JPH0670534A - リニアモータ - Google Patents
リニアモータInfo
- Publication number
- JPH0670534A JPH0670534A JP23275692A JP23275692A JPH0670534A JP H0670534 A JPH0670534 A JP H0670534A JP 23275692 A JP23275692 A JP 23275692A JP 23275692 A JP23275692 A JP 23275692A JP H0670534 A JPH0670534 A JP H0670534A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stator
- slider
- coil
- flat
- magnet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q5/00—Driving or feeding mechanisms; Control arrangements therefor
- B23Q5/22—Feeding members carrying tools or work
- B23Q5/28—Electric drives
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q1/00—Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
- B23Q1/25—Movable or adjustable work or tool supports
- B23Q1/26—Movable or adjustable work or tool supports characterised by constructional features relating to the co-operation of relatively movable members; Means for preventing relative movement of such members
- B23Q1/38—Movable or adjustable work or tool supports characterised by constructional features relating to the co-operation of relatively movable members; Means for preventing relative movement of such members using fluid bearings or fluid cushion supports
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Linear Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 ステータ９を、扁平な矩形閉断面形状とし、
その内側の対向する一対の面に、空気軸受１１を直接形
成した磁石１０を向かい合うように取り付けて構成する
とともに、スライダ１２を、前記磁石１０と対向する平
面部にコイル１３を嵌め込んだ平板状に構成したもの。 【効果】 熱変形が小さくて精度が高く、しかも構造が
簡単でコンパクトなリニアモータを提供することができ
る。
その内側の対向する一対の面に、空気軸受１１を直接形
成した磁石１０を向かい合うように取り付けて構成する
とともに、スライダ１２を、前記磁石１０と対向する平
面部にコイル１３を嵌め込んだ平板状に構成したもの。 【効果】 熱変形が小さくて精度が高く、しかも構造が
簡単でコンパクトなリニアモータを提供することができ
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、高速で、かつ高精度な
位置決めを行うリニアモータに関するものである。
位置決めを行うリニアモータに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のリニアモータは、図４および図５
に示すように構成している（例えば特開昭６３−２８３
８３５号公報）。すなわち、角柱型スライダ軸１の側面
にコイル２およびコア３を背中合わせに配置し、スライ
ダ４の内部に磁石５を配置している。また、スライダ４
の内部において磁石５を取り付けていないところに空気
軸受６を取り付け、スライダ軸１とスライダ４を非接触
状態にしている。さらに、スライダ軸１の内部に冷却用
のパイプ７を挿通している。図５において、８は空気軸
受６に空気を供給するための給気路である。
に示すように構成している（例えば特開昭６３−２８３
８３５号公報）。すなわち、角柱型スライダ軸１の側面
にコイル２およびコア３を背中合わせに配置し、スライ
ダ４の内部に磁石５を配置している。また、スライダ４
の内部において磁石５を取り付けていないところに空気
軸受６を取り付け、スライダ軸１とスライダ４を非接触
状態にしている。さらに、スライダ軸１の内部に冷却用
のパイプ７を挿通している。図５において、８は空気軸
受６に空気を供給するための給気路である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の技術
では、つぎのような問題点があつた。 スライダ軸１内にコイル２を埋め込んでいるため、コ
イル２に発生した熱がスライダ軸１の内部にこもりやす
く、熱変形が生じやすい。これを防ぐためには冷却装置
が必要となり、構造が複雑になる。 スライダ軸１が角柱であるために、必然的にスライダ
４も角柱構造となり、大きなスペースが必要となる。し
たがって、このリニアモータを他の機械の駆動装置とし
て用いる際に配置が難しくなる。 そこで本発明は、熱変形が少なく、また、構造が簡単
で、他の機械に取り付けやすいリニアモータを提供する
ことを目的とする。
では、つぎのような問題点があつた。 スライダ軸１内にコイル２を埋め込んでいるため、コ
イル２に発生した熱がスライダ軸１の内部にこもりやす
く、熱変形が生じやすい。これを防ぐためには冷却装置
が必要となり、構造が複雑になる。 スライダ軸１が角柱であるために、必然的にスライダ
４も角柱構造となり、大きなスペースが必要となる。し
たがって、このリニアモータを他の機械の駆動装置とし
て用いる際に配置が難しくなる。 そこで本発明は、熱変形が少なく、また、構造が簡単
で、他の機械に取り付けやすいリニアモータを提供する
ことを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、中空部を有する矩形閉断面形状をし、そ
の内側に向かい合うように磁石が取り付けられ、かつ、
内側の上下、左右に空気軸受を設けているステータと、
このステータの中空部に移動自在に嵌挿され、前記磁石
に対向する面にコイルを取り付けているスライダとを有
するリニアモータにおいて、前記ステータを、扁平な矩
形閉断面形状とし、その内側の対向する一対の面に、空
気軸受を直接形成した磁石を向かい合うように取り付け
て構成するとともに、前記スライダを、前記磁石と対向
する平面部にコイルを嵌め込んだ平板状に構成するよう
にしたものである。
め、本発明は、中空部を有する矩形閉断面形状をし、そ
の内側に向かい合うように磁石が取り付けられ、かつ、
内側の上下、左右に空気軸受を設けているステータと、
このステータの中空部に移動自在に嵌挿され、前記磁石
に対向する面にコイルを取り付けているスライダとを有
するリニアモータにおいて、前記ステータを、扁平な矩
形閉断面形状とし、その内側の対向する一対の面に、空
気軸受を直接形成した磁石を向かい合うように取り付け
て構成するとともに、前記スライダを、前記磁石と対向
する平面部にコイルを嵌め込んだ平板状に構成するよう
にしたものである。
【０００５】
【作用】上記手段により、常に空気軸受から空気がコイ
ルへ吹きつけられるので、コイルの発熱を抑えることが
できる。またステータを扁平構造にし、コイルを平板状
のスライダに嵌め込むので装置全体が小さくなる。
ルへ吹きつけられるので、コイルの発熱を抑えることが
できる。またステータを扁平構造にし、コイルを平板状
のスライダに嵌め込むので装置全体が小さくなる。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。図１は本発明のリニアモータを示す斜視図、図２は
図１におけるＡ−Ａ線に沿う断面図、図３はステータの
断面図である。図において、９はステータで、中空部を
有する扁平な矩形閉断面形状をしており、その内側の対
向する一対の面、たとえば上下方向の面に向かい合うよ
うに磁石１０が取り付けられている。なお、それぞれの
磁石１０には、空気軸受１１が直接形成されている。１
２は平板状のスライダで、たとえばＨ型断面をしてお
り、前記磁石１０と対向する平面部にコイル１３が嵌め
込まれている。コイル１３には樹脂１４が充填されてお
り、ステータ１２の平面部分と同一平面になるように加
工されている。なお、１６は空気軸受６に空気を供給す
るための給気路である。このような構成において、磁石
１０とスライダ１２は、磁石１０に形成された空気軸受
１１が上下各方向からスライダ１２を押えつけるため、
接触することはない。また、ステータ９とスライダ１２
も、ステータ９に形成された空気軸受１５が左右方向か
らステータ１２を押しつけるため接触することはない。
したがって、固定部と可動部とは完全に非接触状態で動
作する。駆動時はコイル１３より熱が発生するが、空気
軸受１１よりコイル１３へ空気が常に吹き当てられてい
るので、コイル１３の温度上昇を抑えることができる。
る。図１は本発明のリニアモータを示す斜視図、図２は
図１におけるＡ−Ａ線に沿う断面図、図３はステータの
断面図である。図において、９はステータで、中空部を
有する扁平な矩形閉断面形状をしており、その内側の対
向する一対の面、たとえば上下方向の面に向かい合うよ
うに磁石１０が取り付けられている。なお、それぞれの
磁石１０には、空気軸受１１が直接形成されている。１
２は平板状のスライダで、たとえばＨ型断面をしてお
り、前記磁石１０と対向する平面部にコイル１３が嵌め
込まれている。コイル１３には樹脂１４が充填されてお
り、ステータ１２の平面部分と同一平面になるように加
工されている。なお、１６は空気軸受６に空気を供給す
るための給気路である。このような構成において、磁石
１０とスライダ１２は、磁石１０に形成された空気軸受
１１が上下各方向からスライダ１２を押えつけるため、
接触することはない。また、ステータ９とスライダ１２
も、ステータ９に形成された空気軸受１５が左右方向か
らステータ１２を押しつけるため接触することはない。
したがって、固定部と可動部とは完全に非接触状態で動
作する。駆動時はコイル１３より熱が発生するが、空気
軸受１１よりコイル１３へ空気が常に吹き当てられてい
るので、コイル１３の温度上昇を抑えることができる。
【０００７】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ス
テータを中空部を有する扁平な矩形閉断面形状にし、か
つ、コイルを、常に空気軸受からの空気があたる平板状
のスライダの平面部に嵌め込むようにしているので、熱
変形が小さくて精度が高く、しかも構造が簡単でコンパ
クトなリニアモータを提供することができる効果があ
る。
テータを中空部を有する扁平な矩形閉断面形状にし、か
つ、コイルを、常に空気軸受からの空気があたる平板状
のスライダの平面部に嵌め込むようにしているので、熱
変形が小さくて精度が高く、しかも構造が簡単でコンパ
クトなリニアモータを提供することができる効果があ
る。
【図１】本発明の実施例におけるリニアモータを示す斜
視図である。
視図である。
【図２】図１におけるＡ−Ａ線に沿う断面図である。
【図３】本発明におけるスライダを示す断面図である。
【図４】従来のリニアモータを示す斜視図である。
【図５】図４におけるＢ−Ｂ線に沿う断面図である。
９ ステータ １０ 磁石 １１ 空気軸受 １２ スライダ １３ コイル １４ 樹脂 １５ 空気軸受 １６ 給気路
Claims (1)
- 【請求項１】 中空部を有する矩形閉断面形状をし、そ
の内側に向かい合うように磁石が取り付けられ、かつ、
内側の上下、左右に空気軸受を設けているステータと、
このステータの中空部に移動自在に嵌挿され、前記磁石
に対向する面にコイルを取り付けているスライダとを有
するリニアモータにおいて、 前記ステータを、扁平な矩形閉断面形状とし、その内側
の対向する一対の面に、空気軸受を直接形成した磁石を
向かい合うように取り付けて構成するとともに、前記ス
ライダを、前記磁石と対向する平面部にコイルを嵌め込
んだ平板状に構成したことを特徴とするリニアモータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23275692A JPH0670534A (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | リニアモータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23275692A JPH0670534A (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | リニアモータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0670534A true JPH0670534A (ja) | 1994-03-11 |
Family
ID=16944267
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23275692A Pending JPH0670534A (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | リニアモータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0670534A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999042245A1 (de) * | 1998-02-18 | 1999-08-26 | Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. | Linearantrieb |
| WO2000007765A2 (de) * | 1998-08-07 | 2000-02-17 | W.I.T. Wiemers Innovative Technik Gmbh | Verfahren und vorrichtung zur mechanischen bearbeitung von werkstücken und zur montage/demontage von baugruppen |
| KR100375638B1 (ko) * | 1999-12-10 | 2003-03-10 | 미래산업 주식회사 | 리니어 모터의 가동자 제조방법 |
| US6835033B2 (en) * | 1998-05-27 | 2004-12-28 | Renault Automation Comau | Parallel kinematic structure for a machine tool |
| EP1818135A1 (en) * | 2006-02-14 | 2007-08-15 | Fanuc Ltd | Linear drive apparatus |
| EP1968174A1 (de) * | 2007-03-07 | 2008-09-10 | Michael Janke | Neuartiges Gleit- und Kühlsystem in einem Linearmotor |
-
1992
- 1992-08-07 JP JP23275692A patent/JPH0670534A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999042245A1 (de) * | 1998-02-18 | 1999-08-26 | Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. | Linearantrieb |
| US6285098B1 (en) | 1998-02-18 | 2001-09-04 | Fraunhofer-Gesellschaft Zur Forderung Der Angewandten Forderung E.V. | Linear drive |
| US6835033B2 (en) * | 1998-05-27 | 2004-12-28 | Renault Automation Comau | Parallel kinematic structure for a machine tool |
| WO2000007765A2 (de) * | 1998-08-07 | 2000-02-17 | W.I.T. Wiemers Innovative Technik Gmbh | Verfahren und vorrichtung zur mechanischen bearbeitung von werkstücken und zur montage/demontage von baugruppen |
| WO2000007765A3 (de) * | 1998-08-07 | 2000-05-11 | W I T Wiemers Innovative Techn | Verfahren und vorrichtung zur mechanischen bearbeitung von werkstücken und zur montage/demontage von baugruppen |
| KR100375638B1 (ko) * | 1999-12-10 | 2003-03-10 | 미래산업 주식회사 | 리니어 모터의 가동자 제조방법 |
| EP1818135A1 (en) * | 2006-02-14 | 2007-08-15 | Fanuc Ltd | Linear drive apparatus |
| US7528561B2 (en) | 2006-02-14 | 2009-05-05 | Fanuc Ltd | Linear drive apparatus |
| EP1968174A1 (de) * | 2007-03-07 | 2008-09-10 | Michael Janke | Neuartiges Gleit- und Kühlsystem in einem Linearmotor |
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