JPH0668758A - 温度検出装置 - Google Patents

温度検出装置

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JPH0668758A
JPH0668758A JP24261592A JP24261592A JPH0668758A JP H0668758 A JPH0668758 A JP H0668758A JP 24261592 A JP24261592 A JP 24261592A JP 24261592 A JP24261592 A JP 24261592A JP H0668758 A JPH0668758 A JP H0668758A
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JP
Japan
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movable body
temperature
fixed contact
case
movable
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Application number
JP24261592A
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English (en)
Inventor
Shigeru Moriya
滋 守矢
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TDK Corp
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TDK Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】部品点数が少なく、構造が簡単で、しかも被検
温体の有無を確実に検知でき、耐熱性及び耐湿性に優れ
たスイッチを有する温度検出装置を提供する。 【構成】可動体2はケース1の内部空間101内に配置
され、上端21が開口部103を通して突出する。スプ
リング3は可動体2に上向き方向のバネ圧を加えてい
る。感温素子4は可動体2の上端側に取付けられてい
る。スイッチ5は固定接触子51と、可動接触子52を
含む。固定接触子51は接触片511、512のそれぞ
れが互いに間隔をおいて配置されている。可動接触子5
2は可動体2に取付けられ、可動体2と共に上下動し、
可動体2の上限位置において接触片511−512間を
短絡すると共に、可動体2の上限位置を定める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、炊飯ジャー等の調理器
または加熱器等の温度検出に使用するのに好適な温度検
出装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】この種の温度検出装置
として、被検温体の有無により進退する可動体に感温素
子を取付けると共に、可動体の進退動作によりオン、オ
フするスイッチを設け、スイッチによって被検温体の有
無を検出し、被検温体有りを検出した場合に感温素子に
よる被検温体の温度を検出する構成の温度検出装置が知
られている。公知文献例としては、実開昭59ー132
135号公報、特公平1ー27729号公報及び実公平
4ー19485号公報等がある。
【0003】これらの従来技術において、被検温体を検
出するスイッチは、マイクロスイッチを用い、このマイ
クロスイッチを可動体の進退動作によってオン、オフさ
せるか、またはリードスイッチとマグネットの組合せに
よって構成し、リードスイッチとマグネットとの間の磁
気回路を可動体の進退動作によって制御することによ
り、リードスイッチをオン、オフさせる構成になってい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この種の温度検出装置
において、スイッチは、温度検出装置の小型化、信頼性
の向上及びコストダウン等を達成するために、部品点数
が少なく、構造が簡単で、しかも被検温体の有無を確実
に検知し得ること、耐熱性及び耐湿性に優れ、高温多湿
の雰囲気中でも安定に動作し得ることが望ましい。上述
した従来技術に開示されたスイッチは、この要求を充分
に満たすものではなかった。
【0005】そこで、本発明の課題は、部品点数が少な
く、構造が簡単で、しかも被検温体の有無を確実に検知
でき、耐熱性及び耐湿性に優れ、高温多湿の雰囲気中で
も安定に動作するスイッチを有する温度検出装置を提供
することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した課題解決のた
め、本発明は、ヶースと、可動体と、スプリングと、感
温素子と、スイッチとを含む温度検出装置であって、前
記ケースは、内部空間を有し、前記内部空間が上端側に
開口部を有すると共に、筒部によって囲まれており、前
記可動体は、上下方向の進退動作をし得るように、前記
ケースの前記内部空間内に配置され、上端が前記開口部
を通して突出しており、前記スプリングは、前記ケース
と前記可動体との間に設けられ、前記可動体に上向き方
向のバネ圧を加えており、前記感温素子は、前記可動体
の前記上端側に取付けられており、前記スイッチは、固
定接触子と、可動接触子とを含んでおり、前記固定接触
子は、前記ケースに取り付けられ、少なくとも2つの固
定接触片を含み、前記固定接触片のそれぞれが互いに間
隔をおいて配置されており、前記可動接触子は前記可動
体に取付けられ、前記可動体と共に上下動し、前記スプ
リングのバネ圧を受けて前記固定接触片に接触し、両者
間を短絡すると共に、前記可動体の上限位置を定める。
【0007】
【作用】ケースは、内部空間が筒部によって囲まれ上端
側に開口部を有しており、可動体は上下方向の進退動作
をし得るようにケースの内部空間内に配置され、上端が
開口部を通して突出しており、スプリングは、ケースと
可動体との間に設けられ、可動体に上向き方向のバネ圧
を加えているから、可動体はその上端にナベ等の被検温
体が載せられたとき、スプリングのバネ圧に抗して下向
きに移動する。可動体は、被検温体が取除かれると、ス
プリングのバネ圧を受けて上向きに移動する。
【0008】スイッチは、固定接触子と、可動接触子と
を含んでおり、固定接触子は、ケースに取り付けられ、
少なくとも2つの固定接触片を含み、固定接触片のそれ
ぞれが互いに間隔をおいて配置されており、可動接触子
は可動体に取付けられ、可動体と共に上下動し、可動体
の上限位置においてスプリングのバネ圧を受けて固定接
触片に接触し、両者間を短絡するから、スイッチは、被
検温体のない状態で、第2の固定接触片が第1の固定接
触片の固定接触片間を短絡するオン動作をし、被検温体
があるときは、可動体の下向き動作により可動接触子が
固定接触片から離れるオフ動作をする。従って、スイッ
チのオン、オフ動作により、被検温体の有無を検出する
ことができる。
【0009】可動接触子は、可動体の上限位置において
スプリングのバネ圧を受けて固定接触片に接触し、両者
間を短絡するから、スプリングのバネ圧により確実にし
かも安定にスイッチのオン動作を維持することができ
る。
【0010】スイッチは、可動体の上限位置においてス
プリングのバネ圧を受けて固定接触片に接触し、可動体
の上限位置を定めるから、スイッチは可動体に対するス
トッパとしても動作する。このため、専用のストッパが
不要であり、構造が簡単化される。
【0011】感温素子は可動体の上端側に取付けられて
いるから、被検温体が上端側に載せられた場合、被検温
体に接近した位置で、その温度を検出できる。
【0012】スイッチを構成する固定接触子は少なくと
も2つの固定接触片を含み、ケースに取付けられ、固定
接触片のそれぞれがケースに配置されており、可動接触
子は可動体に取付けられ、可動体と共に上下動し、可動
体の上限位置において固定接触片に接触し、両者間を短
絡すると共に可動体の上限位置を定めるから、部品点数
が少なく、構造が簡単で、しかも被検温体の有無を確実
に検知し得るスイッチが得られる。また、熱や、湿度等
の影響を受けない単純なスイッチ構造であるので、耐熱
性及び耐湿性に優れ、高温多湿の雰囲気中でも安定に動
作する。ケース及び可動体は電気絶縁材料で構成されて
いるから、固定接触子及び可動接触子は、金属材料を用
い、ケース及び可動体に直接に取付け、それによってス
イッチを構成でき、構造が簡単になる。
【0013】
【実施例】図1は本発明に係る温度検出装置の分解斜視
図、図2図1に示した温度検出装置の正面部分断面図、
図3は図1に示した温度検出装置の使用状態を説明する
正面部分断面図である。図において、1はヶース、2は
可動体、3はスプリング、4は感温素子、5はスイッ
チ、6は蓋である。図3の参照符号7はナベ等の被検温
体である。
【0014】ケース1は、内部空間101が筒部102
の上端側に開口部103を有する。筒部102は上下方
向に沿う切抜き溝104を有している。ケース1はフェ
ノールアルキル樹脂等の体熱性に優れた電気絶縁材料に
よって構成する。ケース1は取付部105を有し、取付
部105を取付部材8に対してリベットまたはネジ等の
結合具9等によって固定した構造となっている(図2及
び図3参照)。取付部材8は炊飯器等の加熱器の底部ま
たは側面等を構成する。
【0015】可動体2は、上下方向の進退動作をし得る
ように、ケース1の内部空間101内に配置され、上端
21が開口部103を通して突出している。可動体2
は、ケース1と同様に、フェノールアルキル樹脂等の電
気絶縁材料によって構成されている。
【0016】スプリング3はケース1と可動体2との間
に設けられ、可動体2に上向き方向のバネ圧を加えてい
る。図示のスプリング3はコイル状である。ケース1は
底部に内側に突出する鍔部106を有しており、スプリ
ング3は鍔部106と可動体2の端面22との間に配置
されている。可動体2の端面22は鍔部23によって構
成されている。
【0017】感温素子4は可動体2の上端21側に取付
けられている。感温素子4としてはNTCサーミスタま
たはPTCサーミスタ等が使用できる。この中でも、特
にガラス封止型NTCサーミスタが好ましい。ガラス封
止型NTCサーミスタは耐湿性、安定性に優れている。
41及び42は感温素子4のリード線である。
【0018】スイッチ5は、少なくとも一対の接触子5
1、52を含んでいる。固定接触子51は少なくとも2
つの固定接触片511、512を含み、ケース1に取付
けられている。固定接触片511、512のそれぞれ
は、切抜き溝104に対応する位置に互いに間隔をおい
て配置されている。可動接触子52は可動体2に取付け
られ、可動体2の上下動により切抜き溝104内を上下
動し、可動体2の上限位置において固定接触片511、
512に接触し両者511ー512間を短絡する。
【0019】蓋6は可動体2の上端21側に取付けら
れ、感温素子4を覆っている。蓋6は例えばアルミニウ
ム等によって構成されている。
【0020】上述のように、ケース1は内部空間101
が筒部102によって囲まれ上端側に開口部103を有
しており、可動体2は上下方向の進退動作をし得るよう
に、ケース1の内部空間101内に配置され、上端が開
口部103を通して突出しており、スプリング3は、ケ
ース1と可動体2との間に設けられ、可動体2に上向き
方向のバネ圧を加えているから、可動体2は、その上端
に被検温体7が載せられたとき、スプリング3のバネ圧
に抗して下向きに移動し、被検温体7が取除かれると、
スプリング3のバネ圧を受けて上向きに移動する。
【0021】感温素子4は可動体2の上端側に取付けら
れているから、被検温体7が上端側に載せられた場合、
感温素子4は被検温体7に接近した位置で、その温度を
検出する。
【0022】スイッチ5は少なくとも一対の接触子5
1、52を含んでおり、固定接触子51は少なくとも2
つの固定接触片511、512を含み、ケース1に取付
けられ、固定接触片511、512のそれぞれが互いに
間隔をおいて配置されており、可動接触子52は可動体
2に取付けられ、可動体2と共に上下動し、可動体2の
上限位置において固定接触片511、512に接触し両
者間を短絡するから、被検温体7のない状態では、第2
の固定接触片511、512が固定接触子51の固定接
触片511ー512間を短絡するオン動作をする。被検
温体7があるときは、可動体2の下向きに移動し、可動
接触子52が固定接触片511、512から離れるオフ
動作をする。従って、スイッチ5のオン、オフ動作によ
り、被検温体7の有無が検出される。
【0023】可動接触子52は、可動体2の上限位置に
おいてスプリング3のバネ圧を受けて固定接触片51
1、512に接触し、両者511−512間を短絡する
から、スプリング3のバネ圧により確実にしかも安定に
スイッチ5のオン動作を維持することができる。スイッ
チ5は、可動体2の上限位置においてスプリング3のバ
ネ圧を受けて固定接触片511、512に接触し、可動
体2の上限位置を定めるから、スイッチ5は可動体2に
対するストッパとしても動作する。このため、専用のス
トッパが不要であり、構造が簡単化される。
【0024】スイッチ5を構成する固定接触子51は、
ケース1に取付けられ、固定接触片511、512のそ
れぞれが互いに間隔をおいて配置されており、可動接触
子52は可動体2に取付けられ、可動体2と共に上下動
し、可動体2の上限位置において固定接触片511、5
12に接触し両者間を短絡すると共に、可動体2の上限
位置を定めるから、部品点数が少なく、構造が簡単で、
しかも被検温体7の有無を確実に検知し得るスイッチ5
が得られる。また、熱や、湿度等の影響を受けない単純
なスイッチ構造であるので、耐熱性及び耐湿性に優れ、
高温多湿の雰囲気中でも安定に動作する。ケース1及び
可動体2は電気絶縁材料で構成されているから、固定接
触子51及び可動接触子52は、金属材料を用い、ケー
ス1及び可動体2に直接に取付け、それによってスイッ
チ5を構成でき、構造が簡単になる。
【0025】次に図に表われた他の部分について説明す
る。
【0026】スイッチ5を構成する固定接触片511、
512のそれぞれに、感温素子4から導かれたリード線
41、42が接続されている。このような構造である
と、被検温体7が存在せず、可動接触子52が可動体2
の上限位置において固定接触片511、512に接触し
両者511ー512間を短絡している状態(図2参照)
では、感温素子4が固定接触片511ー512間で可動
接触子52によって電気的に短絡された状態になる。こ
のため、感温素子4による温度検出信号が出力されな
い。図4はこの場合の電気的な回路図を示している。
【0027】被検温体7が可動体2の上端に載せられ、
可動体2が下向きに移動し、可動接触子52が固定接触
片511、512から離れる(図3参照)と、感温素子
4のリード線41、42が接続されている固定接触片5
11、512間の短絡が解除される。このため、被検温
体7がある場合、感温素子4によって得られた被検温体
7の温度検出信号が固定接触片511、512を通して
外部に出力される。図5はこの場合の電気的な回路図を
示している。
【0028】図示とは異なって、感温素子4のリード線
41、42をスイッチ5を構成する固定接触片511、
512のそれぞれに接続することなく外部に導き、外部
回路において固定接触片511、512のそれぞれがリ
ード線41、42に電気的に導通するような回路構成を
とることもできる。
【0029】図示のケース1は切抜き溝104が2本備
えられており、固定接触子51は固定接触片511、5
12のそれぞれが切抜き溝104に個別に配置されてい
る。ケース1は切抜き溝104が互いに対向する位置に
設けられており、可動接触子52は可動体2を貫通する
ように備えられている。ケース1は底部に内側に突出す
る鍔部106を有しており、スプリング3は鍔部106
と可動体2の端面22との間に配置されている。可動体
2は上下方向に貫通する貫通孔24、25を有してお
り、感温素子4はリード線41、42が貫通孔24、2
5内を通って導かれている。
【0030】可動体2の感温素子4を取付けた端部は、
蓋6によって囲まれている。このため、被検温体7によ
る感温素子4の破損、損傷等を確実に防止できる。
【0031】しかも、感温素子4を取付けた端部は、被
検温体7に蓋6を介して接触することとなるので、被検
温体7の熱が、蓋6を介して、感温素子4に迅速に伝わ
る。このため、熱感知に優れた温度検出装置が得られ
る。
【0032】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、次
のような効果が得られる。 (a)ケースは内部空間が筒部によって囲まれ上端側に
開口部を有しており、可動体は上下方向の進退動作をし
得るように、ケースの内部空間内に配置され、上端が開
口部を通して突出しており、スプリングはケースと可動
体との間に設けられ、可動体に上向き方向のバネ圧を加
えているから、可動体が被検温体の有無によって上下方
向に進退動作をする温度検出装置を提供できる。 (b)感温素子は可動体の上端側に取付けられているか
ら、被検温体に接近した位置で、その温度を検出し得る
温度検出装置を提供できる。 (c)スイッチは固定接触子と、可動接触子とを含んで
おり、固定接触子は少なくとも2つの固定接触片を含
み、ケースに取付けられ、固定接触片のそれぞれが互い
に間隔をおいて配置されており、可動接触子は可動体に
取付けられ、可動体と共に上下動し、可動体の上限位置
において固定接触片に接触し両者間を短絡するから、ス
イッチのオン、オフ動作により、被検温体の有無を検出
し得る温度検出装置を提供できる。 (d)可動接触子は、可動体の上限位置においてスプリ
ングのバネ圧を受けて固定接触片に接触し、両者間を短
絡するから、スプリングのバネ圧により確実にしかも安
定にスイッチのオン動作を維持し得る温度検出装置を提
供できる。 (e)スイッチは、可動体の上限位置においてスプリン
グのバネ圧を受けて固定接触片に接触し、可動体の上限
位置を定めるから、スイッチが可動体のためのストッパ
として兼用された構造の簡単な温度検出装置を提供でき
る。 (f)スイッチを構成する固定接触子は、少なくとも2
つの固定接触片を含み、ケースに取付けられ、固定接触
片のそれぞれが互いに間隔をおいて配置されており、可
動接触子は可動体に取付けられ、可動体と共に上下動
し、可動体の上限位置において固定接触片に接触し両者
間を短絡すると共に、可動体の上限位置を定めるから、
部品点数が少なく、構造が簡単で、被検温体の有無を確
実に検知でき、耐熱性及び耐湿性に優れ、高温多湿の雰
囲気中でも安定に動作する温度検出装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る温度検出装置の分解斜視図であ
る。
【図2】図1に示した温度検出装置の正面部分断面図で
ある。
【図3】図1に示した温度検出装置の使用状態を説明す
る正面部分断面図である。
【図4】図1〜図3に示した温度検出装置の電気回路図
である。
【図5】図1〜図3に示した温度検出装置が被検温体を
検出したときの電気回路図である。
【符号の説明】
1 ヶース 2 可動体 3 スプリング 4 感温素子 5 スイッチ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヶースと、可動体と、スプリングと、感
    温素子と、スイッチとを含む温度検出装置であって、 前記ケースは、内部空間を有し、前記内部空間が上端側
    に開口部を有すると共に、筒部によって囲まれており、 前記可動体は、上下方向の進退動作をし得るように、前
    記ケースの前記内部空間内に配置され、上端が前記開口
    部を通して突出しており、 前記スプリングは、前記ケースと前記可動体との間に設
    けられ、前記可動体に上向き方向のバネ圧を加えてお
    り、 前記感温素子は、前記可動体の前記上端側に取付けられ
    ており、 前記スイッチは、固定接触子と、可動接触子とを含んで
    おり、 前記固定接触子は、前記ケースに取り付けられ、少なく
    とも2つの固定接触片を含み、前記固定接触片のそれぞ
    れが互いに間隔をおいて配置されており、 前記可動接触子は、前記可動体に取付けられ、前記可動
    体と共に上下動し、前記スプリングのバネ圧を受けて前
    記固定接触片に接触し、両者間を短絡すると共に、前記
    可動体の上限位置を定める温度検出装置。
  2. 【請求項2】 前記ケースは、前記筒部が上下方向に沿
    う切抜き溝を有しており、 前記固定接触子は、前記固定接触片のそれぞれが前記切
    抜き溝に対応する位置に配置されており、 前記可動接触子は、前記切抜き溝内を上下動する温度検
    出装置。
  3. 【請求項3】 前記固定接触子は、前記固定接触片のそ
    れぞれに前記感温素子から導かれたリード線が接続され
    ている請求項1に記載の温度検出装置。
  4. 【請求項4】 前記ケースは、前記切抜き溝が2本備え
    られており、 前記固定接触子は、前記固定接触片のそれぞれが前記切
    抜き溝に個別に配置されている請求項1に記載の温度検
    出装置。
  5. 【請求項5】 前記ケースは、前記切抜き溝が互いに対
    向する位置に設けられており、 前記可動接触子は、前記可動体を貫通するように備えら
    れている請求項1に記載の温度検出装置。
  6. 【請求項6】 前記ケースは、底部に内側に突出する鍔
    部を有しており、 前記スプリングは、前記鍔部と前記可動体の端面との間
    に配置されている請求項1に記載の温度検出装置。
  7. 【請求項7】 前記可動体は、上下方向に貫通する貫通
    孔を有しており、 前記感温素子は、前記リード線が前記貫通孔内を通って
    導かれている請求項1に記載の温度検出装置。
  8. 【請求項8】 蓋を含み、前記蓋が前記可動体の前記上
    端側に取付けられ、前記感温素子を覆っている請求項1
    に記載の温度検出装置。
JP24261592A 1992-08-19 1992-08-19 温度検出装置 Pending JPH0668758A (ja)

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20001101