JPH0671106U - 陶磁器成形型の緊締装置 - Google Patents

陶磁器成形型の緊締装置

Info

Publication number
JPH0671106U
JPH0671106U JP2009093U JP2009093U JPH0671106U JP H0671106 U JPH0671106 U JP H0671106U JP 2009093 U JP2009093 U JP 2009093U JP 2009093 U JP2009093 U JP 2009093U JP H0671106 U JPH0671106 U JP H0671106U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
mold
tightening
tightening member
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009093U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2579152Y2 (ja
Inventor
学 佐藤
Original Assignee
高浜工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 高浜工業株式会社 filed Critical 高浜工業株式会社
Priority to JP1993020090U priority Critical patent/JP2579152Y2/ja
Publication of JPH0671106U publication Critical patent/JPH0671106U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2579152Y2 publication Critical patent/JP2579152Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 回転する受具上に載置された上下一対の上型
と下型を遠心力を利用して確実に緊締することにある。 【構成】 上型の上面側に向けられた係止爪部が一側に
設けられ、他側に錘が備えられた緊締部材が設けられ、
この緊締部材が受具の側面において回動自在に設けら
れ、他方、緊締部材の錘側の内側において、錘を備えた
補助錘機構が受具の側面において回動自在に支持され、
緊締部材の係止爪部が上型側に回動して上型の上面を締
めるようにし、他方、緊締部材の錘側が遠心力により外
側に向けて拡がったときに、緊締部材の錘側の内側を補
助錘機構が支えることにより、上型と下型の緊締状態を
確実化するようにしてなるものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、上型と下型に分割された陶磁器成形型の緊締と離脱の制御を受具 を介して回転される該成形型の遠心力を利用した緊締装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
陶磁器をろくろ成形する場合、成形品の開口部が狭いもの、例えば壺などの例 では、成形後に成形品を該成形型から取り出すことが不可能であるから、上下に 分割された成形型が往時から使用されている。
【0003】 したがって、成形型が分割されているから、使用時には上下型の緊締を行い、 非使用時には上下型の離脱を行うことが普通に実施され、その手段として特公昭 50−11921号公報、同48−19685号公報に記載された発明が知られ ている。
【0004】 前者の場合は、着脱バンドに設けられた自在支点を支点として遠心力の働きに より遠心用錘が開放して押さえ爪が成形器を押さえ、回転筒の回転により成形器 の上方体の浮上が防止され、一方回転体が停止しているときは遠心用錘が垂直に 下がって押さえ爪が開放となり成形器の上方体を自由に取り外しすることができ るようにしたものである。
【0005】 前者では、遠心用錘による作用によってのみ成形型を係止爪で押さえるため、 陶磁器の成形時に成形器の上方体に遠心力を越える力が働くと、上方体は浮上す るという問題点があり、浮上を防止するためには遠心用錘の重量を大きくするか 、遠心用錘と着脱バンドとの距離を充分設けなければならず、構造が大きくなり 、しかも安全性に欠けるという問題点があった。
【0006】 後者の場合は、型受台の周縁部数カ所において成形型の外周面との間に若干の 間隙を与えて成形型の緊締具の支持軸が垂設され、支持軸の上端部にT字状の腕 が回動自在に取り付けられ、腕の一端に錘、他端に上面および側面を係止する爪 が設けられ、上型の上面に型受台の回転方向に沿って上傾した勾配を有する座面 が係止片に対応して設けられているもので、型受台の回転力より生ずる遠心力に よって緊締具が外方へ回動し、係止片が上型の座面に当接して成形型の上下型を 上方から押し付け、また側面に係止片が成形型より離脱されて成形型の開放が行 われるものである。
【0007】 後者では、係止する成形型の緊締および離脱が繰り返して行われることにより 、成形型の損傷が著しく、また成形型の緊締が摩耗により行われなくなり、上型 と下型に間隙を生じてしまうという問題点があり、さらに成形型の緊締、解除の 際には、型受台を急停止させる必要があり、徐々に成形の回転を遅くして緊締を 解除することは不可能という問題点があった。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
この考案が解決しようとする問題点は、成形型の緊締と離脱の確実性と安定性 の保持である。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この考案の基本的構成は、上型と下型に分割されてなる陶磁器成形型が回転自 在な受具に載置された陶磁器成形型の緊締装置において、 一側に直角方向に折曲された係止爪部が設けられ、他側に錘支持部が設けられ るとともにその錘支持部の他側に錘が支持された緊締部材が設けられ、その緊締 部材の係止爪部が上型の上面側に向けられとともに錘側が受具の側面に配置され 、緊締部材の少なくとも3個が夫々の略中心部を支点にして受具の側面に一定の 間隔を設けて回動自在に設けられ、さらにこれらの緊締部材の錘側の夫々の内側 において、補助錘機構が受具側を支点として回動自在に設けられてなるものであ る。
【0010】
【作用】
ろくろ軸の回転作用により、受具が回転する。 受具の回転とともに緊締部材と補助錘機構に遠心力が作用し、回転数の上昇に 伴って、一層、緊締部材と補助錘機構に作用する遠心力が増大し、緊締部材は略 中心部を支点として回動し、錘側は受具の側面から遠ざかる状態で回動すること になる。
【0011】 他方、緊締部材の係止爪部側は錘側と反対に略中心部を支点として上型の上面 側に向けて回動し、係止爪部が上型の上面に接する結果、成形型の緊締が行われ る。
【0012】 また、補助錘機構は受具側を支点として傾斜し外側に向けて位置している状態 から、さらに外側に向けて一層傾斜し、補助錘機構の支点側と反対側が徐々に緊 締部材の錘支持部の内側に当接し、緊締部材の錘支持部側の拡張状態を内側から 助長する。
【0013】 一方、成形型の緊締を解除する場合は、陶磁器成形品が成形され、ろくろ軸の 回転数は徐々に低下する。
【0014】 ろくろ軸の回転数の低下とともに受具もまた徐々にその回転数は低下し、緊締 部材と補助錘機構に作用した遠心力も徐々に低下し始め、緊締部材の錘支持部側 は錘の自重により、外側に向けて拡張していた錘支持部側は垂直方向に復元する 。
【0015】 かくして、緊締部材の係止爪部側は上型の上面から外れ、成形型の緊締が解除 される。
【0016】 緊締部材の錘支持部やその錘の復元作用が補助錘機構に作用するため、補助錘 機構は受具側の支点を軸心として受具寄りに復元する。
【0017】
【実施例】
この考案の詳細を実施例を示す図1ないし図5を参照して説明する。 図1はこの考案の正面図、図2は断面図、図3は要部の平面図、図4は要部の 斜視図、図5は他の実施例の要部を示す正面図である。
【0018】 上下一対に上型4と下型6からなる陶磁器成形型2が回転自在な椀型の受具8 上に支持されている。 上型4が回転時に下型6上から容易に外れることのないようにするため、上型 4の底面の外縁寄りに環状の凹部11が設けられ、下型6の開口縁周囲には上型 4に設けられた凹部11に対応する環状の凸部13が設けられ、両者11、13 が嵌合されることより固定制御されている(図2参照)。
【0019】 受具8は底部9と底部9の周縁に立設された壁部10、壁部10の上縁から外 側に向け、水平方向に鍔部12が設けられている。 受具8の底部9の中心部には、通気孔16が設けられている。 この通気孔16は成形型2を構成する一方の下型6を受具8に確実に保持させ るためのものであり、下型6と受具8との間の空気を吸引するためのものである (図2を参照)。
【0020】 この通気孔16の周囲には、ろくろの回転軸15と結合する目的のため、ボル ト17などを挿入できるよう孔18が複数個設けられており、受具8とろくろの 回転軸15とはボルト孔18にボルト17などを支持させることにより、受具8 とろくろの回転軸15を固定することが予定されている。
【0021】 受具8の壁部10の開口縁の内側には緩衝材20が環状に装着されている。 この緩衝材20は受具8の開口縁側に成形型2の下型6を支持させたときに下 型6の接触面を保護するためのものである(図2を参照)。
【0022】 受具8の鍔部12には鍔部12の周方向と直角方向に内側の一部を残存させて 開口部14が図示の例は1カ所であるが、一定間隔毎に少なくとも3カ所設けら れている(図3、図4を参照)。
【0023】 この実施例は開口部14を4カ所設ける例であるが、回転応力の平均化を図る ため少なくとも一定の間隔毎に3カ所または4カ所設ける必要があるが、その数 を4カ所以上に制限する趣旨ではない。
【0024】 開口部14の内側には、開口部14の接線方向の長さよりも長い軸24が鍔部 12の内周寄りの位置に固定されている。 そして、この軸24には後述する緊締部材30の受具8側の一部に設けられた 軸孔23が挿入されて取付けられている。
【0025】 開口部14の内周寄りの鍔部12の両側の上面には前記した軸24の両側を支 持するために断面半円状の細長い溝21が夫々設けられており、これらの両側の 溝21内に軸24の両側部分が回動自在に挿入されている。
【0026】 軸24の上方であって鍔部12の内側寄りの上方に前記した開口部14を横断 して前記した軸24と平行に押さえ板26が両側のボルト28、28を介して鍔 部12上に固定されている。この押さえ板26は図4を参照して理解できるよう に中央の大部分は切落され、内側の一部が長さ方向に残存されているものである 。中央の切落部分に後述する緊締部材30が回動自在に支持させるためである。 この押さえ板26は、軸24が溝21から浮き上がりことを抑制するためのも のである。
【0027】 軸24には、倒立略くの字状の緊締部材30の略中央部が直角方向に固定され ている。 したがって、緊締部材30は受具8の側面において軸24を支軸にして回動自 在に装着されることになる。
【0028】 緊締部材30は、図を参照して明らかなように、側面から見て倒立L字状の部 材32と倒立くの字状の錘支持部34、錘支持部34の他方に比較的細長い錘3 6(図3、図4を参照)が装着されたものである。 倒立L字状の部材32の一側には上型4に向けて折曲された係止爪部38が設 けられている。 この係止爪部38は成形型2側に回動することにより、後述するように形成型 2のうち上型4の上面に接触し、成形型2を緊締する役割を行うものである。
【0029】 係止爪部38の内側には緩衝材40が設けられ、係止爪部38が上型4の上面 に当接したとき上型4の上面を保護することを図っている。
【0030】 錘36は錘支持部34の他側において受具8側の位置に装着され、後述する補 助錘機構48の復元作用に寄与するように配慮されている。
【0031】 図を参照して明らかなように、鍔部12の開口部14の外側寄りの両側に垂直 方向に上下自在にボルト42が貫装されている。
【0032】 ボルト42は緊締部材30の錘支持部34の背面において、緊締部材30が受 具8の回転による遠心力の作用を受けて、錘支持部34側が外側に過度に拡がる おそれがあるから、緊締部材30の錘支持部34側の過度な拡張を抑制するもの である。 つまり、緊締部材30は遠心力の作用を受けて錘支持部34側は外側に向けて 回動されるが、過度に外側に向けて回動することを抑制するため、必要に応じて 前記したボルト42を上下に調整し、ボルト42の下端が錘支持部34の背面に 接するように配慮されている。
【0033】 受具8の開口部14の下方の壁部10の底部9寄りにボルト44を介して錘4 6を外側端に備えた補助錘機構48が設けられている。 この補助錘機構48は本体部と別に、外側に錘46を備えているが、補助錘機 構48の全体が錘により構成されてもよい。
【0034】 受具8の側面に一定の間隔を隔てて平面から見てL字状の軸保持片49が2個 対向してボルト44により取付けられている。 また、これらの軸保持片49には受具8の周面方向に向けて軸孔51が設けら れており、これらの軸保持片49の軸孔51に軸50が回動自在に挿入されてい る。 そしてこの回動軸50に補助錘機構48が取付けられ、補助錘機構48が回動 自在に設けられている。 したがって、この補助錘機構48は回動軸50を支点として受具8の外側と緊 締部材30の錘支持部34との間において回動し、外側に向けて回動するときは 補助錘機構48の外側端側が錘支持部34の内側に接触することになる。
【0035】 もちろん、この補助錘機構48は受具8の回転により遠心力の作用を受け、垂 直状態から徐々に水平方向に向けられ、緊締部材30の錘支持部34の拡張状態 を助長することになる。
【0036】 なお、先に説明した緊締部材30は、倒立L字状の部材32と倒立くの字状の 錘支持部34に分離されているが、別の実施例である図5に示されるように一体 として緊締部材30を設けることも考案者は予定している。
【0037】 また、緊締部材30は錘36側において倒立くの字状に折曲させることなく、 垂直状態であることも予定されるし、錘36の取付位置も受具8側に設けること なく、緊締部材30の他側端に支持させてもよい。 なお、図5に示される例は本質的に先の実施例の構造と変化しないから、その 大部分の構成についてその説明を省略し、援用する。
【0038】 この緊締装置によれば、成形型の運転開始時と、停止時は成形型の回転は低速 であるから、成形型の低速回転時には遠心力は低下し、緊締部材による緊締機能 も低下する。 かくして、緊締部材による成形型の緊締状態が解除されるおそれがあるが、こ の考案では、緊締部材の内側を補助錘機構によって支えることにより成形型の低 速回転時においても成形型の緊締状態を保持でき、成形型の低速回転時にも成形 型の解除を抑制できる。
【0039】
【考案の効果】
この考案は上記の構成であるから、簡単な緊締機構により、成形型を確実かつ 安定して緊締および解除できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の正面図である。
【図2】この考案の断面図である。
【図3】この考案の要部の平面図である。
【図4】この考案の要部の斜視図である。
【図5】この考案の他の実施例の要部の正面図である。 2 成形型 4 上型 6 下型 8 受具 9 底部 10 壁部 11 凹部 12 鍔部 13 凸部 14 開口部 15 ろくろの回転軸 16 通気孔 17 ボルト 18 ボルト孔 20 緩衝材 21 溝 23 軸孔 24 軸 26 押さえ板 28 ボルト 30 緊締部材 32 倒立L字状の部材 34 錘支持部 36 錘 38 係止爪部 40 緩衝材 42 ボルト 44 ボルト 46 錘 48 補助錘機構 49 軸保持片 50 回動軸 51 軸孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上型と下型に分割されてなる陶磁器成形
    型が回転自在な受具に載置された陶磁器成形型の緊締装
    置において、 一側に直角方向に折曲された係止爪部38が設けられ、
    他側に錘支持部34が設けられるとともにその錘支持部
    34の他側に錘36が支持された緊締部材30が設けら
    れ、その緊締部材30の係止爪部38が上型4の上面側
    に向けられるとともに錘36側が受具8の側面に配置さ
    れ、緊締部材30の少なくとも3個が夫々の略中心部を
    支点にして受具8の側面に一定の間隔を設けて回動自在
    に設けられ、さらにこれらの緊締部材30の錘36側の
    夫々の内側において、補助錘機構48が受具8側を支点
    として回動自在に設けられてなることを特徴とする陶磁
    器成形型の緊締装置。
JP1993020090U 1993-03-26 1993-03-26 陶磁器成形型の緊締装置 Expired - Lifetime JP2579152Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993020090U JP2579152Y2 (ja) 1993-03-26 1993-03-26 陶磁器成形型の緊締装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993020090U JP2579152Y2 (ja) 1993-03-26 1993-03-26 陶磁器成形型の緊締装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0671106U true JPH0671106U (ja) 1994-10-04
JP2579152Y2 JP2579152Y2 (ja) 1998-08-20

Family

ID=12017415

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1993020090U Expired - Lifetime JP2579152Y2 (ja) 1993-03-26 1993-03-26 陶磁器成形型の緊締装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2579152Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2579152Y2 (ja) 1998-08-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
ITMI990024A1 (it) Dispositivo per il bloccaggio amovibile di un abrasivo e simili ad unamola
CN1077481C (zh) 手工工具机
JPH0671106U (ja) 陶磁器成形型の緊締装置
US5988244A (en) Safety liner for protecting tubeless tires
US4503663A (en) Open-end spinning rotor
EP0885755A1 (en) Safety liner for protecting tubeless tires
US3321870A (en) Lens holding chuck
CN212170060U (zh) 凸轮轴磨床用夹具
EP3184243A1 (fr) Disque a meuler ou a poncer ou autre pour appareil electro-portatif
JPH0715732Y2 (ja) 研磨用ディスクホルダ組立体
CN209753740U (zh) 一种圆管压槽装置
JP2006326675A (ja) プレスブレーキ用金型ホルダー装置
US4042216A (en) Cable guide
US1797526A (en) Abrasive wheel
JPS6034659Y2 (ja) Vベルトにおけるバケツト装着装置
JP2555370Y2 (ja) コレットホルダ
JPS62124060A (ja) 遠心鋳造機のコアセツタ
JPH08128434A (ja) 回転止め付き真空吸着盤
JPH058090Y2 (ja)
JP3078433U (ja) 帯鋸盤の切断片支持装置
JP2597786Y2 (ja) かんな刃の取付構造
JPH0741915Y2 (ja) 羽根車取付装置
JP2517914Y2 (ja) 車両用灯具の車体一時預け構造
JPH06143249A (ja) スライシングマシンにおけるブレードクランプ装置
JPH059817U (ja) 転削工具におけるチツプのクランプ機構