JPH0668567B2 - 光フアイバの接続方法 - Google Patents
光フアイバの接続方法Info
- Publication number
- JPH0668567B2 JPH0668567B2 JP22235786A JP22235786A JPH0668567B2 JP H0668567 B2 JPH0668567 B2 JP H0668567B2 JP 22235786 A JP22235786 A JP 22235786A JP 22235786 A JP22235786 A JP 22235786A JP H0668567 B2 JPH0668567 B2 JP H0668567B2
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- JP
- Japan
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- optical
- optical fiber
- substrate
- optical waveguide
- guide hole
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-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/26—Optical coupling means
- G02B6/30—Optical coupling means for use between fibre and thin-film device
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 光導波路の端面に光ファイバの端面を当接せしめ接着す
る接続方法は、位置合わせが困難で温度変化に伴う位置
ずれが生じやすい。そこで光ファイバを嵌挿するガイド
孔を光学基板に設け接続方法の簡略化を図ったものであ
る。
る接続方法は、位置合わせが困難で温度変化に伴う位置
ずれが生じやすい。そこで光ファイバを嵌挿するガイド
孔を光学基板に設け接続方法の簡略化を図ったものであ
る。
本発明は通信システムを構成する光デバイスに係り、特
に導波路と光ファイバを接続する方法に関する。
に導波路と光ファイバを接続する方法に関する。
光通信技術の普及に伴って光通信システムを構成する光
デバイスの、信頼性向上や小形化、低価格化等に対する
要求が増大しており、それを実現するための手段として
量産性に富んだ光デバイスの開発が望まれている。
デバイスの、信頼性向上や小形化、低価格化等に対する
要求が増大しており、それを実現するための手段として
量産性に富んだ光デバイスの開発が望まれている。
例えばニオブ酸リチュウム(LiNbO3)からなる光学基板に
チタン(Ti)を拡散して形成された光導波路と、光導波路
に近接させて設けた電極から構成された光変調器や光ス
イッチは、駆動電圧が低く動作を高速度化できる等優れ
た特性を具えており、しかも小形化、高集積度化が可能
で量産性に富んでいる。
チタン(Ti)を拡散して形成された光導波路と、光導波路
に近接させて設けた電極から構成された光変調器や光ス
イッチは、駆動電圧が低く動作を高速度化できる等優れ
た特性を具えており、しかも小形化、高集積度化が可能
で量産性に富んでいる。
かかる光デバイスの光導波路に対する光ファイバの接続
についても、位置合わせが容易で温度変化に伴って位置
ずれを生じることのない簡略化された接続方法の開発が
望まれている。
についても、位置合わせが容易で温度変化に伴って位置
ずれを生じることのない簡略化された接続方法の開発が
望まれている。
第3図は従来の光ファイバ接続方法を示す図で、第3図
(a)は側断面図、第3図(b)は外観斜視図である。
(a)は側断面図、第3図(b)は外観斜視図である。
第3図(a)および第3図(b)において光デバイス1は光学
基板11に形成された光導波路12を具えており、かかる光
デバイス1に光ファイバ2を接続する従来の方法は、光
デバイス1の光ファイバ接合面14を鏡面研摩した後、先
ずガラスや樹脂等の接着剤3で光学基板11の端面に補助
基板4を接合する。補助基板4は光導波路12と光ファイ
バ2の位置合わせを容易にすると共に接合部を補強する
もので、シリコン基板等からなり光導波路12の位置に対
応するV溝41を具えている。
基板11に形成された光導波路12を具えており、かかる光
デバイス1に光ファイバ2を接続する従来の方法は、光
デバイス1の光ファイバ接合面14を鏡面研摩した後、先
ずガラスや樹脂等の接着剤3で光学基板11の端面に補助
基板4を接合する。補助基板4は光導波路12と光ファイ
バ2の位置合わせを容易にすると共に接合部を補強する
もので、シリコン基板等からなり光導波路12の位置に対
応するV溝41を具えている。
しかる後、光ファイバ2を補助基板4に設けたV溝41に
よって保持させると共に、光ファイバ2を構成するコア
21の端面を光導波路12の端面に当接させ、接着材3を用
いて光ファイバ2を光デバイス1に接合している。
よって保持させると共に、光ファイバ2を構成するコア
21の端面を光導波路12の端面に当接させ、接着材3を用
いて光ファイバ2を光デバイス1に接合している。
しかし従来の光ファイバ接続方法は補助基板4にV溝41
を形成する際に、光導波路12の配列間隔とV溝41の配列
間隔を合致させる必要があり高度な加工精度を必要とす
る。また光導波路12の中心軸と光ファイバ2を構成する
コア21の中心軸を合致させる必要があり、光学基板11の
端面に補助基板4を接合する際に高精度な位置合わせ技
術が要求される。更に光学基板11と補助基板4との接合
や光ファイバ2と光デバイス1との接合に、大量の接着
剤が用いられているために温度変化に伴って接着剤が伸
縮し、光導波路12の中心軸に対するコア21の中心軸の位
置ずれが生じやすい等の問題があった。
を形成する際に、光導波路12の配列間隔とV溝41の配列
間隔を合致させる必要があり高度な加工精度を必要とす
る。また光導波路12の中心軸と光ファイバ2を構成する
コア21の中心軸を合致させる必要があり、光学基板11の
端面に補助基板4を接合する際に高精度な位置合わせ技
術が要求される。更に光学基板11と補助基板4との接合
や光ファイバ2と光デバイス1との接合に、大量の接着
剤が用いられているために温度変化に伴って接着剤が伸
縮し、光導波路12の中心軸に対するコア21の中心軸の位
置ずれが生じやすい等の問題があった。
第1図は本発明になる光ファイバの接続方法を示す断面
斜視図である。なお全図を通し同じ対象物は同一記号で
表している。
斜視図である。なお全図を通し同じ対象物は同一記号で
表している。
上記問題点は光導波路12を形成してなる主光学基板11の
光導波路12を形成してなる面に、主光学基板11と同じ材
料で形成された副光学基板13を接合し、主光学基板11と
副光学基板13の光導波路12と直交する端面14に、その中
心軸が光導波路12の中心軸に合致し内径が光ファイバ2
の外径にほぼ合致するガイド孔15を形成し、光ファイバ
2を光導波路12に接続するにあたり光ファイバ2をガイ
ド孔15に嵌挿する、本発明になる光ファイバの接続方法
によって解決される。
光導波路12を形成してなる面に、主光学基板11と同じ材
料で形成された副光学基板13を接合し、主光学基板11と
副光学基板13の光導波路12と直交する端面14に、その中
心軸が光導波路12の中心軸に合致し内径が光ファイバ2
の外径にほぼ合致するガイド孔15を形成し、光ファイバ
2を光導波路12に接続するにあたり光ファイバ2をガイ
ド孔15に嵌挿する、本発明になる光ファイバの接続方法
によって解決される。
第1図においてその中心軸が光導波路12の中心軸に合致
し、内径が光ファイバ2の外径にほぼ合致するガイド孔
15を形成し、光ファイバ2を光導波路12に接続するにあ
たり光ファイバ2をガイド孔15に嵌挿することによっ
て、位置合わせが容易で温度変化に伴って位置ずれを生
じることのない、簡略化された光ファイバの接続方法を
実現することができる。
し、内径が光ファイバ2の外径にほぼ合致するガイド孔
15を形成し、光ファイバ2を光導波路12に接続するにあ
たり光ファイバ2をガイド孔15に嵌挿することによっ
て、位置合わせが容易で温度変化に伴って位置ずれを生
じることのない、簡略化された光ファイバの接続方法を
実現することができる。
以下添付図により本発明の実施例について説明する。な
お第2図は本発明になる接続方法の一実施例を示す側断
面図である。
お第2図は本発明になる接続方法の一実施例を示す側断
面図である。
第2図(a)において光デバイス1は主光学基板11に形成
された光導波路12を具えており、かかる光デバイス1に
対し光ファイバを接続する本発明になる接続方法は、第
2図(b)に示す如く主光学基板11の光導波路12を形成し
てなる面に、主光学基板11と同じ材料で形成された副光
学基板13を接合し、第2図(c)に示す如く主光学基板11
と副光学基板13の光導波路12と直交する端面14に、その
中心軸が光導波路12の中心軸に合致し内径が光ファイバ
2の外径にほぼ合致するガイド孔15を形成する。
された光導波路12を具えており、かかる光デバイス1に
対し光ファイバを接続する本発明になる接続方法は、第
2図(b)に示す如く主光学基板11の光導波路12を形成し
てなる面に、主光学基板11と同じ材料で形成された副光
学基板13を接合し、第2図(c)に示す如く主光学基板11
と副光学基板13の光導波路12と直交する端面14に、その
中心軸が光導波路12の中心軸に合致し内径が光ファイバ
2の外径にほぼ合致するガイド孔15を形成する。
なお通常の状態では主光学基板11と光導波路12の境界が
不鮮明で、その中心軸が光導波路12の中心軸と合致する
ようにガイド孔15を形成することは困難である。しかし
第2図(d)に示す如く光導波路12の他端から可視光を入
射させることによって、ガイド孔15を形成する面におけ
る光導波路部分が明るく輝き、その明るく輝く光導波路
部分を中心として例えばガイド孔加工用治具16を端面14
に当接せしめ、ドリル17によってガイド孔15を形成する
ことによってガイド孔15の中心軸を光導波路12の中心軸
と容易に合致させることができる。
不鮮明で、その中心軸が光導波路12の中心軸と合致する
ようにガイド孔15を形成することは困難である。しかし
第2図(d)に示す如く光導波路12の他端から可視光を入
射させることによって、ガイド孔15を形成する面におけ
る光導波路部分が明るく輝き、その明るく輝く光導波路
部分を中心として例えばガイド孔加工用治具16を端面14
に当接せしめ、ドリル17によってガイド孔15を形成する
ことによってガイド孔15の中心軸を光導波路12の中心軸
と容易に合致させることができる。
光ファイバ2を光導波路12に接続するにあたり第2図
(e)に示す如く、光ファイバ2の端面に極く少量の接着
剤3を塗布しガイド孔15に嵌挿することによって、光フ
ァイバ2は主光学基板11と副光学基板13に接合され、光
ファイバ2を構成するコア21は接着剤3を介して光導波
路12に接続される。コア21と光導波路12との間に少量の
接着剤3が介在するが、接着剤の材質を選ぶことによっ
て接着剤が及ぼす影響を極く小さくすることが可能であ
る。
(e)に示す如く、光ファイバ2の端面に極く少量の接着
剤3を塗布しガイド孔15に嵌挿することによって、光フ
ァイバ2は主光学基板11と副光学基板13に接合され、光
ファイバ2を構成するコア21は接着剤3を介して光導波
路12に接続される。コア21と光導波路12との間に少量の
接着剤3が介在するが、接着剤の材質を選ぶことによっ
て接着剤が及ぼす影響を極く小さくすることが可能であ
る。
このようにその中心軸が光導波路12の中心軸に合致し、
内径が光ファイバ2の外径にほぼ合致するガイド孔15を
形成し、光ファイバ2を光導波路12に接続するにあたり
光ファイバ2をガイド孔15に嵌挿することによって、位
置合わせが容易で温度変化に伴って位置ずれを生じるこ
とのない、簡略化された光ファイバの接続方法を実現す
ることができる。
内径が光ファイバ2の外径にほぼ合致するガイド孔15を
形成し、光ファイバ2を光導波路12に接続するにあたり
光ファイバ2をガイド孔15に嵌挿することによって、位
置合わせが容易で温度変化に伴って位置ずれを生じるこ
とのない、簡略化された光ファイバの接続方法を実現す
ることができる。
上述の如く本発明によれば位置合わせが容易で温度変化
に伴って位置ずれを生じることのない、簡略化された光
ファイバの接続方法を提供することができる。
に伴って位置ずれを生じることのない、簡略化された光
ファイバの接続方法を提供することができる。
第1図は本発明になる光ファイバの接続方法を示す断面
斜視図、 第2図は本発明になる接続方法の一実施例を示す側断面
図、 第3図は従来の光ファイバ接続方法を示す図で、 第3図(a)は側断面図、 第3図(b)は外観斜視図、 である。図において 1は光デバイス、2は光ファイバ、 3は接着剤、11は主光学基板、 12は光導波路、13は副光学基板、 14は端面、15はガイド孔、 16はガイド孔加工用治具、17はドリル、 21はコア、 をそれぞれ表す。
斜視図、 第2図は本発明になる接続方法の一実施例を示す側断面
図、 第3図は従来の光ファイバ接続方法を示す図で、 第3図(a)は側断面図、 第3図(b)は外観斜視図、 である。図において 1は光デバイス、2は光ファイバ、 3は接着剤、11は主光学基板、 12は光導波路、13は副光学基板、 14は端面、15はガイド孔、 16はガイド孔加工用治具、17はドリル、 21はコア、 をそれぞれ表す。
Claims (1)
- 【請求項1】光導波路(12)を形成してなる主光学基板(1
1)の該光導波路(12)を形成してなる面に、該主光学基板
(11)と同じ材料で形成された副光学基板(13)を接合し、 該主光学基板(11)と該副光学基板(13)の該光導波路(12)
と直交する端面(14)に、その中心軸が該光導波路(12)の
中心軸と合致し内径が光ファイバ(2)の外径にほぼ合致
するガイド孔(15)を形成し、 該光ファイバ(2)を該光導波路(12)に接続するにあた
り、該光ファイバ(2)を該ガイド孔(15)に嵌挿すること
を特徴とした光ファイバの接続方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22235786A JPH0668567B2 (ja) | 1986-09-19 | 1986-09-19 | 光フアイバの接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22235786A JPH0668567B2 (ja) | 1986-09-19 | 1986-09-19 | 光フアイバの接続方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6377010A JPS6377010A (ja) | 1988-04-07 |
JPH0668567B2 true JPH0668567B2 (ja) | 1994-08-31 |
Family
ID=16781071
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22235786A Expired - Fee Related JPH0668567B2 (ja) | 1986-09-19 | 1986-09-19 | 光フアイバの接続方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0668567B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01183604A (ja) * | 1988-01-14 | 1989-07-21 | Nec Corp | 光ファイバアレイおよびその製造方法 |
US5394495A (en) * | 1994-02-22 | 1995-02-28 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Optical waveguide connectors and methods of making same |
JP2008197341A (ja) * | 2007-02-13 | 2008-08-28 | Toppan Printing Co Ltd | 光基板、その製造方法および光基板を備える光部品並びに光基板を備える電子機器 |
-
1986
- 1986-09-19 JP JP22235786A patent/JPH0668567B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6377010A (ja) | 1988-04-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |