JPH0671712B2 - ボルトナット締付装置 - Google Patents

ボルトナット締付装置

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JPH0671712B2
JPH0671712B2 JP733588A JP733588A JPH0671712B2 JP H0671712 B2 JPH0671712 B2 JP H0671712B2 JP 733588 A JP733588 A JP 733588A JP 733588 A JP733588 A JP 733588A JP H0671712 B2 JPH0671712 B2 JP H0671712B2
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昌造 松村
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ボルトナット締付具に関し、ナットの締付量
に対応して軸方向に移動するロッドの移動及び締付時に
過負荷が生じたときに回転駆動装置の停止と動力の遮断
を行なうものである。
(従来の技術及びその問題点) ボルトナットの締付に際し、締付トルクやナットの回転
角度、又はナットの進行量などの計測制御するボルトナ
ットの締付具に於て、モータへの通電を制御するだけで
はモータの慣性によりボルトの締め過ぎが生じ、またボ
ルトナットとこれに嵌合するソケットが噛み込んで作業
に支障を来す。
又、締付トルク以外の例えばナット回転角やナットの進
行量などを計測制御する締付具では過負荷が加わる場合
に備えて、過負荷防止機構を設けなければならない。
過負荷防止機構にはシャーピン方式、カム方式等があ
る。
シャーピン方式は、過負荷によりシャーピンを遮断する
ものであるため、作動するたびにシャーピンを交換する
必要がある。
カム方式は、傾斜カムに鋼球を押し付けて、鋼球が傾斜
面を乗り越えたときに動力を遮断するものであるから、
作動のたびに復帰操作を必要とし、或は完全に遮断する
ことができずに振動を生ずるなどの問題があり、何れの
方式も改善の余地があった。
(問題点を解決する為の手段) 本発明は、ソケットを連繁した出力軸と入力軸との相対
的な回転角度に応じて出力軸に内蔵する検出ロッドを軸
方向に移動させ、この移動量に応じて回転駆動装置の停
止と、動力伝達の遮断を行なうと共に、締付時に過負荷
が生じたときに回転駆動装置の停止と動力伝達の遮断を
行なうことが出来るボルトナット締付具を明らかにする
ものである。
本発明のボルトナット締付具は、モータ(13)等の回転
駆動装置にクラッチ(7)及び差動減速装置を介してソ
ケット(62)を駆動するソケット駆動装置(63)と、作
動減速装置の出力軸(46)による締付量に応じて軸方向
に移動を行なう検出ロッド(51)と、該ロッドの後退移
動及び出力軸への過負荷によって、クラッチ(7)を切
るクラッチ制御装置(70)とで構成され、 クラッチ(7)は、入力軸(41)と同心に該入力軸の回
転とは無関係に回転自由に配備され回転駆動装置に連繁
された回転体(71)と、入力軸(41)上に該軸と一体回
転可能に軸上を摺動可能に且つバネ(76)によって回転
体側に付勢され、回転体(71)の回転を入力軸(41)に
伝達するクラッチ板(74)と、クラッチ板を回転体(7
1)から離す方向に付勢するバネ(78)とで構成され、
回転体(71)及びクラッチ板(74)には互いに噛合可能
な山状歯部(75)が突設されており、 クラッチ制御装置(70)は、検出ロッド(51)の後退移
動によって作動し、クラッチ(7)の噛み合いを解除す
ると共に回転駆動装置のスイッチ(36)を切る締付量制
御機構(70a)と、クラッチに作用する負荷によって回
転体(71)とクラッチ板(74)の歯部(75)の斜面が辷
ってクラッチ板(74)が後退することにより動作し、ク
ラッチ(7)の噛み合いを解除するとともに回転駆動装
置のスイッチ(36)を切る過負荷制御機構(70b)とか
ら成る。
(作用及び効果) ナット回転量の検出を検出ロッドの移動という機械的手
段によって行なうため、構成が簡単で動作が確実になさ
れる。
又、ナットの締付完了或は過負荷によってクラッチが切
れ、回転駆動装置の回転がソケット(62)に伝達されな
いため、締付完了時のソケットとナットの噛込み回転駆
動装置の慣性力によるナットの締め過ぎは防止され、誤
差の少ない回転角度の制御が可能となる。
更に、過負荷の儘ソケットが回転することはなく、締付
時に無理が掛からない。
(実施例) 第1図の如く締付具は、遊星歯車機構(4)等の差動減
速装置の出力軸(46)をソケット(62)に接続し、反力
受(6)が隣設の部材(図示せず)に当たるまで空転し
た後ソケットがこれに嵌合するナットNを回転させ始め
た時点より、遊星歯車機構(4)の入力軸(41)と出力
軸(46)との相対的な回転角度(以下相対回転角度と呼
ぶ)に応じて、出力軸(46)に内蔵する検出ロッド(5
1)を軸方向に移動させ、この移動量によってナットN
の回転角度を検出してソケット(62)の回転制御を行な
うものである。
遊星歯車機構(4)において、入力軸(41)に入力トル
クを入力し、出力軸(46)より出力を得るには、このと
きの入力軸と出力軸の回転角度の関係は、減速比をiと
し、入力軸回転角度をR1、出力軸回転角度をR3とすると R1=iR3 …… となる。
また、入力軸と出力軸の相対回転角度を△Rとすると、 △R=R1−R3 …… であるから、これに式を代入すると △R=(i−1)R3 …… となる。故にR3は R3=△R/(i−1) …… となる。
減速比iは定数で予め分かっているから、相対回転角度
△Rによって出力軸回転角度R3が求められることが判か
る。
本締付具では前述の如く上記出力軸の回転角度を出力軸
に内蔵する検出ロッド(51)の軸方向の移動量に変換
し、その移動量によって出力軸回転角度を間接的に検出
するものである。
本締付具は動力部(1)と出力部(3)とから成り、動
力部(1)のケース(11)にはハンドル部(12)が突設
され、該ケースと出力部(3)のケース(31)は遊星歯
車機構(4)の入力軸(41)を中心に互いに回転自由に
連結されている。
動力部(1)にはモータ(13)及び該モータの回転を遊
星歯車機構(4)の入力軸(41)に伝達、遮断するクラ
ッチ(7)及びクラッチの作動及びモータ(13)への通
電を制御するトリガー(9)が配備されている。
以下の各部の詳細説明及び動作説明に於て、前、前側、
前方はソケット(62)側であり、後、後側、後方とはハ
ンドル(12)側である。
出力部の詳細説明 出力部ケース(31)に配備された遊星歯車機構(4)
は、入力軸(41)と、該入力軸(41)に同心に配備され
た出力軸(46)と、出力軸(46)に軸承され入力軸(4
1)上の太陽歯車(44)及び出力部ケース(31)の内面
に形成された内歯(40)に噛合するアイドルギヤ(45)
とで構成される。
入力軸(41)は出力部ケース(31)の後壁及び動力部ケ
ース(11)の前壁を回転可能に貫通して該ケース内に臨
出し、臨出部に後記するシフトギャ(72)に噛合するス
プライン(49)を形成している。
出力軸(46)の先端に該軸(46)と一体回転可能にソケ
ット(62)を嵌合し、前記モータ(13)、クラッチ
(7)及び遊星歯車機構(4)によってソケット駆動装
置(63)を形成している。
入力軸(41)及び出力軸(46)の軸心に渡って検出ロッ
ド(51)が摺動可能に配備され、該ロッド(51)はバネ
(54)によってソケット(62)側に付勢されている。
検出ロッド(51)の動力部(1)側は角軸(52)に形成
されて入力軸(41)の貫通角孔(42)に摺動可能且つ入
力軸(41)と一体回転可能に嵌まり、他端外周部は螺旋
状(53)を形成しており、該螺旋条(53)の部分は出力
軸(46)の貫通孔(47)に摺動可能に嵌まっている。第
1図、第10図の如く、出力軸(46)の略中央部には一部
を切欠き、該切欠き部(48)に検出ロッド(51)の軸心
を含む面内にて回転可能且つ検出ロッド(51)の螺旋条
(53)に噛合する歯車(55)を軸承し、歯車の一部を出
力軸(46)の外部に臨出させている。第1図、第6図の
如く、出力軸(46)の略中央部外周部にはバネ(59)に
より左側へ押圧されるスリーブ(57)及びリング状の円
錐カム(56)を摺動可能に嵌合し、スリーブ(57)は前
記歯車(55)が自由に回転できる幅の切欠き(58)をそ
の円筒部の一部に開設して、出力軸(46)より臨出して
いる歯車(55)の侵入を許容している。
出力軸(46)の先端には検出ロッド(51)の前進端を規
制するネジ軸状のストッパー(30)を螺合している。
上記検出ロッド(51)、歯車(55)、円錐カム(56)ス
リーブ(57)及びバネ(59)によって検出ロッド移動装
置(5)を構成している。
第1図、第8図の如く、出力部ケース(31)の先端側外
周は小径のスプライン筒軸(32)に形成され、該スプラ
イン筒軸(32)に、スプライン軸孔(61)を形成した筒
状の反力受(6)が遊びのある状態に嵌合している。
又、反力受(6)と出力部ケース(31)の間には捩りバ
ネ(33)を配して、本実施例においては動力部(1)側
より見て左廻りの方向に反力受(6)を回転付勢し、反
力受(6)と出力部ケース(31)が嵌合しているスプラ
インのそれぞれの山谷の側面が当たって止まっている。
出力部ケース(31)のスプライン筒軸(32)の谷部には
円筒方向に等間隔に貫通孔(34)が設けられ、各貫通孔
(34)にはボール(35)が配備されている。
該ボール(35)は前記バネ(59)により押圧されている
円錐カム(56)の円錐カム面(56a)により貫通孔(3
4)に沿って半径方向に外向きに押されているが、反力
受(6)のスプライン軸孔(61)の内側面に当たって止
まっている(第8図)。
反力受(6)の先端には反力を受ける為の突起(60)が
設けられており、ナット締付けの際には該突起(60)が
隣接のナット又は部材に当たって反力を受ける。
動力部の詳細説明 第1図の如く、動力部(1)内には、前記入力軸(41)
と同心に該軸の回転とは無関係に回転自由に回転体(7
1)が配備され、入力軸(41)にはスプライン結合によ
り入力軸(41)と一体回転可能且つ軸方向に移動可能に
シフトギャ(72)が配備されている。
回転体(71)の外周部には傘歯車(83)が形成され、該
傘歯車(83)、回転軸(13a)に突出した傘歯車(14)
に噛合している。
シフトギャ(72)上にはスプライン結合によって、シフ
トギャ(72)と一体回転可能に且つシフトギャ(72)の
軸方向の移動に無関係に軸方向に移動可能にクラッチ板
(74)が配備されている。
シフトギャ(72)の回転体側の先端にはクラッチ板(7
4)の脱出を防止するリング状の抜止め部(72a)が形成
される。
回転体(71)及びクラッチ板(74)の対向面には第20
図、第21図、第22図に示す如く、半径方向に延びる複数
の山状歯車(75)、実施例では3条の山状歯部(75)が
突設され、歯部の相手歯部に接する側面はねじれてねじ
れ斜面(75a)を形成している。
ねじれ斜面(75a)の反対側の面(75b)は斜面に形成さ
れている。
動力部(1)内には入力軸(41)と同心にクラッチケー
ス(73)が軸方向に摺動可能に配備され、該ケースに前
記シフトギャ(72)の基端部が回転自由に嵌めるまり、
クラッチケース(73)の底面を前記検出ロッド(51)が
貫通している。
又、クラッチケース(73)内にはクラッチ板(74)をシ
フトギャ(72)の抜止め部(72a)側に付勢するバネ(7
6)が配備されている。
又、入力軸(41)上にはシフトギャ(72)を後退させる
バネ(78)が配備され、締付具の停止状態に於いては、
回転体(71)とクラッチ板(74)の互いの歯部(75)は
噛合わず、クラッチ(7)が切れた状態となっている。
動力部ケース(11)内には入力軸(41)と平行に且つ入
力軸の上方のトルク検出軸(77)が摺動可能に配備され
る。
トルク検出軸(77)は先端を回転体(71)の背面に対向
させ、バネ(79)によって外側へ付勢され、後記するラ
ッチキッカー(8)の自由端に当たっている。
第25図、第26図の如く、クラッチケース(73)の後部に
第1枢軸(81a)を介して第1リンク(81)が垂直面内
にて揺動可能に配備され、第1リンク(81)が先端に第
2枢軸(82a)を介して第2リンクが(82)が枢支連結
され、第2リンク(82)の他端は動力部ケース(11)の
定位置に配備した定位枢軸(82b)によって枢支連結さ
れている。
第1枢軸(81a)、第2枢軸(82a)の端部は外側へ突出
しており、第2枢軸(82a)の突出部を後記するラッチ
(2)によって下側へ押圧すると、第12図の如く、第1
リンク(81)と第2リンク(82)は一直線に揃い、クラ
ッチケース(73)を前進させることが出来る。
第25図の如く、第1リンク(81)には第2リンク(82)
に係合して両リンクが一直線に揃った状態よりも両リン
ク下向き回動することを防止する当り片(81b)形成さ
れている。
上記第1リンク(81)の第1枢軸(81a)と第2枢軸(8
2a)との間をU字状に跨いで、ラッチキッカー(8)が
配備され、該キッカー(8)は基端を枢軸(8a)によっ
て、動力部ケース(11)内にて前後方向に垂直面内にて
回動可能に配備される。
ラッチキッカー(8)の揺動により、第1枢軸(81a)
と第2枢軸(82a)を前後に押すことが出来る。
ラッチキッカー(8)の一方の側板にはラッチ(2)の
前側縁に当接可能な突片(80)が後方に向けて突設さ
れ、他方の側板には後方に向けて腕片(8c)が突設さ
れ、腕片(8c)の先端は内側に屈曲して、当り板(8d)
を形成している。
第1図の如く、前記ハンドル部(12)にはモータ(13)
のスイッチ(36)及び該スイッチを作動させるトリガー
(9)が配備される。
スイッチ(36)のスイッチボタン(37)はバネ(38)に
よって外向きに付勢されている。
スイッチ(36)の上方にて枢軸(9a)によってトリガー
(9)が垂直面内にて回動可能に配備される。
トリガー(9)の先端に枢軸(2a)によって前記ラッチ
(2)が垂直面内にて揺動可能に配備され、ラッチ
(2)の自由端には、前方に向けて鈎片(21)を突設し
ている。該鈎片(21)は前記第1リンク(81)と第2リ
ンク(82)を枢支連結する第2数軸(82a)の突出部に
係脱する。
トリガー(9)の指掛り部(9b)の内部には上記枢軸
(9a)を回転中心としサブトリガー(91)が垂直面内に
て回動可能に配備され、該サブトリガー(91)が前記ス
イッチボタン(37)に当り、トリガー(9)とサブトリ
ガー(91)との間に圧縮バネ(92)が介装される。
該圧縮バネ(92)はスイッチボタン(37)を外向きに付
勢するバネ(38)よりも付勢力は弱い。
第1図、第23図の如く、トリガー(9)の上面にスライ
ド板(93)を前後方向に摺動可能に配備し、該スライド
板(93)に長手方向に長孔(93a)を開設して、該長孔
(93a)に摺動可能に嵌めたボルト(93b)によってスラ
イド板(93)のトリガー(9)からの離脱を防止してい
る。
スライド板(93)は圧縮バネ(94)によって前方へ付勢
されており、スライド板(93)の前端には前記ラッチ
(2)を押圧可能な押圧片(95)を突設し、後端には取
付片(93c)を上向きに突設し、該取付片(93c)にサブ
トリガー係止ブロック(96)を前後方向に位置決め可能
に固定している。
係止ブロック(96)に長孔(96a)に嵌めたボルトによ
って前記取付片(93c)に長孔(96a)の余裕分だけ前後
に位置決め可能に取り付けられ、ブロック(96)には下
向きにL字状に引掛り片(96b)が突設されている。
上記引っ掛り片(96b)は前記サブトリガー(91)の枢
支部近傍から後方に短く突設した突片(91a)に係脱可
能に引っ掛かる。
上記検出ロッド(51)、ラッチキッカー(8)、ラッチ
(2)、クラッチ(7)、トリガー(9)、サブトリガ
ー(91)によって、後記の如く、検出ロッド(51)後退
移動によってクラッチ(7)の噛み合いを解除し、回転
駆動装置のスイッチ(36)を切る締付量制御機構(70
a)を構成している。
又、トルク検出軸(77)、ラッチキッカー(8)、ラッ
チ(2)、クラッチ(7)、トリガー(9)、サブトリ
ガー(91)によって、後記の如く、クラッチ(7)の噛
み合いが滑ることにより作動するトルク検出軸(77)の
後退移動によってクラッチ(7)の噛み合いを解除し回
転駆動装置のスイッチ(36)を切る過負荷制御機構(70
b)を構成している。
締付量制御機構(70a)と過負荷制御機構(70b)とでク
ラッチ制御機構(70)が構成される。
上記締付具の動作を説明する。
トリガー操作によるクラッチの噛合い及びモータの始動 (第1図、第12図、第13図) 先ずソケット(62)をナットNに嵌合させる。このとき
反力受(6)の突起(60)は隣接の部材やナットには当
っておらず、またソケット(62)とナットの嵌合には遊
びがある。
次に第12図の様にトリガー(9)を右側へ引く。
トリガー(9)を引くに従って、トリガー(9)の自由
端に枢支連結されたラッチ(2)が下降し、該ラッチ
(2)に押されてラッチキッカー(8)は枢軸(8a)を
中心に少し前方に回転する。
ラッチキッカー(8)は第1枢軸(81a)に当って、ク
ラッチケース(73)を前進させる。このため、バネ(7
8)を圧縮しながらクラッチ板(74)が前進し、回転板
(71)に噛合すると共にラッチ(2)の鈎片(21)が第
2枢軸(82a)を上から押さえる。
このとき、ラッチ(2)はバネ(94)に抗してスライド
板(93)を後方に押して枢軸(2a)を中心に若干後方に
回転しているが、係止ブロック(96)の引掛り片(96
b)とサブトリガー(91)の突片(91a)の係合部は外れ
ておらず、サブトリガー(91)はトリガー(9)と共に
枢軸(9a)を中心に反時計方向に回転し、スイッチボタ
ン(37)を押してスイッチ(36)をONにし、モータ(1
3)を始動させる。
さらにトリガー(9)を引くと、ラッチ(2)は第2枢
軸(82a)を引き下げて第1リンク(81)と第2リンク
(82)を一直線状にし、クラッチ板(74)と回転体(7
1)は完全に噛合い運転状態となる。
ナットの締付け動作(第1図乃至第11図) クラッチ(7)が噛み合い、モータ(13)が始動するこ
とにより、入力軸(41)はモータ(13)側より見て右回
転に回転を始めるが、出力部ケース(31)が反力が受け
ていないためソケット(62)は回転せず、出力部ケース
(31)が反力受(6)と共に入力軸(41)側より見て左
回転に空転を始める。
また検出ロッド(51)は入力軸(41)と共に回転するの
で出力軸(46)との相対回転角度に応じて検出ロッド
(51)の外周の左巻きの螺旋条(53)に噛み合っている
歯車(55)が恰もウォームホイルのごとく回転する。
出力部ケース(31)は反力受(6)と共に空転をつづ
け、ついには反力受(6)の突起(60)が隣接のナット
N1に当たると共に、ナットNとソケット(62)の嵌合の
遊びもなくなって反力受(6)は停止する。しかし出力
部ケース(31)は更に回転を持続しようとするため、捩
りバネ(33)を捩りながら、出力部ケース(31)と反力
受(6)が嵌合しているスプライン軸孔(61)とスプラ
イン筒軸(32)の山谷の嵌め合いの遊び分だけなおも回
転する。
このとき、第9図の如く反力受(6)のスプライン軸孔
(61)の内側面に当たって止まっていたボール(35)は
外側、即ちスプラインの遊び空間に移動することが可能
となり、ボール(35)を押していた円錐カム(56)とス
リーブ(57)はバネ(59)の付勢により前方へ移動を始
め、第6図のようにスリーブ(57)の円筒部の切欠き
(58)の端部に形成したストップ部(58a)が歯車(5
5)の歯部に噛み込んで、歯車(55)の回転を止める。
同時に、反力受(6)と出力部ケース(31)が嵌合する
スプライン軸孔(61)とスプライン筒軸(32)のスプラ
インの山谷の側面が当たって出力部ケース(31)は反力
を受け、出力軸(46)は回転し始め、ナットを締付け
る。またこのとき歯車(55)に噛み合う検出ロッド(5
1)は入力軸(41)と出力軸(46)の相対回転角度によ
って、恰も、ネジ穴からネジを抜くようにバネ(54)を
押し縮めならがら動力部(1)側へ移動する。
ロッド移動によるクラッチの遮断及びモータの停止(第
15図、第16図、第17図) ナットの締付量に対応して検出ロッド(51)が後退する
とロッドの後端が、ラッチキッカー(8)の当り板(8
d)に当たり、ラッチキッカー(8)を後方に回動させ
る。
これによって、ラッチキッカー(8)に接しているラッ
チ(2)が後方に倒れ、トリガー(9)上のスライド板
(93)がバネ(94)に抗して後退し、スライド板(93)
後端の係止ブロック(96)の引掛り片(96b)とサブト
リガー(91)の突片(91a)との係合部が徐々にずれ
る。
更に、ナットNの締付が進んで検出ロッド(51)が後退
移動すると、ラッチ(2)の鈎片(21)が第2枢軸(82
a)より外れバネ(78)の抗力によりクラッチ板(74)
は後方へ移動し、回転体(71)との噛合いが外れてクラ
ッチ(7)は遮断すると同時に、係止ブロック(96)と
サブトリガー(91)との係合が外れて、スイッチボタン
(37)のバネ(38)の抗力によりサブトリガー(91)が
前方に回転してスイッチ(36)はOFFとなりモータ(1
3)は停止する(第16図参照)。
第17図の如く、トリガー(9)の押圧を解放すれば、バ
ネ(92)によってトリガー(9)が回動し、係止ブロッ
ク(96)の引っ掛り片(96b)が再びサブトリガー(9
1)に係合し、第1図の状態に復帰する。
前記クラッチ(7)の噛合いが外れた時点で、入力軸
(41)は回転を停止するとともに出力軸(46)も回転を
停止して何ら出力しなくなり、ナットの締付けを完了す
る。また出力部ケース(31)も反力を受なくなり、捩り
バネ(33)によって初期状態まで回転させられるので、
第4図、第8図の如くボール(35)は反力受(6)のス
プライン軸孔(61)の内側面によって軸心へ押し下げら
れる。
ボール(35)が軸心へ押し下げられることにより、円錐
カム(56)、スリーブ(57)はバネ(59)を押し縮めな
がら動力部(1)側へ移動し、スリーブ(57)の切欠き
(58)のストップ部(58a)と歯車(55)の噛み合いが
外れ、歯車(55)は自由に回転できる。これによって歯
車(55)に噛み合っている検出ロッド(51)は軸方向に
移動することが可能となり、バネ(54)の抗力によって
歯車(55)回転させながらソケット(62)側へ移動し第
5図のように初期の位置に復帰する。
ナット締付回転角度の調節 ナットNの回転角度の設定は検出ロッド(51)の移動距
離を変えることにより行なう。即ち第1図のようにネジ
軸状ストッパー(30)の螺入位置によって検出ロッド
(51)の処理位置を変えることにより、検出ロッド(5
1)が移動を始めてクラッチ(7)を動作させるまでの
距離を変えて行なうものであり、検出ロッド(51)の移
動量は出力量(46)と入力軸(41)の相対回転角度と検
出ロッド(51)の螺旋条(53)のリードの積に比例する
ので、ナット回転角度をストッパー(30)によって設定
できることが判かる。
ボルトナット締付具の使用において、出力軸(46)にナ
ットを係合させず、反力受(6)を固定して反力を受け
るようにし、入力軸(41)を回転駆動した場合、出力軸
(46)は回転するが、何等負荷を受けないために、出力
部ケース(31)が受けるべき反力の発生は無い。従って
スリーブ(57)と歯車(55)の噛合いは外れたままであ
り、検出ロッド(51)の回転に伴って歯車(55)が従動
回転し、検出ロッド(51)の軸方向の移動はない。
即ち、出力軸(46)がナットを実際に回転駆動している
間だけ検出ロッド(51)が移動するため、ナットの回転
角度と検出ロッド(51)の移動量は対応し、検出ロッド
(51)の移動量の検出によってナットを適性に締付でき
る。
寸動にするクラッチの噛合せ (第13図、第14図) 前記の如く、トリガー操作によりモータの始動を行なう
が、クラッチ(7)を遮断してモータ(13)が停止した
時に、回転体(71)とクラッチ板(74)の山状歯部(7
5)の頂点が対向し、トリガー(9)を引いてもクラッ
チ(7)が噛合わないことがある。
このときに第13図、第14図のような寸動によるクラッチ
の噛合せを行なう。
即ち、第1図の停止状態より、第13図の様ににトリガー
(9)を引いたとき、クラッチ板(74)と回転体(71)
の互いの山状歯部(75)の頂部が対向していると噛合わ
ない。この場合、ラッチキッカー(8)の前傾が阻止さ
れる。そのため、トリガー(9)を引くに従ってラッチ
(2)がラッチキッカー(8)に押され、後方に倒れな
がら下降し、ラッチ(2)に当っている押圧下(95)を
押し、これによってスライド板(93)び係止ブロック
(96)を後退させる。
この状態では、係止ブロック(96)の引掛り片(96b)
とサブトリガー(91)の突片(91a)は係合したままで
あるから、サブトリガー(91)はトリガー(9)と共に
枢軸(9a)を中心に回転し、スイッチボタン(37)を押
してスイッチ(36)をONにしてモータ(13)を始動し、
回転体(71)は回転を始める。さらにトリガー(9)を
引くことにより、ラッチ(2)は、更に後方に倒れて押
圧片(95)及び係止ブロック(96)を後方へ移動し、つ
いては係止ブロック(96)の引掛り片(96b)とサブト
リガー(91)の突片(91a)の係合が外れ、スイッチボ
タン(37)のバネ(38)の抗力により、サブトリガー
(91)が時計方向に回転しスイッチ(36)はOFFとなり
モータ(13)は停止し、回転体(71)も停止する(第13
図参照)。
上記のモータがONしてからOFFになるのは一瞬のことで
あるから、そのためモータ(13)は寸動するだけである
ので、回転体(71)は僅かに回転して停止し、山状歯部
(75)の位置がずれる。
トリガー(9)の押圧を開放すればバネ(92)によって
トリガー(9)が回転し(第14図参照)、係止ブロック
(96)の引掛り片(96b)が再びサブトリガー(91)に
突片(91a)に係合し、第1図の状態に復帰する。この
状態にて回転体(71)とクラッチ(74)の山状歯部(7
5)の位相はずれており、再度トリガー(9)を引けば
第12図に様に山状歯部(75)が噛み合い、始動可能であ
る。
過負荷による自動停止 (第18図、第19図) 次に運転状態において伝達トルクが所定の大きさになっ
た時にクラッチを遮断しモータを停止する機能を説明す
る。
回転体(71)とクラッチ状(74)は、互いに噛合いトル
クを伝達する山状歯部(75)を数カ所、実施例では3箇
所に設けており、第20図の様に各山状歯部(75)のねじ
れ斜面(75a)には夫々伝達トルクに応じた接線力が加
わり、クラッチ板(74)を後方に押圧する軸方向分力が
生じている。
このため、クラッチを背面より押圧しているバネ(76)
の抗力よりも大きな軸方向分力が生じたときに、クラッ
チ板(74)はバネ(76)を押し縮めながら後方に移動を
する。
又、クラッチ板(74)の後方移動によって、トルク検出
軸(77)を介してラッチキッカー(8)は後方に押圧さ
れて倒れる。
第18図は、クラッチ板(74))が後退し始めた状態を示
し、ラッキキッカー(8)が後方に倒れたために、ラッ
チ(2)が第2枢軸(82a)より外れかけ、又、係止ブ
ロック(96)の引掛り片(96b)とサブトリガー(91)
の突片(91a)との係合が外れ始める。
更に、クラッチ板(74)がバネ(76)を押し縮めながら
後退移動し、ついには第19図の如く、ラッチ(2)が第
2枢軸(82a)から外れてクラッチ(7)は遮断すると
同時に、係止ブロック(96)とサブトリガー(91)との
係合が外れてスイッチボタン(37)がバネ(38)によっ
て、復帰し、スイッチ(36)はOFFしモータ(13)は停
止する。
又、押し縮められていたバネ(76)は元の長さに戻り、
クラッチケース(73)が後退し第13図の様な状態にな
る。
トリガー(9)の押圧を停止すれば、バネ(92)によっ
てトリガー(9)が回動し(第19図参照)、係止ブロッ
ク(96)の引掛り片(96b)が再びサブトリガー(91)
に係合し、第1図の状態に復帰する。
クラッチ(7)が遮断するときの伝達トルクは、バネ
(76)の押圧力によって決められるので、バネ(76)を
交換すれば遮断トルクは自由に調整できる。
上記の如く、実施例では締付具のソケット(62)に対す
る制御は機械的に操作できるものがあるから、動力源に
関係なく、全てのボルトナット締付具に適応できると共
に、噛合いクラッチに過負荷防止機能を付加することに
より、電力伝達能力は大であり、過負荷が作用すればソ
ケットの回転は停止し、メカニズムに無理は生じない。
又、クラッチの噛み合い歯の頂点が互いに向かい合って
停止した場合に、トリガーを操作すればモータを寸動さ
せて噛合い歯部の位置をずらすことが出来、頂点の幅を
十分に確保することができ、耐久性のある噛合いクラッ
チを実現出来る。
ナットの回転量又は進行量をロッドの後退移動量に変換
するだけで動力の制御を行うことが出来る等幾多の優れ
た有する。
本発明は上記実施例の構成に限定されることはなく、特
許請求の範囲に記載の範囲で種々の変形が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は締付前の状態の締付具の断面図、第2図は締付
時の出力部の断面図、第3図は締付終了時の出力部の断
面図、第4図は歯車とスリーブの係合が外れた状態の出
力部の断面図、第5図は検出ロッドが元位置に復帰した
状態の断面図、第6図は歯車とスリーブの係合状態を示
す断面図、第7図は反力受と空転動作の説明図、第8図
は第1図VIII−VIII線に沿う断面図、第9図は第2図IX
−IX線に沿う断面図、第10図は第1図X−X線に沿う断
面図、第11図は第1図XI−XI線に沿う断面図、第12図は
トリガーを引いた状態のクラッチ制御装置の断面図、第
13図はクラッチが噛合っていない状態にてトリガーを引
いた状態のクラッチ制御装置の断面図、第14図は第13図
の状態からトリガーを解放した状態の断面図、第15図、
第16図、第17図は検出ロッドが後退移動したときのクラ
ッチ制御装置の動作説明図、第18図、第19図は過負荷時
のクラッチ制御装置の動作説明図、第20図はクラッチ板
の斜面図、第21図はクラッチ板の正面図、第22図はクラ
ッチ板の側面図、第23図はトリガーの斜面図、第24図は
ラッチキッカーの斜面図、第25図、第26図は、ラッチキ
ッカー及びラッチの取付け関係を示す斜面図、平面図で
ある。 (1)……動力部、(2)……ラッチ (3)……出力部、(5)……検出ロッド移動装置 (6)……反力受、(7)……クラッチ (70)……クラッチ制御装置 (70a)……クラッチ遮断機構 (70b)……スイッチ遮断機構 (71)……回転体、(74)……クラッチ板 (8)……ラッチキッカー、(9)……トリガー (91)……サブトリガー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータ(13)等の回転駆動装置にクラッチ
    (7)及び差動減速装置を介してソケット(62)を駆動
    するソケット駆動装置(63)と、差動減速装置の出力軸
    (46)による締付量に応じて軸方向に移動を行なう検出
    ロッド(51)と、該ロッドの後退移動及び出力軸への過
    負荷によってクラッチ(7)及び回転駆動装置のスイッ
    チ(36)を切るクラッチ制御装置(70)とで構成され、 クラッチ(7)は、入力軸(41)と同心に該入力軸の回
    転とは無関係に回転自由に配備され回転駆動装置に連繋
    された回転体(71)と、入力軸(41)上に該軸と一体回
    転可能に軸上を摺動可能に且つバネ(76)によって回転
    体側に付勢され、回転体(71)の回転を入力軸(41)に
    伝達するクラッチ板(74)と、クラッチ板を回転体(7
    1)から離す方向に付勢するバネ(78)とで構成され、
    回転体(71)及びクラッチ板(74)には互いに噛合可能
    な山状歯部(75)が突設されており、 クラッチ制御装置(70)は、検出ロッド(51)の後退移
    動によって作動し、クラッチ(7)の噛み合いを解除す
    ると共に回転駆動装置のスイッチ(36)を切る締付制御
    機構(70a)と、クラッチに作用する負荷によって回転
    体(71)とクラッチ板(74)の歯部(75)の斜面が辷っ
    てクラッチ板(74)が後退することにより動作し、クラ
    ッチ(7)の噛合いを解除すると共に回転駆動装置のス
    イッチ(36)を切る過負荷制御機構(70b)とから成る
    ボルトナット締付装置。
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JPH0748372Y2 (ja) * 1991-02-27 1995-11-08 前田金属工業株式会社 ボルト締付機
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