JPH0671193U - 消しゴム - Google Patents

消しゴム

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JPH0671193U
JPH0671193U JP1339593U JP1339593U JPH0671193U JP H0671193 U JPH0671193 U JP H0671193U JP 1339593 U JP1339593 U JP 1339593U JP 1339593 U JP1339593 U JP 1339593U JP H0671193 U JPH0671193 U JP H0671193U
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JP
Japan
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eraser
cut
exposed portion
main body
cylindrical body
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Pending
Application number
JP1339593U
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English (en)
Inventor
才子 中山
Original Assignee
才子 中山
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案の目的は消しゴム本体を覆う筒体を容
易に所定量除去し新しい露出部分を得る消しゴムを提供
する。 【構成】 本考案の消しゴムは、消しゴム本体と、該消
しゴム本体を覆って文字や絵等を消す露出部分を形成
し、該露出部分の消耗に応じて順次所定量を除去しうる
切取手段を設けた筒体とからなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、手垢による汚れや日焼けによる劣化を防止する筒体を被せた消し ゴムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、消しゴムには、手垢による汚れや日焼けによる劣化を防止するため 、消しゴム本体を覆う筒体を設けたものが種々考えられている。
【0003】 しかしながら、従来の消しゴムにあっては、消しゴムの露出部分が使用により 消耗して短くなったときには、筒体を開口端縁に沿って鋏で所定量(押し出した 分)切りとるか、消しゴムを筒体から押し出して筒体の一方の空洞となった部分 を折し潰しおよびまたは曲げることによって使用していた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の方法にあっては、筒体を短くするのに鋏等の 道具が必要になったり、筒体を押し潰し折曲げる方法では、見映えが悪いし、単 に内側に折曲げる場合には消しゴムの厚さの半分ほどの短かさにしか折ることが できず、結局余分となる部分は鋏で切り取らなければならなかった。
【0005】 また、筒体部分を鋏等で短くするのが面倒なときは、露出部分が短くなると筒 体を消しゴムからはずしてしまい、むきだしで使用するので、消しゴムの汚れは 一層ひどくなったり、また消しゴムの材質によっては溶剤が筆箱などの接触部分 に移行して溶けてしまうこともあった。
【0006】
【考案の目的】
そこでこの考案の目的は、消しゴム本体を覆う筒体を容易に所定量除去し新し い露出部分を得る消しゴムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を解決するため、本考案は、消しゴム本体と、消しゴム本体を覆って 文字や絵等を消す露出部分を形成し、該露出部分の消耗に応じて順次所定量を除 去しうる切取り手段を設けた筒体とからなる消しゴムとすることを特徴とする。
【0008】
【作用】
消しゴムを使用していて、消しゴム本体の露出部分がなくなってきたときには 、なくなってきた側の筒体の切取手段で所定量除去して新しい露出部分を出すか 、反対側の方を除去し筒体を移動して使用していた側の露出部分を出して使用す る。
【0009】
【実施例】
図1および図2は、この考案の一実施例を示す。まず構成を説明すると、消し ゴムは消しゴム本体1と、消しゴム本体1を覆う筒体2とからなる。消しゴム本 体1は、鉛筆等の筆記具で書かれた筆跡をこすり、吸着して除去する機能をもつ ゴム又はプラスチック系の材質で作られている。この消しゴム本体1の形状は一 般的には直方体のものが多いが、円柱状、円錐状、四角錐状等形状に限定されな い。
【0010】 一方筒体2はこれら消しゴム本体1の形状に合わせて作られており、消しゴム 本体の一部が最初から露出するように作られても後に露出するように作られても よい。また筒体2は、その軸方向に移動できるものは、両端とも開口しているも のでも、一方が塞がれているものでもよい。また、移動できないもの例えば円錐 や四角錐等のものは筒体2自体が移動してしまうので底となる側を塞いでおくこ とが好ましい。
【0011】 筒体2の材質は、一般的に紙やプラスチックで作られており、紙は汚れや水に 強くなるよう樹脂加工等種々加工されていてもよいし、プラスチックはフィルム 状でも成形された保形性のものでもよい。
【0012】 そしてこの筒体1には切取手段としての環状切目3又は図示しないスパイラル 状切目が設けられている。前者は、筒体2の軸方向と交差する方向の環状切目3 ,6が少なくとも1個設けられている。図1の環状切目3は筒体2の軸方向と直 交する方向であり、図2においては、開口端縁4は軸方向と直交しているが、環 状切目6は軸方向と角度を有する方向である。環状切目3,6やスパイラル状切 目は、ミシン目あるいは一点鎖線状に切目するか、その切目線上が筒体2の肉厚 を薄くするようにして手で容易に切断できるようにしている。
【0013】 さらに、手で容易に切断できるようにするため、図2の変形例では、筒体2の 開口端縁4および環状切目3,6のうち隣接する開口端縁4または環状切目3, 6間を連結する導入切目5が設けられている。この導入切目5は環状切目3,6 と同様にミシン目等で作られているが、他の導入切目5と同一面に設けられても 他の面でもよく、また傾斜方向も互い違いに逆方向となってもよい。
【0014】 消しゴムは、筒体2によって消しゴム本体1の一部を露出して他が覆われてい るため、覆われている部分は空気に触れたり、陽に当たったりすることがなく劣 化しないし、消しゴム本体1からの溶剤の移行で接触している樹脂などを溶かす ことが少ない状態で引出し等に収納される。
【0015】 使用に際しては、筒体2の部分を指で握り、筆跡等をこすりなどして除去する ので、消しゴムが手垢などで汚れることはない。
【0016】 消しゴムの露出部分が減って無くなってきたときには、導入切目5があるもの はその部分から引き裂くことにより、環状切目6に繋って切断されていき、筒体 2の一部が除去され、新たな露出部分が形成される。導入切目5がない図1のよ うな場合にはそのままあるいは除去する側に引き出す等して環状切目3に沿って 引き裂いて除去する。
【0017】
【考案の効果】
この考案によれば、消しゴムの手垢や使用による汚れや、空気との接触および 日焼けによる劣化を防止し、長期間の使用に耐えうることを目的とした筒体を使 用程度に応じて手で容易に除去し、消しゴムの新しい露出部分をすぐに使用する ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1はこの考案の一実施例を示す斜視図であ
る。
【図2】 図2は図1の切取手段の変形例を示す斜視図
である。
【符号の説明】
1 消しゴム本体 2 筒体 3,6 環状切目(切取り手段) 4 開口端縁 5 導入切目

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】消しゴム本体と、 該消しゴム本体を覆って文字や絵等を消す露出部分を形
    成し、該露出部分の消耗に応じて順次所定量を除去しう
    る切取手段を設けた筒体とからなることを特徴とする消
    しゴム。
  2. 【請求項2】切取手段は筒体の開口方向と交差する方向
    の環状切目を少なくとも1個設けたことを特徴とする請
    求項1記載の消しゴム。
  3. 【請求項3】筒体の開口端縁および環状切目のうち隣接
    する開口端縁または環状切目間を連結する導入切目が設
    けられていることを特徴とする請求項2記載の消しゴ
    ム。
JP1339593U 1993-03-23 1993-03-23 消しゴム Pending JPH0671193U (ja)

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JP1339593U JPH0671193U (ja) 1993-03-23 1993-03-23 消しゴム

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JP1339593U JPH0671193U (ja) 1993-03-23 1993-03-23 消しゴム

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JPH0671193U true JPH0671193U (ja) 1994-10-04

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ID=11831932

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JP1339593U Pending JPH0671193U (ja) 1993-03-23 1993-03-23 消しゴム

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020203403A (ja) * 2019-06-14 2020-12-24 株式会社トンボ鉛筆 消しゴムケース及び消しゴム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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