JPH0672889A - 舞茸を含有する治療剤 - Google Patents

舞茸を含有する治療剤

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JPH0672889A
JPH0672889A JP4251943A JP25194392A JPH0672889A JP H0672889 A JPH0672889 A JP H0672889A JP 4251943 A JP4251943 A JP 4251943A JP 25194392 A JP25194392 A JP 25194392A JP H0672889 A JPH0672889 A JP H0672889A
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JP
Japan
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therapeutic agent
grifola frondosa
athlete
foot
agent containing
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JP4251943A
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English (en)
Inventor
Michitaka Shimizu
通隆 清水
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KONPETSUKUSU KK
Original Assignee
KONPETSUKUSU KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、アトピー性皮膚炎、花粉症、水虫
などの慢性疾患に対し、経口投与により有効な舞茸を含
有する治療剤を提供する。 【構成】 舞茸の乾燥粉末或いは舞茸の水抽出エキスを
主成分とする連続して内服することにより有効なアトピ
ー症治療剤及び水虫治療剤である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アトピー性皮膚炎、花
粉症、水虫などの慢性疾患に対し、経口投与により有効
な舞茸の子実体を原料とする治療剤に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、アトピー性皮膚炎、花粉症などの
免疫機能の過敏反応による疾患が激増し、或いは水虫な
どが蔓延している。アトピー性皮膚炎、花粉症などは抗
原抗体反応に起因するとされ、抗ヒスタミン剤などが使
用されている。これら薬剤の使用は一次的にかゆみを緩
和するが、眠気の誘発という副作用があり、効果も持続
せず、長期間にわたる服用も問題がある。
【0003】原因療法を目指してアレルゲンを解明し、
脱感作を繰返して反応を弱めていく治療法もあるが、ア
レルゲンの特定が困難な上、アレルゲンも複数であり、
思わしい効果が得られない。また、水虫は白癬菌により
発生するものであるが、個体差が著しいのは免疫力の差
異に起因するものと考えられる。
【0004】このような特異な疾患の激増は精神的、物
質的な環境の変化に起因する。近時物質生活が豊かにな
った反面、ストレスの蓄積が著しい。また、大気の汚
染、洗剤、接着剤、殺虫剤、塗料などかつて人類が経験
しなかった薬品や物質と接触し、生活環境の変化からカ
ビやダニも多く発生し、これらの相乗作用により疾患を
悪質化させている。
【0005】このように多くの要因の複合した原因から
発症する疾患に対しては体質改善が最も本質的な治療で
あり、現実に環境の変化により多くの疾患が軽減され、
或いは発症しなくなっている。食生活の改善も好まし
く、野菜類、特にきのこ類の摂取は有効である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現代生
活においては、野菜類、きのこ類の大量摂取は料理に手
間がかかる上、あまり大量の野菜類、きのこ類は食事と
しても飽きがきて食事の楽しみを失い、長続きしない。
そこで、特に顕著な効果を有する食品であって、無理な
く大量に摂取できる形態にした食品が求められている。
【0007】
【課題解決の手段】本発明は、上記課題を解決すること
を目的とし、その構成は、舞茸の乾燥粉末或いは舞茸の
抽出エキスを主成分とするアトピー症治療剤及び水虫治
療剤である。
【0008】舞茸は北半球温暖地方に広く分布するサル
ノコシカケ科のきのこであり、日本ではクリ、ミズナ
ラ、ブナなどの広葉樹の根ぎわに生じ、人工栽培不可能
であったが、近時菌床栽培により大量生産が可能になっ
た。本発明者は舞茸を大量に摂取することにより、水虫
やアトピー性皮膚炎、花粉症などに効果があることを見
出した。しかしながら、食品舞茸として1日に200〜
300gを摂取することは困難であり、乾燥粉末、或い
は水、アルコール或いは炭酸ガスなどによる抽出エキス
として服用することが好ましい。
【0009】服用量は個人差があるが、舞茸粉末として
0.2〜30g/日、好ましくは1〜20g/日である。
エキスの場合は0.1〜15g、好ましくは0.5〜10g
である。また、他のきのこ類、例えば姫マツタケ、椎
茸、茯苓などを配合してもよい。服用は1日3回食間が
好ましいが、場合によっては2回でも1回でもよい。効
果が発現するまでには半月〜1月を要する。
【0010】
【実施例】実施例1 舞茸の子実体の乾燥粉末100重量部、姫マツタケの乾
燥粉末25重量部及び椎茸の乾燥粉末25重量部をよく
混合し、糖衣錠を製造した。この糖衣錠1個は約0.30
gのきのこ粉末を含有していた。この錠剤を、毎夏、足
の指間にビランを生じる患者1人、毎夏、足の指腹から
足底にわたって小水泡が発生し、ビランに変わる患者2
人及び過去にビランにいたる水虫で悩んだ経験があり、
毎夏足にかゆみを感じ、市販の外用薬を塗布している患
者2人に、6月上旬から8月上旬まで上記錠剤7錠を1
日3回食間に服用させた。ビランを生じる患者は3人共
7月下旬から8月上旬にかけて足にかゆみを感じたた
め、市販の外用薬を塗布することにより、容易に症状を
軽減することができた。軽症の2人は8月現在、何ら足
にかゆみを感じていなかった。したがって、何ら外用薬
を塗布していない。
【0011】実施例2 アトピー性皮膚炎で全身が発赤した患者に、重量比で舞
茸粉末:姫マツタケ粉末:椎茸粉末が70:10:20
であるきのこ粉末を1日30gずつ、1日3回食間に服
用させた。この場合、約1ケ月で効果が現れ、2月後に
は発赤は半減した。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、アトピー性疾患や水虫
が錠剤、或いは粉末を服用するのみで簡単に治癒し、或
いは症状が軽減する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 舞茸の乾燥粉末或いは舞茸の抽出エキス
    を主成分とするアトピー症治療剤。
  2. 【請求項2】 舞茸の乾燥粉末或いは舞茸の抽出エキス
    を主成分とする水虫治療剤。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1170015A1 (de) * 2000-07-06 2002-01-09 Laboratoires Serobiologiques(Societe Anonyme) Verwendung von Extrakten des Pilzes Grifola frondosa
JP2004189737A (ja) * 2002-11-28 2004-07-08 Keiichiro Hiyama 抗真菌剤
JP2008297314A (ja) * 2008-07-28 2008-12-11 Hokuto Corp 皮膚機能改善剤

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