JPH0669510B2 - 引込み式ナイフ - Google Patents
引込み式ナイフInfo
- Publication number
- JPH0669510B2 JPH0669510B2 JP60151183A JP15118385A JPH0669510B2 JP H0669510 B2 JPH0669510 B2 JP H0669510B2 JP 60151183 A JP60151183 A JP 60151183A JP 15118385 A JP15118385 A JP 15118385A JP H0669510 B2 JPH0669510 B2 JP H0669510B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- carrier
- case
- knife
- blade carrier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26B—HAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B26B1/00—Hand knives with adjustable blade; Pocket knives
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26B—HAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B26B5/00—Hand knives with one or more detachable blades
- B26B5/001—Hand knives with one or more detachable blades with blades being slid out of handle immediately prior to use
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Forests & Forestry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Knives (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 背景技術 本発明は概して、交換可能のブレードが取付けられる引
込み式ナイフに係る。更に詳細には、本発明は、引込み
位置から引出し位置まで滑り運動させられることが可能
なブレードを用いた、万能ナイフのためのナイフ柄に係
る。ここで引込み位置とは、ブレードが柄の中に収納さ
れている状態をいい、引出し位置とはブレードが柄の口
を貫通して突出し刃の部分が外部に現れている状態をい
う。
込み式ナイフに係る。更に詳細には、本発明は、引込み
位置から引出し位置まで滑り運動させられることが可能
なブレードを用いた、万能ナイフのためのナイフ柄に係
る。ここで引込み位置とは、ブレードが柄の中に収納さ
れている状態をいい、引出し位置とはブレードが柄の口
を貫通して突出し刃の部分が外部に現れている状態をい
う。
本発明が特に関係するナイフの一例として、米国特許第
3,107,426号「万能ナイフ」(1963年10月22日W.H.Robin
sonに提供された)に記載されているナイフが挙げられ
る。かかる万能ナイフは柄の内側に於てブレードを支持
し且つブレードの長手方向の移動を可能とするブレード
キャリヤを採用している。ブレードキャリヤは、ブレー
ドがブレードキャリヤと共に幾つかの固定位置のうちの
一つの位置から他の長手方向の位置へ移動する際にブレ
ードの固定を解除するための指押しボタンを採用してい
る。この指押しボタンは、ナイフの頂部に延在するスロ
ットを貫通して延在し、弾力性を有するフィンガによっ
てブレードに固定されている。更に前記ナイフに於て、
ブレードは比較的容易に取外され交換される。かかるナ
イフは現在大変人気があり、種々の切断作業に於て広く
利用されるものである。
3,107,426号「万能ナイフ」(1963年10月22日W.H.Robin
sonに提供された)に記載されているナイフが挙げられ
る。かかる万能ナイフは柄の内側に於てブレードを支持
し且つブレードの長手方向の移動を可能とするブレード
キャリヤを採用している。ブレードキャリヤは、ブレー
ドがブレードキャリヤと共に幾つかの固定位置のうちの
一つの位置から他の長手方向の位置へ移動する際にブレ
ードの固定を解除するための指押しボタンを採用してい
る。この指押しボタンは、ナイフの頂部に延在するスロ
ットを貫通して延在し、弾力性を有するフィンガによっ
てブレードに固定されている。更に前記ナイフに於て、
ブレードは比較的容易に取外され交換される。かかるナ
イフは現在大変人気があり、種々の切断作業に於て広く
利用されるものである。
前述の万能ナイフは比較的生産コストが低く、一般に能
率的で安全であるが、ブレードがよく固定されていな
い、或いはぐらつくといった共通の欠点を持っている。
ブレードが引出し位置まで引出された時、特にブレード
が切断によって生ずる応力を受けた時に、ブレードはし
ばしば左右にぐらつく特性を示す傾向がある。ブレード
の固定がゆるいこと、或いはそれがぐらつくことは、し
ばしば引込み式万能ナイフの多くの利点を減じてしまう
のである。本発明は、引込み式万能ナイフに於けるブレ
ードのぐらつきを取除くことを特に意図するものであ
る。
率的で安全であるが、ブレードがよく固定されていな
い、或いはぐらつくといった共通の欠点を持っている。
ブレードが引出し位置まで引出された時、特にブレード
が切断によって生ずる応力を受けた時に、ブレードはし
ばしば左右にぐらつく特性を示す傾向がある。ブレード
の固定がゆるいこと、或いはそれがぐらつくことは、し
ばしば引込み式万能ナイフの多くの利点を減じてしまう
のである。本発明は、引込み式万能ナイフに於けるブレ
ードのぐらつきを取除くことを特に意図するものであ
る。
発明の開示 本発明を具体化するために選ばれた実施例は、前部ブレ
ード口を有する細長いケースを含んだ引込み式ナイフで
ある。ブレードキャリヤがケース内に取付けられて滑り
運動し、ブレードキャリヤにはブレードが取付けられて
いる。このブレードはキャリヤから外されることが可能
である。ブレードキャリヤはケース内に於て引込み位置
と引出し位置との間を長手方向に選択的に移動すること
が可能である。前記引出し位置に於ては、取付けられて
いるブレードはブレード口を貫通して延在し、ブレード
の刃の部分が外部に現れる。ブレードキャリヤを取付け
られたブレードの方へ選択的に押すための板ばねが、ブ
レードキャリヤから延在している。前記ケースの内面に
はタラップ状の構造を有する突起部が内向きに延在して
おり、ブレードが引出し位置にある時にこの突起部は前
記板ばねと係合し板ばねはブレードキャリヤにバイアス
力を与える。このことによってブレードキャリヤがブレ
ードと強固に係合して、ブレードはキャリヤとケースの
内面との間に於て固定される。
ード口を有する細長いケースを含んだ引込み式ナイフで
ある。ブレードキャリヤがケース内に取付けられて滑り
運動し、ブレードキャリヤにはブレードが取付けられて
いる。このブレードはキャリヤから外されることが可能
である。ブレードキャリヤはケース内に於て引込み位置
と引出し位置との間を長手方向に選択的に移動すること
が可能である。前記引出し位置に於ては、取付けられて
いるブレードはブレード口を貫通して延在し、ブレード
の刃の部分が外部に現れる。ブレードキャリヤを取付け
られたブレードの方へ選択的に押すための板ばねが、ブ
レードキャリヤから延在している。前記ケースの内面に
はタラップ状の構造を有する突起部が内向きに延在して
おり、ブレードが引出し位置にある時にこの突起部は前
記板ばねと係合し板ばねはブレードキャリヤにバイアス
力を与える。このことによってブレードキャリヤがブレ
ードと強固に係合して、ブレードはキャリヤとケースの
内面との間に於て固定される。
ブレードキャリヤが概して直立した平らなブレードサポ
ートを含んでおり、板ばねがこのブレードサポートと一
体に形成されており、しかもブレードサポートに対して
鋭角に延在していることが望ましい。ケースは、ブレー
ドキャリヤが長手方向に移動することを可能とするため
にブレードキャリヤを受ける一対の隔置されたキャリヤ
ガイドを含む。前記突起部は、一対のキャリヤガイドの
間に配置され且つ、板ばねと縦方向に並ぶような位置に
配置されたカム面を含む。
ートを含んでおり、板ばねがこのブレードサポートと一
体に形成されており、しかもブレードサポートに対して
鋭角に延在していることが望ましい。ケースは、ブレー
ドキャリヤが長手方向に移動することを可能とするため
にブレードキャリヤを受ける一対の隔置されたキャリヤ
ガイドを含む。前記突起部は、一対のキャリヤガイドの
間に配置され且つ、板ばねと縦方向に並ぶような位置に
配置されたカム面を含む。
本発明の目的は、交換可能なブレードを装備した新しい
改善された引込み式ナイフを提供することである。
改善された引込み式ナイフを提供することである。
本発明の他の一つの目的は、ブレードが引出し位置まで
延ばされたときにブレードが左右にぐらつくことのな
い、新しい改善された引込み式ナイフを提供することで
ある。
延ばされたときにブレードが左右にぐらつくことのな
い、新しい改善された引込み式ナイフを提供することで
ある。
本発明の更に他の一つの目的は、ブレードが強固に固定
されているという特徴を有し且つ比較的低コストで生産
されるような、新しい改善された引込み式ナイフを提供
することである。
されているという特徴を有し且つ比較的低コストで生産
されるような、新しい改善された引込み式ナイフを提供
することである。
本発明の他の目的及び利点は、以下の説明と図面とから
明らかとなろう。
明らかとなろう。
実施例の説明 図面に於て同一の符号は同一の部品を表している。本発
明による引込み式ナイフは概して符号10で示される。ナ
イフ10は一対のケース部12及び14を含んでおり、それら
のケース部は組立てられて中空の内部と握られ易いよう
な形に作られた外部とを形成する。ケース部14は内部に
於て、概して平らなブレードキャリヤ20が長手方向に直
線的に滑り運動すべく前記ブレードキャリヤを支持する
ために平行に配置されたガイドウェイ16及び18を形成し
ている。
明による引込み式ナイフは概して符号10で示される。ナ
イフ10は一対のケース部12及び14を含んでおり、それら
のケース部は組立てられて中空の内部と握られ易いよう
な形に作られた外部とを形成する。ケース部14は内部に
於て、概して平らなブレードキャリヤ20が長手方向に直
線的に滑り運動すべく前記ブレードキャリヤを支持する
ために平行に配置されたガイドウェイ16及び18を形成し
ている。
交換可能なブレード22が、ブレードキャリヤ20の固定位
置に取付けられている。ブレードキャリヤ20は概して平
らで直立したブレードサポート38を含んでいる。ブレー
ドサポート38の頂部から反対側のケース部12へ向かっ
て、フランジ24が延在している。また第二のフランジ26
が、ブレードサポート38の底部から、反対側のケース部
12へ向かって延在している。ブレード22は平らなサポー
ト38と係合しており、ブレードキャリヤのフランジ24と
26との間に概して縦に保持されている。ブレード22は台
形状のものであることが望ましい。そのブレード22は、
ブレードの頂部のノッチ(図示されていない)と係合す
るタブ28とブレードの後部の刃の付けられていない端部
と係合する後部保持タブ32とによって長手方向に固定さ
れた位置に於てブレードキャリヤに保持されている。フ
ランジ24と26とはまたそれぞれガイドウェイ16と18とに
受けられて滑り運動をする。内向きに延在するフランジ
24及び26をそれぞれ収納するために、ケース部12の内部
には一対の隔置された長手方向に延在する溝17及び19が
形成されている。溝17及び19はそれぞれ、ケース部12の
内壁から延びた一対の隔置された長手方向に延在する保
持リブ21及び23によって郭定されている。保持リブ21及
び23はブレードサポート38と共働してブレード22を中間
位置に於て横方向に保持する。
置に取付けられている。ブレードキャリヤ20は概して平
らで直立したブレードサポート38を含んでいる。ブレー
ドサポート38の頂部から反対側のケース部12へ向かっ
て、フランジ24が延在している。また第二のフランジ26
が、ブレードサポート38の底部から、反対側のケース部
12へ向かって延在している。ブレード22は平らなサポー
ト38と係合しており、ブレードキャリヤのフランジ24と
26との間に概して縦に保持されている。ブレード22は台
形状のものであることが望ましい。そのブレード22は、
ブレードの頂部のノッチ(図示されていない)と係合す
るタブ28とブレードの後部の刃の付けられていない端部
と係合する後部保持タブ32とによって長手方向に固定さ
れた位置に於てブレードキャリヤに保持されている。フ
ランジ24と26とはまたそれぞれガイドウェイ16と18とに
受けられて滑り運動をする。内向きに延在するフランジ
24及び26をそれぞれ収納するために、ケース部12の内部
には一対の隔置された長手方向に延在する溝17及び19が
形成されている。溝17及び19はそれぞれ、ケース部12の
内壁から延びた一対の隔置された長手方向に延在する保
持リブ21及び23によって郭定されている。保持リブ21及
び23はブレードサポート38と共働してブレード22を中間
位置に於て横方向に保持する。
2個のケース部は共働して前部ブレード口34を形成して
おり、このことによりブレード22はブレードキャリヤに
よって引出し位置、即ち第1図に示されているようにブ
レードの刃が口34を貫通して延在するような位置まで、
長手方向に移動させられることが可能となる。またブレ
ードキャリヤは引込み位置、即ち第2図に示されている
とおりブレード(ブレードは第2図では図示されていな
い)がケース部によって完全に包まれているような位置
まで引込められることが可能である。以下に述べられる
修正点を除いて、本発明のナイフ10は米国特許第3,107,
426号に記載されているナイフと類似の形状と機能とを
有するものとする。
おり、このことによりブレード22はブレードキャリヤに
よって引出し位置、即ち第1図に示されているようにブ
レードの刃が口34を貫通して延在するような位置まで、
長手方向に移動させられることが可能となる。またブレ
ードキャリヤは引込み位置、即ち第2図に示されている
とおりブレード(ブレードは第2図では図示されていな
い)がケース部によって完全に包まれているような位置
まで引込められることが可能である。以下に述べられる
修正点を除いて、本発明のナイフ10は米国特許第3,107,
426号に記載されているナイフと類似の形状と機能とを
有するものとする。
平らなブレードサポート38の後方に向かって該サポート
と一体の弾力性を有するフィンガ36が延在している。フ
ィンガ36は後方に一対の互いに反対向きに突出するラン
チタブ40を形成している。かかるランチタブはノッチ4
2、44、46、48の何れかに受けられてブレードキャリヤ
を固定し、このことによってブレードが引出し位置或い
は引込み位置に於て固定される。前記ノッチはケース部
12及び14の内側上部に形成されている。図示されている
ナイフに於て、タブ40とそれを受けるノッチ42と44と46
との組合せは、ブレード22の3個の引出し位置を郭定す
る。ナイフの頂部に形成された長手方向スロット54を上
向きに貫通して延在するネック52によって、弾力性を有
するフィンガ36にボタン50が連結されている。ボタン50
が押されてラッチタブ40が外されブレードキャリヤがナ
イフ本体に対して長手方向に移動させられることによっ
て、ブレードキャリヤ20の長手方向の位置は任意に調節
されることが可能である。
と一体の弾力性を有するフィンガ36が延在している。フ
ィンガ36は後方に一対の互いに反対向きに突出するラン
チタブ40を形成している。かかるランチタブはノッチ4
2、44、46、48の何れかに受けられてブレードキャリヤ
を固定し、このことによってブレードが引出し位置或い
は引込み位置に於て固定される。前記ノッチはケース部
12及び14の内側上部に形成されている。図示されている
ナイフに於て、タブ40とそれを受けるノッチ42と44と46
との組合せは、ブレード22の3個の引出し位置を郭定す
る。ナイフの頂部に形成された長手方向スロット54を上
向きに貫通して延在するネック52によって、弾力性を有
するフィンガ36にボタン50が連結されている。ボタン50
が押されてラッチタブ40が外されブレードキャリヤがナ
イフ本体に対して長手方向に移動させられることによっ
て、ブレードキャリヤ20の長手方向の位置は任意に調節
されることが可能である。
第2図を参照して、ブレードキャリヤ20は例えば鉄とい
った金属の板から一体に形成された構造を有しているこ
とが望ましい。かかる構造は、まず鉄板が裁断され次に
その板が曲げられて平らなブレードサポート38から延在
する前述のフランジ24及び26とタブ28及び32とフィンガ
36とが形成されるといった工程で形成されよう。概して
直立している平らなブレードサポート38は中間位置に於
て切抜き部56を有しており、かかる中間位置にて長手方
向に延在する一体の板ばね58が形成されている。板ばね
58は、切抜き部56により形成された中間位置の金属細片
を、取付けられたブレードに接触している平らなブレー
ドサポートの面に対して鋭角に折曲げてやることによっ
て形成される。ケース部14の前方部分に於てケース部14
の内面から内向きに、タラップ状の突起部60が突出てい
る。突起部60は概してガイドウェイ16及び18の間に配置
されており、また縦方向には概して板ばね58と並ぶよう
な位置に配置されている。突起部60は板ばね58の外面と
の接触にバイアスを与えるべく適用されたカム面62を形
成している。
った金属の板から一体に形成された構造を有しているこ
とが望ましい。かかる構造は、まず鉄板が裁断され次に
その板が曲げられて平らなブレードサポート38から延在
する前述のフランジ24及び26とタブ28及び32とフィンガ
36とが形成されるといった工程で形成されよう。概して
直立している平らなブレードサポート38は中間位置に於
て切抜き部56を有しており、かかる中間位置にて長手方
向に延在する一体の板ばね58が形成されている。板ばね
58は、切抜き部56により形成された中間位置の金属細片
を、取付けられたブレードに接触している平らなブレー
ドサポートの面に対して鋭角に折曲げてやることによっ
て形成される。ケース部14の前方部分に於てケース部14
の内面から内向きに、タラップ状の突起部60が突出てい
る。突起部60は概してガイドウェイ16及び18の間に配置
されており、また縦方向には概して板ばね58と並ぶよう
な位置に配置されている。突起部60は板ばね58の外面と
の接触にバイアスを与えるべく適用されたカム面62を形
成している。
キャリヤ20が引込み位置から引出し位置まで移動させら
れることによってキャリヤ20に取付けられているブレー
ド22が長手方向に移動させられると、外向きにバイアス
を与えられたブレードキャリヤの板ばね58は突起部60と
係合し、板ばねの外面はカム面62に乗り上がる。図示さ
れている実施例に於て、カム面62がケース部内側の中空
部に於て内向きに十分大きく突出しているので、キャリ
ヤ20が最大に引出された位置(即ち、タブ40がスロット
42に受けられている位置)にあるときには、固定されて
いるカム面62が弾力性を有する板ばね58と係合し板ばね
58をキャリヤの平らなブレードサポート38の方へ向けて
押す。その結果、板ばね58の弾性力は概して第4図に於
て矢印で示されている方向に働き、平らなブレードサポ
ート38をブレード22に強く押付けることになる。ブレー
ド22のブレードサポート38と係合していない側の面は、
保持リブ21及び23と係合するのでブレードの側方若しく
は横方向の移動量は制限されている。溝17及び19の横方
向の寸法はそれぞれ、第4図に示されている如く横方向
にバイアスを与えられたブレードキャリヤの横方向に延
在するフランジ24及び26を収容できるように決められて
いる。このように引出し位置に於て板ばね58と突起部60
とは共働してキャリヤをブレード22と強固に係合させ、
このことによってブレードが側方向にぐらつくこと、つ
まり第4図に於て左右に動くこと、がないようにブレー
ドを締め付けるのである。
れることによってキャリヤ20に取付けられているブレー
ド22が長手方向に移動させられると、外向きにバイアス
を与えられたブレードキャリヤの板ばね58は突起部60と
係合し、板ばねの外面はカム面62に乗り上がる。図示さ
れている実施例に於て、カム面62がケース部内側の中空
部に於て内向きに十分大きく突出しているので、キャリ
ヤ20が最大に引出された位置(即ち、タブ40がスロット
42に受けられている位置)にあるときには、固定されて
いるカム面62が弾力性を有する板ばね58と係合し板ばね
58をキャリヤの平らなブレードサポート38の方へ向けて
押す。その結果、板ばね58の弾性力は概して第4図に於
て矢印で示されている方向に働き、平らなブレードサポ
ート38をブレード22に強く押付けることになる。ブレー
ド22のブレードサポート38と係合していない側の面は、
保持リブ21及び23と係合するのでブレードの側方若しく
は横方向の移動量は制限されている。溝17及び19の横方
向の寸法はそれぞれ、第4図に示されている如く横方向
にバイアスを与えられたブレードキャリヤの横方向に延
在するフランジ24及び26を収容できるように決められて
いる。このように引出し位置に於て板ばね58と突起部60
とは共働してキャリヤをブレード22と強固に係合させ、
このことによってブレードが側方向にぐらつくこと、つ
まり第4図に於て左右に動くこと、がないようにブレー
ドを締め付けるのである。
キャリヤ20が引出し位置まで動かされると、キャリヤを
効果的にブレードに押付ける板ばねのバイアス力が徐々
に増加することは理解されよう。同様に、キャリヤが引
込められるとブレードキャリヤに加わるバイアス力は徐
々に減少し、最終的には第2図に示されているような引
込み位置(タブ40がノッチ48に受けられている)に於て
板ばねは完全にカム面62から離れる。ブレードキャリヤ
が最大限に引出された位置に於ては、ブレードが有効に
固定されるように板ばねのバイアス力は実質的に平らな
ブレードサポート38の全体に亙って有効に分布させられ
る。板ばねと突起部との形状及び位置は、それらがブレ
ードキャリヤの移動によるブレードの引込み・引出し運
動を妨害しないように決められる。
効果的にブレードに押付ける板ばねのバイアス力が徐々
に増加することは理解されよう。同様に、キャリヤが引
込められるとブレードキャリヤに加わるバイアス力は徐
々に減少し、最終的には第2図に示されているような引
込み位置(タブ40がノッチ48に受けられている)に於て
板ばねは完全にカム面62から離れる。ブレードキャリヤ
が最大限に引出された位置に於ては、ブレードが有効に
固定されるように板ばねのバイアス力は実質的に平らな
ブレードサポート38の全体に亙って有効に分布させられ
る。板ばねと突起部との形状及び位置は、それらがブレ
ードキャリヤの移動によるブレードの引込み・引出し運
動を妨害しないように決められる。
本発明の他の一つの実施例に於ては、突起部60は第3図
に於て破線で示されている如く細長い盛上がり部63のあ
る形状を有しており、板ばねはこの盛上がり部に押付け
られて常にキャリヤがブレードを強固に係合すべくキャ
リヤにバイアス力を与える。従ってブレードは、最大に
引出された位置(ノッチ42によって郭定される)のみな
らず二つの中間的な引出し位置(ノッチ44及び46によっ
て郭定される)のそれぞれに於ても固定されるのであ
る。引込み位置(ノッチ48によって郭定される)に於て
は、前述のように板ばねは前記盛上がり部から離れてい
る。
に於て破線で示されている如く細長い盛上がり部63のあ
る形状を有しており、板ばねはこの盛上がり部に押付け
られて常にキャリヤがブレードを強固に係合すべくキャ
リヤにバイアス力を与える。従ってブレードは、最大に
引出された位置(ノッチ42によって郭定される)のみな
らず二つの中間的な引出し位置(ノッチ44及び46によっ
て郭定される)のそれぞれに於ても固定されるのであ
る。引込み位置(ノッチ48によって郭定される)に於て
は、前述のように板ばねは前記盛上がり部から離れてい
る。
以上に於ては、本発明を特定の実施例について詳細に説
明したが、本発明はこの実施例に限定されるものではな
い。従って、本発明の範囲内にて種々の変更や適用が可
能であることは当業者にとって明らかであろう。
明したが、本発明はこの実施例に限定されるものではな
い。従って、本発明の範囲内にて種々の変更や適用が可
能であることは当業者にとって明らかであろう。
第1図は、本発明の引込み式ナイフの側面図であり、部
分的にその内部を示し、また部分的に断面を示してお
り、取付けられているブレードが引出し位置にある様子
を示している。 第2図は、第1図に示された引込み式ナイフの側面図で
あり、部分的にその内部を示し、また部分的に断面を示
しており、該ナイフが引込み位置にあって且つブレード
が取付けられていない様子を示している。 第3図は、第1図の線3−3に沿ってとられた引込み式
ナイフの部分断面図である。 第4図は、第1図の線4−4に沿ってとられた引込み式
ナイフの断面図である。 10……引込み式ナイフ,12……ケース部,14……ケース
部,16……ガイドウェイ,17……溝,18……ガイドウェイ,
17……溝,18……ガイドウェイ,19……溝,20……ブレー
ドキャリヤ,21……保持リブ,22……ブレード,23……保
持リブ,24……フランジ,26……フランジ,28……タブ,32
……後部保持タブ,34……前部ブレード口,36……フィン
ガ,38……ブレードサポート,40……ランチタブ,42……
ノッチ,44……ノッチ,46……ノッチ,48……ノッチ,50…
…ボタン,52……ネック,54……スロット,56……切抜き
部,58……板ばね,60……突起部,62……カム面,63……盛
上り部
分的にその内部を示し、また部分的に断面を示してお
り、取付けられているブレードが引出し位置にある様子
を示している。 第2図は、第1図に示された引込み式ナイフの側面図で
あり、部分的にその内部を示し、また部分的に断面を示
しており、該ナイフが引込み位置にあって且つブレード
が取付けられていない様子を示している。 第3図は、第1図の線3−3に沿ってとられた引込み式
ナイフの部分断面図である。 第4図は、第1図の線4−4に沿ってとられた引込み式
ナイフの断面図である。 10……引込み式ナイフ,12……ケース部,14……ケース
部,16……ガイドウェイ,17……溝,18……ガイドウェイ,
17……溝,18……ガイドウェイ,19……溝,20……ブレー
ドキャリヤ,21……保持リブ,22……ブレード,23……保
持リブ,24……フランジ,26……フランジ,28……タブ,32
……後部保持タブ,34……前部ブレード口,36……フィン
ガ,38……ブレードサポート,40……ランチタブ,42……
ノッチ,44……ノッチ,46……ノッチ,48……ノッチ,50…
…ボタン,52……ネック,54……スロット,56……切抜き
部,58……板ばね,60……突起部,62……カム面,63……盛
上り部
Claims (1)
- 【請求項1】前部ブレード口を有する細長いケースと、
前記ケース内に摺動可能に取付けられたブレードキャリ
ヤと、前記キャリヤに着脱可能に取付けられたブレード
とを含み、 前記ブレードキャリヤは、前記ケース内に於て、前記ブ
レードが前記ケース内に完全に収納される引込み位置
と、前記ブレードが前記ブレード口を貫通して延在し刃
の部分が外部に現れる引出し位置との間を、長手方向に
移動することが可能であり、 前記ブレードキャリヤには該ブレードキャリヤより横方
向に延在するバイアス手段が設けられており、前記ケー
スの内面には前記ブレードキャリヤが前記引出し位置に
あるときに前記バイアス手段に係合してこれを横方向に
押圧し前記ブレードキャリヤが前記引込み位置にあると
きに前記バイアス手段との前記係合より外れる係合手段
が設けられており、前記バイアス手段は前記係合手段に
より横方向に押圧されることにより前記ブレードキャリ
ヤを前記ブレードへ押し付け前記ブレードを前記ブレー
ドキャリヤと前記ケースとの間に拘止することを特徴と
する引込み式ナイフ。
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