JPH066991A - アクチュエータ素子 - Google Patents

アクチュエータ素子

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JPH066991A
JPH066991A JP14249992A JP14249992A JPH066991A JP H066991 A JPH066991 A JP H066991A JP 14249992 A JP14249992 A JP 14249992A JP 14249992 A JP14249992 A JP 14249992A JP H066991 A JPH066991 A JP H066991A
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啓恭 竹中
Yoji Kawami
洋二 川見
Shinichi Miyake
伸一 三宅
Yutaka Fukuda
豊 福田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 超小型アクチュエータ素子を提供する。 【構成】 アクチュエータは、陽イオンに交換した含水
状態の陽イオン交換膜と、このイオン交換膜の両面に接
合した電極とからなるか、含水状態のイオン交換膜と、
このイオン交換膜の両面に接合した電極と、前記イオン
交換膜と前記電極を被覆するポリマー材料からなり、前
記イオン交換膜に電位差をかけることにより前記陽イオ
ン交換膜または前記ポリマー材料被覆に湾曲および変形
が生じる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアクチュエータ素子に関
し、より詳細にはイオン交換膜に電気的刺激により湾曲
および変形を生じさせてアクチュエータとして機能させ
る超小型のアクチュエータ素子に関する。
【0002】
【従来の技術】アクチュエータを小型化すると慣性力よ
りも摩擦や粘性力が支配的となるため、モータやエンジ
ンのような慣性力を利用してエネルギーを運動に変える
機構を、超小型機械用のアクチュエータとしては用いる
ことが困難であると言われている。これまでに提案され
ている超小型アクチュエータの作動原理としては、静電
吸引型、圧電型、超音波式、形状記憶合金、高分子伸縮
式等が知られている。
【0003】静電引力型アクチュエータは、電極となる
板や棒を対極に引きつけるもので、数十μm離れた対極
との間に100V程度の電圧をかけて、電極をたわませ
るものが知られている。圧電型アクチュエータは、チタ
ン酸バリウムなどセラミックの圧電素子に数Vの電圧を
かけて素子を伸縮させるもので、ナノメートル単位の変
位を制御できるものが知られている。また超音波式は、
圧電素子などで発生させた超音波振動と摩擦力の組み合
わせにより、ずれを生じさせることで駆動するものが知
られている。形状記憶合金式アクチュエータは、温度に
よって形状が大きく変化するため、温度を変化させるこ
とで作動する。高分子伸縮式アクチュエータは、高分子
の繊維が、温度またはpHの変化や周囲の化学物質の温
度変化によって伸縮するものである。応答が早く、小電
力で作動するアクチュエータ素子として、例えば特願平
3−59793号公報に開示されているような、イオン
交換膜と、このイオン交換膜の両面に接合した電極とか
らなり、前記イオン交換膜の含水状態において、前記イ
オン交換膜に電位差をかけて前記イオン交換膜に湾曲お
よび変形を生じるものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これま
での超小型アクチュエータにはそれぞれ作動環境に制限
があったり、応答性が不十分であったり、また構造が複
雑であったり、柔軟性が欠如しているなどの欠点を有し
ている。
【0005】たとえばイオン交換膜を用いたアクチュエ
ータ素子に、ポリスチレンスルホン酸膜や、スルホン基
およびカルボキシル基をもつフッ素系樹脂イオン交換膜
のような強酸系の陽イオン交換膜を用いる場合には、イ
オン交換膜の両面に接合する電極の材料として白金、イ
リジウム、パラジウム、ルテニウム等の貴金属を使用し
なければならず、安価な金属、例えばニッケルや銅等は
腐食の問題により使用することができない。その結果、
アクチュエータ素子の製造コストは大きくなってしま
う。
【0006】さらに、高分子ゲルアクチュエータは、ゲ
ルの膨潤・収縮により体積変化により素子を変形させる
ため、ゲル外からの溶媒の吸収またはゲル外への溶媒の
放出が必要である。このような作動原理に基づくアクチ
ュエータは、ゲルを取り巻く環境が常に溶媒含む場合に
のみ作動可能である。また、人体中で作動させようとす
る場合、体内に存在する各種イオンの為に、ゲルの正常
な動きが阻害されるという欠点があった。
【0007】本発明の目的は、構造が単純で、小型化が
容易であり、応答も速く、小電力で作動し、柔軟で、か
つ安価なアクチュエータ素子を提供することである。本
発明の別の目的は、構造が単純で、小型化が容易であ
り、応答も速く、小電力で作動し、アクチュエータを取
り巻く環境に影響されずに作動し、かつ柔軟であるアク
チュエータ素子を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の要旨で
は、陽イオンに交換した含水状態の陽イオン交換膜と、
このイオン交換膜の両面に接合した電極とからなり、前
記陽イオン交換膜に電位差をかけることにより前記陽イ
オン交換膜に湾曲および変形が生じるアクチュエータ素
子が提供される。本発明の第2の要旨では、含水状態の
イオン交換膜と、このイオン交換膜の両面に接合した電
極と、前記イオン交換膜と前記電極を被覆するポリマー
材料からなり、前記イオン交換膜に電位差をかけること
により前記ポリマー材料被覆に湾曲および変形が生じる
アクチュエータ素子が提供される。
【0009】以下、本発明のアクチュエータ素子の第1
の態様を図面に基づき説明する。図1に示すとおり、本
発明のアクチュエータ素子1は陽イオン交換膜2と、こ
のイオン交換膜2の両面に接した電極3,3'とからな
る。
【0010】この陽イオン交換膜としてポリスチレンス
ルホン酸膜や、スルホン基やカルボキシル基をもつフッ
素樹脂系イオン交換膜を用いてアクチュエータ素子をつ
くることが可能であるが、この場合には従来、白金、イ
リジウム、パラジウム、ルテニウム等の貴金属、または
導電性高分子や黒鉛などの耐食性を合わせもつ物質を電
極3,3'として用いることが必要であった。しかし、本
発明によれば、陽イオン交換樹脂を予じめ陽イオンによ
って交換しておくので、高価な電極を用いる必要がな
く、電極3,3'にニッケルや銅を用いることができ、ア
クチュエータ素子を安価に製造できる。予め陽イオンに
より交換した陽イオン交換樹脂に、ニッケル、銅などの
耐食性をもたない金属を付着させると、電極は腐食する
ことなく、長期にアクチュエータ素子として用いること
が可能である。
【0011】電極の陽イオン交換樹脂への接合には、化
学メッキ、電気メッキ、真空蒸着、スパッタリング、塗
布、圧着、溶着等の電極材料を高分子膜に付着させるた
めの既知の方法が全て利用できる。
【0012】電極3,3'をリード線を介して電源5に連
結するとアクチュエータ素子が完成する。電源5は、直
流電源または交流のいずれでもよい。
【0013】本発明においては、アクチュエータ素子の
作動時には、イオン交換膜が含水状態である必要があ
る。ここで含水状態とは、アクチュエータが水中で、ま
たは高湿度の大気中でも作動することを意味する。水中
においては、周囲の水中に含まれるイオンが動作に影響
する場合もあるが、本発明のアクチュエータは、種々の
イオンや溶質を含んだ液中でも作動できる。
【0014】本発明のアクチュエータの第2の態様で
は、図2に示すように、イオン交換膜2および電極3,
3'はポリマー材料6により被覆されている。イオン交
換膜としては、陽イオン交換膜および陰イオン交換膜の
いずれも使用することができる。陽イオン交換膜として
は、第1の態様の場合と同様のイオン交換膜が使用でき
る。陰イオン交換膜としては、例えば、アンモニウム基
を含んだフッ素樹脂系イオン交換膜が使用できる。
【0015】電極材料および電極の接合方法も第1の態
様と同じである。
【0016】被覆用ポリマー材料6としては、薄い被膜
を形成できるポリマーなら制限なく使用でき、とりわけ
水不溶性ポリマーが好ましい。たとえば、ポリエチレ
ン、ポリスチレン、ポリアミドなどが挙げられる。ま
た、被覆方法も特に限定されるものではないが、薄膜を
形成できる方法が好ましい。たとえば、被覆ポリマーの
溶液または融液に、イオン交換膜と電極から成る素子を
浸漬し、引き上げた後乾燥する方法、被覆ポリマーの溶
液または融液に、イオン交換膜と電極から成る素子を浸
漬し、次いでポリマーの貧溶媒に浸漬する方法などが挙
げられる。
【0017】本発明のアクチュエータ素子の作動機構あ
るいは原理は明確ではないが、膜の表裏に電位差がかか
ることで、図3および図4に示すようにイオン交換膜2
中の正イオン4が陰極3'側に移動し、このイオンに伴
なわれて水分子が膜内で移動するために、陽極側と陰極
側で水分量に差ができると推定される。従って含水率が
高まればイオン交換膜は膨潤し、含水率が低下すればイ
オン交換膜は収縮するので、膜の表裏で水分量に差が付
けば膜は湾曲すると考えられる。
【0018】ただし、イオンの分布に差が付いても、そ
の状態でイオンの動きが止まれば、膜の外部からの水の
拡散によって次第に水分分布は元の均一状態に近づくと
推定される。すなわち一定電圧をかけていても膜内の電
流が減少すれば、一端生じた含水率の分布は徐々に平均
化されて行くために、湾曲は元に戻ると考えられる。陽
イオン交換膜を純水中で用いた場合、移動するイオンは
+イオンであり、食塩水中で用いた場合はNa+である
と考えられるため、電圧をかけるとそれらのイオンは水
分子と共に陰極側へ移動する。このように考察すれば、
陰極側の高分子膜の含水率が上がり、陽極側の含水率は
下がるので、陰極側が伸びて陽極側が縮むため、膜は陽
極側へ湾曲することになり、この傾向は実施例の結果と
一致する。
【0019】
【実施例】以下、実施例を示し、本発明を説明する。実施例1 厚さ0.2mmのフッ素樹脂系陽イオン交換膜ナフィオン
(Nafion(登録商標)、デュポン社製)を0.1規定水酸
化ナトリウム溶液に浸し、予め陽イオンをNa+に交換し
たものに、塩化スズ及び塩化パラジウムにより前処理を
行った後、無電解ニッケルめっき液MACニッケル60
0(登録商標、奥野化学工業製)によって、めっきを行
った。このめっき膜を幅2mm長さ20mmに裁断し、その
一端に2mm角の白金箔に白金リード線の付いた給電体を
両面から押しつけて、プラスチック製持具で挟んだ。
【0020】純水中に持具を同定してこのめっき膜を釣
り下げ、リード線は直流定電圧電源に接続した。リード
線間に0.2V印加すると、接合体は瞬時に湾曲し、先
端は陽極方向に約0.1mm移動した。電圧印加時には過
渡的な電流が流れるが、1秒後には10μA以下にな
り、ほとんど電流は流れなくなる。印加電圧を0Vにす
ると、接合体の湾曲は瞬時に元に戻った。さらに逆方向
に0.2Vの電圧をかけると、逆方向に湾曲した。印加
電圧を1Vにすると湾曲は大きくなり、先端部分の変位
は約0.5mmであった。このめっき膜は1ケ月後にも腐
食することなく、電圧印加によって上記と同様な動作を
起こさせることが可能であった。
【0021】実施例2 厚さ0.2mmのフッ素樹脂系陽イオン交換膜ナフィオン
(登録商標、デュポン社製)の両面に、化学めっきによ
り白金を3mg/cm2ずつ接合させた。この接合体を幅2c
m長さ20mmに裁断し、両面に白金リード線を接合し、
ポリスチレンのキシレン溶液(濃度1%)に浸漬後、風
乾した。
【0022】大気中で、リード線間に0.2V印加する
と、接合体は瞬時に湾曲し、先端は陽極方向に約0.1m
m移動した。印加電圧を0Vにすると、接合体の湾曲は
瞬時に元に戻った。さらに逆方向に0.2Vの電圧をか
けると、逆方向に湾曲した。
【0023】また、1Hzの周期の矩形波で1Vの電位
差を与えると、接合体は1Hzの周期で屈曲運動を繰り
返し、長期間にわたってこの運動を持続した。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、安価な、水中での超小
型動力発生機構が可能になるので、特に水中で作動する
超小型ロボット用の人工筋肉として利用でき、また生体
内で使用される医療用器具の動力にも応用できる。ポリ
マー被覆を有する場合、周囲に溶媒がない環境でも長期
間動作が持続する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の態様のアクチュエータ素子の
断面図。
【図2】 本発明の第2の態様のアクチュエータ素子の
断面図。
【図3】 本発明の第1の態様のアクチュエータ素子の
動作原理を示す図。
【図4】 本発明の第2の態様のアクチュエータ素子の
動作原理を示す図。
【符号の説明】
1:アクチュエータ素子、2:イオン交換膜、3,3':
電極、4:陽イオン、5:電源、6:ポリマー材料
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川見 洋二 大阪府河内長野市片添町92 (72)発明者 三宅 伸一 大阪府大阪市此花区島屋1丁目1番3号 住友電気工業株式会社大阪製作所内 (72)発明者 福田 豊 大阪府大阪市此花区島屋1丁目1番3号 住友電気工業株式会社大阪製作所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 陽イオンに交換した含水状態の陽イオン
    交換膜と、このイオン交換膜の両面に接合した貴金属以
    外の電極とからなり、前記陽イオン交換膜に電位差をか
    けることにより前記陽イオン交換膜に湾曲および変形が
    生じるアクチュエータ素子。
  2. 【請求項2】 含水状態のイオン交換膜と、このイオン
    交換膜の両面に接合した電極と、前記イオン交換膜と前
    記電極を被覆するポリマー材料からなり、前記イオン交
    換膜に電位差をかけることにより前記ポリマー材料被覆
    に湾曲および変形が生じるアクチュエータ素子。
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