JPH0672545A - パックの移送方法および装置 - Google Patents
パックの移送方法および装置Info
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- JPH0672545A JPH0672545A JP5080732A JP8073293A JPH0672545A JP H0672545 A JPH0672545 A JP H0672545A JP 5080732 A JP5080732 A JP 5080732A JP 8073293 A JP8073293 A JP 8073293A JP H0672545 A JPH0672545 A JP H0672545A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G47/00—Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
- B65G47/02—Devices for feeding articles or materials to conveyors
- B65G47/04—Devices for feeding articles or materials to conveyors for feeding articles
- B65G47/06—Devices for feeding articles or materials to conveyors for feeding articles from a single group of articles arranged in orderly pattern, e.g. workpieces in magazines
- B65G47/08—Devices for feeding articles or materials to conveyors for feeding articles from a single group of articles arranged in orderly pattern, e.g. workpieces in magazines spacing or grouping the articles during feeding
- B65G47/082—Devices for feeding articles or materials to conveyors for feeding articles from a single group of articles arranged in orderly pattern, e.g. workpieces in magazines spacing or grouping the articles during feeding grouping articles in rows
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- Special Conveying (AREA)
- Control Of Conveyors (AREA)
- Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)
- Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
- Container Filling Or Packaging Operations (AREA)
- Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】立方体のパックの列を移送する場合に、各列の
位置の不整合を矯正すること。 【構成】移送方向において、遅れて後方に位置する列
を、コンベヤーベルトの形態をとる関連する補足的移送
手段２８によって、正しい位置関係を回復するまで、さ
らに移送する。各列の調節は、一連のパック１３，１４
…が停止部材の所に到達する各移送サイクルの末期に行
なう。遅れて後方に位置する列は、この列が停止部材に
達するまで、コンベヤーベルト２８によって移送され
る。
位置の不整合を矯正すること。 【構成】移送方向において、遅れて後方に位置する列
を、コンベヤーベルトの形態をとる関連する補足的移送
手段２８によって、正しい位置関係を回復するまで、さ
らに移送する。各列の調節は、一連のパック１３，１４
…が停止部材の所に到達する各移送サイクルの末期に行
なう。遅れて後方に位置する列は、この列が停止部材に
達するまで、コンベヤーベルト２８によって移送され
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、上下に積み重なる
か、隣接して配置される複数の列をなし、前記列を形成
する複数個のパックが互いに整然と配置されている一連
のパックを移送する方法に関する。さらに、この発明
は、前記の方法を実行する装置に関する。
か、隣接して配置される複数の列をなし、前記列を形成
する複数個のパックが互いに整然と配置されている一連
のパックを移送する方法に関する。さらに、この発明
は、前記の方法を実行する装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】包装技術においては、予め決められた外
形をなす様々なタイプのパックの複数列から形成される
一連のパックを、色々と異なる技術的操作を行って移送
することがしばしば必要である。特に、（大体におい
て）ブロック状または立方体状をした複数個のパックを
集団にまとめてパックの集合体を形成する場合は、パッ
クの各列は、一連のパックの形態をなして連続して進行
する。１つの集合体にまとめられるパックの集団は、進
行方向を横断する移動手段によって、一連のパックから
分離される。この工程においては、一連のパックを形成
するパックの複数列を、個々のパックが互いにずれない
ように配置することがとりわけ重要である。
形をなす様々なタイプのパックの複数列から形成される
一連のパックを、色々と異なる技術的操作を行って移送
することがしばしば必要である。特に、（大体におい
て）ブロック状または立方体状をした複数個のパックを
集団にまとめてパックの集合体を形成する場合は、パッ
クの各列は、一連のパックの形態をなして連続して進行
する。１つの集合体にまとめられるパックの集団は、進
行方向を横断する移動手段によって、一連のパックから
分離される。この工程においては、一連のパックを形成
するパックの複数列を、個々のパックが互いにずれない
ように配置することがとりわけ重要である。
【０００３】しかし、実際の動作では、様々な原因によ
って、一連のパックを移送する間に、１列を形成するパ
ックが、他の列を形成するパックに対し相対的に変位し
てしまう。
って、一連のパックを移送する間に、１列を形成するパ
ックが、他の列を形成するパックに対し相対的に変位し
てしまう。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】一連のパックの移送中
に、複数列のパックを互いに正しく整合させる手段、ま
たは一連のパックを処理する他の方法を提案すること
が、この発明の目的とするところである。
に、複数列のパックを互いに正しく整合させる手段、ま
たは一連のパックを処理する他の方法を提案すること
が、この発明の目的とするところである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この目的をを達成するた
め、この発明の方法は、異なる列を形成するパックの相
対的な位置関係を探知すること、および、１つの列が他
の列に対して変位した場合には、移送方向において遅れ
ている列を、補助的な移送運動によって、他の列と位置
的に整合するまで他列に対して移送することを特徴とす
る。
め、この発明の方法は、異なる列を形成するパックの相
対的な位置関係を探知すること、および、１つの列が他
の列に対して変位した場合には、移送方向において遅れ
ている列を、補助的な移送運動によって、他の列と位置
的に整合するまで他列に対して移送することを特徴とす
る。
【０００６】
【作用】数列から形成される一連のパックは、１単位の
形態で、連続的にまたは間欠的に移送される。もし、１
列のパックが他の列のパックに対してずれたときは、補
助的な移送力が、移送方向において遅れている列に伝達
され、すべてのパックが整合するまで作用する。このこ
とは、特に、移送方向において先行している整合列が、
停止部材に向かって移送されて静止し、他方、遅れてい
る列を、この列がやはり停止部材に到達するまで、さら
に、移送するようにして達成される。この停止位置で、
移送方向に関し、パックの長い列の前方部をなしている
パックの集団が、１集合体にまとめられるパックをなし
て、移送方向を横断して排出される。この発明の装置
は、重なった列から形成される一連のパックの両側に複
数の側部コンベヤーを備えている。さらに、別体の、独
立して駆動できる移送手段が、この発明にしたがって、
各列に割り当てられる。これらの移送手段は、探知手段
によって探知された不正位置に対応して個別に作用し、
関連する列に補助的な、または継続した駆動力を伝達す
る。
形態で、連続的にまたは間欠的に移送される。もし、１
列のパックが他の列のパックに対してずれたときは、補
助的な移送力が、移送方向において遅れている列に伝達
され、すべてのパックが整合するまで作用する。このこ
とは、特に、移送方向において先行している整合列が、
停止部材に向かって移送されて静止し、他方、遅れてい
る列を、この列がやはり停止部材に到達するまで、さら
に、移送するようにして達成される。この停止位置で、
移送方向に関し、パックの長い列の前方部をなしている
パックの集団が、１集合体にまとめられるパックをなし
て、移送方向を横断して排出される。この発明の装置
は、重なった列から形成される一連のパックの両側に複
数の側部コンベヤーを備えている。さらに、別体の、独
立して駆動できる移送手段が、この発明にしたがって、
各列に割り当てられる。これらの移送手段は、探知手段
によって探知された不正位置に対応して個別に作用し、
関連する列に補助的な、または継続した駆動力を伝達す
る。
【０００７】この発明の好ましい実施例によれば、この
別体の移送手段は、各列に割り当てられ、対向する両側
部、特に、パックの側部に作用するコンーベヤーベルト
の形態をとる。この発明の、さらに別の特徴によれば、
移送手段またはコンベヤーベルトは、これらが、側部コ
ンベヤーの領域外で、特に、移送方向に関しこれらの側
部コンベヤーの下流で作用するように、一連のパックの
移送路の領域に配設される。この発明の装置において
は、一連のパックは、側部コンベヤーの領域を離れて、
移送路の端部内をパックに作用する押圧力によって自由
に移送される。この発明によれば、ここが、コンベヤー
ベルトが、パックに作用する場所である。
別体の移送手段は、各列に割り当てられ、対向する両側
部、特に、パックの側部に作用するコンーベヤーベルト
の形態をとる。この発明の、さらに別の特徴によれば、
移送手段またはコンベヤーベルトは、これらが、側部コ
ンベヤーの領域外で、特に、移送方向に関しこれらの側
部コンベヤーの下流で作用するように、一連のパックの
移送路の領域に配設される。この発明の装置において
は、一連のパックは、側部コンベヤーの領域を離れて、
移送路の端部内をパックに作用する押圧力によって自由
に移送される。この発明によれば、ここが、コンベヤー
ベルトが、パックに作用する場所である。
【０００８】各列のコンベヤーベルトは、数個の隣り合
うパックの側面と接触する。コンベヤーベルトは、２つ
の転向ローラと、これらの２つの転向ローラの間に位置
する１つの支持ローラにより案内される。転向ローラの
１つは、外側にわずかにずらされて配置される。その結
果、コンベヤーベルトは、それが、パックの両側面と適
合するように、その駆動位置において、移送方向に対し
て鋭角で一連のパックに接近する。
うパックの側面と接触する。コンベヤーベルトは、２つ
の転向ローラと、これらの２つの転向ローラの間に位置
する１つの支持ローラにより案内される。転向ローラの
１つは、外側にわずかにずらされて配置される。その結
果、コンベヤーベルトは、それが、パックの両側面と適
合するように、その駆動位置において、移送方向に対し
て鋭角で一連のパックに接近する。
【０００９】コンベヤーベルトが駆動されないときは、
それは、制動手段と接触することにより制動位置にあ
る。したがって、他の列と比較して先行している１列の
パックは、前記先行パックの列が他の列のパックと整合
するまで、制動が掛かる。
それは、制動手段と接触することにより制動位置にあ
る。したがって、他の列と比較して先行している１列の
パックは、前記先行パックの列が他の列のパックと整合
するまで、制動が掛かる。
【００１０】この発明の他の利点は、コンベヤーベルト
を一連のパックのための制動手段として使用することに
基づいて発生する。もしも、全コンベヤーベルトが制動
位置にあれば、端に位置する一連のパックの前方部は、
移送方向を横断して正確に排出されることが可能であ
る。前記横断方向への変位中、互いに接触して後方に位
置する数個のパックは、コンベヤーベルトに拘束され
る。したがって、補助的な制動手段を備える必要性はな
い。
を一連のパックのための制動手段として使用することに
基づいて発生する。もしも、全コンベヤーベルトが制動
位置にあれば、端に位置する一連のパックの前方部は、
移送方向を横断して正確に排出されることが可能であ
る。前記横断方向への変位中、互いに接触して後方に位
置する数個のパックは、コンベヤーベルトに拘束され
る。したがって、補助的な制動手段を備える必要性はな
い。
【００１１】この発明のさらに別の特徴は、移送手段の
構造、一連のパックの拘束手段、探知手段の配置に関す
る。
構造、一連のパックの拘束手段、探知手段の配置に関す
る。
【００１２】
【実施例】この発明の模範実施例を図面を参照しつつ詳
細に説明する。
細に説明する。
【００１３】図示の模範実施例は、立方体状のパック1
0、特に、紙ハンカチのソフトパックの取扱いを目指し
ている。折り曲げられた紙ハンカチの集団は、薄いフィ
ルムに包装されてパック10を形成する。その後で、特に
パックの集団11をなす配列した複数個のパック10から大
きなパック、特定的には集合体を形成することが必要で
ある。
0、特に、紙ハンカチのソフトパックの取扱いを目指し
ている。折り曲げられた紙ハンカチの集団は、薄いフィ
ルムに包装されてパック10を形成する。その後で、特に
パックの集団11をなす配列した複数個のパック10から大
きなパック、特定的には集合体を形成することが必要で
ある。
【００１４】この目的で、パック10は、パックの集団11
を形成するために、一連のパック12の形態でステーショ
ンに供給される。一連のパック12は、幾つかの重なった
列、この場合は、４つの重なった列13,14,15,16 からな
る。これらの列13…16のパック10は、互いに整合する。
すなわち、パックは上下に正確に重なっている。
を形成するために、一連のパック12の形態でステーショ
ンに供給される。一連のパック12は、幾つかの重なった
列、この場合は、４つの重なった列13,14,15,16 からな
る。これらの列13…16のパック10は、互いに整合する。
すなわち、パックは上下に正確に重なっている。
【００１５】パックの集団11を形成するために、移送方
向に関し前方にある、一連のパック12の関連部分が、移
送方向を横断して排出され、それによってパックの集団
11を形成する。上に述べた模範実施例においては、パッ
クの集団11は、水平方向の案内部材18,19 を有する１つ
のアーチ状の集団トラック17の上に移送方向を横断して
排出される。この目的のために、押送部材20が、集団ト
ラック17の中心位置に装着されており、円形の通路に沿
って回転する。この押送部材は、集団トラック17の領域
内に位置する一連のパック12の前方部分と係合して、パ
ックの集団11を形成し、この集団トラック17の上のパッ
クの集団を包装ステーション（図示しない）に移送す
る。もともとは、一連のパック12の前方部分から形成さ
れているパックの集団11は、集団トラック17の幅を横切
ってその径方向に、特に、集団トラック17の両案内部材
18,19 の間に延在する。
向に関し前方にある、一連のパック12の関連部分が、移
送方向を横断して排出され、それによってパックの集団
11を形成する。上に述べた模範実施例においては、パッ
クの集団11は、水平方向の案内部材18,19 を有する１つ
のアーチ状の集団トラック17の上に移送方向を横断して
排出される。この目的のために、押送部材20が、集団ト
ラック17の中心位置に装着されており、円形の通路に沿
って回転する。この押送部材は、集団トラック17の領域
内に位置する一連のパック12の前方部分と係合して、パ
ックの集団11を形成し、この集団トラック17の上のパッ
クの集団を包装ステーション（図示しない）に移送す
る。もともとは、一連のパック12の前方部分から形成さ
れているパックの集団11は、集団トラック17の幅を横切
ってその径方向に、特に、集団トラック17の両案内部材
18,19 の間に延在する。
【００１６】一連のパック12は、パックトラック21に沿
って集団トラック17の径方向に移送される。一連のパッ
ク12の関連する前方のパック10は、停止部材に向かっ
て、いまの場合は、内側のアーチ状の案内部材18に向か
って送られる。一連のパック12が、案内部材18と接触す
ると、パックの集団11に相当する一連のパック12の前方
部分は、集団トラック17の領域内に、特に、案内部材1
8,19 の間に正確に位置する。パックの集団11を正確に
移送するために、列13…16のパック10が、互いに正確に
積み重なっていることが重要である。この正確な位置を
取ることが、一連のパック12の前方部分から形成される
パックの集団11が、支障なく排出され、案内部材18,19
の間の領域内に侵入できるために、どうしても欠かすこ
とができない。
って集団トラック17の径方向に移送される。一連のパッ
ク12の関連する前方のパック10は、停止部材に向かっ
て、いまの場合は、内側のアーチ状の案内部材18に向か
って送られる。一連のパック12が、案内部材18と接触す
ると、パックの集団11に相当する一連のパック12の前方
部分は、集団トラック17の領域内に、特に、案内部材1
8,19 の間に正確に位置する。パックの集団11を正確に
移送するために、列13…16のパック10が、互いに正確に
積み重なっていることが重要である。この正確な位置を
取ることが、一連のパック12の前方部分から形成される
パックの集団11が、支障なく排出され、案内部材18,19
の間の領域内に侵入できるために、どうしても欠かすこ
とができない。
【００１７】今、説明中の模範実施例においては、パッ
クトラック21は、それぞれの列が積み重なった４つの列
13…16（図示しない）の支持部材を有する。この支持部
材は、ベルトコンベヤーの上側の帯条から形成される。
この上側の帯条は、機枠に連結された担持プレート上を
案内される。ベルトコンベヤー、すなわち、その上側の
帯条は、移送方向に駆動される。
クトラック21は、それぞれの列が積み重なった４つの列
13…16（図示しない）の支持部材を有する。この支持部
材は、ベルトコンベヤーの上側の帯条から形成される。
この上側の帯条は、機枠に連結された担持プレート上を
案内される。ベルトコンベヤー、すなわち、その上側の
帯条は、移送方向に駆動される。
【００１８】さらに、パックのトラック21は、水平方向
に配置されるコンベヤー、特に、やはりベルトコンベヤ
ーの形態をとる側部コンベヤー22,23 を有する。一連の
パック12と対面する移送帯状24は、一連のパック12の高
さ方向を横断して好ましく延在し、移送すべきすべての
列13…16と、水平方向に係合する。直立した支持壁25
は、各側部コンーベヤー22,23 の領域において、両帯条
の間に延在する。この支持壁25は、担持プレートまたは
機枠の他の部分に連結される。側部コンベヤー22,23
は、駆動可能な直立転向ローラ26の周囲を案内される。
に配置されるコンベヤー、特に、やはりベルトコンベヤ
ーの形態をとる側部コンベヤー22,23 を有する。一連の
パック12と対面する移送帯状24は、一連のパック12の高
さ方向を横断して好ましく延在し、移送すべきすべての
列13…16と、水平方向に係合する。直立した支持壁25
は、各側部コンーベヤー22,23 の領域において、両帯条
の間に延在する。この支持壁25は、担持プレートまたは
機枠の他の部分に連結される。側部コンベヤー22,23
は、駆動可能な直立転向ローラ26の周囲を案内される。
【００１９】側部コンベヤー22,23 とベルトコンベヤー
は、集団トラック17から一定の距離を隔てるところに終
わるパックトラック21の移送部分を規定する。集団トラ
ック17と側部コンベヤー22,23 の間の領域において、一
連のパック12は、滑る態様で（図示しない）支持部材上
に休止する。
は、集団トラック17から一定の距離を隔てるところに終
わるパックトラック21の移送部分を規定する。集団トラ
ック17と側部コンベヤー22,23 の間の領域において、一
連のパック12は、滑る態様で（図示しない）支持部材上
に休止する。
【００２０】側部コンベヤー22,23 と直接隣接する領域
では、パックのトラック21は、パック10の位置が互いに
ずれた場合に、列13…16を調節するのに有効な補足的移
送手段を具備する。駆動手段が存在しないパックのトラ
ック21の部分27が、これらの補足的移送手段と集団のト
ラック17の間に形成される。この部分27においてパック
10を移送することは、後方から継続する押送運動の結果
として発生する。
では、パックのトラック21は、パック10の位置が互いに
ずれた場合に、列13…16を調節するのに有効な補足的移
送手段を具備する。駆動手段が存在しないパックのトラ
ック21の部分27が、これらの補足的移送手段と集団のト
ラック17の間に形成される。この部分27においてパック
10を移送することは、後方から継続する押送運動の結果
として発生する。
【００２１】今の模範実施例においては、補足的移送手
段は、一連のパック12のそれぞれ一方の側に配設された
２つのコンベヤーベルト28の形態をとる。これらのコン
ベヤーベルト28は、各列13…16のために割り当てられ
る。各コンベヤーベルト28は、列13…16の一方の側の面
と、すなわちパック10の水平方向の端面と接触する。コ
ンベヤーベルト28は、下から上に向かって互いに離れて
配設され、摩擦係数の大きな弾性材料で作られる。
段は、一連のパック12のそれぞれ一方の側に配設された
２つのコンベヤーベルト28の形態をとる。これらのコン
ベヤーベルト28は、各列13…16のために割り当てられ
る。各コンベヤーベルト28は、列13…16の一方の側の面
と、すなわちパック10の水平方向の端面と接触する。コ
ンベヤーベルト28は、下から上に向かって互いに離れて
配設され、摩擦係数の大きな弾性材料で作られる。
【００２２】２つのコンベヤーベルト28は、転向ローラ
30,31 の周囲とこれら転向ローラの間に位置する支持ロ
ーラ32を案内される。各コンベヤーベルト28は、一連の
パック12と向き合う移送帯条28を持ち、各列13…16のパ
ック10と同時に接触する。
30,31 の周囲とこれら転向ローラの間に位置する支持ロ
ーラ32を案内される。各コンベヤーベルト28は、一連の
パック12と向き合う移送帯条28を持ち、各列13…16のパ
ック10と同時に接触する。
【００２３】各コンベヤーベルト28は、列13…16のうち
のいずれか１つの列が他の列に対してずれた場合、すな
わち、１つの列が移送方向に遅れを生じた場合に、列13
…16の１つまたはそれ以上の列に作用する。列13…16の
うちの関係列は、対応するコンベヤーベルト28により、
他の列と正確に整合して「ずれ」解消されるまで、（さ
らに）移送される。
のいずれか１つの列が他の列に対してずれた場合、すな
わち、１つの列が移送方向に遅れを生じた場合に、列13
…16の１つまたはそれ以上の列に作用する。列13…16の
うちの関係列は、対応するコンベヤーベルト28により、
他の列と正確に整合して「ずれ」解消されるまで、（さ
らに）移送される。
【００２４】駆動力の伝達という観点からいえば、各コ
ンベヤーベルト28は、側部コンベヤー22,23 に連結され
ている。駆動運動は、側部コンベヤー22,23 から、すな
わち、転向ローラ26から、中間ローラ29を経て、コンベ
ヤーベルト28に伝達される。各コンベヤーベルト28は、
一方では側部コンベヤー22,23 と接触し、他方ではコン
ベヤーベルト28と接触する中間ローラ29と関連する。駆
動力は、摩擦力によって伝達される。
ンベヤーベルト28は、側部コンベヤー22,23 に連結され
ている。駆動運動は、側部コンベヤー22,23 から、すな
わち、転向ローラ26から、中間ローラ29を経て、コンベ
ヤーベルト28に伝達される。各コンベヤーベルト28は、
一方では側部コンベヤー22,23 と接触し、他方ではコン
ベヤーベルト28と接触する中間ローラ29と関連する。駆
動力は、摩擦力によって伝達される。
【００２５】図２は、駆動位置にあるコンベヤーベルト
28の配置を示している。パック10は、それらが側部コン
ベヤー22,23 によって規定される移送部を離れた後、コ
ンベヤーベルト28の入口部34に侵入する。コンベヤーベ
ルト28の移送帯条33は、パック10の端面に漸次、特に、
移送方向に鋭角をなして接近する。この点は、移送方向
に関して後方に配置される転向ローラ31が、転向ローラ
31およびこの転向ローラ31が案内するコンベヤーベルト
28が、パックのトラック21の外側に配置されるように、
ずれて配置される結果である。さらにこの後に続く下流
の移送部分35においては、移送帯条33が、列13…16の端
面と接触し、移送方向に平行に延在する。このために、
転向ローラ30および支持ローラ32は、移送方向に対して
平行な１つの面内に配置される。
28の配置を示している。パック10は、それらが側部コン
ベヤー22,23 によって規定される移送部を離れた後、コ
ンベヤーベルト28の入口部34に侵入する。コンベヤーベ
ルト28の移送帯条33は、パック10の端面に漸次、特に、
移送方向に鋭角をなして接近する。この点は、移送方向
に関して後方に配置される転向ローラ31が、転向ローラ
31およびこの転向ローラ31が案内するコンベヤーベルト
28が、パックのトラック21の外側に配置されるように、
ずれて配置される結果である。さらにこの後に続く下流
の移送部分35においては、移送帯条33が、列13…16の端
面と接触し、移送方向に平行に延在する。このために、
転向ローラ30および支持ローラ32は、移送方向に対して
平行な１つの面内に配置される。
【００２６】１つのコンベヤーベルト28に割り当てられ
た転向ローラ30,31 および支持ローラ32は、担持プレー
ト36に連結される。ローラ30,31,32は、担持プレート36
の軸受け37に回転自在に装着される。担持プレート36
は、直立した平行な支持壁39,40 、およびこれらの支持
壁39,40 を連結し、移送方向と平行に位置するコネクチ
ングロッド41から形成される側部担持部材38に付設され
る。側部担持部材38に付設されるために、担持プレート
36は、保持ラグ42および側部担持部材38のコネクチング
ロッド41に移動可能に装着するための孔を備えるブラケ
ット43を有している。押圧ロッド44がブラケット43に付
設される。この押圧ロッド44は、側部コンベヤー22,23
に向かう支持壁の孔を貫通し、ここに移動可能に装着さ
れる。押圧ロッド44は、長手方向に、すなわち、移送方
向に移動可能に装着される。コンベヤーベルト28を、中
間ローラ29から分離して持ち上げて変位させるために、
ピストンロッドを備えた圧力媒体シリンダー45が、押圧
ロッド44の自由端に作用する。押圧ロッド44とともに、
担持プレ−ト36も、側部担持部材38のコネクチングロッ
ド41に沿って移動し、コンベヤーベルト28は、駆動位置
から外れて移動する。
た転向ローラ30,31 および支持ローラ32は、担持プレー
ト36に連結される。ローラ30,31,32は、担持プレート36
の軸受け37に回転自在に装着される。担持プレート36
は、直立した平行な支持壁39,40 、およびこれらの支持
壁39,40 を連結し、移送方向と平行に位置するコネクチ
ングロッド41から形成される側部担持部材38に付設され
る。側部担持部材38に付設されるために、担持プレート
36は、保持ラグ42および側部担持部材38のコネクチング
ロッド41に移動可能に装着するための孔を備えるブラケ
ット43を有している。押圧ロッド44がブラケット43に付
設される。この押圧ロッド44は、側部コンベヤー22,23
に向かう支持壁の孔を貫通し、ここに移動可能に装着さ
れる。押圧ロッド44は、長手方向に、すなわち、移送方
向に移動可能に装着される。コンベヤーベルト28を、中
間ローラ29から分離して持ち上げて変位させるために、
ピストンロッドを備えた圧力媒体シリンダー45が、押圧
ロッド44の自由端に作用する。押圧ロッド44とともに、
担持プレ−ト36も、側部担持部材38のコネクチングロッ
ド41に沿って移動し、コンベヤーベルト28は、駆動位置
から外れて移動する。
【００２７】圧縮バネ46が、移送方向に関し前方にある
支持壁39と担持プレート36の保持ラグ42の間の領域にお
いてコネクチングロッド41に配設される。この圧縮バネ
46は圧縮され、そして、圧力媒体シリンダー45のピスト
ンロッドが引っ込むと、押圧ロッド44を、コンベヤーベ
ルト28が中間ローラ29と接触する図２の初期位置に自動
的に復帰させる機能を有する。
支持壁39と担持プレート36の保持ラグ42の間の領域にお
いてコネクチングロッド41に配設される。この圧縮バネ
46は圧縮され、そして、圧力媒体シリンダー45のピスト
ンロッドが引っ込むと、押圧ロッド44を、コンベヤーベ
ルト28が中間ローラ29と接触する図２の初期位置に自動
的に復帰させる機能を有する。
【００２８】コンベヤーベルト28が中間ローラ29から離
れて持ち上げられる（図示しない）位置において、コン
ベヤーベルトに制動が掛かる。この目的で、制動手段、
特に、制動面48を伴う制動脚部材47が、転向ローラ30の
領域に配設される。制動位置においては、転向ローラ30
上に休止していたコンベヤーベルト28は、制動面48に対
向して押圧される。制動面は、摩擦係数の大きな材料で
作られる。
れて持ち上げられる（図示しない）位置において、コン
ベヤーベルトに制動が掛かる。この目的で、制動手段、
特に、制動面48を伴う制動脚部材47が、転向ローラ30の
領域に配設される。制動位置においては、転向ローラ30
上に休止していたコンベヤーベルト28は、制動面48に対
向して押圧される。制動面は、摩擦係数の大きな材料で
作られる。
【００２９】コンベヤーベルト28の形態をとる、それぞ
れの列13…16を個別に駆動する手段は、この場合は、移
送方向に関して遅れた位置にある列13…16が、関連する
コンベヤーベルト28によって、さらに移送され、他方、
他の列13…16には、コンベヤーベルト28が適切な位置を
占める結果として制動が掛かるように設計される。
れの列13…16を個別に駆動する手段は、この場合は、移
送方向に関して遅れた位置にある列13…16が、関連する
コンベヤーベルト28によって、さらに移送され、他方、
他の列13…16には、コンベヤーベルト28が適切な位置を
占める結果として制動が掛かるように設計される。
【００３０】装置の作用モードは、下記の通りである。
一連のパック12の形成は、パックのトラック21の端部領
域において、探知手段によって探知される。図示の模範
実施例では、移送方向に関し前方にある一連のパック12
の端部が探知される。このために、探知手段、特に、電
子光学的センサ49が、一連のパック12のための停止部材
の領域に、すなわち、内側の案内部材18のところに配設
される。各列13…16は、投光器と受光器を有するセンサ
49と関連する。案内部材18は、センサ49の領域に切抜き
部50を備えている。
一連のパック12の形成は、パックのトラック21の端部領
域において、探知手段によって探知される。図示の模範
実施例では、移送方向に関し前方にある一連のパック12
の端部が探知される。このために、探知手段、特に、電
子光学的センサ49が、一連のパック12のための停止部材
の領域に、すなわち、内側の案内部材18のところに配設
される。各列13…16は、投光器と受光器を有するセンサ
49と関連する。案内部材18は、センサ49の領域に切抜き
部50を備えている。
【００３１】パックの集団11が移送された後、前方に位
置する一連のパック12の端部は、それが案内部材18に向
かって前方及び上方に移動する間に、センサ49によって
探知される。それぞれのセンサ49は、もし、それが、１
つ（または２つ以上）の列が移送方向に関し後方にずれ
たことに起因する、望ましくない相対的位置関係を同定
した場合には、補償的移送運動を指令する。相対的位置
関係に関して正しい列13…16は、そのままの相対的位置
関係を持続して、停止部材（案内部材18) と出会う。そ
の結果、それぞれの列は静止状態となる。これらの列13
…16と関連するコンベヤーベルト28は、記述の態様で制
動位置に切り替わる。すなわち、コンベヤーベルト28
は、側部コンベヤー22,23 との駆動接続が解除されて上
に持ち上げられる。後方の遅れた位置にある列13…16
は、側部コンベヤー22,23 と連結されたままになってお
り、こうして駆動される、関連するコンベヤーベルト28
によって、さらに移送される。この列13…16の駆動は、
移送方向に関し、列13…16の先頭にあるパック10が、同
様に案内部材18と接触するまで継続する。その結果、す
べての列13…16が整合する。いまや、遅れて後方に位置
する列と関連するコンベヤーベルト28が、同様にして、
制動位置に移動する。
置する一連のパック12の端部は、それが案内部材18に向
かって前方及び上方に移動する間に、センサ49によって
探知される。それぞれのセンサ49は、もし、それが、１
つ（または２つ以上）の列が移送方向に関し後方にずれ
たことに起因する、望ましくない相対的位置関係を同定
した場合には、補償的移送運動を指令する。相対的位置
関係に関して正しい列13…16は、そのままの相対的位置
関係を持続して、停止部材（案内部材18) と出会う。そ
の結果、それぞれの列は静止状態となる。これらの列13
…16と関連するコンベヤーベルト28は、記述の態様で制
動位置に切り替わる。すなわち、コンベヤーベルト28
は、側部コンベヤー22,23 との駆動接続が解除されて上
に持ち上げられる。後方の遅れた位置にある列13…16
は、側部コンベヤー22,23 と連結されたままになってお
り、こうして駆動される、関連するコンベヤーベルト28
によって、さらに移送される。この列13…16の駆動は、
移送方向に関し、列13…16の先頭にあるパック10が、同
様に案内部材18と接触するまで継続する。その結果、す
べての列13…16が整合する。いまや、遅れて後方に位置
する列と関連するコンベヤーベルト28が、同様にして、
制動位置に移動する。
【００３２】正しい端部位置関係が達成された後は、各
列13…16のコンベヤーベルト28は、制動位置にある。各
コンベヤーベルト28の長さは、各コンベヤーベルト28
が、一連のパック12の一方の面において、遅れている数
個のパックの両端面とそれらの移送帯条33で接触するよ
うな長さである。このことは、一連のパック12の前方部
分、すなわちパックの集団11を押送部材20と係合させ集
団のトラック17を横断する方向に変位させることを確実
にする制動効果を発生する結果となる。一連のパック12
が、各コンベヤーベルト28によって制動位置に充分に静
止されるので、一連のパック12を一時的に拘束する補足
的な制動手段は必要ではない。
列13…16のコンベヤーベルト28は、制動位置にある。各
コンベヤーベルト28の長さは、各コンベヤーベルト28
が、一連のパック12の一方の面において、遅れている数
個のパックの両端面とそれらの移送帯条33で接触するよ
うな長さである。このことは、一連のパック12の前方部
分、すなわちパックの集団11を押送部材20と係合させ集
団のトラック17を横断する方向に変位させることを確実
にする制動効果を発生する結果となる。一連のパック12
が、各コンベヤーベルト28によって制動位置に充分に静
止されるので、一連のパック12を一時的に拘束する補足
的な制動手段は必要ではない。
【００３３】水平方向の案内部材51の形態をとる補足的
な案内手段は、一連のパック12の両側面において、側部
コンベヤー22,23 と外側案内部材19の間の領域に配設さ
れる。この水平方向の案内部材は、コンベヤーベルト28
の領域にスリット52を有する。コンベヤーベルト28の移
送帯条33が、パック10の端面と接触するためにこれらの
スリットを貫通する。移送方向で、移送部分35に直接続
く領域において、水平方向の案内部材51は、各コンベヤ
ーベルト28と関連する制動脚部47に連結される。水平方
向の両案内部材51は、外側案内部材19の領域内にまで延
在することが好ましい。その結果、パックの集団11に続
く一連のパック12が、パックの集団11の排出中に横断方
向に変位することが防止される。
な案内手段は、一連のパック12の両側面において、側部
コンベヤー22,23 と外側案内部材19の間の領域に配設さ
れる。この水平方向の案内部材は、コンベヤーベルト28
の領域にスリット52を有する。コンベヤーベルト28の移
送帯条33が、パック10の端面と接触するためにこれらの
スリットを貫通する。移送方向で、移送部分35に直接続
く領域において、水平方向の案内部材51は、各コンベヤ
ーベルト28と関連する制動脚部47に連結される。水平方
向の両案内部材51は、外側案内部材19の領域内にまで延
在することが好ましい。その結果、パックの集団11に続
く一連のパック12が、パックの集団11の排出中に横断方
向に変位することが防止される。
【００３４】パックの集団11が押送された後、コンベヤ
ーベルト28は、図２に示す駆動位置に復帰する。一連の
パック12の前進運動は、連続して走行する側部コンベヤ
ー22,23 および駆動位置をとるコンベヤーベルト28によ
って再開される。
ーベルト28は、図２に示す駆動位置に復帰する。一連の
パック12の前進運動は、連続して走行する側部コンベヤ
ー22,23 および駆動位置をとるコンベヤーベルト28によ
って再開される。
【００３５】補足的移送手段 − 列13…16の間の位置
の相違を補償すべきコンベヤーベルト28 − は、この
実施例においては、補足的移送運動が、側部コンベヤー
22,23 の外側に置かれる一連のパックの領域においての
み発生するように配置される。したがって、コンベヤー
ベルト28は、一連のパック28のうち、拘束を受けない自
由な部分の領域において作用を行う。
の相違を補償すべきコンベヤーベルト28 − は、この
実施例においては、補足的移送運動が、側部コンベヤー
22,23 の外側に置かれる一連のパックの領域においての
み発生するように配置される。したがって、コンベヤー
ベルト28は、一連のパック28のうち、拘束を受けない自
由な部分の領域において作用を行う。
【００３６】以上説明した模範実施例においては、側部
コンベヤー22,23 からコンベヤーベルト28に駆動力を伝
達する中間ローラ29が、直立支持軸53またはその一部と
ともに回転できるように装着されている。したがって、
移送位置（図２参照）にある各コンベヤーベルト28は、
常時一緒にかつ同一回転速度で駆動される。押圧ロッド
44および担持プレート36が軸方向変位を行った結果、コ
ンベヤーベルト28は、駆動位置を離れて、特に、制動手
段として作用する制動面48と接触する制動位置に移動す
る。制動位置においては、コンベヤーベルト28は、それ
らの各移送帯条33が列13…16のパック10と接触する状態
を維持する。
コンベヤー22,23 からコンベヤーベルト28に駆動力を伝
達する中間ローラ29が、直立支持軸53またはその一部と
ともに回転できるように装着されている。したがって、
移送位置（図２参照）にある各コンベヤーベルト28は、
常時一緒にかつ同一回転速度で駆動される。押圧ロッド
44および担持プレート36が軸方向変位を行った結果、コ
ンベヤーベルト28は、駆動位置を離れて、特に、制動手
段として作用する制動面48と接触する制動位置に移動す
る。制動位置においては、コンベヤーベルト28は、それ
らの各移送帯条33が列13…16のパック10と接触する状態
を維持する。
【００３７】圧力媒体シリンダ45は、基台54を介して支
持装置に連結される。側部担持部材38の支持壁39,40 も
また、この支持装置に付設される。
持装置に連結される。側部担持部材38の支持壁39,40 も
また、この支持装置に付設される。
【００３８】一連のパック12を正確に案内するために、
側部コンベヤー22,23 の移送帯条24は、パック10の端面
と対向する向きに弾性的押圧を受ける。このために、ほ
ぼS字形状を持つ圧縮バネ55が、直立支持壁25に付設さ
れる。圧縮バネ55は、丸みのある脚部で移送帯条24に対
向して接触する。さらに、コンベヤーベルト28は、丸い
断面を有し、転向ローラ30,31 および支持ローラ32の対
応する半円形の溝に嵌まり込む。
側部コンベヤー22,23 の移送帯条24は、パック10の端面
と対向する向きに弾性的押圧を受ける。このために、ほ
ぼS字形状を持つ圧縮バネ55が、直立支持壁25に付設さ
れる。圧縮バネ55は、丸みのある脚部で移送帯条24に対
向して接触する。さらに、コンベヤーベルト28は、丸い
断面を有し、転向ローラ30,31 および支持ローラ32の対
応する半円形の溝に嵌まり込む。
【００３９】
【発明の効果】この発明の方法および装置によって、異
なる列を形成するパックの相対的な位置関係を探知する
こと、および、その結果に基づいて、１つの列が他の列
に対して変位した場合には、移送方向において遅れてい
る列を、補助的な移送運動によって、他の列と位置的に
整合するまで他列に対して移送することができ、一連の
パック12の前方部分から形成されるパックの集団を、支
障なく排出し、案内部材間の領域内に転送することがで
きる。
なる列を形成するパックの相対的な位置関係を探知する
こと、および、その結果に基づいて、１つの列が他の列
に対して変位した場合には、移送方向において遅れてい
る列を、補助的な移送運動によって、他の列と位置的に
整合するまで他列に対して移送することができ、一連の
パック12の前方部分から形成されるパックの集団を、支
障なく排出し、案内部材間の領域内に転送することがで
きる。
【図１】パックの移送システムの一部を示す線図的平面
図。
図。
【図２】図１の装置の一部を拡大して示す断面図。
【図３】図２のIII-III 線に沿う断面図。
【図４】探知手段の配置を、図１のIV-IV 線に沿って示
す断面図。
す断面図。
１０…パック，１１…集団，１２…一連のパック，１
３，１４，１５，１６…列，１８…案内部材，２８…コ
ンベヤーベルト。
３，１４，１５，１６…列，１８…案内部材，２８…コ
ンベヤーベルト。
フロントページの続き (72)発明者 オスカル・バルマー ドイツ連邦共和国、デー − 2810 フェ ルデン、プロイシッシュ − アイラウ − シュトラーセ 11
Claims (14)
- 【請求項１】 異なる列(13 …16) パック(10)の相対位
置が探知される点および、 １つの列が、他の列に対して変位を発生した場合には、
移送方向に関し、遅れて後方に位置する１つの列が、他
の列と位置が整合するまで、補足的な移送手段によっ
て、他の列に対して移送される点、 に特徴を有する、数本の列(13,14,15,16) のパック(10)
が、互いに対して整合する状態にあるように、互いに上
下または前後に密接に配置されたパック(10)の列(13 …
16) から形成される一連のパック(12)の移送方法。 - 【請求項２】 移送方向に関し、先行して前方に位置す
る列が、減速または停止され、また、遅れて後方に位置
する列が、先行して位置する列と位置が整合するまで、
さらに移送される請求項１に記載の方法。 - 【請求項３】 一連のパック(12)が、停止部材（案内部
材18) に向かって移送され、また、移送方向に関し、遅
れている列が、この列が前記停止部材と接触するまで、
さらに移送される請求項１または２に記載の方法。 - 【請求項４】 パック(10)の列(13 …16 )の相対位置関
係を探知する探知手段（センサ49）と、 別体の移送手段、特に、各列(13 …16 )に割り当てられ
ており、もし、１つの列(13 …16 )が、移送方向に関し
遅れて後方に位置する場合には、探知手段( センサ49）
の適当な制御信号に対応して、遅れて位置する列(13 …
16 )に、この列が他の列と位置が整合するまで、補足的
な移送駆動力を作用させるコンベヤーベルト(28)とを有
する、特に、これらのパックの集団を、一連のパック(1
2)を横断する方向に押送することによって、一連のパッ
ク(12)が、無端コンベヤー、特に、一連のパック(12)の
両側に配置された２つの側部コンベヤー(22,23) によっ
て移送可能であるように、パックの集団(11)を形成する
ためのパック(10)の数本の列(13,14,15,16) から形成さ
れる一連のパック(12)の移送装置。 - 【請求項５】 各列(13,14,15,16) が、別体の移送手
段、特に、探知手段（センサ49）を介して駆動位置に対
して個別に接近し、離反するように可動であるコンベヤ
ーベルト(28)と関連する請求項４に記載の装置。 - 【請求項６】 列(13 … 16)が、互いに上下に重なって
配置され、これらの列が、水平方向の移送手段（側部コ
ンベヤー22,23 ）によって案内される場合は、各列(13
…16 )が、駆動位置において、駆動伝達機構に関し、特
に、一方で側部コンベヤー(22,23) と、他方で関連する
コンベヤーベルト(28)と摩擦係合する中間ローラ(29)を
経て、側部コンベヤー(22,23) と連結される少なくとも
１つのコンベヤーベルト(28)と関連する請求項４または
５に記載の装置。 - 【請求項７】 列(13 … 16)のための別体の移送手段、
すなわち、コンベヤーベルト(28)が、移送方向にある一
連のパック(12)のための側部コンベヤー(22,23) の下流
側、特に、側部コンベヤー(22,23) のための転向ローラ
(26)のすぐ下流側に配設されており、 コンベヤーベルト(28)が、転向ローラ(26)の領域におい
て、駆動伝達機構に関し、側部コンベヤー(22,23) と連
結されている請求項６に記載の装置。 - 【請求項８】 コンベヤーベルト(28)が、移送方向に駆
動され、列(13 …16)の１つの数個のパック(10)と接触
し、そしてパック(10)を駆動方向に補足的に移動する移
送帯条(33)を有する請求項４に記載の装置。 - 【請求項９】 移送方向に関し、後部ローラである転向
ローラ(31)が、 コンベヤーベルト(28)またはそれらの移送帯条(33)が、
入り口部(34)において、これらの列と接触するまで移送
方向と鋭角をなして、関連する列に接近するように配設
されている請求項４に記載の装置。 - 【請求項１０】 入り口部(34)と隣り合う移送部分(35)
において、転向ローラ(30)および支持ローラ(32)が、 コンベヤーベルト(28)またはそれらの移送帯条(33)が、
それらの関連する列(13 … 16)のパック(10)に完全に接
触し、そして移送方向に、さらに移動するように配設さ
れている請求項４に記載の装置。 - 【請求項１１】 コンベヤーベルト(28)が、駆動され
ず、まだパック(10)と接触している間に、制動手段と接
触することによって、一連のパック(12)を一時的に拘束
するために制動および／または停止されることが可能で
ある請求項４に記載の装置。 - 【請求項１２】 一連のパック(12)を案内するための水
平方向の案内部材(51)が、側部コンベヤー(22,23) に隣
接し、そして、移送帯条(33)が貫通して一連のパック(1
2)の列(13 …16) に接触することを許容するために、コ
ンベヤーベルト(28)の領域にスリット(52)を有する請求
項４に記載の装置。 - 【請求項１３】 コンベヤーベルト(28)が、転向ローラ
(30,31) および支持ローラ(32)の対応する溝(56)に配分
される円形断面を有する請求項４に記載の装置。 - 【請求項１４】 パックの集団(11)を形成するために、
一連のパック(12)が、停止部材、特に、集団のトラック
(17)を横断する案内部材(18)に向かって移送可能であ
り、 移送手段（コンベヤーベルト28）が、駆動位置から、停
止部材（案内部材18）に向かって走行する列(13 …16)
のための制動位置に移動することが可能で、遅れて後方
に位置する列(13 …16) を駆動する位置にとどまる請求
項４に記載の装置。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4211643 | 1992-04-07 | ||
| DE4225494A DE4225494A1 (de) | 1992-04-07 | 1992-08-01 | Verfahren und Vorrichtung zum Transport von Packungen |
| DE4225494.9 | 1992-08-01 | ||
| DE4211643.0 | 1992-08-01 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0672545A true JPH0672545A (ja) | 1994-03-15 |
| JP3267732B2 JP3267732B2 (ja) | 2002-03-25 |
Family
ID=25913728
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08073293A Expired - Fee Related JP3267732B2 (ja) | 1992-04-07 | 1993-04-07 | パックの移送装置 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5487461A (ja) |
| EP (1) | EP0564988B1 (ja) |
| JP (1) | JP3267732B2 (ja) |
| AT (1) | ATE140678T1 (ja) |
| BR (1) | BR9301463A (ja) |
| DE (2) | DE4225494A1 (ja) |
Families Citing this family (25)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5829954A (en) * | 1996-03-11 | 1998-11-03 | Food Machinery Sales, Inc. | Rotary motion feeder |
| US6146087A (en) * | 1998-02-27 | 2000-11-14 | Perry; Arthur H. | Denesting device and method for denesting a block of precut material |
| DE19909161A1 (de) | 1999-03-03 | 2000-09-07 | Focke & Co | Verfahren und Vorrichtung zum Handhaben von (Zigaretten-)Packungen |
| US7114535B2 (en) * | 2003-08-28 | 2006-10-03 | Hartness International, Inc. | Circular motion filling machine and method |
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