JPH0668100U - 音声案内装置 - Google Patents
音声案内装置Info
- Publication number
- JPH0668100U JPH0668100U JP007113U JP711393U JPH0668100U JP H0668100 U JPH0668100 U JP H0668100U JP 007113 U JP007113 U JP 007113U JP 711393 U JP711393 U JP 711393U JP H0668100 U JPH0668100 U JP H0668100U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は小型でかつ音声案内データをランダ
ムにアクセス可能な音声案内装置を提供することにあ
る。 【構成】 キー入力部(17)より入力されたエントリ
番号に対応して格納されているメモリ部(20)中のデ
ジタル圧縮音声案内データを音声出力回路(23)で復
元・アナログ化して出力すると共に、入力ポート(1
8)を介して入力されたデータをメモリ部(20)に格
納する。
ムにアクセス可能な音声案内装置を提供することにあ
る。 【構成】 キー入力部(17)より入力されたエントリ
番号に対応して格納されているメモリ部(20)中のデ
ジタル圧縮音声案内データを音声出力回路(23)で復
元・アナログ化して出力すると共に、入力ポート(1
8)を介して入力されたデータをメモリ部(20)に格
納する。
Description
【0001】
本考案は音声案内装置に関する。
【0002】
近年、音声信号の圧縮技術の向上(例えば実開平2−42121号参照)に伴 ない種々の案内に音声出力が利用されている。
【0003】 例えば、博物館や展示会等では、FM送受信装置を利用して各入場者個々が携 帯するラジオ受信機に音声案内データを送出することにより各入場者に各展示物 毎の説明を行なえる様してある。
【0004】 然るに、このシステムでは各展示物毎に異なる案内データを発信する必要があ ると同時に各展示物毎に発信される音声データの混信を防止せねばならずコスト 的には非常に高価となると共に技術的にも複雑なものとなる。
【0005】 また、各展示物毎にその展示物への入場者の近接を検出する検出手段を設け、 この手段による検出に基づいて各展示物に関する音声案内をスピーカ等で出力す る様にしたシステムも実在する。
【0006】 然るにこのシステムにおいても各展示物毎に音声案内出力手段及び近接検出手 段を設ける必要があるためコスト的に非常に高価となる。
【0007】
そこで、最も単純で、かつ、コスト的にも安価な音声案内としては、予め案内 データを録音したオーディオテープとこれを再生するための再生機とを各入場者 に携帯させ、各展示物毎に入場者に音声案内を再生させるようにすることが考え られる。
【0008】 然るに、斯る方法では入場者の見学順序は一定ではないため、録音された音声 案内データの順序と異なる順序で見学すると上記データの頭出しに時間がかかり 操作性の悪いものとなる。また、記録媒体として通常のオーディオテープを利用 するものであるので、そのサイズはせいぜいヘッドホンステレオ程度までしか小 型化できない。
【0009】
本考案は上記課題に鑑みてなされたものでその構成的特徴は、キー入力部と、 ランダムアクセス可能な音声メモリと、音声出力回路とを備え、上記キー入力部 からの指示に基づいて上記音声メモリ中の音声データを出力可能な音声案内装置 であって、入力ポートを備え、該入力ポートより入力された音声データを上記音 声メモリに格納可能としたことにある。
【0010】
斯る音声案内装置では、音声案内をランダムに出力できると共に装置の小型化 が図れる。
【0011】
図2は本考案の実施例を適用してなるシステムの概略を示す模式図である。図 中、(1)はDSP簡易端末であり、該端末はマイク(2)より入力された音声 アナログデータを圧縮されたデジタルデータに変換し出力する。(3)はデータ 処理装置としてのパソコンであり、該パソコンは上記端末(1)より出力された 音声圧縮デジタルデータを一旦記憶保持し、その後キーボード(4)からの入力 に対応して編集可能となっている。また、該パソコンで編集されたデータは、こ のパソコン(3)のRS−232C等の出力端子を介して出力可能である。
【0012】 (5)は本考案が対象とする音声案内装置(以下ではボイスペットと称す)で あり、該ボイスペットは図3にその外観を示す如く0〜9のテンキー(6)、電 源のオン・オフを制御する電源キー(7)、エンターキー(8)及びストップキ ー(9)の各キーを備えると共に夫々が例えばLEDからなる減電圧警報表示部 (10)及びキー入力表示部(11)を備える。また、斯るボイスペット(5) には音声出力用のイヤホン(12)を接続するためのイヤホンジャック(13) 及び図3中には図示していないが上記パソコン(3)の出力端子と接続可能な入 力端子(14)を備える。尚、この入力端子(14)は極力小型化するために光 ケーブル接続端子としてある。従って、パソコン(3)のRS−232C端子と の接続には光ケーブルアダプタを介する必要がある。
【0013】 図1は、上記ボイスペット(5)の機能構成を示すブロック図である。図中( 15)は例えばマイクロコンピュータからなる主制御部であり、該主制御部はR OM(16)に予め格納されている制御プログラムに基づいて以下で説明する各 部の制御を司る。
【0014】 (17)はキー入力部であり、該キー入力部には上記図3に示した各キーから の入力を主制御部(15)に出力する。(18)は入力ポートであり、該入力ポ ートは入力端子(14)から入力されたデータを主制御部(15)に供給する。 (19)は表示制御部であり、該制御部は主制御部(15)の制御の下で減電圧 警報表示部(10)及びキー入力表示部(11)の駆動を制御する。(20)は 読み書き可能な半導体ランダムアクセスメモリからなるメモリ部であり、該メモ リ部にはデジタル化された圧縮音声案内データが複数格納される音声テーブル( 21)と、このテーブル(21)に格納された各音声データの格納先頭アドレス とキー入力部(17)より入力されたエントリ番号とが図4に示す如く対応付け て格納された対応テーブル(22)とを備える。(23)は音声出力回路であり 、該回路は主制御部(15)より供給されたデジタル化されている圧縮音声案内 データを復元し、かつアナログ音声に変換した後イヤホンジャック(13)に出 力する。(24)は上記各部に駆動電圧を供給する電池であり、該電池電圧は主 制御部(15)により常に検出されている。
【0015】 次に上記ボイスペット(5)の動作につき説明する。まず、電源キー(7)の 入力により電源をオン状態とすると電池(24)より全ての回路に駆動電圧が供 給される。その後、再び電源キー(7)が入力されると電源はオフとなり、回路 への駆動電圧の供給は停止する。尚、メモリ部(20)には電源のオン・オフに かかわりなく常に電池(24)からバックアップ電圧が供給されている。
【0016】 電源がオンの状態で、キー入力部(17)のテンキー(6)を用いて所定の数 字列を入力後続けてエンターキー(8)を入力すると、主制御部(15)は上記 入力数字列をエントリ番号として対応テーブル(22)を検索し、上記数字列に 対応して格納してある先頭アドレスを読み出す。そして、このアドレスを先頭と して音声テーブル(21)に格納されているデジタル圧縮音声案内データを音声 出力回路(23)に供給し、斯る回路において上記音声案内データを復元し、か つアナログ音声に変換した後イヤホンジャック(13)に出力する。従って、ボ イスペット(5)の使用者はイヤホン(12)を用いて所望する音声案内を聞く ことができる。また、この音声案内出力中にストップキー(9)が入力されると 、主制御部(15)は上記音声案内出力を強制的に終了する。
【0017】 上記電源オン中に、電池(24)電圧の低下を検出した主制御部(15)は表 示制御部(19)を制御することにより減電圧警報表示部(10)を点滅する。 また、エントリ番号の入力中及び音声出力中にはキー入力表示部(11)を点灯 する。
【0018】 一方、入力端子(14)を介してパソコン(3)に接続されている際にパソコ ン(3)より所定のコマンドが入力されると、主制御部(15)は斯るコマンド に従って順次パソコン(3)より送られてくるデータをメモリ部(20)に書込 み、上記音声テーブル(21)及び対応テーブル(22)の内容の変更及び追加 を行なう。
【0019】
【考案の効果】 本考案によれば、ランダムに音声案内データを出力できる音声案内装置が得ら れると共に、この装置の回路は半導体チップで構成できるのカードサイズまで小 型化が図れる。
【図1】本考案の実施例を示すブロック図である。
【図2】本実施例を適用してなるシステムを示す模式図
である。
である。
【図3】本実施例の外観を示す模式図である。
【図4】本実施例の要部を説明するための模式図であ
る。
る。
13 イヤホンジャック 14 入力端子 15 主制御部 17 キー入力部 18 入力ポート 20 メモリ部 23 音声出力回路
Claims (1)
- 【請求項1】 キー入力部と、ランダムアクセス可能な
音声メモリと、音声出力回路とを備え、上記キー入力部
からの指示に基づいて上記音声メモリ中の音声データを
出力可能な音声案内装置であって、入力ポートを備え、
該入力ポートより入力された音声データを上記音声メモ
リに格納可能としたことを特徴とする音声案内装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP007113U JPH0668100U (ja) | 1993-02-25 | 1993-02-25 | 音声案内装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP007113U JPH0668100U (ja) | 1993-02-25 | 1993-02-25 | 音声案内装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0668100U true JPH0668100U (ja) | 1994-09-22 |
Family
ID=11657042
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP007113U Pending JPH0668100U (ja) | 1993-02-25 | 1993-02-25 | 音声案内装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0668100U (ja) |
-
1993
- 1993-02-25 JP JP007113U patent/JPH0668100U/ja active Pending
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