JPH067089A - チューイングガムベース - Google Patents

チューイングガムベース

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JPH067089A
JPH067089A JP5058985A JP5898593A JPH067089A JP H067089 A JPH067089 A JP H067089A JP 5058985 A JP5058985 A JP 5058985A JP 5898593 A JP5898593 A JP 5898593A JP H067089 A JPH067089 A JP H067089A
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chewing gum
gum base
flavor
rosin
matrix
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JP5058985A
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Inventor
Richard C Fuisz
シー フイズ リチャード
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Biovail Technologies Ltd
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Fuisz Technologies Ltd
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    • A23G4/00Chewing gum
    • A23G4/18Chewing gum characterised by shape, structure or physical form, e.g. aerated products
    • A23G4/20Composite products, e.g. centre-filled, multi-layer, laminated
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    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
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    • A23G4/00Chewing gum
    • A23G4/06Chewing gum characterised by the composition containing organic or inorganic compounds
    • A23G4/08Chewing gum characterised by the composition containing organic or inorganic compounds of the chewing gum base
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    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23VINDEXING SCHEME RELATING TO FOODS, FOODSTUFFS OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES AND LACTIC OR PROPIONIC ACID BACTERIA USED IN FOODSTUFFS OR FOOD PREPARATION
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ガムベースエラストマー溶媒とともに形成さ
れる溶融紡糸されたマトリックス中に分散された香味料
を有するチューイングガムベースが開示されている。こ
のようなガムベース及びチューインガム組成物の製造方
法も開示されている。 【効果】 新規なガムベースを含有するチューイングガ
ム組成物は、食塊が咀嚼中に香味料を放出する性質によ
って、延長されたフレーバー放出を示す。代替的に、追
加の香味料が好ましくは迅速溶解性マトリックスの一部
としてガム組成物中に含有され、連続的なフレーバー放
出が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、口腔内で香味料を予測
が可能なように放出するチューイングガム組成物を製造
する方法に関する。特に、本発明は、咀嚼中にチューイ
ングガム組成物の官能的性質を最適にするチューイング
ガムベースに関する。
【0002】
【従来の技術】ガムの製造において、チューイングガム
組成物が2つの主な成分:水溶性物質、主にフレーバー
及び甘味料成分並びにエラストマー、樹脂、エラストマ
ー溶媒及び可塑剤等からなる水不溶性ガムベース物質を
含むことは良く知られている。水不溶性成分は咀嚼中に
食塊として口腔内に残るが、水溶性物質は、咀嚼中にあ
る程度放出されて、口腔内にフレーバー及び/または甘
味料の官能的感覚を与える。
【0003】すべてのチューイングガムにおいて一般に
注目される欠点は、咀嚼中にフレーバー及び/または甘
味料が比較的早く排出されることである。ここ数年にわ
たって、ガム製品の咀嚼中のフレーバー/甘味感覚を延
長することに関するかなりの研究及び実験がなされてい
る。かなりの部分のガム香味料が束となってチューイン
グガム食塊内で網の目のようにからまるので、チューイ
ングガム組成物の知覚されるフレーバー特性は、ガム組
成物中に含まれるフレーバー物質の量とは必ずしも比例
しない。
【0004】ガムの分野において知られた迅速なフレー
バー排出の独特の特性を克服するために多くの計画が試
みられている。例えば、無数のフレーバー及び/または
甘味料搬送システムが、官能的感覚を延長するために提
案されている。種々の物質中に香味料を被包することの
他に、1またはそれ以上の成分の量を増加し及び/また
は減少することは全て提案されている。例えば、米国特
許第3,826,847号は、フレーバー油をポリビニルアセテ
ート中に被包することを開示している。被包されたらす
ぐに、フレーバー油はチューイングガムベース、最終的
にはガム製品中に混入される。同様に、米国特許第3,92
0,849号は、ガムベースへ添加する前に、香味料の一部
を被包することによって、フレーバーの放出を延長する
ことを開示している。
【0005】上記の貢献にも関わらず、ガム製造の分野
には、ガム組成物のフレーバー放出を延長する必要性が
依然として存在している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、延長されたフレーバー放出特性を有するチューイン
グガム組成物を提供することにある。本発明のその他の
目的は、チューイングガムの熟練工に、ガム組成物のフ
レーバー及び/または甘味料パターンをより正確に製造
し予測することを可能にさせることにある。
【0007】本発明のその他の目的は、下記の開示から
明らかになり、その範囲は特許請求の範囲において指摘
する通りである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、長く持続する
フレーバーを与える新規なチューイングガムベースを含
む。このガムベースは、ガムベースエラストマー溶媒内
に分散された香味料(flavorant) を含有するマトリック
スを含む。このようなエラストマー溶媒の例としては、
ウッドロジンのペンタエリスリトールエステル、二量化
されたロジンのグリセロールエステル及びこれらの混合
物等のようなガムロジン物質が挙げられる。このエラス
トマー溶媒は、マトリックスの約60〜約99重量%の
量、好ましくは約70〜99%の量で存在する。このガ
ムベースはまた、チクルのような天然物質及び/または
スチレン−ブタジエンのような合成物質から選択される
エラストマーを含む。
【0009】本発明の目的のために、香味料は、フレー
バー(flavor)、甘味料、高強度の甘味料及びこれらの組
合せを含む。香味料は、溶融紡糸マトリックス中に、約
0.01〜約40重量%の量、好ましくは約0.1〜約3
0重量%の量、より好ましくは約1〜約15重量%の量
で存在する。ガムベースのエラストマー部分は、約5〜
約20重量%、好ましくは約7〜約15重量%の量で存
在する。一方、溶融紡糸マトリックスは、ガムベースの
約10〜約75重量%の量、好ましくは約25〜約40
重量%の量で存在する。
【0010】本発明はまた、チューイングガム組成物を
含む。このガム組成物は、上記のガムベースを約5〜約
85重量%の量、好ましくは約10〜約70重量%の量
で含む。本発明のその他の観点において、新規なチュー
イングガムベース及びチューイングガム組成物を製造す
る方法が提供される。
【0011】本発明の結果、チューイングガム組成物の
フレーバー放出特性を劇的に改良するチューイングガム
ベースが提供される。この改良された特性は、香味料と
ガムベースエラストマー溶媒とを溶融紡糸する結果とし
て達成されると考えられる。この新規なガムベースは、
食塊中で束になる代りに、紡糸及び非紡糸の両香味料を
口腔内でより容易に放出させるような物理的状態にあ
る。この現象は特に、水素化可能な香味料がマトリック
ス中で紡糸される時に観察され得る。このような状態に
おいて、香味料は咀嚼中に溶解するので、一連の網状チ
ャネルが形成されて、その他の場合には束になる香味料
を食塊から放出させる。
【0012】新規なガムベース及びガム組成物は、ガム
当業者に、一片のガムから口腔内に放出されることがで
きる香味料の量の香味料を予測的に測定することを可能
にさせる。その結果、当業者は、放出される香味料の強
度がガム組成物中に含まれる香味料の量と密接に関連す
るという合理的な予測ができる。本発明をよりよく理解
するために、下記の記載が言及され、その範囲は特許請
求の範囲に指摘される。
【0013】チューイングガム組成物中のフレーバーの
放出は、香味料とガムベースエラストマー溶媒とを溶融
紡糸することによって著しく延長されることができるこ
とを発見したことは驚くべきことである。それに従っ
て、本発明は、エラストマー溶媒とその中に分散される
香味料の溶融紡糸マトリックスを含む。このマトリック
スは次いで、可塑剤、無機補助剤、抗酸化剤、保存料及
び着色料等のような慣用のチューイングガムベース成分
も含むガムベース中に含められる。
【0014】溶融紡糸されることができるエラストマー
溶媒は、種々のチューイングガムに許容され得る成分か
ら選択される。例えば、これらの成分の非限定的な例と
しては、樹脂、例えば、α−ピネンまたはβ−ピネンの
ポリマー;水素化されたまたは部分的に水素化された誘
導体を包含するロジン誘導体、例えばポリマー化された
ロジンのグリセロールエステル;ロジンのアルコールエ
ステル、例えば水素化されたロジンのグリセロールエス
テル、水素化されたロジンのペンタエリスリトールエス
テル、ロジンのグリセロールエステル及びこれらの混合
物が挙げられる。例示的なガムベースエラストマー溶媒
のいくつかは、シグマ社から入手することができる。エ
ラストマー溶媒は、マトリックスの約60〜約99重量
%、好ましくは約70〜約99%の量で存在する。
【0015】香味料がエラストマー溶媒物質と合わせら
れる紡糸工程は、フロス(floss) 紡糸または「綿菓子」
製作型装置を含む。ここで使用されるフロス紡糸装置
は、いずれの綿菓子型装置であってもよく、例えば、米
国オハイオ州シンシナティーのゴールドメタルプロダク
ツカンパニー製のエコノフロスモデル3017が挙げら
れる。本明細書の記載から当業者は、類似の剪断力及び
時間/温度勾配条件を与えるいずれの装置または物理的
工程をも使用できることを理解されたい。本発明の開示
及び記載を簡潔にするために、語句「溶融紡糸(melt-sp
inning) 」は、綿菓子型装置中で使用される型の温度、
剪断力、流れ、流速、機械的力及び熱的勾配の組合せを
含むフラッシュフロー工程を意味するものであると理解
される。この装置は、フラッシュフローを可能にするが
本工程で処理される物質に悪影響を与えないような温度
及び速度で操作される。通常、得られたマトリックス生
成物は、結晶性または綿状のフロス、フレーク、針状体
または一般的に許容される技術によるその後の加工が可
能なその他の一般的な特徴のない集合体の形状を有して
いる。
【0016】フラッシュフロー工程は、担体固形物を溶
融紡糸工程(またはそれと同等の条件)に付して、物質
を劣化することなく構造の変化を可能にするために十分
な内部流れ(internal flow) を与えることを企図する。
内部流れは、物質の基礎構造が、粒子未満のレベル、多
分分子レベルにおける物質の運動を可能にするために十
分に分解するときに起こる。分子レベルにおいて、内部
流れは、互いに対する分子の運動を企図する。
【0017】物質の内部流れは、一般的に融点またはガ
ラス転移点と関連する。しかしながら、熱及び外力を合
わせて適用することによって、ほとんどの成分の融点ま
たはガラス転移点未満の温度における流れを生成するた
めに十分であることが企図される。本発明の目的のため
に、香味料は、フレーバー、甘味料及びその他の官能的
に知覚され得る物質のいずれか1または組合せを包含す
ると定義される。
【0018】フレーバーは、天然及び合成フレーバー液
体から選択されることができる。このような剤の例とし
ては、揮発性油、合成フレーバー油、フレーバー香料、
油、液体、含油樹脂、または植物抽出物、葉、花、フル
ーツ、茎及びこれらの組合せを挙げることができる。こ
のような例の非限定的な代表例としては、レモン、オレ
ンジ、グレープ、ライム及びグレープフルーツのような
カンキツ油並びにアップル、ナシ、ピーチ、グレープ、
ストロベリー、ラズベリー、チェリー、プラム、パイナ
ップル、アプリコットを含有するフルーツエッセンスま
たはその他のフルーツフレーバーが挙げられる。
【0019】その他の有用なフレーバーは、ベンズアル
デヒド(チェリー、アーモンド)、シトラール、即ちα
シトラール(レモン、ライム)、ネラール、即ちβシト
ラール(レモン、ライム)、デカナール(オレンジ、レ
モン)、アルデヒドC−8(カンキツフルーツ)、アル
デヒドC−9(カンキツフルーツ)、アルデヒドC−1
2(カンキツフルーツ)、トリルアルデヒド(チェリ
ー、アーモンド)、2、6−ジメチルオクタナール(グ
リーンフルーツ)及び2−ドデセナール(カンキツ、マ
ンダリン)、これらの混合物等のようなアルデヒド及び
エステルを包含する。
【0020】本発明は、天然及び人工の両甘味料を包含
することを企図する。この甘味料は、下記の非限定な例
から選択されることができる:シュクロース、グルコー
ス(コーンシロップ)、デキストロース、転化糖、フル
クトース及びこれらの混合物のような糖;サッカリン及
びナトリウム塩のようなその種々の塩;アスパルテーム
のようなジペプチド甘味料;ジヒドロカルコン化合物、
グリチルリチン;ステビアレバウジアナ(ステビオシ
ド);シュクラロースのようなシュクロースのクロロ誘
導体;ソルビトール、マンニトール、キシリトールのよ
うな糖アルコール等。また、水素化澱粉加水分解物及び
合成甘味料3、6−ジヒドロ−6−メチル−1−1−
1, 2, 3−オキサチアジン−4−オン−2, 2−ジオ
キシド、特にカリウム塩(アセスルフェーム−K)及び
これらのナトリウム及びカルシウム塩もまた企図され
る。
【0021】溶融紡糸マトリックス中に含まれる香味料
の量は、当業者の好みの問題である。しかしながら、香
味料は、溶融紡糸されたマトリックスの約0.01重量
%〜約40重量%、好ましくは約0.1重量%〜約30
重量%、最も好ましくは約1重量%〜約15重量%の量
で存在することが企図される。エラストマー溶媒に加え
て、香味料がその他の水不溶性チューインガムベース物
質とともに溶融紡糸されてもよい。例えば、ポリビニル
アセテート、ポリビニルブチルエーテル、ビニルエステ
ル及びビニルエーテルのコポリマー、ポリエチレン、エ
チレン−ビニルアセテートコポリマー等のような脱粘着
剤を香味料とともに溶融紡糸してもよい。
【0022】上記の方法の特性のために、この物質は、
溶融紡糸温度にあり、熟練工は、所望により、紡糸され
た生成物中に感熱性甘味剤及び/またはフレーバー剤、
特に高強度甘味剤、例えばアスパルテームを含めること
ができる。香味料とエラストマー溶媒を溶融紡糸するこ
とにより、水不溶性の食塊が香味料物質を巻きつける傾
向が多いに克服される。本出願人は理論には拘束されな
いが、香味料を、溶媒としてガムベースを「利用できる
ようにする」ために使用されるその賦形剤と溶融紡糸す
ることは、咀嚼中の香味料の分配及び放出を著しく高め
ると考えられる。この独特の特性によって、口腔内のフ
レーバー衝撃及び持続が劇的に改良される。加えて、ほ
とんどの香味料の水素化可能な性質によって、網状様組
織が食塊中に形成されることを可能にする。咀嚼中に、
溶媒とともに紡糸された香味料が溶解すると同時に、香
味料が食塊から漏出するチャネルが形成される。従っ
て、不溶性の食塊は香味料のわなとしてはもはや作用し
ないが、その代わり、延長された時間にわたって咀嚼中
に香味料を放出する貯蔵槽となる。
【0023】香味料及びエラストマー溶媒は、溶融紡糸
中にフロス装置中で合わせられることができる。場合に
よっては、コーン油またはポリビニルピロリドン(PV
P)のような油性物質を添加して、紡糸された生成物の
マトリックス全体に香味料を分配させることができる。
例えば、2部の油または2〜3%のPVP溶液を、溶融
紡糸中に成分に添加することができる。
【0024】選ばれた物質によって、得られたマトリッ
クスは結晶性または綿状フロス、フレークまたは針状体
の形態をとることができる。しかしながら、得られたマ
トリックスの正確な形態は、本発明にとって必須の部分
ではない。溶融紡糸されたマトリックスは、ガムベース
の約10〜約75重量%、好ましくは、約25〜約40
重量%の量で存在する。
【0025】ガムベースのエラストマー組成物は、スチ
レン−ブタジエンコポリマー(ブチルコム)のような合
成エラストマー、天然ゴム(ポリイソプレン)並びに、
ラテックスゴム固形物、チクル、クラウンガム、ニスパ
ロ、ロジジナ、ジェルトン、ペンダレ、ペリロ、ニゲル
グッタ、ツヌ等の天然起源の咀嚼物質から選択されるこ
とができる。これらの物質の混合物も使用することがで
きる。エラストマーは、ガムベースの約5〜約20%、
好ましくは約7〜約15%の量で存在する。
【0026】エラストマー及び紡糸マトリックスの他
に、可塑剤及び軟化剤のような伝統的成分をガムベース
中に混入して、種々の所望のテクスチャー及び粘稠性を
得ることができる。このような物質は、ラノリン、ステ
アリン酸、ステアリン酸ナトリウム、ステアリン酸カリ
ウム、グリセロールトリアセテート、グリセリン及びそ
れらの類似物、例えば、天然ワックス、例えば、ポリウ
レタンワックス、パラフィンワックス、微晶性ワックス
及びこれらの混合物から選択されることができる。しか
しながら、これらの成分は、量を減少させることがで
き、またはある場合においては、全く削除することもで
きる。存在する場合は、これらの個々の追加の物質は、
一般的には最終ガムベース組成物の約15重量%までの
量、好ましくは約3重量%〜約10重量%の量で使用さ
れる。
【0027】このガムベースは、無機補助剤、例えば炭
酸カルシウム、炭酸マグネシウム、アルミナ、水酸化ア
ルミニウム、ケイ酸アルミニウム、タルク、リン酸三カ
ルシウム等;及びこれらの混合物を包含することができ
る。これらの無機補助剤は、充填剤及びテクスチャー剤
としても作用することができる。脂肪酸を包含させて軟
化剤として作用することもできる。適当な脂肪酸は、例
えば、ステアリン酸、パルミチン酸、オレイン酸及びこ
れらの混合物を包含する。ガムベースは、レシチン、グ
リセロールモノステアリン酸塩、脂肪酸モノグリセリ
ド、ジグリセリド及びトリグリセリド、グリセロールト
リアセテート、プロピレングリコールモノステアリン酸
塩並びにこれらの混合物のような乳化剤を含んでいても
よい。
【0028】ガムベース組成物は、抗酸化剤、保存料、
着色料等のような慣用の添加剤をも含むことができる。
例えば、二酸化チタンを着色料として使用することがで
き、ブチル化ヒドロキシトルエン、ブチル化ヒドロキシ
アニソール及びこれらの混合物を抗酸化剤として包含さ
せることができる。チューイングガムベースは、従来の
加工技術を使用して製造することができる。例えば、エ
ラストマーは、ペーストが形成されるまで、エラストマ
ー溶媒含有紡糸マトリックス、いずれかの充填剤及びテ
クスチャー剤と完全に合わせおよび混合される。その
後、いずれかの残りの成分、例えば、ワックス、脂肪
酸、可塑剤および軟化剤を、混合中に別個に添加する。
【0029】本発明のその他の観点は、この新規なガム
ベースを含有するチューイングガム組成物を含む。本発
明のチューイングガム組成物は、従来のチューイングガ
ム製造技術に従って、チューイングガム成分を、上記の
ガムベースに添加することによって製造されることがで
きる。ガムベースの量は、使用されるベースの種類、所
望の粘稠度及び最終生成物を製造するために使用される
その他の成分のような種々の因子によって大きく変化す
る。一般的には、最終チューイングガム組成物の約5重
量%〜約85重量%、好ましくは約10重量%〜約70
重量%の量が許容される。
【0030】この点に関して、チューイングガム成分
は、咀嚼中に口腔中で放出される1またはそれ以上の水
溶性成分を有する水溶性フレーバーを含む。このような
水溶性成分の非限定な例としては、糖もしくは糖アルコ
ール、液体フレーバー、スプレードライフレーバー、フ
レーバー搬送システム、天然及び/または人工甘味料等
のような多糖類ベースのバルク剤を包含する。好適な例
において、このチューイングガム組成物は、米国特許出
願第07/787,245号及び同07/782,430号中に記載されたよ
うな迅速可溶性溶融紡糸マトリックスを包含する。例え
ば、迅速可溶性マトリックスは、種々の糖ベースの担体
及び本明細書中に記載された1またはそれ以上の香味料
を使用して製造されることができる。これらの溶融紡糸
担体の非限定な例としては、シュクロース、マルトー
ス、ラクトース、フルクトース、デキストロース、ソル
ビトール、マンニトール、フラクトース、ポリデキスト
ロース、マルトデキストリン、コーンシロップ固形物等
及びこれらの混合物が挙げられる。本具体例において、
チューイングガム組成物は、初期の高フレーバー衝撃の
みならず、延長されたフレーバー放出を示す。
【0031】本具体例の1の代替的観点において、ブレ
ーバーシステムの組合せを使用して、特異の官能的経験
を与え、それにより次のフレーバー放出が得られる。第
1の香味料は、エラストマー溶媒マトリックスとともに
含まれてフレーバー放出を延長させ、第2の香味料は、
迅速放出のために与えられ、好ましくは上記の糖ベース
のマトリックスの一部である。代替的に、液体、スプレ
ードライ及び/またはフレーバー搬送システムを、迅速
放出可能な糖マトリックスの代りにまたはそれに追加し
て使用することができる。各々のフレーバーシステム
が、チューイングガム組成物中に合わせられるときに
は、新規な連続したフレーバー放出が得られる。例え
ば、カンキツ様の香味料は、シュクロースまたはコーン
シロップ固形物と合わせて、迅速放出マトリックスを生
成し、一方、ミントフレーバーのような対照フレーバー
は、エラストマー溶媒とともに溶融紡糸されて、別々の
識別可能な後のフレーバー感覚を与える。
【0032】本発明のチューイングガム組成物は、従来
のチューイングガム製造技術によって、水不溶性ベース
部分及び水溶性フレーバー部分を合わせることにより製
造することができる。例示の目的で、この新規なチュー
イングガム生成物の製造方法を以下説明する:適当量の
この新規チューイングガムを溶融し、次いで、軟化剤及
び糖アルコールのようなバルク剤を、撹拌しながらゆっ
くりと添加する。フレーバー油及び/またはスプレー乾
燥したフレーバーまたはフレーバー搬送システムを、上
記混合物に添加し、均質な塊が得られるまで混合を続け
る。任意に、サッカリン、その塩、アスパルテームまた
はアセスルフェーム−Kのような高強度の甘味料を添加
し、均一な分配が得られるまで混合を続ける。その後、
チューイングガム塊を冷却し、ローリングし、溝をつ
け、粉末をかけ、当業界で知られたいずれかの方法で包
装する。
【0033】本発明に従って製造されるチューイングガ
ム組成物の重要な特徴は、このチューイングガムが、咀
嚼中に口腔内で香味料を長時間持続的に放出することが
できることにある。ガムベースエラストマーの独特の溶
融紡糸特性によって、香味料が咀嚼中に不溶性のチュー
イングガム食塊内に、捕捉されるのが防止される。
【0034】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに詳しく説
明するが、これらは本発明の有効な範囲を限定すること
を意図するものでは決してない。特に断らない限り、上
記に記載のエコノフロス装置を使用して紡糸繊維マトリ
ックスを形成した。 実施例1 ガムロジン−香味料マトリックス 本実施例では、新規な紡糸マトリックスを含有するガム
ベースを製造した。シグマ社製のガムロジン100g量
をスペアミントフレーバー油2gと合わせた。この成分
が完全に合わせられた後に、この混合物を高設定値(hig
h setting)で溶融紡糸して、強いミント芳香及び味を有
する結晶性の不溶性フロスを得た。
【0035】形成されたらすぐに、このマトリックス
を、下記表1に記載の成分を有するガムベース中に含め
た。
【0036】
【表1】 表1 ガムベース1 −−−−−−− 成 分 重量% エラストマー−スチレンブタジエン 13.0 紡糸されたマトリックス 35.0 微晶性ワックス 12.0 炭酸カルシウム 30.0 ブチルヒドロキシアニソール 3.0 グリセリルトリアセテート(トリアセチン) 5.0 パーム油 2.0 −−−−− 100.0 このエラストマーをケトル中で溶融し、次いで、上記の
ようにして製造された紡糸されたマトリックス及び炭酸
カルシウムを添加し、混合を続けた。ワックスをこの混
合物に添加し、最後に、ブチルヒドロキシアニソール、
グリセリルトリアセテート及びパーム油を別々に添加
し、この混合物中に均一に分配し、ガムベースを生成し
た。 実施例2 本実施例では、スチレンブタジエンの代りに天然エラス
トマーチクルを使用すること以外は、実施例1に記載の
方法により、第2の発明のガムベースを製造した。
【0037】
【表2】 表2 ガムベース2 −−−−−−− 成 分 重量% エラストマー−チクル 13.0 紡糸されたマトリックス 35.0 微晶性ワックス 12.0 炭酸カルシウム 30.0 ブチルヒドロキシアニソール 3.0 グリセリルトリアセテート(トリアセチン) 5.0 パーム油 2.0 −−−−− 100.0 実施例3〜4では、実施例1〜2において製造されたガ
ムベースを、下記に記載の処方を有するチューイングガ
ム組成物中に混入した。 実施例3 糖チューイングガム −−−−−−−−− 成 分 重量% ガムベース1 35.00 粉糖 40.00 コーンシロップ 20.00 フレーバー油 1.85 着色料 0.15 −−−−−− 100.00 実施例4 無糖チューイングガム −−−−−−−−−− 成 分 重量% ガムベース2 23.8 炭水化物 65.0 軟化剤 10.0 着色料 0.2 −−−−− 100.0 既に含まれているフレーバーとともにベースを混入した
結果、熟練工は、組成物の混合において過度に慎重にな
ることを避けることができる。相当量のフレーバー製造
がこのベースの製造において達成されることができる。
【0038】以上、現在のところ本発明の好適具体例と
考えられるものを開示したが、当業者は、本発明の精神
から離脱せずにこれらに変更及び修正を加えることがで
きると理解するであろう。また全てのこのような変更及
び修正は、本発明の真の範囲内に含まれるものとして、
特許を請求することが意図される。

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a)エラストマー成分;及び b)香味料とエラストマー溶媒とを溶融紡糸することに
    より形成される、その中に分散された香味料を含むエラ
    ストマー溶媒マトリックスを含むチューイングガムベー
    ス。
  2. 【請求項2】 エラストマーが、スチレン−ブタジエン
    コポリマー、ポリイソブチレン、ポリイソプレン、イロ
    ブチレン−イソプレンコポリマー、天然エラストマー及
    びこれらの組合せからなる群から選択される請求項1に
    記載のチューイングガムベース。
  3. 【請求項3】 エラストマー溶媒が、ガムロジン、部分
    的に水素化されたウッドロジンのペンタエルスリトール
    エステル、ウッドロジンのペンタエリスリトールエステ
    ル、部分的に二量化されたロジンのグリセロールエルテ
    ル、ポリマー化されたロジンのグリセロールエステル、
    トール油ロジンのグリセロールエステル、ウッドロジン
    のグリセロールエステル、部分的に水素化されたウッド
    ロジンのグリセロールエステル、ウッドロジンの部分的
    に水素化されたメチルエステルのグリセロールエステル
    及びこれらの混合物からなる群から選択される請求項2
    に記載のチューイングガムベース。
  4. 【請求項4】 香味料が、フレーバー、甘味料及びこれ
    らの混合物からなる群から選択される請求項3に記載の
    チューイングガムベース。
  5. 【請求項5】 フレーバーが、天然フレーバー、人工フ
    レーバー及びこれらの混合物からなる群から選択される
    請求項4に記載のチューイングガムベース。
  6. 【請求項6】 甘味料が、サッカリン、サッカリン塩、
    サイクラミン酸、サイクラミン酸塩、アスパルテーム、
    シュクラロース、アセスルフェーム及びこれらの組合せ
    からなる群から選択される請求項4に記載のチューイン
    グガムベース。
  7. 【請求項7】 香味料が、マトリックスの約0.01重量%
    〜約40重量%の量で存在する請求項6に記載のチュー
    イングガムベース。
  8. 【請求項8】 香味料が、マトリックスの約0.1重量%
    〜約30重量%の量で存在する請求項6に記載のチュー
    イングガムベース。
  9. 【請求項9】 香味料が、マトリックスの約1重量%〜
    約15重量%の量で存在する請求項8に記載のチューイ
    ングガムベース。
  10. 【請求項10】 エラストマー成分が、チューイングガ
    ムベースの約5重量%〜約20重量%の量で含まれる請
    求項9に記載のチューイングガムベース。
  11. 【請求項11】 エラストマー成分が、約7%〜約15
    %の量で含まれる請求項10に記載のチューイングガム
    ベース。
  12. 【請求項12】 溶融紡糸されたマトリックスが、チュ
    ーイングガムベースに基づいて、約10重量%〜約75
    重量%の量で存在する請求項11に記載のチューイング
    ガムベース。
  13. 【請求項13】 溶融紡糸されたマトリックスが、チュ
    ーイングガムベースに基づいて約25重量%〜約40重
    量%の量で存在する請求項12に記載のチューイングガ
    ムベース。
  14. 【請求項14】 a)香味料をエラストマー溶媒ととも
    に溶融紡糸することによって製造されるマトリックスを
    準備し;次いで b)上記工程a)の溶融紡糸マトリックスとチューイン
    グガムベースエラストマーを合わせて、チューイングガ
    ムベースを形成することを含むチューイングガムベース
    の製造方法。
  15. 【請求項15】 エラストマー溶媒が、ガムロジン、部
    分的に水素化されたウッドロジンのペンタエルスリトー
    ルエステル、ウッドロジンのペンタエリスリトールエス
    テル、部分的に二量化されたロジンのグリセロールエル
    テル、ポリマー化されたロジンのグリセロールエステ
    ル、トール油ロジンのグリセロールエステル、ウッドロ
    ジンのグリセロールエステル、部分的に水素化されたウ
    ッドロジンのグリセロールエステル、ウッドロジンの部
    分的に水素化されたメチルエステルのグリセロールエス
    テル及びこれらの混合物からなる群から選択される請求
    項14に記載の方法。
  16. 【請求項16】 チューイングガムベースエラストマー
    が、スチレン−ブタジエンコポリマー、ポリイソブチレ
    ン、ポリイソプレン、イソブチレン−イソプレンコポリ
    マー及び天然エラストマー並びにこれらの組合せからな
    る群から選択される請求項15に記載の方法。
  17. 【請求項17】 香味料とエラストマー溶媒とを溶融紡
    糸することによって形成される、その中に分散された香
    味料を有するマトリックスを含むガムベースを含む、チ
    ューイングガム組成物。
  18. 【請求項18】 エラストマー溶媒が、ガムロジン、部
    分的に水素化されたウッドロジンのペンタエリスリトー
    ルエステル、ウッドロジンのペンタエリスリトールエス
    テル、部分的に二量化合物されたロジンのグリセロール
    エステル、ポリマー化されたロジンのグリセロールエス
    テル、トール油ロジンのグリセロールエステル、ウッド
    ロジンのグリセロールエステル、部分的に水素化された
    ウッドロジンのグリセロールエステル、ウッドロジンの
    部分的に水素化されたメチルエステルのグリセロールエ
    ステル及びこれらの混合物からなる群から選択される請
    求項17に記載のチューイングガム組成物。
  19. 【請求項19】 フレーバーが、天然フレーバー、人工
    フレーバー及びこれらの混合物からなる群から選択され
    る請求項18に記載のチューイングガム組成物。
  20. 【請求項20】 甘味料が、サッカリン、サッカリン
    塩、サイクラミン酸、サイクラミン酸塩、アスパルテー
    ム、シュクラロース、アセスルフェーム及びこれらの組
    合せからなる群から選択される請求項18に記載のチュ
    ーイングガム組成物。
  21. 【請求項21】 ガムベースが、最終チューイングガム
    組成物の約5重量%〜約85重量%の量で存在する請求
    項20に記載のチューイングガム組成物。
  22. 【請求項22】 ガムベースが、最終チューイングガム
    組成物の約10重量%〜約70重量%の量で存在する請
    求項21に記載のチューイングガム組成物。
  23. 【請求項23】 さらに追加の香味料を含む請求項17
    に記載のチューイングガム組成物。
  24. 【請求項24】 香味料が、フレーバー、甘味料及びこ
    れらの混合物からなる群から選択される請求項23に記
    載のチューイングガム組成物。
  25. 【請求項25】 追加の香味料が、その追加の香味料と
    担体物質とを溶融紡糸することによって形成される迅速
    可溶性マトリックス中に分散される請求項23に記載の
    チューイングガム組成物。
  26. 【請求項26】 担体物質が、シュクロース、マルトー
    ス、ラクトース、フルクトース、デキストロース、ソル
    ビトール、マンニトール、フラクトース、ポリデキスト
    ロース、マルトデキストリン、コーンシロップ固形物及
    びこれらの混合物からなる群から選択される請求項25
    に記載のチューイングガム組成物。
  27. 【請求項27】 香味料及び追加の香味料が同じである
    請求項23に記載のチューイングガム組成物。
  28. 【請求項28】 香味料及び追加の香味料が異なる請求
    項23に記載のチューイングガム組成物。
  29. 【請求項29】 a)香味料及びエラストマー溶媒を溶
    融紡糸することによって形成される、その中に分散され
    た香味料を有するマトリックスを含有するガムベースを
    準備し; b)上記工程a)の結果得られたガムベースとチューイ
    ングガム成分とを、均質な混合物が形成されるまで混合
    し;得られた混合物を適当なチューイングガムの形状に
    成形することを含むチューイングガム組成物の製造方
    法。
  30. 【請求項30】 さらに、追加の香味料と、ガムベース
    及びチューイングガム成分とを混合することを含む請求
    項29に記載の方法。
  31. 【請求項31】 追加の香味料が、フレーバー、甘味料
    及びこれらの混合物からなる群から選択される請求項3
    0に記載の方法。
  32. 【請求項32】 追加の香味料が、追加の香味料と担体
    物質とを溶融紡糸することによって形成される迅速可溶
    性マトリックス中に分散される請求項31に記載の方
    法。
  33. 【請求項33】 担体物質が、シュクロース、マルトー
    ス、ラクトース、フルクトース、デキストロース、ソル
    ビトール、マンニトール、フラクトース、ポリデキスト
    ロース、マルトデキストリン、コーンシロップ固形物及
    びこれらの混合物からなる群から選択される請求項32
    に記載の方法。
  34. 【請求項34】 香味料及び追加の香味料が同じである
    請求項30に記載の方法。
  35. 【請求項35】 香味料及び追加の香味料が異なる請求
    項30に記載の方法。
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