JPH0669464B2 - 歯牙髄側形成面・対合歯面間空隙読み取り方法 - Google Patents

歯牙髄側形成面・対合歯面間空隙読み取り方法

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JPH0669464B2 JP61165594A JP16559486A JPH0669464B2 JP H0669464 B2 JPH0669464 B2 JP H0669464B2 JP 61165594 A JP61165594 A JP 61165594A JP 16559486 A JP16559486 A JP 16559486A JP H0669464 B2 JPH0669464 B2 JP H0669464B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は歯牙の特に臼歯の硬組織欠損部修復の第一段階
である窩洞形成や支台歯形成時の点検法に関し、更に詳
しくは歯牙の髄側形成面と対合歯面間との空隙幅(クリ
アランス)を従来の勘に頼つた方法に代えて客観的に容
易且つ定量的に計測して読み取る方法に関するものであ
る。この結果によつて適正なるクリアランスを得て修復
の確実性と永続性とを図り、併せて歯質の保全に努める
ことに貢献するものである。
〔従来の技術〕
クリアランスは之迄は (1)歯質内にガイドグルーブを形成して、削つた深
さ,厚さをバーやポイントの長さ,直径と比較して判断
したり、 (2)パラフインワツクス板を軟化して咬ませ、該当部
の厚さ加減を照明光下に透視して判断していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら(1)の方法は考えられている程正確では
なく、意外な部位が削除不足になつていたりして信頼出
来る方法とは言えない。また(2)の方法は操作が簡易
で特別な器材も要しないので最も一般に行なわれている
点検法であるが、以下の様な重大な欠点を持つていて、
この方法も信頼出来る方法とは言い得ない。即ち、其れ
等の欠点とは、 (A)咬合印記面は陰型になつているので、口外で観察
すると立体的に形成面全体を把握する事が出来難く、従
つて修正箇所があつても、その部位を正しく特定する事
は極めて難かしい。
(B)閉咬時のパラフインワツクスの流れ変形,撤去時
の外力や粘着などにより印象自体の変形を生じ、該当部
のワツクスの厚みに狂いを生じ易い。
(C)クリアランス即ち咬合パラフインワツクスの厚み
は相対的な透明度の対比推測によるものであり、その定
量的計測に基づく判断が出来ず、極めて不正確である。
などである。
歯質の適正削除の必要性: 口腔内にあつて強大な咬合圧に曝される臼歯の硬組織欠
損(主として齲蝕による)は一般に金属性鋳造物で修復
されることが多い。この様な鋳造物が咬合圧に耐えて脱
落,破損すること無く、また歯牙自体にも損傷を与えず
に長期に亘つて機能を果たすためには、受け入れ母体で
ある歯牙の形成削除に当り様々の条件が必要である。殊
に保持形態は重要であり、内側性鋳造物(インレー)の
場合には、その保持は周囲の歯質壁による把持に求める
のであるが、その際に窩底は象牙質の中に0.5〜1.0mm程
度を成る可く均等に掘り込むことが必要とされている。
しかしながら、この様に窩洞深さを一定に保つことは概
念としては可能であつても実際臨床においては思いの外
に困難であり、実際には不適正な削除によつて以下の様
な不快事項も屡々発現しているのが実状である。
(イ)形成面・対合歯面間距離(クリアランス)が過度
に不足の場合、 鋳造体試適時の咬合調整の際に鋳造体咬合面部に迄穿孔
してしまうことがある。この場合には歯牙の再形成に迄
戻つて処置を始めなければならず、患者,術者の両者に
とつて大きなマイナスである。また幸いにして穿孔に迄
は至らなかつた場合でも極端に薄い部分が生じると、そ
の部分は咬合によつてやがて穿孔したり、またその様な
部位に咬合による応力集中を生じて鋳造体の変形を招来
し、合着材の剥離によつて鋳造修復物が脱落することも
ある。
(ロ)形成面・対合歯面間距離(クリアランス)が過剰
の場合、 歯質を過剰に削除することは歯髄に傷害を与えたり歯牙
を弱体化し、将来は歯牙の破折をも招来する可能性を生
じるものである。
以上の様にクリアランスの“不足”や“過剰”は、その
大きさを調べなかつたり、調べたとしても従来の方法で
は適正な点検と判断が不可能に近かつたためと考えられ
る。
(ハ)形成面・対合歯面間距離(クリアランス)が適正
な場合、 この場合は歯牙及び修復物の機能の永続性が期待出来
る。しかしながらクリアランスが適度であつたとしても
多くの場合、それは勘に頼つて得られたものであつて、
その成否には個人差が多く、また再現性にも乏しく決し
て楽観視出来ないものである。
以上の様なワツクス咬合印記法の持つ欠点を改善する目
的で、栗田春海は後述の様な方法を考案した(丸森賢二
編;インレー,頁67〜71,医歯薬出版,東京,1980)。即
ち、栗田は厚みが段階的に異なる一連の青色ワツクス板
ブロツクを並べてスケールを作製した。そして得られた
咬合印記ワツクス内の窩洞部厚さを、スケールと比較し
つつ透過光下に観察してクリアランスを判断し様とし
た。しかしながら本法においても印記は陰型になつてい
るので、そのままでは部位の特定がし難いことは変わら
ないし、スケールとの比色は面倒であり、また適正な判
定を下すには可成りの熟練を要するなどの難点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の如き従来技術が有している欠点を除くために、本
発明者は熱可塑性咬合印記材料と厚み測定用探針との併
用によるクリアランスの測定方法を発明した。之により
施術歯形成面のあらゆる部位におけるクリアランス量を
随時に、正確,容易,且つ瞬時にして定量的に読み取る
ことが可能となつたのである。その結果、本発明の方法
を応用することにより過不足の無い必要最低限の歯質削
除であることの点検が可能となり、同時に適正なクリア
ランスが与えられていることが確認でき、その結果修復
物及び修復歯の充分なる機能が約束されるのである。し
かして本発明を上述した如き従来技術における問題点を
悉く解消することの出来るクリアランス読み取り方法を
提供することに成功したのである。
本発明によれば咬合印記用材料と、厚さ測定用探針との
併用によりクリアランス量の直接測定法が提供される。
そして本発明に係る器材及びインレー修復を想定した場
合の用法は以下の如くである。
本発明に用いる咬合印記用材料の性能は次に示す様な性
質を具備する必要がある。
1)口腔温より僅かに高い温度で軟化し、自由に付形出
来る様な熱可塑性を持つこと。
2)口腔温においては適度の硬さ(稠度)と適度の可塑
性を持つこと。
3)歯質に対しては適度の粘着性を持つこと。
4)窩底の特に浅い部位や、窩縁が、それとなく判る程
度の透明性を持つこと。
口腔温より稍々高温で軟化して付形が自由となり、また
口腔温では或る程度の硬さを示す熱可塑性樹脂材料であ
ることが必要である。
かかる咬合印記用材料の使用方法を図面により説明す
る。上記の性能を具備した材料を適当な注入器に装入し
てガスバーナー上で加温軟化させ、概成した窩洞(第1
図)内に多少溢出する程度に盛り上げる(第2図)。直
ちに患者に閉咬を指示し、その侭印記材が口腔温に迄冷
えて硬まる迄10秒程度待つ。開咬させると窩洞上の印記
材表面には対合歯面が印記されているのが判る(第3
図)。その際、通常は印記材が窩縁から溢出している
が、本発明における材料は或る程度の透明性を持つてい
るので窩縁位置も良く判り、溢出部分が容易に判断出来
る。このものを加温した彫刻刀などで除去する(第4
図)。その咬合印記面上の要所要所へ第25図に示す様な
測定用探針頭部を刺入する(第5図)。
本発明で用いる探針の特徴は頭部形状にあり、その横断
面は菱形となつている。そして頭部が印記材料中にa mm
だけ垂直に刺入された時、表面に生じた菱形圧痕の長軸
径もa mmとなる様に設計されている。従つて咬合印記材
表面の菱形長軸径の幅を読み取れば、その位置における
クリアランスの大きさを視覚的に定量測定することが出
来る(第5図)。探針刺入,圧痕幅読み取りにより、窩
洞深さの不足や不均等が発見されたならば印記材料を窩
洞から撤去し、該当部位を修正削除する。この際、該当
部位の特定は印記面が陽型となつているので前後左右関
係で混乱することは無く、印記材撤去前の記憶だけでも
部位の特定にズレを生じることは殆んど無い。更に確実
を期するためには探針頭部にマーク用インクを塗布し、
之を該当圧痕中に再刺入し、その位置を窩底に記録して
おけばよい。修正削除が終了したならば、念のため上記
操作を再度繰り返してクリアランスが適正であるかどう
か調査する(第6図)。圧痕幅が均等であることが確認
されると、適正なクリアランスを備えた窩洞形成が完了
したことが確認されるのである。
なお、上述探針の頭部は菱形でなく、単に同様の頂角
(約53゜)を持つ円錐でもよい。但し、円錐形のもので
は狭い部位の測定時に頭部自身が周囲窩洞壁に接触して
邪魔になる事もあり、その様な事を避け易い菱形頭部の
ものの方が使い易い。また咬合印記材料に或る程度の弾
性があると、その影響で圧痕幅は実際より若干小さく発
現するが、その影響の程度は円錐形では大きく、菱形で
は少ない。即ち菱形圧痕の方がその大きさが忠実に再現
される利点を有している。
〔実施例〕
本発明者は本発明の方法に合致した器材を試作し、之を
用いて窩洞形成に応用し、得られた窩洞模型に蝋型を作
製し、その断面標本を調製して観察した。窩底は適正な
位置に設定されており、また蝋型は均等の厚みを持つて
いることが観察され、本発明の有効性が確認出来た。
更に図面によつて説明を補足すると、第1〜6図は本発
明を上顎大臼歯の1級インレー窩洞の形成に応用した時
の手順を示す咬合面観図であり、第1図は齲蝕除去を行
ない、窩洞を概成した状態を示す平面図、第2図は加温
軟化した咬合印記材料を注入器を使つて概成窩洞内に盛
り上げた状態を示す平面図、第3図は対合歯と咬合さ
せ、窩洞内の印記材に対合歯面形状を印記させた状態を
示す平面図であり薄くなつた印記材の下には窩縁が透視
できる。第4図は窩洞外に溢出した印記材料を加温した
彫刻刀で除去している状態を示す平面図、第5図は咬合
印記面上の要所要所に測定用探針頭部を刺入した状態を
示す平面図であり大小の菱形圧痕が見られるが、圧痕が
小さな部位は未だ窩底が浅過ぎることを示している。第
6図は窩洞の修正削除後に再点検のため付けられた圧痕
を示す平面図で、それ等の大きさはほぼ揃つている。之
は窩底の深さが何処でもほぼ均等となつていることを示
している。その結果適正なクリアランスを備えた窩洞概
成ができたことが確認できたものである。後は咬合印記
材料を取り出し、窩縁斜面を形成すれば窩洞が完成す
る。
図面第7〜12図は第1〜6図の追加説明図であり、施術
歯である上顎大臼歯の頬舌的断面における観察図であ
る。各図の内容は第1〜6図のそれに一致している。即
ち第7図は概成された窩洞の断面図、第8図は咬合印記
材料を窩洞内に盛り上げた状態を示す断面図、第9図は
対合歯と咬合させ、咬合印記を行なつた状態を示す断面
図、第10図は過剰溢出した印記材料を除去している状態
を示す説明用断面図、第11図は測定用探針で各所の印記
材厚さを調べている状態を示す説明用断面図、第12図は
調べた結果に基づき浅過ぎた窩底部を切削し、修正され
た窩洞の断面図で歯質の保存に努めつつ窩洞深さが均等
になる様するため、窩底には僅かな階段が形成されてい
る。この様な小階段なインレーの保持、安定のためにも
役立つ。
第13〜16図は本システムの臼歯全部鋳造冠窩洞(例えば
橋義歯の支台など)形成への応用例を示すもので、第13
図は咬合時の上下顎大臼歯の断面図、第14図は概形成さ
れた下顎大臼歯の断面図であり、ここでは舌側咬頭内斜
面部の削除が未だ不充分である。ここは頬側から目視し
難いため、屡々削除不足や逆に過剰削除に陥り易い場所
である。なお図中の点線は削除された元の歯の輪郭を示
す。第15図は咬合印記材料(図中の散点で示してある)
面に対合歯面形状を印記させ、対合歯舌側咬頭部が深く
食い込んだ部位を中心として、印記材の厚さを測定用探
針で調べている状態を示す説明用断面図、第16図はクリ
アランスが不充分な部所を削除修正した状態を示す断面
図であり対合歯との間には適度なほぼ均等のクリアラン
スがある。
第17〜20図は臼歯咬合面アマルガム窩洞形成への応用例
を示すもので、第17図は可成り大きな齲窩を持つ下顎大
臼歯の断面図、第18図は齲蝕を除去し深部をセメントで
埋め立てた(図中、格子縞で示してある)後、窩洞を概
成した状態を示す断面図、第19図は咬合印記材料(図中
の散点で示してある)面に対合歯面形状を印記させ、対
合歯舌側咬頭部が深く食い込んだ部位を中心として印記
材の厚さを測定用探針で調べている状態を示す説明用断
面図であり、この例では未だ窩底が浅過ぎることを示し
ている。第20図は窩底を更に削除し、適度なクリアラン
スを与えて窩洞を完成し、その後アマルガム(黒く塗つ
た部位)によつて修復した状態を示す断面図であり、ア
マルガム体部には適度の厚みがあり、強大な咬合圧を受
けても破折することは無い。
第21〜24図は臼歯咬合面コンポジツトレジン窩洞形成へ
の応用例を示すもので、第21図は可成り大きな齲窩を持
つ下顎大臼歯の断面図、第22図は齲蝕を除去し、深部を
セメントで埋め立てた(図中の格子縞部分)後、窩洞を
概成した状態を示す断面図、第23図は対合歯面を印記し
た咬合印記材料(図中の散点部分)中に測定用探針を刺
入して窩洞深さを測定している状態を示す説明用断面図
であり、この例では窩洞深さは適度となつているが、材
料として光重合型コンポジツトレジンを使用するので必
要な光照射時間を設定するためにも、その窩洞深さを予
知しておくことが重要である。第24図は完成した光重合
型コンポジツトレジン修復(図中の黒塗り部分)厚さ測
定に基づき修復物底部が充分に重合硬化するに必要な長
さの時間だけ光照射が施してある状態を示す断面図であ
る。第25図は歯牙髄側形成面・対合歯面間空隙(クリア
ランス)測定用探針の頭部図であり、第25図−aは平面
図であつて菱形をしており、第25図−bは正面図で頭部
上辺の長さと、高さとは寸法が一致している。Aは3〜
5mm程度が適当である。
〔発明の効果〕
本発明は鋳造修復の際の窩洞形成や支台歯形成時に最も
高頻度に応用されるが、その他にアマルガムや臼歯コン
ポジツトレジンのための窩洞形成時のクリアランスの点
検にも同様に有効に適用出来る。従来はアマルガムやコ
ンポジツトレジンでは窩洞深さを慎重に点検することは
殆んど無く、その侭填塞されている場合が多かつた。そ
のため修復物の厚みが少なくて体部破折を生じたり、逆
に窩洞が深過ぎて歯髄刺激が生じたりするなどの事故も
あつた。今後は如何なる修復法の窩洞に対しても本発明
による点検法を応用し、歯質の保全と修復物の強化とを
図ることが簡単容易となり施術歯の髄側形成面と対合歯
面間との空隙を随時定量的に知ることにより鋳造物,ア
マルガム及びコンポジツトレジンなど凡ゆる種類の歯冠
修復物の特性に応じて適正な歯面形成を行ない、歯質削
除を最小限に止め且つ修復の永続性を図ることを可能な
らしめたものである。
【図面の簡単な説明】
第1〜24図は本発明の窩洞形成の手順を説明するもので
あり、第1〜6図は本発明を上顎大臼歯のインレー窩洞
の形成に応用した時の手順を示す咬合面観図、第7〜12
図は第1〜6図の追加説明図であり、施術歯である上顎
大臼歯の頬舌的断面における観察図、第13〜16図は本発
明を臼歯全部鋳造冠窩洞形成に応用した時の手順を示す
頬舌的断面における観察図、第17〜20図は本発明の臼歯
咬合面アマルガム窩洞形成に応用した時の手順を示す頬
舌的断面における観察図、第21〜24図は本発明の臼歯咬
合面コンポジツトレジン窩洞形成に応用した時の手順を
示す頬舌的断面における観察図を夫々示し、第25図は測
定用探針頭部の図で第25図−aは平面図、第25図−bは
正面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】窩洞或いは支台の概形成した髄側形成面
    に、口腔温より僅かに高い温度で軟化付形し得られ、稍
    々透明性を有する熱可塑性咬合印記材料を熱軟化して盛
    り上げ、次いで閉咬させて対合歯面形状を該熱可塑性咬
    合印記材料に印記させ、次いで横断面が菱形であつて、
    菱形の長軸の長さが、先端からの長さに比例して増加す
    る四角錐の頭部形状を有する厚み測定用探針を、対合歯
    面形状印記した熱可塑性咬合印記材料に刺入して、探針
    頭部形状と相似形で刺入深さと一致した長軸長さを有す
    る圧痕を生じさせ、次いで該圧痕の長軸長さを目測する
    ことにより歯牙髄側形成面と対合歯面間の空隙幅を読み
    取る、ことから成ることを特徴とする歯牙髄側形成面・
    対合歯面間空隙読み取り方法。
JP61165594A 1986-07-16 1986-07-16 歯牙髄側形成面・対合歯面間空隙読み取り方法 Expired - Fee Related JPH0669464B2 (ja)

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