JPH067372A

JPH067372A - 蠕動運動ポンプ

Info

Publication number: JPH067372A
Application number: JP4333611A
Authority: JP
Inventors: Peter P Wiest; ピー・ウィストピーター; Richard Korejwo; コレジョーリチャード
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1991-11-19
Filing date: 1992-11-19
Publication date: 1994-01-18
Anticipated expiration: 2009-06-22
Also published as: JPH0646993B2; DE4138729C1; EP0547726A1

Abstract

(57)【要約】（修正有）【目的】蠕動運動ポンプを改良し、ロールオフブラケ
ットをローラホイルに押圧する場合に、本系を操作する
者が傷害をおう危険性を取り除く。【構成】ローラホイル４，５と一部収納ロールオフブ
ラケット１８との間に介在させた弾性チューブとを具備
し、それにより、ロールオフブラケットを基板上に案内
し、かつ開閉具３によりその作動位置から静止位置まで
動かすことができる蠕動運動ポンプに関する。本装置を
操作する者が、空隙４７に、不慮の接近をしても安全で
あり、こうした安全性は、スライダ３５が押圧されてフ
ォワード位置にある場合にのみロールオフブラケット用
の閉鎖具３が作動することのできる手段が設けられてい
るために付与される。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、本明細書の特許請求の
範囲の請求項１のプリアンブルの特徴に従う蠕動運動ポ
ンプに関するものである。このような蠕動運動ポンプ
は、特に体腔に液体を振りかける目的で、例えば、極小
侵入手術における吸引および洗浄用に使用される。

【０００２】

【従来の技術】前述した種の蠕動運動ポンプは、ドイツ
特許DE 33 38 758 C2 に記載されている。この特許にお
いては、ローラホイルがロールオフブラケットによって
ほぼ半環状に取り囲まれ、ロールオフブラケットに抗し
てローラホイルのローラが弾性チューブを押圧してポン
プ効果を生ずるものである。ロールオフブラケットは、
所定の間隔で離隔され、かつ相互に平行して位置する２
つのガイドレール上を動くことができ、その作動位置か
ら静止位置まで弾性部材の作用に抗して動くことが可能
である。こうした目的のためには、ロックしないノブを
圧し下げ、ついで、ロックレバーに負荷されたスプリン
グを弛緩させる必要がある。ロールオフブラケットは、
弾性部材の作用に抗してロックノブを押圧することによ
り、その静止位置から作動位置に動かすことができるよ
うに構成されている。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】こうした配置の欠点
は、ポンプを閉鎖した場合、すなわち、ロールオフブラ
ケットをその作動位置にした場合に、500N以下の閉鎖力
を負荷する必要がある点で、これは、4 ltr/min ．の処
理量で３バールの系圧に匹敵するものである。ここで、
ポンプを手動で閉鎖する場合、すなわち、手動でロール
オフブラケットをローラホイルに押圧する場合、この系
を操作する者がロールオフブラケットとローラホイルと
の間に指を挟む危険性がある。

【０００４】本発明の課題は、上述した種の蠕動運動ポ
ンプを改良することであり、ポンプを閉鎖する場合に、
すなわち、ロールオフブラケットをローラホイルに押圧
する場合に、本系を操作する者が傷害をおう危険性を取
り除くことである。

【０００５】

【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するもので、ロールオフブラケットをブリッジし、該
ロールオフブラケットがその開放位置にある場合には、
前記ロールオフブラケットと前記ローラホイルとの間の
空隙領域を覆う位置にスライドすることができ、それに
より、前記スライダがそのスライドイン位置にある場合
に、前記ロールオフブラケット用の閉鎖具（３）のみを
確実に駆動することができる手段を設けたスライダを付
与することを特徴とするものである。一方において、ロ
ールオフブラケット上に位置するスライダをスライドさ
せると、ロールオフブラケットとローラホイルとの間の
空隙領域が閉鎖され、この空隙が本系を操作する者によ
る不慮の接近から守り、他方において、本配置は、スラ
イダがスライドイン位置にある場合にのみロールオフブ
ラケットの閉鎖具を確実に駆動させることができるもの
とする。これら２つのメジャーが一体となって、蠕動運
動ポンプを著しく改良するものであり、系を操作中の者
が傷害を負うことのない極めて安全な蠕動運動ポンプを
提供するものである。

【０００６】本発明に従えば、ロールオフブラケット
は、モータ駆動開閉具を具備することもでき、この開閉
具用の弾性部材は、ロールオフブラケット上に位置する
こともでき、それにより、ロールオフブラケットが開放
位置にある場合には、ロールオフブラケットを閉鎖する
ための作動部材は、スライダをロールオフブラケットと
ローラホイルとの間の空隙領域を覆うように位置させる
と、スライダによる操作に対してのみ自由となる。この
ことは、操作する者の安全性をさらに高める要素とな
る。何故ならば、ロールオフブラケットを閉鎖するため
の作動機素は、スライダがそれに接近を許す場合、すな
わち、それが、ロールオフブラケットとローラホイルと
の間の空隙領域を覆った場合にのみ、駆動することがで
きるからである。本発明のさらに好ましい態様において
は、ロールオフブラケットの開閉運動用の作動部材は、
ロールオフブラケットそれ自体に設けることもでき、そ
れにより、ロールオフブラケットは、それとともに可動
するカバーによって覆うことができ、作動部材はこのカ
バーの上に配される。本発明のさらなる長所は、特許請
求の範囲の従属項の記載に従うことにより達成される。

【０００７】

【実施例】添付の図面に示した蠕動運動ポンプの実施例
に基づいて、以下、本発明をさらに詳細に説明する。蠕
動運動ポンプは、基板１に内包され、その後部側には、
主伝達ギア２と開閉具３とがフランジされ、その前部側
には、ローラホイル４，５が、ローラ６とともに、また
これらと対向して固定ブラケット７，８が、サポータ
９，１０とともに配されている。サポータ９，１０は、
サポータプレートによって基板１に案内される。蠕動運
動ポンプは、２工程で構成され、それにより、内部ロー
ラホイル４が外部駆動シャフト１２に取り付けられ、外
部ローラホイル５が内部駆動シャフトに取り付けられ
る。それにより、主伝達ギア２は、２つのローラホイル
４，５が相互に独立あるいは一体的に駆動することがで
きるように構成される。

【０００８】４つのローラ６のそれぞれの間に挿入され
て、車軸１４の上、ローラホイル４，５および固定ブラ
ケットの半環状ロールオフ表面１５の上に、弾性チュー
ブ１６、特に、シリコーンチューブがそれぞれ設けられ
ている。ローラ６が、各ロールオフ表面１５の上をロー
リングし、シリコーンチューブが蠕動運動ポンプの運動
に変換される。２つの固定ブラケット７，８は、それぞ
れ、サポータ９，１０に弾性部材１７を介して支持さ
れ、固定ブラケット７，８の表面側ガイドグルーブに嵌
合するサポータ上をガイドロッド１９により案内され、
固定ブラケット７，８の軸運動をローラホイル４，５方
向に、あるいはローラホイル４，５から遠ざかる方向に
容易にする。サポータ９，１０および固定ブラケット
７，８の対向側面に凹部を有し、これら凹部中には、押
圧バネの形態で、弾性部材１７が挿入されている。

【０００９】固定ブラケットに対向して、ローラホイル
４，５の運動の領域末端にアダプタープレート２３があ
る。このアダプタープレート２３は、チューブ１６を取
り付ける役割を果たす。アダプタープレート２３の表面
側には、軸受けプレート２４がアダプタープレートにね
じで固定され、主伝達ギアの内部駆動シャフト１３を取
り付ける役割を果たす。

【００１０】基板１の内側には、主伝達ギア２に対向し
て、ガイドプレート２５があり、このガイドプレート２
５は、ガイドプレート２５の内側に設けられたガイドグ
ルーブにガイドロッド２６を同調する役割を果たす。ア
ダプタープレート２３は、ねじによりガイドプレートに
しっかりと固定される。２つのガイドロッド２６は、サ
ポータプレート１１に堅固に連結され、それには、固定
ブラケット用の２つの内部および外部サポータ９，１０
が堅固に固定されている。サポータプレート１１は凹部
２９を有し、それには、スパーラック３０が堅固に挿入
されている。このスパーラック３０は、開閉具３のギア
リング３７調整の駆動ピニオンである駆動ピニオンと一
体となって、電気モータ３２により、ウオーム３３およ
びウオームギア３４を介して駆動される。ギアリング３
７のその他の部材についてはその詳細を省略する。必須
の機素は、ウオーム３３およびウオームギア３４を介し
て残りのギアリング３７とともに作動する電気モータ３
２が、その詳細は図示していないが、交互に駆動ピニオ
ンを両方向に駆動することができる点である。駆動ピニ
オンが一方向に向くと、ポンプが開放され、すなわち、
スパーラック３０そしてサポータプレート１１が左にシ
フトし、２つの固定ブラケット７，８がローラ６、ある
いは、それに対応するローラホイル４，５から遠ざか
る。こうして、チューブ１６を挿入、除去または置換す
ることができる。駆動ピニオンをもう一方の方向に向け
ると、ポンプが閉鎖され、それにより、固定ブラケット
７，８がローラホイル４，５に抗して動かされ、チュー
ブ１６がそれらのロールオフ表面１５とローラ６の周辺
面との間に締結される。この閉鎖運動は、サポータプレ
ート１１のリード端がガイドプレート２５の側面に接触
するとただちに完了し、ガイドプレート２５はサポート
プレート１１用の停止端を形成する。電気モータ３２を
切ると、ウオーム３３とウオームギア３４との間の自動
ロックにより、開閉具３のギアリング３７を必要とする
位置で停止させる。

【００１１】支持板１１、それに固定されたサポータ
９，１０およびガイドロッド１９を介してこれらに沿っ
て案内される弾性負荷固定ブラケット７，８から構成さ
れるロールオフブラケット１８は、外部サポートにねじ
で固定されるプラスチック製の材料からなるカバーによ
り覆われる。カバー２０は、断面がＵ字状で、ロールオ
フ表面１５と同心的で、ロールオフ表面から少量セット
バックされたフォワードエッジ２１を有する。カバー２
０のフォワード側２２には、接触感応性のキー２７，２
８の形態の２つのスイッチがあり、これらは、電気的に
開閉具３に連結され、開閉具３を駆動する役割を果た
す。接触感応性のキー２７は、矢印で示したように、ロ
ールオフブラケット１８の閉鎖運動を始動し、他方、接
触感応性のキー２８は、ロールオフブラケットの開放を
始動する役割を果たす。接触感応性のキー２７には発行
ダイオード３１が使用されており、このダイオードは、
ロールオフブラケット１８の最終閉鎖状態を示す。

【００１２】カバー２０上には、断面がＵ字状のスライ
ダ３５が設けられており、このスライダ３５のシャンク
３６は、内方向に伸長するカムグルーブ３８を具備し、
このカムグルーブ３８は、カバー２０の上部および下部
表面に配されたスプライン４１に案内される。こうし
て、スライダ３５は、２つの停止位置間でカバー２０上
を前後にスライドすることができるものである。スライ
ダ３５は透明プラスチック製である。スライダ３５の後
縁領域４２でスライダ３５のフォワード側に内包される
Ｕ字状の凹部が設けられている。この凹部４３は、スラ
イダ３５の前方側のほぼ半分の幅である。

【００１３】２つの接触感応性キー２７，２８は、相互
に隣接してあるいは相互に上下して配され、基板１の長
手軸４５を横切り、それにより、ロールオフブラケット
１８の開放運動を開始するための接触感応性２８が、ス
ライダ３５の凹部４３の運動領域に配され、以下に記載
する目的を果たす。

【００１４】蠕動運動ポンプにおいて、チューブ１６は
ロールオフブラケット１８のロールオフ表面１５とロー
ラホイル４，５との間に内包されなければならず、置換
のために取り外し可能でなければならない。このため、
図６に示すように、開閉具３を用い、ロールオフブラケ
ット１８をローラホイルから遠ざかるように運動させ
る。ローラホイル４，５の領域は、プラスチック製の堅
固なカバーにより閉鎖される。この時、カバー４６はア
ダプタープレート２３にねじで堅固に固定される。ロー
ルオフブラケット１８とローラホイル４，５との間の空
隙領域４７は自由に接近できる。この配置においては、
モータ駆動開閉具３を作動させた場合に、ロールオフブ
ラケット１８を閉鎖する者が、不注意により、指をロー
ルオフブラケットのロールオフ表面とローラホイル４，
５との間に挟まれるという危険性がある。図６から明ら
かなように、ロールオフブラケットの開放位置において
は、空隙が接近している間、２つの接触感応性キー２
７，２８がスライダ２８によって覆われている。

【００１５】開閉具３は、図７に示すように、スライダ
３５がおされてフォワード位置に動いた後、ロールオフ
ブラケットを閉鎖するために接触感応キー２７で駆動す
ることができるだけである。この場合、ロールオフブラ
ケット１８とローラホイル４，５との間の空隙は、スラ
イダ３５によって、閉鎖され、外部からの接近を防止す
る。この位置においてのみ、ロールオフブラケット１８
用の閉鎖操作を開始するための接触感応キー２７は、接
近することができ、操作する者によって駆動することが
できる。ロールオフブラケット１８を図８に示すよう
に、閉鎖位置に駆動すると、本系を操作する者が空隙４
７に到達する危険性がなくなる。ロールオフブラケット
１８とスライダ３５との末端位置において、ロールオフ
ブラケット１８の開放運動を開始するための接触感応性
キー２８は、凹部を通して自由に接近することができ
る。それと同時に発光ダイオード３１が、透明プラスチ
ック製のスライダを通して見ることができ、発光ＬＥＤ
が、ロールオフブラケットが確実に閉鎖していることを
示す。

【００１６】

【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る蠕動
運動ポンプによれば、ロールオフブラケットは、モータ
駆動開閉具を具備することもでき、この開閉具用の弾性
部材は、ロールオフブラケット上に位置することもで
き、それにより、ロールオフブラケットが開放位置にあ
る場合には、ロールオフブラケットを閉鎖するための作
動部材は、スライダをロールオフブラケットとローラホ
イルとの間の空隙領域を覆うように位置させると、スラ
イダによる操作に対してのみ自由となる。このためロー
ルオフブラケットを閉鎖するための作動機素は、スライ
ダがそれに接近を許す場合、すなわち、それが、ロール
オフブラケットとローラホイルとの間の空隙領域を覆っ
た場合にのみ、駆動することができ、操作する者の安全
性をさらに高めることとなるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明に係る蠕動運動ポンプのカバーなしの図
である。

【図２】本発明に係る蠕動運動ポンプのカバーなしの平
面図である。

【図３】本発明に係る蠕動運動ポンプのカバーをつけた
図である。

【図４】本発明に係る蠕動運動ポンプのカバーをつけた
平面図である。

【図５】本発明に係る蠕動運動ポンプの側面図である。

【図６】本発明に係る蠕動運動ポンプのロールオフブラ
ケットを引き戻し、スライダを押し戻した開放蠕動運動
ポンプの原理の下にある基本ダイアグラムを示す図であ
る。

【図７】本発明に係る蠕動運動ポンプのロールオフブラ
ケットを引き戻し、スライダを押し戻した図６に従う図
である。

【図８】本発明に係る蠕動運動ポンプの閉鎖した状態、
すなわち、ロールオフブラケットをフォワードにした図
６に従う図である。

【符号の説明】

３開閉具４ローラホイル５ローラホイル１８ロールオフブラケット２０カバー２７作動部材２８作動部材３５スライダ４２後縁４３凹部４７空隙

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】ローラホイル（４，５）と該ローラホイ
ル（４，５）と一部収納ロールオフブラケット（１８）
との間に介在させた弾性チューブとを具備し、それによ
り、前記ロールオフブラケットを基板上に案内し、かつ
開閉具（３）によりその作動位置から静止位置まで動か
すことができる特に体腔に液体を振りかけるための蠕動
運動ポンプにおいて、前記ロールオフブラケット（１８）をスライダ（３５）
によってブリッジし、前記ロールオフブラケット（１
８）がその開放位置にある場合には、前記ロールオフブ
ラケット（１８）と前記ローラホイル（４，５）との間
の空隙領域を覆う位置にスライドすることができ、それ
により、前記スライダ（３５）がその押されたフォワー
ド位置にある場合に、前記ロールオフブラケット（１
８）用の閉鎖具（３）のみを駆動することができる手段
を設けたことを特徴とする蠕動運動ポンプ。
【請求項２】前記ロールオフブラケット（１８）が、
モータ駆動開閉具（３）を具備し、前記開閉具（３）用
の作動部材（２７，２８）が、前記ロールオフブラケッ
ト（１８）上に配され、それにより、前記ロールオフブ
ラケット（１８）の開放位置で、前記ロールオフブラケ
ット（１８）の閉鎖運動用の作動部材（２７）が、スラ
イダ（３５）によって弛緩された場合にのみ駆動するこ
とができ、そのとき、前記スライダ（３５）が、前記ロ
ールオフブラケット（１８）と前記ローラホイル（４，
５）との間の空隙（４７）上の領域を覆うようにスライ
ドされることを特徴とする請求項１記載の蠕動運動ポン
プ。
【請求項３】前記ロールオフブラケット（１８）の開
閉具用の前記作動部材（２７，２８）が、前記ロールオ
フブラケット（１８）それ自体に配されたことを特徴と
する請求項１または２記載の蠕動運動ポンプ。
【請求項４】前記ロールオフブラケット（１８）が、
それとともに可動性であるカバー（２０）によって覆わ
れ、その上に、作動部材（２７，２８）が配されたこと
を特徴とする請求項１〜３のいずれか１項に記載の蠕動
運動ポンプ。
【請求項５】前記作動部材（２７，２８）が、前記ス
ライダ（３５）の運動方向を横切り、相互に上下に、あ
るいは、相互に隣接して設けられ、前記スライダ（３
５）が、前記ロールオフブラケット（１８）の開放用の
前記作動部材（２７）に接近することができる凹部（４
３）を具備することを特徴とする請求項１〜４のいずれ
か１項に記載の蠕動運動ポンプ。
【請求項６】前記凹部（４３）がスライダ（３５）の
後縁（４２）上に設けられ、かつその形状がＵ字状であ
ることを特徴とする請求項１〜５のいずれか１項に記載
の蠕動運動ポンプ。
【請求項７】前記スライダ（３５）が、その断面形状
においてＵ字状であり、前記スライダ（３５）のシャン
クの自由端に内方向に伸長するカムグルーブ（３８）が
設けられ、それが、前記カバー（２０）の上部および下
部側面に配されたスプリン（４１）に案内されることを
特徴とする請求項１〜６のいずれか１項に記載の蠕動運
動ポンプ。
【請求項８】前記ローラホイル（４，５）の前記領域
が、堅固な固定カバーを具備することを特徴とする請求
項１〜７のいずれか１項に記載の蠕動運動ポンプ。
【請求項９】前記カバー（２０，４６）と前記スライ
ダ（３５）とがプラスチック製であり、それにより、前
記スライダ（３５）が透明な材料である請求項１〜８の
いずれか１項に記載の蠕動運動ポンプ。
【請求項１０】前記ロールオフブラケット（１８）の
閉鎖用の作動部材（２７）が、前記ロールオフブラケッ
ト（１８）の閉鎖状態を表示する表示機素を具備するこ
とを特徴とする請求項１〜９のいずれか１項に記載の蠕
動運動ポンプ。
【請求項１１】前記ロールオフブラケット（１８）
用の前記作動部材（２７，２８）がタッチスイッチの形
態であり、特に、接触感応性のキー（２７，２８）であ
ることを特徴とする請求項１〜１０のいずれか１項に記
載の蠕動運動ポンプ。