形態部2
10a〜210dの1つの吐水流入穴212a〜212
dが貫通穴192に接続される。例えば、図3に示す吐
水穴214aが吐水窓113に臨むことにより、シャワ
ーホースHから流入した湯水は、流路232、流路23
4、環状通路236、吐水流入穴212aを経て、吐水
穴214aに達し、ストレートの吐水形態の吐水が行な
われる。
て、操作部170のバルブスイッチ172をオンし、さ
らに切換スイッチ174の操作により所望の吐水形態を
選択すると、その信号が電子制御回路140に入力され
る。電子制御回路140は、モータ132に駆動信号を
出力して、減速歯車機構134を介して駆動軸136を
回転駆動する。これにより回転吐水体200が回転す
る。このとき、ポテンショメータ138の信号に従いつ
つ駆動軸136の回転位置が制御されて、吐水形態部2
10a〜210dの1つの吐水流入穴212a〜212
dが貫通穴192に接続される。例えば、図3に示す吐
水穴214aが吐水窓113に臨むことにより、シャワ
ーホースHから流入した湯水は、流路232、流路23
4、環状通路236、吐水流入穴212aを経て、吐水
穴214aに達し、ストレートの吐水形態の吐水が行な
われる。
【0028】このとき、点灯ランプ180は、常時、点
灯されているが、その光が透明の軸体201を透過して
吐水形態部210aに向かう。吐水形態部210aは、
不透明体であるが、吐水穴214aを設けているので、
この吐水穴214aからその形状に合った光が外部へ漏
れ出る。したがって、吐水形態部210a〜210dの
うち1つの吐水穴214a〜214dの形状に対応した
光の投影を視認することができる。よって、吐水形態の
切換状態が容易に認識することができる。そのうえ、浴
室の照明をおとして、シャワーを浴びたときに、吐水ヘ
ッド100自体が浴室内の照明の役割を果たすことにな
るから、幻想的な雰囲気を出すことができ、バラエティ
に富んだ照明を実現できる。
灯されているが、その光が透明の軸体201を透過して
吐水形態部210aに向かう。吐水形態部210aは、
不透明体であるが、吐水穴214aを設けているので、
この吐水穴214aからその形状に合った光が外部へ漏
れ出る。したがって、吐水形態部210a〜210dの
うち1つの吐水穴214a〜214dの形状に対応した
光の投影を視認することができる。よって、吐水形態の
切換状態が容易に認識することができる。そのうえ、浴
室の照明をおとして、シャワーを浴びたときに、吐水ヘ
ッド100自体が浴室内の照明の役割を果たすことにな
るから、幻想的な雰囲気を出すことができ、バラエティ
に富んだ照明を実現できる。
【0029】なお、上記実施例では、点灯ランプ180
を吐水時に常時点灯する実施例について説明したが、点
灯する時期やタイミングについては特に限定されない。
例えば、点灯ランプ180を吐水形態部210a〜21
0dの切換時から所定時間(例えば、5秒間)だけ点灯
させてもよい。この場合には、吐水形態の切換の有無
や、いかなる吐水形態に切り換えられたかの視認が確実
に行なえるという効果がある。さらに、本実施例では、
点灯する時間が短く、消費電力が小さいから、吐水ヘッ
ド100の電源を乾電池により実現することもできる。
を吐水時に常時点灯する実施例について説明したが、点
灯する時期やタイミングについては特に限定されない。
例えば、点灯ランプ180を吐水形態部210a〜21
0dの切換時から所定時間(例えば、5秒間)だけ点灯
させてもよい。この場合には、吐水形態の切換の有無
や、いかなる吐水形態に切り換えられたかの視認が確実
に行なえるという効果がある。さらに、本実施例では、
点灯する時間が短く、消費電力が小さいから、吐水ヘッ
ド100の電源を乾電池により実現することもできる。
【0030】なお、上記実施例では、回転吐水体200
の軸体201は、透明プラスチックに形成したが、これ
に限らず、吐水形態部210a〜210dの領域に分け
て、異なった着色の半透明体で形成しても良い。この場
合には、吐水穴214a〜214dに応じた光の投影の
他に、色も異なることになり、吐水形態の視認が一層容
易になる。
の軸体201は、透明プラスチックに形成したが、これ
に限らず、吐水形態部210a〜210dの領域に分け
て、異なった着色の半透明体で形成しても良い。この場
合には、吐水穴214a〜214dに応じた光の投影の
他に、色も異なることになり、吐水形態の視認が一層容
易になる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1の
吐水ヘッドによれば、吐水形態が異なる吐水形態部を電
気的駆動手段により切換駆動する吐水機構を備えてお
り、この該切換駆動される吐水機構により、優れた操作
性でもって吐水形態の変更を容易かつ円滑に行なうこと
ができる。
吐水ヘッドによれば、吐水形態が異なる吐水形態部を電
気的駆動手段により切換駆動する吐水機構を備えてお
り、この該切換駆動される吐水機構により、優れた操作
性でもって吐水形態の変更を容易かつ円滑に行なうこと
ができる。
【0032】しかも、吐水形態切換部の背後に設けた照
明手段が吐水される方向に向けて光を照射するので、吐
水形態部の形状が外部へ投影される。よって、いずれの
吐水形態部が選択されているかについて視認によって分
かりやすく、そのうえ吐水形態の選択に応じて異なった
投影が得られるのでバラエティに富んだ快適な吐水状態
を得ることができる。
明手段が吐水される方向に向けて光を照射するので、吐
水形態部の形状が外部へ投影される。よって、いずれの
吐水形態部が選択されているかについて視認によって分
かりやすく、そのうえ吐水形態の選択に応じて異なった
投影が得られるのでバラエティに富んだ快適な吐水状態
を得ることができる。
【0033】また、請求項2の発明では、照明手段が吐
水時に常時照射することから、周囲の照明も兼用し、バ
ラエティに富んだ照明を実現できる。
水時に常時照射することから、周囲の照明も兼用し、バ
ラエティに富んだ照明を実現できる。
【0034】さらに、請求項3の発明では、照明手段が
吐水形態部の切換時から所定時間照射するから、吐水形
態の切換の有無や、いかなる吐水形態に切り換えられた
かの認識が確実に行なえる。
吐水形態部の切換時から所定時間照射するから、吐水形
態の切換の有無や、いかなる吐水形態に切り換えられた
かの認識が確実に行なえる。
【図1】本発明の一実施例に係る吐水ヘッドを付設した
浴室を示す概略図。
浴室を示す概略図。
【図2】同実施例に係る吐水ヘッドの外観図。
【図3】同実施例に係る吐水ヘッドの断面図。
【図4】同実施例に係る吐水ヘッドの分解斜視図。
【図5】同実施例に係る吐水ヘッドの4つの吐水形態部
を示す説明図。
を示す説明図。
【図6】同実施例に係る吐水ヘッドの要部を示す断面
図。
図。
1…吐水装置 10…吐水調節装置 100…吐水ヘッド 110…ケース 113…吐水窓 130…駆動機構 140…電子制御回路 170…操作部 172…バルブスイッチ 174…切換スイッチ 180…点灯ランプ 184…スリップリング 186…ブラシ 190…シール材 192…貫通穴 200…回転吐水体 201…軸体 203…ボルト 210a〜210d…吐水形態部 212a〜212d…吐水流入穴 214a〜214d…吐水穴 220…回転連結部 B…吐水部 C…シール部 D…ヘッド本体部 E…ホース連結部 H…シャワーホース
Claims (3)
- 【請求項1】 給水通路から供給される水を複数の異な
る吐水形態で吐水する吐水機構を備えた吐水ヘッドであ
って、 上記吐水機構は、 吐水形態が異なる吐水形態部を複数有する吐水切換手段
と、 上記吐水切換手段を電気的に切換駆動して、上記複数の
吐水形態部の1つと上記給水通路とを連通させる駆動手
段と、 上記吐水形態部の背後に配置され、該吐水形態部から吐
水方向に向けて光を照射する照明手段と、 を備えたことを特徴とする吐水ヘッド。 - 【請求項2】 上記照明手段は、吐水時に常時照射する
請求項1に記載の吐水ヘッド。 - 【請求項3】 上記照明手段は、吐水形態部の切換時か
ら所定時間照射する請求項1に記載の吐水ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4250521A JPH0673764A (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | 吐水ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4250521A JPH0673764A (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | 吐水ヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0673764A true JPH0673764A (ja) | 1994-03-15 |
Family
ID=17209131
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4250521A Pending JPH0673764A (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | 吐水ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0673764A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999038805A1 (de) * | 1998-01-28 | 1999-08-05 | Hansa Metallwerke Ag | Einrichtung zum entkeimen von wasser, welches eine sanitäreinrichtung durchströmt |
KR100774310B1 (ko) * | 2007-01-29 | 2007-11-08 | 전북대학교산학협력단 | 감성 샤워기 |
JP2010162360A (ja) * | 2010-03-08 | 2010-07-29 | Kotobuki Tsusho:Kk | 浄水機能付きシャワーヘッド |
JP2011174374A (ja) * | 2011-05-20 | 2011-09-08 | Kotobuki Tsusho:Kk | 浄水機能付き吐水ヘッド |
KR200461192Y1 (ko) * | 2010-02-17 | 2012-06-26 | 세비앙 주식회사 | 절수 및 강약 분출기능을 갖는 샤워기 |
-
1992
- 1992-08-25 JP JP4250521A patent/JPH0673764A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999038805A1 (de) * | 1998-01-28 | 1999-08-05 | Hansa Metallwerke Ag | Einrichtung zum entkeimen von wasser, welches eine sanitäreinrichtung durchströmt |
KR100774310B1 (ko) * | 2007-01-29 | 2007-11-08 | 전북대학교산학협력단 | 감성 샤워기 |
KR200461192Y1 (ko) * | 2010-02-17 | 2012-06-26 | 세비앙 주식회사 | 절수 및 강약 분출기능을 갖는 샤워기 |
JP2010162360A (ja) * | 2010-03-08 | 2010-07-29 | Kotobuki Tsusho:Kk | 浄水機能付きシャワーヘッド |
JP2011174374A (ja) * | 2011-05-20 | 2011-09-08 | Kotobuki Tsusho:Kk | 浄水機能付き吐水ヘッド |
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