JPH0667944A - データベース管理方式 - Google Patents

データベース管理方式

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JPH0667944A
JPH0667944A JP4223995A JP22399592A JPH0667944A JP H0667944 A JPH0667944 A JP H0667944A JP 4223995 A JP4223995 A JP 4223995A JP 22399592 A JP22399592 A JP 22399592A JP H0667944 A JPH0667944 A JP H0667944A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
database
reorganization
disk volume
online
volume
Prior art date
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Pending
Application number
JP4223995A
Other languages
English (en)
Inventor
Masamichi Mizoguchi
正道 溝口
Keitoku Nishiyama
佳徳 西山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP4223995A priority Critical patent/JPH0667944A/ja
Publication of JPH0667944A publication Critical patent/JPH0667944A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 オンラインアクセスを中断することなく、デ
ータベースを再編成すること。 【構成】 データベースを正ディスクボリューム及び副
ディスクボリュームから成る第1の二重書きディスクボ
リュームに実装したうえ、二重書きされた再編成対象デ
ータベースの片系ディスクボリュームをオンラインシス
テムから切り離し、オンラインアクセスは接続状態の他
方の片系ディスクボリュームで継続して行い、オンライ
ンシステムから切り離した片系ディスクボリューム上の
データベースをオフラインで再編成し、再編成終了後に
他方の片系ディスクボリュームと入れ替えてオンライン
システムに接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データベースを有する
オンラインシステムにおけるデータベース管理方式に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的にデータベースを有するオンライ
ンシステムでは、データベースに保有する情報は時々刻
々変化している。その情報は、時間経過と共に新たな情
報が追加されると共に不要となった情報も蓄積されてい
くため、データベースを実装するボリューム(又はデー
タセット)の予め用意された容量をオーバーする場合が
ある。
【0003】そこで、不要となったデータベースレコー
ドを削除したり、新たに追加するデータベースレコード
のための空きエリアを確保するための再編成処理が従来
から実施されている。
【0004】従来、このような再編成処理は、オンライ
ンシステムを一旦停止するか、又はデータベースへのア
クセスを禁止するなど、データベースを静止状態にして
行うようにしていた。
【0005】公知例として、特開昭63−296149
号のデータベース再編成処理方式がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように、不要となったデータベースレコードを削除した
り、新たに追加するデータベースレコードのための空き
エリアを確保するための再編成処理を、オンラインシス
テムを一旦停止するか、又は、該当のデータベースのア
クセスを禁止して行うようにした場合、オンラインシス
テムが実現するサービス又は当該データベースによって
実現するサービスが提供できなくなり、サービス性が低
下するという問題があった。特に、24時間体制でサー
ビスの提供を要望されている最近では、致命的な問題に
なりつつある。
【0007】本発明の目的は、オンラインアクセスを中
断することなく、データベースを再編成することができ
るデータベース管理方式を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、データベースを正ディスクボリューム及び
副ディスクボリュームから成る第1の二重書きディスク
ボリュームに実装したうえ、二重書きされた再編成対象
データベースの片系ディスクボリュームをオンラインシ
ステムから切り離し、オンラインアクセスは接続状態の
他方の片系ディスクボリュームで継続して行い、このオ
ンラインアクセスによって更新されたデータベースレコ
ードは追い付き情報ファイルへ格納する一方、オンライ
ンシステムから切り離した片系ディスクボリューム上の
データベースをオフラインで再編成し、再編成終了後に
第2の二重書きディスクボリュームに格納した後、この
第2の二重書きディスクボリュームをオンライン接続状
態の前記他方の片系ディスクボリュームと入れ替えてオ
ンラインシステムに接続し、さらに前記追い付き情報フ
ァイルに格納された更新データベースレコードにより、
再編成後の第2の二重書きディスクボリュームに追い付
き更新を行い、最新の状態を第2の二重書きディスクボ
リュームに作成し、次の再編成処理時までは第2の二重
書きディスクボリュームをオンラインアクセスするよう
にした。
【0009】
【作用】上記手段によれば、二重書きディスクボリュー
ムの片系ボリュームを切離し、この切り離した片系ディ
スクボリュームをオフラインで再編成するため、高速に
データベースレコードを抽出して第2の二重書きディス
クボリュームに新たなデータベースを作成することがで
きる。しかも、オンラインに接続されたままのもう一方
の片系ディスクボリュームを使用してオンラインアクセ
スができるため、オンラインサービスを中断することな
く継続でき、その間に発生したオンラインアクセスによ
るデータベースの更新は追い付き情報として第2の二重
書きディスクボリュームに反映し、次の再編成処理時ま
でデータベースを最新の状態とすることができる。
【0010】
【実施例】以下、図示する実施例に基づき本発明を詳細
に説明する。
【0011】図1は本発明を適用する銀行外部接続系オ
ンラインシステムの一実施例を示すブロック構成図であ
り、この実施例のオンラインシステム21は、公衆回線
網22に接続されたパソコン端末23から入力された取
引情報により、正ディスクボリューム11a及び副ディ
スクボリューム11bから成る二重書きディスクボリュ
ーム11に二重書きされたデータベースDBaをアクセ
スするシステム構成である。
【0012】パソコン端末23は一般企業及び一般個人
顧客が使用し、その取引データは一日24時間いずれの
時間帯であっても発生するため、データベースのメンテ
ナンス運用のためにオンラインサービスを停止すること
はできない。
【0013】そこで、本発明においては、オンライン中
のデータベースメンテナンス運用に際して、再編成前の
データベースDBaから再編成後データベースDBbを
作成することにより、オンラインサービスを中断するこ
となくデータベースの再編成を行うようにしている。
【0014】図1は本発明のデータベース再編成方式の
概要を表わした説明図であり、再編成前データベースD
Baは、第1のディスクボリュームを構成する正ボリュ
ーム11a及び副ボリューム11bに全く同一内容で備
えられ、オンラインアクセスは正,副両ボリューム11
a,11bに対して行われる二重書きされたデータベー
スである。
【0015】再編成に当っては、片系副ボリューム11
bをオンラインシステム21から切離し(ステップs
1)、オフライン処理で当該ボリューム11bを占有
し、データベースレコードを抽出してデータベース(D
B)抽出ファイル14を作成し(ステップs2)、再編
成処理を加えながら第2のディスクボリュームを構成す
る二重書きの正,副ボリューム12a,12bへ再編成
後のデータベースDBbを作成する(ステップs3)。
【0016】一方、再編成処理中のオンラインアクセス
に対しては、オンラインシステム21に接続したままの
片系正ボリューム11aをアクセス可能にして業務サー
ビスを継続し、その間に更新が発生したデータベースレ
コードについては、正ボリューム11aのデータベース
レコードを更新すると共に、追い付き情報ファイル13
に追い付き情報として更新データベースレコードを取得
しておき(ステップs4)、オフラインでの再編成処理
により作成された再編成後データベースDBb(12
a,12b)と再編成前データベースDBaの正ボリュ
ーム11aとを入れ替え(ステップs5)、以降のオン
ラインアクセスは再編成後データベースDBbに対して
行うよにする。
【0017】そして、追い付き情報ファイル13に格納
された追い付き情報を元に再編成後データベースDBb
(12a,12b)へ追い付き情報反映処理を施し、最
新状態の再編成後データベースDBbを作成する(ステ
ップs6)。
【0018】このようにすることで、オンラインアクセ
スを中断することなく効率良く短時間でデータベースD
Baの再編成が可能になる。
【0019】図3はディスク二重書きの処理フローであ
り、データベース更新要求があった時(ステップ3
1)、二重書き正,副ボリューム11a,11bの状態
を判定し(ステップ32)、正,副ボリューム11a,
11bが共に正常の時は両者を更新し(ステップ3
3)、副ボリューム11bが使用出来ない時は正ボリュ
ーム11aのみを更新し(ステップ35)、正ボリュー
ム11aが使用出来ないときは副ボリューム11bのみ
を更新し(ステップ36)、データベースDBaの更新
完了とすることにより(ステップ34)、ディスクボリ
ュームの二重書きを実施する。
【0020】図4は、追い付き情報取得の処理フローで
あり、データベースDBaのアクセス要求があった時
(ステップ40)、再編成処理中か否かにより追い付き
情報取得が必要か判定し(ステップ41)、不要であれ
ば再編成前データベースDBaの入力または更新を行い
(ステップ41a)、データベースアクセス完了とし
(ステップ50)、追い付き情報取得が必要であれば、
更新要求か読み出し要求か判定し(ステップ42)、読
み出し要求であれば追い付き情報ファイル13に当該デ
ータベースレコードがあるか確認するため追い付き情報
ファイル13へ当該データベースレコードキーにより読
み出しのアクセスを行い、読み出せれば(ステップ4
3)、追い付き情報ファイル13の当該データベースレ
コードデータを入力し(ステップ45)、ベースアクセ
ス完了とし(ステップ50)、読み出せなければ追い付
き情報レコード無しと認識し、再編成前データベースD
Baから読み出す(ステップ44)。
【0021】一方、更新要求であれば、再編成前データ
ベースDBaを更新し(ステップ46)、更に追い付き
情報ファイル13に当該データベースレコードがあるか
確認するため追い付き情報ファイル13へ当該データベ
ースレコードキーにより読み出しのアクセスを行い、読
み出せれば(ステップ47)、追い付き情報ファイル1
3上の当該データベースレコードを更新し(ステップ4
8)、読み出せなければ追い付き情報として当該データ
ベースレコードを追い付き情報ファイル13に格納し
(ステップ49)、オンラインシステム21のメモリ上
に持つ追い付き情報レコードカウンタをカウントアップ
する(ステップ49a)ことで追い付き情報の取得及び
データベースアクセスを完了する(ステップ50)。
【0022】図5は、追い付き情報反映処理のフローで
あり、再編成処理により新たな再編成後データベース作
成後に追い付き処理を開始し(ステップ51)、オンラ
インシステム21のメモリ上に持つ追い付き情報レコー
ド数により追い付きレコードの有り無しを判定し(ステ
ップ52)、追い付き情報ファイル13上に追い付きレ
コードがある時は、追い付き情報ファイル13から追い
付きレコードを読み出し(ステップ53)、再編成後デ
ータベースDBb上の当該データベースレコードに追い
付き更新し(ステップ54)、追い付き情報レコードカ
ウンタをカウントダウンし(ステップ54a)、更に追
い付きレコード有り無しの判定のステップ52に戻り、
同様の処理を繰り返す。
【0023】しかし、追い付き情報ファイル13に追い
付きレコードがない場合は、新たな追い付きレコードの
発生を抑止するために業務処理を一時的に停止するトラ
ンザクションの静止要求を行い(ステップ56)、その
完了を確認し(ステップ57)、更にトランザクション
の静止要求中に追い付き情報が発生することを考慮して
追い付き情報の有無を判定し(ステップ52)、追い付
き情報が無ければ再度トランザクションの静止中を確認
し(ステップ55)、追い付き情報取得終了表示を行い
(ステップ58)、トランザクションの静止状態を解除
した後(ステップ59)、追い付き処理完了とする(ス
テップ60)。これにより、再編成後データベースDB
bを最新の状態とすることができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、デ
ータベースを正ディスクボリューム及び副ディスクボリ
ュームから成る第1の二重書きディスクボリュームに実
装したうえ、二重書きされた再編成対象データベースの
片系ディスクボリュームをオンラインシステムから切り
離し、オンラインアクセスは接続状態の他方の片系ディ
スクボリュームで継続して行い、このオンラインアクセ
スによって更新されたデータベースレコードは追い付き
情報ファイルへ格納する一方、オンラインシステムから
切り離した片系ディスクボリューム上のデータベースを
オフラインで再編成し、再編成終了後に第2の二重書き
ディスクボリュームに格納した後、この第2の二重書き
ディスクボリュームをオンライン接続状態の前記他方の
片系ディスクボリュームと入れ替えてオンラインシステ
ムに接続し、さらに前記追い付き情報ファイルに格納さ
れた更新データベースレコードにより、再編成後の第2
の二重書きディスクボリュームに追い付き更新を行い、
最新の状態を第2の二重書きディスクボリュームに作成
し、次の再編成処理時までは第2の二重書きディスクボ
リュームをオンラインアクセスするようにしたため、オ
ンラインアクセスを中断することなくデータベースを再
編成することができるようになり、24時間体制でオン
ラインサービスを提供できるといった効果がある。
【0025】さらに、片系ボリュームをオフラインで占
有して再編成しているので、オンラインへアクセスへの
影響を回避し、且つ再編成処理を短時間で終了できると
いった効果がある。
【0026】また、信頼性のためにディスクボリューム
を二重化しているシステムでは、新たにディスクボリュ
ームを付加する必要がないため、経済的に再編成を行う
ことができる。逆に、二重化していないシステムでは、
ディスクボリュームを二重化することによって信頼性を
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用する銀行外部接続システムの一
実施例を示すブロック構成図である。
【図2】 本発明のデータベース管理方式の説明図であ
る。
【図3】 実施例でのディスク二重書き処理のフローチ
ャートである。
【図4】 実施例での追い付き情報取得処理のフローチ
ャートである。
【図5】 実施例での追い付き情報反映処理のフローチ
ャートである。
【符号の説明】
DBa…再編成前データベース、DBb…再編成後デー
タベース、13…追い付き情報ファイル、14…データ
ベース抽出ファイル、21…オンラインシステム1、1
1a,12a…正ボリューム、11b,12b…副ボリ
ューム。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データベースを正ディスクボリューム及
    び副ディスクボリュームから成る第1の二重書きディス
    クボリュームに実装したうえ、二重書きされた再編成対
    象データベースの片系ディスクボリュームをオンライン
    システムから切り離し、オンラインアクセスは接続状態
    の他方の片系ディスクボリュームで継続して行い、この
    オンラインアクセスによって更新されたデータベースレ
    コードは追い付き情報ファイルへ格納する一方、オンラ
    インシステムから切り離した片系ディスクボリューム上
    のデータベースをオフラインで再編成し、再編成終了後
    に第2の二重書きディスクボリュームに格納した後、こ
    の第2の二重書きディスクボリュームをオンライン接続
    状態の前記他方の片系ディスクボリュームと入れ替えて
    オンラインシステムに接続し、さらに前記追い付き情報
    ファイルに格納された更新データベースレコードによ
    り、再編成後の第2の二重書きディスクボリュームに追
    い付き更新を行い、最新の状態を第2の二重書きディス
    クボリュームに作成し、次の再編成処理時までは第2の
    二重書きディスクボリュームをオンラインアクセスする
    ことを特徴とするデータベース管理方式。
JP4223995A 1992-08-24 1992-08-24 データベース管理方式 Pending JPH0667944A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4223995A JPH0667944A (ja) 1992-08-24 1992-08-24 データベース管理方式

Applications Claiming Priority (1)

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JPH0667944A true JPH0667944A (ja) 1994-03-11

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ID=16806940

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JP4223995A Pending JPH0667944A (ja) 1992-08-24 1992-08-24 データベース管理方式

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