JPH0673760A - 建設機械の自動掘削制御装置 - Google Patents

建設機械の自動掘削制御装置

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JPH0673760A
JPH0673760A JP24855892A JP24855892A JPH0673760A JP H0673760 A JPH0673760 A JP H0673760A JP 24855892 A JP24855892 A JP 24855892A JP 24855892 A JP24855892 A JP 24855892A JP H0673760 A JPH0673760 A JP H0673760A
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浩 田路
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 従来技術の自動掘削制御装置をそなえた油圧
ショベルで自動掘削を行う場合、土質の掘削抵抗が過大
のときにはバケットの動きが止まることもある。この場
合、一旦手動操作掘削に切換えて停止状態から脱却し、
さらに目標掘削モーメント値を下げ調整して再び自動掘
削を開始していた。上記脱却操作はわずらわしく、作業
に支障を及ぼしていた。本発明は、上記の問題点を解決
する。 [構成] 本発明の自動掘削制御装置では、土質の掘削
抵抗が過大のためバケットの動きが止まるときバケット
姿勢検出手段からの信号により、コントローラに入力せ
しめている目標掘削反力の反力値(又は目標掘削シリン
ダ圧力の圧力値)をコントローラの判断で下げるように
した。また上記下げ処理により選定された反力値(又は
圧力値)を、所定の時点まで維持するように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧ショベルなど建設
機械,作業車両の自動掘削作動時における制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】図4は、バックホータイプの油圧ショベ
ルの全体側面図である。図において、1は上部旋回体、
2は下部走行体、3は上部旋回体1のフロント部に装着
した作業アタッチメント、4はブーム、5はアーム、6
はバケット、7はバケットリンク、8はブームシリン
ダ、9はアームシリンダ、10はバケットシリンダ、1
1はブーム基端部ピン、12はアーム基端部ピン、13
はバケットヒンジピン、14はバケットピン、15は上
部旋回体1本体に対するブーム4の回転角度を検出する
ブーム角度センサ(バケット姿勢検出手段を構成),1
6はブーム4に対するアーム5の回転角度を検出するア
ーム角度センサ(バケット姿勢検出手段を構成)、1
7,18はバケットヒンジピン13,バケットピン14
にそれぞれ装備されているピン型のロードセル(作用力
検出手段)、39は上部旋回体1の内部に装備している
コントローラ、矢印Fはバケット6の掘削反力を示す。
図5は、図4におけるバケット6の掘削反力Fを求める
方法を示す図である。図において、矢印F1はバケット
ピン14回りの作用力、矢印F2はバケットヒンジピン
13回りの作用力を示す。それで、ロードセル18,1
7によってそれぞれ検出される作用力F1とF2の信号
をコントローラ39に入力せしめることにより、作用力
F1とF2を合成して、掘削反力Fを算出することがで
きる。
【0003】油圧ショベルが自動掘削を行う場合に、図
4のようにバケット6を土質に対して十分くい込ませる
ためにバケット6の回転を止めて掘削反力が十分大きく
なった後に、掘削反力に応じてバケット回転及びバケッ
ト昇降の双方の制御をするようにしている。図6は、自
動掘削におけるファジィ制御で用いられる変数である掘
削反力(F)のメンバーシップ関数を示す図である。図
において、ボリューム操作部(図示しない)によって設
定された掘削反力の目標値がFで、発生反力がたとえば
Faの場合にはメンバーシップ関数は丁度ZO、規格値
で云えば50になる(同様に、掘削反力がFbの場合に
はNM、規格値は30、また掘削反力がFcの場合には
PM、規格値は70になる)が、掘削反力の変化はアナ
ログ値であり、当然Fa〜Fb,Fa〜Fcの間の値が
存在し、その間の掘削反力の変化に応じて徐々に規格値
を変えてゆく。また目標掘削反力の大小により発生反力
が同じでも、規格値は変化する。次に図7は、自動掘削
におけるファジィ制御で用いられる変数である掘削反力
時間変化量(△F)のメンバーシップ関数を示す図であ
る。たとえば掘削反力時間変化量(△F)が+△Faと
ふえたときには、図7の例ではPM(規格値で云えば7
0)が選択される。勿論この場合にも、掘削反力時間変
化量はアナログ値である故に、規格値はZO〜PM間の
数値を持っている。また下記の表1は、ブーム4の上下
動作指令信号出力値についてのルールを示す表である。
【0004】
【表1】
【0005】表1において、たとえば掘削反力Fが減少
してNM、かつ掘削反力時間変化量△Fも減小して(マ
イナスになって)NMになると、ブームに対する指令信
号出力値はNMとなり、ブームが下げ作動する。すなわ
ち掘削反力F及び掘削反力時間変化量△Fが小さいとき
には、ブーム4を下げるルールになっており、したがっ
てバケット6はより深くくい込むように下げられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】バケットの掘削反力を
パラメータとした自動掘削制御装置をそなえた油圧ショ
ベルで自動掘削を行うとき、土質条件により掘削抵抗が
過大のときには、リリーフ弁(図示しない)がリリーフ
作動して作業アタッチメントの動きが止まることがあ
る。この場合従来技術の自動掘削制御装置では、一旦手
動操作掘削に切換えて停止状態から脱却し、さらに目標
掘削反力値Fを下げ調整して再び自動掘削を開始してい
た。上記脱却操作はわずらわしく、自動掘削作業に支障
を及ぼしていた。本発明は、上記の問題点を解決するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の自動掘削制御装
置では、目標掘削反力をコントローラに対して予め入力
する手段をそなえ、その手段により目標掘削反力を選定
して自動掘削を行っている場合に、土質の掘削抵抗が過
大のために作業アタッチメントの動きが止まるときバケ
ット姿勢検出手段からの信号に基づきコントローラでは
判断し、最初に選定されてコントローラに記憶されてい
る目標掘削反力の反力値を下げるようにした。また、上
記コントローラの反力値下げ処理により選定された新規
の目標掘削反力を、作業アタッチメントの少なくとも1
掘削サイクルが完了するまで維持するようにした。ま
た、コントローラの反力値下げ処理により選定された新
規の目標掘削反力を、コントローラに別の目標掘削反力
が入力されるまで維持するようにした。あるいはまた、
目標掘削シリンダ圧力をコントローラに対して予め入力
する手段をそなえ、その手段により目標掘削シリンダ圧
力を選定して自動掘削を行っている場合に、土質の掘削
抵抗が過大のために作業アタッチメントの動きが止まる
ときバケット姿勢検出手段からの信号に基づきコントロ
ーラでは判断し、最初に選定されてコントローラに記憶
されている目標掘削シリンダ圧力の圧力値を下げるよう
にした。また、上記コントローラの圧力値下げ処理によ
り選定された新規の目標掘削シリンダ圧力を、作業アタ
ッチメントの少なくとも1掘削サイクルが完了するまで
維持するようにした。また、コントローラの圧力値下げ
処理により選定された新規の目標掘削シリンダ圧力を、
コントローラに別の目標掘削シリンダ圧力が入力される
まで維持するようにした。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は、本発明の自動掘削制御装置を示す
要部回路図である。図において、従来技術と同一構成要
素を使用しているものに対しては同符号を付す。19,
20,21はそれぞれブーム用,アーム用,バケット用
油圧リモコン弁(油圧リモコン弁は前後左右の十字方向
に操作できるようにしているが説明の都合上分割して図
示している)、22,23,24はそれぞれ方向切換弁
であるパイロット切換弁、25,〜,30はそれぞれパ
イロット圧を選択するシャトル弁、31,〜,36はそ
れぞれ電油変換器である電磁比例減圧弁、37はメイン
ポンプ,38はパイロットポンプ、39’はコントロー
ラ、40は自動・手動選択スイッチ、41は予め目標掘
削反力をセットするボリューム操作部、42はバケット
シリンダ10’のシリンダ圧力を検出するシリンダ圧セ
ンサ、17’はバケット角度センサである。図2は、本
発明におけるコントローラ39’にて目標掘削反力FO
の反力値FOAが反力値FOBに下げ処理される状態を示す
図表である。図3は、本発明の自動掘削制御装置を装備
した油圧ショベルが自動掘削を行っている状態を示す側
面図である。図において、従来技術と同一構成要素を使
用するものに対しては同符号を付す。1’は上部旋回
体、3’は上部旋回体1’のフロント部に装着した作業
アタッチメント、13’はバケットヒンジピン、14’
はバケットピンである。
【0009】次に、本考案請求項1〜請求項3の自動掘
削制御装置の構成を図1〜図3について述べる。本考案
では、目標掘削反力(FO )を予めコントローラ39’
に対し入力する手段としてボリューム操作部41をそな
え、そのボリューム操作部41の選定操作により目標掘
削反力を選定して自動掘削を行っている場合に、土質の
掘削抵抗が過大のために作業アタッチメント3’の動き
が止まるときバケット姿勢検出手段(ブーム角度センサ
15,アーム角度センサ16,バケット角度センサ1
7’をいう)からの信号に基づきコントローラ39’で
は判断し最初に選定されてコントローラ39’に記憶さ
れている目標掘削反力の反力値を下げるようにした。そ
して上記反力値下げ処理により掘削負荷が軽減し、一旦
作業アタッチメント3’の動きが再開すると、コントロ
ーラ39’の反力値下げ処理により選定された新規の目
標掘削反力を、作業アタッチメント3’の少なくとも1
掘削サイクルが完了するまで維持するようにした。ま
た、コントローラ39’の反力値下げ処理により選定さ
れた新規の目標掘削反力を、コントローラ39’に別の
目標掘削反力が入力されるまで維持するようにした。
【0010】次に、本発明請求項1〜請求項3の自動掘
削制御装置の作用について述べる。油圧ショベルで自動
掘削を行うときには、運転者がバケット6の目標掘削反
力(FO )の反力値たとえばFOAを予めボリューム操作
部41にセット(選定操作)して、自動掘削を開始す
る。ところが土質条件により掘削抵抗が過大のときに
は、作業アタッチメント3’が止まりかけたり、あるい
は止まってしまう。このような場合、たとえば具体的な
例としてブーム角度速度≦1deg/sec、かつアー
ム角速度≦1deg/sec、かつバケット角速度≦1
deg/secであれば、角度センサ15,16,1
7’、及びシリンダ圧センサ42からのそれぞれ検出信
号がコントローラ39’に入力される。コントローラ3
9’では、上記検出信号に基づき判断し、コントローラ
39’に入力されている目標掘削反力の反力値FOAを、
図2示すような反力値FOB(この場合FOB<FOAであ
る)に下げ処理を行う。すなわち、図6に示す規格値が
同一反力に対し、上げ勝手の数値に変化する。コントロ
ーラ39’からは電磁比例減圧弁(31,〜,36のう
ちたとえば電磁比例減圧弁32)に対して指令信号が出
力される。ブームシリンダ8が伸長作動し、バケット6
が上昇(図3に示す矢印イの方向に上昇)し、掘削負荷
が軽減されるので、目標掘削反力の反力値をFOBにし
て、自動掘削を停止することなく続行することができ
る。
【0011】また上記のようにして下げられた目標掘削
反力の反力値FOBを作業アタッチメント3’の少なくと
も1掘削サイクルが完了するまで維持し、その後の掘削
サイクル時には最初の反力値FOAに自動的に復帰させる
ことも可能である。また、下げられた目標掘削反力の反
力値FOBを運転者の意志により、ボリューム操作部41
で別の新規の反力値に変えるまで維持することも可能で
ある。したがって、油圧ショベルの自動掘削制御性を向
上させることができる。
【0012】次に、本発明請求項4〜請求項6の自動掘
削制御装置について述べる。請求項4〜請求項6の自動
掘削制御装置では、バケットシリンダ10’のボトム側
油室内の目標掘削シリンダ圧力(PO )を予めコントロ
ーラ39’に対し入力する手段としてボリューム操作部
41をそなえ、そのボリューム操作部41の選定操作に
より目標掘削シリンダ圧力を選定して自動掘削を行って
いる場合に、土質の掘削抵抗が過大のために作業アタッ
チメント3’の動きが止まるときバケット姿勢検出手段
(ブーム角度センサ14,アーム角度センサ15,バケ
ット角度センサ16をいう)からの信号に基づきコント
ローラ39’では判断し、最初に選定されたコントロー
ラ39’に記憶されている目標掘削シリンダの圧力値圧
力値を下げるようにした。そして上記圧力値下げ処理に
より掘削が軽減し、一旦作業アタッチメント3’の動き
が再開すると、コントローラ39’の圧力値下げ処理に
より選定された新規の目標掘削シリンダ圧力を、作業ア
タッチメント3’の少なくとも1掘削サイクルが完了す
るまで維持するようにした。また、コントローラ39’
の圧力値下げ処理により選定された新規の目標掘削シリ
ンダ圧力を、コントローラ39’に別の目標掘削シリン
ダ圧力が入力されるまで維持するようにした。この請求
項4〜請求項6の自動掘削制御装置では、請求項1〜請
求項3における掘削反力Fの演算素子であるシリンダ圧
力Pをパラメータとして自動掘削を行うようにしてい
る。したがって、請求項4〜請求項6の自動掘削制御装
置の作用及び機能としては、請求項1〜請求項3の自動
掘削制御装置の場合と同様である。
【0013】
【発明の効果】従来技術の自動掘削制御装置をそなえた
油圧ショベルで自動掘削を行う場合、土質条件により掘
削抵抗が過大のときには、作業アタッチメントの動きが
止まることがある。この場合には自動掘削制御を一旦手
動操作掘削に切換えて上記停止状態から脱却し、さらに
目標掘削反力の反力値を下げ調整して再び自動掘削を開
始していた。上記脱却操作はわずらわしく、自動掘削作
業に支障を及ぼしていた。しかし本発明の自動掘削制御
装置では、自動掘削時に土質の掘削抵抗が過大で作業ア
タッチメントが停止状態になるとき、コントローラの判
断処理により自動的に目標掘削反力の反力値(又は目標
掘削シリンダ圧力の圧力値)を下げ、作業アタッチメン
トの停止を防止し、常に土質にマッチした無理のない自
動掘削を行うことができる。また、上記のようにして下
げられた反力値(又は圧力値)を作業アタッチメントの
少なくとも1掘削サイクルが完了するまで維持し、その
後の掘削サイクル時には最初に選定した反力値(又は圧
力値)に自動的に復帰させることも可能である。また、
上記下げられた目標掘削反力の反力値(又は目標掘削シ
リンダ圧力の圧力値)を運転者の意志により、ボリュー
ム操作部で別の新規の反力値(又は圧力値)に変えるま
で維持することも可能であり、この場合土質が均一であ
れば土質に適した目標掘削反力(又は目標掘削シリンダ
圧力)を自動設定したことになる。したがって本発明の
自動掘削制御装置をそなえた油圧ショベルでは、その自
動掘削制御性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動掘削制御装置を示す要部回路図で
ある。
【図2】本発明における目標掘削反力の下げ処理の状態
を示す図表である。
【図3】本発明の自動掘削制御装置を装備した油圧ショ
ベルの自動掘削時における側面図である。
【図4】従来技術の油圧ショベルの側面図である。
【図5】バケットの掘削反力を求める方法を示す図であ
る。
【図6】自動掘削におけるファジィ制御で用いられる変
数である掘削反力のメンバーシップ関数を示す図であ
る。
【図7】自動掘削におけるファジィ制御で用いられる変
数である掘削反力時間変化量のメンバーシップ関数を示
す図である。
【符号の説明】 3,3’ 作業アタッチメント 4 ブーム 5 アーム 6 バケット 8 ブームシリンダ 9 アームシリンダ 10,10’ バケットシリンダ 15,16,17’ 角度センサ 39,39’ コントローラ 41 ボリューム操作部 42 シリンダ圧センサ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体のフロント部にブーム,アーム,バ
    ケットを順次連結した作業アタッチメントを装着し、ま
    たバケット姿勢検出手段とバケット作用力検出手段をそ
    なえ、バケットの掘削反力を時々刻々演算するととも
    に、その掘削反力時間変化量を演算し、双方の値に基づ
    いてバケット回転駆動及びバケット昇降駆動を制御する
    ようにした自動掘削制御装置であって、目標掘削反力を
    コントローラに対して予め入力する手段をそなえ、その
    手段により目標掘削反力を選定して自動掘削を行ってい
    る場合に、土質の掘削抵抗が過大のために作業アタッチ
    メントの動きが止まるときバケット姿勢検出手段からの
    信号に基づきコントローラでは判断し、最初に選定され
    てコントローラに記憶されている目標掘削反力の反力値
    を下げるようにしたことを特徴とする建設機械の自動掘
    削制御装置。
  2. 【請求項2】 特許請求の範囲請求項1記載の建設機械
    の自動掘削制御装置において、コントローラの反力値下
    げ処理により選定された新規の目標掘削反力を、作業ア
    タッチメントの少なくとも1掘削サイクルが完了するま
    で維持するようにしたことを特徴とする建設機械の自動
    掘削制御装置。
  3. 【請求項3】 特許請求の範囲請求項1記載の建設機械
    の自動掘削制御装置において、コントローラの反力値下
    げ処理により選定された新規の目標掘削反力を、コント
    ローラに別の目標掘削反力が入力されるまで維持するよ
    うにしたことを特徴とする建設機械の自動掘削制御装
    置。
  4. 【請求項4】 車体のフロント部にブーム,アーム,バ
    ケットを順次連結した作業アタッチメントを装着し、ま
    たバケット姿勢検出手段とバケット作用力検出手段をそ
    なえ、バケットの掘削反力を時々刻々演算するととも
    に、その掘削反力時間変化量を演算し、双方の値に基づ
    いてバケット回転駆動及びバケット昇降駆動を制御する
    ようにした自動掘削制御装置であって、目標掘削シリン
    ダ圧力をコントローラに対して予め入力する手段をそな
    え、その手段により目標掘削シリンダ圧力を選定して自
    動掘削を行っている場合に、土質の掘削抵抗が過大のた
    めに作業アタッチメントの動きが止まるときバケット姿
    勢検出手段からの信号に基づきコントローラでは判断
    し、最初に選定されてコントローラに記憶されている目
    標掘削シリンダ圧力の圧力値を下げるようにしたことを
    特徴とする建設機械の自動掘削制御装置。
  5. 【請求項5】 特許請求の範囲請求項4記載の建設機械
    の自動掘削制御装置において、コントローラの圧力値下
    げ処理により選定された新規の目標掘削シリンダ圧力
    を、作業アタッチメントの少なくとも1掘削サイクルが
    完了するまで維持するようにしたことを特徴とする建設
    機械の自動掘削制御装置。
  6. 【請求項6】 特許請求の範囲請求項4記載の建設機械
    の自動掘削制御装置において、コントローラの圧力値下
    げ処理により選定されて新規の目標掘削シリンダ圧力
    を、コントローラに別の目標掘削シリンダ圧力が入力さ
    れるまで維持するようにしたことを特徴とする建設機械
    の自動掘削制御装置。
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