JPH0666454A - 吸収式冷凍機 - Google Patents

吸収式冷凍機

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JPH0666454A
JPH0666454A JP21530692A JP21530692A JPH0666454A JP H0666454 A JPH0666454 A JP H0666454A JP 21530692 A JP21530692 A JP 21530692A JP 21530692 A JP21530692 A JP 21530692A JP H0666454 A JPH0666454 A JP H0666454A
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Toshitaka Takei
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 運転中に蒸発器の能力低下をさせずに再生で
きながら、液冷媒の純度を蒸発温度の低下に影響を与え
ない程度の純度に保つ。 【構成】 蒸発器3の底部液溜6と上部の冷媒液供給部
7との間に冷媒ポンプ8を備えた循環路9を設け、吸収
器4と発生器1との間に溶液ポンプ12をもつ溶液管1
4を設け、冷媒を吸収した稀溶液を吸収器4から発生器
1に戻す吸収式冷凍機において、ポンプ8の出口に流量
調整機構22を備え、冷媒液溜6の冷媒液1部を吸収器
4又は溶液管にバイパスさせる冷媒再生管21を設け、
供給部7への循環供給冷媒液の1部を再生管21を介し
て少しづつ吸収器4又は溶液管14にバイパスさせ、発
生器1での蒸発による冷媒再生により、再生時に蒸発器
3の能力の低下や、定期的な保守点検を行うことなく、
溶液で汚染の冷媒を運転中に常時再生可能で、冷媒の溶
液汚染による蒸発器3の能力低下を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、吸収式冷凍機、詳しく
は、発生器と、凝縮器、蒸発器及び吸収器とを備え、前
記蒸発器の底部に冷媒液溜を設け、上部に冷媒液供給部
を設けて、前記冷媒液溜と冷媒液供給部との間に、冷媒
ポンプを備えた冷媒循環路を設けると共に、前記吸収器
と発生器との間に溶液ポンプをもった溶液管を設けて、
冷媒を吸収した稀溶液を前記吸収器から前記発生器に戻
すようにした吸収式冷凍機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種吸収式冷凍機としては、冷
凍空調技術VOL.20,NO.230(昭和44年4
月発行)第52乃至第69頁に記載されたものが知られ
ている。この吸収式冷凍機は、図2に示すように、発生
器A、凝縮器B及び熱交換器Cを下部に配設すると共
に、これら各機器の上部に吸収器Dと蒸発器Eとを配設
する一方、前記蒸発器Eの底部に形成する冷媒液溜F
と、上部に設ける冷媒散布装置Gとの間に冷媒循環路H
を接続し、前記蒸発器Eの冷媒液溜Fから前記熱交換器
Cの下方に配置した冷媒ポンプIに流下した冷媒を、該
冷媒ポンプIにより前記冷媒循環路Hを介して前記冷媒
散布装置Gに供給し、該冷媒散布装置Gからの冷媒の冷
水管Jへの散布により冷媒を蒸発させ、このときの冷媒
の蒸発熱により前記冷水管Jを流れる冷水を冷却するよ
うにしている。
【0003】また、前記吸収器Dの上部に設ける溶液散
布装置Kと前記熱交換器Cとの間に溶液管Lを接続し、
該熱交換器Cの下方に配置した溶液ポンプMにより前記
発生器Aから濃溶液を矢印で示したように前記溶液管L
を介して前記溶液散布装置Kに供給し、該溶液散布装置
Kからの濃溶液の冷却水管Nへの散布により、前記蒸発
器Eで発生した蒸気を溶液に吸収するようにしている。
【0004】ところで、以上のように液冷媒を前記冷媒
循環路Hを介して前記冷媒液溜Fから前記冷媒散布装置
Gに循環供給するようにした構造においては、前記吸収
器Dからミスト状の溶液が蒸発器Eに流れ込むことによ
り、前記冷媒の純度が低下することになる。また、前記
冷媒が溶液により汚染されてその純度が低下すると、前
記蒸発器Eにおける冷媒の蒸発温度が上昇し該蒸発器E
の冷却能力が低下することになる。このため、前記した
従来例では前記冷媒循環路Hにおける前記冷媒ポンプI
と前記冷媒散布装置Gとの間に、電磁弁Oを介装した冷
媒再生管Pを分岐させ、前記電磁弁Oを開くことにより
前記冷媒ポンプIから前記冷媒散布装置Gへ送る冷媒の
ほゞ全量を前記発生器Aに供給して蒸発させるようにし
ている。また、前記電磁弁Oは、タイマーにより定期的
に開くようにして、溶液によって汚染された冷媒を、冷
媒の汚染状態を目視により監視することなく再生し、冷
媒の溶液による汚染により蒸発温度が上昇するのを防止
して蒸発器Eの能力低下を防止するようにしている。
【0005】尚、Qは前記凝縮器Bで凝縮した冷媒を前
記冷媒循環路Hを介して前記蒸発器Eに供給する冷媒供
給管である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、以上の吸収
式冷凍機では、前記冷媒再生管Pは前記冷媒ポンプIと
冷媒散布装置Gとの間から分岐すると共に、前記冷媒散
布装置Gは、前記再生管Pの分岐位置より上位にあるこ
とから、前記電磁弁Oを開いて前記液冷媒を発生器Aに
戻して再生するとき、前記冷媒循環路Hを循環する大半
の液冷媒が発生器Aに流れてしまい、前記蒸発器Eでの
能力が著しく低下し、正常な運転の継続が行えない問題
があった。また、前記タイマーにより電磁弁Oを定期的
に開き、前記電磁弁Oの開動作により溶液によって汚染
された冷媒を再生するようにしているから、前記タイマ
ーや電磁弁Oの故障により冷媒を再生するできなくなる
のを防止するために、タイマーや電磁弁Oを定期的に保
守点検しなければならない問題もあった。
【0007】しかして、本発明の目的は、運転中に蒸発
器の能力を低下させることなく再生ができ、しかも定期
的な保守点検を行うことなく、液冷媒の純度を、蒸発温
度の低下に影響を与えない程度の純度に保つことができ
るようにする点にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を得るため、本
発明は、発生器1と、凝縮器2、蒸発器3及び吸収器4
とを備え、前記蒸発器3の底部に冷媒液溜6を設け、上
部に冷媒液供給部7を設けて、前記冷媒液溜6と冷媒液
供給部7との間に、冷媒ポンプ8を備えた冷媒循環路9
を設けると共に、前記吸収器4と発生器1との間に溶液
ポンプ12をもった溶液管14を設けて、冷媒を吸収し
た稀溶液を前記吸収器4から前記発生器1に戻すように
した吸収式冷凍機であって、前記冷媒循環路9における
前記冷媒ポンプ8の出口側に、流量調整機構22を備
え、前記冷媒液溜6の冷媒液の1部を前記吸収器4又は
前記溶液管14にバイパスさせる冷媒再生管21を設け
たものである。
【0009】また、流量調整機構22の下流側における
冷媒再生管21と、凝縮器2と蒸発器3の冷媒液溜6と
を接続する冷媒供給管10との間で熱交換する熱交換器
23を設けるのが好ましい。
【0010】
【作用】前記冷媒液溜6から前記冷媒液供給部7へ循環
供給される冷媒液の1部が、前記流量調整機構22をも
った前記冷媒再生管21を介して少しづつ前記吸収器4
又は前記溶液管14にバイパスされるから、バイパスし
た冷媒は前記発生器1へ送られて前記発生器1で蒸発
し、前記蒸発器3を循環する冷媒液を再生することがで
きる。従って、従来例のように冷媒の再生時に蒸発器の
能力を低下さたり、また、定期的にタイマーや電磁弁な
どの保守点検を行うことなく、溶液で汚染された冷媒を
運転中に常時再生することができ、冷媒の溶液汚染によ
る蒸発器3の能力低下を防止できる。
【0011】また、流量調整機構22の下流側における
冷媒再生管21と、凝縮器2と蒸発器3の冷媒液溜6と
を接続する冷媒供給管10との間で熱交換する熱交換器
23を設けた場合、前記熱交換器23により前記吸収器
4又は前記溶液管14にバイパスする温度の低い冷媒を
利用して前記凝縮器2から前記冷媒液溜6に流入する温
度の高い冷媒液を冷却することができるから、冷却しな
いで前記冷媒液溜6へ流入するときに発生する冷媒液の
フラッシュによるウオターハンマーの発生を防止するこ
とができる。
【0012】
【実施例】図1に示した吸収式冷凍機は、加熱蒸気の供
給により溶液を加熱する発生器1と、該発生器1で蒸発
した冷媒蒸気を凝縮する凝縮器2と、蒸発器3及び吸収
器4とを備え、この蒸発器3及び吸収器4を一つの容器
5に内装し、エリミネータ51及び隔壁52により前記
容器5内を前記蒸発器3と吸収器4とに区画している。
また、前記蒸発器3の底部に冷媒液溜6を形成すると共
に、上部には冷媒を冷却管31上に散布するスプレー装
置から成る冷媒液供給部7を設け、前記冷媒液溜6と冷
媒液供給部7との間には、冷媒ポンプ8を備えた冷媒循
環路9を設け、前記冷媒液溜6の液冷媒を前記冷媒液供
給部7へ循環供給するようにしている。
【0013】また、前記凝縮器2と前記冷媒液溜6との
間には、前記凝縮器2で凝縮した冷媒を前記冷媒液溜6
に供給する冷媒供給管10を接続する一方、前記吸収器
4の下部に形成する溶液液溜11と前記発生器1との間
には溶液ポンプ12及び熱交換器13をもった溶液管1
4を設けて、冷媒を吸収した稀溶液を前記熱交換器13
で加熱してから前記発生器1に戻すようにすると共に、
前記吸収器4と前記発生器1との間には、該発生器1の
濃溶液を前記熱交換器13を経て前記吸収器4の上部に
設けたスプレー装置から成る溶液供給部15に供給する
濃溶液管16を設け、前記吸収器4において前記蒸発器
3で蒸発した冷媒蒸気を溶液に吸収するようにしてい
る。
【0014】尚、図1に示した吸収式冷凍機では、臭化
リチュウムなどの溶液を用いて、該溶液に冷媒の蒸気を
吸収することにより冷凍を行うようにしている。また、
図1において、17は前記発生器1内の溶液を蒸気によ
り加熱する加熱装置、18は前記発生器1と凝縮器2と
の間に設けたエリミネータ、19は前記凝縮器2内の冷
媒蒸気を凝縮する冷却水管、20は前記吸収器4に設け
た冷却水管である。
【0015】しかして、本発明では、以上のように構成
した吸収式冷凍機において、前記冷媒循環路9における
前記冷媒ポンプ8の出口側に、該冷媒循環路9から分岐
して前記吸収器4の前記溶液液溜11に連通する冷媒再
生管21を設け、該冷媒再生管21に所定の流通抵抗を
もった主としてオリフィスから成る流量調整機構22を
介装して、前記冷媒ポンプ8により前記冷媒液供給部7
に供給する冷媒の1部を前記溶液液溜11にバイパスさ
せると共に、前記冷媒再生管21と前記冷媒供給管10
との間に熱交換器23を設け、該熱交換器23により前
記流量調整機構22の下流側を流れる低温の冷媒液によ
り前記冷媒供給管10を前記凝縮器2から前記冷媒液溜
6へ流れる高温の液冷媒を冷却できるようにするのであ
る。尚、24は、開閉弁25を介装した補助再生管であ
る。
【0016】次に、以上のように構成した吸収式冷凍機
の作動を説明する。
【0017】前記冷媒液溜6から前記冷媒循環路9を経
て前記冷媒液供給部7へ供給された冷媒液は、前記冷却
管31上に散布されて蒸発し、前記蒸発器3の冷却管3
1を流れる冷却水を冷却すると共に、蒸発した冷媒蒸気
は前記エリミネータ51を通過してから前記吸収器4の
上部に設けた前記溶液供給部15から流下する溶液に吸
収され、冷媒蒸気を吸収した稀溶液は、前記溶液液溜1
1から前記熱交換器13を経て前記発生器1に戻るので
ある。
【0018】また、前記冷媒液溜6から前記冷媒液供給
部7へ循環供給される冷媒液の1部は、運転中常時前記
冷媒再生管21を介して少しづつ前記吸収器4の溶液液
溜11へ流入し、該溶液液溜11に流入した冷媒液は、
該溶液液溜11から前記発生器1へ送られ該発生器1に
おける蒸発により冷媒を再生することができるのであっ
て、この冷媒液の再生により運転を継続しながら前記循
環路9を循環する冷媒の純度を蒸発温度の低下に影響を
与えない程度の純度(例えば2%以下)に保つことがで
きるのである。しかも、前記吸収器4の溶液液溜11へ
バイパスされる冷媒液量は前記循環路9を循環する冷媒
液の全量でなく、その1部であって、前記冷媒液供給部
7から冷却管31上に散布される冷媒液量を減少させる
ものでないから、蒸発器3の能力低下はないのであり、
その上、前記溶液液溜11への冷媒液バイパスは運転中
常時行うものであって、運転しながら再生し冷媒純度を
保つようにしているから、従来例のように定期的にタイ
マーや電磁弁などの保守点検を行う必要もないのであ
る。尚、前記補助再生管24の前記開閉弁25を開いて
定期的に冷媒の再生を行うこともできる。この場合その
再生間隔を従来例より広げられることはいうまでもない
し、また、特に必要なものでもない。
【0019】また、以上のように前記熱交換器23を設
けた場合には、前記凝縮器2から前記冷媒液溜6に流入
する温度の高い冷媒液を前記溶液液溜11にバイパスす
る冷媒液により冷却することができるから、冷却しない
で前記冷媒液溜6へ流入するときに発生する冷媒液のフ
ラッシュによるウオターハンマーの発生を防止すること
ができる。
【0020】尚、図1に示した実施例は、前記発生器1
で発生した冷媒蒸気を前記凝縮器2で凝縮する単効用の
吸収式冷凍機について説明したが、高温及び低温発生器
を用いる二重効用の吸収式冷凍機に適用してもよい。ま
た、前記冷媒再生管21を前記溶液液溜11に接続した
が前記溶液管14に接続してもよいし、また、前記オリ
フィスを用いて前記溶液液溜11へバイパスする冷媒流
量を所定の流量に設定したが、キャピラリーや流量調整
弁を用いて所定の流量に設定するようにしてもよい。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、発生器
1と、凝縮器2、蒸発器3及び吸収器4とを備え、前記
蒸発器3の底部に冷媒液溜6を設け、上部に冷媒液供給
部7を設けて、前記冷媒液溜6と冷媒液供給部7との間
に、冷媒ポンプ8を備えた冷媒循環路9を設けると共
に、前記吸収器4と発生器1との間に溶液ポンプ12を
もった溶液管14を設けて、冷媒を吸収した稀溶液を前
記吸収器4から前記発生器1に戻すようにした吸収式冷
凍機であって、前記冷媒循環路9における前記冷媒ポン
プ8の出口側に、流量調整機構22を備え、前記冷媒液
溜6の冷媒液の1部を前記吸収器4又は前記溶液管14
にバイパスさせる冷媒再生管21を設けたから、前記冷
媒液溜6から前記冷媒液供給部7へ循環供給される冷媒
液の1部が、前記冷媒再生管21を介して少しづつ前記
吸収器4又は溶液管14にバイパスされ、バイパスした
冷媒は前記発生器1へ送られて前記発生器1で蒸発する
ことにより、蒸発器3の能力を低下させることなく冷媒
を再生することができる。従って、従来例のように冷媒
の再生時に蒸発器の能力を低下さたり、また、定期的に
タイマーや電磁弁などの保守点検を行うことなく、溶液
で汚染された冷媒を運転中に常時再生することができ、
冷媒の溶液汚染による蒸発器3の能力低下を防止でき
る。
【0022】また、流量調整機構22の下流側における
冷媒再生管21と、凝縮器2と蒸発器3の冷媒液溜6と
を接続する冷媒供給管10との間で熱交換する熱交換器
23を設けた場合、前記熱交換器23において前記凝縮
器2から前記冷媒液溜6に流入する温度の高い冷媒液
を、前記冷媒液溜6から前記吸収器4又は溶液管14に
バイパスする温度の低い冷媒液により冷却することがで
きるから、冷却しないで前記冷媒液溜6へ流入するとき
に発生する冷媒液のフラッシュによるウオターハンマー
の発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の吸収式冷凍機の配管系統図である。
【図2】従来例を示す配管系統図である。
【符号の説明】
1 発生器 2 凝縮器 3 蒸発器 4 吸収器 6 冷媒液溜 7 冷媒液供給部 8 冷媒ポンプ 9 冷媒循環路 10 冷媒供給管 12 溶液ポンプ 14 溶液管 21 冷媒再生管 22 流量調整機構 23 熱交換器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発生器1と、凝縮器2、蒸発器3及び吸
    収器4とを備え、前記蒸発器3の底部に冷媒液溜6を設
    け、上部に冷媒液供給部7を設けて、前記冷媒液溜6と
    冷媒液供給部7との間に、冷媒ポンプ8を備えた冷媒循
    環路9を設けると共に、前記吸収器4と発生器1との間
    に溶液ポンプ12をもった溶液管14を設けて、冷媒を
    吸収した稀溶液を前記吸収器4から前記発生器1に戻す
    ようにした吸収式冷凍機であって、前記冷媒循環路9に
    おける前記冷媒ポンプ8の出口側に、流量調整機構22
    を備え、前記冷媒液溜6の冷媒液の1部を前記吸収器4
    又は前記溶液管14にバイパスさせる冷媒再生管21を
    設けていることを特徴とする吸収式冷凍機。
  2. 【請求項2】 流量調整機構22の下流側における冷媒
    再生管21と、凝縮器2と蒸発器3の冷媒液溜6とを接
    続する冷媒供給管10との間で熱交換する熱交換器23
    を設けた請求項1記載の吸収式冷凍機。
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