JPH0672548U - 床面艶出機 - Google Patents

床面艶出機

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JPH0672548U
JPH0672548U JP2094793U JP2094793U JPH0672548U JP H0672548 U JPH0672548 U JP H0672548U JP 2094793 U JP2094793 U JP 2094793U JP 2094793 U JP2094793 U JP 2094793U JP H0672548 U JPH0672548 U JP H0672548U
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pad
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floor polisher
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JP2094793U
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栄治 長山
志郎 渡辺
悟 野口
新一郎 高橋
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Amano Corp
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 パッドが受ける負荷の面積を少なくして床面
艶出機のパッド単位面積当りの接地圧を大巾に増加し、
バフィング効果を向上させる。 【構成】 床面艶出機の機体1の床面に、全体を横長の
ロール状に形成したロール状パッド5を取付け、これを
モータ6で高速回転して床面をバフィングする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、走行しながらモータでパッドを高速回転して、床面をバフィングす る床面艶出機(バフィングマシン)の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の床面艶出機は、例えば、実開平4−93054号公報とか実開平4−1 16941号公報に見られるように、パッドの全体を図5に例示した如くディス ク状(円盤状)に構成して、このディスク状パッド(DP)をモータで水平方向 に高速回転して床面のバフィング(艶出し)を行っていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
以上の如く構成した床面艶出機は、床面上に塗布してあるワックス層の表面を パッドでバフィングすることにより、表面の平滑度(表面粗度)を向上して艶を 回復し、美観を保つことができるのであって、パッドによるバフィングに当って は、パッドに掛ける荷重(接地圧)が大きければ大きい程(勿論限度はある)、 バフィング効果が高まって美しい艶を出すことが可能である。
【0004】 しかし、床面艶出機の動力源は一般にバッテリー又はAC100Vを使用して いるため、パッド駆動用モータの出力には上限があって精々2〜3HP程度が限 界であるから、従って、パッドに掛けられる負荷(荷重)には自ずと限度がある 。ところが、この荷重をパッドの床面全体で受けるディスク状パッドの場合は、 負荷が大き過ぎてパッドを床面に接地させた状態で十分に高速回転させることが できず、その結果、パッド単位面積当りの接地圧が少なくなってバフィング効果 が不足する問題があった。
【0005】 そこで本考案の技術的課題は、パッドが受ける負荷(荷重)の面積を少なくし て、パッド単位面積当りの接地圧を大巾に増加し、バフィング効果を向上させる ことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の技術的課題を解決するために本考案で講じた手段は以下の如くである。 機体を走行させながら機体の底面に取付けたパッドをモータで高速回転して、 床面バフィングするように構成した床面艶出機に於いて、
【0007】 (1) 上記パッドの全体を横長のロール状に構成して、このロール状パッドを 集塵作用が及ぶカバーの内部でモータによって回転軸方向に高速回転するように 構成すること。
【0008】 (2) 上記のロール状パッドを、細長い板状又は略ドーナツ盤状に形成した多 数のパッド部材を回転軸の周囲に取付けて構成すること。
【0009】 (3) 上記のロール状パッドを、全体を略螺旋状に形成したパッド部材を回転 軸の周囲に取付けて構成すること。
【0010】
【作用】
上記の手段は以下の如く作用する。 上記(1)で述べた手段によれば、パッドの全体をロール状に構成したため、 パッドが床面に接する面積、即ち、負荷(荷重)を受ける面積が少なくなるから 、バッテリーとかAC100Vを駆動源とするモータであってもパッドを十分に 高速回転することができ、従って、パッド単位面積当りの接地圧を大巾に増加し て、バフィング効果を著しく向上させることを可能にする。
【0011】 上記(2)で述べた手段によれば、細長い板状に造った多数のパッド材を回転 軸の周囲に放射状に取付けるか、或は、略ドーナツ盤(ディスク盤)状に造った 多数のパッド材を回転軸の周囲に並べて取付けることによって、全体が横長のロ ール型を成すロール状パッドを造ることを可能にする。
【0012】 上記(3)で述べた手段によれば、全体を略螺旋状に形成したパッド部材を回 転軸の周囲に取付けることによって、全体が横長のロール型を成すロール状パッ ドを造ることができると共に、この略螺旋状を成すロール状パッドを用いて床面 をバフィングした場合は、床面に前進方向のスジ(線)が残ることがなく、床面 をきれいにバフィングすることを可能にする。 以上の如くであるから、上記の手段によって上述した技術的課題を解決して、 前記従来の技術の問題点を解消することができる。
【0013】
【実施例】
以下に、上述した本考案に係る床面艶出機の好適な実施例を添付した図面と共 に詳細に説明する。 図1は本考案に係る床面艶出機の側面図を示したものであって、図中、1は床 面艶出機の機体(車体)で、2は搭載したバッテリVTを駆動源とするモータに よって駆動回転する駆動車輪、3は方向転換自在に構成した後車輪、4は機体1 の前面に取付けた集塵用のカバー、4aはケース1a内に取付けたブロアー装置 (図示せず)の吸引作用をカバー4に及ぼす吸塵ホースであって、吸塵ホース4 aを通して吸引されたダストは機体1内に設けた集塵室(図示せず)に回収され る仕組に成っている。
【0014】 また、5は全体を横長のロール状に構成したバフィング用のパッドであって、 このロール状パッド5は駆動軸5Tを用いて上記集塵用カバー4の内部に回転自 在に取付けられており、且つ、上記のバッテリVTを駆動源とするモータ6によ って高速回転される仕組に成っている。尚、図中7はモータ6と駆動軸5Tの間 に掛渡した駆動ベルト(図示せず)を収めたベルトケースである
【0015】 図2と図3並びに図4は上述したロール状パッド5の具体的構成を示した実施 例であって、図2に示した実施例では、全体を細長い板状に造った多数のパッド 部材5a…を、前述した駆動軸5Tを挿通する回転軸5Xの周囲に放射状に取付 けることによってロール状パッド5が造られ、また、図3に示した実施例では、 全体を略ドーナツ盤状に造った多数のパッド部材5b…を、上記回転軸5Xの周 囲に並べて取付けることによって、ロール状パッド5が構成されている。
【0016】 更に図4に示した実施例では、全体を略螺旋状に造ったパッド部材5cを上記 回転軸5Xの周囲に取付けることによって、ロール状パッド5が造られるもので あって、この実施例で造られたロール状パッド5は、図3で示したドーナツ盤状 のパッド部材5b…を用いて造ったロール状パッド5のように、床面に前進方向 のスジが残ることがなく、床面全体をきれいにバフィングすることができる。
【0017】 本考案に係る床面艶出機は以上述べた如き構成であるから、駆動車輪2を駆動 回転して機体を走行させながらロール状パッド5をカバー4内でモータ6によっ て高速回転させれば、床面をきれいにバフィングすることができ、且つ、バフィ ングによって発生したダストを周囲に飛散させることなく、吸塵ホース4aを通 して集塵室に回収することができる。
【0018】
【考案の効果】
以上述べた次第で、本考案に係る床面艶出機では床面をバフィングするパッド として横長に形成したロール状パッドを使用するため、負荷を受ける面積が少な くなってパッド単位面積当りの接地圧を大巾に増加できるから、バフィング効果 を向上できる利点を発揮できると共に、比較的小さな出力でパッドを駆動回転で きるから、パッド駆動用モータとかバッテリの小型化を図って床面艶出機全体を コンパクトに構成できるとか、バッテリの寿命を長くできると云った機能的及び 経済的な利点を発揮できるものであって、構成が簡単で実施が容易な点と相俟っ て、洵に実用的価値の高いものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る床面艶出機の外観を示した側面図
である。
【図2】ロール状パッドの構成を示した斜視図である。
【図3】ロール状パッドの他の実施例の構成を示した斜
視図である。
【図4】同じくロール状パッドの他の実施例の構成を示
した斜視図である。
【図5】従来のディスク状パッドの斜視図である。
【符号の説明】
1 床面艶出機の機体 2 駆動車輪 4 カバー 5 ロール状パッド 5X 回転軸 5a 細長い板状パッド部材 5b 略ドーナツ盤状パッド部材 5c 略螺旋状パッド部材 6 モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 高橋 新一郎 静岡県引佐郡細江町気賀8123番地 アマノ 株式会社細江事業所内

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体を走行させながら機体の底面に取付
    けたパッドをモータで高速回転して、床面バフィングす
    るように構成した床面艶出機に於いて、 上記パッドの全体を横長のロール状に構成して、このロ
    ール状パッドを集塵作用が及ぶカバーの内部でモータに
    よって回転軸方向に高速回転するように構成したことを
    特徴とする床面艶出機。
  2. 【請求項2】 上記のロール状パッドを、細長い板状又
    は略ドーナツ盤状に形成した多数のパッド部材を回転軸
    の周囲に取付けて構成したことを特徴とする請求項1記
    載の床面艶出機。
  3. 【請求項3】 上記のロール状パッドを、全体を略螺旋
    状に形成したパッド部材を回転軸の周囲に取付けて構成
    したことを特徴とする請求項1記載の床面艶出機。
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