JPH0672623A - 画像形成装置用ソータ - Google Patents

画像形成装置用ソータ

Info

Publication number
JPH0672623A
JPH0672623A JP23233092A JP23233092A JPH0672623A JP H0672623 A JPH0672623 A JP H0672623A JP 23233092 A JP23233092 A JP 23233092A JP 23233092 A JP23233092 A JP 23233092A JP H0672623 A JPH0672623 A JP H0672623A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tray
display
image forming
sorter
trays
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23233092A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Shioga
宏 塩賀
Yoshiharu Seki
芳晴 関
Keiichi Asajima
啓一 浅島
Hideo Nagai
秀雄 永井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP23233092A priority Critical patent/JPH0672623A/ja
Publication of JPH0672623A publication Critical patent/JPH0672623A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Collation Of Sheets And Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 複写機やプリンタ等から離れた位置からでも
用紙ソーティングの状況が確認でき、トレー内の文書を
間違うことなく回収できるようにすること。 【構成】 画像形成処理後の用紙を収納する複数のトレ
ー2を備えたソータにおいて、トレー2のそれぞれに、
供給された用紙が最大規定量に到達したことを検出する
用紙検出手段とこの状況を外部に伝える表示手段とを設
けた表示ヘッド3を備えることにより、画像形成装置か
ら離れた位置からでもソーティングの状況を確認可能と
する。また、表示ヘッド3の正面に、使用者名又は配布
先等を記入した表示盤4を着脱自在に備えることによっ
て、トレー2と使用者とを特定し、文書の取り違えを防
止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トレーに供給された用
紙がその最大規定枚数に達したことを表示するようにし
た複写機やプリンタ等の画像形成装置用のソータに関す
る。
【0002】
【従来の技術】複写機やプリンタ等の画像形成装置のソ
ータには縦方向に数段のトレーが配列され、用紙の部数
に応じたトレーの数を使って用紙の丁合が行われる。ま
た、任意のトレーを選択指定して使えるようにしたもの
では、使用されているトレーを避けて別の文書のソーテ
ィングが可能である。
【0003】このようなソータでは、たとえば特開昭5
7−42448号公報に記載されているように、トレー
が満杯になったことを検知する手段を設け、この手段に
よって満杯が検知されれば別の空のトレーへ排出路を切
換えることによって、中断することなく画像形成処理と
ソーティングを可能としたものがある。
【0004】また、特開昭61−150965号公報に
は、一つのトレーが満杯になったとき、継続して別のト
レーに移行させるときにこのトレーが使用されているこ
とを表示ランプによって表示し、最初に使っていたトレ
ーと後から使用したトレーとの識別ができる構成が開示
されている。
【0005】このように、ソータを利用することによる
文書整理に関連して、文書を誤りなく取り出したり使う
人が混乱しないような工夫が様々に採用されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のソー
タでは、各トレーに排出されていく用紙の収納状態を表
示するためのモニタ等の機能を備えていない。このた
め、たとえば、トレーの収納能力を超える枚数の文書を
ソーティングする場合では、トレーが用紙で満杯になっ
たときのトラブルを避けるために、使う人は複写機やプ
リンタの前で待機していなければならない。また、複写
機やプリンタから人が離れてしまう場合でも、表示モニ
タがないために度々確認のために戻る必要があり、使い
勝手の面での障害は無視できない。
【0007】また、異なるシリーズの文書のソーティン
グの場合では、任意に選択指定したトレーを使うこと
で、別の文書の処理との間での混乱を避けることはでき
る。しかし、ソーティング後の文書を取り出すときに、
異なる文書が在ってこれを何処に配布するべきかは、実
際にこの文書を作成した人か又は複写やプリント作業を
した人でなければ判断できない。したがって、異なる文
書を別々の人が作業する場合には、どのトレーから文書
を取り出せばよいのか戸惑うことになり、却って混乱を
招く結果ともなりかねない。
【0008】このように、トレーへの用紙の蓄積状態を
近くから確認する以外に知ることができず、また先に使
った人がトレーに文書を残したままのとき後から使った
人が文書を取り出すときの混乱も多く、トレーをメール
ボックスのように利用することもできない。
【0009】本発明において解決すべき課題は、複写機
やプリンタから離れた位置からでも用紙ソーティングの
状況が確認でき、しかもソーティングされたトレー内の
文書を間違うことなく担当者が回収できるようにするこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像形成処理
の後の用紙を収納する複数のトレーを備えたソータであ
って、前記トレーのそれぞれに、供給された用紙が最大
規定量に到達したことを検出する用紙検出手段と、この
状況を外部に伝える表示手段とを設けた表示ヘッドを備
えてなることを特徴とする。
【0011】また、表示ヘッドの正面に、使用者名又は
配布先等を記入した表示盤を着脱自在に備えることもで
きる。
【0012】
【作用】画像形成装置から排出された用紙がそれぞれ分
配されて設定した部数と同じ数のトレーへと供給され
る。そして、用紙がその最大規定量に到達すると、これ
を表示ヘッドの用紙検出手段が検出し、表示手段によっ
て外部に表示される。このため、ソーティングしている
ときに、トレーへの用紙の供給状況を直に確認すること
なく、離れた所からでも状況の把握が可能となる。
【0013】また、表示ヘッドの正面に表示盤を着脱自
在に備えるようにすると、使用しているトレーについて
人や配布先を特定でき、文書を間違いなく回収できるも
のとなる。
【0014】
【実施例】図1は本発明のソータの正面図である。
【0015】複写機又はプリンタ等の画像形成装置の側
面に沿って配置されるソータの本体1の側部には、縦方
向に10段のトレー2a〜2jを取り付けている。そし
て、本体1の内部には、画像形成装置の操作盤によって
指定した部数に対応するように用紙を各トレー2a〜2
jに振り分けるためのローラ列(図示せず)を組み込
む。
【0016】各トレー2a〜2jの基端部には、供給さ
れた用紙の量を検出してこれを表示するための表示ヘッ
ド3を設ける。これらの表示ヘッド3はいずれも共通の
部品であり、その表示面が正面を向く姿勢として配置す
る。なお、正面の姿勢とするほかに、表示ヘッド3が見
やすいように上向きに傾斜させてもよい。
【0017】図2は表示ヘッド3の概要であって、同図
の(a)は正面図、同図の(b)は底面図である。
【0018】表示ヘッド3は、その下面の一部を開放し
てトレーに供給される用紙の堆積厚さを機械的に検出可
能としたものである。そして、表示ヘッド3は、図3に
示すようにトレー2a〜2jのそれぞれに設けたガイド
2kを利用して固定され、トレー2a〜2jの上面側に
突き出る接触子3aを用紙Pの検出用センサとして組み
込んでいる。
【0019】接触子3aは、これが図3において時計方
向に回動して或る臨界角度になったときの機械的な変位
を利用して用紙Pがフル限界に達したことをリミットス
イッチ機構等によって検出可能とする。また、接触子3
aからの検出信号を受けるマイクロコンピュータ3bを
検知系に備え、表示ヘッド3の正面にはこのマイクロコ
ンピュータ3bからの信号によって点灯するたとえばL
ED等を利用した表示灯3cを組み込む。
【0020】図4はマイクロコンピュータ3bによる接
触子3aと表示灯3cとの間の制御の概略を示すブロッ
ク図である。
【0021】マイクロコンピュータ3bは、その演算回
路に接触子3aによる用紙の積層高さ検出に基づいて用
紙の量を認識し、トップトレー2にバイパスする量を演
算すると同時に表示灯3cに点灯信号を出力する。これ
により、各トレー2a〜2jのそれぞれに表示ヘッド3
を備えておけば、複写後の用紙が満杯の限界量になった
ことを各トレー2a〜2j毎に表示することができる。
【0022】更に、各トレー2a〜2jに備えた表示ヘ
ッド3の表面には、それぞれのトレー2a〜2jに蓄積
している文書の回収先又は宛先を表示するための表示盤
4を着脱自在に備える。この表示盤4としては、着脱自
在で何回も使えるテープ等を利用したラベルやプラスチ
ック製のプレートが利用でき、図5にプレートとした場
合の着脱構造の概要を示す。
【0023】プレート状の表示盤4はほぼ長方形状の正
面形状を持ち、その前面には文書の回収先や担当者の名
前等の表示4aを描いたものである。一方、表示ヘッド
3の前面には、表示盤4を側方から抜き差しできる保持
リブ3dを設ける。
【0024】表示盤4は使う人がそれぞれ専用のものと
して所有しておき、複写やプリントの際にソータを使用
する場合には自分が指定したトレー2a〜2jに対応す
る各表示ヘッド3の保持リブ3dの中に差し込むように
する。そして、たとえば先に使っていた人の作業が完了
し、次に使う人が作業し始めた時点で使っていたトレー
から文書が回収されていないときでも、次の人は別の空
いたトレーの表示ヘッド3に自分の表示盤4をセットす
ることになる。このため、先に使用していた人が後から
文書を回収するときでも、自分の表示盤4を確認して文
書を回収するので、他の人の文書を間違えて取り出すこ
とが防止される。
【0025】以上の構成において、各トレー2a〜2j
のそれぞれに表示ヘッド3は、画像形成装置からの用紙
が溜まって満杯又は規定量に到達したことを表示灯3c
によって表示する。このため、自動モードで画像形成装
置を作動させてソーティングするとき、作業者は装置か
ら離れた位置からでも用紙が満杯になったかどうかを確
認できる。このため、作業者は、トレー2a〜2jの収
納量を超えるような枚数の多い文書を複写したりプリン
トするときでも、装置に付きっ切りとなる必要がなくな
る。
【0026】また、複数の人が異なる文書をそれぞれ別
々のトレーを使ってソーティングした後に文書を回収す
るまでの時間が長くても、自分が使っているトレーには
表示盤4がセットされているので、文書を間違えて回収
することもない。すなわち、表示ヘッド3に着脱自在な
表示盤4を備えることで、これをセットしたトレーをメ
ールボックスのように利用でき、担当者でなくても正し
く文書を回収することができる。
【0027】
【発明の効果】本発明では、ソータのトレーに溜まる用
紙がその限界量に達したときにはトレー毎にその表示を
出すことができ、画像形成装置から人が離れていても用
紙の蓄積状況が判別でき、複写機に付きっ切りで作業す
る必要がなくなる。
【0028】また、使っているトレーが誰の使用状況下
にあるかを表示盤によって知ることができ、複数の人が
異なる文書をそれぞれが選択したトレーを使ってソーテ
ィングする場合でも、文書を間違いなく回収することが
でき、事務作業の効率化にも役立つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置用ソータの正面図であ
る。
【図2】表示ヘッドの概要であって、同図の(a)は正
面図、同図の(b)は底面図である。
【図3】表示ヘッドの用紙高さ検出部分を示す概略縦断
面図である。
【図4】用紙高さ検出から表示灯の点灯までの概略の制
御を示すブロック図である。
【図5】表示盤の着脱構造の一例を示す概略斜視図であ
る。
【符号の説明】
1:本体, 2a〜2j:トレー, 2k:ガイド
3:表示ヘッド,3a:接触子, 3b:マイクロコン
ピュータ, 3c:表示灯,3d:保持リブ, 4:表
示盤, P:用紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 永井 秀雄 神奈川県海老名市本郷2274番地富士ゼロッ クス株式会社海老名事業所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成処理の後の用紙を収納する複数
    のトレーを備えたソータであって、前記トレーのそれぞ
    れに、供給された用紙が最大規定量に到達したことを検
    出する用紙検出手段と、この状況を外部に伝える表示手
    段とを設けた表示ヘッドを備えてなる画像形成装置用ソ
    ータ。
  2. 【請求項2】 前記表示ヘッドの正面に、使用者名又は
    配布先等を記入した表示盤を着脱自在に備えてなる請求
    項1記載の画像形成装置用ソータ。
JP23233092A 1992-08-31 1992-08-31 画像形成装置用ソータ Pending JPH0672623A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23233092A JPH0672623A (ja) 1992-08-31 1992-08-31 画像形成装置用ソータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23233092A JPH0672623A (ja) 1992-08-31 1992-08-31 画像形成装置用ソータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0672623A true JPH0672623A (ja) 1994-03-15

Family

ID=16937511

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23233092A Pending JPH0672623A (ja) 1992-08-31 1992-08-31 画像形成装置用ソータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0672623A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0716372A1 (en) * 1994-12-06 1996-06-12 Sun Microsystems, Inc. Laser printer output director

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0716372A1 (en) * 1994-12-06 1996-06-12 Sun Microsystems, Inc. Laser printer output director

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0729078B1 (en) Printer and mailboxing system with banner sheet indicator system for split jobs
JPH0664780A (ja) 用紙収容装置の用紙サイズ検知装置
JPH06255872A (ja) 延出した印刷バナーを備えた別のカバー用紙を用いるコピー機/プリンタジョブスタッキング
US6786404B1 (en) Sort system and method utilizing instructions to direct placement and provide feedback
JPH01285531A (ja) 機械要素の制御方法及び装置
JPH0672623A (ja) 画像形成装置用ソータ
JP3959689B2 (ja) 画像形成装置および後処理システム
JP2001335218A (ja) 記録紙仕分け装置
JPH0616333A (ja) 印刷装置
JPH0350524Y2 (ja)
JPH0286554A (ja) 画像形成装置
JPH09297505A (ja) 作像装置
JPH07271128A (ja) 画像形成装置
JPH0270667A (ja) 文書出力装置
JPS59200277A (ja) 原稿自動供給装置
JP3823572B2 (ja) 画像形成装置及び用紙後処理装置
JP2747340B2 (ja) 画像形成装置
JPS62208067A (ja) 画像処理装置
EP0427277A2 (en) Image forming apparatus with book binding mechanism
JP2933968B2 (ja) プリンタの給紙制御装置
JP2522946Y2 (ja) 給紙装置
JPH05238632A (ja) ソーターのトレイの満杯制御方法
JPS61192662A (ja) 用紙仕分け装置
JPH0295670A (ja) 画像形成装置
JPH0775381B2 (ja) 複写方法