JPH0671325B2 - モニタユニット - Google Patents

モニタユニット

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JPH0671325B2
JPH0671325B2 JP1312598A JP31259889A JPH0671325B2 JP H0671325 B2 JPH0671325 B2 JP H0671325B2 JP 1312598 A JP1312598 A JP 1312598A JP 31259889 A JP31259889 A JP 31259889A JP H0671325 B2 JPH0671325 B2 JP H0671325B2
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video
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、VTR(ビデオテープレコーダ)のようなデッ
キユニット、モニタユニット、チューナユニット及びカ
メラユニットから成るビデオシステムに使用可能なモニ
タユニットの改良に関するものである。
(発明の背景) 現在、VTR(以下、ビデオ)は広く世の中に普及してお
り、様々な使用目的に利用されている。この使用目的の
内、代表的なものとして、TV番組の録画・再生、被
写体の撮影、等が考えられる。ところで、最近、ビデオ
機器に対する要望が大きくなり、例えば、上記の事
柄を外出先で行いたいというニーズが生まれてきた。す
なわち、場所を選ばずに映像を楽しめることができる携
帯性の良いビデオ機器が求められている。
一方、最近の技術進歩に伴い、各段にビデオの小型・軽
量化が可能とされ、片手で保持可能な超小型のデッキユ
ニットが開発されている。また、関連機器となる受像
機、撮像機等も同様に小型のモニタユニット、カメラユ
ニットとされていることは周知である。
このような背景から、小型のカセットテープを記録媒体
として使用したデッキユニット(記録・再生のみ可能な
デッキ)を核とし、このデッキユニットに上記関連機器
を必要に応じて選択的に組み合をあわせて一体とするビ
デオシステムが提案されている。このビデオシステム
は、様々な使用目的に適う態様をとることができ、以
下、一例を示して説明をする。
(デッキユニット・カメラユニット)…ビデオ一体型カ
メラとしての態様。
(デッキユニット・モニタユニット)…再生専用のテレ
ビ一体型ビデオとしての態様。
このようなビデオシステムは構成部となる各機器が小型
化されているため、携帯性に優れたものである。また、
各態様において、不要な機器を選択的に省くことがで
き、小型・軽量化に一層貢献することができる。
さて、上記ビデオシステムの一構成要素となるモニタユ
ニットは、チューナを内蔵する必要がないため、モニタ
ユニット自身の小型化を極めることができるという利点
がある。この利点を生かして、例えば、上記再生専用の
テレビ一体型ビデオとしての態様の際に、デッキユニッ
トをバッグ中に収納する一方、モニタユニットを片手に
把持して接続ケーブル等によって互いに接続するという
軽快な使用方法が考えられる。ここで、このように使用
されるモニタユニットにおいては、次の2つの事柄が条
件として求められている。
第1として、モニタユニットは片手で把持されることが
多くなるため、把持し易い形状とされていることが求め
られる。
第2として、モニタユニットとデッキユニットとの接続
を行うため、モニタユニットには映像信号を入力する接
続部を形成する必要があるが、このようなモニタユニッ
トは小型化が極められるため、この接続部の形成によっ
て不要な出張りができ、モニタユニットの使い勝手が悪
くならないようにすることが求められている。
(従来の技術とその課題) 従来のモニタユニットは、偏平の直方体形状のものが一
般的であり、モニタユニットを片手で把持し易く工夫が
何もされていなかった。そのため、モニタユニットを把
持する際、手が馴染みにくく、モニタユニットを誤って
落としたりモニタ画面に手指がかかってしまう虞れがあ
り、上記した使用には適していない。また、このような
使用を考えてあるモニタユニットは従来例としてないの
が現状である。
(課題を解決する手段) 本発明は上記した課題を解消するためになされたもので
あり、磁気記録/再生を行うデッキユニット及びチュー
ナユニットの少なくとも一方を選択的に組み合わせ、互
いに電気的に接続がなされて使用される携帯型のモニタ
ユニットであって、上記モニタユニットは、その一側に
膨みをもたせた把持部を形成すると共に、上記把持部に
上記デッキユニット、上記チューナユニット、上記モニ
タユニットの操作し得る操作部を設けたことを特徴とす
るモニタユニットと、また、このようなモニタユニット
であって、上記デッキユニット及び上記チューナユニッ
トとの電気的な接続を行う接続部を上記把持部に形成し
たことを特徴とするモニタユニットとを提供するもので
ある。
(実施例) 以下、本発明に係るモニタユニットの好適な一実施例と
して本発明を採用したビデオシステムを第1図ないし第
25図を用いて詳細に説明する。
本実施例に係るビデオシステムは、磁気記録再生機能を
有する携帯型のVTR(以下「デッキユニット」という)
と、チューナユニットと、モニタユニット及びカメラユ
ニット(ビデオカメラユニット)とから大略構成されて
おり、これらを選択的に使用することによって、ある時
はVTRとして、またある時はカメラ一体型ビデオや小型
テレビとして様々に用いることができ、しかも全ての機
器を専用の小型ケースに収納した状態で容易に持ち運ぶ
ことができるようにしたものである。
以下、上述の各機器の構成及び使用の態様を追って説明
する。
上記デッキユニット1は、第1図ないし第4図に示すよ
うに、タバコ箱2個分程度の大きさに形成された偏平な
方形状の筐体内に後述する各種機構部材を収納して構成
されており、第1図中上面に形成される操作面1aには使
用の態様(ビデオカメラとし使用するかテレビとして使
用するかの態様)を選択する各種セレクトスイッチ2aや
モード表示用のディスプレイ3が配設されている。
また、本実施例においては、第1図に示すようにこのデ
ッキユニットの一部を切り欠いたような形状となってお
り、この切欠きによって上記操作面1aの一部に傾斜面が
形成されている。
そして、本実施例においては、この傾斜面にイジェクト
ボタンや電源ボタン等の主要なスライドスイッチ2bが配
置されている。
このように、特にこれら主要なスイッチ2bを傾斜面に配
置することによって、これらスライドスイッチ2bを上記
操作面1aと面一な面に配置した場合に比して、このデッ
キユニット1をカメラ一体型ビデオとして一方の手で把
持して使用する場合に他方の手でこれらスイッチ2bを容
易に捜し出して操作することができる。
さらに、本実施例においては、操作面1aにおけるこれら
スイッチ2a及びスライドスイッチ2bが配置される部分を
周囲(デッキユニット1の筐体)に比して若干盛り上っ
た段部状に形成したため、撮影している最中に手探りで
操作するする必要がある場合に上記スイッチ2a等を容易
に捜すことができる。
また、上記操作面1aと対向する第2図中における右側面
1b(第1図における底面)には、図示するように後述す
るカメラユニットを取り付けるための取付け部4が形成
されている。
この取付け部4には上記カメラユニットの接続部が嵌合
され、その状態でデッキユニット1とカメラユニットと
の機構的な連結を図るとともに、各装置間の電源ライン
及び信号ラインを形成して電気的な接続を図ることがで
きるようになっている。
また、この取付け部4には、後述するチューナユニット
30の端子36とワイヤードで接続されてチューナユニット
30とデッキユニット1との間の信号ラインを形成するよ
うになっている。
なお、この取付け部4には接続用のコネクタの一方側の
端子ピンが設けられている。そこで、この取付け部4
は、不使用時にカバー5aによって閉塞されて塵埃の侵入
を防止し得るようになっている。
また、このデッキユニット1の第2図における左側面1c
(第1図における左側面)には、図示するようにチュー
ナユニットやバッテリを取り付けるための装着部6が形
成されており、この装着部6にチューナユニット等を取
り付けることによって各機器間の機構的な連結を図ると
ともに、電源ラインを形成して電気的な接続を図るよう
になっている。
さらに、このデッキユニット1の第1図中正面図1dに
は、図示するようにイヤホン等のジャックを装着するた
めの2つの音声出力端子7及びモニタ等が接続される出
力端子8が各々形成されているとともに、この正面1dの
略中央部には後述するグリップを取り対けるための雌ネ
ジ9が形成されている。
また、この正面1dの所定位置には、第1図及び第3図に
示すように、滑り難いゴム質等の材料によって表面が覆
われた膨出部10が形成されている。
この膨出部10は、このデッキユニット1の筐体内に収納
されている回転ドラムに対応する位置に形成されてお
り、これによって回転ドラム近傍の厚味方向の寸法を部
分的に吸収して、デッキユニット全体の厚味が厚くなる
ことを防止し得る。また、上記グリップをデッキユニッ
ト1の正面1dに取り付け、カメラユニットと共にしてカ
メラ一体型ビデオとして使用する際、撮影者の手の平に
密着して把持し易くなるものである。すなわち、この膨
出部10の形状は手の平に密着できるような形状であれば
よく、図示の如く円弧状とするのが良い。この実施例に
おいては、グリップは正面1dに取り付けられるが、この
グリップの取付け位置は正面1d以外でもよい。
なお、この面1dの所定位置、すなわち、このデッキユニ
ット1をカメラ一体型ビデオとして使用する場合に、こ
のデッキユニット1を把持した手の人差し指が当接する
位置には録画状態の開始・停止を制御するトリガスイッ
チ(録画ボタン)Tが設けられているとともに、このト
リガスイッチTの近傍の表面は滑り難いゴム質の材料に
よって覆われている。
また、このデッキユニット1の他の面1eには、磁気テー
プが収納されたコンパクトビデドカセットを装脱するた
めの蓋11が一般的なポップアップ機構によって開閉自在
に取り付けられている(第17図参照)。
このようなデッキユニット1は、通常の標準ビデオカセ
ットの1/3程度の大きさの周知の形状のコンパクトビデ
オカセット内に収納された磁気テープに対して映像や音
声を磁気記録するものであり、第4図に示すような記録
再生機構を備えている。
すなわち、このデッキユニット1は、第4図に示すよう
に筐体的に回転ドラム12を備えており、この回転ドラム
12には複数の磁気ヘッドが分散配置されている。
ここで、この回転ドラム12は、ドラム自体の内部にモー
タを有するいわゆるインナモータ型のものであり、さら
に、信号ラインの短縮化及び取付けスペースの小型化等
を考慮してその固定部側の同軸位置上に再生アンプ等の
回路基板が取り付けられている。また、このデッキユニ
ット1は小型化されているため、回転ドラムに添接する
ための傾斜ポール及び垂直ローラ等、磁気テープのロー
ディングを行う部材の駆動を行う機構(図示せず)が回
転ドラム12直下に位置する。
このため、デッキユニット1におけるこの回転ドラム12
の配置部分は他の部分に比して余分な厚味を有する。そ
こで、本実施例においては、このような回路基板による
局部的な余分な厚味を上記膨出部10によって吸収するよ
うになっている。
また、このデッキユニット1内に装着されたコンパクト
ビデオカセットは13は、第4図に示すようにその前面の
蓋14が開成され、この前面開口部に掛け回された磁気テ
ープTpは、一対のローディングベース15上に各々植され
た傾斜ボール16及び垂直ローラ17によって各々引き出さ
れて上記回転ドラム12の外周に約270゜の角度範囲に亘
って斜めに巻き付けられる。
なお、デッキユニット1に装着される前における上記磁
気テープTpは、このコンパクトビデオカメラセット13内
に回転自在に収納された一対のテープリール18,19間に
掛け回されるとともに、前面の両端に形成された各一対
のガイドローラ20,22によって上記蓋14によって閉成さ
れた前面開口部の内側に引き出されている。
そして、このコンパクトビデオカセット13をデッキユニ
ット1内に装着した段階で、このビデオカセット13の前
面側に形成された切欠き部13a,13bを介して上記ローデ
ィングベース15上の傾斜ポール16等が上記磁気テープTp
の内側に入り込み、その後にこのローディングベース15
を上記回転ドラム12側に移動させることによって磁気テ
ープTpをデッキユニット1内に引き出すようになってい
る。
また、このコンパクトビデオカセット13の前面側に形成
された他の切欠き部13cにはキャプスタンローラ21が入
り込み、このキャプスタン21はデッキユニット1の動作
時に装置1側のピンチローラ22と磁気テープTpを介して
圧接されて磁気テープTpを所定速度で走行させるように
なっている。
さらに、上述のように回転ドラム12に巻き付けられた磁
気テープTpは、装置1側の傾斜ポール23,24、ガイドロ
ーラ25,26によってガイドされて所定のテープパスを形
成するとともに、テンションポール27によって所定のテ
ンションが付与される。
なお、このようなテープパスを形成した磁気テープTp
は、音声消去ヘッド28及びオーディオ/コントロールヘ
ッド29と摺接する。
そして、このような記録再生機構は、上記トリガスイッ
チTあるいは後述するモニタユニットに設けられた操作
スイッチを選択的に操作することによって記録、再生、
早送りあるいは巻戻し等の所定の動作を適宜行なうよう
になっている。
なお、本実施例におけるデッキユニット1はVTRと同様
に磁気テープに映像信号及び音声信号を連続的にヘリカ
ル記録するものであるが、本発明に係るビデオシステム
におけるデッキユニットとしては、例えば磁気ディスク
に映像信号及び音声信号を同心円状あるいは螺旋状に間
欠的に記録する電子スチルカメラのようなものであって
もよい。
次に、本実施例に係るビデオサシステムをテレビ一体型
VTRとして使用する場合等に用いるチューナユニット30
及びモニタユニット40について説明する。
このチューナユニット30は通常のテレビ放送及びラジオ
放送を受信することができるものであり、第5図及び第
6図に示すように、上記デッキユニット1との接続面30
aである一側面には上記デッキユニット1の取付け部4
に嵌合されてこのチューナユニット30とデッキユニット
1との機構的連結及び電気的接続(電源ラインのみ)を
図るための接続部31が形成されている。
また、この接続面30aに連続した第5図中上面の操作面3
0bにはボリューム32やチャンネル選択用の操作スイッチ
33等の各種操作スイッチ及び液晶ディスプレイア34が各
々配設されている。
そして、この操作面30bの一側縁には、上記モニタユニ
ット40を取り付けるための図示のようなコネクタ部35が
チューナユニット30本体に対して間欠的あるいは連続的
に回転し得るように設けられている。
このコネクタ部35は、それ自体円筒状に形成されてお
り、第6図に示すように上記モニタユニット40をチュー
ナユニット30に対して回動自在に支持するためのヒンジ
機構における軸としての機能を有している。
また、コネクタ部35の内側には、このチューナユニット
30とモニタユニット40との間の信号ライン及び電源ライ
ンを形成するための端子が配設されている。
さらに、このチューナユニット30の第5図中右側面30c
には、このチューナユニット30と上記デッキユニット1
の取付け部4とを第7図(A)(B)に示すような接続
蓋5bを用いてワイヤードで接続される端子36等が形成さ
れ、この一側面30cと対向する他側面30dには伸縮自在な
受信用のロッドアンテナAntが配置されている。
なお、上記接続蓋5bには、第7図(A)(B)に示すよ
うに、上記チューナユニット30の端子36と対応する位置
に端子55が形成されるとともに、上記デッキユニット1
の取付け部8に嵌着されて信号ラインを形成するための
コネクタの端子ピン56が設けられている。
また、このチューナユニット30における上記接続面30a
との対向面には、第8図及び第9図(A)(B)に示す
ようなカマボコ型のバッテリ38を取り付けための取付け
部が形成されており、このチューナユニット30の底面に
は机の上等に載置した際の台座として機能する折畳み自
在な脚部37が形成されている。
なお、上記バッテリ38には、図示のように手指が引っ掛
る凹部39が形成されており、後述するようなテレビ一体
型ビデオとしての使用時にこのバッテリ38側に手を掛け
て起し易くなっている。
次に、本実施例の要部となる本発明のモニタユニットに
ついて説明をする。
上記モニタユニット40は、第10図に示すように液晶を用
いたフラットディスプレイ41と、このフラットディスプ
レイ41の一側に位置する把持部42とから大略構成されて
おり、このモニタユニット40に上記チューナユニット30
を介して上記デッキユニット1に取り付けて使用するこ
ともできるし、上記デッキユニット1に接続ワイヤを介
して接続して用いることもできるものである。
このモニタユニット1における上記把持部42には上記デ
ッキユニット1を操作するための各種操作スイッチ(操
作部)43a,43bが所定の位置に分散されているととも
に、上記チューナユニット30のコネクタ部35が嵌合され
る支持接続部(支持部)44が形成されている。この操作
スイッチ43a,43bは、上記チューナユニット30、或いは
モニタユニット40を操作するものであってもよい。
この支持接続部44には、第6図に示したように上記チュ
ーナユニット30のコネクタ部35が嵌合してヒンジ機構を
構成し、このモニタユニット40をチューナユニット30を
介して上記デッキユニット1に連結するとともに、この
チューナユニット30に対して回動自在に支持させること
ができる。
また、この支持接続部44とコネクタ部35との嵌合によっ
て、コネクタ部35内の端子が支持接続部44内の端子に嵌
着されてチューナユニット30とモニタユニット40との間
及びこのチューナユニット30を介して上記デッキユニッ
ト1との間の各電気的な接続を図ることができるように
なっている。
このように、本実施例においては、特にチューナユニッ
ト30のコネクタ部35を嵌合させる部分を独立して設ける
ことなく、上記把持部42の一部を利用することによって
省スペース化を図ることができるとともに、モニタユニ
ット40の不要な出張りを省くことができる。
また、上記把持部41は、第11図に示すように人間の手の
平に馴染むように断面円弧状の脹みをもった形状に形成
されており、このモニタユニット40を片手で容易に持つ
ことができるようになっている。
ここで、上記各操作スイッチ43a,43bの配置位置は、上
記把持部42を片手で把持した状態で親指あるいは人差し
指を移動させることができる範囲内に各々設定されてお
り、これによって把持した片手の親指と人差し指で容易
に操作することができるようになっている。
さらに、この把持部42には、第12図に示すように横方向
に連なる突条45が形成されており、この突条45は把持し
た片手で上記各操作スイッチ43a,43bを操作する際に手
の平に当接することによって滑り止めとして機能し、こ
れによって親指や人差し指による操作をより容易なもの
にすることができるようになっている。
このように、本実施例によれば、このモニタユニット40
に把持部42を設けることによって、特に持ち運びに邪魔
な把持用のベルト等を設けることなくモニタユニット40
を誤って落したりモニタ画面に手指が掛るといったこと
を防止することができるとともに、把持部42が人の手に
馴染む形状に形成されているために長時間の使用に際し
ての疲労も少なくて済む。
また、この把持部42の上述のような所定位置に上記各操
作スイッチ43a,43bを集中させることによって、この把
持部42を片手で把持して親指と人差し指で容易に操作す
ることができるため、この種モニタユニット40の使い勝
手を大幅に向上することができる。
さらに、本実施例においては、このモニタユニット40を
片手で把持した際に薬指が位置する個所に第13図示すよ
うな回転式のボリューム46が配置されている。
このボリューム46は、第11図に示すようにその周辺部分
が把持部42と略面一とするとともに中央部を窪ませて形
成されており、薬指を強く押し付けてなぞることによっ
てボリューム操作をすることができるようになってい
る。
よって、モニタユニット40の把持部42を把持している最
中に、このボリューム46に指が触れてが不用意に可変さ
れてしまうことを防止することができる。
また、このモニタユニット40を上記デッキユニット1に
対してワイヤードで接続して用いる場合の接続ケーブル
50としては、第14図に示すように上記モニタユニット40
の支持接続部(接続部)44の形状に対応し、且つ、上記
デッキユニット1との接続ワイヤ51が取り付けられたジ
ャック部(被接続部)54と、このジャック部54を一部包
合してジャック部54上の所定形状のリブ52と、リブ52の
一側に位置して接続ワイヤ51に接続され、上記したよう
に音声信号を出力してイヤホンHP(第25図で示す)やス
ピーカ等のジャックを取り付けるためのサブジャック53
とを一体形成して構成されている。
また、これらジャック部54とサブジャック53とは第14図
に示すように互いに平行となるように形成されていると
ともに、比較的重い金属にて形成されている。
このため、第15図に示すように上記ジャック部54を上記
モニタユニット40の支持接続部44に嵌合させた際リブ52
がモニタユニット40を支持し、この接続ケーブル50がモ
ニタユニット40の台座として機能する。
よって、このような構造の接続ケーブル50を用いれば、
モニタユニット40だけを机の上等に置いた状態でも所定
の角度傾けて使用することができる。
また、このような接続ケーブル50を用いることによっ
て、モニタユニット40側に必ずしも必要でない音声出力
端子を設ける必要がなくなり、このモニタユニット40自
体の小型化・軽量化・コストダウンを図ることができ
る。
なお、上記サブジャック53の形状としては上述の実施例
に限定されるものではなく、例えばジャック部54を挟ん
だ左右一対のサブジャックから成るように形成してもよ
い。
次に、本実施例に係るビデオシステムをカメラ一体型ビ
デオとして使用する場合におけるカメラユニット60を第
16図ないし第19図を用いて説明する。
このカメラユニット60は、第16図に示すようにCCD(電
荷結合素子)等の小型撮像素子を用いた小型カメラであ
り、略四角形状の筐体66内にそのような小型撮像素子及
びマイクロホンを内蔵している。
なお、このカメラユニットの前面60aには、被写体から
の撮像光を上記小型撮像素子に導くための採光部61と上
記マイクロホンに音を導くための集音部62が各々形成さ
れており、筐体66の上面60bには撮影中であることを知
らせるための指示ランプ63が設けられている。
また、このカメラユニット60には、上記デッキユニット
1の取付け部4に嵌合する接続部64が設けられており、
この接続部64を上記取付け部4に嵌着することによって
このカメラユニット60とデッキユニット1との間の機構
的連結及び電気的接続が同時になされるようになってい
る。
また、この接続部64は、第17図に示すようにヒンジ機構
によってカメラユニット60の筐体66に対して回動自在に
取り付けられている。
これによって、撮影時には第17図中実線に示すように筐
体66をデッキユニット1に対して横にした状態で使用す
るのに対して、デッキユニット1へのコンパクトビデオ
カセット13の装脱に際しては同図中一点鎖線にて示すよ
うに筐体66を回動させてデッキユニット1に対して立て
ることによってカセットの装脱経路を得ることができる
ようになっている。
また、この接続部64の筐体66に対する基端側には第18図
に示すように、使用頻度が低く、かつ不用意に変更され
ると好ましくない日付け設定スイッチのような操作ボタ
ン65が配置されており、これら操作ボタン65は第18図に
示す状態、すなわち第17図中一点鎖線にて示すような不
使用状態の時に は筐体66によって覆われて外部に露出しないのに対し
て、カメラユニットとして使用する状態、すなわち第17
図中実線に示すような状態の時にのみ外部に露出して操
作可能となる。
よって、不使用時に、手指が上記各操作ボタン65に不用
意に触れて誤操作するといった不都合を未然に防止する
ことができ、特に本実施例に係るカメラユニットのよう
に小型のビデオカメラにおける使い勝手を向上すること
ができる。
本実施例に係るカメラユニットとしては、上述のような
ものに限定されることはなく、例えば第19図に示すよう
な防水型のカメラユニット70であってもよい。
すなわち、このカメラユニット70は、基本的な構成は上
述のカメラユニット60と同様であるが、筐体の周囲を防
水部材71によって覆うとともに、防水型のマイクロホン
72を設けた点で異なり、このような防水処理を施すこと
によって雨天での屋外撮影も容易に行なうことができ
る。
また、このマイクロホン72の支柱にはスポーツファイン
ダ73を取り付けることができるようになっている。
上述のような本実施例に係るビデオシステムをカメラユ
ニットとして使用する場合には、上記デッキユニット1
に第20図及び第21図に示すようなグリップ80を取り付け
るようになっている。
このグリップ80は、図示するようにその脚部81と水平部
(当接部)84によって全体として略T字状に形成されて
おり、その脚部81の先端に設けられた雄ネジ82を上記デ
ッキユニット1の雌ネジ9に螺合することによってデッ
キユニット1に対して容易に取り付けることができるよ
うになっている。
また、このグリップ80は、ABS樹脂のような可撓性を有
する材料にて形成されており、その脚部81は蛇腹状に形
成されているとともに、この脚部81の内部にスプリング
83が装着されている。
これによって、このグリップ80は使用する人の手の大き
さによってある程度変形するため、手の挿入が行い易
い。また、上記脚部81が伸縮するため、特に調節手段を
設けることなくグリップとして最適な状態で使用するこ
とができる。
さらに、本実施例に係るグリップ80においては、その水
平部84の内側に手指に対応した凹部85が形成されてお
り、このグリップ80の水平部84とデッキユニット1との
間に手を差し込んだ際にこれら凹部85に各指の甲がフィ
ットしてグリップ力を向上することができる。
また、上述のような本実施例に係るグリップ80において
は、上記デッキユニット1に対して螺合あるいは螺退さ
せることによってこのデッキユニット1に極めて容易に
着脱することができる。
このため、このようグリップ80によれば、例えば従来か
ら一般的に知られているベルトに比してこのビデオシス
テムの各種の使用の態様に対して迅速に対応することが
できるとともに、取り付けのための特別な機構を必要と
しないために特に本実施例に係るデッキユニット1のよ
うな小型の機器のグリップとして極めて優れている。
次に、上述のような各機器から構成されているビデオシ
ステムの具体的な使用例を説明する。
まず、カメラ一体型ビデオとして使用する場合には、第
22図に示すように上記デッキユニット1の取付け部4に
カメラユニット60の接続部63を嵌合させることによって
両者を結合させるとともに、デッキユニット1の上記グ
リップ80螺着する。
この状態でこのデッキユニット1のグリップ80に手を差
し込むと、人差し指がデッキユニット1に形成されたト
リガボタンTに掛るとともに、デッキユニット1の角部
に掛り確実な把持状態を得ることができる。
尚、このグリップ80のデッキユニット1に対する螺着
は、カメラ一体型ビデオとして使用する場合について説
明したが、その他、後述のテレビ一体型ビデオとしての
使用等においても同様なことがいえる。
また、この際に上記膨出部10が手の平に密着するために
ホールド性を向上することができる。
なお、本実施例に係るビデオシステムは、上記カメラユ
ニット60とデッキユニット1とをワイヤードで接続し、
このカメラユニット60だけを手で持って撮影してもよい
ことは当然である。
一方、このビデオシステムをテレビ一体型ビデオとして
使用する場合には、第23図及び第24図に示すように上記
デッキユニット1の接続部6にチューナユニット30の取
付け部31を嵌着して電源ラインを形成するとともに、デ
ッキユニット1の接続部4に接続アダプタ及びコードを
介してチューナユニットの端子36を接続して信号ライン
を形成する。
さらに、このチューナユニット30のコネクタ部35を上記
モニタユニット40の支持接続部44に嵌着してモニタユニ
ット40とチューナユニット30との間の機構的及び電気的
接続を図るとともに、チューナユニット30に上記バッテ
リ38を取り付ける。
これによって、上記モニタユニット40を用いてテレビ番
組を見ることもできるし、デッキユニット1からの再生
画像を見ることもできる。
尚、この状態においてもグリップ80を適宜使用すること
によって一連の機器を把持し易くなると考えることがで
きる。その他の各機器の組み合わせにおいても同様なこ
とがいえる。
また、上記モニタユニット40は、目的や光の加減に応じ
てデッキユニット1に対する角度を任意に可変設定する
こともできる。
さらに、第24図に示すように、このチューナユニット30
の底面に設けられている脚部37を立てることによって全
体を机の上等に水平に安定よく置くことができる。
また、第25図に示すように、上記モニタユニット40をチ
ューナユニット30を介することなくワイヤードでデッキ
ユニット1に接続して再生専用のテレビ一体型ビデオと
して使用することもできる。
この場合には上記接続ケーブル50をモニタユニット40の
台座として使用して机の上等に置いて使用することもで
きるし、例えば車中にてデッキユニット1を鞄の中に入
れてモニタユニット40だけを手で持って使用することも
できる。この第25図に示す状態においては、イヤホンHP
を上記接続ケーブル50のサブジャック53に挿入して音声
を聞くことができる。
また、上記チューナユニット30とモニタユニット40だけ
を接続して用いれば、通常の小型テレビとしても使用す
ることができる。
(発明の効果) 以上のように本発明に係るモニタユニットにおいては、 請求項1記載より、一側に膨みをもたせた把持部を形成
したため、この把持部を片手で把持することによって、
モニタユニットを誤って落とすことを防止することがで
きるとともに、長時間の使用における疲労を少なくする
ことができる。また、この把持部によってモニタ画面に
手指が係るといったことを防止することもできる。ま
た、デッキユニット及びチューナユニットを操作する操
作部を把持部に形成したため、把持部を片手で保持した
とき、指の届く範囲内で操作部を容易に操作することが
でき、使い勝手を大幅に向上することができ、デザイン
上においても良好となる。
更に、請求項2記載より、膨みを持たせた保持部に関連
機器となるデッキユニット及びチューナユニットとの電
気的な接続がなされる接続部を形ユニットの不要な出張
りを省くことができ、これまたデザイン上において大変
優れたものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が採用されているビデオシステムを構成
するデッキユニットの一実施例を示す斜視図、第2図は
同じく他の方向からみた斜視図、第3図は同じく側面
図、第4図は同じくデッキユニット内の記録再生機構を
概略的に示す平面図、第5図は本発明が採用されている
ビデオシステムを構成するチューナユニットの一実施例
を示す斜視図、第6図は同じくチューナユニットとモニ
タユニットとの取付け状態を示す平面図、第7図(A)
(B)はチューナユニットとデッキユニットとの信号ラ
インを形成するための接続蓋を示す正面図及び側面図、
第8図は本発明が採用されているビデオシステムに使用
されるバッテリを示す斜視図、第9図(A)(B)は同
じくバッテリを示す一部切欠き側面図及び正面図、第10
図は本発明のモニタユニットの一実施例を示す斜視図、
第11図は同じく要部平面図、第12図は同じく要部側面
図、第13図は同じく要部背面図、第14図は本発明が採用
されているビデオシステムに用いられる接続ケーブルを
示す斜視図、第15図は同じく接続ケーブルをモニタユニ
ットに取り付けた状態を示す側面図、第16図は本発明が
採用されているビデオシステムに使用されるカメラユニ
ットの一実施例を示す斜視図、第17図は同じくカメラユ
ニットとデッキユニットとを取り付けた状態を示す背面
図、第18図は同じく側面図、第19図は本発明が採用され
ているビデオシステムに使用される他のカメラユニット
の一実施例を示す斜視図、第20図は本発明が採用されて
いるビデオシステムに使用されるグリップを示す斜視
図、第21図は同じく側断面図、第22図は本発明が採用さ
れているビデオシステムをカメラ一体型ビデオとして使
用する場合の一実施例を示す斜視図、第23図は同じくテ
レビ一体型ビデオとして使用する場合の一実施例を示す
斜視図、第24図は同じく側面図、第25図はデッキユニッ
トとモニタユニットとをワイヤードで接続して使用する
場合の一実施例を示す斜視図である。 1……デッキユニット、30……チューナユニット、 40……モニタユニット、42……把持部、 43a,43b……操作スイッチ(操作部)、 44……接続部(支持接続部)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気記録/再生を行うデッキユニット及び
    チューナユニットの少なくとも一方を選択的に組み合わ
    せ、互いに電気的に接続がなされて使用される携帯型の
    平板状のモニタユニットであって、 上記モニタユニットは、その一側に膨みをもたせた把持
    部を形成すると共に、上記把持部に上記デッキユニッ
    ト、上記チューナユニット、上記モニタユニットの少な
    くとも一つを操作する操作部を設けたことを特徴とする
    モニタユニット。
  2. 【請求項2】請求項1記載のモニタユニットであって、
    上記デッキユニット、上記チューナユニット、との電気
    的な接続を行う接続部を上記把持部に形成したことを特
    徴とするモニタユニット。
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