JPH0668943A - 通信用コネクタ - Google Patents

通信用コネクタ

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Publication number
JPH0668943A
JPH0668943A JP4219503A JP21950392A JPH0668943A JP H0668943 A JPH0668943 A JP H0668943A JP 4219503 A JP4219503 A JP 4219503A JP 21950392 A JP21950392 A JP 21950392A JP H0668943 A JPH0668943 A JP H0668943A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
cable
main
communication
attached
Prior art date
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Pending
Application number
JP4219503A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Mochizuki
俊弘 望月
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Facom Corp
Original Assignee
Fuji Facom Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Facom Corp filed Critical Fuji Facom Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複数個のケーブル側コネクタがケーブルを介し
て直列に連結されてなる一連の接続ユニットを、その取
扱いが容易であるように、現地における再組立が容易な
分割方式にする。 【構成】図1 (a) において、20は装置側コネクタで、図
示してない通信装置側に付設され、10はケーブル側コネ
クタで、コネクタ20に着脱される。コネクタ20は、3 個
のおす側コンタクト21と、ケース22と、コネクタ10用の
締結レバー23とからなる。図1 (b) , (c) において、コ
ネクタ10は、図示してない主コネクタ11と、これに着脱
可能な2 個の副コネクタ16とからなる。主コネクタ11
は、一部が開閉可能なケース13にコンタクト( おす側)
を備える。各副コネクタ16は、ケーブル1 が接続される
とともに、主コネクタ11用のコンタクト( めす側) を備
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数個の通信装置が
通信用ケーブルによって直列に接続されるときの、その
各通信装置に付設の装置側コネクタと、この各装置側コ
ネクタに着脱可能で、かつ隣り合うもの同士が前記ケー
ブルによって直列に接続されるケーブル側コネクタとか
らなるコネクタであって、とくに複数個のケーブル側コ
ネクタがケーブルを介して直列に連結されてなる一連の
接続ユニットを、その取扱いが容易であるように、現地
における再組立が容易な分割方式にする通信用コネクタ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来例について以下に図面を参照しなが
ら説明する。図8 はこの従来例の内部側面図、図9 はこ
の従来例の要部、つまり図8 の断面A−Aについての断
面図、図10はこの従来別の外観側面図、図11は同じくそ
の斜視図である。まず図8 において、41はケース、41a
はコンタクト用ハウジング、41b は端子台部、また1は
左側から導入され、各端部が符号を付けてないシールド
部を露出しているケーブルである。43,44は各ケーブル
1用の固定金具で、前者はシールド部を、後者は被覆部
をそれぞれケース41に対して固定する。なおコンタクト
用ハウジング41aと、端子台部41b とは、その他の部分
とともに一体成形されてケース41を構成する。各ケーブ
ル1の符号を付けてない各電線は、その端部の圧着端子
を介して、小ねじ45によって端子台部41b に固定され
る。図9 において、42はカバーで、ケース41に対応し、
コンタクト用ハウジング41a の内部には、コンタクト51
が内設されている。なおコンタクト51は、図8 に示す固
定金具43を介して、各ケーブル1のシールド部と電気的
に接続される。カバー42には穴42a が3個あけられ(図
10参照)、これを通して外部から接続,導通チェックお
よび信号チェックがおこなわれる。
【0003】図10において、カバー42は、2個の小ねじ
52を、図8 のねじ穴41c にねじ込むことでケース41に固
定される。46は取付ねじで、コネクタ50を図示してない
通信装置に取付け固定する。なお、カバー42の各穴42a
に近接対向して小ねじ45の頭が位置しており、前記のよ
うな各種チェックを可能にする。図11において留意すべ
き点は、取付ねじ46の方向と、各ケーブル1の方向と、
カバー42の穴42a の方向、つまり小ねじ45(図8 参照)
の方向とが、互いに直交していることである。これはケ
ーブル実装効率を良くし、狭い場所での実装作業を容易
にするのに役立つ。図12は、6台の通信装置60が各ケー
ブル1によって直列に接続されているシステム構成図で
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来例では、たとえば
図12に示したように、6 個の通信装置60を各ケーブル1
で直列に接続するとき、5 個のケーブル1 と、6 個のコ
ネクタ50との一連の長い接続ユニットが必要になり、輸
送や取扱いが容易でない難点がある。この発明の課題
は、従来の技術がもつ以上の問題点を解消し、複数個の
ケーブル側コネクタがケーブルを介して直列に連結され
てなる一連の接続ユニットを、その取扱いが容易である
ように、現地における再組立が容易な分割方式にする通
信用コネクタを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る通信用コ
ネクタは、複数個の通信装置が通信用ケーブルによって
直列に接続されるときの、前記各通信装置に付設の装置
側コネクタと、この各装置側コネクタに着脱可能で、か
つ隣り合うもの同士が前記ケーブルによって直列に接続
されるケーブル側コネクタとからなるコネクタであっ
て、前記ケーブル側コネクタが、前記装置側コネクタに
着脱可能な1個の主コネクタと、この主コネクタにそれ
ぞれ着脱可能で、かつ前記ケーブルが接続される2個の
副コネクタとを備え、この各副コネクタのケーブルが前
記主コネクタを介して接続可能である。
【0006】請求項2に係る通信用コネクタは、請求項
1に記載のコネクタにおいて、主コネクタが、並設され
る同じ3個のY字形コンタクトを備え、この各コンタク
トの第1の分岐部同士の3個からなる組が装置側コネク
タに着脱可能であり、前記各コンタクトの第2,第3の
各分岐部同士の3個からなる2組が2個の各副コネクタ
にそれぞれ着脱可能である。
【0007】請求項3に係る通信用コネクタは、請求項
2に記載のコネクタにおいて、3個のY字形コンタクト
が、その各Y字面が平行にずれる形で並設され、かつ隣
り合うもの同士の各Y字面間が絶縁される構成である。
【0008】
【作用】請求項1ないし3のいずれかの項に係る通信用
コネクタでは、ケーブル側コネクタの1個の主コネクタ
が、装置側コネクタに着脱され、その主コネクタに、ケ
ーブルが接続される2個の副コネクタが着脱される。
【0009】
【実施例】この発明に係る通信用コネクタの実施例につ
いて、以下に図を参照しながら説明する。図1はこの実
施例の外観に関し、(a) は装置側コネクタにケーブル側
コネクタが脱離状態の斜視図、(b) はケーブル側コネク
タで主コネクタに両副コネクタが装着状態の斜視図、
(c) はケーブル側コネクタで主コネクタに一方の副コネ
クタが装着状態、他方の副コネクタが脱離状態の斜視図
である。図1(a) において、20は装置側コネクタで、図
示してない通信装置側に付設され、10はケーブル側コネ
クタで、装置側コネクタ20に着脱される。この装置側コ
ネクタ20は主として、3 個のおす側コンタクト21と、ケ
ース22と、ケーブル側コネクタ10用の締結レバー23とか
らなる。図1 (a) ,(b) , (c)において、ケーブル側コネ
クタ10は主として、図示してない主コネクタ11 (図2 参
照) と、これに着脱可能な2 個の副コネクタ16とからな
る。主コネクタ11は、固定部14および開閉部15からなる
ケース13と、図示してないコンタクト (おす側) とを備
える。各副コネクタ16は、ケーブル1 が接続されると共
に、主コネクタ11用の図示してないコンタクト (めす
側) を備える。
【0010】図2は主コネクタの内部正面図、図3は主
コネクタの平面図、図4は主コネクタのコンタクトの正
面図である。これらの図において、ケース13の下部に位
置する固定部14に、3 個のコンタクト12 (ドット模様)
が取り付けられる。コンタクト12は、図4 に示すように
Y字形をなし、その3個がY字面の方向にずれる形に並
設され、また隣り合うY字面間が絶縁される。3 個のコ
ンタクト12の下側の分岐部12a 同士の3 個からなる組
が、ここでは図示してない装置側コネクタのめす側コン
タクト( 図1 (a) の符号21参照) に着脱可能である。ま
た、3 個のコンタクト12の上左側の分岐部12b 同士の3
個からなる組と、同じくその上右側の分岐部12c 同士の
3 個からなる組とが、後述する副コネクタのめす側コン
タクトと着脱可能である。
【0011】図5は副コネクタの内部正面図、図6は副
コネクタのコンタクトの側面図である。これらの図にお
いて、副コネクタ16は、ケース19と、これに固定金具17
を介して取り付けられるケーブル1 とからなる。このケ
ーブル1 は端末処理されて2個の単線2 と、1 個のシー
ルド3 とになり、その各端末部に、めす側コンタクト18
が圧着される。この3 個のコンタクト18は、図3 に示し
た主コネクタ11のおす側としての3 個のコンタクト12の
分岐部12b の組、または分岐部12c の組に着脱可能であ
る。以上のように、主コネクタ11が、並設される同じ3
個のY字形コンタクト12を主要部とし、副コネクタ16
が、これに対応して構成されるから、構造的に簡単にな
り小形化,低コスト化が図れる。とくに、3個のY字形
コンタクト12が、その各Y字面が平行にずれる形で並設
され、かつ隣り合うもの同士の各Y字面間が絶縁され、
コネクタの小形化,低コスト化が支援される構成であ
る。
【0012】図7は実施例が用いられたシステム構成図
である。図において、4 個の通信装置30が、ケーブル1
によって直列に接続される構成である。各通信装置30に
付設の装置側コネクタ20に対応して、ケーブル1 によっ
て連結されたケーブル側コネクタ10が着脱される。この
ケーブル側コネクタ10は、装置側コネクタ20に着脱可能
な主コネクタ11と、これに各々着脱可能な2 個の副コネ
クタ16とからなる。したがって、ケーブルに係る連結ユ
ニットは、隣り合う各通信装置30間に対応し、両端に副
コネクタ16を付設したケーブル1 を単位とする3 組に分
割可能である。その結果、輸送や取扱いが容易であると
ともに、現地における再組立が容易, 迅速になる。
【0013】
【発明の効果】請求項1ないし3のいずれかの項に係る
通信用コネクタでは、ケーブル側コネクタの1個の主コ
ネクタが、装置側コネクタに着脱され、その主コネクタ
に、ケーブルが接続される2個の副コネクタが着脱され
る。したがって、複数個のケーブル側コネクタがケーブ
ルを介して直列連結されてなる一連の接続ユニットが、
隣り合う副コネクタ同士がケーブルで接続された、通信
装置の総個数より1個だけ少ない個数のユニットに分割
可能であるから、その取扱いが容易になり、しかも現地
における再組立が、主コネクタへの副コネクタの装着に
よる方式であるから、極めて容易,迅速になる。
【0014】とくに請求項2に係る通信用コネクタで
は、主コネクタが、並設される同じ3個のY字形コンタ
クトを主要部とする構成であるから、構造的に簡単にな
り小形化,低コスト化が図れる。とくに請求項3に係る
通信用コネクタでは、3個のY字形コンタクトが、その
各Y字面が平行にずれる形で並設され、かつ隣り合うも
の同士の各Y字面間が絶縁される構成であるから、コネ
クタの小形化,低コスト化が支援される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施例の外観に関し、(a) は装置
側コネクタにケーブル側コネクタが脱離状態の斜視図、
(b) はケーブル側コネクタで主コネクタに両副コネクタ
が装着状態の斜視図、(c) はケーブル側コネクタで主コ
ネクタに一方の副コネクタが装着状態、他方の副コネク
タが脱離状態の斜視図
【図2】主コネクタの内部正面図
【図3】主コネクタの平面図
【図4】主コネクタのコンタクトの正面図
【図5】副コネクタの内部正面図
【図6】副コネクタのコンタクトの側面図
【図7】実施例が用いられたシステム構成図
【図8】従来例の内部正面図
【図9】図8のA−A断面に係る断面図
【図10】従来例の正面図
【図11】従来例の斜視図
【図12】従来例が用いられたシステム構成図
【符号の説明】
1 ケーブル 2 単線 3 シールド 10 ケーブル側コネクタ 11 主コネクタ 12 コンタクト(おす側) 13 ケース 14 固定部 15 開閉部 16 副コネクタ 17 固定金具 18 コンタクト(めす側) 19 ケース 20 装置側コネクタ 21 コンタクト 22 ケース 30 通信装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数個の通信装置が通信用ケーブルによっ
    て直列に接続されるときの、前記各通信装置に付設の装
    置側コネクタと、この各装置側コネクタに着脱可能で、
    かつ隣り合うもの同士が前記ケーブルによって直列に接
    続されるケーブル側コネクタとからなるコネクタであっ
    て、前記ケーブル側コネクタは、前記装置側コネクタに
    着脱可能な1個の主コネクタと、この主コネクタにそれ
    ぞれ着脱可能で、かつ前記ケーブルが接続される2個の
    副コネクタとを備え、この各副コネクタのケーブルが前
    記主コネクタを介して接続可能であることを特徴とする
    通信用コネクタ。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のコネクタにおいて、主コ
    ネクタは、並設される同じ3個のY字形コンタクトを備
    え、この各コンタクトの第1の分岐部同士の3個からな
    る組が装置側コネクタに着脱可能であり、前記各コンタ
    クトの第2,第3の各分岐部同士の3個からなる2組が
    2個の各副コネクタにそれぞれ着脱可能であることを特
    徴とする通信用コネクタ。
  3. 【請求項3】請求項2に記載のコネクタにおいて、3個
    のY字形コンタクトは、その各Y字面が平行にずれる形
    で並設され、かつ隣り合うもの同士の各Y字面間が絶縁
    される構成にしたことを特徴とする通信用コネクタ。
JP4219503A 1992-08-19 1992-08-19 通信用コネクタ Pending JPH0668943A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008123929A1 (en) * 2007-04-04 2008-10-16 Fci Power cable connector
JP4819877B2 (ja) * 2005-04-15 2011-11-24 エーディーシー テレコミュニケーションズ,インコーポレイティド ハイブリッド ファイバ/銅コネクタ システムと方法
US9831605B2 (en) 2012-04-13 2017-11-28 Fci Americas Technology Llc High speed electrical connector
US10720721B2 (en) 2009-03-19 2020-07-21 Fci Usa Llc Electrical connector having ribbed ground plate

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