JPH0666489A - ガス燃焼式水ヒータ - Google Patents

ガス燃焼式水ヒータ

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JPH0666489A
JPH0666489A JP5038485A JP3848593A JPH0666489A JP H0666489 A JPH0666489 A JP H0666489A JP 5038485 A JP5038485 A JP 5038485A JP 3848593 A JP3848593 A JP 3848593A JP H0666489 A JPH0666489 A JP H0666489A
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JP
Japan
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heater
combustion
box
burner
combustion chamber
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Application number
JP5038485A
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English (en)
Inventor
Gary W Liljenberg
ゲイリー・ダブリュー・リルジェンバーグ
Richard K Nelson
リチャード・ケイ・ネルソン
Sr John E Schmidt
ジョン・イー・シュミット,シニアー
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GTI Energy
Original Assignee
Gas Research Institute
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24HFLUID HEATERS, e.g. WATER OR AIR HEATERS, HAVING HEAT-GENERATING MEANS, e.g. HEAT PUMPS, IN GENERAL
    • F24H1/00Water heaters, e.g. boilers, continuous-flow heaters or water-storage heaters
    • F24H1/22Water heaters other than continuous-flow or water-storage heaters, e.g. water heaters for central heating
    • F24H1/40Water heaters other than continuous-flow or water-storage heaters, e.g. water heaters for central heating with water tube or tubes
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24HFLUID HEATERS, e.g. WATER OR AIR HEATERS, HAVING HEAT-GENERATING MEANS, e.g. HEAT PUMPS, IN GENERAL
    • F24H9/00Details
    • F24H9/18Arrangement or mounting of grates or heating means
    • F24H9/1809Arrangement or mounting of grates or heating means for water heaters
    • F24H9/1832Arrangement or mounting of combustion heating means, e.g. grates or burners
    • F24H9/1836Arrangement or mounting of combustion heating means, e.g. grates or burners using fluid fuel

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 輻射加熱の高エネルギ及び温度特性を利用し
て、急速な立上がり時間の後に、その定格の温水排出容
量にて連続的に運転されるコンパクトなガス燃焼式ヒー
タを提供すること。 【構成】 業務用皿洗い機に対し衛生処理温度の水を供
給するガス燃焼式ブースタ水ヒータ10は、カウンタの
下方に設置し得る寸法とした外側ハウジング12であっ
て、燃焼室34内を向いた赤外線バーナ燃焼面76によ
り分離されたバーナボックス32と、燃焼室34と、を
有するバーナを収容するハウジング12を備えている。
熱交換器36は、ヒータ10の作動中、加熱すべき水を
連続的に循環させ得るように燃焼室34内に配置された
フィン付き管92を備えている。ヒータ10のハウジン
グ12は、カウンタ下方のその設置位置からヒータ10
を取り外さずに、燃焼面76と共にバーナボックス32
を燃焼室との接続から解除し、ユニットとして引き出
し、保守又は修理が可能であるようにするアクセス口を
備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、燃焼ヒータ、特に、温
水を業務用洗浄装置に供給するブースタ・ヒータとして
有用なガス燃焼式水ヒータに関する。
【0002】
【従来の技術】コンベア式、ドア式又はフード式の衣類
洗濯装置、又は皿洗い機械のような業務用洗浄装置は、
その機械の殆どの作動時間中、中央、又は一次水ヒータ
により供給され、又は機械の最終的な水洗い、又は衛生
処理サイクルから循環させた約43.3乃至71.1°C(110
°F乃至160°F)の範囲の温度の温水で作動する。最
終的な水洗いサイクル、又は衛生処理サイクルでは、衛
生処理温度(例えば、約82.2°C(180°F))の最も
高温の温水を使用する。この目的上、水洗い、又は衛生
処理サイクルでは、約82.2乃至90.6°C(約180°F乃
至195°F)の温度の水を使用し、洗浄される皿、衣
類、器具及びその他の物品の表面温度を少なくとも約7
1.1°C(160°F)に上昇させ、衛生処理し且つ洗浄し
た物品の空気乾燥を促進させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる適用例におい
て、既に、一次水ヒータによって約60.0°C(140°
F)のような高温に加熱された水は、ブースタ・ヒータ
によって更に加熱され、一次水の温度いかんによるが、
その水温が約4.4°C(約40°F)だけ上昇する。
【0004】所定のブースタ・ヒータの場合、水の供給
量は、所望の温度上昇に反比例する。典型的に、約4.4
°C(約40°F)の温度上昇のためには、供給量は80乃
至300ガロン/時(GPH)の範囲となる。全ての場
合、ブースタ・ヒータは、要求されたとき、しかも顕著
な遅延時間を伴わずに、衛生処理温度の温水を供給する
ことが必要である。ヒータの寸法を小さくし且つ大量の
温水が貯蔵されたり、熱損失が生じないようにするため
に、ヒータの立上り時間は最小とし、補充水を追加して
も、ヒータ水の温度が衛生処理温度以下にならないよう
にしなければならない。
【0005】皿洗い機械のような業務用の用途におい
て、ブースタ・ヒータを便宜に設置するために、寸法上
の制限がある。例えば、ヒータは、典型的なカウンタの
高さである91.44cm(36インチ)よりも下方に設置し
得る寸法でなければならない。更に、掃除できるよう
に、床の上方には、少なくとも15.24cm(6インチ)の
隙間スペースがなければならない。又、ヒータは、50.8
cm乃至63.5cm(20乃至25インチ)程度の典型的なカ
ウンタの高さ寸法であり、又、最小の幅寸法でなければ
ならない。
【0006】一般に、上述の基準に適合する電気式に加
熱するブースタ式温水ヒータは市販されている。しか
し、本出願人が知る限り、本明細書に記載した本発明以
前に、上記の基準に適合するガス燃焼式温水ブースタ・
ヒータは存在しないはずである。約60.0°C(140°
F)の一次水及び/又は約82.2−87.8°C(180−190°
F)の衛生処理水を供給する、より著しく大型の大気圧
式、又はパワーブルーフレームガス燃焼式ヒータも又公
知である。ある場合には、かかるブルーフレームヒータ
は、あらゆる条件の温水を供給し、又、冷水と混合させ
ることにより、衛生処理温度の水及び一次温度水の双方
を供給する。
【0007】米国特許第3,160,145号の明細書には、水
平に取り付けたフィン付き管の熱交換器の下方に配置さ
れた大気圧式ブルーフレームガスバーナを備えるガス燃
焼型水ヒータであって、燃焼生成物が流動してフィン付
き管の上に戻るように配置された上方バッフル板を有す
る、ヒータが開示されている。水を予熱する垂直伝熱壁
を備える、同様の配置の水ヒータも又、米国特許第4,75
1,897号の明細書に開示されているが、この米国特許に
は、特別なバーナは開示されていない。米国特許第4,64
4,904号及び同第3,242,910号の明細書には、フィン付き
管熱交換器がブルーフレームバーナの上方を水平方向に
伸長する住宅用温水加熱ボイラーが開示されている。米
国特許第4,953,511号の明細書には、蛇行した流体流路
を有するら旋状に取り付けた熱交換器によって囲繞され
た赤外線バーナが中央に配置された、流体又は水ヒータ
が開示されている。米国特許第4,510,890号の明細書に
は、タンク水中を上方に伸長する中央伝熱管に接続し得
るようにその側壁を通じて取り付けられた赤外線バーナ
を有する垂直水タンクを備える、住宅用温水ヒータが開
示されている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、輻射加
熱の高エネルギ及び温度特性を利用して、急速な立上が
り時間の後に、その定格の温水排出容量にて連続的に運
転される、コンパクトなガス燃焼式ヒータが提供され
る。
【0009】本発明は、輻射燃焼現象がヒータの寸法の
小型化に特別に適用可能であるという認識に基づくもの
である。より具体的には、本発明は、その長さ及び幅、
又は面積の寸法に比して、高さ、又は厚さが極めて小さ
い偏平なバーナ要素を利用可能にするものである。かか
る偏平な要素は、輻射暖房に特に適合可能であり、ここ
で、比較的低い火炎の高さで高エネルギ及び高温の火炎
状態が実現され、輻射バーナの燃焼面が暖房、又はエネ
ルギ出力の均一な配分を促進する。
【0010】赤外線バーナと加熱すべき流体を保持する
フィン付き管の熱交換器とを組み合わせることにより、
コンパクトなガス燃焼式ヒータが提供される。利用可能
な熱エネルギを増すために、赤外線バーナには、一次燃
焼空気の動力供給源と加圧燃焼室とが設けられ、これら
は、協働して、かかるバーナで典型的に従来から使用さ
れているものを上廻るバーナの多孔燃焼面の燃焼、又は
ポート負荷の実現を可能にする。又、燃焼室内で維持さ
れる正圧は、火炎をバーナの燃焼面上に保持する働きも
する。
【0011】熱交換器のフィン付き管は、火炎の高さが
比較的低いこと、及び赤外線燃焼技術に必要とされる火
炎隙間のため、ヒータの寸法が小型化されるようにバー
ナの燃焼面に近接して配置される。バーナの燃焼面と熱
交換器のフィン付き管とが近接していることは、又、熱
交換器に対する顕著な対流及び輻射による伝熱を確実に
する。
【0012】本発明は又、赤外線燃焼の高エネルギ特性
とフィン付き管の熱交換器及びヒータ水を連続的に循環
させることとを組み合わせることにより、ブースタ・ヒ
ータの実質的に瞬間的な立上り及び温水の供給条件を満
足させ、バーナにより発生される高温状態からフィン付
き管を保護し且つ約82.2−90.6°C(180−195°F)の
均一な水温を維持することが可能であるとの認識に基づ
くものである。かかるヒータにおいては、比較的大きい
水貯蔵タンクを使用したり、関係するジャケットの熱損
失を伴わずに、一次温度で流入する水は、その定格の温
水出力容量で迅速且つ連続的にヒータを作動させ得るよ
う、衛生処理温度に急速に加熱される。このようにし
て、コンパクトな装置内で高温の物質を使用せずに、高
エネルギ及び高温の伝熱作用による利点が達成される。
【0013】図示した実施例において、偏平なバーナ要
素は、比較的大きい寸法の向き合った主要壁又は側部が
比較的小さい寸法の側壁に接続された、矩形の箱形形状
の六面体の多角形を備えている。該バーナ要素は、ヒー
タの全高さを低くし得るようにその主要壁、又は側部を
並置させて相互に積み重ねられる。バーナ組立体は、偏
平な形状であり、バーナボックスの主要側部、燃焼面、
熱交換器及び燃焼室は、そのスペース/伝熱効率を最大
にし得るように略同程度に伸長している。バーナ組立体
に加え、排気ガス通気管及び燃焼空気吸入要素と関連し
てその偏平な形状を利用し、ヒータの高さを低くし且つ
流入する燃焼空気を予熱する。かかる配置において、隣
接する壁、又は側部は、その全体又は一部を共通の壁又
は共通の壁部分により提供することが出来る。
【0014】バーナ組立体の全高さは、約16.83cm
(約6 5/8インチ)、その幅は約45.72cm(約18イン
チ)、及びその正面から後方への奥行きは、約34.925c
m(約133/4インチ)であり、その面積、即ち「足跡」
は、約628.65cm2(約247.5平方インチ)となる。この
面積、即ち、足跡を高さで割ったならば、偏平比は約37
となる。同様の寸法のパワーブルーフレームバーナの場
合、少なくとも更に7.62cm(3インチ)の高さである
と仮定すれば、偏平比は約25となる。図示した実施例に
おいて、典型的に、91.44cm(36インチ)の高さのカ
ウンタの下方に取り付けるのに適した総高さのハウジン
グ内にヒータが略収容される。該ハウジングの奥行き
は、カウンタの奥行きを越えず、ハウジングの幅は、約
63.5cm(約25インチ)以下である。バーナボックス
は、保守又は交換のため、燃焼面と共に、一体品として
取り外し得るようにハウジング内に着脱可能に取り付け
られる。この目的上、ハウジングには、側部及び正面ア
クセス口が設けられ、該開口部のため、ヒータをカウン
タ下方の設置位置から取り外さずに、バーナボックスを
燃焼室から取り外し、アクセス口から引き出すことが出
来る。
【0015】
【実施例】図1及び図2を参照すると、コンパクトなブ
ースタ水ヒータ10が、薄板金属で形成することの出来
る外側ハウジング12内に収容されている。該ハウジン
グ12は、正面側パネル14、後部パネル16、左側部
パネル18、右側部パネル20及び頂部パネル22を備
えている。正面側パネル14は、ヒータ10の修理及び
保守用のアクセス口を提供する取り外し可能な扉14a
を備えている。上記パネル14−20には、吸気用及び
放熱用ルーバ24を設けることが出来る。該ハウジング
12は、四つのコーナ脚部26の上に取り付けられ、該
脚部26により、ハウジング12は、床から約15.24c
m(約6インチ)、離間され、掃除のためのアクセスが
可能である。ヒータ10は、高さ約81.915cm(約32.2
5インチ)、幅約64.77cm(約25.5インチ)及び正面か
ら後方への奥行き約46.355cm(約18.25インチ)であ
る。従って、該ヒータ10は、例えば、業務用皿洗い機
の皿トレーテーブル、又は清浄な皿テーブルのような標
準的高さのカウンタの下方に便宜に設置することが出来
る。
【0016】ヒータ10は、その主要な構成要素とし
て、赤外線バーナ、又はバーナ組立体30を備えてい
る。該バーナ組立体30は、燃焼室34に対して流体密
の関係に取り付けられたバーナボックス32と、燃焼室
34を通って伸長する熱交換器36と、水貯蔵タンク3
8と、燃焼空気ブロア40と、その主要要素が電気構成
要素ボックス44内に取り付けられた制御装置42と、
を備えている。ヒータ10の主要構成要素は、ボックス
44及びタンク38を直接、支持する下方フレーム48
と、バーナ組立体30を支持する上方フレーム50と、
を備える内側骨組体の上に支持される。
【0017】水流入パイプ又は管52(図2)が給水管
に接続され、該給水管は、圧力下、中央又は一次水ヒー
タ(図示せず)から公称約60.0°C(140°F)である
一次温度の温水を供給する。その温水は、管52を通じ
て熱交換器36に供給され、該熱交換器36内で燃焼室
34内での伝熱により、衛生処理温度に加熱される。温
水は、管54を介して熱交換器36から吸引され、流入
ポンプ56が温水を水タンク38に循環させ得るように
配置される。温水は、排水管58を通じてタンク38か
ら吸引され、該排水管58は、例えば、皿洗い機(図示
せず)の最終水洗いマニホルドへの供給管に接続するこ
とが出来る。
【0018】ヒータ10から水が吸引されない場合、温
水は、管60(図2)を通じてタンク38から水流入管
52に循環し、そこから熱交換器36を通じて戻す。循
環水が給水源に逆流するのを阻止するため、給水接続部
から下流の管52には、逆止弁62が設けられる。
【0019】ブロア40は、管64内に一次空気の流れ
を生じさせ、該空気は、燃料ガスと混合されてバーナボ
ックス32に供給される燃焼空気と燃焼ガスとの混合体
を形成する。この目的上、ヒータ10は、天然ガスのよ
うな燃料ガス供給源に接続された燃料ガス流入管66を
備えている。燃料ガスの流量は、燃焼ガス制御弁及び調
整弁68により制御され、該調整弁68が燃料ガスを管
70(図2)を介して装置の作用圧力でヒータ10に供
給する。より具体的には、燃料ガスは、バーナボックス
32との接続部の上流で管64内に噴射される。
【0020】図3及び図4を参照すると、バーナボック
ス32及び燃焼室34は、均一に配分した複数の孔又は
ポート74aがその厚さ部分を通って伸長する多孔質セ
ラミックタイル74で形成された略平坦な壁72により
分離されている。該タイル74は、燃焼室34に隣接す
る壁72の側に燃焼面76を提供する。
【0021】図4を参照すると、バーナボックス32
は、側壁32bから横方向に伸長する外周フランジ32
aを備える一方、該側壁32bは、底部壁32cまで伸
長する。該フランジ32aは、壁72を形成し得るよう
にタイル74がその中に取り付けられたバーナボックス
32の開口部32dを囲繞する。該タイル74は、バー
ナボックス32の側壁32bの内面から伸長する横方向
支持体32e上に支持される。該タイル74は、開口部
32d内に流体密の嵌まり状態で取り付けられ、繊維状
絶縁体75により互いに分離される。適当な繊維状絶縁
材料は、ニューヨーク州、ナイアガラフォールのカーボ
ランダム・カンパニー(Carborundum Company)からファ
イバフラックス(Fiberfrax)という商品名で販売され
ているものである。
【0022】該タイル74は、共にきつく取り付け、絶
縁体75は、空燃ガス混合体がタイルの孔74a以外は
通らないように流体密のシールを形成すべく適正に整合
させる必要がある。このタイル74と絶縁体75との組
み立ては、正確であるように工場内で行われる。
【0023】タイル74は、バーナボックス32の頂部
の開口部に取り付けるのを許容する任意の適当な寸法で
形成することが出来る。図示したヒータ10の場合、各
々が約13.97×約20.00cm(約5.5×7 7/8インチ)の矩
形の四つのタイル74を相互に取り付けて壁72を形成
する。該タイルの孔74aの径は、約1.016mm乃至約
1.778mm(約0.040インチ乃至約0.070インチ)の範囲
であり、タイル74の孔の径は、1.5875mm(0.0625イ
ンチ)であり、タイル当たり約1,900個の孔がある。適
当なタイルは、英国、チェシャイヤーのモルガン・リフ
ラクトリーズ・リミテッド(Morgan Refractories Limit
ed)のテナグロ・ラジアント・ヒート(Tennaglo Radiant
Heat)事業部から市販されているものである。これと
は別に、壁72は、インコネルのような適当な金属で形
成した適当なメッシュ及び多孔度の網を備えるようにし
てもよい。
【0024】バーナボックス32は、略矩形の形状であ
り、その寸法は、幅40.005cm(153/4インチ)、正面
から後部への奥行き31.115cm(12 1/4インチ)、高さ
7.9375cm(3 1/8インチ)である。従って、該バーナ
ボックス32は、偏平であり、バーナボックスの頂部の
穴内に取り付けられたタイル74により形成される壁7
2及びバーナボックスの底部壁32cにより付与され
る、向き合った主要壁又は側部を備えている。バーナボ
ックス32の金属製構成要素は、軟鋼で形成することが
出来る。
【0025】中央に取り付けられた内径25.4mm(2イ
ンチ)のガス分配管78は、図3に図示するように、バ
ーナボックス32の幅を通って伸長する。四対のポート
80が該管78の長さに沿って均一に離間されており、
各ポートの径は、15.875mm(5/8インチ)である。各
対のポート80の軸線は、90°の角度で配置され、図4
に最も良く図示するように、ポートは135°及び225°の
位置に配置されている。15.875mm(5/8インチ)及び1
9.05mm(3/4インチ)の径のポートの場合、このポー
ト80の配置は、空燃ガス混合体を燃焼面76に均一に
分配することが判明した。これとは別に、小径のより多
数のポート、又は形状の異なるポートを使用することも
出来る。
【0026】燃焼室34は、その下方外周に沿って横方
向内方に伸長する下方フランジ34aと、一対の向き合
った側壁34bと、を備えている。頂部壁34cが整合
穴77(図5)を通って伸長する締結具(図示せず)に
より、向き合った側壁34bに固着される。バーナ30
を組み立てたとき、該フランジ34aは、燃焼面76に
隣接する下方開口部34dを囲繞する。以下により詳細
に説明するように、燃焼室34の開放側は、組み立てた
バーナ30内で熱交換器36により閉じられる。
【0027】又、燃焼室34も偏平で且つ矩形の箱形の
形状であり、その寸法は、幅40.64cm(16インチ)、
正面から後部への奥行き34.925cm(13 3/4インチ)、
高さ8.89cm(3.5インチ)である。又、該燃焼室34
は、その頂部壁34c、及びフランジ34a並びに燃焼
面76に対する開口部34dを有するその底部壁を含
む、向き合った主要壁を備えている。燃焼室の金属製構
成要素は、410ステンレス鋼のような適当な耐熱金属で
形成することが出来る。
【0028】燃焼室34の頂部壁34cは、貫通して伸
長する二つの通気スロット、又は開口部84(図5)を
備えている。該スロット84の寸法は、25.4cm×2.54
cm(10インチ×1インチ)である。矢印「C」(図
3)で示すように、スロット84を通る燃焼生成物は、
燃焼室の頂部壁34cの上になる偏平な通気ボックス8
6内に受け入れられ、該頂部壁34cも又、通気ボック
スに対する底部壁を提供する。該通気ボックス86は、
図3に最も良く図示するように、ハウジング12の左側
パネル18を通って伸長する通気ダクト88に接続され
る。
【0029】スロット84の長手方向寸法は、通気ボッ
クス86を通る燃焼生成物の流動方向を横断して横方向
に且つ該方向に対し略垂直に伸長する。該スロット84
は、中央に配置され、壁34cの向き合った横縁端から
且つ相互に均一に離間して配置される。各スロット84
の面積は、25.4cm2(10平方インチ)であり、故に、4
57.2cm2(約180平方インチ)の面積である燃焼面76
の面積の約5%に相当する。このように、スロット84
の配置位置及び寸法は、燃焼生成物の流れを制限し且つ
燃焼及びバーナ火炎がバーナ面76付近に保持されるよ
うな燃焼室内の正の背圧となるように設定される。熱交
換器36は、複数のフィン付き管92により戻り管寄せ
94に接続された入口/出口管寄せ90を備えている。
これら管寄せ90、94の各々は、燃焼室34の開放側
部をそれぞれ塞ぐ関係する取り付け壁90a、94aを
備えている。
【0030】図示した実施例において、8本の管92が
設けられており、管寄せ90、94は、4本の管92を
通る流れが燃焼室34の幅を横断する方向に向かうよう
に配置される。流入水は、管52を介して管寄せ90内
に導入され、管92内を流動した後、管54を介して熱
交換器から排出される。水は、熱交換器を一回通る毎
に、例えば、約82.2−90.6°C(180−195°F)という
所望の温度に加熱される。適当な熱交換器は、カリフォ
ルニア州、ウェストレーク・ビレッジのレイパック・イン
コーポレーテッド(RayPak Incorporated)から販売さ
れているものである。
【0031】管92は、流体密のシールを備える燃焼室
34を通って伸長する。管92の各々は、内径16.0274
mm(0.631インチ)、肉厚0.6096mm(0.042インチ)
で、インチ当たり7つのフィン96bを有する銅管96
aから成る。これらフィン96bは、管96aと一体に
形成される。適当なフィン付き管は、アラバマ州、デカ
チュールのウォルベリン・チューブ(Wolverine Tube)
から販売されているものである。フィン96bの外径
は、39.6748mm(1.562インチ)である。管92は、3
9.6748mm(1.562インチ)の中心上に取り付けられ、
各管のフィンは、隣接する管のフィンに当接する。この
ようにして、管の配列は、略連続的となり、燃焼面76
の幅及び正面から後部への奥行きと同程度に伸長する。
【0032】該列の面及び管92の軸線は、燃焼室34
の高さの略中間に位置決めされる。従って、フィン96
bの隣接する両端は、燃焼面76から約25.4mm(約1
インチ)又はそれ以下の距離を離間され且つ火炎に近接
している。該火炎は、燃焼面76から約3.175mm(約1
/8インチ)の距離を伸長する。このフィン96bの位置
決めは、赤外線燃焼過程を妨害せず、又、顕著な輻射及
び対流による伝熱を確実にする一方、バーナ組立体30
の全体的な高さを約20.32cm(約8インチ)以下にす
る。これに比較して、適当な寸法の大気圧式ブルーフレ
ーム燃焼方法は、燃焼過程に対する不当な影響を回避す
るため、約15.24cm乃至20.32cm(約6乃至8インチ)
の火炎隙間を形成することが望ましく、又、パワーブル
ーフレーム燃焼過程は、7.62乃至10.16cm(3乃至4イ
ンチ)の火炎間を形成することが望ましい。
【0033】対流による伝熱は、燃焼生成物を案内して
フィン付き管92と更に接触させ得るように配置された
バッフル板98を使用することで、更に向上させること
が出来る。バッフル板98の各々は、V字形であり、こ
れらバッフル板は、管の縦軸線に整合する状態で管92
に隣接する両端の上方に配置される。ヒータ10は、80
%の範囲の暖房効率を実現する。
【0034】赤外線バーナは、理論的完全燃焼及び化学
量論的平衡状態を実現するのに必要な量の約110%乃至
約130%の範囲の量の余剰燃焼空気、即ち、一次燃焼空
気により作動させる。従って、燃焼空気ブロア40は、
開口部102を有する偏平な吸気ボックス100内にル
ーバ24を通じて外気を導入する。該吸気ボックス10
0は、通気ボックス86の上にあり、共通の壁104に
より該ボックスから分離されている(図3)。燃焼生成
物は、通気ボックス86及び通気ダクト88を介して排
ガスの凝縮温度より僅かに高温度で排気される為、流入
する空気は、該燃焼生成物により予熱される。
【0035】バーナボックス32は、燃焼室34に着脱
可能に取り付けられており、交換、又は現場での保守の
ため、該バーナボックスを取り外すことが出来る。図6
及び図7に図示するように、燃焼室のフランジ34a及
びバーナボックスのフランジ32aは、上述のファイバ
・フラックス材料のような繊維状絶縁材料から成るガス
ケット112により流体密の密封状態に接続される。よ
り具体的には、バーナボックス32のフランジ32a
は、ヒンジ116により燃焼室34の後側壁34bに固
着された取り付けブラケット114内に取り付けられ
る。該ブラケット114は、後部支持部材118と、該
後部支持部材118の関係する端部から剛性に伸長する
一対の向かい合った側部支持部材120、122と、脱
着可能な正面支持部材124と、を備える開放骨組体で
ある。これら部材118、120、122、124は、
直角断面となるように形成された金属から成る。
【0036】ヒンジ116は、バーナボックス34の後
側壁34bとブラケット114との間に固着された第一
及び第二の板126、128を備えている。ヒンジ板1
26は、溶接のような任意の便宜な方法で後側壁34b
に固定され、板128も同様に、ブラケット114の後
部支持部材118に固定される。図示するように、スタ
ッド130がフランジ34aの各正面コーナ部から下方
に伸長する。これらスタッド130は、支持部材12
0、122、124の関係する隙間穴132内に受け入
れられる。同様の対の隙間穴132がバーナボックス3
2のフランジ32aの正面コーナ部に形成されている。
バーナボックス32を燃焼室34に取り付けると、スタ
ッド130は、隙間穴132を通って伸長し、ねじ式締
結具134に係合する。
【0037】バーナボックス32は、ユニオン継手13
6による燃焼空気管64の接続を外すことにより、ヒー
タ10から取り外すことが出来る。同様に、ガス管70
は、該ガス管70をガス噴射ノズル140に接続するね
じ式コネクタ138にて空気管64から接続を解除する
ことが出来る。ヒータ10をカウンタ下方のその設置位
置から取り外さずに、ハウジング12の側壁パネル18
のアクセス穴18a(図2及び図6に仮想外形で図示)
に通じて手動工具を操作してこれら構成要素を取り外す
ことが出来る。同様に、ハウジング12の正面扉14a
(図1)を取り外し、バーナボックス32を取り外すの
に適当な寸法のアクセス口を提供することが出来る。よ
り具体的には、締結具134の接続を外したとき、正面
支持部材124を取り外し、ブラケット114の残りの
部材をヒンジ116上で下方に旋回させて開放位置に
し、ヒータ10の正面パネル14のアクセス口を通じて
動かすことにより、バーナボックス32を取り外し得る
ようにする。このようにして、バーナボックス32は、
ユニットとして交換可能である。セラミックタイル74
は適正に着座させ且つ密封しなければならず、正確に密
封した燃焼面76となるように工場で組み立てたバーナ
ボックスを設置箇所で交換し、現場での不適当な保守の
虞れが軽減することが出来るから、これは有利なことで
ある。
【0038】新品又は修理済みのバーナボックス32
は、所定位置に挿入し、フランジ32aの関係する側部
分が支持部材120、122の横方向に伸長する脚部上
に位置するようにして、燃焼室34に再度、取り付けら
れる。完全に挿入したとき、フランジ32aの後部及び
側部分は、支持部材118、120、122の横方向脚
部の上になる。次に、ブラケット114をヒンジ116
の周りで枢動させ、スタッド130が隙間穴132、3
2bを通って伸長する状態でその閉位置まで上方に動か
す。ガスケット112は、ブラケット114内に完全に
配置された後、その厚さ部分でのみ圧縮されるため、こ
の組み立て方法は有利であり、圧縮状態で摺動して引き
裂き作用を受けることはない。同様に、正面支持部材1
24は、フランジ32aの関係部分の下方に配置され、
スタッド130が穴132を通って伸長し、締結具13
4に係合するようにする。バーナボックスを交換したと
き、燃焼空気管64及び燃料ガス管70を再接続し、最
小の運転停止時間でヒータ10の作動を継続することが
出来る。
【0039】上述のように、バーナボックス32は、ユ
ニオン継手以外の燃料供給系統のねじ式継手を外すこと
なく、容易に取り外し且つ交換することが可能である。
更に、これは、特殊な工具を使用せずに行うことが出来
る。従って、ANSIのバーナ基準Z21.10.3,1990、第1.6.
2章の規定に完全に適合する。
【0040】制御装置42は、公知の方法でヒータ10
を自動的に且つサーモ・スタット方式で制御するのに必
要な論理回路を含む。該制御装置42の主要な構成要素
は、図1に最も良く図示するように、ハウジング12の
下方正面コーナに取り付けられた電気構成要素ボックス
44内に収容されている。制御回路盤144が、各種の
作動及び安全遮断信号を受け取る。例えば、作動ヒータ
の水温信号が熱交換器36の管寄せ90の出口部分に取
り付けられたサーミスタ146(図3)により検出され
る。不適当な作動を検出したとき、ヒータ10を遮断し
得るように配置された安全制御装置が管寄せ90の出口
部分に取り付けられた水温過熱サーモスタット148
(図3)と、ブロア40を作動させる管64内の適正な
空気圧力を確認し得るように配置されたブロア空気のマ
イクロ圧力スイッチ150(図1)と、通気ダクト88
内の適正な静圧を確認し得るように配置された排ガス空
気マイクロ圧力スイッチ152(図1)と、を備えてい
る。又、該制御装置42は、以下に説明するように、ヒ
ータの作動中、連続的に運転し得るように配置されたポ
ンプ56及びブロア40の始動を制御するリレー153
(図1)を備えている。
【0041】立上り時、リレー152は、ポンプ56及
びブロア40を作動させる。水を循環させずにバーナ組
立体30を作動させた場合、該フィン付き管が損傷する
虞れがあるから、ポンプ56により、水は熱交換器36
及びフィン付き管92を通って連続的に循環し、該熱交
換器から熱を除去することが保証される。余剰、又は蓄
積した燃料ガスを排出するため、ブロア40が連続的に
作動し、点火前、バーナボックス32、燃焼室34及び
通気ボックス86から少なくとも四つの容積の空気が排
出されるのを確実にする。その後、点火制御装置154
は点火装置及び火炎センサ156(図3)をして、2乃
至3秒の時間間隔で点火温度まで加熱させる一方、調整
弁68及び燃料供給管70を通って燃料ガスが流動する
のを許容する。点火装置及び火炎センサ156は又、燃
焼室34内の火炎の存在を検出することにより、点火を
確認する。
【0042】ヒータ10の準備的な作動中、ポンプ56
が連続的に作動し、タンク38、循環給水管60、流入
水管52、熱交換器36を通じて水を循環し、その後、
管54からタンク38に戻す。又、ブロア40がヒータ
の作動中に連続的に作動し、ヒータの立上り時間を最短
にする。ジャケットの熱損失に起因して約82.2°C(18
0°F)の設定温度以下の温度まで低下したことは、管
寄せ90(図3)の出口部分に取り付けられたサーミス
タ146により検出される。該サーミスタ146は、制
御盤144に低温信号を送り、バーナの短い作動サイク
ルを開始させる。作動温度に達したならば、バーナの作
動は停止させる。
【0043】温水がヒータ10から出口管58を通じて
吸引されるならば、逆止弁62は直ちに開放して、補充
水が約60.0°C(140°F)の温度でヒータ10内に流
動するのを許容する。補充水は、管寄せ90の出口部分
における水の温度を低下させ、サーミスタ146が制御
盤144に対する低温信号に応答する。点火手順が開始
し、バーナは、17秒以内に作動し、タンク38内の水の
温度が約82.2−90.6°C(180−195°F)に維持され、
約82.2°C(180°F)の水が連続的に供給されるよう
にする。その結果、ヒータ10から水を吸引したとき、
約60.0°C(140°F)の水が供給されることでタンク
38内の3.58ガロンの水の温度が衛生処理温度以下まで
低下することはない。
【0044】ヒータ10へのエネルギの入力は、ヒータ
の適用例及び燃焼の性質に従い、約105,000乃至160,000
BTU/時間の範囲とすることが出来る。バーナ面76の
対応する燃焼負荷は、より小さい負荷であるとフラッシ
ュバックを生じ易いため、約550 BTU/時インチ2又はそ
れ以上の範囲とする。最大燃焼負荷は、それよりも大き
い負荷であると、燃焼面から炎がリフトするから、約90
0 BTU/時インチ2である。燃焼負荷は、約700 BTU/時
インチ2又はそれより僅かに高いことが望ましい。図示
した実施例において、燃焼負荷は、約750 BTU/時イン
2であり、ヒータの定格入力は、130,000 BTU/時間で
ある。燃焼面のより小さい従来のパワー輻射バーナにお
いて、燃焼負荷は、一般に350乃至425 BTU/時インチ2
の範囲である。バーナ面76における燃焼温度は、約98
2.2乃至1093.3°C(1800乃至2000°F)の範囲とし、
望ましくは、約982.2乃至1065.6°C(約1800乃至1950
°F)の範囲とする。図示した実施例において、セラミ
ックタイル74の定格温度は、約1260.0°C(2300°
F)以下である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による赤外線バーナ及びフィン付き管熱
交換器を備えるブースタ水ヒータの便宜上、部品を切り
欠いた概略図的な斜視図である。
【図2】ヒータの一部、断面図とした側面図である。
【図3】内部の詳細及び熱交換器の取り付け状態を示
す、その燃焼室及びバーナボックスを含む赤外線バーナ
の一部、断面図とした拡大縮尺による正面図である。
【図4】熱交換器を取り付けたときの赤外線バーナボッ
クス及び燃焼室の一部を示す、拡大縮尺による概略図的
な断面図である。
【図5】熱交換器を露出させ得るようにその頂部を離間
させた燃焼室を示す、拡大縮尺による概略図的な斜視図
である。
【図6】バーナボックスの燃焼室への取り付け状態の詳
細を示す、便宜上、部品を切り欠いた拡大縮尺による立
面図である。
【図7】燃焼室から取り外したバーナボックスを示す、
便宜上、部品を切り欠いた拡大縮尺による概略図的な分
解斜視図である。
【符号の説明】
10 ブースタ水ヒータ 12 外側ハウ
ジング 14 正面側パネル 14a ハウジ
ングの正面扉 16 後部パネル 18 左側部パ
ネル 20 右側部パネル 22 頂部パネ
ル 24 ルーバ 26 コーナ脚
部 30 バーナ組立体 32 バーナボ
ックス 34 燃焼室 36 熱交換器 38 水貯蔵タンク 40 燃焼空気
ブロア 42 制御装置 44 電気構成
要素ボックス 48 下方フレーム 50 上方フレ
ーム 52 管 54 管 56 流入ポンプ 58 排水管 60 管 62 逆止弁 64 管 66 供給管 68 調整弁 86 通気ボッ
クス 100 吸気ボックス 102 開口部 144 制御回路盤 150 マイク
ロ圧力スイッチ 152 リレー 153 リレー 154 点火制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョン・イー・シュミット,シニアー アメリカ合衆国オハイオ州44111,クリー ブランド,ウエスト・ワンハンドレッドサ ーティフォース・ストリート 3765

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高温の業務用皿洗い機又は衣類洗濯機の
    衛生処理サイクルに使用するため、水を約82.2°C(約
    180°F)の温度に加熱するガス燃焼式ブースタ水ヒー
    タにして、カウンタの下方に設置し得る寸法とした外側
    ハウジングであって、燃焼室内に向けた赤外線バーナ燃
    焼面により分離されたバーナボックス及び燃焼室を含む
    バーナ手段を有する外側ハウジングと、加熱すべき水を
    循環させ得るように前記燃焼室内に配置されフィン付き
    管を有する熱交換器組立体と、前記燃焼面付近で前記燃
    焼室内にて燃焼し且つ高温の排気ガスを形成し得るよう
    に空気及び燃料ガスの可燃性の気体状混合体を供給する
    燃料供給手段と、を備え、前記フィン付き管が、前記燃
    焼面に近接して該燃焼面を横断して多数回、通り得るよ
    うに配置され、前記高温の排ガスが前記フィン付き管上
    を流動し、これにより、前記燃焼面が前記熱交換器に対
    して輻射及び対流による伝熱の双方を行い、熱交換器の
    内部で水を循環させるようにしたことを特徴とするヒー
    タ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のヒータにして、前記排
    ガスが、狭小な通気開口手段を通じて前記燃焼室から排
    気され、前記燃焼面に正圧を付与し、燃焼面付近で燃焼
    を保持するようにしたことを特徴とするヒータ。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のヒータにして、前記燃
    焼室が、前記燃焼面から向き合い且つ該燃焼面と略同程
    度伸長する壁を備え、前記狭小な通気開口手段が、中央
    に配置され且つ前記向き合った壁を通る均一に離間した
    開口部を備えることを特徴とするヒータ。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のヒータにして、前記通
    気口手段が、排ガスが連続的に流れるように前記通気口
    手段と流体連通する通気ボックスを備え、前記通気口手
    段が、前記通気ボックスを通る連続した排ガスの流動方
    向に対し直角に伸長する長手方向寸法を有する少なくと
    も一対の細長い開口部を備えることを特徴とするヒー
    タ。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載のヒータにして、一次燃
    焼空気の全てを提供するブロアを含む燃焼空気供給手段
    を備えることを特徴とするヒータ。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のヒータにして、前記燃
    焼面の負荷が約550乃至900 BTU/平方インチ時の範囲で
    あることを特徴とするヒータ。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のヒータにして、前記燃
    焼面の負荷が約700BTU/平方インチ時以上であり、前記
    燃焼面の面積が約457.2cm2(約180平方インチ)であ
    ることを特徴とするヒータ。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載のヒータにして、前記フ
    ィン付き管が、前記燃焼面から約7.62cm(約3イン
    チ)以内の距離、離間されることを特徴とするヒータ。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のヒータにして、前記バ
    ーナボックス及び燃焼室の合計寸法が、前記燃焼面に対
    し垂直方向に約20.32cm(約8インチ)以内であること
    を特徴とするヒータ。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のヒータにして、前記
    バーナボックス及び燃焼室の各々が偏平で矩形の箱形の
    形状であり、その向き合った主要側部が前記燃焼面に対
    し略平行な面内を伸長することを特徴とするヒータ。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載のヒータにして、前
    記フィン付き管が、前記燃焼面に対し略平行な関係に配
    置された面内で整合されることを特徴とするヒータ。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載のヒータにして、前
    記フィン付き管が前記燃焼面と略同程度に伸長するパタ
    ーンで略当接関係に配置されることを特徴とするヒー
    タ。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載のヒータにして、前
    記排ガスを受け入れ得るように前記通気口手段上に配置
    された偏平な通気ボックスと、流入する空気流が前記燃
    焼室から遠方の前記通気ボックス上に配分されるように
    前記ブロアに接続された偏平な吸気ボックスと、を備え
    ることを特徴とするヒータ。
  14. 【請求項14】 請求項1に記載のヒータにして、前記
    燃焼室から排ガスを排出する通気ボックスと、前記ブロ
    アに接続された吸気ボックスと、を備え、前記バーナボ
    ックス、燃焼室、通気ボックス及び吸気ボックスの各々
    が、向き合った主要側部を有する偏平で矩形の箱形の形
    状であり、隣接する主要側部が並置状態に配置した積み
    重ね形態に配置されることを特徴とするヒータ。
  15. 【請求項15】 請求項1に記載のヒータにして、前記
    燃焼面の燃焼温度が約982.2乃至1093.3°C(1800乃至2
    000°F)の範囲であり、温水を保持するタンクと、前
    記水を熱交換器組立体のフィン付き管から前記タンクに
    連続的に循環し且つ前記熱交換器に戻し、これにより、
    前記燃焼面の燃焼温度に起因する前記フィン付き管の損
    傷を阻止するポンプ手段と、を備えることを特徴とする
    ヒータ。
  16. 【請求項16】 請求項1に記載のヒータにして、前記
    ハウジングがアクセス口を備え、前記バーナボックス
    が、手又は手動工具で操作可能な締結手段により前記燃
    焼室に着脱可能に取り付けられ、前記バーナ手段が、前
    記締結具手段の操作により開放位置と閉位置との間を可
    動であるブラケット手段を備え、前記ヒータを前記カウ
    ンタ下方の前記設置位置から取り外さずに、前記バーナ
    ボックスを前記燃焼面と共に前記アクセス口を通じてユ
    ニットとして取り付け且つ取り外し得るようにしたこと
    を特徴とするヒータ。
  17. 【請求項17】 業務用洗浄装置の高温サイクルに使用
    し得るように水を約82.2°C(約180°F)の温度に加
    熱するガス燃焼式ブースタ水ヒータにして、加熱すべき
    水を循環させる熱交換器組立体と、その内部の水を加熱
    すべく前記熱交換器組立体に対し対流及び輻射による伝
    熱用の赤外線バーナ手段と、空気及び燃料ガスの可燃性
    の気体状混合体を前記バーナ手段に供給する燃料供給手
    段と、を備え、前記バーナ手段が、前記燃焼面付近で前
    記気体状混合体を燃焼させ且つ高温の排ガスを形成すべ
    く、前記熱交換器組立体に隣接して配置された多孔質燃
    焼面を有するバーナボックスを備え、前記熱交換器組立
    体が、循環水を保持し且つ前記燃焼面に近接して配置さ
    れた複数の管を備え、前記高温の排ガスが前記管上を流
    動し、これにより、前記バーナ手段が前記熱交換器及び
    その内部の循環水に対し輻射及び対流双方の伝熱作用を
    付与することを特徴とするヒータ。
  18. 【請求項18】 請求項17に記載のヒータにして、前
    記バーナ手段が、前記バーナボックスが取り付けられた
    燃焼室を備え、前記燃焼面が、前記燃焼室内を向き、前
    記熱交換器が、前記燃焼面に近接して前記燃焼面を通っ
    て伸長する管を備えることを特徴とするヒータ。
  19. 【請求項19】 請求項18に記載のヒータにして、前
    記バーナボックス及び燃焼室の各々が、前記燃焼面に対
    し略平行な面内を伸長する向き合った第一及び第二の主
    要壁を有する偏平な箱形の形状であり、前記バーナボッ
    クスの第一の主要壁が、前記燃焼面を備え、前記燃焼室
    の第一の主要壁が、前記バーナボックス及び燃焼室を共
    に組立体として組み立てたとき、前記燃焼面に隣接し得
    るようにした開口部を有することを特徴とするヒータ。
  20. 【請求項20】 請求項19に記載のヒータにして、前
    記バーナボックスが、前記バーナボックスの第一の主要
    壁及び燃焼面の外周の周りを横方向に伸長するフランジ
    を備え、前記燃焼室が、その第一の主要壁の前記開口部
    の周りを横方向に伸長する協働フランジを備え、前記バ
    ーナボックス及び燃焼室が、共に、前記フランジを共に
    流体密の密封状態に着脱可能に締結することにより、取
    り外し可能に取り付けられることを特徴とするヒータ。
  21. 【請求項21】 請求項20に記載のヒータにして、前
    記燃焼室の第二の主要壁が、燃焼面と略同程度に伸長
    し、高温の排ガスの排出を制限し得るように均一に離間
    され且つ中央に配置した少なくとも二つの細長い矩形の
    開口部を備えることを特徴とするヒータ。
  22. 【請求項22】 請求項21に記載のヒータにして、向
    き合った第一及び第二の主要壁を有する偏平な通気ボッ
    クスを備え、前記通気ボックスの第一の主要壁が前記燃
    焼室の第二の主要壁により提供され、前記排ガスが、前
    記細長い開口部を通り前記燃焼室から前記通気ボックス
    内に流動し、連続的な流れとして排出されることを特徴
    とするヒータ。
  23. 【請求項23】 請求項22に記載のヒータにして、向
    き合った第一及び第二の主要壁を有する偏平な吸気ボッ
    クスを備え、前記吸気ボックスの第一の主要壁が、前記
    通気ボックスの第二の主要壁により提供され、これによ
    り、流入する空気が前記通気ボックス内を流動する前記
    排ガスにより予熱されることを特徴とするヒータ。
  24. 【請求項24】 請求項21に記載のヒータにして、加
    熱した水を貯蔵する水タンクと、前記ヒータの作動中、
    前記熱交換器及び水タンクを通じて水を連続的に循環さ
    せ、これにより、前記燃焼面に関係する高温に起因して
    熱交換器の管が損傷するのを阻止するポンプ手段と、を
    備えることを特徴とするヒータ。
  25. 【請求項25】 請求項24に記載のヒータにして、前
    記熱交換器の管が、整合させた縦軸線を有するフィン付
    き管であり、該熱交換器の管が前記燃焼面に対し平行な
    面内で略当接関係に配置されることを特徴とするヒー
    タ。
  26. 【請求項26】 請求項25に記載のヒータにして、高
    さ91.44cm(36インチ)のカウンタの下方に設置し得
    る寸法とした外側ハウジングを備えることを特徴とする
    ヒータ。
  27. 【請求項27】 高温の業務用皿洗い機又は衣類洗濯機
    の衛生処理サイクルに使用するため、水を約82.2°C
    (約180°F)の温度に加熱するガス燃焼式ブースタ水
    ヒータにして、カウンタの下方に設置し得る寸法とした
    ハウジングであって、燃焼室内に向けた赤外線バーナ燃
    焼面により分離されたバーナボックス及び燃焼室を含む
    バーナ手段を有するハウジング、を備え、前記バーナ手
    段が、前記燃焼面付近で前記燃焼室内にて空燃混合体を
    燃焼させ、前記ハウジングが前記バーナボックスを取り
    外すためのアクセス口を備え、更に、加熱すべき水を循
    環させ得るように前記燃焼室内に配置されフィン付き管
    を有する熱交換器組立体を備え、前記バーナ手段が、該
    バーナ手段をカウンタ下方の設置位置から取り外さず
    に、前記バーナボックスを前記燃焼面と共に、ユニット
    として、取り付け且つ取り外すため、開放位置と閉位置
    との間を可動であるブラケット手段を備えることを特徴
    とするヒータ。
  28. 【請求項28】 請求項27に記載のヒータにして、前
    記ブラケット手段が、前記アクセス口を通じて手動工具
    を操作することにより前記開放位置と閉位置との間を可
    動であることを特徴とするヒータ。
  29. 【請求項29】 請求項28に記載のヒータにして、前
    記ブラケット手段が、前記燃焼室に枢着可能に取り付け
    られた骨組体を備え、前記骨組体が、前記バーナボック
    スを受け入れる開放位置と前記バーナボックスを流体密
    の密封状態で前記燃焼室に取り付ける閉位置との間を可
    動であることを特徴とするヒータ。
  30. 【請求項30】 請求項29に記載のヒータにして、前
    記骨組体が、前記バーナボックスを受け入れる、金属要
    素から成る矩形のフレームを備え、前記フレームが、前
    記燃焼室に枢着可能に接続された後部支持部材と、前記
    後部支持部材に固定された一対の向き合った側部の支持
    部材と、取り外し可能な正面支持部材と、を備え、前記
    支持部材が、前記バーナボックスに完全に係合し且つ該
    係合したボックスと共に閉位置まで枢着可能に移動し、
    前記バーナボックスを前記燃焼室に取り付け得るように
    したことを特徴とするヒータ。
  31. 【請求項31】 請求項30に記載のヒータにして、前
    記バーナボックスが前記フレームが係合し得るようにそ
    の外周に沿って伸長する横方向フランジを備えることを
    特徴とするヒータ。
JP5038485A 1992-02-26 1993-02-26 ガス燃焼式水ヒータ Pending JPH0666489A (ja)

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