JPH0671243B2 - 送信装置 - Google Patents
送信装置Info
- Publication number
- JPH0671243B2 JPH0671243B2 JP1306617A JP30661789A JPH0671243B2 JP H0671243 B2 JPH0671243 B2 JP H0671243B2 JP 1306617 A JP1306617 A JP 1306617A JP 30661789 A JP30661789 A JP 30661789A JP H0671243 B2 JPH0671243 B2 JP H0671243B2
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- JP
- Japan
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- frequency
- output
- signal
- hopping
- output signal
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- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、周波数を時々刻々切り替えて通信する、い
わゆる周波数ホッピング方式の送信装置に関するもので
ある。
わゆる周波数ホッピング方式の送信装置に関するもので
ある。
従来、「最新スペクトラム拡散通信方式」(ジャテック
出版)の図2.12に示されるように、この種の装置として
例えば第5図に示すものがあった。図において、1は変
調器、2は周波数合成器、3は変調器1の出力と、周波
数合成器2の出力を混合する混合器、4は周波数合成器
2を制御するホッピングパターン発生器、10は混合器3
の出力をろ波する帯域通過ろ波器、8は帯域通過ろ波器
10の出力を増幅する電力増幅器、そして9は送信空中線
である。
出版)の図2.12に示されるように、この種の装置として
例えば第5図に示すものがあった。図において、1は変
調器、2は周波数合成器、3は変調器1の出力と、周波
数合成器2の出力を混合する混合器、4は周波数合成器
2を制御するホッピングパターン発生器、10は混合器3
の出力をろ波する帯域通過ろ波器、8は帯域通過ろ波器
10の出力を増幅する電力増幅器、そして9は送信空中線
である。
第6図は変調器出力信号(fm)、周波数合成器出力信号
(fL)そして送信出力(fL+fm)それぞれの周波数スペ
クトルを示す。第7図は、帯域通過ろ波器10の周波数特
性を示す。
(fL)そして送信出力(fL+fm)それぞれの周波数スペ
クトルを示す。第7図は、帯域通過ろ波器10の周波数特
性を示す。
次に動作について説明する。変調器1からの変調出力信
号は、混合器3へ供給される。混合器3へのもう一方の
入力は、周波数合成器2の出力であり、この出力はホッ
ピングパターン発生器4のディジタル出力により制御さ
れる周波数ホッピング信号となる。混合器3の出力は帯
域通過ろ波器10により不要波を除去され、電力増幅器8
により所望のレベルまで増幅され、送信空中線9より送
出される。第6図に示すように電力増幅器8の出力と周
波数合成器2の出力は、変調出力信号の周波数だけ離れ
た、帯域幅が等しい信号である。
号は、混合器3へ供給される。混合器3へのもう一方の
入力は、周波数合成器2の出力であり、この出力はホッ
ピングパターン発生器4のディジタル出力により制御さ
れる周波数ホッピング信号となる。混合器3の出力は帯
域通過ろ波器10により不要波を除去され、電力増幅器8
により所望のレベルまで増幅され、送信空中線9より送
出される。第6図に示すように電力増幅器8の出力と周
波数合成器2の出力は、変調出力信号の周波数だけ離れ
た、帯域幅が等しい信号である。
従来の送信装置は以上のように構成されているので、所
望の広い周波数ホッピング帯域幅を得るためには、周波
数合成器の出力が所望の広い帯域幅をホッピングしなけ
ればならないが、周波数合成器の広帯域化が難しく装置
が複雑となる、また帯域通過ろ波器による不要波の除去
も困難で、装置の小形化が難しいという問題点があっ
た。
望の広い周波数ホッピング帯域幅を得るためには、周波
数合成器の出力が所望の広い帯域幅をホッピングしなけ
ればならないが、周波数合成器の広帯域化が難しく装置
が複雑となる、また帯域通過ろ波器による不要波の除去
も困難で、装置の小形化が難しいという問題点があっ
た。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、装置を複雑にすることなく、小形で広帯域に
ホッピングできる周波数ホッピング方式の送信装置を得
ることを目的とする。
たもので、装置を複雑にすることなく、小形で広帯域に
ホッピングできる周波数ホッピング方式の送信装置を得
ることを目的とする。
本願第1発明に係る送信装置は、ホッピングパータン発
生器の出力で制御された周波数ホッピング信号を出力す
る周波数合成器と、変調出力信号を出力する変調器と、
前記周波数ホッピング信号と変調出力信号とを混合する
混合器とを有し、周波数を時々刻々切り替えて通信す
る、周波数ホッピング方式の送信装置であって、 前記混合器の出力側に設けられた複数の帯域通過ろ波器
と、前記ホッピングパータン発生器の出力に応じて前記
複数の帯域通過ろ波器の出力を切り替える切替器とを備
え、 前記複数の帯域通過ろ波器は、前記周波数ホッピング信
号と変調出力信号との和の周波数スペクトルを通過させ
る周波数特性を持つものと、前記周波数ホッピング信号
と変調出力信号との差の周波数スペクトルを通過させる
周波数特性を持つものとを少なくとも含む構成としてい
る。
生器の出力で制御された周波数ホッピング信号を出力す
る周波数合成器と、変調出力信号を出力する変調器と、
前記周波数ホッピング信号と変調出力信号とを混合する
混合器とを有し、周波数を時々刻々切り替えて通信す
る、周波数ホッピング方式の送信装置であって、 前記混合器の出力側に設けられた複数の帯域通過ろ波器
と、前記ホッピングパータン発生器の出力に応じて前記
複数の帯域通過ろ波器の出力を切り替える切替器とを備
え、 前記複数の帯域通過ろ波器は、前記周波数ホッピング信
号と変調出力信号との和の周波数スペクトルを通過させ
る周波数特性を持つものと、前記周波数ホッピング信号
と変調出力信号との差の周波数スペクトルを通過させる
周波数特性を持つものとを少なくとも含む構成としてい
る。
また、本願第2発明に係る送信装置は、ホッピングパー
タン発生器の出力で制御された周波数ホッピング信号を
出力する周波数合成器と、変調出力信号を出力する変調
器と、前記周波数ホッピング信号と変調出力信号とを混
合する混合器とを有し、周波数を時々刻々切り替えて通
信する、周波数ホッピング方式の送信装置であって、 前記混合器の出力側に設けられていて、前記ホッピング
パータン発生器の出力に応じて同調周波数を切り替える
同調形帯域通過ろ波器を備え、 前記同調形帯域通過ろ波器は、前記周波数ホッピング信
号と変調出力信号との和の周波数スペクトルを通過させ
る周波数特性と、前記周波数ホッピング信号と変調出力
信号との差の周波数スペクトルを通過させる周波数特性
とに少なくとも切り替え可能な構成となっている。
タン発生器の出力で制御された周波数ホッピング信号を
出力する周波数合成器と、変調出力信号を出力する変調
器と、前記周波数ホッピング信号と変調出力信号とを混
合する混合器とを有し、周波数を時々刻々切り替えて通
信する、周波数ホッピング方式の送信装置であって、 前記混合器の出力側に設けられていて、前記ホッピング
パータン発生器の出力に応じて同調周波数を切り替える
同調形帯域通過ろ波器を備え、 前記同調形帯域通過ろ波器は、前記周波数ホッピング信
号と変調出力信号との和の周波数スペクトルを通過させ
る周波数特性と、前記周波数ホッピング信号と変調出力
信号との差の周波数スペクトルを通過させる周波数特性
とに少なくとも切り替え可能な構成となっている。
本願第1発明においては、帯域通過ろ波器の切り替え
は、混合器出力の上側(fL+fm)と下側(fL−fm)をホ
ッピング制御に応じて選択すること等により、周波数合
成器出力の周波数ホッピング帯域幅の数倍の帯域幅まで
送信出力を得ることができる。
は、混合器出力の上側(fL+fm)と下側(fL−fm)をホ
ッピング制御に応じて選択すること等により、周波数合
成器出力の周波数ホッピング帯域幅の数倍の帯域幅まで
送信出力を得ることができる。
また本願第2発明においては、同調形帯域通過ろ波器の
同調周波数を混合器出力の上側(fL+fm)と下側(fL−
fm)を少なくとも含むようにホッピング制御に応じて切
り替えることにより、周波数ホッピング帯域幅の広帯域
化が可能となる。
同調周波数を混合器出力の上側(fL+fm)と下側(fL−
fm)を少なくとも含むようにホッピング制御に応じて切
り替えることにより、周波数ホッピング帯域幅の広帯域
化が可能となる。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図はこの発明の一実施例による送信装置の構成を示
し、図において、1〜4,8,9は第5図と同じであり、第
1の帯域通過ろ波器5と第2の帯域通過ろ波器6とを切
替器7でホッピングパターン発生器4の制御により切り
替える点が異なる。
し、図において、1〜4,8,9は第5図と同じであり、第
1の帯域通過ろ波器5と第2の帯域通過ろ波器6とを切
替器7でホッピングパターン発生器4の制御により切り
替える点が異なる。
第2図は変調出力信号(fm)、周波数合成器出力信号
(fL)、そして送信出力(fL−fm)または(fL+fm)そ
れぞれの周波数スペクトルを示し、第3図は第1の帯域
通過ろ波器(BPF1)、第2の帯域通過ろ波器(BPF2)の
周波数特性を示す。
(fL)、そして送信出力(fL−fm)または(fL+fm)そ
れぞれの周波数スペクトルを示し、第3図は第1の帯域
通過ろ波器(BPF1)、第2の帯域通過ろ波器(BPF2)の
周波数特性を示す。
次に動作について説明する。変調器1からの変調出力信
号は、混合器3へ供給される。混合器3へのもう一方の
入力は、周波数合成器2の出力であり、この出力はホッ
ピングパターン発生器4のディジタル出力により制御さ
れる周波数ホッピング信号となる。ここまでの動作は従
来とまったく同じである。混合器3の出力は第1の帯域
通過ろ波器5あるいは第2の帯域通過ろ波器6により、
不要波を除去されるが、周波数合成器2のある時刻にお
ける出力をfLとすると、混合器3の出力は上側(fL+f
m)と下側(fL−fm)に生じる。これを周波数ホッピン
グした周波数スペクトル列で表わしたものが、第2図で
ある。第1の帯域通過ろ波器5はこの混合器3出力の下
側の周波数スペクトルを通過させる周波数特性を持ち、
第2の帯域通過ろ波器6は、混合器3出力の上側の周波
数スペクトルを通過させる周波数特性を持つ。第3図に
それぞれの帯域通過ろ波器の周波数特性を示す。
号は、混合器3へ供給される。混合器3へのもう一方の
入力は、周波数合成器2の出力であり、この出力はホッ
ピングパターン発生器4のディジタル出力により制御さ
れる周波数ホッピング信号となる。ここまでの動作は従
来とまったく同じである。混合器3の出力は第1の帯域
通過ろ波器5あるいは第2の帯域通過ろ波器6により、
不要波を除去されるが、周波数合成器2のある時刻にお
ける出力をfLとすると、混合器3の出力は上側(fL+f
m)と下側(fL−fm)に生じる。これを周波数ホッピン
グした周波数スペクトル列で表わしたものが、第2図で
ある。第1の帯域通過ろ波器5はこの混合器3出力の下
側の周波数スペクトルを通過させる周波数特性を持ち、
第2の帯域通過ろ波器6は、混合器3出力の上側の周波
数スペクトルを通過させる周波数特性を持つ。第3図に
それぞれの帯域通過ろ波器の周波数特性を示す。
切替器7は、ホッピングパターン発生器4の制御によ
り、ホッピングに応じて、第1,第2の帯域通過ろ波器5
または6のいずれかを選択する。すなわち周波数合成器
2の1つの出力fLに対して、送信出力として(fL+fm)
あるいは、(fL−fm)の2つを選択できる。よって送信
出力の周波数ホッピング帯域幅として、周波数合成器2
出力の2倍の帯域幅が得られる。
り、ホッピングに応じて、第1,第2の帯域通過ろ波器5
または6のいずれかを選択する。すなわち周波数合成器
2の1つの出力fLに対して、送信出力として(fL+fm)
あるいは、(fL−fm)の2つを選択できる。よって送信
出力の周波数ホッピング帯域幅として、周波数合成器2
出力の2倍の帯域幅が得られる。
このようにして得られた信号は電力増幅器8により所望
のレベルまで増幅され、送信空中線9より送出される。
のレベルまで増幅され、送信空中線9より送出される。
第4図は、周波数合成器出力信号(fL)の拡散帯域幅を
変調出力信号(fm)の2倍とした時の周波数スペクトル
を示し、図中、(fR)は送信出力である。
変調出力信号(fm)の2倍とした時の周波数スペクトル
を示し、図中、(fR)は送信出力である。
周波数合成器出力fLとして周波数f1が出力された時送信
出力fRは(f1−fm)か(f1+fm)の周波数となる。同様
にfLとして(f1+2fm)が出力された時、fRは(f1+f
m)か(f1+3fm)となる。すなわち、送信出力fRとして
は(f1−fm)から(f1+3fm)までの周波数が連続して
得られ、帯域幅は4fm、すなわちfLの帯域幅の2倍とな
る。
出力fRは(f1−fm)か(f1+fm)の周波数となる。同様
にfLとして(f1+2fm)が出力された時、fRは(f1+f
m)か(f1+3fm)となる。すなわち、送信出力fRとして
は(f1−fm)から(f1+3fm)までの周波数が連続して
得られ、帯域幅は4fm、すなわちfLの帯域幅の2倍とな
る。
また、上記実施例では帯域通過ろ波器を2個としたが、
これは第8図の本発明の他の実施例に示すように、第3,
第4,第5,第6の帯域通過ろ波器13,14,15,16を設け、さ
らに細かく周波数を切り替えるようにしてもよい。な
お、他の構成部分は前述した第1の実施例と同様であ
る。第9図は第3、第4、第5、第6の帯域通過ろ波器
(BPF3,BPF4,BPF5,BPF6)の周波数特性をそれぞれ示
す。この第8図の実施例では、上記第1の実施例に比し
よりスプリアス特性の改善を図ることができる。
これは第8図の本発明の他の実施例に示すように、第3,
第4,第5,第6の帯域通過ろ波器13,14,15,16を設け、さ
らに細かく周波数を切り替えるようにしてもよい。な
お、他の構成部分は前述した第1の実施例と同様であ
る。第9図は第3、第4、第5、第6の帯域通過ろ波器
(BPF3,BPF4,BPF5,BPF6)の周波数特性をそれぞれ示
す。この第8図の実施例では、上記第1の実施例に比し
よりスプリアス特性の改善を図ることができる。
なお、上記実施例では帯域通過ろ波器5,6として固定の
通過帯域のものを切替器7にて切り替えたものを示した
が、これは第10図に示す特許請求の範囲第2項の一実施
例のように、帯域通過ろ波器としては同調形のものを用
いてもよい。この実施例では、ホッピングパターン発生
器4からのホッピング制御情報を基に、同調電圧を発生
する同調電圧発生器12を設け、これが発生した同調電圧
により同調形帯域通過ろ波器11の周波数特性を変化させ
ることにより、上記実施例に比しよりスプリアス特性の
改善がはかれる。
通過帯域のものを切替器7にて切り替えたものを示した
が、これは第10図に示す特許請求の範囲第2項の一実施
例のように、帯域通過ろ波器としては同調形のものを用
いてもよい。この実施例では、ホッピングパターン発生
器4からのホッピング制御情報を基に、同調電圧を発生
する同調電圧発生器12を設け、これが発生した同調電圧
により同調形帯域通過ろ波器11の周波数特性を変化させ
ることにより、上記実施例に比しよりスプリアス特性の
改善がはかれる。
なお、図10の実施例において、1〜4,8,9の構成は前述
した第1の実施例と同様である。
した第1の実施例と同様である。
以上のように、この発明によれば、周波数ホッピングに
応じて、複数の帯域通過ろ波器を切替器により切り替え
る,あるいは同調形帯域通過ろ波器の同調周波数を変化
させるようにしたので、周波数ホッピング帯域幅の広帯
域化を、広帯域な周波数合成器を用いることなく容易に
達成でき、小形、高性能のものが得られる効果がある。
応じて、複数の帯域通過ろ波器を切替器により切り替え
る,あるいは同調形帯域通過ろ波器の同調周波数を変化
させるようにしたので、周波数ホッピング帯域幅の広帯
域化を、広帯域な周波数合成器を用いることなく容易に
達成でき、小形、高性能のものが得られる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例による送信装置の構成図、
第2図は上記実施例の変調出力信号(fm)、周波数合成
器出力信号(fL)そして送信出力(fL−fm)または(fL
+fm)それぞれの周波数スペクトルを示す図、第3図は
上記実施例の帯域通過ろ波器の周波数特性を示す図、第
4図は上記実施例において、周波数合成出力信号(fL)
の拡散帯域幅を変調出力信号(fm)の2倍とした時の周
波数スペクトルを示す図、第5図は従来の送信装置を示
す図、第6図は変調出力信号(fm)、周波数合成出力信
号(fL)、そして従来の送信装置における送信出力(fL
+fm)それぞれの周波数スペクトルを示す図、第7図は
従来の送信装置における帯域通過ろ波器の周波数特性を
示す図、第8図はこの発明の他の実施例による送信装置
を示す図、第9図は上記他の実施例の帯域通過ろ波器の
周波数特性を示す図、第10図は特許請求の範囲第2項の
一実施例による送信装置を示す図である。 図において、1は変調器、2は周波数合成器、3は混合
器、4はホッピングパターン発生器、5は第1の帯域通
過ろ波器、6は第2の帯域通過ろ波器、7は切替器、8
は電力増幅器、9は送信空中線、10は帯域通過ろ波器、
11は同調形帯域通過ろ波器、13,14,15,16は第3,第4,第
5,第6の帯域通過ろ波器である。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
第2図は上記実施例の変調出力信号(fm)、周波数合成
器出力信号(fL)そして送信出力(fL−fm)または(fL
+fm)それぞれの周波数スペクトルを示す図、第3図は
上記実施例の帯域通過ろ波器の周波数特性を示す図、第
4図は上記実施例において、周波数合成出力信号(fL)
の拡散帯域幅を変調出力信号(fm)の2倍とした時の周
波数スペクトルを示す図、第5図は従来の送信装置を示
す図、第6図は変調出力信号(fm)、周波数合成出力信
号(fL)、そして従来の送信装置における送信出力(fL
+fm)それぞれの周波数スペクトルを示す図、第7図は
従来の送信装置における帯域通過ろ波器の周波数特性を
示す図、第8図はこの発明の他の実施例による送信装置
を示す図、第9図は上記他の実施例の帯域通過ろ波器の
周波数特性を示す図、第10図は特許請求の範囲第2項の
一実施例による送信装置を示す図である。 図において、1は変調器、2は周波数合成器、3は混合
器、4はホッピングパターン発生器、5は第1の帯域通
過ろ波器、6は第2の帯域通過ろ波器、7は切替器、8
は電力増幅器、9は送信空中線、10は帯域通過ろ波器、
11は同調形帯域通過ろ波器、13,14,15,16は第3,第4,第
5,第6の帯域通過ろ波器である。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (2)
- 【請求項1】ホッピングパータン発生器の出力で制御さ
れた周波数ホッピング信号を出力する周波数合成器と、
変調出力信号を出力する変調器と、前記周波数ホッピン
グ信号と変調出力信号とを混合する混合器とを有し、周
波数を時々刻々切り替えて通信する、周波数ホッピング
方式の送信装置において、 前記混合器の出力側に設けられた複数の帯域通過ろ波器
と、前記ホッピングパータン発生器の出力に応じて前記
複数の帯域通過ろ波器の出力を切り替える切替器とを備
え、 前記複数の帯域通過ろ波器は、前記周波数ホッピング信
号と変調出力信号との和の周波数スペクトルを通過させ
る周波数特性を持つものと、前記周波数ホッピング信号
と変調出力信号との差の周波数スペクトルを通過させる
周波数特性を持つものとを少なくとも含むことを特徴と
する送信装置。 - 【請求項2】ホッピングパータン発生器の出力で制御さ
れた周波数ホッピング信号を出力する周波数合成器と、
変調出力信号を出力する変調器と、前記周波数ホッピン
グ信号と変調出力信号とを混合する混合器とを有し、周
波数を時々刻々切り替えて通信する、周波数ホッピング
方式の送信装置において、 前記混合器の出力側に設けられていて、前記ホッピング
パータン発生器の出力に応じて同調周波数を切り替える
同調形帯域通過ろ波器を備え、 前記同調形帯域通過ろ波器は、前記周波数ホッピング信
号と変調出力信号との和の周波数スペクトルを通過させ
る周波数特性と、前記周波数ホッピング信号と変調出力
信号との差の周波数スペクトルを通過させる周波数特性
とに少なくとも切り替え可能であることを特徴とする送
信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1306617A JPH0671243B2 (ja) | 1989-11-28 | 1989-11-28 | 送信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1306617A JPH0671243B2 (ja) | 1989-11-28 | 1989-11-28 | 送信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03167929A JPH03167929A (ja) | 1991-07-19 |
JPH0671243B2 true JPH0671243B2 (ja) | 1994-09-07 |
Family
ID=17959238
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1306617A Expired - Lifetime JPH0671243B2 (ja) | 1989-11-28 | 1989-11-28 | 送信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0671243B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2842370B2 (ja) * | 1996-04-15 | 1999-01-06 | 日本電気株式会社 | 復号化装置および復号化方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57157651A (en) * | 1981-03-24 | 1982-09-29 | Nec Corp | Receiver |
JPS5833336A (ja) * | 1981-08-21 | 1983-02-26 | Mitsubishi Electric Corp | 受信機 |
JPS6376637A (ja) * | 1986-09-19 | 1988-04-06 | Mitsubishi Electric Corp | 周波数ホツピング方式の通信装置 |
JPH0722279B2 (ja) * | 1986-11-29 | 1995-03-08 | 三菱電機株式会社 | 受信装置 |
-
1989
- 1989-11-28 JP JP1306617A patent/JPH0671243B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03167929A (ja) | 1991-07-19 |
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